JPH07195699A - インキジェット印刷装置用偏向電極 - Google Patents
インキジェット印刷装置用偏向電極Info
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- JPH07195699A JPH07195699A JP6214786A JP21478694A JPH07195699A JP H07195699 A JPH07195699 A JP H07195699A JP 6214786 A JP6214786 A JP 6214786A JP 21478694 A JP21478694 A JP 21478694A JP H07195699 A JPH07195699 A JP H07195699A
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- Japan
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- carbon black
- polyethylene
- ink jet
- jet printing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/075—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection
- B41J2/08—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection charge-control type
- B41J2/09—Deflection means
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続インキジェット印刷に有用な新規な材質
構成の偏向電極を提供する。 【構成】 カーボンブラックと組合せたプラスチック
(好ましくは超高分子量ポリエチレン)粉末から成形さ
れ、酸素プラズマ処理に付された、連続インキジェット
印刷装置用の偏向電極。
構成の偏向電極を提供する。 【構成】 カーボンブラックと組合せたプラスチック
(好ましくは超高分子量ポリエチレン)粉末から成形さ
れ、酸素プラズマ処理に付された、連続インキジェット
印刷装置用の偏向電極。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続インキジェット印刷
に関し、さらにそのような印刷において有用な偏向電極
及びその製造方法に関する。
に関し、さらにそのような印刷において有用な偏向電極
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】連続インキジェット印刷においては、導
電性の、好ましくは水性系の、流体が限定路内を比較的
高圧で押し進められて、液体の細流を生じさせ、このも
のは次いで破壊されて液滴となる。生じた液滴流は選択
的に荷電され、次いで偏向電極によって、標識付けされ
るべき基体上のターゲット、または滴捕集器のいずれか
へ滴を導くように選択的に偏向される。
電性の、好ましくは水性系の、流体が限定路内を比較的
高圧で押し進められて、液体の細流を生じさせ、このも
のは次いで破壊されて液滴となる。生じた液滴流は選択
的に荷電され、次いで偏向電極によって、標識付けされ
るべき基体上のターゲット、または滴捕集器のいずれか
へ滴を導くように選択的に偏向される。
【0003】先行技術においてはガラス様炭素またはス
テンレス鋼から形成された偏向電極が公知であり、この
ものは印刷工程サイクルの後段で減圧によって除去する
ために流体を電極内に滲み込ませる。そのような電極は
極めて脆くそして比較的低生産収量を示す。
テンレス鋼から形成された偏向電極が公知であり、この
ものは印刷工程サイクルの後段で減圧によって除去する
ために流体を電極内に滲み込ませる。そのような電極は
極めて脆くそして比較的低生産収量を示す。
【0004】焼結鋼から形成され、高温度での後処理を
受けた偏向電極も公知であるが、不均一気孔率の欠点が
ある。
受けた偏向電極も公知であるが、不均一気孔率の欠点が
ある。
【0005】米国特許第4,307,407号、同第
4,651,163号、同第4,658,269号、及
び同第4,389,664号、明細書には、流体ジェッ
ト印刷において有用な種々の電極形態が記載されてい
る。
4,651,163号、同第4,658,269号、及
び同第4,389,664号、明細書には、流体ジェッ
ト印刷において有用な種々の電極形態が記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、連続ジェッ
ト印刷装置における使用のための偏向電極、ならびに先
行技術の制限や欠点を克服するそのような偏向電極を製
造する方法を提出しようとするものである。
ト印刷装置における使用のための偏向電極、ならびに先
行技術の制限や欠点を克服するそのような偏向電極を製
造する方法を提出しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明の好ま
しい具体的態様によれば、連続インキジェット印刷装置
で使用するための偏向電極であって、カーボンブラック
と組合せた粉末超高分子量ポリエチレンから成形され、
酸素プラズマ処理に付された偏向電極が提供される。
しい具体的態様によれば、連続インキジェット印刷装置
で使用するための偏向電極であって、カーボンブラック
と組合せた粉末超高分子量ポリエチレンから成形され、
酸素プラズマ処理に付された偏向電極が提供される。
【0008】さらに、本発明の別の好ましい具体的態様
によれば:粉末超高分子量ポリエチレンをカーボンブラ
ックと組合せ;電極を成形し;そして成形電極の上に湿
潤性表面を生じさせるように酸素プラズマ処理を実施す
る;工程を含む偏向電極の製造方法が提供される。
によれば:粉末超高分子量ポリエチレンをカーボンブラ
ックと組合せ;電極を成形し;そして成形電極の上に湿
潤性表面を生じさせるように酸素プラズマ処理を実施す
る;工程を含む偏向電極の製造方法が提供される。
【0009】好ましくは、ポリエチレンに対するカーボ
ンブラックの割合は5重量%未満であり、さらに好まし
くは0.25ないし2.0重量%である。
ンブラックの割合は5重量%未満であり、さらに好まし
くは0.25ないし2.0重量%である。
【0010】酸素プラズマ処理工程は、成形工程の前ま
たは次に実施されうる。好ましくは、酸素プラズマ処理
工程は成形工程に引き続いて実施される。
たは次に実施されうる。好ましくは、酸素プラズマ処理
工程は成形工程に引き続いて実施される。
【0011】さらに、本発明の好ましい具体的態様によ
れば、連続インキジェット印刷装置での使用のための偏
向電極であって、ポリエチレン及びカーボンブラックか
ら成形され、そして水性液体によって湿潤されうる表面
を有する偏向電極が提供される。
れば、連続インキジェット印刷装置での使用のための偏
向電極であって、ポリエチレン及びカーボンブラックか
ら成形され、そして水性液体によって湿潤されうる表面
を有する偏向電極が提供される。
【0012】図1を参照すると、液滴の流れ11を生じ
させる滴発生器10を含む典型的な連続インキジェット
印刷装置の部分が示されている。荷電トンネル12は、
滴のうちの若干のもの、または全てに電荷を負わせる。
それぞれ符号13及び14で示されている一対の偏向電
極は滴11の若干のものをナイフエッジ15付き捕集具
中へ選択的に偏向させ、そして偏向されない滴を基体1
6上に衝突せしめる。
させる滴発生器10を含む典型的な連続インキジェット
印刷装置の部分が示されている。荷電トンネル12は、
滴のうちの若干のもの、または全てに電荷を負わせる。
それぞれ符号13及び14で示されている一対の偏向電
極は滴11の若干のものをナイフエッジ15付き捕集具
中へ選択的に偏向させ、そして偏向されない滴を基体1
6上に衝突せしめる。
【0013】本発明は偏向電極の製造に関連している。
本発明の好ましい具体的態様によれば、偏向電極を製造
するのに、プラスチック材料を用いるが、好ましくはチ
ーグラー法により製造された超高分子量ポリエチレン
(UHMWPE)を用いる。UHMWPEは、例えば米
国オハイオ州シンシナチのクアンタム・ケミカル社から
「Microthene」の商標で販売されているもの
があり、またその他の供給業者からも入手できる。UH
MWPEまたはその他の適当な材料は、そのメルトフロ
ー値を極めて小さくするような数百万のオーダーの分子
量を有する。
本発明の好ましい具体的態様によれば、偏向電極を製造
するのに、プラスチック材料を用いるが、好ましくはチ
ーグラー法により製造された超高分子量ポリエチレン
(UHMWPE)を用いる。UHMWPEは、例えば米
国オハイオ州シンシナチのクアンタム・ケミカル社から
「Microthene」の商標で販売されているもの
があり、またその他の供給業者からも入手できる。UH
MWPEまたはその他の適当な材料は、そのメルトフロ
ー値を極めて小さくするような数百万のオーダーの分子
量を有する。
【0014】本発明によれば、プラスチック材料の限定
されたメルトフロー特性は、偏向電極の所望形状を画定
する金型キャビティにプラスチック材料の細かいペレッ
トを満たして加熱して、それらのそれぞれの接触点にお
いてビーズ(ペレット)同志の融合を生じさせるが、電
極中の細孔によって画定される流体通路を閉塞するおそ
れがあるメルトフローを実質的に生じさせないように実
施される本発明における一工程において利用される。こ
のような技法は、特定の寸法のペレットの選択ならびに
適当な圧力及び熱の適用によって予め定められた容隙率
及び細孔寸法の材料を製造するために本発明の好ましい
具体的態様に従って採用される。
されたメルトフロー特性は、偏向電極の所望形状を画定
する金型キャビティにプラスチック材料の細かいペレッ
トを満たして加熱して、それらのそれぞれの接触点にお
いてビーズ(ペレット)同志の融合を生じさせるが、電
極中の細孔によって画定される流体通路を閉塞するおそ
れがあるメルトフローを実質的に生じさせないように実
施される本発明における一工程において利用される。こ
のような技法は、特定の寸法のペレットの選択ならびに
適当な圧力及び熱の適用によって予め定められた容隙率
及び細孔寸法の材料を製造するために本発明の好ましい
具体的態様に従って採用される。
【0015】さらに本発明の好ましい具体的態様によれ
ば、成形の先立ってカーボンブラックを前記プラスチッ
ク材料のペレットと混合して、導電性ポリマーの均一ブ
レンドを与える。それはそのブレンドの中に形成される
カーボンブラックの鎖に沿って画定される導電性経路を
有する。成形された製品は導電性を有するほぼ均一な表
面を有する。
ば、成形の先立ってカーボンブラックを前記プラスチッ
ク材料のペレットと混合して、導電性ポリマーの均一ブ
レンドを与える。それはそのブレンドの中に形成される
カーボンブラックの鎖に沿って画定される導電性経路を
有する。成形された製品は導電性を有するほぼ均一な表
面を有する。
【0016】UHMWPEは水性インキによって湿潤さ
れ得ないので、本発明の好ましい具体的態様によれば、
成形された物品(偏向電極)を酸素プラズマによって処
理して、その成形物品の露出表面において、ある種の化
学反応を生じさせる。この化学反応、さらに特定的には
イオン性酸素衝撃は、極性カルボニル結合を生成させ、
成形物品の表面上に恒久的に位置するカルボン酸、エー
テル類およびエステル基を生じさせる。そのような基の
存在は物品の表面にある程度の極性を付与し、水性流体
によるその表面の湿潤を可能とさせ、それにより永久的
に湿潤性の偏向電極を創出する。
れ得ないので、本発明の好ましい具体的態様によれば、
成形された物品(偏向電極)を酸素プラズマによって処
理して、その成形物品の露出表面において、ある種の化
学反応を生じさせる。この化学反応、さらに特定的には
イオン性酸素衝撃は、極性カルボニル結合を生成させ、
成形物品の表面上に恒久的に位置するカルボン酸、エー
テル類およびエステル基を生じさせる。そのような基の
存在は物品の表面にある程度の極性を付与し、水性流体
によるその表面の湿潤を可能とさせ、それにより永久的
に湿潤性の偏向電極を創出する。
【0017】〈実施例1〉UHMWPEとカーボンブラ
ックとの一連のブレンド(カーボンブラックの割合は
0.5重量%から2重量%の範囲)を偏向電極構造体に
成形した。1%のカーボンブラック及び0.5%のカー
ボンブラックの含量のものについては30〜40ミクロ
ンの直径のプラスチック粒子を用いた。2%のカーボン
ブラックの含量のものについては60ミクロンの直径の
プラスチック粒子を用いた。成形は圧縮金型キャビティ
中で100〜120℃で約30分間実施した。各ユニッ
ト(成形品)を慣用酸素プラズマ処理装置を用いて酸素
プラズマによって処理した。その酸素プラズマ装置は、
米国マサチューセッツ州ベレリカのアドバンスド・サー
フェス・テクノロジィズから販売されているものであっ
た。得られた偏向電極は水性インキのすぐれた滲み込み
性(すなわち湿潤)を示した。そして乾燥時には優れた
電場を与えた。このようにして得られたこれらの偏向電
極を、市販インキジェット印刷機で用いて満足すべき結
果を得た。この印刷機は、米国マサチューセッツ(07
130)州ベッドフォードのシックス・クロスビィドラ
イブのアイリス・グラフィックス社から販売されてい
る。「Iris 3024」(商標)プリンターであっ
た。
ックとの一連のブレンド(カーボンブラックの割合は
0.5重量%から2重量%の範囲)を偏向電極構造体に
成形した。1%のカーボンブラック及び0.5%のカー
ボンブラックの含量のものについては30〜40ミクロ
ンの直径のプラスチック粒子を用いた。2%のカーボン
ブラックの含量のものについては60ミクロンの直径の
プラスチック粒子を用いた。成形は圧縮金型キャビティ
中で100〜120℃で約30分間実施した。各ユニッ
ト(成形品)を慣用酸素プラズマ処理装置を用いて酸素
プラズマによって処理した。その酸素プラズマ装置は、
米国マサチューセッツ州ベレリカのアドバンスド・サー
フェス・テクノロジィズから販売されているものであっ
た。得られた偏向電極は水性インキのすぐれた滲み込み
性(すなわち湿潤)を示した。そして乾燥時には優れた
電場を与えた。このようにして得られたこれらの偏向電
極を、市販インキジェット印刷機で用いて満足すべき結
果を得た。この印刷機は、米国マサチューセッツ(07
130)州ベッドフォードのシックス・クロスビィドラ
イブのアイリス・グラフィックス社から販売されてい
る。「Iris 3024」(商標)プリンターであっ
た。
【0018】〈実施例2〉UHMWPE中に1%のカー
ボンブラックを含むブレンドを、鋭いエッジと薄い区分
とを有する形状に成形した。その鋭いエッジの最小半径
は0.005インチ(0.127mm)であり、最も薄
い壁区分は0.051インチ(1.30mm)であっ
た。成形構造体を実施例1に記載のものと同様な酸素プ
ラズマで処理した。得られた構造体は、類似の形態の焼
結ステンレス鋼構造体と比較して、気孔率の均一性及び
浸透性能において著しいい改善を示した。「アイリス4
012」プリンター(米国07130マサチューセッツ
州ベッドフォードのシックス・クロスビィ・ドライブの
アイリス・グラフィックス社から市販されている)で使
用されたときに、観察された均一浸透性能及び増加した
空隙率は、観察された吐出(スピッテイング)及び孤光
発生の著しい低減を与え、かくして比較的多数の継続す
るプリントにわたって向上した像品質がもたらされた。
ボンブラックを含むブレンドを、鋭いエッジと薄い区分
とを有する形状に成形した。その鋭いエッジの最小半径
は0.005インチ(0.127mm)であり、最も薄
い壁区分は0.051インチ(1.30mm)であっ
た。成形構造体を実施例1に記載のものと同様な酸素プ
ラズマで処理した。得られた構造体は、類似の形態の焼
結ステンレス鋼構造体と比較して、気孔率の均一性及び
浸透性能において著しいい改善を示した。「アイリス4
012」プリンター(米国07130マサチューセッツ
州ベッドフォードのシックス・クロスビィ・ドライブの
アイリス・グラフィックス社から市販されている)で使
用されたときに、観察された均一浸透性能及び増加した
空隙率は、観察された吐出(スピッテイング)及び孤光
発生の著しい低減を与え、かくして比較的多数の継続す
るプリントにわたって向上した像品質がもたらされた。
【0019】当業者であれば、本発明が上記の特定的に
示され説明された事項によって限定されないことを了解
しよう。本発明の範囲は添付の請求の範囲によってのみ
画定される。
示され説明された事項によって限定されないことを了解
しよう。本発明の範囲は添付の請求の範囲によってのみ
画定される。
【図1】典型的な偏向電極を含むインキジェット印刷装
置の部分の縦断面図である。
置の部分の縦断面図である。
液滴発生器 10 滴流 11 荷電トンネル 12 変更電極対 13、14 印刷基体 16
Claims (27)
- 【請求項1】 カーボンブラックを組合せた粉末超高分
子量 ポリエチレンから成形され、酸素プラズマ処理に
付された、連続インキジェット印刷装置用の偏向電極。 - 【請求項2】 ポリエチレンに対するカーボンブラック
の割合が5重量%未満である請求項1の偏向電極。 - 【請求項3】 ポリエチレンに対するカーボンブラック
の割合が0.25ないし2.0重量%である請求項1の
偏向電極。 - 【請求項4】 ポリエチレン及びカーボンブラックから
成形され、水性液体で湿潤されうる表面を有する、連続
インキジェット印刷装置用偏向電極。 - 【請求項5】 ポリエチレンに対するカーボンブラック
の割合が5重量%である請求項4の偏向電極。 - 【請求項6】 ポリエチレンに対するカーボンブラック
の割合が0.25ないし2.0重量%である請求項4の
偏向電極。 - 【請求項7】 水性液体によって永久的に湿潤されうる
表面を有する、連続インキジェット印刷装置用の成形プ
ラスチック偏向電極。 - 【請求項8】 ポリエチレンに対するカーボンブラック
の割合が5重量%未満である請求項7の偏向電極。 - 【請求項9】 ポリエチレンに対するカーボンブラック
の割合が0.25ないし2.0重量%である請求項7の
偏向電極。 - 【請求項10】 水性インキ滴の源及び該インキ滴の選
択的偏向のための偏向電極を備えたインキジェット印刷
装置であって、その偏向電極がポリエチレン及びカーボ
ンブラックから成形され、その水性インキ滴によって湿
潤されうる表面を有することを特徴とする上記インキジ
ェット印刷装置。 - 【請求項11】 ポリエチレンに対するカーボンブラッ
クの割合が5重量%未満である請求項10のインキジェ
ット印刷装置。 - 【請求項12】 ポリエチレンに対するカーボンブラッ
クの割合が0.25ないし2.0重量%である請求項1
0のインキジェト印刷装置。 - 【請求項13】 インキ滴の源、及びそのインキ滴の選
択的偏向のための偏向電極を備えたインキジェット印刷
装置であって、その偏向電極がカーボンブラックと組合
せた粉末超高分子量ポリエチレンから成形され、酸素プ
ラズマ処理に付されたものであることを特徴とする上記
インキジエット印刷装置。 - 【請求項14】 ポリエチレンに対するカーボンブラッ
クの割合が5重量%未満である請求項13のインキジェ
ト印刷装置。 - 【請求項15】 ポリエチレンに対するカーボンブラッ
クの割合が0.25ないし2.0重量%である請求項1
3のインキジェット印刷装置。 - 【請求項16】 インキ滴の源、及び連続インキジェッ
ト印刷装置で使用するための成形プラスチック偏向電極
を備えたインキジェット印刷装置であって、その偏向電
極が水性液体によって永久的に湿潤されうる表面を有す
ることを特徴とする上記インキジェット印刷装置。 - 【請求項17】 ポリエチレンに対するカーボンブラッ
クの割合が5重量%未満である請求項16のインキジェ
ット印刷装置。 - 【請求項18】 ポリエチレンに対するカーボンブラッ
クの割合が0.25ないし2.0重量%である請求項1
6のインキジェット印刷装置。 - 【請求項19】 粉末超高分子量ポリエチレンをカーボ
ンブラックと組合せ;電極を成形し;そして湿潤性表面
をその成形電極上に生じさせるように酸素プラズマ処理
を実施する;ことを含む偏向電極の製造方法。 - 【請求項20】 組合せの工程が、ポリエチレンに対す
るカーボンブラックの5重量%未満の割合で、ポリエチ
レンをカーボンブラックと組合せることからなる請求項
19の方法。 - 【請求項21】 組合せの工程が、ポリエチレンに対す
るカーボンブラックの0.25ないし2.0重量%の割
合で、ポリエチレンをカーボンブラックと組合せること
からなる請求項19の方法。 - 【請求項22】 酸素プラズマ処理を成形の前に実施す
る請求項19の方法。 - 【請求項23】 酸素プラズマ処理を成形の次に実施す
る請求項19の方法。 - 【請求項24】 該ポリエチレンの粒子寸法を選択する
ことにより偏向電極の気孔率、細孔寸法及び空隙率を決
定することをも含む請求項19の方法。 - 【請求項25】 成形は二つ割り式金型キャビティを用
いることを含む請求項19の方法。 - 【請求項26】 成形は、成形された電極がまだ金型内
にあるときにその電極を室温にまで冷却することを含む
請求項19の方法。 - 【請求項27】 粉末超高分子量ポリエチレンをカーボ
ンブラックと組合せ;電極を成形し;そして成形電極上
に湿潤性表面を生じさせるように酸素プラズマ処理を実
施する;方法によって製造された、インキジェット印刷
装置で使用するための偏向電極。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13452193A | 1993-10-08 | 1993-10-08 | |
US134521 | 1993-10-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195699A true JPH07195699A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=22463758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6214786A Pending JPH07195699A (ja) | 1993-10-08 | 1994-09-08 | インキジェット印刷装置用偏向電極 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5583551A (ja) |
EP (1) | EP0647526A3 (ja) |
JP (1) | JPH07195699A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6270204B1 (en) | 1998-03-13 | 2001-08-07 | Iris Graphics, Inc. | Ink pen assembly |
US6513918B1 (en) | 2000-09-07 | 2003-02-04 | Eastman Kodak Company | Screen mesh catcher for a continuous ink jet printer and method for making same |
US8559156B2 (en) * | 2008-06-03 | 2013-10-15 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for charging or neutralizing an object using a charged piece of conductive plastic |
JP5725800B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2015-05-27 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッド |
CN110591207B (zh) * | 2019-10-28 | 2021-08-31 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种超高分子量聚乙烯/氧化石墨烯复合材料及其制备方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4031033A (en) * | 1971-03-29 | 1977-06-21 | Zlehit Pri Ban | Method for producing powdered wetproofed material useful in making gas-diffusion electrodes |
JPS5637171A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-10 | Ricoh Co Ltd | Multideflection electrode unit for ink jet printer |
US4356500A (en) * | 1979-12-06 | 1982-10-26 | Graf Ronald E | Droplet control aspects--ink evaporation reduction; low voltage contact angle control device; droplet trajectory release modes; uses for metallic ink drops in circuit wiring and press printing |
US4307407A (en) * | 1980-06-30 | 1981-12-22 | The Mead Corporation | Ink jet printer with inclined rows of jet drop streams |
US4651163A (en) * | 1985-05-20 | 1987-03-17 | Burlington Industries, Inc. | Woven-fabric electrode for ink jet printer |
US4658269A (en) * | 1986-06-02 | 1987-04-14 | Xerox Corporation | Ink jet printer with integral electrohydrodynamic electrodes and nozzle plate |
US5286952A (en) * | 1987-06-11 | 1994-02-15 | Raychem Corporation | Methods and devices which make use of conductive polymers to join articles |
US4839664A (en) * | 1987-07-02 | 1989-06-13 | Burlington Industries, Inc. | Fluid-jet catcher with removable porous metal ingestion blade |
-
1994
- 1994-08-30 EP EP94306347A patent/EP0647526A3/en not_active Withdrawn
- 1994-09-08 JP JP6214786A patent/JPH07195699A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-01 US US08/434,903 patent/US5583551A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0647526A3 (en) | 1995-08-23 |
EP0647526A2 (en) | 1995-04-12 |
US5583551A (en) | 1996-12-10 |
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