JPH07196637A - イソチアゾールカルボン酸アミド誘導体の製造法 - Google Patents

イソチアゾールカルボン酸アミド誘導体の製造法

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JPH07196637A
JPH07196637A JP6009143A JP914394A JPH07196637A JP H07196637 A JPH07196637 A JP H07196637A JP 6009143 A JP6009143 A JP 6009143A JP 914394 A JP914394 A JP 914394A JP H07196637 A JPH07196637 A JP H07196637A
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palladium
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JP6009143A
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Yukihiro Yoshikawa
幸宏 吉川
Sunao Maeda
直 前田
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 農薬およびその中間体として有用なイソチア
ゾールカルボン酸アミドの簡便かつ効率的な製造法を提
供する。 【構成】 一般式(2)で表されるイソチアゾール誘導
体をパラジウム化合物およびホスフィン化合物を触媒と
し、塩基の存在下に一酸化炭素、および一般式(3)で
表されるアミン類と反応させることを特徴とする、一般
式(1)で表わされるイソチアゾールカルボン酸アミド
誘導体の製造法。 (式中、R1 、R2 は互いに独立して水素原子、アルキ
ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、アルケ
ニル基などを示し、R3 、R4 は互いに独立して水素原
子、アルキル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル
基、シクロアルキル基などを示し、更にR3 とR4 は環
状構造でもよい。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農薬またはその中間体と
して有用なイソチアゾールカルボン酸アミド誘導体の製
造法に関する。例えば、3−アルキル−イソチアゾール
−5−カルボン酸アミドは、農園芸用殺菌剤として優れ
た植物病害防除効果を示し、特にイネいもち病に対して
優れた防除効果を示すことが知られている(特開平5−
59024)。
【0002】
【従来の技術】従来、芳香族カルボン酸アミドの製造法
として、芳香族ハライドのCO挿入反応により合成する
方法がHeck反応として知られている。即ち、J.O
rg.Chem.,39,3327,(1974)に
は、例えば2−ブロモチオフェンをビス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム(II)ジブロマイドを触媒と
して、一酸化炭素およびトリ(n−ブチル)アミン存在
下にアニリンと100℃、2時間反応させてチオフェン
−2−カルボン酸アニリドを製造する方法が記載されて
いるが収率は63%と低い。
【0003】本発明者等はこの方法を先ず、3−メチル
−5−ヨードイソチアゾールに適用することにより3−
メチルイソチアゾール−5−カルボン酸アミドが合成で
きないかと考え、その検討を行った。その結果、予想通
り目的物は得られたが、収率は約60%と低かった。こ
の原因について詳細に検討した結果、式(4)(化4)
【0004】
【化4】 で表わされる二量体が多量に副生するためであった。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、二量体の副生を減少させて、高収率で、工業的にも
利用できるイソチアゾールカルボン酸アミド誘導体を製
造する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ため、本発明者らは、3−メチル−5−ヨードイソチア
ゾールを始めとして種々のハロゲノイソチアゾールから
イソチアゾールカルボン酸アミド誘導体を製造する方法
について鋭意検討した。その結果、用いる触媒の量がそ
の収率に大きな影響を与えることを見いだし、本発明を
完成した。
【0007】すなわち本発明は、一般式(2)(化5)
【0008】
【化5】 (式中、R1 、R2 は互いに独立して水素原子、アルキ
ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、フッ素原
子、塩素原子、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキ
ルスルホキシ基、アルキルスルホニル基、アルコキシカ
ルボニル基、アシル基、置換されてもよいアミノ基、シ
アノ基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよ
い複素環式基または置換されてもよいアラルキル基を示
し、Xは臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で表され
るイソチアゾール誘導体をパラジウム化合物およびホス
フィン化合物を触媒とし、塩基の存在下に一酸化炭素、
および一般式(3)(化6)
【0009】
【化6】 (式中、R3 、R4 は互いに独立して水素原子、アルキ
ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、シクロ
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ
基、アルキルチオ基、アシル基、置換されてもよいアミ
ノ基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよい
複素環式基または置換されてもよいアラルキル基等を示
し、更にR3 とR4 は環状構造でもよい)で表されるア
ミン類と反応させることにより、一般式(1)(化7)
【0010】
【化7】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 は前記に同じ。)で表
されるイソチアゾールカルボン酸アミド誘導体の製造法
である。
【0011】そして、この反応においてホスフィン化合
物をパラジウム化合物のモル数に対して過剰に添加する
と、驚くべきことにイソチアゾールカルボン酸アミド誘
導体の選択率が大幅に向上し、特にホスフィン化合物を
パラジウム化合物のモル数に対して10倍量以上過剰に
添加した場合に、イソチアゾールカルボン酸アミド誘導
体がほぼ定量的に得られる。
【0012】以下に本発明の製造法について更に詳細に
説明する。
【0013】出発物質であるハロゲノイソチアゾールは
特に限定されるものではなく、前記一般式(2)で表さ
れる化合物であり、式中、R1 、R2 は互いに独立して
水素原子、アルキル基、アルコキシアルキル基、ハロア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキ
ル基、フッ素原子、塩素原子、アルコキシ基、アルキル
チオ基、アルキルスルホキシ基、アルキルスルホニル
基、アルコキシカルボニル基、アシル基、置換されても
よいアミノ基、シアノ基、置換されてもよいアリール
基、置換されてもよい複素環式基または置換されてもよ
いアラルキル基を示し、Xは臭素原子またはヨウ素原子
を示す。R1 、R2 およびXの置換位置はイソチアゾー
ル環の3位、4位または5位のいずれの位置でも良い。
【0014】ここで、アルキル基は通常、炭素数1〜1
2の直鎖または分枝鎖のものであり、具体的にはメチル
基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ヘ
キシル基、n−オクチル基、n−デシル基、n−ドデシ
ル基等およびそれらの異性体、例えばiso−プロピル
基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−
ブチル基等が挙げられる。
【0015】アルコキシアルキル基のアルキル部は通
常、炭素数1〜4のものを、アルキレン部は通常、炭素
数1〜4のものを示し、具体的にはメトキシメチル基、
エトキシメチル基、n−ブトキシエチル基等が挙げられ
る。ハロアルキル基はモノまたはポリハロゲン化された
炭素数1〜4のものであり、ここでハロゲンはフッ素、
塩素、臭素、ヨー素原子を表す。具体的には、CF3
基、CHCl2 基、CCl 3 基、C25基等が挙げられ
る。
【0016】アルケニル基は炭素数2〜5のものであ
り、具体的には1−プロペニル基、アリル基、2−ブテ
ニル基等が挙げられる。アルキニル基は炭素数2〜5の
ものであり、具体的には1−プロピニル基、プロパルギ
ル基、1−ブチニル基等が挙げられる。シクロアルキル
基は炭素数3〜8のものであり、具体的にはシクロプロ
ピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基等である。
【0017】アルコキシ基は炭素数1〜4のものであ
り、具体的にはメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキ
シ基、iso−プロポキシ基、n−ブトキシ基等が挙げ
られる。アルキルチオ基は炭素数1〜4のものであり、
具体的にはメチルチオ基、エチルチオ基、n−プロピル
チオ基、iso−プロピルチオ基、n−ブチルチオ基等
が挙げられる。アルキルスルホキシ基は炭素数1〜4の
ものであり、具体的にはメチルスルホキシ基、エチルス
ルホキシ基、n−プロピルスルホキシ基、iso−プロ
ピルスルホキシ基、n−ブチルスルホキシ基等が挙げら
れる。アルキルスルホニル基は炭素数1〜4のものであ
り、具体的にはメチルスルホニル基、エチルスルホニル
基、n−プロピルスルホニル基、iso−プロピルスル
ホニル基、n−ブチルスルホニル基等が挙げられる。
【0018】アルコキシカルボニル基は炭素数1〜6の
ものであり、具体的にはメトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基、n−ブトキシカルボニル基等が挙げら
れる。アシル基は炭素数1〜8のものであり、具体的に
はアセチル基、プロピオニル基、ベンゾイル基等が挙げ
られる。置換されてもよいアミノ基は炭素数1〜4のも
のであり、具体的にはジメチルアミノ基、メチルエチル
アミノ基、ジエチルアミノ基、メチルアミノ基、エチル
アミノ基、n−ブチルアミノ基等が挙げられる。
【0019】アリール基は例えば、フェニル基、ナフチ
ル基等の芳香族基であり、これらはメチル基、塩素原
子、メトキシ基等の置換基で置換されていてもよい。複
素環式基は例えば、ピリジン、チオフェン、フラン等で
あり、これらはメチル基、塩素原子、メトキシ基等の置
換基で置換されていてもよい。アラルキル基は例えば、
ベンジル基、フェネチル基等を示し、これらはメチル
基、塩素原子、メトキシ基等の置換基で置換されていて
もよい。
【0020】一方、本反応におけるもう一方の出発物質
であるアミン類は、前記一般式(3)で表される化合物
であり、R3 、R4 は互いに独立して水素原子、アルキ
ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、シクロ
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ
基、アルキルチオ基、アシル基、置換されてもよいアミ
ノ基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよい
複素環式基または置換されてもよいアラルキル基等を示
し、更にR3 とR4 は環状構造でもよい。
【0021】ここで、アルキル基は通常、炭素数1〜2
0、好ましくは1〜12の直鎖または分枝鎖のものであ
り、具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、
n−ブチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−
デシル基、n−ドデシル基等およびそれらの異性体、例
えばiso−プロピル基、iso−ブチル基、sec−
ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられる。アルコ
キシアルキル基のアルキル部は通常、炭素数1〜12の
ものを、アルキレン部は通常、炭素数1〜12のものを
示し、具体的にはメトキシメチル基、エトキシメチル
基、n−ブトキシエチル基等が挙げられる。
【0022】ハロアルキル基はモノまたは過ハロゲン化
された炭素数1〜12のものであり、ここでハロゲンは
フッ素、塩素、臭素、ヨー素原子を表す。具体的には、
CF 3 基、CHCl2 基、CCl3 基、C25基等が挙
げられる。
【0023】アルケニル基は炭素数2〜12のものであ
り、具体的には1−プロペニル基、アリル基、2−ブテ
ニル基等が挙げられる。アルキニル基は炭素数2〜12
のものであり、具体的には1−プロピニル基、プロパル
ギル基、1−ブチニル基等が挙げられる。シクロアルキ
ル基は炭素数3〜12のものであり、具体的にはシクロ
プロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基等である。アルコキシ基は炭素数1〜8の
ものであり、具体的にはメトキシ基、エトキシ基、n−
プロポキシ基、iso−プロポキシ基、n−ブトキシ基
等が挙げられる。
【0024】アルキルチオ基は炭素数1〜8のものであ
り、具体的にはメチルチオ基、エチルチオ基、n−プロ
ピルチオ基、iso−プロピルチオ基、n−ブチルチオ
基等が挙げられる。アシル基は炭素数1〜12のもので
あり、具体的にはアセチル基、プロピオニル基、ベンゾ
イル基等が挙げられる。置換されてもよいアミノ基は炭
素数1〜12のものであり、具体的にはジメチルアミノ
基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、メチル
アミノ基、エチルアミノ基、n−ブチルアミノ基、アニ
リノ基等が挙げられる。
【0025】アリール基は例えば、フェニル基、ナフチ
ル基等の芳香族基であり、これらはメチル基、塩素原
子、メトキシ基等の置換基で置換されていてもよい。複
素環式基は例えば、ピリジン、チオフェン、フラン等で
あり、これらはメチル基、塩素原子、メトキシ基等の置
換基で置換されていてもよい。アラルキル基は例えば、
ベンジル基、フェネチル基等を示し、これらはメチル
基、塩素原子、メトキシ基等の置換基で置換されていて
もよい。これらのアミン類として具体的には、例えばア
ンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プロピル
アミン、iso−プロピルアミン、n−ブチルアミン、
iso−ブチルアミン、sec−ブチルアミン、n−ヘ
キシルアミン、n−オクチルアミン、n−ドデシルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、1−メチルブチルアミン、3−メチルチオプロ
ピルアミン、ジメチルヒドラジン、O−メトキシヒドロ
キシルアミン、アニリン、トルイジン、メトキシアニリ
ン、クロロアニリン、インダンアミン、ベンジルアニリ
ン、3−フェニルプロピルアミン等が挙げられる。更に
3 とR4 が環状構造の化合物としては、モルホリン、
ピロリジン、ピペリジン、ピロール、イミダゾール、ト
リアゾール、インドール等の含窒素ヘテロ環が挙げられ
る。
【0026】使用されるパラジウム化合物はホスフィン
化合物と組み合わせて使用すれば良くパラジウム化合物
としては、例えば、塩化パラジウム(II)、臭化パラ
ジウム(II)、ヨウ化パラジウム(II)、酢酸パラ
ジウム(II)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(II)クロライド、ビス(トリフェニルホスフ
ィン)パラジウム(II)ブロマイド、ビス(ベンゾニ
トリル)パラジウム(II)クロライド、ビス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム(II)アセテート、テ
トラキス(トリフェニルフォスフィン)パラジウム
(0)、金属パラジウム、パラジウムカーボン、パラジ
ウムアルミナ等が挙げられ、好ましくは塩化パラジウム
(II)、酢酸パラジウム(II)、ビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(II)クロライド、ビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ブロマ
イド、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(I
I)アセテート、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(0)等である。
【0027】パラジウム化合物の使用量は特に限定され
ないが、通常、一般式(2)で表される有機ハロゲン化
物に対して0.01モル%〜10モル%、好ましくは
0.03モル%〜2モル%である。
【0028】ホスフィン化合物としては、例えば、トリ
イソプロピルホスフィン、トリブチルホスフィン、トリ
フェニルホスフィン、トリス(4−メチルフェニル)ホ
スフィン、トリス(3−メチルフェニル)ホスフィン、
トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、トリス(4
−メトキシフェニル)ホスフィン、トリス(2−ジメチ
ルアミノフェニル)ホスフィン、ジメチルフェニルホス
フィン、1,1−ビス(ジメチルホスフィノ)メタン、
1,1−ビス(ジエチルホスフィノ)メタン、1,2−
ビス(ジメチルホスフィノ)エタン、1,2−ビス(ジ
エチルホスフィノ)エタン、1,3−ビス(ジメチルホ
スフィノ)プロパン、1,4−ビス(ジメチルホスフィ
ノ)ブタン、1,1−ビス(ジフェニルホスフィノ)メ
タン、1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン、
1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン、1,
4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン、1,5−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)ペンタン等が挙げられる。
本発明に於いては、パラジウム化合物とホスフィン化合
物をそれぞれ単独で使用しても良く、予め錯体の形で調
製したものを用いても良い。パラジウム化合物を単独で
使用した場合、ホスフィン化合物の添加量は特に限定さ
れていないが、パラジウム化合物1等量に対して、ホス
フィン化合物を少なくとも1等量以上、通常、2〜10
0等量、好ましくは10〜50等量である。すなわち、
トリフェニルホスフィンの様な単座配位子の場合には、
パラジウム化合物に対して少なくとも1倍モル以上、通
常、2〜100倍モル量、好ましくは10〜50倍モル
量である。特にパラジウム化合物に対して10倍モル以
上のホスフィン化合物を使用することにより、例えば式
(4)(化8)に示した2量体の副生が極度に減少し、
目的のイソチアゾールカルボン酸アミドが高収率で得ら
れる。50倍モルを超えて用いても収率的には問題がな
いが、経済的ではない。1,2−ビス(ジメチルホスフ
ィノ)エタンの様な二座配位子の場合には、その半分量
の1〜50倍モル量、好ましくは5〜25倍モル量使用
する。
【0029】
【化8】 本発明で使用する塩基は、アルカリ金属の水酸化物、炭
酸塩、炭酸水素塩等の無機塩基、および有機塩基であ
る。無機塩基として具体的には水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム等が挙げられる。有機塩基としては、トリエ
チルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、
ジイソプルピルエチルアミン、トリイソオクチルアミ
ン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、N−メチル
ピロリジン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホ
リン等が挙げられる。
【0030】塩基の使用量は、前記一般式(2)で表さ
れる有機ハロゲン化合物に対して0.1〜100倍モ
ル、好ましくは1〜5倍モルである。
【0031】本発明における反応は、溶媒存在下または
無溶媒で行うことができる。使用できる溶媒としては、
反応に不活性なものであれば特に限定されず、例えば、
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ヘキサ
ン、ベンゼン、アセトニトリル、アセトン、ジメチルホ
ルムアミド等が挙げられる。使用量は特に限定されない
が、通常、原料に対し1〜10重量倍である。
【0032】本発明の反応は常圧〜加圧下に行われ、一
酸化炭素の圧力は1〜200気圧、好ましくは1〜50
気圧の範囲で行われる。反応の温度は、40〜200℃
の範囲であり、好ましくは80〜150℃の範囲であ
る。
【0033】反応時間は、反応試剤の量及び反応温度に
より異なるが、30分〜24時間の範囲である。
【0034】反応終了後は、蒸留、再結晶またはカラム
クロマトグラフィーにより容易に精製できる。
【0035】
【実施例】
実施例1 N−n−オクチル−3−メチルイソチアゾー
ル−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)の製造 200mlのオートクレーブに20mlの1,4−ジオ
キサンを入れる。これに5g(0.022mol)の5
−ヨード−3−メチルイソチアゾール、0.058g
(8.26×10-5mol)のビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(II)ジクロライド、0.37
(1.41×10-3)gのトリフェニルホスフィン、
6.3g(0.049mol)のn−オクチルアミンお
よび4.5g(0.024mol)のトリ(n−ブチ
ル)アミンを加えた。反応器をセットした後に10気圧
の一酸化炭素を圧入し100℃で6時間反応を行った。
反応終了後、反応液を100mlの3N−塩酸水溶液に
注ぎ50mlの酢酸エチルで3回抽出した。有機層は飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、飽和食塩水で洗
浄し無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。乾燥剤を濾別
後、有機層を減圧下において溶媒を留去した。残渣をシ
リカゲルのカラムクロマトグラフィー(展開液 ヘキサ
ン:酢酸エチル=4:1)にて精製すると目的のN−
(n−オクチル)−3−メチルイソチアゾール−5−カ
ルボン酸アミドが黄色油状物として5.50g(収率9
7%)得られた。更に0.28g(収率1%)の二量体
(m.p.:122〜123℃)が副生した。
【0036】実施例2〜4 実施例1においてトリフェニルホスフィンの量を変えた
以外は全く同様に操作した。その結果を第1表(表1)
に示す。
【0037】
【表1】
【0038】実施例5 N−n−オクチル−3−メチルイソチアゾール−5−カ
ルボン酸アミド(化合物番号1)の製造 200mlのオートクレーブに20mlの1、4−ジオ
キサンを入れる。これに5g(0.022mol)の5
−ヨード−3−メチルイソチアゾール、0.015g
(8.33×10-5mol)の塩化パラジウム(I
I)、0.44(1.67×10-3)gのトリフェニル
ホスフィン、6.3g(0.049mol)のn−オク
チルアミンおよび4.5g(0.024mol)のトリ
(n−ブチル)アミンを加えた。反応器をセットした後
に10気圧の一酸化炭素を圧入し100℃で6時間反応
を行った。反応終了後、反応液を100mlの3N−塩
酸水溶液に注ぎ50mlの酢酸エチルで3回抽出した。
有機層は飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、飽和
食塩水で洗浄し無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。乾燥
剤を濾別後、有機層を減圧下において溶媒を留去した。
残渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィー(展開液
ヘキサン:酢酸エチル=4:1)にて精製すると目的
のN−(n−オクチル)−3−メチルイソチアゾール−
5−カルボン酸アミドが黄色油状物として5.25g
(収率93%)得られた。
【0039】実施例6 N−シクロヘキシル−3−メチルイソチアゾール−5−
カルボン酸アミド(化合物番号2)の製造 100mlのオートクレーブに10mlの1、4−ジオ
キサンを入れる。これに1g(4.44×10-3mo
l)の5−ヨード−3−メチルイソチアゾール、0.0
12(1.67×10-5)gのビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(II)ジクロライド、0.074
(2.83×10-4)gのトリフェニルホスフィン、
0.97g(9.77×10-3)のシクロヘキシルアミ
ンおよび0.91(4.89×10-3)gのトリ(n−
ブチル)アミンを加えた。反応器をセットした後に10
気圧の一酸化炭素を圧入し100℃で6時間反応を行っ
た。反応終了後、反応液を50mlの3N−塩酸水溶液
に注ぎ50mlの酢酸エチルで3回抽出した。有機層は
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、飽和食塩水で
洗浄し無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。乾燥剤を濾別
後、有機層を減圧下において溶媒を留去した。残渣をシ
リカゲルのカラムクロマトグラフィー(展開液ヘキサ
ン:酢酸エチル=4:1)にて精製すると目的のN−シ
クロヘキシル−3−メチルイソチアゾール−5−カルボ
ン酸アミドが結晶として0.90g(収率91%)得ら
れた。
【0040】実施例7 N−ベンジル−3−メチルイソチアゾール−5−カルボ
ン酸アミド(化合物番号3)の製造 実施例6と同様の条件でシクロヘキシルアミンをベンジ
ルアミン1.05g(9.77×10-3)に替え反応を
行い同様な処理を行うと0.98g(収率95%)のN
−ベンジル−3−メチルイソチアゾール−5−カルボン
酸アミドが得られた。
【0041】実施例8 3−メチル−5−イソチアゾール−5−カルボン酸ピペ
リジド(化合物番号4)の製造 実施例6と同様の条件でシクロヘキシルアミンをピペリ
ジン0.83g(9.77×10-3)に替え反応を行い
同様な処理を行うと目的の3−メチルイソチアゾール−
5−カルボン酸ピペリジドが0.85g(収率92%)
得られた。
【0042】実施例9 N−フェニル−3−メチルイソチアゾール−5−カルボ
ン酸アミド(化合物番号5)の製造 実施例6と同様の条件でシクロヘキシルアミンをアニリ
ン0.91g(9.77×10-3)に替え反応を行い同
様な処理を行うと目的のN−フェニル−3−メチルイソ
チアゾール−5−カルボン酸アミドが結晶として0.9
0g(収率93%)得られた。
【0043】実施例10 N−(1,1,3−トリメチルインダン−4−イル)−
3−メチルイソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化
合物番号6)の製造 100mlのオートクレーブに10mlの1、4−ジオ
キサンを入れる。これに1g(3.48×10-3mo
l)の5−ヨード−3−フェニルイソチアゾール、0.
009g(1.31×10-5)のビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(II)ジクロライド、0.05
8g(2.22×10-4)のトリフェニルホスフィン、
1.34g(7.67×10-3)の4−アミノ−1,
1,3−トリメチルインダンおよび0.70g(3.8
3×10-3)のトリ(n−ブチル)アミンを加えた。反
応器をセットした後に10気圧の一酸化炭素を圧入し1
00℃で6時間反応を行った。反応終了後、反応液を3
0mlの3N−塩酸水溶液に注ぎ30mlの酢酸エチル
で3回抽出した。有機層は飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液で洗浄後、飽和食塩水で洗浄し無水硫酸ナトリウムに
て乾燥した。乾燥剤を濾別後、有機層を減圧下において
溶媒を留去した。残渣をシリカゲルのカラムクロマトグ
ラフィー(展開液 ヘキサン:酢酸エチル=4:1)に
て精製すると1.15g(収率91%)のN−(1,
1,3−トリメチルインダン−4−イル)−3−フェニ
ルイソチアゾール−5−カルボン酸アミドが得られた。
【0044】実施例11 N−(2−フェニルフェニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−4−カルボン酸アミド(化合物番号7)の製造 100mlのオートクレーブに10mlの1、4−ジオ
キサンを入れる。これに1g(5.62×10-3)の4
−ブロム−3−メチルイソチアゾール、0.015g
(2.11×10-5)のビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(II)ジクロライド、0.094g
(3.58×10-4)のトリフェニルホスフィン、2.
09g(1.24×10-2)のビフェニルアミンおよび
1.15g(6.18×10-3)のトリ(n−ブチル)
アミンを加えた。反応器をセットした後に10気圧の一
酸化炭素を圧入し100℃で6時間反応を行った。反応
終了後、反応液を50mlの3N−塩酸水溶液に注ぎ5
0mlの酢酸エチルで3回抽出した。有機層は飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄後、飽和食塩水で洗浄し無
水硫酸ナトリウムにて乾燥した。乾燥剤を濾別後、有機
層を減圧下において溶媒を留去した。残渣をシリカゲル
のカラムクロマトグラフィー(展開液 ヘキサン:酢酸
エチル=4:1)にて精製すると目的のN−(2−フェ
ニルフェニル)−3−メチルイソチアゾール−4−カル
ボン酸アミドが結晶として1.48g(収率90%)得
られた。
【0045】実施例12 N−n−ブチル−3−メチルイソチアゾール−5−カル
ボン酸アミド(化合物番号8)の製造 100mlのオートクレーブに10mlの1、4−ジオ
キサンを入れる。これに1g(4.44×10-3)の5
−ヨード−3−メチルイソチアゾール、0.012g
(1.67×10-5)のビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(II)ジクロライド、0.074
(2.83×10-4)gのトリフェニルホスフィン、
0.71g(9.77×10-3)のn−ブチルアミンお
よび0.20g(4.89×10-3)の水酸化ナトリウ
ムを加えた。反応器をセットした後に10気圧の一酸化
炭素を圧入し100℃で6時間反応を行った。反応終了
後、反応液を50mlの3N−塩酸水溶液に注ぎ50m
lの酢酸エチルで3回抽出した。有機層は飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄後、飽和食塩水で洗浄し無水硫
酸ナトリウムにて乾燥した。乾燥剤を濾別後、有機層を
減圧下において溶媒を留去した。残渣をシリカゲルのカ
ラムクロマトグラフィー(展開液 ヘキサン:酢酸エチ
ル=4:1)にて精製すると目的のN−n−ブチル−3
−メチルイソチアゾール−5−カルボン酸アミドが0.
85g(収率97%)得られた。
【0046】実施例において製造された化合物および、
同様な反応条件で得られた化合物の収率を以下の第2表
(表2、3)に、またその物性を第3表(表4〜8)に
まとめて示す。
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】
【表7】
【0053】
【表8】
【0054】
【発明の効果】本発明の方法により、従来技術では満足
な結果が得られなかったイソチアゾールカルボン酸アミ
ド誘導体が高収率かつ非常に簡便に製造できるようにな
った。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(2)(化1) 【化1】 (式中、R1 、R2 は互いに独立して水素原子、アルキ
    ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、アルケ
    ニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、フッ素原
    子、塩素原子、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキ
    ルスルホキシ基、アルキルスルホニル基、アルコキシカ
    ルボニル基、アシル基、置換されてもよいアミノ基、シ
    アノ基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよ
    い複素環式基または置換されてもよいアラルキル基を示
    し、Xは臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で表され
    るイソチアゾール誘導体をパラジウム化合物およびホス
    フィン化合物を触媒とし、塩基の存在下に一酸化炭素、
    および一般式(3)(化2) 【化2】 (式中、R3 、R4 は互いに独立して水素原子、アルキ
    ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、シクロ
    アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ
    基、アルキルチオ基、アシル基、置換されてもよいアミ
    ノ基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよい
    複素環式基または置換されてもよいアラルキル基等を示
    し、更にR3 とR4 は環状構造でもよい)で表されるア
    ミン類と反応させることを特徴とする、一般式(1)
    (化3) 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 は前記と同じ。)で表
    されるイソチアゾールカルボン酸アミド誘導体の製造
    法。
  2. 【請求項2】 R2 が水素原子であり、R1 の置換位置
    が3位、Xの置換位置が5位である請求項1記載のイソ
    チアゾールカルボン酸アミド誘導体の製造法。
  3. 【請求項3】 R2 が水素原子であり、R1 が水素原
    子、アルキル基または置換されてもよいフェニル基であ
    ってその置換位置が3位であり、Xの置換位置が5位で
    あり、R3 、R4 が互いに独立して水素原子、アルキル
    基、シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基ま
    たは置換されてもよいアラルキル基であり、更にR3
    4 は環状構造であってもよい請求項1記載のイソチア
    ゾールカルボン酸アミド誘導体の製造法。
  4. 【請求項4】 ホスフィン化合物の使用量が、使用する
    パラジウム化合物1等量に対して、2〜100等量であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ホスフィン化合物の使用量が、使用する
    パラジウム化合物1等量に対して、10〜50等量であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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