JPH0719625U - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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JPH0719625U
JPH0719625U JP5005693U JP5005693U JPH0719625U JP H0719625 U JPH0719625 U JP H0719625U JP 5005693 U JP5005693 U JP 5005693U JP 5005693 U JP5005693 U JP 5005693U JP H0719625 U JPH0719625 U JP H0719625U
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JP
Japan
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working chamber
working
working fluid
chamber
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Pending
Application number
JP5005693U
Other languages
English (en)
Inventor
真市 川田
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従動部材を設計変更することなく、トルクの
伝達特性を簡易に変更することができ、さらにラビリン
ス溝の径方向外側部分に作動流体をスムーズに供給し
て、従動部材を確実にかつ安定して中速回転させること
もできる流体継手を提供する。 【構成】 作動流体の貯留室11と作動室12とを隔成
する仕切板10に、バルブプレート21の回転方向に沿
って2段階的に開口面積が変化する連通孔18を設け、
カバー9に、環状突起14を径方向に横切る横断通路2
5を形成し、作動室12内に、連通孔18から作動室1
2内に導入された作動流体を横断通路内に導くガイドリ
ング41を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体継手、特に、自動車用内燃機関の冷却ファンを駆動するファン カップリング装置等に用いて好適な流体継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の流体継手としては、例えば、実開平2−76232号公報およ び実開平3−26839号公報に記載されたものが知られている。
【0003】 これらの流体継手は、作動流体の貯留室と作動室とを仕切る仕切板に、第1, 第2の連通孔が独立して形成されており、これらの連通孔を通して、貯留室内の 作動流体が作動室内のラビリンス溝内に供給される構成となっている。そして、 雰囲気温度が低いときには、第1,第2の連通孔が共に閉じられ、作動室内に残 留する作動流体のみによって回転軸(駆動部材)の回転トルクがハウジング(従 動部材)にわずかに伝達されて、そのハウジングが低速回転する。雰囲気温度が 上昇すると第1の連通孔が開かれ、その第1の連通孔を通して貯留室内の作動流 体が一旦作動室内のガイドキャップ内に入った後、そのガイドキャップ内からの ハウジング内の供給路を通って作動室内のラビリング溝の径方向外側部分に供給 されることによって、回転軸の回転トルクがハウジングに中程度に伝達されて、 そのハウジングがすべりを生じながら中速回転する。さらに雰囲気温度が上昇す ると第2の連通孔も開かれ、第2の連通孔を通して貯留室内の作動流体が直ちに 作動室内のラビリンス溝の径方向内側部分に充分に供給されることによって、回 転軸の回転トルクがハウジングに充分に伝達されて、そのハウジングが回転軸と ほぼ同速で高速回転する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の流体継手は、ハウジングの中速回転時に、ラビリンス溝 の径方向外側部分に作動流体を供給して効率良くトルクを伝達できるものの、そ の作動流体を第1の連通孔、ガイドキャップ、および供給路を順次通して供給す るため、その流動抵抗が大きい。そのため、特に、作動流体が高粘度であった場 合に、ラビリンス溝への供給量が不足して、ハウジングの所定の中速回転が得ら れなくなるおそれがあった。しかも、低速,中速,高速の3段階的なトルクの伝 達特性を変更するためには、ダイカストなどにより製造されたハウジングを設計 変更して、供給路の位置などを変更しなければならず不経済でもあった。
【0005】 本考案の目的は、従動部材を設計変更することなく、トルクの伝達特性を簡易 に変更することができ、さらに、ラビリンス溝の径方向外側部分に作動流体をス ムーズに供給して、従動部材を確実にかつ安定して中速回転させることもできる 流体継手を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の流体継手は、相対回転自在に配備された駆動部材および従動部材と、 前記従動部材の内部を作動流体の貯留室と作動室とに隔成しかつ該貯留室と作動 室との間を連通する連通孔が形成された仕切板と、前記駆動部材に設けられて前 記作動室内に位置するディスク部材と、前記従動部材とディスク部材との対向部 に設けられかつ前記作動室内に位置してラビリンス溝を形成する対の環状突部と 、前記従動部材に設けられて前記貯留室と作動室とを連通する戻し通路と、前記 連通孔を開閉可能なバルブプレートを感熱温度に応じて開閉制御する感温制御機 構とを備えた流体継手において、前記連通孔は、前記バルブプレートの開閉方向 に沿って多段階的に開口面積が変化するものであることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案の流体継手は、仕切板に段階的に開口面積が変化する連通孔を形成し、 その連通孔を通して貯留室の作動流体を作動室内に導入することによって、従動 部材の低速,中速,高速等の多段階的な回転を実現し、かつ、その連通孔の形状 等を変更することによって、トルクの伝達特性を簡易に変更できるものとする。
【0008】 さらに、作動室内のガイド部材によって、ラビリンス溝を径方向に横切る横断 通路内に作動流体を導くことにより、特に、従動部材の中速回転時に、ラビリン ス溝の外周部分に充填される作動流体によって効率良くトルクを伝達すると共に 、作動流体を小さな流動抵抗でスムーズに供給して回転速度を安定させる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
【0010】 図において、1はVベルトプーリ2を備えた中空状の駆動部材たる駆動軸、3 は該駆動軸1にベアリング4を介して回転自在に支持され、その外周に冷却ファ ンが取付けられる従動部材たるハウジング、6は上記駆動軸1の前端に固着され 、上記ハウジング3内の後述する作動室12に収納配置されたディスク(ディス ク部材)である。上記ハウジング3は、上記ベアリング4に直接軸受されるボデ ィ部7と、該ボディ部7の前端にボルト8を介して連結されたカバー部9とを備 え、内部は円板状の仕切板10によって前側の貯留室11と後側の上記作動室1 2とに隔成されている。
【0011】 そして、上記ディスク6の外周端近傍部とカバー部9の内端壁には、互いに所 定間隙をもって噛合する複数の環状突起(環状突部)13および14がそれぞれ 形成されており、両突起13および14間でラビリンス溝を構成し、シリコンオ イル等の作動流体の粘性抵抗を得て流体継手として作用するようになっている。
【0012】 一方、上記カバー部9には、貯留室11と作動室12とを連通する屈曲状の戻 し通路15が設けられ、またこの戻し通路15の作動室12側の開口端15Aの 近傍位置には、上記ディスク6の側端面と共にポンプ機構16を構成する突起が 設けられている。このポンプ機構6は、ディスク6とカバー部9との相対回転に よって、作動室12内の作動流体を戻し通路15を介して貯留室11内に圧送す る。
【0013】 さらに、上記仕切板10には、貯留室11と作動室12とを連通する連通孔1 8が形成されている。この連通孔18は、図3および図4に示すように、仕切板 10の周方向に沿って連続する平面略四角形の第1連通孔18Aと、それよりも 大きい平面略四角形の第2連通孔18Bとによって形成されている。したがって 、この連通孔18は、仕切板10の周方向に沿って開口面積が2段階的に変化す る。そして、カバー部9の略中央に、外側の渦巻状バイメタル19の中心端が固 定された回転軸20が軸受され、また、この回転軸20の内端部には、上記連通 孔18を開閉するバルブプレート21が支持されている。バイメタル19は、後 述するように感熱温度に応じてバルブプレート21を開閉制御する感温制御機構 を構成する。バルブプレート21は、回転軸20を中心として図2中の上下方向 に延在し、回転軸20の回転に伴って図4(a),(b)のように連通孔18を 開閉する。つまり、このバルブプレート21は、連通孔18と戻し通路15を通 して貯留室11と作動室12と間にて循環する作動流体の循環量をラジエータ( 図示せず)通過後の空気温度に応じて制御することになる。
【0014】 図3は、仕切板10が取付けられた状態におけるカバー部9の平面図であり、 本実施例にあっては、ラビリンス溝を径方向に横切る通路として周方向における 90度間隔で4つの通路(横断通路)25が設けられている。通路25はカバー 部9に形成された複数の環状突起14を一部切欠くと共に、その基底面をえぐる 形態で形成されている。なお、図1は図3のI−I線に沿う断面図に相当する。
【0015】 ディスク6側の環状突起13は、ディスク6の周方向に沿う90°間隔の4箇 所31(図2参照)が放射状に切欠かれており、その切欠き箇所31を通って、 遠心力を受けた作動流体がディスク6の外周端側に流動するようになっている。 更に、環状突起13の基端部分、つまりディスク6との結合部分には、複数のス リット32が形成されている。本例の場合は、ディスク6の周方向に沿う45° 間隔の8箇所にスリット32が形成されている。これらのスリット32は、例え ば切削等の加工法によって形成されている。また、ディスク6には、その周方向 に沿う60°間隔の6箇所に円孔33が設けられている。
【0016】 カバー9の内部には、連通孔18を通して作動室12内に流入した作動流体を 通路25内に導くための環状のガイドリング(ガイド部材)41が設けられてい る。本例の場合は、図2に示すようにガイドリング41の外周縁41Aが内側の 環状突起14の段部14Aに係合し、かつ図2および図3に示すようにガイドリ ング41の舌部41Bが通路25内に嵌入することによって、ガイドリング41 が回り止めされて固着されている。ガイドリング41の内周部は、ディスク6の 円孔33を覆ぐ方向に折曲されている。
【0017】 上記構成になる本実施例においては、機関の始動直後等、バイメタル19付近 の雰囲気温度が低い場合には、バルブプレート21がバイメタル19の作用によ り連通孔18を閉塞して作動流体の循環を実質上停止する。この結果、ラビリン ス溝間に介在する作動流体量が極めて少なくなり、ディスク6からハウジング3 への伝達トルクが低下して、ハウジング3、ひいては冷却ファンが低速回転する ことになる。その際、ラビリンス溝内に残留していた作動流体は、遠心力により スリット32を通ってディスク6の外方へ流動し、ポンプ機構16により戻し通 路15を経て貯留室11内に送り出される。したがって、ラビリンス溝内に残留 していた作動流体は、エンジンの始動と同時に速やかに排出され、ハウジング3 は必要以上の速度で回転することなく、冷却ファンと共に低速回転する。
【0018】 バイメタル19付近の雰囲気温度が上昇してくると、まず、バルブプレート2 1が第1連通孔18Aを徐々に開成し、貯留室11内の作動流体が連通孔18か ら作動室12内に流入することになる。
【0019】 この第1連通孔18Aから作動室12内に流入した作動流体は、ガイドリング 41にガイドされて、その大半がラビリンス溝を径方向に横切って形成された流 動抵抗の小さい通路25を通り、ラビリンス溝外周部分に充填されていく。その 作動流体の一部はポンプ機構16により戻し通路15を介して貯留室11に戻さ れる。そして、図4(a)に示すように第1連通孔18Aが全開した時点で、ラ ビリンス溝に対する作動流体の供給量と貯留室11への戻し量(回収量)のバラ ンスがとれて、ラビリンス溝の安定した作動流体の充填量に応じた駆動トルクが 発生し、ハウジング3、ひいては冷却ファンが安定して中速回転する。
【0020】 さらに、バイメタル19付近の雰囲気温度が上昇すると、第2の連通孔18B も徐々に開成し、作動室12内への作動流体の供給量が増大して、ハウジング3 の回転速度が徐々に増大する。そして、図4(b)に示すように第2の連通孔1 8Bも全開した時点で、ラビリンス溝内に充分に作動流体が充填されて、ハウジ ング3が駆動軸1とほぼ同速で高速回転することになる。
【0021】 なお、貯留室11内の作動流体が第1連通孔18Aを通って作動室12内に流 入した後、ガイドリング41によって通路25内に導かれてラビリンス溝の外周 部に供給されるため、特に、ハウジング3の中速回転時には、そのラビリンス溝 の外周部分に充填される作動流体によって効率良くトルクを伝達することができ ると共に、作動流体を小さな流動抵抗でスムーズに供給することができる。
【0022】 また、第1,第2連通18A,18Bの形状、大きさ等を変更することによっ て、3段階的なトルクの伝達特性を様々に変更することができる。また、バルブ プレートの開閉方向に沿って開口面積が多段階的に変化するように連通孔18を 形成することにより、トルクの伝達特性を低速,中速および高速の3段階以上、 多段に設定することも可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の流体継手は、仕切板に段階的に開口面積が変化 する連通孔を形成して、その連通孔を通して貯留室の作動流体を作動室内に導入 する構成であるから、従動部材の低速,中速,高速等の多段階的な回転を実現し 、かつ、その連通孔の形状等を変更することによって、トルクの伝達特性を簡易 に変更することができる。
【0024】 しかも、作動室内のガイド部材によって、ラビリンス溝を径方向に横切る横断 通路内に作動流体を導くことにより、特に、従動部材の中速回転時には、ラビリ ンス溝の外周部分に充填される作動流体によって効率良くトルクを伝達すること ができると共に、作動流体を小さな流動抵抗でスムーズに供給して回転速度を安 定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のII円部の拡大図である。
【図3】図1に示すカバーの内面図である。
【図4】図3のIV円部の作動の説明図である。
【符号の説明】
1 駆動軸(駆動部材) 3 ハウジング(従動部材) 10 仕切板 11 貯留室 12 作動室 13,14 環状突起(環状突部) 15 戻し通路 18 連通孔 18A 第1連通孔 18B 第2連通孔 19 バイメタル(感温制御機構) 21 バルブプレート 25 通路(横断通路) 41 ガイドリング(ガイド部材)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対回転自在に配備された駆動部材およ
    び従動部材と、 前記従動部材の内部を作動流体の貯留室と作動室とに隔
    成しかつ該貯留室と作動室との間を連通する連通孔が形
    成された仕切板と、 前記駆動部材に設けられて前記作動室内に位置するディ
    スク部材と、 前記従動部材とディスク部材との対向部に設けられかつ
    前記作動室内に位置してラビリンス溝を形成する対の環
    状突部と、 前記従動部材に設けられて前記貯留室と作動室とを連通
    する戻し通路と、 前記連通孔を開閉可能なバルブプレートを感熱温度に応
    じて開閉制御する感温制御機構とを備えた流体継手にお
    いて、 前記連通孔は、前記バルブプレートの開閉方向に沿って
    多段階的に開口面積が変化するものであることを特徴と
    する流体継手。
  2. 【請求項2】前記従動部材には、前記ラビリンス溝を径
    方向に横切る横断通路を形成し、 前記作動室内には、前記連通孔から該作動室内に導入さ
    れた作動流体を前記横断通路内に導くガイド部材を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の流体継手。
JP5005693U 1993-09-14 1993-09-14 流体継手 Pending JPH0719625U (ja)

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JP5005693U JPH0719625U (ja) 1993-09-14 1993-09-14 流体継手

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JPH0719625U true JPH0719625U (ja) 1995-04-07

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ID=12848350

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JP5005693U Pending JPH0719625U (ja) 1993-09-14 1993-09-14 流体継手

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266489A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Aisin Seiki Co Ltd 外部制御式粘性流体継手装置及び車両用冷却ファン装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266489A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Aisin Seiki Co Ltd 外部制御式粘性流体継手装置及び車両用冷却ファン装置

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