JPH07193983A - 地絡選択継電器 - Google Patents
地絡選択継電器Info
- Publication number
- JPH07193983A JPH07193983A JP34941593A JP34941593A JPH07193983A JP H07193983 A JPH07193983 A JP H07193983A JP 34941593 A JP34941593 A JP 34941593A JP 34941593 A JP34941593 A JP 34941593A JP H07193983 A JPH07193983 A JP H07193983A
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- switch
- relay
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 abstract 1
- 102100036475 Alanine aminotransferase 1 Human genes 0.000 description 3
- 101000928460 Homo sapiens Alanine aminotransferase 1 Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101710096214 Alanine aminotransferase 1 Proteins 0.000 description 1
- 102100033814 Alanine aminotransferase 2 Human genes 0.000 description 1
- 101710096000 Alanine aminotransferase 2 Proteins 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の配電線を有する変電所において、地絡
過電圧が発生した時に、事故点が零相電流を取り込むＺ
ＣＴと配電線開閉器の間の盲点事故であると判断した時
に、速やかに事故を除去する。 【構成】 配電線５３の点ｂで地絡事故が起こったとす
る。方向地絡継電器６３が開閉器４３を遮断する。しか
しながら、開閉器４３の遮断後も点ｂでの事故は継続す
る。ここで、地絡選択継電器２は方向地絡継電器６３の
動作と配電線開閉器４３の遮断完了とＧＰＴのＶｏ継続
にて点ｂでの地絡事故であると判断し、配電線開閉器４
１〜４５を順次遮断せずに主変２次開閉器７を遮断す
る。これにより、事故点の切り離しを完了する。
過電圧が発生した時に、事故点が零相電流を取り込むＺ
ＣＴと配電線開閉器の間の盲点事故であると判断した時
に、速やかに事故を除去する。 【構成】 配電線５３の点ｂで地絡事故が起こったとす
る。方向地絡継電器６３が開閉器４３を遮断する。しか
しながら、開閉器４３の遮断後も点ｂでの事故は継続す
る。ここで、地絡選択継電器２は方向地絡継電器６３の
動作と配電線開閉器４３の遮断完了とＧＰＴのＶｏ継続
にて点ｂでの地絡事故であると判断し、配電線開閉器４
１〜４５を順次遮断せずに主変２次開閉器７を遮断す
る。これにより、事故点の切り離しを完了する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は地絡選択継電器に関する
もので、配電線の盲点事故時に事故を短時間に除去する
よう機能向上を図った発明である。
もので、配電線の盲点事故時に事故を短時間に除去する
よう機能向上を図った発明である。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数の配電線を有する変電所の地
絡保護には、配電線毎に設置される方向地絡継電器が地
絡過電圧発生時に、各配電線を順次遮断していき、地絡
過電圧が消失した配電線を残し、他の配電線を再度投入
し事故配電線のみを遮断する地絡選択継電器がよく使わ
れている。
絡保護には、配電線毎に設置される方向地絡継電器が地
絡過電圧発生時に、各配電線を順次遮断していき、地絡
過電圧が消失した配電線を残し、他の配電線を再度投入
し事故配電線のみを遮断する地絡選択継電器がよく使わ
れている。
【０００３】図２に従来の地絡選択継電器の構成例を示
す。図において１はＧＰＴ，２はＧＰＴ１の３次回路に
設置された地絡選択継電器、３１〜３５は零相電流を取
り込むＺＣＴ、４１〜４５は配電線５１〜５５の各々に
設置された開閉器、７は主変２次開閉器、６１〜６５は
配電線５１〜５５の方向地絡継電器である。動作として
は、零相電圧（Ｖｏ）を取り込み地絡発生時に生ずるＶ
ｏで、順次配電線５１〜５５の開閉器４１〜４５を遮断
していくというものである。
す。図において１はＧＰＴ，２はＧＰＴ１の３次回路に
設置された地絡選択継電器、３１〜３５は零相電流を取
り込むＺＣＴ、４１〜４５は配電線５１〜５５の各々に
設置された開閉器、７は主変２次開閉器、６１〜６５は
配電線５１〜５５の方向地絡継電器である。動作として
は、零相電圧（Ｖｏ）を取り込み地絡発生時に生ずるＶ
ｏで、順次配電線５１〜５５の開閉器４１〜４５を遮断
していくというものである。
【０００４】例えば、ここで配電線５３上の点ａに方向
地絡継電器６３が動作しないレベルの地絡事故が発生し
たとする。すると、ＧＰＴ１にＶｏが発生し、地絡選択
継電器２が動作し、配電線５１〜５５を順次遮断してい
く。次に開閉器４３が遮断されると、配電線５３の地絡
が消去されるため、Ｖｏが消滅する。次に、地絡選択継
電器２は開閉器４１から投入を順次行う。Ｖｏが消滅し
た直前の開閉器で投入をやめることにより、事故配電線
のみ切り離すことができる。
地絡継電器６３が動作しないレベルの地絡事故が発生し
たとする。すると、ＧＰＴ１にＶｏが発生し、地絡選択
継電器２が動作し、配電線５１〜５５を順次遮断してい
く。次に開閉器４３が遮断されると、配電線５３の地絡
が消去されるため、Ｖｏが消滅する。次に、地絡選択継
電器２は開閉器４１から投入を順次行う。Ｖｏが消滅し
た直前の開閉器で投入をやめることにより、事故配電線
のみ切り離すことができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】次に事故として、零相
電流を取り込むＺＣＴ３３と開閉器４３の間の点ｂに地
絡が発生したとする。このとき方向地絡継電器６３が動
作し、開閉器４３が遮断されても事故点は除去されない
ため、引き続きＶｏは継続発生する。すると、地絡選択
継電器２が動作し始め開閉器４１〜４５を順次遮断し始
める。ただし、この場合は配電線５１〜５５の開閉器４
１〜４５を遮断しても事故が除去されないため、最終的
に、主変２次開閉器７を開放して終了となる。この事は
事故が長時間継続することになり好ましいことではな
い。
電流を取り込むＺＣＴ３３と開閉器４３の間の点ｂに地
絡が発生したとする。このとき方向地絡継電器６３が動
作し、開閉器４３が遮断されても事故点は除去されない
ため、引き続きＶｏは継続発生する。すると、地絡選択
継電器２が動作し始め開閉器４１〜４５を順次遮断し始
める。ただし、この場合は配電線５１〜５５の開閉器４
１〜４５を遮断しても事故が除去されないため、最終的
に、主変２次開閉器７を開放して終了となる。この事は
事故が長時間継続することになり好ましいことではな
い。
【０００６】そこで本発明は、零相電流を取り込むＺＣ
Ｔと開閉器の間で地絡が発生した時に事故を短時間で除
去するためのものである。
Ｔと開閉器の間で地絡が発生した時に事故を短時間で除
去するためのものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、地絡選択継
電器が開閉器の動作情報（遮断完了）と方向地絡継電器
の動作情報とＧＰＴのＶｏ継続の３つの動作情報を取り
込むことにより、配電線の盲点事故であることを地絡選
択継電器に認識させ、主変２次開閉器を遮断するもので
ある。
電器が開閉器の動作情報（遮断完了）と方向地絡継電器
の動作情報とＧＰＴのＶｏ継続の３つの動作情報を取り
込むことにより、配電線の盲点事故であることを地絡選
択継電器に認識させ、主変２次開閉器を遮断するもので
ある。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の保護継電方式の一実施例であ
るが、配電線５１〜５５上の開閉器４１〜４５の動作情
報（遮断完了）と方向地絡継電器６１〜６５の動作情報
とＧＰＴのＶｏ継続の情報を地絡選択継電器２に取り込
む。
るが、配電線５１〜５５上の開閉器４１〜４５の動作情
報（遮断完了）と方向地絡継電器６１〜６５の動作情報
とＧＰＴのＶｏ継続の情報を地絡選択継電器２に取り込
む。
【０００９】配電線５３の点ｂで地絡事故が起こったと
する。方向地絡継電器６３が、ＺＣＴ３３から零相電
流、ＧＰＴ１からＶｏを検出し、開閉器４３を遮断す
る。しかしながら、開閉器４３遮断後も点ｂでの事故は
継続する。ここで、地絡選択継電器２は方向地絡継電器
６３の動作と配電線開閉器４３の遮断完了とＶｏの継続
にて点ｂでの地絡事故であると判断し、配電線開閉器４
１〜４５を順次遮断せずに主変２次開閉器７を遮断す
る。これにより、事故点の切り離しを完了する。
する。方向地絡継電器６３が、ＺＣＴ３３から零相電
流、ＧＰＴ１からＶｏを検出し、開閉器４３を遮断す
る。しかしながら、開閉器４３遮断後も点ｂでの事故は
継続する。ここで、地絡選択継電器２は方向地絡継電器
６３の動作と配電線開閉器４３の遮断完了とＶｏの継続
にて点ｂでの地絡事故であると判断し、配電線開閉器４
１〜４５を順次遮断せずに主変２次開閉器７を遮断す
る。これにより、事故点の切り離しを完了する。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、ＺＣＴと開閉器の間
の区間に地絡事故が発生した時に配電線の開閉器を順次
遮断することなく、主変２次開閉器を遮断することによ
り、事故を早期に除去できる。すなわち従来の場合に比
べ、事故時間を短縮することができる。
の区間に地絡事故が発生した時に配電線の開閉器を順次
遮断することなく、主変２次開閉器を遮断することによ
り、事故を早期に除去できる。すなわち従来の場合に比
べ、事故時間を短縮することができる。
【図１】本発明の地絡選択継電器の保護継電方式の構成
図である。
図である。
【第２図】従来の地絡選択継電器の保護継電方式の構成
図である。
図である。
１ ＧＰＴ ２ 地絡選択継電器 ３１〜３５ ＺＣＴ ４１〜４５ 配電線開閉器 ５１〜５５ 配電線 ６１〜６５ 方向地絡継電器 ７ 主変２次開閉器
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の配電線を有する変電所において地
絡過電圧が発生している時、順次配電線を遮断してい
き、その後、健全な配電線を残し、地絡配電線のみを選
択遮断する地絡事故遮断方式の地絡選択継電器におい
て、配電線に設置された方向地絡継電器の動作情報と開
閉器の動作情報とＧＰＴのＶｏ継続の３つの動作情報を
取り込むことによって、零相電流を取り込むＺＣＴと開
閉器の間の盲点事故時に、短時間に事故除去を行う地絡
選択継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34941593A JPH07193983A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 地絡選択継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34941593A JPH07193983A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 地絡選択継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07193983A true JPH07193983A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18403598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34941593A Pending JPH07193983A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 地絡選択継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07193983A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101939562B1 (ko) | 2018-01-05 | 2019-01-17 | (주)에스알이엔지 | 보호계전 장치 및 시스템 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP34941593A patent/JPH07193983A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101939562B1 (ko) | 2018-01-05 | 2019-01-17 | (주)에스알이엔지 | 보호계전 장치 및 시스템 |
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