JPH07195219A - アール面取り機 - Google Patents

アール面取り機

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JPH07195219A
JPH07195219A JP35059193A JP35059193A JPH07195219A JP H07195219 A JPH07195219 A JP H07195219A JP 35059193 A JP35059193 A JP 35059193A JP 35059193 A JP35059193 A JP 35059193A JP H07195219 A JPH07195219 A JP H07195219A
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JP
Japan
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steel plate
chamfering machine
chamfering
main body
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP35059193A
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English (en)
Inventor
Tetsuhiko Hirose
哲彦 広瀬
Mitsuo Machida
光夫 町田
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Daido Machinery Ltd
Daido Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
Daido Machinery Ltd
Daido Kikai Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】主として橋梁の梁部材を構成する厚鋼板の端部
のアール面取りを自動的に行うことである。 【構成】面取り機本体Aを構成する表板1と裏板2とに
それぞれ斜行ローラ7a,7bを相上下させ、しかもそ
の一部が各板1,2の間の鋼板挿入空間4に入り込むよ
うにして取付けて、一方の斜行ローラ7aを駆動ローラ
にすると共に、他方の斜行ローラ7bは対となっている
斜行ローラ7aの側に付勢された可動ローラとなってい
て、面取り機本体Aの鋼板挿入空間4に鋼板Sの端部を
挿入して、その端面を該面取り機本体Aに取付けられた
一対の基準ローラ5に当接させた状態で斜行ローラ7a
を駆動回転させて、面取り機本体Aを鋼板Sの内方に引
き寄せながら走行させて、該面取り機本体Aに取付けら
れたカッターBの刃体36により鋼板Sの端部のアール
面取りを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として橋梁を構成す
る厚鋼板の端部に装着して自走させることにより、該鋼
板の端部のアール面取りを自動的に行うためのアール面
取り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁を構成する梁部材40は、図13に
示されるように、相上下する2枚のフランジ部材41の
間に2枚のウェブ部材42が所定の間隔をおいて垂直に
配置されて、これらが溶接により一体化され、更に各ウ
ェブ部材42の外面であって、上下の2枚のフランジ部
材41の間には外リブ部材43が配置されると共に、各
フランジ部材41及び各ウェブ部材42で囲まれた空間
部には内リブ部材44が配置されて、これらが溶接によ
り一体化された構造である。そして、フランジ部材41
及びウェブ部材42の部分において各梁部材40をスプ
ライス板45で継ぐことにより、所定長の橋梁が構成さ
れる。梁部材40を構成する上記各部材41〜44は、
いずれも厚鋼板から成る。
【0003】この梁部材40は、腐食の防止、外観の向
上などのために、その外側となる全面に塗装が施され
る。しかし、この梁部材40を構成する前記各部材41
〜44の端面の角部は、いずれもエッジ状になっている
ため、このままの状態で塗装をした場合には、梁部材4
0は、その設置後所定期間が経過すると、その外面に現
れているフランジ部材41、ウェブ部材42及び外リブ
部材43のエッジ状の角部の塗膜が剥離され、場合によ
ってはこれに引き続いてその端面の塗膜まで剥離されて
しまう。これにより、橋梁としての外観が害されると共
に、この塗膜が剥離された部分から腐食が開始される。
【0004】そこで、手持ち式の専用工具を使用して、
梁部材40を構成する上記各部材41〜43の端面のう
ち外側に表れる部分のみの角部を予めアール面取りし
て、これらを溶接している。しかし、専用工具を使用し
た人手による上記作業は、極めてきつい作業であると同
時に、人手によるためその能率も悪かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構成
の機械によって、主として橋梁の梁部材を構成する厚鋼
板の端部のアール面取りを自動的に行えるようにするこ
とを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、橋梁の梁部材などを構成する鋼板の端部に
装着して自走させることにより、該鋼板の端部のアール
面取りを自動的に行うためのアール面取り機であって、
表板と裏板との間に鋼板挿入空間が形成されていると共
に、該空間に挿入された被加工材である鋼板の端面を当
接させて該鋼板に対する自身の加工基準位置を定めるた
めの一対の基準ローラが各板の間に相前後して配置して
取付けられた面取り機本体と、該面取り機本体を構成す
る表板と裏板とにそれぞれ斜行ローラが該面取り機本体
の走行方向と直交する方向に対して傾斜した斜行状態で
相上下して取付けられて、その一部が該面取り機本体の
鋼板挿入空間に入り込んでおり、該一対の斜行ローラ
は、両ローラが接近する方向に付勢された状態でその間
隔が前記鋼板の板厚に応じて変化可能になっていると共
に、該一対の斜行ローラの少なくとも一方は駆動ローラ
となっていて、面取り機本体にその走行方向に沿って所
定の間隔をおいて装着される1組以上の斜行ローラユニ
ットと、前記面取り機本体に一体に装着されて、その鋼
板挿入空間に加工ヘッドが入り込んでいるカッターとを
備えていることを特徴としている。
【0007】
【発明の作用】被加工材である鋼板の端部を面取り機本
体の鋼板挿入空間に挿入することにより、該鋼板の端部
に面取り機本体を装着して、各斜行ローラユニットを構
成する斜行ローラを駆動回転させると、各斜行ローラ
が、面取り機本体の走行方向と直交する方向に対して傾
斜した斜行状態となっているために、該面取り機本体
は、鋼板の内方に引き寄せられると共に、自身に取付け
られた一対の基準ローラが鋼板の端面に当接して、該鋼
板に対する面取り機本体の加工基準位置が定められて、
該鋼板の端面に沿って自走する。面取り機本体の鋼板挿
入空間には、カッターの加工ヘッドが入り込んでいるた
めに、面取り機本体が鋼板の端面に沿って自走すると、
該加工ヘッドに取付けられた刃体によって鋼板の端部が
自動的にアール面取りされる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に
説明する。図1は、本発明に係るアール面取り機の全体
斜視図であり、図2は、同じく平面図であり、図3は、
同じく底面図であり、図4は、基準ローラ5の部分の面
取り機本体Aの横断面図である。面取り機本体Aは、方
形鋼板から成る表板1と裏板2との間に芯板3が介装さ
れて、3枚の各板1,2,3が固定ボルトなどの適宜の
手段によって一体化されたものである。芯板3は、他の
表板1及び裏板2よりもその幅が狭くなっていて、表板
1と裏板2とで成形される空間が被加工材である鋼板S
の端部を挿入するための鋼板挿入空間4となっている。
また、表板1と裏板2との間には、一対の基準ローラ5
が該面取り機本体Aの走行方向Pに沿って所定の間隔を
おいて配置されて、両板1,2に固定された支持軸6に
回転可能に取付けられている。この支持軸6は、図4及
び図5に示されるように、基準ローラ5を支持するため
の中央の支持部6aと、各板1,2に固定される両端の
固定部6bとから成り、支持部6aは固定部6bに対し
て僅かに偏心している〔偏心量(e)〕。面取り機本体
Aの中央部には、後述のカッターBが装着されて、その
加工ヘッド35の一部が表板1と裏板2との間に入り込
むために、前記芯板3における上記加工ヘッド35が装
着される部分と、前記各基準ローラ5が配設される部分
とは、いずれもこれらとの干渉を避けるために切り欠か
れている。
【0009】面取り機本体Aには、その走行方向Pに沿
って所定間隔をおいて一対の斜行ローラユニットU1,
2 が装着されている。各斜行ローラユニットU1,
2 は、ほぼ同一構成である。斜行ローラユニットU
1 は、面取り機本体Aを構成する表板1と裏板2とにそ
れぞれ斜行ローラ7a,7bが該面取り機本体Aの走行
方向Pと直交する方向に対し所定角度傾斜した斜行状態
で相上下して取付けられて、表板1に取付けられた斜行
ローラ7aは、駆動モータMによって駆動回転され、裏
板2に取付けられた斜行ローラ7bは、該斜行ローラ7
aとの間隔が変化し得るような可動ローラとなってい
て、従動回転される構成になっている。即ち、図2及び
図6ないし図8に詳細に示されているように、表板1に
一対の軸受板8が所定の間隔をおき、しかも該面取り機
本体Aの走行方向Pに対して傾斜して固定されて、該一
対の軸受板8に斜行ローラ7aを取付けた軸9が回転可
能に支持され、該一対の軸受板8の上面に縦型の駆動モ
ータMが固定されている。一対の軸受板8に支持された
中間軸11には、傘歯車12と平歯車13とが取付けら
れ、該傘歯車12と、前記駆動モータMの駆動軸14に
取付けられた傘歯車15とが噛合されている。また、斜
行ローラ7aを取付けている軸9には、平歯車16が取
付けられ、該平歯車16と、前記中間軸11に取付けら
れた平歯車13とが、一方の軸受板8に取付けられた中
間平歯車17を介して噛合している。よって、駆動モー
タMが回転すると、その回転力は、上記歯車機構を介し
て軸9に伝達されて、斜行ローラ7aが駆動回転され
る。また、図6に示されるように、表板1における斜行
ローラ7aが配置されている部分は切り欠かれて、該斜
行ローラ7aの下端部は、この切欠き穴18に入り込ん
で、その最下端部は、面取り機本体Aの鋼板挿入空間4
に僅かに入り込んでいる。
【0010】また、図3、図6及び図7に示されている
ように、面取り機本体Aの裏板2にアーム支持体19が
固定され、該アーム支持体19の両側面に支持軸21を
介して一対のアーム22が所定の間隔をおいて回動可能
に支持されて、該一対のアーム22の先端部に取付けら
れた軸23に斜行ローラ7bが回転可能に支持されてい
る。該一対のアーム22が前記一対の軸受板8と同方向
に傾斜しているために、上記のようにして裏板2に装着
された斜行ローラ7bは、前記斜行ローラ7aと同方向
に傾斜している。また、一対のアーム22の中間部は連
結板24で連結されていて、該連結板24を貫通して裏
板2にバネ支持ボルト25が固定され、該バネ支持ボル
ト25に取付けられたバネ受板26と前記連結板24と
の間に圧縮バネ27が弾装されて、斜行ローラ7bは、
対となっている別の斜行ローラ7aの側に付勢されてい
る。この裏板2にも上記表板1と全く同様にして、斜行
ローラ7bが配置されている部分は切り欠かれて、該斜
行ローラ7bの上端部は、この切欠き穴28に入り込ん
でいる。これにより、面取り機本体Aの鋼板挿入空間4
に挿入された鋼板は、その板厚に対応して斜行ローラ7
bが上下動して、各斜行ローラ7a,7bにより挟持さ
れる。
【0011】斜行ローラユニットU2 は、同U1 と基本
構成が同一であって、上記した斜行ローラユニットU1
においては、面取り機本体Aの走行方向Pに沿って各斜
行ローラ7a,7bが駆動モータMよりも前方に配置さ
れているのに対して、斜行ローラユニットU2 において
は、両者の配置関係が逆になっている点が異なるのみで
ある。
【0012】また、図1、図2、図9及び図10に示さ
れるように、面取り機本体Aの表板1には、市販のアー
ル面取り用のカッターBが装着されている。カッターB
は、そのブラケット29が固定ボルト31を介して表板
1に固定されて、その本体32が軸受板8との干渉を避
けて斜め後方に沿って配置されている。ブラケット29
には、水平位置決め面29aと垂直位置決め面29bと
が設けられて、表板1に設けられた挿入穴33に該ブラ
ケット29の一部が挿入されて、各位置決め面29a,
29bは、それぞれ表板1及び裏板2の内面に固定され
た位置決め板34に密着して位置決めされていると共
に、カッターBの加工ヘッド35が前記挿入穴33に入
り込んでいる。図10に示されるように、該加工ヘッド
35は逆円錐状をしていて、アール面取りが可能な刃体
36が取付けられている。即ち、該刃体36は、四角厚
板状をしていて、各端面にそれぞれ円弧状をした刃部3
6aが形成されている。該刃体36は、加工ヘッド35
に設けられた取付け溝35aに挿入されて、ボルト37
により固定され、90°ずつ回転させて固定し直すこと
により、各刃部36aが順次使用可能になっている。そ
して、上記したように、面取り時において被加工材であ
る鋼板Sの端面に当接して、これに対する面取り機本体
Aの加工基準位置を定めるための一対の基準ローラ5
は、偏心ローラになっているために、図12に示される
ように、面取り機本体Aの走行方向Pと直交する方向Q
に沿った基準ローラ5の軸心C1 とカッターBの加工ヘ
ッド35の軸心C2 との距離は、可変となっており、基
準ローラ5を支持している支持軸6の回動により該距離
を変化させることにより、鋼板Sの面取り量(面取り半
径)を変えられる。
【0013】そして、上記したアール面取り機を使用し
て鋼板Sの端部のエッジ状の部分の面取りを行うには、
該鋼板Sの面取り開始部において、その端部を面取り機
本体Aの鋼板挿入空間4に挿入して、これに取付けられ
た一対の基準ローラ5を鋼板Sの端面に当接させる。こ
の状態では、各斜行ローラユニットU1,2 の下方の斜
行ローラ7bは、圧縮バネ27の復元力によって鋼板S
の下面に押圧されて、鋼板Sは、相上下する一対の斜行
ローラ7a,7bによって前後2箇所において挟持され
る。被加工材である鋼板Sには、種々の板厚のものがあ
るが、下方の斜行ローラ7bが可動構造であるために、
板厚とは無関係に鋼板の挟持を行える。
【0014】この状態で、各斜行ローラユニットU1,
2 の駆動モータMとカッターBとを駆動させると、前後
2箇所において鋼板Sを挟持している上下の斜行ローラ
7a,7bのうち、上方の斜行ローラ7aが駆動回転し
て、面取り機本体Aは、鋼板Sの端面に沿って移動する
と同時に、図10に示されるように、カッターBの加工
ヘッド35が垂直な回転軸心C2 を中心にして回転し
て、該加工ヘッド35に取付けられた該刃体36の刃部
36aによって鋼板Sの端部がアール面取りされる(図
11)。ここで、各斜行ローラ7a,7bが面取り機本
体Aの走行方向Pに対して傾斜して斜行状態となってい
るため、該面取り機本体Aは、常時鋼板Sの内方に引き
寄せられて、自身に設けられた一対の基準ローラ5が鋼
板Sの端面に当接した状態を維持しながら(即ち、鋼板
Sに対する面取り機本体Aの加工基準位置が定められ
て)、該面取り機本体Aは鋼板Sの端面に沿って自走す
る。よって、カッターBの刃体36による面取り切削時
において、その切削反力によって面取り機本体Aが鋼板
Sの外方に微動させられて、切削不能となる不具合は生
じない。なお、鋼板Sの一端から他端に向けて面取り機
本体Aが走行して、その端部のアール面取りを行うので
あるが、この他端の部分に停止センサーを設置しておけ
ば、当該他端に面取り機本体Aが達すると自動停止させ
られる。
【0015】また、上記実施例では、面取り機本体Aの
裏板2に取付けられる斜行ローラ7bは、該裏板2と一
体のアーム支持体19に回動可能に支持された一対のア
ーム22の先端部に軸23を介して取付けられて、圧縮
バネ27に復元力により対となっている他方の斜行ロー
ラ7aの側に付勢されており、これにより被加工材であ
る鋼板Sの板厚の変化に対応可能となっている。しか
し、鋼板Sの板厚変化に対応して、これを表裏両面から
挟持するための一対の斜行ローラ7a,7bは、面取り
機本体の表板に対して裏板を開閉可能な構造にして、こ
の表板及び裏板にそれぞれ固定して取付けてもよい。ま
た、上記実施例のカッターBは市販品である横型のもの
を使用したが、縦型のものを専用に製作して表板に固定
してもよい。更に、上記実施例では、鋼板を上下から挟
持して、面取り機本体を鋼板の内方に引き寄せながら走
行させるための斜行ローラユニットは、相前後して2組
設けられているが、これ以上設けることも可能であると
共に、相前後する基準ローラの間に配置すれば、1組で
あってもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るアール面取り機は、面取り
機本体の表板と裏板との間に形成された鋼板挿入空間に
鋼板の端部を挿入すると共に、該鋼板の端面を該面取り
機本体に設けられた一対の基準ローラに当接させて、該
鋼板に面取り機本体を装着し、該面取り機本体に装着さ
れた1組以上の斜行ローラユニットを構成する上下一対
の斜行ローラにより前記鋼板を挟持して、該面取り機本
体を走行させることにより、面取り機本体の鋼板挿入空
間に入り込んでいるカッターの加工ヘッドに取付けられ
た刃体によって鋼板の端面のエッジ状の角部をアール面
取りする構成であるので、面取り機本体は上下一対の斜
行ローラにより鋼板の内方に引き寄せられながら走行し
て、カッターの刃体の加工反力によって面取り機本体が
鋼板から外方に微動することなく、一対の基準ローラに
より被加工材である鋼板に対する面取り機本体の加工基
準位置が正確に定められて、鋼板の端面のエッジ状の角
部のアール面取りを自動的に行うことができる。また、
基準ローラの支持軸を偏心構造にすると、鋼板の端部の
面取り量を自在に変えられる。この結果、手持ち式のカ
ッターによるきつい面取り作業から作業者を開放できる
と共に、面取り作業の能率も高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアール面取り機の全体斜視図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく底面図である。
【図4】基準ローラ5の部分の面取り機本体Aの横断面
図である。
【図5】基準ローラ5の平面図である。
【図6】図3のW−W線拡大断面図である。
【図7】図3のX−X線拡大断面図である。
【図8】図3のY−Y線拡大断面図である。
【図9】図3のZ−Z線拡大断面図である。
【図10】カッターBの加工ヘッド35の部分の拡大断
面図である。
【図11】鋼板Sの端部がアール面取りされる状態を示
し、(イ),(ロ)はそれぞれ面取り前及び面取り後の
断面図である。
【図12】切削時における一対の基準ローラ5とカッタ
ーBの刃体36との位置関係を示す平面図である。
【図13】橋梁を構成する梁部材40の斜視図である。
【符号の説明】
A:面取り機本体 B:カッター M:駆動モータ U1,2 :斜行ローラユニット 1:面取り機本体の表板 2:面取り機本体の裏板 4:鋼板挿入空間 5:基準ローラ 7a,7b:斜行ローラ 27:圧縮バネ 35:カッターの加工ヘッド 36:刃体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁の梁部材などを構成する鋼板の端部
    に装着して自走させることにより、該鋼板の端部のアー
    ル面取りを自動的に行うためのアール面取り機であっ
    て、 表板と裏板との間に鋼板挿入空間が形成されていると共
    に、該空間に挿入された被加工材である鋼板の端面を当
    接させて該鋼板に対する自身の加工基準位置を定めるた
    めの一対の基準ローラが各板の間に相前後して配置して
    取付けられた面取り機本体と、 該面取り機本体を構成する表板と裏板とにそれぞれ斜行
    ローラが該面取り機本体の走行方向と直交する方向に対
    して傾斜した斜行状態で相上下して取付けられて、その
    一部が該面取り機本体の鋼板挿入空間に入り込んでお
    り、該一対の斜行ローラは、両ローラが接近する方向に
    付勢された状態でその間隔が前記鋼板の板厚に応じて変
    化可能になっていると共に、該一対の斜行ローラの少な
    くとも一方は駆動ローラとなっていて、面取り機本体に
    その走行方向に沿って所定の間隔をおいて装着される1
    組以上の斜行ローラユニットと、 前記面取り機本体に一体に装着されて、その鋼板挿入空
    間に加工ヘッドが入り込んでいるカッターと、 を備え、面取り機本体の鋼板挿入空間に鋼板の端部が挿
    入された状態にして、該鋼板の端部に装着して、前記各
    斜行ローラユニットを構成する斜行ローラを駆動回転さ
    せることにより、該面取り機本体を鋼板の内方に引き寄
    せながら該鋼板の端面に沿って自走させて、その鋼板挿
    入空間に入り込んでいるカッターの加工ヘッドに取付け
    られた刃体により鋼板の端部のアール面取りを自動的に
    行うように構成したことを特徴とするアール面取り機。
  2. 【請求項2】 前記基準ローラの支持軸が偏心構造にな
    っていることを特徴とする請求項1に記載のアール面取
    り機。
JP35059193A 1993-12-28 1993-12-28 アール面取り機 Pending JPH07195219A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102784953A (zh) * 2011-05-15 2012-11-21 山科精器株式会社 板状工件的圆角倒角机
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KR20190086843A (ko) * 2018-01-15 2019-07-24 주식회사 대성지티 판재용 자동주행 면취기

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