JPH07194296A - 漬物樽の水抜き器 - Google Patents
漬物樽の水抜き器Info
- Publication number
- JPH07194296A JPH07194296A JP35522193A JP35522193A JPH07194296A JP H07194296 A JPH07194296 A JP H07194296A JP 35522193 A JP35522193 A JP 35522193A JP 35522193 A JP35522193 A JP 35522193A JP H07194296 A JPH07194296 A JP H07194296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrel
- hose
- hook
- water
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 野菜を漬物樽に入れて漬物石を載せると、漬
け始めの数日間は、野菜から水分が大量に絞り出されて
樽から溢れ出ることがある。この樽から溢れ出る水を、
溢れ出ないように自然に容器に水を受けることを目的と
する。 【構成】 表面に紐2を付けた溝状のフック1の先端を
円中空にしてホース3を付ける。フックを樽の上部の淵
の鍔に引っ掛けて、ホースの先端を水受けの容器に入れ
る。
け始めの数日間は、野菜から水分が大量に絞り出されて
樽から溢れ出ることがある。この樽から溢れ出る水を、
溢れ出ないように自然に容器に水を受けることを目的と
する。 【構成】 表面に紐2を付けた溝状のフック1の先端を
円中空にしてホース3を付ける。フックを樽の上部の淵
の鍔に引っ掛けて、ホースの先端を水受けの容器に入れ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜を漬物樽に入れて
漬物石を載せたときに野菜から絞り出された水分の、漬
物樽から溢れ出る水を容器に受けることに関するもので
ある。
漬物石を載せたときに野菜から絞り出された水分の、漬
物樽から溢れ出る水を容器に受けることに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来は、漬物樽から溢れ出る水を容器に
受けることに関するものはない。
受けることに関するものはない。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】したがって、溢れ出た
水は漬物樽からそのまゝ滴り落ちて床を汚すか、漬物樽
全体をビニールの袋で包んでいた。本発明は、これらの
不快感や不便さを解消するためになされたものである。
水は漬物樽からそのまゝ滴り落ちて床を汚すか、漬物樽
全体をビニールの袋で包んでいた。本発明は、これらの
不快感や不便さを解消するためになされたものである。
【0004】
(イ)漬物樽の開口部の淵に、布または紐2を表面に付
けた板状または溝状のフック1を引っ掛けて、樽の外側
のフックの先端を円中空にしてホース3を付ける。 (ロ)漬物樽の開口部の鍔に水を溜める部分及び窪みを
つくり、その底の一部に円中空の排水口を設けてホース
を付ける。 (ハ)断面がJ字型の輪10をつくり、底の一部に円中
空の排水口11を設けてホース3付ける。J字型の長辺
側の上部の内側に数個の舌12を付ける。漬物樽の開口
部の淵に合わせたフック13をつくり、フックの樽の外
側の端部に、両端にリブ14のある短辺15を付ける。
けた板状または溝状のフック1を引っ掛けて、樽の外側
のフックの先端を円中空にしてホース3を付ける。 (ロ)漬物樽の開口部の鍔に水を溜める部分及び窪みを
つくり、その底の一部に円中空の排水口を設けてホース
を付ける。 (ハ)断面がJ字型の輪10をつくり、底の一部に円中
空の排水口11を設けてホース3付ける。J字型の長辺
側の上部の内側に数個の舌12を付ける。漬物樽の開口
部の淵に合わせたフック13をつくり、フックの樽の外
側の端部に、両端にリブ14のある短辺15を付ける。
【0005】
【作用】野菜から絞り出された水分は、清物樽の上端よ
り任意の位置まで下げてある布または紐の位置まで水位
が上がると、布または紐の毛細管現象によって吸い上げ
られて、漬物樽の外側の布または紐を濡らして後、水滴
となりホースを通って水受け容器に溜まる。(図1) または、漬物樽の開口部の鍔の水の溜まる部分及び窪み
に水が溜まると、排水口よりホースを通って水受け容器
に溜まる。(図2)(図3)(図4) 更には、漬物樽から溢れ出る水は、断面がJ字型の輪の
溝に溜まると、排水口よりホースを通って水受け容器に
溜まる。(図5)(図6)
り任意の位置まで下げてある布または紐の位置まで水位
が上がると、布または紐の毛細管現象によって吸い上げ
られて、漬物樽の外側の布または紐を濡らして後、水滴
となりホースを通って水受け容器に溜まる。(図1) または、漬物樽の開口部の鍔の水の溜まる部分及び窪み
に水が溜まると、排水口よりホースを通って水受け容器
に溜まる。(図2)(図3)(図4) 更には、漬物樽から溢れ出る水は、断面がJ字型の輪の
溝に溜まると、排水口よりホースを通って水受け容器に
溜まる。(図5)(図6)
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する (イ) 板状または溝状のフック1の表面に布または紐
2をつけて、フックの長辺側の先端を円中空にしてホー
ス3を付ける。(図1) その他の実施例 (ロ) 漬物樽の開口部の鍔の断面をTの字を横した型
4の状態にして水を溜める部分16をつくり、横の辺の
一部に排水口5を設けてホース3を付ける。(図2) (ハ)漬物樽の開口部の鍔の断面をU字型にして要所々
々に窓のあるリブをつけた溝6をつくり、底の一部に排
水口7を設けてホース3を付ける。(図3) (ニ) 漬物樽の開口部の鍔に窪み8をつくり、底の一
部に排水口9を設けてホース3を付ける。(図4) (ホ)(A)断面がJ字型の輪10をつくり、底の一部
に排水口11を設けてホース3を付ける。 (B)断而のJ字型の長辺側の上部の内側に数個の舌1
2を付ける。 (C)漬物樽の開口部の淵に合わせたフック13をつく
り、フックの樽の外側の端部に、両端にリブ14のある
短辺15を付ける。(図5)
2をつけて、フックの長辺側の先端を円中空にしてホー
ス3を付ける。(図1) その他の実施例 (ロ) 漬物樽の開口部の鍔の断面をTの字を横した型
4の状態にして水を溜める部分16をつくり、横の辺の
一部に排水口5を設けてホース3を付ける。(図2) (ハ)漬物樽の開口部の鍔の断面をU字型にして要所々
々に窓のあるリブをつけた溝6をつくり、底の一部に排
水口7を設けてホース3を付ける。(図3) (ニ) 漬物樽の開口部の鍔に窪み8をつくり、底の一
部に排水口9を設けてホース3を付ける。(図4) (ホ)(A)断面がJ字型の輪10をつくり、底の一部
に排水口11を設けてホース3を付ける。 (B)断而のJ字型の長辺側の上部の内側に数個の舌1
2を付ける。 (C)漬物樽の開口部の淵に合わせたフック13をつく
り、フックの樽の外側の端部に、両端にリブ14のある
短辺15を付ける。(図5)
【0007】本発明は、各々が以上のような構造で
(イ)を使用するときは、フックの短辺側を漬物樽の内
側に入れて、樽の開口部の淵の鍔に引っ掛けてホース3
の先端を水受け容器に入れる。(ロ)(ハ)(ニ)を使
用するときは、ホースの先端を水受け容器に入れる。
(ホ)を使用するときは、輪10の中に漬物樽を置いて
から輪を樽のリブに接触するまで持ち上げて、樽の淵の
リブの位置に布を巻いてフック13を合わせてから、フ
ックの二枚のリブ14の間の短辺15の上に輪の舌12
を載せる。次にホース3の先端を水受け容器に入れる。
(イ)を使用するときは、フックの短辺側を漬物樽の内
側に入れて、樽の開口部の淵の鍔に引っ掛けてホース3
の先端を水受け容器に入れる。(ロ)(ハ)(ニ)を使
用するときは、ホースの先端を水受け容器に入れる。
(ホ)を使用するときは、輪10の中に漬物樽を置いて
から輪を樽のリブに接触するまで持ち上げて、樽の淵の
リブの位置に布を巻いてフック13を合わせてから、フ
ックの二枚のリブ14の間の短辺15の上に輪の舌12
を載せる。次にホース3の先端を水受け容器に入れる。
【0008】
【発明の効果】漬物の漬け始めに漬物石の重量で野菜か
ら絞り出された水分は、樽の上端より任意の位置まで下
げてある布または紐の位置まで水位が上がると、布また
は紐の毛細管現象によって吸い上げられて、樽の外側の
布または紐を濡らして後、水滴となりホースを通って水
受け容器に入る。(請求項1) また、漬物樽の開口部の淵から溢れていた水は、開口部
の淵の鍔の水を溜める部分16及び溝6・窪み8に溜ま
ってから排水口よりホースを通って水受け容器に入る。
(請求項2) 更には、樽の上部の外側に設けた断面がJ字型の輪の溝
に溜まってから排水口よりホースを通って水受け容器に
入る。(請求項3) 以上のように、清物樽から溢れる水は直接に床の上に落
ちる事がないので、漬物樽の下は汚れることがなく、し
たがって樽をビニールの袋で包まなくとも良い。
ら絞り出された水分は、樽の上端より任意の位置まで下
げてある布または紐の位置まで水位が上がると、布また
は紐の毛細管現象によって吸い上げられて、樽の外側の
布または紐を濡らして後、水滴となりホースを通って水
受け容器に入る。(請求項1) また、漬物樽の開口部の淵から溢れていた水は、開口部
の淵の鍔の水を溜める部分16及び溝6・窪み8に溜ま
ってから排水口よりホースを通って水受け容器に入る。
(請求項2) 更には、樽の上部の外側に設けた断面がJ字型の輪の溝
に溜まってから排水口よりホースを通って水受け容器に
入る。(請求項3) 以上のように、清物樽から溢れる水は直接に床の上に落
ちる事がないので、漬物樽の下は汚れることがなく、し
たがって樽をビニールの袋で包まなくとも良い。
【図1】 紐を利用した、水抜き器の部分断面による斜
視図。(請求項1)
視図。(請求項1)
【図2】 樽の上部の淵の鍔の断面を、Tの字を横にし
た型の部分断面による斜視図。(請求項2)
た型の部分断面による斜視図。(請求項2)
【図3】 樽の上部の淵の鍔の断面を、U字型にした部
分断面による斜視図。(請求項2)
分断面による斜視図。(請求項2)
【図4】 樽の上部の淵の鍔に窪みを設けた部分断面に
よる斜視図。(請求項2)
よる斜視図。(請求項2)
【図5】 断面をJ字型にした輪の水受け樋と、樋受け
フックの位置図。(請求項3)
フックの位置図。(請求項3)
【図6】 A部の拡大斜視図
1 溝状のフック 9 排水口 2 紐 10 断面がJ字
型の輪 3 ホース 11 排水口 4 断面をTの字を横にした 12 舌 樽の開口部の淵の鍔 13 フック 5 排水口 14 リブ(フッ
クの短辺のリブ) 6 溝 15 短辺 7 排水口 16 水溜まり部
分 8 窪み
型の輪 3 ホース 11 排水口 4 断面をTの字を横にした 12 舌 樽の開口部の淵の鍔 13 フック 5 排水口 14 リブ(フッ
クの短辺のリブ) 6 溝 15 短辺 7 排水口 16 水溜まり部
分 8 窪み
Claims (3)
- 【請求項1】(イ)板状または溝状のフック1の表面
に、布または紐2を付けて、フックの長片側の先端を円
中空にしてホース3を付ける。(図1) - 【請求項2】樽の開口部の淵の鍔を下記の如くにつく
り、底に排水口を設けて、その先端にホースを付ける。 (イ)樽の開口部の鍔の断面をTの字を横にした型4に
して横の辺の一部に排水口5を設ける。(図2) (ロ)樽の開口部の鍔の断面をU字型にして、要所々々
に窓のあるリブをつけた溝6をつくり、溝の一部に排水
口7を設けてホース3を付ける。(図3) (ハ) 樽の開口部の鍔に窪み8をつくり、底の一部に
排水口9を設ける。(図4) - 【請求項3】(イ)断面がJ字型の輪10をつくり、底
の一部に排水口11を設けて、その先端にホース3を付
ける。 (ロ)J字型の長辺側の上部の内側に数個の舌12を付
ける。 (ハ)樽の開口部の淵に合うフック13をつくり、フッ
クの樽の外側の端部にリブ14のある短辺15を付け
る。(図5)(図6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35522193A JPH07194296A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 漬物樽の水抜き器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35522193A JPH07194296A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 漬物樽の水抜き器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07194296A true JPH07194296A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18442661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35522193A Pending JPH07194296A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 漬物樽の水抜き器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07194296A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167039A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 緑化容器 |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP35522193A patent/JPH07194296A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167039A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 緑化容器 |
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