JPH0719581Y2 - 加熱炉装置 - Google Patents
加熱炉装置Info
- Publication number
- JPH0719581Y2 JPH0719581Y2 JP1990117382U JP11738290U JPH0719581Y2 JP H0719581 Y2 JPH0719581 Y2 JP H0719581Y2 JP 1990117382 U JP1990117382 U JP 1990117382U JP 11738290 U JP11738290 U JP 11738290U JP H0719581 Y2 JPH0719581 Y2 JP H0719581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- furnace chamber
- chain conveyor
- burners
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coating Apparatus (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は塗装焼付等に用いる加熱炉装置に関するもので
ある。
ある。
（従来の技術） 従来において塗装の焼付を行う加熱炉は公知であるが処
理速度の向上及び対象物の均一な加熱という点において
改良の余地があった。
理速度の向上及び対象物の均一な加熱という点において
改良の余地があった。
一方特開平２−71089号が公知であるが該公報には複数
の輻射カップバーナーのチェーンコンベア等の搬送手段
との関係での配置方法については何の開示もない。
の輻射カップバーナーのチェーンコンベア等の搬送手段
との関係での配置方法については何の開示もない。
（考案が解決しようとする課題） 本考案は以上の従来の課題を解決し処理速度が速く対象
物の均一な加熱を可能にするため複数の輻射カップバー
ナーのチェーンコンベアとの関係での配置方法を工夫し
た加熱炉装置の提供を目的とする。
物の均一な加熱を可能にするため複数の輻射カップバー
ナーのチェーンコンベアとの関係での配置方法を工夫し
た加熱炉装置の提供を目的とする。
（課題を解決するための手段） 本考案は以上の目的達成のために トンネル状に延びる炉室（１）を上下に分離して配置さ
れたチェーンコンベア（４）と、該チェーンコンベア
（４）の上部に設けられた炉室（１）の左右側面の１対
の耐熱材料のカップ面を有する輻射カップバーナー
（２）（２）と、前記チェーンコンベア（４）の下部に
設けられた炉室（１）の下面の他の輻射カップバーナー
（３）と、上部天井の耐熱材料の断熱材（５）と、赤外
線を輻射すると共に排気ガスを炉室（１）へと放出する
前記輻射カップバーナー（２）（３）のカップ面とから
なる加熱炉装置を提案するものである。
れたチェーンコンベア（４）と、該チェーンコンベア
（４）の上部に設けられた炉室（１）の左右側面の１対
の耐熱材料のカップ面を有する輻射カップバーナー
（２）（２）と、前記チェーンコンベア（４）の下部に
設けられた炉室（１）の下面の他の輻射カップバーナー
（３）と、上部天井の耐熱材料の断熱材（５）と、赤外
線を輻射すると共に排気ガスを炉室（１）へと放出する
前記輻射カップバーナー（２）（３）のカップ面とから
なる加熱炉装置を提案するものである。
（実施例） 以下本考案の加熱炉装置を図面に示す実施例に従い説明
する。
する。
第１図及び第２図は本考案の加熱炉装置を示し、該加熱
炉装置は対象物を搬送するチェーンコンベア（４）を有
する。
炉装置は対象物を搬送するチェーンコンベア（４）を有
する。
該チェーンコンベア（４）はトンネル状に延びる炉室
（１）を上下に分離して配置される。
（１）を上下に分離して配置される。
該チェーンコンベア（４）の上部には炉室（１）の左右
側面に１対の輻射カップバーナー（２）（２）が設けら
れる。
側面に１対の輻射カップバーナー（２）（２）が設けら
れる。
一方チェーンコンベア（４）の下部には炉室（１）の下
面に輻射カップバーナー（３）が設けられる。
面に輻射カップバーナー（３）が設けられる。
更にチェーンコンベア（４）の上部天井に断熱材（５）
が設けられ炉室（１）の高温状態を保持している。
が設けられ炉室（１）の高温状態を保持している。
これらの輻射カップバーナー（２）（２）（３）はガス
燃焼により断熱材のカップ表面から赤外線を輻射すると
共に高温の排気ガスをカップ面に沿って炉室（１）へと
放出するものである。
燃焼により断熱材のカップ表面から赤外線を輻射すると
共に高温の排気ガスをカップ面に沿って炉室（１）へと
放出するものである。
以上で明らかな通りトンネル状に延びる炉室（１）はそ
の左右側面と下面において輻射カップバーナー（２）
（２）（３）が囲む状態で装着されていることになる。
の左右側面と下面において輻射カップバーナー（２）
（２）（３）が囲む状態で装着されていることになる。
このトンネル状の炉室（１）内を対象物（図示せず）が
チェーンコンベア（４）に支持され搬送されることにな
る。
チェーンコンベア（４）に支持され搬送されることにな
る。
すなわち輻射カップバーナー（２）（２）（３）から赤
外線が輻射されると共に高温の排気ガスが狭い炉室
（１）に放出されて対象物は均一且つ迅速に加熱される
のである。
外線が輻射されると共に高温の排気ガスが狭い炉室
（１）に放出されて対象物は均一且つ迅速に加熱される
のである。
以上の輻射カップバーナー（２）（３）のカップ面及び
断熱材（５）は従来公知の種々の耐熱材料（例えばセラ
ミック材料、繊維状のセラミック材料であるセラミック
ファイバーも公知の耐熱材料である）が用いられる。
断熱材（５）は従来公知の種々の耐熱材料（例えばセラ
ミック材料、繊維状のセラミック材料であるセラミック
ファイバーも公知の耐熱材料である）が用いられる。
第１図の加熱炉装置は左から右へと対象物が搬送される
のであり、まず強い火力のエリア、次に弱い火力のエリ
ア（左右側面の輻射カップバーナー（２）が小さい）及
び最後に熱風のみのエリアと続く。
のであり、まず強い火力のエリア、次に弱い火力のエリ
ア（左右側面の輻射カップバーナー（２）が小さい）及
び最後に熱風のみのエリアと続く。
（考案の効果） 本考案の加熱炉装置の実施例は以上の通りでありその効
果を次に列記する。
果を次に列記する。
（１）本考案の装置は特に炉室の上部の左右側面の１対
の輻射カップバーナーと下部下面の他の輻射カップバー
ナーの複数の輻射カップバーナーで囲まれ炉室を上下に
分離してチェーンコンベアが配置されると共に上部天井
に断熱材が設けられるため対象物は炉室の略中央に配置
され均一な加熱が可能になる。
の輻射カップバーナーと下部下面の他の輻射カップバー
ナーの複数の輻射カップバーナーで囲まれ炉室を上下に
分離してチェーンコンベアが配置されると共に上部天井
に断熱材が設けられるため対象物は炉室の略中央に配置
され均一な加熱が可能になる。
（２）本考案の装置は特に排気ガスはカップ面に沿って
炉室へと放出されるため対象物は熱風に包まれて均一に
加熱される。
炉室へと放出されるため対象物は熱風に包まれて均一に
加熱される。
第１図は本考案の装置の側面図 第２図は第１図II−II断面図 1:炉室 2:輻射カップバーナー 3:輻射カップバーナー 4:チェーンコンベア 5:断熱材 6:ダクト 7:排気ファン 9:装置本体
Claims (1)
- 【請求項１】トンネル状に延びる炉室（１）を上下に分
離して配置されたチェーンコンベア（４）と、該チェー
ンコンベア（４）の上部に設けられた炉室（１）の左右
側面の１対の耐熱材料のカップ面を有する輻射カップバ
ーナー（２）（２）と、前記チェーンコンベア（４）の
下部に設けられた炉室（１）の下面の他の輻射カップバ
ーナー（３）と、上部天井の耐熱材料の断熱材（５）
と、赤外線を輻射すると共に排気ガスを炉室（１）へと
放出する前記輻射カップバーナー（２）（３）のカップ
面とからなる加熱炉装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990117382U JPH0719581Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 加熱炉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990117382U JPH0719581Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 加熱炉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0474573U JPH0474573U (ja) | 1992-06-30 |
| JPH0719581Y2 true JPH0719581Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31865283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990117382U Expired - Lifetime JPH0719581Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 加熱炉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719581Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2593884B2 (ja) * | 1987-09-09 | 1997-03-26 | 東京瓦斯 株式会社 | 加熱炉に於ける被加熱物の加熱方法 |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP1990117382U patent/JPH0719581Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0474573U (ja) | 1992-06-30 |
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