JPH07194148A - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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JPH07194148A
JPH07194148A JP5330450A JP33045093A JPH07194148A JP H07194148 A JPH07194148 A JP H07194148A JP 5330450 A JP5330450 A JP 5330450A JP 33045093 A JP33045093 A JP 33045093A JP H07194148 A JPH07194148 A JP H07194148A
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JP
Japan
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resonator
rotor
vibration
motor
ultrasonic motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5330450A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Kachi
孝敏 加地
Kenji Matsumoto
健司 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特にロータからの振動の外部への伝播を軽減
する。 【構成】 ロータ101と第1共振子104aと第2共
振子104bとがこの順に配置され、第1共振子104
aと第2共振子104bとの間に、回転軸線方向の振動
を発生する超音波振動子が挟持された超音波モータにお
いて、ロータ101と第2共振子104bの各外端側が
共振振動の節となるように振動条件を設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波モータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】超音波モータは、圧電素子等からなる超
音波振動子の振動により回転力を得る新しい原理に基づ
くモータである。
【0003】そのため、超音波振動子の振動が外部(モ
ータの固定用部材や被駆動物)に伝播し、外部のものを
振動させたり、逆に外部の構成物の影響で超音波振動子
の固有振動モードが変化したりするという問題がある。
これらはモータの安定性や効率を悪化させる原因とな
る。
【0004】その対策として、従来では、駆動力の発生
に欠かせない振動部分と、振動を伝えたくない部分(例
えばケーシング)との間に、吸振性の高い材料(例えば
ゴム)を介在させたり、モータ固定部材として薄い板や
細い棒等の振動の伝わりにくい部材を用いる方法がとら
れていた。
【0005】これらの技術は、既に生じている振動を遮
断するという考えに基づくものであるが、本来、超音波
モータの駆動力を生むための振動部分(振動体とロータ
の境界)以外の振動は、モータの機能として不必要なも
のであるから、このような外部との境界における振動
は、エネルギーの損失をもたらす。
【0006】そこで、これを改善するものとして、特開
平4−101675号公報に記載の超音波モータが提案
されている。
【0007】この超音波モータは、振動体を第1共振子
と第2共振子とに分離してこの間に超音波振動子を挾
み、ロータ側の第1共振子を低剛性、ケーシング側の第
2共振子を高剛性とし、該高剛性の第2共振子をケーシ
ングに固定することにより、振動体の振動がケーシング
に伝わり難い構成としたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−101675号公報に記載の超音波モータにおいて
も、ロータを介しての被駆動物への振動伝播の問題につ
いては考慮されていなかった。より正確に言うと、従来
は、ロータの振動は、超音波モータの駆動力を取出すた
めには必要不可欠であり、従ってロータへの振動の伝播
は大きければ大きい程良いという発想しかなかった。
【0009】そのため、必然的に、特に高トルク超音波
モータ(例えば出願人が特願平5−267167で提案
した未公知の高トルク超音波モータ)を実現するために
ロータを振動体に強く押し付けるようにした場合には、
振動体からロータへの振動伝達率が大きくなり、その結
果、ロータの振動が大きくなって、ロータ自体における
振動損失やロータを介して被駆動物に伝播される振動
(回転トルク以外のエネルギ伝播)が無視できなくなる
という問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであって、ロータを介して外部へ伝播され
る振動を低減し、静粛性と効率の向上を図るようにした
超音波モータを提供することをその目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
軸線方向にロータと第1共振子と第2共振子とがこの順
に配置され、第1共振子と第2共振子との間に、回転軸
線方向の振動を発生する超音波振動子が挟持され、第1
共振子とロータの接触部に生じる振動によってロータに
回転駆動力を与える超音波モータにおいて、前記ロータ
と第2共振子の各々の外端側が共振振動の節となるよう
に振動条件を設定したことにより、上記課題を解決した
ものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1において、前
記ロータと第2共振子の各々の外端側が共振振動の節と
なるような振動条件を、振動モードを変更することによ
り実現したことにより、上記課題を解決したものであ
る。
【0013】請求項3の発明は、回転軸線方向にロータ
と第1共振子と第2共振子とがこの順に配置され、第1
共振子と第2共振子との間に、回転軸線方向の振動を発
生する超音波振動子が挟持され、第1共振子とロータの
接触部に生じる振動によってロータに回転駆動力を与え
る超音波モータにおいて、前記ロータと第2共振子を同
程度の高剛性に構成し、第1共振子をそれより低剛性に
構成したことにより、上記課題を解決したものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項3において、前
記ロータと第2共振子の各々の外端側が共振振動の節と
なるように振動モードを設定し、前記共振振動の対称点
を境界として、ロータ側の領域と第2共振子側の領域の
固有振動数が等しくなるように、ロータの剛性を設定し
たことにより上記課題を解決したものである。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜4におい
て、前記ロータと第1共振子の接触部が、共振振動の腹
となるように振動モードを設定したことにより、上記課
題を解決したものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明では、ロータと第2共振子の各
々の外端側が振動の節となるから、その部分があまり振
動しなくなる。よって、外部に振動を伝播することがな
く、又、逆に外部の影響を受けて振動部分の固有振動モ
ードが変化することもなくなり、常に安定した状態で効
率良くモータ出力を取り出すことができる。
【0017】請求項2の発明では、振動モード(特に次
数)を適当に選ぶことで、ロータと第2共振子の各外端
側を振動の節とすることができるので、従来のハード構
成をそのまま採用しながら、外部への振動の伝播を抑え
ることができる。
【0018】請求項3の発明では、中央に位置する第1
共振子を低剛性とし、両端のロータ及び第2共振子を同
程度の高剛性としたので、両端を容易に節とすることが
でき、中央部のみを大きく振動させることができる。
【0019】請求項4の発明では、振動の対称点の両
側、つまりロータを含む領域と第2共振子を含む領域と
で同じような振動が起こることになるため、振動の節を
設定するのが容易になる。
【0020】請求項5の発明では、ロータと第1共振子
の接触部に、共振振動の腹を位置させるので、同一の超
音波振動子、同一の印加電圧、同一の押付力であって
も、ロータの駆動トルクを効率良く取り出すことができ
る。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0022】図3において、ロータ101は、回転軸1
02に固定されている。回転軸102はケーシング10
3に軸受Bを介して軸方向移動可能且つ回転可能に設け
られている。ロータ101の端面101a には共振子
(振動体)104が部分的に接して設けられている。
【0023】共振子104は、軸線方向に沿って第1共
振子104a と第2共振子104bとに2分割されてお
り、該第1共振子104a と第2共振子104b との間
に2層の超音波振動子105が挾着されている。
【0024】超音波振動子105には、図4に示すよう
に、8個の扇形の圧電素子105a〜105h が円周上
に分割して設けられ、同図に示されるように配線されて
いる。又、各圧電素子105a 〜105h の中央にボル
ト106が貫通する孔115が形成されている。
【0025】又、超音波振動子105は、扇形に分離し
た圧電素子を円周方向に複数(図示の例で8個)並べて
もよく、又、1枚の圧電素子の分極方向を扇形に区分す
るようにしてもよい。
【0026】一方、回転軸102にはねじ102a が切
られており、該ねじ102a にはナット109が螺合さ
れている。又、スプリング110によって離反方向に付
勢される2個のスペーサ111が軸受Bとナット109
とに接して設けられ、該ナット109を回転させること
によりスプリング110の付勢力を変更し、ロータ10
1の端面101a と第1共振子104a の解放端面11
3との圧着力(振動体に対するロータの押付力)を可変
としている。
【0027】前記第1共振子104a は、超音波振動子
105の振動を受けて「斜板の首振り揺動を複数結合し
た運動と等価な運動」を発生するべく、弾性材料(剛性
の低い材料)によって構成されている。又、この第1共
振子104a には円錘状の凹部112が設けられてお
り、剛性がより小さくなるように工夫してある。
【0028】これに対し、第2共振子104b は、第1
共振子104a と同一、又はこれより剛性の高い材料で
構成されている。この第2共振子104b は、最低限の
加工しか行われておらず、フランジ107が形成されて
いることと相まって第1共振子104a に比べ高剛性と
なるように設計されている。
【0029】又、ロータ101についても、第2共振子
104b と同程度の高い剛性を持つように設計されてい
る。具体的には第1共振子104a 、第2共振子104
b 、ロータ101の剛性の違いを作り出すために、第1
共振子104a はアルミニウム材で構成され、第2共振
子104b 及びロータ101は鋼材で製作されている。
そして、第2共振子104b とロータ101の剛性を揃
えるために、ロータ101の厚さが適当に調節・設定さ
れている(後述)。
【0030】このような設計を行うと、ロータ101、
第1共振子104a 及び第2共振子104b の各部分の
固有振動数の値の相違から加振する周波数によっては、
低剛性の第1共振子104a の部分のみが激しく振動す
るモードを形成させることができる。即ち、第2共振子
104b とロータ101の各々の外端部に、共振振動の
節を作るような振動を起こすことができる。
【0031】従って、ロータ101と第2共振子104
b の特に外端部を、ほとんど振動しないようにすること
ができ、この結果、第2共振子104b に設けたフラン
ジ107を介してケーシング103に固定することによ
り該ケーシング103に振動がほとんど伝達されず、し
かもロータ101を介して被駆動物に振動がほとんど伝
達されない超音波モータを得ることができる。
【0032】次に、ロータ101の剛性をより具体的に
どの程度に設定するかについて説明する。
【0033】上述したように、ロータ101、第1共振
子104a 、第2共振子104b が軸方向に並んだ形の
振動部分の両端を共振振動の節となるように励振するの
で、振動の対称点となる節又は腹の部分が存在すること
になる。従って、この対称点が概略前記した振動部分
(ロータ101、第1共振子104a 、第2共振子10
4b )の中央に位置するようにし、さらにこの対称点を
境界とする2つの領域(一方はロータ101側、他方は
第2共振子104b 側)が同じ固有振動数を持つよう
に、ロータ101の剛性を設定するようにする。
【0034】図1はロータ101の厚さ(軸方向の実効
厚さ)Xの違いによる振動の対称点の位置の違いを示し
ている。この図に示すように、ロータ101の厚さXを
大きくして(図の左は厚さX=5であるが、右は厚さX
=15としている)、第2共振子104b と剛性を等し
くし、振動の対称点(この場合は「節」)の位置を振動
部分の長さ方向(軸方向)の略中央に設定した場合、振
動部分の対称点を境にして両側がほぼ同じ態様で振動す
ることになり、モータの両端を節に設定するのが容易に
なると共に、振動が安定する。
【0035】更に、モータから大きな出力を取り出すと
いう観点より、振動モードの次数について検討してみ
る。
【0036】図2は、ロータ101の剛性が低い従来例
と本発明との振動の違いを比較して示している。本図で
は、次数の違いによる振幅の違いをも示している。従来
例では第2共振子104b の外端側については、これが
節となるような配慮はあったものの、ロータ101の剛
性が低いため、ロータ101の外端部は振動の節となら
ず、振動の腹となっていた。それは、ロータ101につ
いては、トルクを大きく取り出すには大きく振動した方
がいいという思想があったためでもあった。一方、本発
明では、ロータ101の剛性を高く確保したため、ロー
タ101と第2共振子104b の外端部を振動の節とす
ることができる。
【0037】この場合、第1共振子104a とロータ1
01の「接触部分」が大きく振動することが望まれる。
このために、使用する振動モードの次数を、上記接触部
分が振動の腹の位置にくるように設定する。通常、接触
部分は、モータの中央ではなく、端の方に設定されてい
るため、1次モードよりも、2次、3次のモードの方が
適切であることが図から分かる。
【0038】ところで、前述したように第1共振子10
4a には円錘状の凹部112が形成されており、該第1
共振子104a の解放端面113がロータ101の端面
101a と接するようになっている。解放端面113の
断面形状はこの実施例では円弧形状となっているがテー
パ形状等であってもよい。
【0039】ロータ101の端面101a は、共振子1
04が変形しながら接触するものであるため、該共振子
104の振動変位を有効に取出すために僅かに傾斜する
円錘面とされている。
【0040】共振子104、具体的には第1共振子10
4a の解放端面113とロータ10101の表面には摩
耗防止のための表面処理が施される。従来の超音波モー
タの場合は比較的軟質の樹脂(例えばポリイミド、PP
S等)をライニング材として用いることができる。一
方、出願人が特願平5−267167で提案した未公知
の高トルク超音波モータの場合は、例えば、第1共振子
104a の素材がアルミ系素材であったときには、硬質
アルマイト処理やNi −Pめっき処理等の表面硬化処理
が適当である。又、ロータ101のほうは、例えばこの
素材がスチール系であったときには、熱処理、硬質クロ
ムメッキ処理等の表面硬化処理が適当である。
【0041】次に、この実施例の作用を説明する。
【0042】この実施例では超音波振動子105の構成
が図4のようになっているため、該超音波振動子105
によって第1共振子104a に発生される振動態様には
斜板の伸縮が表われる方向が互いに45°ずれた2つの
振動態様が存在することになる。この場合、両者の共振
周波数は同一である。
【0043】この2つの振動態様のうち一方のみを励振
していても回転力は発生しないが、2つの態様を位相差
を設けて同時に励振することにより、図5に示されるよ
うにあたかも斜板の首振り揺動運動の原理に基づくこま
が2個結合して回転しているかのような現象を発生させ
ることができる。
【0044】そのため第1共振子104a は常に2点以
上においてロータ101と接触することになり、第1共
振子104a やロータ101にモーメントが作用するこ
とがなくなる。その結果、静粛で安定性のある駆動を実
現できるようになる。
【0045】更に、この実施例によれば、このように振
動源の構造として超音波振動子105を第1、第2共振
子104a 、104b によって挾持し、ボルト106で
強く締め付けられた構造を採用しているため、構造が簡
単で低コスト、高効率、長寿命で、且つ単位体積当た
り、あるいは単位重量当たりの出力をハード構成上に於
いても極めて大きく確保することができる。即ち、この
ようなハード構造で軸方向の振動によって駆動力を得て
いるため、従来の進行波型の超音波モータに比べて非常
に高い駆動力を得ることができる。
【0046】又、ロータ101、第1共振子104a 及
び第2共振子104b の剛性を所定の値に設定すること
により、ロータ101及び第2共振子104b の各外端
部を共振振動の節とすることが容易にでき、その結果、
同各外端部をほとんど振動しないようにすることができ
る。従って、第2共振子104b の側にフランジ107
を形成し、このフランジ107を介してケーシング10
3に固定することにより、駆動中心部の振動をケーシン
グ103にまで伝播させないようにすることができ、又
ロータ101を介しての振動の伝播も抑えることがで
き、非常に静粛な超音波モータを得ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
第2共振子及びロータを介して外部へ、あるいは外部か
ら伝播される振動を軽減し、回転安定性、静粛性及び効
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るロータの剛性の違いに
よる共振振幅の違いを示す線図
【図2】本発明の一実施例に係る振動モードの次数の違
いによる各部分の振幅の違いを示す線図
【図3】本発明の実施例に係る超音波モータの構成を示
す縦断面図
【図4】上記実施例の超音波振動子の構成を示す平面図
【図5】上記超音波モータの第1共振子によって合成さ
れる振動モードを説明するための線図
【符号の説明】
101…ロータ 104a …第1共振子 104b …第2共振子 105…超音波振動子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸線方向にロータと第1共振子と第2
    共振子とがこの順に配置され、第1共振子と第2共振子
    との間に、回転軸線方向の振動を発生する超音波振動子
    が挟持され、第1共振子とロータの接触部に生じる振動
    によってロータに回転駆動力を与える超音波モータにお
    いて、 前記ロータと第2共振子の各々の外端側が共振振動の節
    となるように振動条件を設定したことを特徴とする超音
    波モータ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ロータと第2共振子の各々の外端側が共振振動の節
    となるような振動条件を、振動モードを変更することに
    より実現したことを特徴とする超音波モータ。
  3. 【請求項3】回転軸線方向にロータと第1共振子と第2
    共振子とがこの順に配置され、第1共振子と第2共振子
    との間に、回転軸線方向の振動を発生する超音波振動子
    が挟持され、第1共振子とロータの接触部に生じる振動
    によってロータに回転駆動力を与える超音波モータにお
    いて、 前記ロータと第2共振子を同程度の高剛性に構成し、第
    1共振子をそれより低剛性に構成したことを特徴とする
    超音波モータ。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記ロータと第2共振子の各々の外端側が共振振動の節
    となるように振動モードを設定し、前記共振振動の対称
    点を境界として、ロータ側の領域と第2共振子側の領域
    の固有振動数が等しくなるように、ロータの剛性を設定
    したことを特徴とする超音波モータ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の超音波モ
    ータにおいて、 前記ロータと第1共振子の接触部が、共振振動の腹とな
    るように振動モードを設定したことを特徴とする超音波
    モータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6930436B2 (en) 2001-01-22 2005-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Vibration element and vibration wave driving apparatus

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US6989624B2 (en) 2001-01-22 2006-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Vibration element and vibration wave driving apparatus
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