JPH0719662Y2 - 半田槽の酸化膜除去装置 - Google Patents
半田槽の酸化膜除去装置Info
- Publication number
- JPH0719662Y2 JPH0719662Y2 JP5708990U JP5708990U JPH0719662Y2 JP H0719662 Y2 JPH0719662 Y2 JP H0719662Y2 JP 5708990 U JP5708990 U JP 5708990U JP 5708990 U JP5708990 U JP 5708990U JP H0719662 Y2 JPH0719662 Y2 JP H0719662Y2
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- JP
- Japan
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- oxide film
- inclined plate
- scraping blade
- solder bath
- solder
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Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、半田槽内の溶融半田表面の酸化膜を除去する
酸化膜除去装置に関する。
酸化膜除去装置に関する。
B.従来の技術 例えばICチップが実装された基板(ワーク)にリード伝
を半田付けする際、基板とリード線との接続部(予め仮
付けされる)を半田槽内から汲上げた溶融半田に浸漬さ
せ、これにより両者を半田付けする方法が知られてい
る。
を半田付けする際、基板とリード線との接続部(予め仮
付けされる)を半田槽内から汲上げた溶融半田に浸漬さ
せ、これにより両者を半田付けする方法が知られてい
る。
酸化膜除去装置は、上記半田槽内の溶融半田表面の酸化
膜を除去するためのもので、例えば第6図に示すような
掻き出し刃61を有している。そして、この掻き出し刃61
の下端部を半田槽1内の溶融半田2中に挿入して第6図
(a)のA方向に移動させ、その後、傾斜板4に下端部
を当接させたまま掻き出し刃61を斜め上方に移動させて
酸化膜50を掻い出し、さらにA方向に移動させて掻き出
した酸化膜50を廃棄容器10に廃棄する。このような酸化
膜50の除去は、半田付け時に上記溶融半田を汲上げる箇
所(例えば半田槽中央部)のみ行えばよい。
膜を除去するためのもので、例えば第6図に示すような
掻き出し刃61を有している。そして、この掻き出し刃61
の下端部を半田槽1内の溶融半田2中に挿入して第6図
(a)のA方向に移動させ、その後、傾斜板4に下端部
を当接させたまま掻き出し刃61を斜め上方に移動させて
酸化膜50を掻い出し、さらにA方向に移動させて掻き出
した酸化膜50を廃棄容器10に廃棄する。このような酸化
膜50の除去は、半田付け時に上記溶融半田を汲上げる箇
所(例えば半田槽中央部)のみ行えばよい。
C.考案が解決しようとする課題 しかしながら従来の構成では、所定箇所に掻き出し刃61
を挿入してA方向に移動させると、第6図(b)に示す
ように、除去しなくてもよい部分の酸化膜50が掻き出し
刃61に引きずられて中央部に移動し、半田付け時にこの
酸化膜50が上記ワークに付着するおそれがあった。
を挿入してA方向に移動させると、第6図(b)に示す
ように、除去しなくてもよい部分の酸化膜50が掻き出し
刃61に引きずられて中央部に移動し、半田付け時にこの
酸化膜50が上記ワークに付着するおそれがあった。
本考案の目的は、除去しなくてもよい部分の酸化膜が掻
き出し刃に引きずられないようにした半田槽の酸化膜除
去装置を提供することにある。
き出し刃に引きずられないようにした半田槽の酸化膜除
去装置を提供することにある。
D.課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図により説明すると、本考案は、掻
き出し刃333と、この掻き出し刃333を駆動する駆動手段
31,34と、半田槽1内の溶融半田中に一端が挿入された
第1の傾斜板4を備え、第1の傾斜板4の斜面4aに沿っ
て掻き出し刃333の下端部を摺動させて半田槽1外へ駆
動し、溶融半田2表面の酸化膜50を外部に掻き出す酸化
膜除去装置に適用される。そして、溶融半田2内に一端
が挿入され第1の傾斜板4と対向配置された第2の傾斜
板3と、掻き出し刃333をこの第2の傾斜板3の斜面3a
に沿って溶融半田2中に挿入してから水平に第1の傾斜
板4まで駆動し、その後、第1の傾斜板4の斜面4aに沿
ってその下端部を摺動させながら半田槽1外まで移動さ
せる駆動制御手段40とを具備し、これにより上記問題点
を解決する。
き出し刃333と、この掻き出し刃333を駆動する駆動手段
31,34と、半田槽1内の溶融半田中に一端が挿入された
第1の傾斜板4を備え、第1の傾斜板4の斜面4aに沿っ
て掻き出し刃333の下端部を摺動させて半田槽1外へ駆
動し、溶融半田2表面の酸化膜50を外部に掻き出す酸化
膜除去装置に適用される。そして、溶融半田2内に一端
が挿入され第1の傾斜板4と対向配置された第2の傾斜
板3と、掻き出し刃333をこの第2の傾斜板3の斜面3a
に沿って溶融半田2中に挿入してから水平に第1の傾斜
板4まで駆動し、その後、第1の傾斜板4の斜面4aに沿
ってその下端部を摺動させながら半田槽1外まで移動さ
せる駆動制御手段40とを具備し、これにより上記問題点
を解決する。
E.作用 掻き出し刃333を第2の傾斜板3の斜面3aに沿って溶融
半田2中に挿入することにより、第2の傾斜板3から図
示右側の酸化膜50を全て除去することができるととも
に、左側の酸化膜50が掻き出し刃333に引きずられて移
動することがない。
半田2中に挿入することにより、第2の傾斜板3から図
示右側の酸化膜50を全て除去することができるととも
に、左側の酸化膜50が掻き出し刃333に引きずられて移
動することがない。
なお、本考案の構成を説明する上記D項およびE項で
は、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いた
が、これにより本考案が実施例に限定されるものではな
い。
は、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いた
が、これにより本考案が実施例に限定されるものではな
い。
F.実施例 第1図〜第5図により本考案の一実施例を説明する。
第1図はIC基板にリード線を半田付けする装置および本
考案に係る酸化膜除去装置を示す概略構成図であり、第
6図と同様な箇所には同一の符号を付す。
考案に係る酸化膜除去装置を示す概略構成図であり、第
6図と同様な箇所には同一の符号を付す。
図において、1は溶融半田2が満たされた半田槽、5
は、半田槽1内の溶融半田2を汲上げる半田槽であり、
第2図の斜視図に示すように、この汲上げ半田槽5の上
部両端には一対の腕部6a,6bの一端が連結されている。
腕部6a,6bの他端は、半田槽1の図示左側に設けられた
汲上げ昇降シリンダ7のピストンロッド7aに連結されて
いる。したがってピストンロッド7aの伸縮により汲上げ
半田槽5は、半田槽1内の位置と、半田槽1の上方位置
との間で昇降し、半田槽1内の溶融半田2を汲上げる。
は、半田槽1内の溶融半田2を汲上げる半田槽であり、
第2図の斜視図に示すように、この汲上げ半田槽5の上
部両端には一対の腕部6a,6bの一端が連結されている。
腕部6a,6bの他端は、半田槽1の図示左側に設けられた
汲上げ昇降シリンダ7のピストンロッド7aに連結されて
いる。したがってピストンロッド7aの伸縮により汲上げ
半田槽5は、半田槽1内の位置と、半田槽1の上方位置
との間で昇降し、半田槽1内の溶融半田2を汲上げる。
8はワークパレットであり、このワークパレット8に
は、ワーク20が斜めに把持されている。ワーク20は、IC
9が実装された基板21と、この基板21の端部に仮付けさ
れたリード線22とから成り、リード線22の先端部がワー
クパレット8の把持部8aに把持される。そしてリード線
22と基板21との仮付け部が上記汲上げ半田槽5の上部に
位置するようワーク20が位置決めされる。
は、ワーク20が斜めに把持されている。ワーク20は、IC
9が実装された基板21と、この基板21の端部に仮付けさ
れたリード線22とから成り、リード線22の先端部がワー
クパレット8の把持部8aに把持される。そしてリード線
22と基板21との仮付け部が上記汲上げ半田槽5の上部に
位置するようワーク20が位置決めされる。
酸化膜除去装置は、一端が溶融半田2中に挿入されるよ
う半田槽1の両端にそれぞれ対向して取付けられた2つ
の傾斜板3,4と、前後進シリンダ31と、この前後進シリ
ンダ31のピストンロッド31a先端にブラケット32を介し
て連結された掻き出し部33と、昇降シリンダ34とを有
し、昇降シリンダ34のピストンロッド34aの先端が上記
ブラケット32に連結されている。シリンダ31,34の伸縮
は制御装置40によって制御される。この制御装置40は、
掻き出し刃333が予め定めた経路に沿って移動するよう
に各シリンダ31,34の伸縮を制御するもので、各シリン
ダ31,34と流体圧源との間に挿入される電磁式の制御弁
と、これらの制御弁を切換える切換回路とを備える。
う半田槽1の両端にそれぞれ対向して取付けられた2つ
の傾斜板3,4と、前後進シリンダ31と、この前後進シリ
ンダ31のピストンロッド31a先端にブラケット32を介し
て連結された掻き出し部33と、昇降シリンダ34とを有
し、昇降シリンダ34のピストンロッド34aの先端が上記
ブラケット32に連結されている。シリンダ31,34の伸縮
は制御装置40によって制御される。この制御装置40は、
掻き出し刃333が予め定めた経路に沿って移動するよう
に各シリンダ31,34の伸縮を制御するもので、各シリン
ダ31,34と流体圧源との間に挿入される電磁式の制御弁
と、これらの制御弁を切換える切換回路とを備える。
掻き出し部33は、第3図に示すように、上記ブラケット
32に連結される枠体331と、この枠体3331の先端にボル
ト332にて螺着された掻き出し刃333とから成り、第4図
に示すように掻き出し刃333は、帯板状本体333aと、そ
の背面下部に所定の間隔をおいて配置された4つの突起
部333bとから成る。これらの突起部333bにより掻き出し
刃333の下端部には段差が形成される。すなわち、掻き
出し刃333の下端部の厚みは、その長手方向で異なって
おり、これにより、下端部と傾斜板4の斜面4aとの間に
一部隙間ができる。
32に連結される枠体331と、この枠体3331の先端にボル
ト332にて螺着された掻き出し刃333とから成り、第4図
に示すように掻き出し刃333は、帯板状本体333aと、そ
の背面下部に所定の間隔をおいて配置された4つの突起
部333bとから成る。これらの突起部333bにより掻き出し
刃333の下端部には段差が形成される。すなわち、掻き
出し刃333の下端部の厚みは、その長手方向で異なって
おり、これにより、下端部と傾斜板4の斜面4aとの間に
一部隙間ができる。
次に、実施例の動作を説明する。
ワークパレット8に把持されたリード線22と基板21との
半田付けを行うに当たり、第1図の状態から汲上げ昇降
シリンダ7のピストンロッド7aを伸張させ、腕部6a,6b
を介して汲上げ半田槽5を上昇させる。これにより半田
槽1内の溶融半田2が汲上げ半田槽5によって汲上げら
れ、その溶融半田2にリード線22と基板21との仮付け部
が挿入される。この状態でピストンロッド7aをいったん
停止させ、次いで収縮させて汲上げ半田槽5を下降させ
る。これによりリード線22が基板21に半田付けされる。
半田付けを行うに当たり、第1図の状態から汲上げ昇降
シリンダ7のピストンロッド7aを伸張させ、腕部6a,6b
を介して汲上げ半田槽5を上昇させる。これにより半田
槽1内の溶融半田2が汲上げ半田槽5によって汲上げら
れ、その溶融半田2にリード線22と基板21との仮付け部
が挿入される。この状態でピストンロッド7aをいったん
停止させ、次いで収縮させて汲上げ半田槽5を下降させ
る。これによりリード線22が基板21に半田付けされる。
次に、第5図も参照して本実施例における酸化膜除去動
作について説明する。
作について説明する。
まず第1図の状態から制御装置40を作動させて前後進シ
リンダ31を所定量だけ伸長させる。これに伴い、掻き出
し刃333が上記汲上げ半田槽5の一対の腕部6a,6b間を通
って前進し、左側の傾斜板3上に位置する。この状態で
制御装置40により前後進シリンダ31および昇降シリンダ
34を駆動制御し、第1図に二点鎖線で示すように掻き出
し刃333を傾斜板3の斜面3aに沿って移動させその下端
部を半田槽1の溶融半田2内に挿入させる。
リンダ31を所定量だけ伸長させる。これに伴い、掻き出
し刃333が上記汲上げ半田槽5の一対の腕部6a,6b間を通
って前進し、左側の傾斜板3上に位置する。この状態で
制御装置40により前後進シリンダ31および昇降シリンダ
34を駆動制御し、第1図に二点鎖線で示すように掻き出
し刃333を傾斜板3の斜面3aに沿って移動させその下端
部を半田槽1の溶融半田2内に挿入させる。
その後、前後進シリンダ31のみを伸縮させると、第5図
にP1で示すように掻き出し刃333がA方向に移動して溶
融半田2表面の酸化膜50を集め、その後、掻き出し刃33
3の突起部333bが右側の傾斜板4に当接する。このと
き、各突起部333b間の部分には、傾斜板4の斜面4aとの
間に隙間が形成される。しかる後、両リンダ31,34を制
御して掻き出し刃333を傾斜板4の斜面4aに沿ってB方
向に移動させると(P2)、突起部333bにより酸化膜50が
掻き出される。このとき溶融半田2も共に掻き出される
が、各突起部間の隙間から掻き上げられた溶融半田2は
傾斜板4の斜面4aを伝わって流れだし、半田槽1内に戻
る。
にP1で示すように掻き出し刃333がA方向に移動して溶
融半田2表面の酸化膜50を集め、その後、掻き出し刃33
3の突起部333bが右側の傾斜板4に当接する。このと
き、各突起部333b間の部分には、傾斜板4の斜面4aとの
間に隙間が形成される。しかる後、両リンダ31,34を制
御して掻き出し刃333を傾斜板4の斜面4aに沿ってB方
向に移動させると(P2)、突起部333bにより酸化膜50が
掻き出される。このとき溶融半田2も共に掻き出される
が、各突起部間の隙間から掻き上げられた溶融半田2は
傾斜板4の斜面4aを伝わって流れだし、半田槽1内に戻
る。
その後、前後進シリンダ31を駆動して掻き出し刃333を
A方向にP3で示す位置(初期位置)まで移動させると、
掻き出された酸化膜50の廃棄容器10内に廃棄される。こ
こで、上記酸化膜50の除去は、汲上げ半田槽5による酸
化膜50の汲上げを防止するための措置であるから、傾斜
板3より図示左側の部分では酸化膜50を除去する必要が
ない。
A方向にP3で示す位置(初期位置)まで移動させると、
掻き出された酸化膜50の廃棄容器10内に廃棄される。こ
こで、上記酸化膜50の除去は、汲上げ半田槽5による酸
化膜50の汲上げを防止するための措置であるから、傾斜
板3より図示左側の部分では酸化膜50を除去する必要が
ない。
以上のように、本実施例によれば、掻き出し刃333を傾
斜板3に沿って溶融半田2内に挿入してから水平に傾斜
板4まで駆動し、その後、傾斜板4の斜面4aに沿ってそ
の下端部を摺動させながら酸化膜50を掻きあげるように
したので、傾斜板3から図示右側の酸化膜50を全て除去
することができるとともに、傾斜板3から左側の酸化膜
50が掻き出し刃333に引きずられて移動することがな
い。
斜板3に沿って溶融半田2内に挿入してから水平に傾斜
板4まで駆動し、その後、傾斜板4の斜面4aに沿ってそ
の下端部を摺動させながら酸化膜50を掻きあげるように
したので、傾斜板3から図示右側の酸化膜50を全て除去
することができるとともに、傾斜板3から左側の酸化膜
50が掻き出し刃333に引きずられて移動することがな
い。
以上の実施例の構成において、傾斜板4が第1の傾斜板
を、傾斜板3が第2の傾斜板をそれぞれ構成する。
を、傾斜板3が第2の傾斜板をそれぞれ構成する。
なお以上では、基板にリード線を半田付けするために用
いられる半田槽について説明したが、その他の半田槽の
酸化膜除去装置にも本考案を適用できる。
いられる半田槽について説明したが、その他の半田槽の
酸化膜除去装置にも本考案を適用できる。
G.考案の効果 本考案によれば、掻き出し刃を第2の傾斜板の斜面に沿
って溶融半田中に挿入して酸化膜を収集するようにした
ので、従来のように除去しなくてもよい部分の酸化膜が
掻き出し刃に引きずられることがなく、半田付け時にお
ける酸化膜のワークへの付着が防止できる。
って溶融半田中に挿入して酸化膜を収集するようにした
ので、従来のように除去しなくてもよい部分の酸化膜が
掻き出し刃に引きずられることがなく、半田付け時にお
ける酸化膜のワークへの付着が防止できる。
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示し、第1図は半
田付け装置の概略構成図、第2図は汲上半田槽の構成を
示す斜視図、第3図は酸化膜除去装置の掻き出し部を示
す斜視図、第4図は掻き出し刃の構成を示す図、第5図
は実施例の動作を説明する図である。 第6図は従来例を示す図である。 1:半田槽、2:溶融半田 3,4:傾斜板、4a:傾斜面 5:汲上げ半田槽、10:廃棄容器 20:ワーク、30:酸化膜除去装置 31:前後進シリンダ、33:掻き出し部 34:昇降シリンダ、40:制御装置 50:酸化膜、333:掻き出し刃
田付け装置の概略構成図、第2図は汲上半田槽の構成を
示す斜視図、第3図は酸化膜除去装置の掻き出し部を示
す斜視図、第4図は掻き出し刃の構成を示す図、第5図
は実施例の動作を説明する図である。 第6図は従来例を示す図である。 1:半田槽、2:溶融半田 3,4:傾斜板、4a:傾斜面 5:汲上げ半田槽、10:廃棄容器 20:ワーク、30:酸化膜除去装置 31:前後進シリンダ、33:掻き出し部 34:昇降シリンダ、40:制御装置 50:酸化膜、333:掻き出し刃
Claims (1)
- 【請求項1】掻き出し刃と、この掻き出し刃を駆動する
駆動手段と、半田槽内の溶融半田中に一端が挿入された
第1の傾斜板とを備え、前記第1の傾斜板の斜面に沿っ
て前記掻き出し刃の下端部を摺動させて半田槽外へ駆動
し、前記溶融半田表面の酸化膜を外部に掻き出す酸化膜
除去装置において、 前記溶融半田内に一端が挿入され前記第1の傾斜板と対
向配置された第2の傾斜板と、 前記掻き出し刃をこの第2の傾斜板の斜面に沿って溶融
半田中に挿入してから水平に第1の傾斜板まで駆動し、
その後、第1の傾斜板の斜面に沿ってその下端部を摺動
させながら半田槽外まで移動させる駆動制御手段とを具
備することを特徴とする半田槽の酸化膜除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5708990U JPH0719662Y2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 半田槽の酸化膜除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5708990U JPH0719662Y2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 半田槽の酸化膜除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417360U JPH0417360U (ja) | 1992-02-13 |
JPH0719662Y2 true JPH0719662Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31581488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5708990U Expired - Lifetime JPH0719662Y2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 半田槽の酸化膜除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719662Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP5708990U patent/JPH0719662Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417360U (ja) | 1992-02-13 |
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