JPH07194015A - 充電制御装置 - Google Patents

充電制御装置

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JPH07194015A
JPH07194015A JP5350504A JP35050493A JPH07194015A JP H07194015 A JPH07194015 A JP H07194015A JP 5350504 A JP5350504 A JP 5350504A JP 35050493 A JP35050493 A JP 35050493A JP H07194015 A JPH07194015 A JP H07194015A
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裕道 久野
Koji Oguri
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの異常など充電すべきでない状態に
際してバッテリの保護及びバッテリに接続された電気負
荷の動作を確保する。 【構成】 電気自動車20に搭載されたバッテリBを充
電するための充電制御装置40は、異常検出センサ22
および電流センサ24の検出値を入力する。バッテリB
が正常であると判断すると、電力制御部42を調節して
最適の充電電流がバッテリBへ供給されるように電流セ
ンサ24の値をフィードバックし充電する。バッテリB
の異常、満充電など充電すべきでない状態が検出される
と、電流センサ24の検出値が略「0」となるように電
力制御部42からの出力電力を調節する。従って、バッ
テリBの異常時に作動する電気自動車20のファン32
などへの電力は、充電制御装置40から直接供給され、
異常状態や満充電状態にあるバッテリBから放電したり
あるいはバッテリBに充電したりすることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気負荷が接続された
状態のバッテリを充電するために、そのバッテリに接続
された充電器の出力電力を制御する充電制御装置に関
し、特に、バッテリの異常や満充電などの充電を停止す
べき状態に際してバッテリの保護およびバッテリ充電電
力を有効利用する充電制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の充電制御装置として特開昭
64―19923号に開示される技術が知られている。
この従来の充電制御装置は、バッテリ温度が所定範囲か
ら外れる程に高温あるいは低温となるバッテリ異常に際
して充電器の作動を完全に停止させ、バッテリの劣化や
バッテリ内のガス圧力上昇を防止し、バッテリ破損等を
回避するものである。また、この充電制御装置によれ
ば、バッテリ温度が所定範囲内に復帰して異常状態が解
消されたと判断されると充電が再開されるため、全体と
してバッテリの充電時間を短縮することができるとされ
ている。
【0003】ところで、充電器により充電されるバッテ
リは、充電器から電力の供給を受ける負荷的な側面ばか
りでなく、様々な電気負荷に対して電力を供給する電源
的な側面を当然有するものである。バッテリの温度が所
定範囲を外れる異常状態となったときにも、バッテリを
冷却するファン等の冷却装置やその他のバッテリ保護回
路は動作するから、従来、これらの回路への電力の供給
は、バッテリを電源としてなされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リの異常を検出した時に、そのバッテリに電気負荷を駆
動させることは、バッテリの充電電力をバッテリ保護の
ためにのみ浪費してしまうことになる。このため、バッ
テリの異常状態が解消した時には相当の充電電力が消費
されており、例え異常状態が解消された時点から直ちに
バッテリの充電を再開したとしても、その消費された電
力をカバーするために充電時間が延びてしまう。こうし
た問題は、電気自動車のバッテリなど、大容量のバッテ
リの場合には、看過することができない。
【0005】また、充電されたバッテリの本来的な電力
の供給対象である電気負荷には、バッテリの異常状態と
は無関係に動作を必要とするものも存在する。例えば、
電気自動車の場合には、バッテリの電気負荷としてライ
ト、エアコンディショナなど各種の補機系が接続される
が、これらはバッテリ状態の如何を問わず作動の必要が
生じる可能性のあるものである。従って、バッテリの異
常状態下でこの様な電気負荷が作動を開始した場合、上
記同様に異常状態にあるバッテリからの電力供給が必要
となり、極めて不都合であった。また、異常が検出され
たバッテリから電力を供給する場合、異常の状態によっ
ては、バッテリ寿命の低下などの付加的な不具合を生じ
る可能性も指摘されていた。また、バッテリが一旦満充
電された後にこれらの電気負荷が動作すると、バッテリ
から電力が供給されるため、再充電が必要となり、バッ
テリの充放電サイクルに上限があることから、問題とな
る場合が指摘されていた。
【0006】本発明の充電制御装置は、こうした問題点
を解決し、バッテリの異常時にそのバッテリを保護する
ことは勿論のこと、異常状態や満充電後などバッテリの
充電を停止すべき状態にあるバッテリに負担を掛けずに
バッテリに接続された電気負荷の動作を確保すること目
的としてなされ、次の構成を採った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の充電制御装置
は、所定の電気負荷が接続されるバッテリに接続された
充電器の出力電力を制御する充電制御装置であって、前
記バッテリの充電を停止すべき状態を検出する充電停止
状態検出手段と、該バッテリ充電状態検出手段が前記バ
ッテリの充電を停止すべき状態を検出したとき、前記充
電器による該バッテリの充電を中止する充電中止手段
と、該バッテリの充電を中止した状態で、前記充電器か
ら前記所定の電気負荷へ電力を供給する充電中止時制御
手段とを備えることを要旨とする。
【0008】また、本発明の第2の充電制御装置は、前
記バッテリの充電を停止すべき状態を検出する充電停止
状態検出手段と、前記バッテリの充電および/または放
電の状態を検出する充放電状態検出手段と、前記充電停
止状態検出手段が前記バッテリの充電を停止すべき状態
を検出したとき、前記充電器から前記バッテリに接続さ
れた電気負荷に対して電力を供給すると共に、前記充放
電状態検出手段が少なくとも充電または放電のいずれか
がなされていない状態を検出するよう前記充電器の出力
を制御する出力電力制限手段とを備えることを要旨とす
る。
【0009】ここで、前記充放電状態検出手段として
は、バッテリの残存容量判定用のセンサを兼用すること
が可能である。
【0010】更に、本発明の第3の充電制御装置は、前
記バッテリの充電を停止すべき状態を検出する充電停止
状態検出手段と、前記電気負荷の消費電力量を検出する
消費電力検出手段と、前記充電停止状態検出手段が前記
バッテリの充電を停止すべき状態を検出したとき、前記
消費電力検出手段の検出結果と略一致するように前記充
電器からの出力電力量を制御する消費電力制御手段とを
備えたことを要旨とする。
【0011】
【作用】以上のように構成された本発明の第1の充電制
御装置では、充電停止状態検出手段がバッテリの充電を
停止すべき状態、例えばバッテリの異常状態や満充電状
態を検出したとき充電中止手段が充電器によるバッテリ
の充電を中止すると共に、充電中止時制御手段により、
バッテリの充電を中止した状態で、充電器から所定の電
気負荷への電力の供給を行なう。
【0012】ここで、充電器による所定の電気付加への
電力の供給は、必要な電力である必要はなく、例えば必
要最小限の電力であっても良い。もとより、充電器や電
気負荷の特性に応じて一義的にあるいはその特性の変化
等に対応して適宜決定して差し支えない。
【0013】他方、第2の充電制御装置では、バッテリ
の充電を停止すべき状態を充電停止状態検出手段により
検出し、バッテリの充電および/または放電の状態を充
放電状態検出手段により検出する。充電停止状態検出手
段がバッテリの充電を停止すべき状態を検出した場合に
は、出力電力制限手段により、充電器からバッテリに接
続された電気負荷に対して電力を供給すると共に、充放
電状態検出手段が少なくとも充電または放電のいずれか
がなされていない状態を検出するよう充電器の出力を制
御する。即ち、バッテリに接続された電気負荷に対して
電力を供給しつつ、かつバッテリからの放電あるいはバ
ッテリへの充電がなされることがないよう充電器からの
出力電力制御するのである。この結果、バッテリの異常
時や満充電時にも電気負荷の動作を可能としつつ、バッ
テリへの無用な充電または放電を行なうことがない。な
お、バッテリの残存容量を検出するためにバッテリ電流
を検出する電流センサ等が備えられている場合には、こ
れを充放電状態検出手段として用いることが可能であ
る。
【0014】本発明の第3の充電制御装置によれば、バ
ッテリの充電を停止すべき状態が検出された場合、充電
器からの出力電力量が、電気負荷の消費電力量に一致す
るよう充電器を制御する。従って、第1,第2の充電制
御装置と同様、バッテリへの無用な充電もしくは放電を
防止しつつ、電気負荷の作動を保証するのである。
【0015】なお、本発明の充電制御装置を構成する各
手段は、バッテリを搭載した装置に既存の機器を利用し
ても実現可能である。このため、充電制御装置を構成す
る各手段の総てが1つの筐体に収められて具現化される
ものに限らず、バッテリと充電制御装置とが着脱可能に
構成される場合には、適宜分離構成されることは勿論で
ある。また、充電器とバッテリとの間の接続部にこれら
の機能を組み込むことも可能である。
【0016】
【実施例】以上説明した本発明の構成、作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の充電制御装置の好適な実
施例について説明する。本実施例の充電制御装置は、電
気自動車の駆動源となるバッテリを充電するものであ
る。電気自動車の場合、バッテリ異常を検出するために
バッテリ温度を検出する異常検出センサおよびバッテリ
の残存容量を検出する電流センサは自動車の運行状況を
表示するために必要な機器である。従って、これらの機
器は、バッテリ側、すなわち電気自動車に予め搭載され
ており、本実施例の充電制御装置は、これら既存の機器
を利用した構成例となっている。
【0017】図1は、一般的な電気自動車20および充
電制御装置40の主要な電気的構成を示すブロック図で
ある。図示するように電気自動車20には、駆動源とな
るバッテリBを搭載し、その異常を検出するためにその
周囲の温度を検出する異常検出センサ22およびバッテ
リから流出あるいは流入する電流を検出して残存容量を
判断するための電流センサ24が備えられる。バッテリ
Bから得られる直流電力は、DC/DCコンバータ26
を介して電気自動車20の各種の補機、例えばライト2
8やエアコンディショナ30に供給される。また、補機
の1つとしてバッテリBの異常高温時にバッテリを冷却
するために回転駆動されるファン32が用意されてい
る。車載コンピュータ34は、ライト28などの各種補
機への電力供給を制御したり、異常検出センサ22や電
流センサ24からの検出出力を処理してバッテリBの異
常や残存容量をインジケータ38に表示する。バッテリ
Bの異常を検出するための異常検出センサ22は、バッ
テリBの温度を検出し、この温度が所定温度以上の場合
に、バッテリ異常の信号を出力する構成としても良い
し、単純に検出した温度を出力し異常/正常の判断を車
載コンピュータ34により行なう構成としても差し支え
ない。
【0018】本実施例の充電制御装置40は、上記バッ
テリBの残存容量が不足したときに図示するごとく接続
され、商用電源Sからの交流電力を直流変換すると共
に、バッテリBを充電するために電気自動車20へ所望
の直流電力を供給するものである。このために充電制御
装置40は、商用電源Sの交流電力を直流変換する整流
器やその直流出力電力量を調節するチョッパ回路などか
らなる電力制御部42と、この電力制御部42の直流出
力電力量を制御する制御コンピュータ44とを中心に構
成される。制御コンピュータ44は、通常のマイクロコ
ンピュータを利用して構成されるもので、論理演算を実
行するCPU442、後述するプログラム等を不揮発的
に記憶しているROM444、情報を一時的に記憶する
RAM446および入出力インタフェース(以下、I/
Oという)448からなる。また、制御コンピュータ4
4は、充電制御装置40が電気自動車20へ接続された
時に、そのI/O448に前記した異常検出センサ22
および電流センサ24の検出値を読み込み可能に接続さ
れる。
【0019】以上のように構成される制御コンピュータ
44のROM444には、図2のフローチャートに示し
ような充電プログラムが予め記憶されており、このため
充電制御装置40は次のように作動する。
【0020】この充電プログラムは、充電制御装置40
が電気自動車20に接続された時点からその処理が実行
されるものであり、初めに異常検出センサ22の検出出
力が所定の温度範囲内に収まっておりバッテリ正常状態
と判断できるか否かを判定する(ステップ100)。こ
のステップによりバッテリが正常であると判断された場
合には、通常の充電制御(ステップ110)へと移行
し、バッテリBの許容範囲内の充電電流によりバッテリ
Bの充電を開始する。そして、バッテリBがフル充電さ
れたか否かを電流センサ24の検出結果およびその推移
から判定し(ステップ120)、未だにフル充電に至っ
ていない場合には前記ステップ100へ戻り、フル充電
を完了していると判断されたときには、後述するステッ
プ200の処理に移行する。
【0021】一方、ステップ100にてバッテリBに異
常が発生していると判断されたときは、充電停止時電力
制御処理(ステップ200)が実行される。この充電停
止時電力制御処理とは、電流センサ24の検出値が略
「0」となるように電力制御部42からの直流出力電力
を調節する処理のことであり、この充電停止時電力制御
処理による電力制御部42の制御が正常であるか否かは
次のステップ210による電流センサ24の検出値判断
で検証される。そして、ステップ210での検証の結果
として充電停止時電力制御処理が正常であるときには再
度ステップ100へ戻り、処理が完了するまでステップ
200,210の処理を繰り返す。従って、充電停止時
電力制御処理は、バッテリBが異常と判断された場合お
よびバッテリBが満充電された場合に実行されることに
なり、バッテリBに流れ込む電流が0となるよう電子制
御部42を制御することになる。
【0022】以上のように構成され、動作する本実施例
の充電制御装置40によれば、充電制御装置40は、バ
ッテリBの温度が所定範囲内にあり正常であるときには
従来の充電制御装置と同様に、バッテリBに不足してい
る電力を充電することができる。一方、バッテリBに異
常が発生したり満充電状態となると、電気自動車20の
車載コンピュータ34は、バッテリBを保護するために
ファン32の駆動を開始し、相当の電力を消費する。こ
の時、本実施例の充電制御装置40は、バッテリBへの
流入あるいは流出する電流が略「0」となるように充電
停止時電力制御処理を開始する。すなわち、ファン32
により消費される電力は、異常状態あるいは満充電状態
にあるバッテリBから供給されるのではなく、充電制御
装置40から直接供給されるのである。従って、充電が
停止されるべき状態にあるバッテリBは、電気エネルギ
ーの放電あるいは充電のいずれも行なわれない状態に保
たれ、バッテリBの劣化防止、破損回避が達成される。
また、バッテリBがこの状態となるまでに充電した電力
が無用に消費されることがないから、バッテリBに異常
が生じた場合には、バッテリBが正常状態に復帰した後
にバッテリBをフル充電するまでの時間を短縮すること
もできる。バッテリが正常な場合、バッテリBの無用な
充放電を繰り返さないことから、バッテリBの寿命を延
ばすことができる。なお、以上の作用効果は、バッテリ
Bの異常状態とは無関係に駆動されるライト28などの
補機が電力を必要とする場合にも成立する。
【0023】しかも、本実施例の充電制御装置40は、
電気自動車20に予め搭載される異常検出センサ22や
電流センサ24を巧みに利用して上記効果を達成するた
め、装置構成が簡略化され、小型かつ安価に製造するこ
ともできる。また、充電停止時電力制御処理を行なう充
電制御装置40側のCPU442は、ファン32,ライ
ト28などの動作状態を直接知ることはできないにもか
かわらず、電流センサ24の検出信号を用いることで、
過不足のない適正な電力量を電気自動車20側に供給す
ることができる。必要とされる電力量は、例えばライト
28などがオンかオフかにより異なる。しかも、バッテ
リBに充電を行なうことなく、かつDC/DCコンバー
タ56には電力を供給可能という電力量は、バッテリB
の充電状態によっても異なる。本実施例では、電流セン
サ24の検出結果を用いてフィードバックをかけること
で、過不足のない電力の供給が可能となっている。ま
た、本実施例の構成によれば、電気自動車側には何等変
更を要しないので、既に市場に出ている電気自動車にも
そのまま適用することができるという利点がある。
【0024】本実施例の充電制御装置40は、基本的機
能を達成する最小限の構成例として説明したが、以上の
構成に限定されるものではなく、例えば充電制御あるい
は充電停止時電力制御処理の何れを実行中であるかを表
示するなど種々の態様により具現化されるものである。
また、本実施例の充電制御装置40は、異常検出センサ
22や電流センサ24と直接接続されてその検出値を入
力しているが、車載コンピュータ34との有線あるいは
無線による通信により同等の情報を得るなどその形態は
問わない。
【0025】次に、本発明の他の実施例について図3お
よび図4を参照しながら説明する。図3は、電気自動車
50の充電用の接続端子に、本発明の他の実施例である
充電制御装置80が接続した状態を示すブロック図であ
る。図より明らかなように、この第2の実施例の電気自
動車50および充電制御装置80は、前述した第1の実
施例のそれと概略同一の構成である。従って、説明の重
複を避けるために、第1の実施例で符号20〜38を付
した構成要素と同一の構成要素については、第2の実施
例では符号50〜68を付し、以下の詳細な説明は省略
する。また、第1の実施例で符号40〜44および符号
442〜448を付した構成要素と同一の構成要素につ
いては、第2の実施例では符号80〜84および符号8
42〜848を付し、その詳細な説明は省略する。
【0026】この第2の実施例では、ライト58やエア
コンディショナ60などの補機の操作を指示するための
操作部70が新たに追加され、かつ、この操作部70の
操作情報を車載コンピュータ64にて処理した結果とし
てDC/DCコンバータ56を制御している。同様に、
異常検出センサ52および電流センサ54の検出値も車
載コンピュータ64にのみ入力される。
【0027】本実施例の充電制御装置80は、充電時に
は、充電用の電力ラインが電気自動車50に接続される
が、これに加えて、制御情報をやり取りするため、制御
コンピュータ84のI/OデータバスFとも接続され
る。この結果、充電制御装置80のCPU842は、I
/O848を介して、電気自動車50の制御コンピュー
タ84のI/OデータバスFと接続され、両者の間のデ
ータ交換が可能となる。従って、バッテリBの充電のた
めに充電制御装置80を電気自動車50と接続すると、
制御コンピュータ84は、車載コンピュータ64と情報
をやり取りし、バッテリの状態やライト58,エアコン
ディショナ60等の動作状態を含む電気自動車50の各
種データを知ることができる。
【0028】図4は、この様な制御コンピュータ84の
ROM844にて実行される充電プログラムのフローチ
ャートである。電気自動車50に接続された本実施例の
充電制御装置80は、充電プログラムの実行に入るとま
ず車載コンピュータ64に対してバッテリBの状況情報
を要求してこれを入力し(ステップ300)、バッテリ
Bが正常か否かを判断する(ステップ310)。この判
断は、充電制御装置80側で行なっても良いが、電気自
動車50の車載コンピュータ64により判断するものと
しても差し支えない。公知のように電気自動車50用の
バッテリBとしては、電気―化学エネルギー変換を行な
う種々のタイプが開発されている。従って、バッテリB
が正常動作している際の温度はこれらのタイプ毎に相当
にばらついており、温度からバッテリBの正常・異常を
判断するためには、バッテリBの種類、従ってその特性
を把握している側で行なうのが望ましい。もとより、各
タイプの正常動作温度の最大公約数的な範囲で判断する
ことも可能である。更に、車載コンピュータ64にバッ
テリBの特性を予め記憶しておき、充電制御装置80
が、これらの情報を車載コンピュータ64から入力し、
充電制御装置80側で正常か否かを判断する構成とする
ことも可能である。
【0029】ステップ310にてバッテリBが正常であ
ると判定されたときには、そのバッテリBの充電に最適
な充電電流値を車載コンピュータ64から入力し(ステ
ップ320)、その値に基づいた充電制御(ステップ3
30)が実行される。ここで、ステップ330の充電制
御とは、車載コンピュータ64からの情報通信によりバ
ッテリBの現実の充電電流値を得て、電力制御部82の
直流出力電力量をフィードバック制御することである。
【0030】こうした制御の後にCPU842は、バッ
テリBがフル充電されたか否かを判断し(ステップ34
0)、フル充電を完了したと判定した場合には、後述す
るステップ350に移行し、未だにフル充電に至らない
場合には前記ステップ300へと戻って、上述した処理
を繰り返す。
【0031】一方、ステップ310にてバッテリBが異
常状態であると判定された場合には、本実施例の充電制
御装置80は、まず補機が駆動されているか否かを車載
コンピュータ64からの信号に基づいて判断し(ステッ
プ350)、何も駆動されいなければ、バッテリBへの
充電を停止して待機状態とする(ステップ360)。フ
ァン62やライト58が動作していなければ、充電制御
装置80からの電力の供給は不要だからである。その
後、ステップ300に戻って上記処理を繰り返す。
【0032】一方、いずれかの補機が動作していると判
断された場合には(ステップ350)、補機の動作状態
に変化があったか否かを判断する(ステップ370)。
動作状態に変化があった場合には、いずれの補機が動作
しているかにより、必要となる電力量を演算し、この電
力量を充電器に設定する処理を行なう(ステップ38
0)。即ち、本実施例では、車載コンピュータ64は補
機動作状態に対応した信号を出力しているので、制御コ
ンピュータ84は、この信号に基づいて、充電用の電力
を設定するのである。この結果、異常状態や満充電状態
など充電を停止すべき状態にあるバッテリBから電力を
供給したりバッテリBに充電したりすることなく、作動
が要求されている補機に必要な電力が充電制御装置80
から供給される。
【0033】なお、以上の実施例では、充電制御装置8
0側で車載コンピュータ64からの信号に対応した充電
電力の設定値を予め記憶しておく構成としたが、必要な
電力量を車載コンピュータ64から受け取る構成として
も差し支えない。この場合、充電制御装置80の制御コ
ンピュータ84は、現在作動中の補機の必要電力のデー
タを車載コンピュータ64に要求し、車載コンピュータ
64側で、操作部70の操作に従って動作を制御してい
る補機、例えばライト58、エアコンディショナ60等
の補機の消費電力を計算し、制御コンピュータ84にこ
の必要電力量を出力する。必要電力を計算する際、バッ
テリBの充電状態を勘案することも、バッテリBの充放
電を一切行なわせないものとする上で望ましい。
【0034】以上のように構成される本実施例の充電制
御装置80は、上記第1の実施例と同様の効果を奏する
ことは明らかであり、更に次の効果を奏する。すなわ
ち、本実施例の充電制御装置80は、電気自動車50側
の補機の状態に対応した電力を設定するいわゆるオープ
ル制御により、バッテリBの充電を制御することがで
き、電流センサ54を用いたフィードバック制御を行な
う必要がないので、制御を容易に行なうことができる。
【0035】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない種々なる態様により具現化さ
れることは勿論である。例えば、上記実施例では、バッ
テリBの異常時等にもバッテリBと充電制御装置との電
力線の接続は遮断されていないが、バッテリBの異常時
や満充電時に両者の接続を遮断するリレーなどを設ける
ことも可能である。この場合には、充電制御装置から供
給される電力は総てDC/DCコンバータを介して補機
の電力として用いられ、バッテリBの充放電を心配する
必要がない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の充電
制御装置は、充電停止状態検出手段がバッテリの充電を
停止すべき状態を検出したとき、バッテリへの充電を中
止し、かつバッテリに本来接続されている電気負荷への
電力の供給を行なうことができるという優れた効果を奏
する。従って、異常状態や満充電状態など充電を停止す
べき状態にあるバッテリに無用な充電を行なうことな
く、かつそのバッテリに接続された電気負荷の動作を確
保することができる。
【0037】また、本発明の第2の充電制御装置は、バ
ッテリの充電を停止すべき状態が検出されたとき、バッ
テリへの充電またはバッテリからの放電が行なわれない
状態となるように、充電器の出力を制御して電気負荷へ
の電力の供給を継続する。従って、充電を停止すべき状
態にあるバッテリを保護することは勿論のこと、そのバ
ッテリに充電または放電の負担を掛けることなくバッテ
リに接続された電気負荷の動作を確保することができ
る。
【0038】また、本発明の第3の充電制御装置によれ
ば、バッテリの充電を停止すべき状態が検出されたと
き、充電器の出力電力量が電気負荷の消費電力と略一致
するように制御することができる。従って、この状態に
あるバッテリを保護しつつ、バッテリに無用の負担を掛
けることなくバッテリに接続された電気負荷の動作を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である充電制御装置40
の電気回路を示すブロック図である。
【図2】その充電制御装置40により処理される充電プ
ログラムのフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例である充電制御装置80
の電気回路を示すブロック図である。
【図4】その充電制御装置80により処理される充電プ
ログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
20…電気自動車 22…異常検出センサ 24…電流センサ 26…DC/DCコンバータ 28…ライト 30…エアコンディショナ 32…ファン 34…車載コンピュータ 38…インジケータ 40…充電制御装置 42…電力制御部 44…制御コンピュータ 50…電気自動車 52…異常検出センサ 54…電流センサ 56…DC/DCコンバータ 58…ライト 60…エアコンディショナ 62…ファン 64…車載コンピュータ 70…操作部 80…充電制御装置 82…電力制御部 84…制御コンピュータ 442…CPU 444…ROM 446…RAM 448…I/O 842…CPU 844…ROM 848…I/O B…バッテリ S…商用電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電気負荷が接続されるバッテリに
    接続された充電器の出力電力を制御する充電制御装置で
    あって、 前記バッテリの充電を停止すべき状態を検出する充電停
    止状態検出手段と、 該バッテリ充電状態検出手段が前記バッテリの充電を停
    止すべき状態を検出したとき、前記充電器による該バッ
    テリの充電を中止する充電中止手段と、 該バッテリの充電を中止した状態で、前記充電器から前
    記所定の電気負荷へ電力を供給する充電中止時制御手段
    とを備える充電制御装置。
  2. 【請求項2】 所定の電気負荷が接続されるバッテリに
    接続された充電器の出力電力を制御する充電制御装置で
    あって、 前記バッテリの充電を停止すべき状態を検出する充電停
    止状態検出手段と、 前記バッテリの充電および/または放電の状態を検出す
    る充放電状態検出手段と、 前記充電停止状態検出手段が前記バッテリの充電を停止
    すべき状態を検出したとき、前記充電器から前記バッテ
    リに接続された電気負荷に対して電力を供給すると共
    に、前記充放電状態検出手段が少なくとも充電または放
    電のいずれかがなされていない状態を検出するよう前記
    充電器の出力を制御する出力電力制限手段とを備える充
    電制御装置。
  3. 【請求項3】 前記充放電状態検出手段は、バッテリの
    残存容量判定用のセンサである請求項2記載の充電制御
    装置。
  4. 【請求項4】 所定の電気負荷が接続されるバッテリに
    接続された充電器の出力電力を制御する充電制御装置で
    あって、 前記バッテリの充電を停止すべき状態を検出する充電停
    止状態検出手段と、 前記電気負荷の消費電力量を検出する消費電力検出手段
    と、 前記充電停止状態検出手段が前記バッテリの充電を停止
    すべき状態を検出したとき、前記消費電力検出手段の検
    出結果と略一致するように前記充電器からの出力電力量
    を制御する消費電力制御手段とを備えた充電制御装置。
  5. 【請求項5】 所定の電気負荷には、少なくとも前記バ
    ッテリの加熱および/または冷却手段が含まれる請求項
    1記載の充電制御装置。
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