JPH0719473Y2 - 錠剤分割器 - Google Patents

錠剤分割器

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JPH0719473Y2
JPH0719473Y2 JP12877389U JP12877389U JPH0719473Y2 JP H0719473 Y2 JPH0719473 Y2 JP H0719473Y2 JP 12877389 U JP12877389 U JP 12877389U JP 12877389 U JP12877389 U JP 12877389U JP H0719473 Y2 JPH0719473 Y2 JP H0719473Y2
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義明 荒
和田  晃
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は錠剤分割器に関するものであり、詳しくは、ホ
ッチキスタイプの構造であるため軽量かつ小型の錠剤分
割器に関するものである。
[従来技術およびその問題点] 錠剤は、粉剤を固めて飲み易くしたものであって、平型
錠、凸レンズ型錠、異型錠などの形状的に異なるもの、
プレススルーパック(PTP)包装や、ストリップパッケ
ージ(SP)包装されたもの、更には、割線を有するもの
等、各種の錠剤が市販されている。
そして、錠剤の分割は、病院や薬局における調剤時また
は患者が錠剤を服用する時などにしばしば行われる。
従来、錠剤の分割作業は、錠剤を1錠毎に包装体から取
り出して次のような方法で行われている。
(1)比較的分割し易い錠剤の場合は、指先で両手を使
い割線に沿って分割するか、或いは、ポリ袋等に錠剤を
入れ上記と同様に分割する。分割した半錠は容器に入れ
て保存する。
(2)分割し難い錠剤の場合は、ハサミやナイフを用い
て分割する。
しかしながら、このような方法では、次のような問題が
ある。
すなわち、指先による場合、治具を使用する場合のいず
れも、割線に沿って分割するための位置決めに手間がか
かり面倒である。
また、(1)の方法において、指先で分割する場合は、
素手で錠剤を扱うことになり不潔である。
また、(2)の方法においては、分割の際に小片が飛散
し、時としては、分割した錠剤がカッティングの勢いで
有らぬ方向に飛散し紛失することがある。
これに対して、例えば特開昭58−127652号、同63−1924
42号公報によって提案された分割装置を使用する方法も
あるが、これらは、いずれも大型の設備による分割作業
となり、到底、手軽に取扱えるハンドタイプのものでは
ない。
[問題点を解決する為の手段] 本考案は、かかる従来技術の問題点を解決した、手軽に
取扱えるホッチキスタイプの新規な構造の錠剤分割器を
提供するものであって、その第1の要旨は、先端部に凹
凸構造の錠剤受部(3)を有する下部押圧部(2)と上
部押圧部(1)とが一方の端部で軸止され、これらの押
圧部の間には、先端部に錠剤分割切片(9)の貫通孔
(7)を有する案内部(6)がその端部を前記押圧部と
共に軸止して設けられ、前記上部押圧部には、先端部に
錠剤分割切片(9)を有し他端部にバネ機構を有する分
割部材(8)が当該錠剤分割切片を前記貫通孔に貫通せ
しめ得る位置に配置されており、そして、下部押圧部
(2)には、錠剤に嵌合する切欠部(12)を有する錠剤
固定ガイド(11)が当該切欠部を前記貫通孔の下方に位
置せしめて設けられ、しかも、前記案内部(6)には、
貫通孔(7)を覆い切欠部(12)に当接する位置に緩衝
部材片(13)が設けられていることを特徴とする、錠剤
分割器にあり、その第2の要旨は、錠剤受部(3)を有
する下部押圧部(2)と上部押圧部(1)とが一方の端
部で軸止され、これらの押圧部の間には、先端部に錠剤
分割切片(9)の貫通孔(7)を有する案内部(6)が
その端部を前記押圧部と共に軸止して設けられ、前記上
部押圧部には、先端部に錠剤分割切片(9)を有し他端
部にバネ機構を有する分割部材(8)が当該錠剤分割切
片を前記貫通孔に貫通せしめ得る位置に配置されてお
り、そして、下部押圧部(2)には、錠剤に嵌合する切
欠部(12)を有する錠剤固定ガイド(11)が当該切欠部
を前記貫通孔の下方に位置せしめて設けられ、しかも、
前記錠剤分割切片(9)は歯型構造になされていること
を特徴とする、錠剤分割器にある。
[作用] 本考案においては、錠剤固定ガイドは、分割すべき錠剤
の位置決めを迅速かつ容易でしかも正確になし、第1の
要旨の考案においては、凹凸構造の錠剤受部は、これに
載置された錠剤が、錠剤分割切片からの分割力を2点の
凸部で受け、該錠剤分割切片を支点とする各凸部の2方
向からの反力により分割されるように作用し、更に、緩
衝部材は、その緩衝作用により、上記の分割力を錠剤に
均一に付与し、また、第2の要旨の考案においては、歯
型構造の錠剤分割切片は、錠剤の分割を一層容易なもの
とする。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面に従って詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の前記第1の要旨に係る錠剤分割器の
一部透視の側面図である。
上部押圧部(1)と下部押圧部(2)とは一方の端部で
軸止され、回動自在になされている。そして、上部押圧
部(1)は内部が箱型の空洞構造となっており、また、
下部押圧部(2)は偏平構造となっているが、その端部
には凹凸構造の錠剤受部(3)が設けられている。
第4図は、錠剤受部(3)の平面図であるが、凹部
(4)の周囲に凸部(5)を形成したものであり、これ
らの凹凸部で設けられる溝が後述の案内部(6)と直行
に位置するように設けられいている。
また、錠剤受部(3)は、テフロン樹脂等の易滑性材料
で構成するのがよい。具体的には、下部押圧部(2)が
金属製の場合は、これに、前記の凹部(4)及び凸部
(5)を形成して錠剤受部(3)となし、該錠剤受部に
テフロンフィルムやシートを貼付したり或いはコートす
るのがよい。これにより、錠剤分割時に、その凸部
(5)に接触する包装シートが傷つくおそれを無くする
ことができる。
上記の各押圧部の間には、上部押圧部(1)の内部に嵌
合する案内部(6)がその端部を上記の各押圧部と共に
軸止して設けられている。該案内部は、その先端に、後
述する錠剤分割切片(9)の貫通孔(7)を有してお
り、該貫通孔は長方形断面を有し、案内部と直交して設
けられている。
上記の貫通孔(7)は、錠剤分割切片(9)が錠剤に対
して垂直位置をとるようにガイドするものである。
また、案内部(6)は、後述の固定ビス(15)をそのス
トッパーとして利用することにより、上記の錠剤分割切
片(9)が錠剤に過剰に食い込まないように作用させる
こともできる。
分割部材(8)は、先端がL字型に屈曲し、他端が同方
向に僅かに屈曲したバネ材によって構成され、その水平
部を上部押圧部(1)の底部に平行に配置して固定され
ている。そして、上記のL字型屈曲先端によって錠剤分
割切片(9)が構成され、僅かに屈曲した他端(10)に
よって後述のようにバネ機構が構成される。
第5図は、錠剤分割切片(9)の斜視図であり、第6図
は、該錠剤分割切片の貫通孔(7)への挿入状態を示す
一部断面の端面図であって、第1図の左側から視たもの
である。錠剤分割切片(9)の先端部端面は、第5図に
示すように、歯型構造になされておらず、フラット型構
造である。
錠剤分割切片(9)の厚さ(t)は0.2〜0.7mm(好まし
くは0.5mm前後)とされ、錠剤分割切片(9)のL字型
突起の長さ(l1)は、第6図に示すように、案内部
(6)の貫通孔の長さ(l2)より大きい。
分割部材(8)における屈曲他端(10)の先端は、案内
部(6)に当接しており、上部押圧部(1)と下部押圧
部(2)とを指で挟んで押圧すると前記屈曲部は水平方
向に変位し、その復元力によってバネ機構が構成され
る。
下部押圧部(2)には、錠剤固定ガイド(11)がセット
されている。該錠剤固定ガイドは段違い構造となってお
り、上段側には、分割すべき錠剤に嵌合する切欠部(1
2)が設けられており、下段側には、スライド溝(14)
が設けられ、該スライド溝を通して下部押圧部(2)に
ビス止めされている。
なお、上記の切欠部(12)は、後述の第7図および第8
図に示すように端部開放型にするのがよい。
上記のビス止めは、固定ビス(15)により行われ、この
ビスの長さを大きくして、案内部(6)のストッパーと
して作用させることができる。
第7図および第8図は、錠剤固定ガイド(11)の平面図
である。第7図に示したものは、半円形部と水平部から
なり、一方の水平部に突起を設けて構成されたフック構
造の切欠部(12)であり、第8図に示した錠剤固定ガイ
ドはV字形の切欠部(12)である。いずれも開放端部は
末広がり形状になされている。第7図に示した錠剤固定
ガイド(11)は、半円形部の径の大きさが異なるものを
複数用意し、PTP包装の場合はポケットの大きさ、SP包
装の場合は錠剤の大きさにより、適宜選択して使用す
る。これに対し、第8図に示した錠剤固定ガイド(11)
は、錠剤の大きさが異なっても対応し得る。
なお、錠剤固定ガイド(11)の材料は、金属シート、樹
脂シートのいずれでもよいが、製作上は樹脂シートの方
が簡便である。
一方、案内部(6)には、緩衝部材片(13)が設けられ
ている。緩衝部材片(13)は、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の樹脂からなるフィルム或いはシート状物で構
成されている。その厚みは、100〜500μm程度である。
緩衝部材片(13)は、錠剤分割切片の貫通孔(7)を覆
い、該貫通孔の反対側で案内部(6)にビス固定され、
貫通孔(7)の側ではフリーとされて錠剤分割切片
(9)の貫通により屈曲変形し得る。
上記緩衝部材片(13)は、錠剤分割切片(9)からの分
割力を錠剤に均一に付与するための緩衝作用を有すると
考えられ、この緩衝部材がない場合には、錠剤が不規則
に割れたり或いは小片までに破壊されてしまう。
第3図は、上記のように構成された本考案の第1の要旨
に係る錠剤分割器の使用態様を示す一部透視の側面図で
ある。
先ず、PTPシート(17)で包装された平型錠剤(18)
は、錠剤固定ガイド(11)内に挿入される。錠剤固定ガ
イド(11)は、スライド溝(14)を調整し、平型錠剤
(18)が錠剤受部(3)の上部に位置するようになされ
ている。
次いで、上部押圧部(1)と下部押圧部(2)とを指で
押圧すると、錠剤分割切片(9)が貫通孔(7)より突
出し、更に、押圧すると錠剤分割切片(9)は、緩衝部
材片(13)を介してPTPシート(17)の上から平型錠剤
(18)に当接して分割力を付与する。これにより、平型
錠剤(18)は、錠剤受部(3)の2点の凸部で分割力を
受け、錠剤分割切片(9)を支点とする各凸部の2方向
からの反力により分割される。この分割は、錠剤の割線
の有無や位置に関係なく行うことができ、また、分割後
においてもPTPシートに傷が全くつかないため、保存性
にも優れている。
なお、PTPシートのポケット内に錠剤遊びがある場合
は、錠剤固定ガイド(11)にPTPシート(17)を挿入し
てセットした後、該PTPシートを垂直に立て錠剤遊びを
無くしながら分割操作を行うのがよい。
以上の説明において上部押圧部(1)として内部が箱型
の空洞構造のものを用いたが、必ずしも、このような構
造の上部押圧部に限定されるのではなく、例えば、フラ
ット平面を有するものを使用し、型平面上に分割部材
(8)を載置して固定してもよい。
また、錠剤分割切片(9)の先端部端面の構造も、必ず
しも、フラット構造である必要はなく、それが歯型構造
でない限り、錠剤受部(3)の各凸部の2方向からの反
力を錠剤に付与し得る他の構造てあってもよい。
次に、本考案の前記第2の要旨に係る錠剤分割器につい
て説明する。
第2図は、上記錠剤分割器の一部透視の側面図であっ
て、図中、第1図と同一符号は同一意義を表わす。
なお、第2の要旨の考案は、錠剤分割切片(9)が歯型
構造になされており、案内部(6)には緩衝部材が設け
られておらず、下部押圧部(2)の先端部には、必ずし
も、凹凸部よりなる錠剤受部を必要としない点を除き、
前述の第1の要旨に係る考案と同一である。
従って、以下においては、便宜上、重複する構成要件の
説明を省略し、上記相違する構成要件を中心に説明す
る。
第2の要旨に係る本考案の錠剤分割器は、錠剤分割切片
(9)が歯型構造になされている。第9図は、斯る錠剤
分割切片の側面図であり、第10図は、該錠剤分割切片の
(貫通孔(同図に示す左右の案内部(6)と(6)との
間に形成される空間)への挿入状態を示す一部断面の端
面図であって、第2図の左側から視たものである。ここ
に図示した錠剤分割切片(9)は、歯先の中央先端部に
切欠溝を設け、該切欠溝を中心としてその両側上部に傾
斜する歯を設けて構成されたものである、そして、錠剤
分割切片(9)は、分割部材(8)の先端において、該
分割部材と平行位置に、取付ブロック(16)に挟み込ん
で固定されている。
なお、上記の特殊な歯型構造の錠剤分割切片(9)の主
な寸法関係は、分割切片(9)の厚さ(t):0.2〜1mm
(好ましくは0.3〜0.4mm)、切欠部の間隙(d):0.5〜
5mm(0.5〜1.5mm)、傾斜角(θ):20〜45°(25〜35
°)であり、もちろん、錠剤分割切片(9)の長さ
(l1)は案内部(6)の貫通孔の長さ(l2)より大き
い。
一方、案内部(6)の先端に設けられる錠剤分割切片の
貫通孔は、直方形断面を有し、第1の要旨の考案と異な
り、案内部(6)と平行して設けられている。
また、下部押圧部(2)の端部には、好ましい態様とし
て凹凸部よりなる錠剤受部(3)が設けられる。錠剤受
部(3)は、第4図に示した構造と同じように、凹部
(4)の周囲に凸部(5)を形成したものであるが、こ
れらの凹凸部で設けられる溝が案内部(6)と平行に位
置するように設けられている。
上記にようになされた錠剤分割切片(9)によれば、錠
剤上面の中心部に2箇所の楔が食い込み、同時に、両斜
面の歯が一直線で且つより垂直方向に挿入されるため、
錠剤の分割切断が極めて容易である。しかも、歯の先端
部に切欠溝があるため、包装体は完全に切断されずに継
ぎ目(所謂ミシン目)ができ、分割された錠剤は包装体
から脱落することもない。
本考案における錠剤分割切片(9)の歯型構造は、前述
の構造のものに限定されず、任意の構造となし得る。例
えば、十文字の歯型構造となし、錠剤の4分割を行うこ
とも不可能ではない。また、歯型構造を構成する錠剤分
割切片(9)の材質は、金属、セラミックス等の歯こぼ
れがし難く錆にくいものであれば如何なるものでもよ
い。
[考案の効果] 以上説明した本考案によれば、ホッチキスタイプの構造
の軽量かつ小型で低コストの錠剤分割器が提供される
が、これにより、次のような種々の効果が奏せられる。
(1)包装体から錠剤を取り出さずに分割できるので衛
生的である。ま、分割した半錠の1つのみを包装体から
取り出し残りの半錠はそのまま包装体に保存できるので
保存上好都合である。加えて、予め分割された錠剤を包
装体単位で患者に供給できるので投与方式上も好都合で
ある。
(2)正確に分割できるので、各半錠の薬剤含量の均一
性が確保でき、その結果、原錠(分割前の1錠)単位で
の投与管理が正確に実施できる。
(3)本考案の錠剤分割器は、割線の有無や位置に関係
く適用できるが、第1の要旨に係る錠剤分割器は、殊
に、平型錠剤に対して優れており、第2の要旨に係る錠
剤分割器は、素錠、フィルム錠の殆んどすべての形状の
錠剤に対して適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1の要旨に係る錠剤分割器の一例
の一部透視の側面図、第2図は、本考案の第2の要旨に
係る錠剤分割器の一例の同側面図、第3図は、第1図に
示した錠剤分割器の使用態様を示す一部透視の側面図、
第4図は、第1図に示した錠剤分割器における錠剤受部
の平面図、第5図は、第1図に示した錠剤分割器におけ
る錠剤分割切片の斜視図、第6図は、該錠剤分割切片の
貫通孔への挿入状態を示す一部断面の端面図、第7図お
よび第8図は、錠剤固定ガイドの平面図、第9図は、第
2図に示した錠剤分割器における錠剤分割切片の側面
図、第10図は、該錠剤分割切片の貫通孔への挿入状態を
示す一部断面の端面図である。 図中の符号は、次の通りである。 (1):上部押圧部、(2):下部押圧部 (3):錠剤受部、(6):案内部 (7):貫通孔、(8):分割部材 (9):錠剤分割切片、(11):錠剤固定ガイド (13):緩衝部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部に凹凸構造の錠剤受部(3)を有す
    る下部押圧部(2)と上部押圧部(1)とが一方の端部
    で軸止され、これらの押圧部の間には、先端部に錠剤分
    割切片(9)の貫通孔(7)を有する案内部(6)がそ
    の端部を前記押圧部と共に軸止して設けられ、前記上部
    押圧部には、先端部に錠剤分割切片(9)を有し他端部
    にバネ機構を有する分割部材(8)が当該錠剤分割切片
    を前記貫通孔に貫通せしめ得る位置に配置されており、
    そして、下部押圧部(2)には、錠剤に嵌合する切欠部
    (12)を有する錠剤固定ガイド(11)が当該切欠部を前
    記貫通孔の下方に位置せしめて設けられ、しかも、前記
    案内部(6)には、貫通孔(7)を覆い切欠部(12)に
    当接する位置に緩衝部材片(13)が設けられていること
    を特徴とする、錠剤分割器。
  2. 【請求項2】錠剤受部(3)を有する下部押圧部(2)
    と上部押圧部(1)とが一方の端部で軸止され、これら
    の押圧部の間には、先端部に錠剤分割切片(9)の貫通
    孔(7)を有する案内部(6)がその端部を前記押圧部
    と共に軸止して設けられ、前記上部押圧部には、先端部
    に錠剤分割切片(9)を有し他端部にバネ機構を有する
    分割部材(8)が当該錠剤分割切片を前記貫通孔に貫通
    せしめ得る位置に配置されており、そして、下部押圧部
    (2)には、錠剤に嵌合する切欠部(12)を有する錠剤
    固定ガイド(11)が当該切欠部を前記貫通孔の下方に位
    置せしめて設けられ、しかも、前記錠剤分割切片(9)
    は歯型構造になされていることを特徴とする、錠剤分割
    器。
JP12877389U 1989-11-02 1989-11-02 錠剤分割器 Expired - Lifetime JPH0719473Y2 (ja)

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KR101074969B1 (ko) 2009-03-24 2011-10-18 김광식 알약 절단용 가위

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