JPH0719430Y2 - 布帛用載置台 - Google Patents

布帛用載置台

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JPH0719430Y2
JPH0719430Y2 JP1991102985U JP10298591U JPH0719430Y2 JP H0719430 Y2 JPH0719430 Y2 JP H0719430Y2 JP 1991102985 U JP1991102985 U JP 1991102985U JP 10298591 U JP10298591 U JP 10298591U JP H0719430 Y2 JPH0719430 Y2 JP H0719430Y2
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cloth
fabric
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mounting table
recess
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勝海 河田
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Wacoal Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は布帛用載置台に関するも
のである。特に、複数枚の布帛を重ねて載せておき、一
枚あるいは所要枚ずつ布帛を取り出して次の作業に移す
際などに使用するための多数枚の布帛を重ねて載せてお
くための折り畳み可能な布帛用載置台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、織物、編物あるいは不織布などを
その加工工場などに於いて次工程の加工、例えば、ミシ
ン掛けなどの縫製加工、アイロン掛け、高周波接着加
工、染色、糊付け加工その他の各種加工処理に供する場
合、布帛を複数枚重ねて台の上に載せておき、そこから
一枚あるいは所要枚数ずつ取り出して加工処理を行う事
がよく行われている。通常、これらの布帛用載置台は、
そのテーブル部分が平坦であり、いわゆる通常のテーブ
ル状の台が使用されているのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
通常使用されているテーブル部分が平坦な布帛用載置台
を使用すると、布帛を複数枚重ねて台の上に載せてお
き、そこから一枚ずつあるいは所要枚数ずつ取り出す場
合に、布帛を一枚ずつあるいは所要枚数ずつ容易に取り
出しにくく、仮に一番上に載せられた一枚のまたは所要
の複数枚の布帛を掴んで引き出すと、その下に重なって
いる布帛も引きずられて出てきてしまい、2枚以上ない
しは所要枚数以上の布帛が重なって出てきてしまうこと
が頻繁に生じている。
【0004】これは、作業の能率を低下させる原因にな
る。しかもこの様なテーブル部分が平坦な布帛用載置台
は、一般に折り畳めるようにはなっていないものが多
く、使用していない場合には広く場所をとって邪魔にな
ることがある。
【0005】本考案は、上記のような問題点を軽減で
き、比較的容易に布帛を所用枚数ずつ取り出し易くする
ことができ、しかも不使用時などには折り畳むことので
きる布帛用載置台を提供することを目的とするものであ
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は次の構成を有するものである。 (1)布帛を載置する台であって、布帛が載置可能なテ
ーブル部分を有し、前記布帛が載置可能なテーブル部分
が少なくとも1つ以上の凹部を有しており、且つ、前記
テーブル部分は蛇腹状に屈曲可能であり、テーブル部分
が取り付けられているテーブル脚部が前記テーブル部分
が蛇腹状に屈曲可能な方向に伸縮自在に折り畳み可能で
ある布帛用載置台
【0007】(2)凹部の断面形状が略V字状ないし略
U字状である前記(1)項に記載の布帛用載置台。 (3)凹部の断面形状が略V字状ないし略U字状である
凹部と、さらにテーブル部分に断面形状が略逆V字状な
いし略逆U字状である凸部とを有してなる前記(1)項
に記載の布帛用載置台。
【0008】()布帛が載置可能なテーブル部分が、
分割された板状物2、3、4、5、6、7からなり、前
記分割された板状物の一方の側縁はテーブル支持部材2
0、21、22にそれぞれ回動可能に取り付けられ、分
割された板状物3、4並びに5、6は互いに回動可能に
連結されており、テーブル支持部材20は主脚部材3
6、38の上端に、テーブル支持部材21は中間主継合
部材41、42の上端に、また、テーブル支持部材22
は主脚部材37、39の上端にそれぞれ固定されてお
り、主脚部材36、38と中間主継合部材41、42と
の間にはそれぞれ中間補助継合部材8、10が、また、
中間主継合部材41、42と主脚部材37、39の間に
はそれぞれ中間補助継合部材9、11が位置し、前記主
脚部材と中間主継合部材と中間補助継合部材にまたがっ
て斜め連結部材12が配置され、前記主脚部材と中間主
継合部材と中間補助継合部材と各斜め連結部材12が交
叉する部分はそれぞれ回動可能に連結されており、斜め
連結部材12のうち回動可能連結部16は前記主脚部材
と中間主継合部材と中間補助継合部材にそれぞれ設けら
れた溝15に上下方向にスライド可能に取り付けられて
なる、伸縮自在に折り畳み可能でテーブル部分の凹部の
断面形状が略V字状に形成可能な布帛用載置台。
【0009】()テーブル部分が可撓性のシート状物
からなる前記(1)〜()項のいずれかに記載の布帛
用載置台。 ()テーブル部分にサンドペーパー、ゴムシート、羽
毛立ったシート、ゴムバンドおよびクリップから選ばれ
布帛摩擦部材をさらに設けてなる前記(1)〜(
項のいずれかに記載の布帛用載置台。
【0010】()テーブル部分の凹部が2個以上であ
る前記(1)〜()項のいずれかに記載の布帛用載置
台。 ()テーブル部分の凹部の深さが2〜30cmである
前記(1)〜()項のいずれかに記載の布帛用載置
台。
【0011】()テーブル部分の凹部が、その凹部の
断面側部の傾斜度が垂直方向に対しておよそ30〜60
度の傾斜を有する凹部にしてなる前記(1)〜()項
のいずれかに記載の布帛用載置台。
【0012】(10)テーブル部分の凸部頂点近傍に、
布帛を取り出す方向には回転しないが、その逆方向には
回転可能なローラーを設けてなる前記(3)、()、
(7)〜(9)のいずれかに記載の布帛用載置台。
【0013】
【作用】本考案の前記(1)項に記載の布帛用載置台
は、布帛が載置可能なテーブル部分を有し、前記布帛が
載置可能なテーブル部分が少なくとも1つ以上の凹部を
有しているので、このテーブル部分の上に布帛を複数枚
重ねて載せた場合、前記凹部で複数枚の布帛が屈曲し、
そのため各布帛と布帛の間に若干の空気が入り込み布帛
間相互を引き離しやすくすることができるため、比較的
容易に1枚または所要枚数の布帛を手で掴んでひっぱり
出した場合に、その下に重ねられている布帛が追従して
ひっぱり出される可能性を軽減することができ、布帛取
り出しの作業性を改善することができる。しかも、布帛
が載置可能なテーブル部分が蛇腹状に屈曲可能であり、
テーブル部分が取り付けられているテーブル脚部が前記
テーブル部分が蛇腹状に屈曲可能な方向に伸縮自在に折
り畳み可能であるので、布帛の大きさや作業場所の広さ
に応じて台を伸縮することができると共に、使用しない
時にコンパクトにたたむ事ができ、保管場所のスペース
を小さくする事ができる。
【0014】また、前記(2)項に記載したように、凹
部の断面形状が略V字状ないし略U字状とすることによ
り、上記作用が十分発揮される布帛用載置台を提供する
ことができる。
【0015】また、前記(3)項に記載したように、凹
部の断面形状が略V字状ないし略U字状である凹部と、
さらにテーブル部分に断面形状が略逆V字状ないし略逆
U字状である凸部とを有してなる構造とすることによ
り、より一層、所要枚数の布帛を取り出し易くすること
ができる。
【0016】また、前記()項に記載したように、布
帛が載置可能なテーブル部分が、分割された板状物2、
3、4、5、6、7からなり、前記分割された板状物の
一方の側縁はテーブル支持部材20、21、22にそれ
ぞれ回動可能に取り付けられ、分割された板状物3、4
並びに5、6は互いに回動可能に連結されており、テー
ブル支持部材20は主脚部材36、38の上端に、テー
ブル支持部材21は中間主継合部材41、42の上端
に、また、テーブル支持部材22は主脚部材37、39
の上端にそれぞれ固定されており、主脚部材36、38
と中間主継合部材41、42との間にはそれぞれ中間補
助継合部材8、10が、また、中間主継合部材41、4
2と主脚部材37、39の間にはそれぞれ中間補助継合
部材9、11が位置し、前記主脚部材と中間主継合部材
と中間補助継合部材にまたがって斜め連結部材12が配
置され、前記主脚部材と中間主継合部材と中間補助継合
部材と各斜め連結部材12が交叉する部分はそれぞれ回
動可能に連結されており、斜め連結部材12のうち回動
可能連結部16は前記主脚部材と中間主継合部材と中間
補助継合部材にそれぞれ設けられた溝15に上下方向に
スライド可能に取り付けられてなる、伸縮自在に折り畳
み可能でテーブル部分の凹部の断面形状が略V字状に形
成可能な布帛用載置台とすることにより、上記()項
の場合に述べた作用を十分発揮できると共に、この布帛
用載置台をその長さ方向に適宜伸縮させることによっ
て、前記凹部の断面の角度を容易に調整でき、また、完
全に引き延ばした場合には通常の平坦なテーブル面を有
する作業台として使用することもでき、比較的構造が簡
単なのでよりコンパクトに折り畳むことができる。
【0017】また、前記()項に記載したように、テ
ーブル部分が可撓性のシート状物とすることにより、テ
ーブル部分の材料として、織物、編物、不織布、フイル
ム状物、プラスチックまたはゴムシート状物などの薄く
て軽い材料を使用する事ができ、重量を軽くする事がで
きるので、持ち運びを一層容易にすることができ、ま
た、可撓性があるので、シート状物を弛ませることによ
り凹部を容易に形成することができる。
【0018】また、前記()項に記載したように、テ
ーブル部分にサンドペーパー、ゴムシート、羽毛立った
シート、ゴムバンドおよびクリップから選ばれた布帛摩
擦部材をさらに設ける事により、不必要な布帛の追従を
より容易に防止でき好ましい。
【0019】また、前記()項に記載したように、テ
ーブル部分の凹部を2個以上とすることにより、より一
層布帛の分離をよくすることができ好ましい。また、前
記()項に記載したように、テーブル部分の凹部の深
さを2〜30cmとすることにり、布帛の分離をより一
層確実にすることができ好ましい。
【0020】また、前記()項に記載したように、テ
ーブル部分の凹部が、その凹部の断面側部の傾斜度が垂
直方向に対しておよそ30〜60度の傾斜を有する凹部
とすることより、布帛の分離をより一層確実にすること
ができ好ましい。
【0021】また、前記(10)項に記載したように、
テーブル部分の凸部頂点近傍に、布帛を取り出す方向に
は回転しないが、その逆方向には回転可能なローラーを
更に設けた構成とすることにより、布帛が凹部に入り込
む際に、よりたるみやすくすることができると共に、布
帛が引き出される方向にはローラーが回転しないので、
目的とする取り出す布帛以外の、その下に重ねて置かれ
ている残りの布帛全体またはその一部が追従して引き出
されてくる傾向をより少なくすることができる。
【0022】
【実施例】本考案の理解をより容易にするため、以下、
本考案の布帛用載置台の具体的実施例を挙げて、本考案
をより詳細に説明するが、本考案は何等この実施例のみ
に限定されるものではない。
【0023】図は本考案の一実施例の布帛用載置台の
斜視図であり、アコーデオンの如く伸縮可能で折り畳み
できるタイプのものである。図は図のY−Y´方向
見取り図でありこの場合は複数枚の布帛30が載せられ
ている状態も図示してある。また、図は、図と同方
向の見取図であって、X−X´方向に縮めて折り畳んだ
ときの状態を示す図である。以下、これらの図面を参照
しながらこの伸縮可能で折り畳みできるタイプの布帛用
載置台について説明するが、図面を見れば、詳細を説明
するまでもなく、当業者であれば、一目暸然に理解でき
るものである。
【0024】図1〜3において布帛が載置可能なテーブ
ル部分1が、分割された板状物2、3、4、5、6、7
からなり、前記分割された板状物の一方の側縁はテーブ
ル支持部材20、21、22にそれぞれヒンジ31で回
動可能に取り付けられ、また、この図の例では、分割さ
れた板状物7は折り畳み式棚受け24で回動可能かつ水
平位置で固定可能にテーブル支持部材22と主脚部材3
7、39にそれぞれ取り付けられている。更に分割され
た板状物3と4並びに5と6は互いにヒンジ23で回動
可能に連結されている。
【0025】テーブル支持部材20は主脚部材36、3
8の上端に固定され、テーブル支持部材21は中間主継
合部材41、42の上端に固定され、また、テーブル支
持部材22は主脚部材37、39の上端にそれぞれ固定
されている。
【0026】主脚部材36、38と中間主継合部材4
1、42との間にはそれぞれ中間補助継合部材8、10
が、また、中間主継合部材41、42と主脚部材37、
39の間にはそれぞれ中間補助継合部材9、11が位置
し、前記主脚部材と中間主継合部材と中間補助継合部材
にまたがって斜め連結部材12の複数本が斜に配置さ
れ、前記主脚部材と中間主継合部材と中間補助継合部材
と各斜め連結部材12が交叉する部分14、16はそれ
ぞれ軸支などの手段によって回動可能に連結されてお
り、斜め連結部材12が交叉する部分のうち回動可能連
結部16は前記主脚部材と中間主継合部材と中間補助継
合部材にそれぞれ設けられた溝15に上下方向にスライ
ド可能に取り付けられている。したがって、X−X´方
向に伸縮させた場合は、回動可能連結部16は溝15内
を上下方向にスライドする事になる。X−X´方向に縮
めるにしたがって、テーブル部分1を構成する各分割さ
れた板状物3、4、5、6は次第に傾斜して垂直方向に
立ってくる。また、X−X´方向に引き伸ばした場合
は、各分割された板状物3、4、5、6は次第に水平方
向に近い角度になり、完全に引き伸ばされたときはほぼ
水平となる。また、テーブル部分1の分割された板状物
2はその裏側に取り付けられた凹状部材29にスライド
可能に嵌め込まれた板状スライド40をスライドさせて
テーブル支持部材20と分割された板状物2の隙間に差
し込むことにより、水平位置に固定することが可能な構
造となっている。この場合に分割された板状物2の下に
は、障害物が存在しないので、例えばその高さをミシン
などのテーブル面の高さよりもやや高めに設置しておく
と、容易にミシンなどのテーブル面の上にオーバーラッ
プさせることができる。
【0027】なお、図1〜3において13は主脚部材の
下に設けられた、キャスターであり、これによって、布
帛用載置台の伸縮を容易に行うことができるが、一般的
に、中間継合部材8、9、10、11の自重によって布
帛用載置台がX−X´方向に縮む傾向があるので、例え
ば中間補助継合部材11に設けられた溝15の存在する
位置にストッパ−27を設けておくことが好ましい。
【0028】このストッパ−の機構については、例え
ば、図に部分切欠斜視図で示す様に、中間補助継合部
材11に設けられた溝15の存在する位置の横に、幾つ
かの孔50、51、52を設けておき、所望の伸縮度に
応じて、この孔の適宜の孔を選んで、ストッパー27を
差し込むむものである。こうすることによって、回動可
能連結部16は溝15をそれ以上上方にスライドしない
ので、この位置でX−X´方向に更に縮むことが防止さ
れるのである。また、このストッパー用の孔50、5
1、52のどの位置にストッパー27を差し込むかによ
って、使用時におけるテーブル部分に形成される略V字
状凹部の傾斜度が調整できる。
【0029】また、33はテーブル脚部35が、余りぐ
らつかないように、補強するための補強棒であり、図
〜3では図を見やすくするために、斜め連結部材12が
交差する位置、すなわち14、16で示された部分のす
べてのところに補強棒35を設けていないが、必要に応
じて補強棒35を増減することはさしつかえない。
【0030】図で45は、布帛用載置台をX−X´方
向に完全に伸ばしたときに、自重で縮んでこないように
するためのストッパーであり、この図では見えないが、
前述した補強棒35のうち比較的上部に位置する補強棒
に回動自在にとりつけられており、その下方の先端部近
傍に切り欠き部46があり、布帛用載置台をX−X´方
向に完全に伸ばしたときに、比較的下部に位置する補強
棒33のいずれか1つに切り欠き部46が嵌め込まれ、
布帛用載置台をX−X´方向に完全に伸ばした状態で固
定出来るようにするためのストッパーである。
【0031】なお、テーブル部分の適宜の箇所にサンド
ペーパーや、ゴムシート、或いは、毛羽立ったシートな
どの布帛摩擦部材28が設けられており、この上に載せ
られる布帛の滑りを防止して、複数枚重ねて載せられた
布帛の上部のものを引き出す際に、複数枚重ねた布帛全
体あるいはその一部がいっしょに追従して移動しないよ
うにしている。この布帛摩擦部材はこの様なシート状の
ものでなく、例えばクリップなどのように、或いはゴム
バンドの様に、布帛の取り出し方向と反対側の端をはさ
みつけるような構造の物をテーブルの端など適宜の位置
に取り付けたものでもよいし、あるいは、これらの2種
以上を適宜併用することも好ましい。
【0032】尚、クリップ状の布帛摩擦部材の一例につ
いては後述する。以上のような構造の伸縮自在な布帛用
載置台を用いることにより、伸縮の度合いを適宜調整す
ることにより、凹部の断面の傾斜度(角度)を適宜調整
でき、布帛の種類に応じて、好ましい傾斜度に調整する
ことができ、極めて有効である。テーブル部分の凹部の
断面側部の傾斜度とは、テーブル部分の凹部の断面側部
の垂直方向に対する角度を意味し、例えば図5に模式的
に示したように、テーブル 部分の分割された板状物3と
4とから形成されている凹部を例にとって説明すると、
垂直仮想線をAとすると111で示される角度が本考案
で言う傾斜度となる。本考案の布帛用載置台のテーブル
部分上に多数枚の布帛を載せて本考案の布帛用載置台を
使用する場合には,テーブル部分の凹部の断面側部の傾
斜度を30〜60度程度に調整して使用することが、布
帛の分離が良好になり好ましい。
【0033】凹部の深さは用いる布帛の厚さや、柔軟性
或いは大きさなどによって変わるので一概に規定しがた
いが、通常およそ2〜30cmになるように調整して使
用することが好ましい。
【0034】また、テーブル部分1は、可撓性のシート
状物とすることもできる。可撓性のシート状物をテーブ
ル部分1として用いる場合には、図1に示した布帛用載
置台のようなテーブル部分が略V字状に凹凸が形成され
ている状態において説明すると、織物、編物、不織布、
フイルム状物、プラスチックまたはゴムシート状物など
の可撓性のシート状物をテーブル支持部材20、21、
22などの間の部分で弛みが出るように、すなわち略V
字状ないしは略U字状の谷の凹部ができるように弛ませ
て、テーブル支持部材20、21、22に接する部分を
それらに接着などにより固定して用いれば良い。
【0035】また、主脚部材36、37、38、39
は、必要に応じてその長さを例えばスライド式に調節可
能な構造にしてもよく、例えば主脚部材36、38の長
さを主脚部材37、39の長さより短く調節し、テーブ
ル部材を一方向に全体的に傾斜させて、布帛を取り出し
易くするようにすることも可能である。
【0036】図2に示した様に、この様な布帛用載置台
のテーブル部分に凹部が形成されている状態で、複数枚
の布帛をのせると、布帛が凹部に垂れ下がって入り込む
際に上方にある布帛と下方にある布帛の曲率半径が異な
ってくるため、重なり合った布帛同志の間に空間が生
じ、若干の空気が入り込み布帛間相互を引き離しやすく
することができるものと推定される。
【0037】また、この実施例は、凹部の数が2つの場
合の実施例であるが、凹部の数を1つにする場合は、例
えば中間主継合部材41、42の部分を主脚部材37、
39に置き換えて、不要な部分を取り除けばよいことは
容易に理解されるところであり、また、凹部の数を3つ
以上に増加させることもできることは容易に理解される
ところであり、本考案は前述したようにこの様な各種の
態様のものを含むものである。
【0038】また、テーブル部分の板状物2、7などの
平坦部は、例えばミシンなど次工程の加工作業装置のテ
ーブルと同一の高さか、ないしはそれより若干高くして
おくと、作業がしやすいので好ましいが、必ずしもこの
平坦部は存在しなくても良い。また、凹部は2つ以上あ
る事が好ましいが、1つでもよい。凹部の数の上限はそ
の大きさや形状などによって異なり、特に限定するもの
ではないが、5つ以下程度で十分である。また、凸部は
ある方が好ましいが、なくても本考案の目的は達成可能
である。
【0039】また、凹部の断面形状はV字状に限らず、
例えば略U字状や円弧状など他の適宜の形にしてもよ
い。V字状である方が重ねられた布帛の上方にある布帛
と下方にある布帛の屈曲部の曲率半径の差が出やすく好
ましい。
【0040】次に先に言及した布帛摩擦部材の一種であ
るクリップ状の布帛摩擦部材の一例について説明する。
はクリップ状の布帛摩擦部材の一例の斜視図であ
り、図は前記クリップ状の布帛摩擦部材(以下クリッ
プと略称する。)をテーブル部材に取り付け、かつ、複
数枚の布帛をこのクリップで挟んでいる状態を示してい
る側面図である。
【0041】210はクリップの上部顎、211は下部
顎、212は上部顎と下部顎を回動自在に連結した回動
軸部、216は錘、215は錘支持棒、217はテーブ
ル部分などに取り付けるためのネジ用の穴、213、2
14はそれぞれ必要に応じて用いられる摩擦体であり、
例えばゴムやサンドペーパーなどから成っている。
【0042】図において、219はテーブル部分の一
部である。通常これらのクリップが取り付けられるの
は、布帛を取り出す方向と反対方向に位置するテーブル
部分の一端であるが、必要に応じてテーブル外に設置し
てもよい。
【0043】218はボルトとナットから成るネジであ
り、この場合は、テーブル部分219にクリッブ下部顎
211を固定するためのものである。220は複数枚の
布帛を示している。
【0044】この様に、このクリップの例では、錘21
6の重さを調節することにより、布帛に対する把持力を
調節できる。錘216は錘支持棒215に脱着可能に取
り付けられていてもよく、その場合は、必要に応じて錘
216を交換して布帛の把持力をを変えることができ
る。
【0045】また、上記の例は、錘216を錘支持棒2
15を介して取り付けているが、例えば上部顎210の
一部または全部の厚みを厚くして錘の代わりとしてもよ
いことは勿論である。
【0046】また、錘の代わりに、事務用の紙はさみ用
のクリップで適用されているように、バネを用いて布帛
をはさみつける把持力を付与する構成にしてもよいこと
は勿論であり、バネの代わりに適宜の弾性材料やゴムな
ども当然用いることができる。
【0047】図は本考案の布帛用載置台の別の実施例
テーブル部分のみを示す部分斜視図である。図に示
す布帛用載置台は、テーブル部分の凸部の頂点近傍に、
布帛を取り出す方向には回転しないが、その逆方向に回
転可能なローラーを設けたタイプの布帛用載置台の一例
を示すものである。
【0048】230はテーブル部分、231〜238は
テーブル部分230を構成する各板状物である。図示を
省略しているが、テーブル部分230を構成する各板状
物は前述した図1〜3で示した布帛用載置台の如く折り
畳み可能になっている。
【0049】図の例では、板状物233と234の間
の凸部ならびに板状物235と236の間の凸部にロー
ラー243と244がそれぞれ配置されている。勿論必
要に応じて更にローラーを板状物231と232の間や
板状物237と238の間に設けたり、ローラーの数を
減らしたりすることは任意である。
【0050】上記ローラー243と244は、それぞれ
これらのローラーの回転軸245と246がテーブルの
支持部材(図示していないが、例えば図1〜3の支持部
材21など)に固定されているローラー支持部材241
と242に回転自在に軸支されている。ただし、上記ロ
ーラー243と244は、布帛の取り出し方向を矢印D
の方向とすると、D方向には回転せず、矢印E方向のみ
に回転できる機構となっている。
【0051】この様なローラーの一方向回転機構の一例
を図に示した模式図で説明する。図はローラー24
3を軸方向側面から見た場合の上述の一方向回転機構を
説明するための模式図である。
【0052】ローラー243の少なくとも一方の側面に
はローラー回転軸245を中心軸とする歯車250が固
定されており、この歯車250の歯と噛み合う逆止スト
ッパー251が設けられている。
【0053】逆止ストッパー251は回動軸部252を
有し、この回動軸部252は例えば、図のローラー支
持部材241の適宜の位置に回動自在に取り付けられて
おり、従って逆止ストッパー251は、その回動軸部2
52を軸として常に歯車250の表面と接している。
【0054】従ってローラー243は矢印E方向には力
が掛れば自由に回転できるが、その逆方向に回転しよう
とすると、逆止ストッパー251により回転が阻止され
る機構になっている。
【0055】以上の例は代表的な例の一つであるが、ロ
ーラーの逆転防止機構については特にこの例に限定され
るものではなく、公知のいかなるものでもよいことは勿
論である。
【0056】以上説明したような凸部近傍にローラーを
設けた布帛用載置台を用いると、複数枚の布帛をこの上
に載せた場合、布帛の重みでローラーが回転し、(回転
しない場合は手作業などで力を加えてもよい。)容易に
凹部に入り込みやすくすることができる。
【0057】尚、このローラーは必要に応じて、少なく
ともその表面が布帛との摩擦力が大きい材料を用いる
か、あるいは、布帛との摩擦力が大きくなるような表面
形状にしておくことが好ましい。
【0058】具体的には、ゴムローラーにするとか、サ
ンドペーパーやゴム層をローラー表面に積層するとか、
立毛布や不織布状の毛羽立った布を積層するとか、ロー
ラー表面を適宜の粗面にするとか、その手段は布帛との
摩擦力が大きくなるものが採用できる。
【0059】こうすることによって、複数枚重ねられた
布帛を1枚づつまたは所用枚数取り出す場合に、その下
にある残りの布帛の大部分ないしはその一部が、前記布
帛の取り出し方向に引きずられて一緒に追従して出てき
てしまう現象を、より少なくすることができる。
【0060】
【考案の効果】本考案は、テーブル部分の上に複数枚の
布帛を重ねて載置した場合、1枚または所要枚数の布帛
を手で掴んでひっぱり出した場合に、その下に重ねられ
ている布帛が追従してひっぱり出される可能性を軽減す
ることができ、比較的容易に所要枚数の布帛を取り出す
ことができ、取り出しの作業性が改善された布帛用載置
台を提供することができると共に、布帛が載置可能なテ
ーブル部分が蛇腹状に屈曲可能であり、テーブル部分が
取り付けられているテーブル脚部が前記テーブル部分が
蛇腹状に屈曲可能な方向に伸縮自在に折り畳み可能であ
るので、布帛の大きさや作業場所の広さに応じて台を伸
縮することができると共に、使用しない時にコンパクト
にたたむ事ができ、保管場所のスペースを小さくする事
ができる布帛用載置台を提供することができる。。
【0061】また、前述したように、凹部の断面形状が
略V字状ないし略U字状とすることにより、上記効果が
十分発揮される布帛用載置台を提供することができる。
また、前述したように、凹部の断面形状が略V字状ない
し略U字状である凹部と、さらにテーブル部分に断面形
状が略逆V字状ないし略逆U字状である凸部とを有して
なる構造とすることにより、より一層、所要枚数の布帛
を取り出し易くすることができる布帛用載置台を提供す
ることができる。
【0062】また、請求項に記載した伸縮自在に折り
畳み可能でテーブル部分の凹部の断面形状が略V字状に
形成可能な布帛用載置台とする構成とすることにより、
上記で述べた作用効果を十分発揮できると共に、布帛用
載置台を適宜伸縮させることによって凹部の断面の角度
を容易に調整でき、また、完全に引き延ばした場合には
通常の平坦なテーブル面を有する作業台として使用する
こともでき、比較的構造が簡単なのでよりコンパクトに
折り畳むことができる布帛用載置台を提供することがで
きる。
【0063】また、前述したように、テーブル部分が可
撓性のシート状物とすることにより、テーブル部分の材
料として、織物、編物、不織布、フイルム状物、プラス
チックまたはゴムシート状物などの薄くて軽い材料を使
用する事ができ、重量を軽くする事ができるので、持ち
運びを一層容易にすることができ、また、可撓性がある
ので、シート状物を弛ませることにより凹部を容易に形
成することができる布帛用載置台を提供することができ
る。
【0064】また、前述したように、テーブル部分に布
帛摩擦部材をさらに設ける事により、不必要な布帛の追
従をより容易に防止できる布帛用載置台を提供すること
ができる。
【0065】また、前述したように、テーブル部分の凹
部を2個以上とすることにより、より一層布帛の分離を
よくすることができる布帛用載置台を提供することがで
きる。
【0066】また、前述したように、テーブル部分の凹
部の深さを2〜30cmとすることにり、布帛の分離を
より一層確実にすることができる布帛用載置台を提供す
ることができる。
【0067】また、前述したように、テーブル部分の凹
部が、その凹部の断面側部の傾斜度が垂直方向に対して
およそ30〜60度の傾斜を有する凹部とすることよ
り、布帛の分離をより一層確実にすることができる布帛
用載置台を提供することができる。
【0068】また、前記したように、テーブル部分の凸
部頂点近傍に、布帛を取り出す方向には回転しないが、
その逆方向には回転可能なローラーを更に設けた構成と
することにより、布帛が凹部に入り込む際に、よりたる
みやすくすることができると共に、布帛が引き出される
方向にはローラーが回転しないので、目的とする取り出
す布帛以外の、その下に重ねて置かれている残りの布帛
全体またはその一部が追従して引き出されてくる傾向を
より少なくすることができる布帛用載置台を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の布帛用載置台の斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の布帛用載置台の図1のY−
Y´方向見取図である。
【図3】本考案の一実施例の布帛用載置台を縮めた際の
図1のY−Y´方向見取図である。
【図4】本考案の一実施例で用いるストッパ−機構近傍
の部分切欠斜視図である。
【図5】本考案の布帛用載置台のテーブル部分の凹部の
断面側部の傾斜度を説明するためのテーブル部分の一部
の断面模式図である
【図6】本考案の一実施例で用いるクリップ状の布帛摩
擦部材の一例の斜視図である。
【図7】図6のクリップ状の布帛摩擦部材がテーブル部
材に取り付けられ、かつ、複数枚の布帛を挟んでいる状
態を示している側面図である
【図8】本考案の布帛用載置台の別の実施例を示す部分
斜視図である
【図9】ローラーの一方向回転機構を説明するための模
式図である
【符号の説明】
1 テーブル部分 2、3、4、5、6、7 分割された板状物 8、9、10、11 中間補助継合部材 12 斜め連結部材 13 キャスター 14 交叉部分 15 溝 16 回動可能連結部 20、21、22 テーブル支持部材 23 ヒンジ 24 折り畳み式棚受け 27 ストッパ− 28 布帛摩擦部材 29 凹状部材 30 布帛 31 ヒンジ 33 補強棒 35 テーブル脚部 36、37、38、39 主脚部材40 板状スライド 41、42 中間主継合部材 45 ストッパー 46 切り欠き部 50、51、52 孔 111 凹部の断面側部の傾斜度 210 クリップの上部顎 211 クリップの下部顎 212 回動軸部 213、214 摩擦体 215 錘支持棒 216 錘 217 ネジ用の穴 218 ネジ 219 テーブル部分の一部 230 テーブル部分 231〜238 板状物 241、242 ローラー支持部材 243、244 ローラー 245、246 ローラーの回転軸 250 歯車 251 逆止ストッパー 252 回動軸部

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布帛を載置する台であって、布帛が載置
    可能なテーブル部分を有し、前記布帛が載置可能なテー
    ブル部分が少なくとも1つ以上の凹部を有しており、且
    つ、前記テーブル部分は蛇腹状に屈曲可能であり、テー
    ブル部分が取り付けられているテーブル脚部が前記テー
    ブル部分が蛇腹状に屈曲可能な方向に伸縮自在に折り畳
    み可能である布帛用載置台
  2. 【請求項2】 凹部の断面形状が略V字状ないし略U字
    状である請求項1に記載の布帛用載置台。
  3. 【請求項3】 凹部の断面形状が略V字状ないし略U字
    状である凹部と、さらにテーブル部分に断面形状が略逆
    V字状ないし略逆U字状である凸部とを有してなる請求
    項1に記載の布帛用載置台。
  4. 【請求項4】 布帛が載置可能なテーブル部分が、分割
    された板状物2、3、4、5、6、7からなり、前記分
    割された板状物の一方の側縁はテーブル支持部材20、
    21、22にそれぞれ回動可能に取り付けられ、分割さ
    れた板状物3、4並びに5、6は互いに回動可能に連結
    されており、テーブル支持部材20は主脚部材36、3
    8の上端に、テーブル支持部材21は中間主継合部材4
    1、42の上端に、また、テーブル支持部材22は主脚
    部材37、39の上端にそれぞれ固定されており、主脚
    部材36、38と中間主継合部材41、42との間には
    それぞれ中間補助継合部材8、10が、また、中間主継
    合部材41、42と主脚部材37、39の間にはそれぞ
    れ中間補助継合部材9、11が位置し、前記主脚部材と
    中間主継合部材と中間補助継合部材にまたがって斜め連
    結部材12が配置され、前記主脚部材と中間主継合部材
    と中間補助継合部材と各斜め連結部材12が交叉する部
    分は回動可能に連結されており、斜め連結部材12のう
    ち回動可能連結部16は前記主脚部材と中間主継合部材
    と中間補助継合部材にそれぞれ設けられた溝15に上下
    方向にスライド可能に取り付けられてなる、伸縮自在に
    折り畳み可能でテーブル部分の凹部の断面形状が略V字
    状に形成可能な布帛用載置台。
  5. 【請求項5】 テーブル部分が可撓性のシート状物から
    なる請求項1〜のいずれかに記載の布帛用載置台。
  6. 【請求項6】 テーブル部分にサンドペーパー、ゴムシ
    ート、羽毛立ったシート、ゴムバンドおよびクリップか
    ら選ばれた布帛摩擦部材をさらに設けてなる請求項1〜
    のいずれかに記載の布帛用載置台。
  7. 【請求項7】 テーブル部分の凹部が2個以上である請
    求項1〜のいずれかに記載の布帛用載置台。
  8. 【請求項8】 テーブル部分の凹部の深さが2〜30c
    mである請求項1〜のいずれかに記載の布帛用載置
    台。
  9. 【請求項9】 テーブル部分の凹部が、その凹部の断面
    側部の傾斜度が垂直方向に対しておよそ30〜60度の
    傾斜にしてなる請求項1〜のいずれかに記載の布帛用
    載置台。
  10. 【請求項10】 テーブル部分の凸部頂点近傍に、布帛
    を取り出す方向には回転しないが、その逆方向には回転
    可能なローラーを設けてなる請求項3、4、7〜9のい
    ずれかに記載の布帛用載置台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3519813A1 (de) * 1985-06-03 1986-12-04 Pfaff Industriemaschinen Gmbh, 6750 Kaiserslautern Einrichtung zum stapeln und speichern von werkstuecken

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