JPH0136469Y2 - - Google Patents

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JPH0136469Y2
JPH0136469Y2 JP18357784U JP18357784U JPH0136469Y2 JP H0136469 Y2 JPH0136469 Y2 JP H0136469Y2 JP 18357784 U JP18357784 U JP 18357784U JP 18357784 U JP18357784 U JP 18357784U JP H0136469 Y2 JPH0136469 Y2 JP H0136469Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
soap
flange
base
protrusion
soap holder
Prior art date
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JP18357784U
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JPS6197988U (ja
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  • Detergent Compositions (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は石けん受けに係るものである。
〔従来の技術〕
今まで広く使用されていた石けん受けの多くは第
3図に示す如く、浅箱状の容器Aの底面に凹凸
B1,B2を有しており、凹所B2に排水用の孔Cが
設けられていた。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの種の容器では、石けんを使用
した後で石けんを容器に入れておくと、石けんに
付着していた水またはお湯の水切れが悪く、石け
んの下面が軟らかくなつて石けんの小片が容器底
面の凸部に付着したりすることがあり、同じ石け
んを使い進むに従つて石けんの小片並びにゴミ等
が容器底面の凹所に形成された排水孔につまつた
りすることに伴い、容器内に水またはお湯が溜
り、ますます石けんが軟化し易くなり、場合によ
つては容器底面の凹所に半溶解したスラリー状の
石けんが溜ることがある。従つて、石けんが早く
溶けて石けんを有効に全部使い切ることが困難で
あつた。
上記事情に鑑み、本考案においては、使用時に
石けんに付着した水またはお湯の水切れがよく、
石けんを置く所に水が溜らないようにして石けん
が軟化しにくくして、石けんを有効にほぼ完全に
使用できるようにした石けん受けを提供すること
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば上記課題は、石けん受けを、基
台上に隆起せしめた1つの突出部にフランジを形
成し、このフランジから上方へ延びる柱状突起を
備えている、という構造にすることによつて達成
された。この構成では穴が形成された石けんを前
記突起に通し、フランジの上に石けんが置かれ
る。従つて、石けんを使用した後上記の如く石け
ん受けに石けんを置くと、石けんに付着した水ま
たはお湯が自然に落下または自然乾燥するので、
従来の石けん受けに較べて水切れが早く、また従
来の石けん受けの底面凹所に溜る水に接触するよ
うなことがないので石けんが軟化しにくいという
利点を有する。
上記の石けん受けにおいて、フランジを外方に
向つて下方に傾斜させ且つフランジに放射状の溝
および多数の穴を形成すると、より水切れが良く
なる。
また、基台の底面に少なくとも3個の凹所を設
け、この凹所に外方に突出しない鉤部を形成す
る。この場合には、鉤部に輪ゴムをかけておく
と、石けん受けを平滑な所に置いても、滑りにく
くなる。
更に、基台の周縁から側壁を立設し、この側壁
に係合可能な周壁と前記柱状突起に係合する内方
に突出した円筒部とを有するキヤツプによつて、
石けん全体を覆うようにすると、不使用時に石け
んが乾燥してヒビ割れが生じたりすることがな
い。
以下に図面を参照して、実施例を詳細に説明す
る。
第1図に示した石けん受けは、基台1に隆起さ
せた突出部2に外方に向つて下方に傾斜させたフ
ランジ3が形成されており、このフランジ3の中
央部に上方へ延びる円柱状の突起4が立設されて
いる。フランジ3の上には中央孔5を形成された
ドーナツ形の石けん6がその中央孔5に突起4を
通して載置されている。更に、基台1の周縁には
側壁7が立設されており、この側壁には段部8が
形成されていて、この段部8に対応する段部9を
有するキヤツプ10によつて石けん6全体が覆わ
れている。キヤツプ10は上面中央部に内方に突
出する円筒部11を備え、この円筒部が突起4に
嵌合している。フランジ3には放射状の溝および
多数の穴が形成されていて、石けんを使用した後
のすばやい水切れに役立つている。
第2図に示した石けん受けは第1図のものとほ
ぼ同様に構成されているが、基台1の底面15に
凹所12が5個形成されており、この凹所には底
面の外方に突出しない鉤部13が各々設けられて
いる。使用に際してこの鉤部には輪ゴム14をか
けておく。すると、この石けん受けを平滑な場所
に置いても、輪ゴム14が滑り止めの役目を果
す。この実施例の場合、突起4の先端部にキヤツ
プ10の円筒部17の先端が係合できるステツプ
16が設けられている。キヤツプ10は側壁7の
外側まで延びた周壁17を有していて、孔5が形
成された石けん全体を覆つている。
第4図に示した石けん受けは、第1図に示した
ものと同様に、基台1、突出部2、フランジ3並
びに突起4を備えている。本実施例の場合には、
石けん受けが弾性材料から構成されており、基台
1の底面15には吸盤20が形成されている。そ
のためこの石けん受けは、この吸盤を用いて平滑
な場所に固定しておくことができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、孔を有する石けんまたは孔が
形成された石けんを使用した後、孔に突起を通し
てフランジの上に石けんを置いておくと、石けん
に付着した水またはお湯がす早く自然に流れ落ち
または自然乾燥するので、水切れが早く、石けん
が軟化することを防止できる。従つて、石けんを
有効にほぼ完全に使い切ることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はキヤツプを有する石けん
受けの縦断面図、第3図は従来の石けん受けを示
す図、第4図は別の実施例を示す図である。 図中符号、1……基台、2……突出部、3……
フランジ、4……突起、5……石けんの中央孔、
6……石けん、7……側壁、8,9……段部、1
0……キヤツプ、11……キヤツプの円筒部、1
2……凹所、13……鉤部、14……輪ゴム、1
5……基台の底面、16……ステツプ、17……
周壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基台1上に隆起せしめた1つの突出部2にフ
    ランジ3を形成し、このフランジから上方へ延
    びる柱状突起4を備えたことを特徴とする石け
    ん受け。 2 フランジ3を外方に向つて下方に傾斜させ且
    つフランジ3に放射状の溝および多数の穴を設
    けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の石けん受け。 3 基台1の周縁から側壁7を立設し、この側壁
    に係合可能な周壁17と前記柱状突起4に係合
    する内方に突出した円筒部11とを有するキヤ
    ツプ10を備えたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の石けん受け。 4 基台1の底面15に少なくとも3個の凹所1
    2を設け、この凹所に外方に突出しない鉤部1
    3を形成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の石けん受け。
JP18357784U 1984-12-05 1984-12-05 Expired JPH0136469Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18357784U JPH0136469Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18357784U JPH0136469Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6197988U JPS6197988U (ja) 1986-06-23
JPH0136469Y2 true JPH0136469Y2 (ja) 1989-11-06

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ID=30741070

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JP18357784U Expired JPH0136469Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

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JPS6197988U (ja) 1986-06-23

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