JPH0719300Y2 - キッチンユニット - Google Patents

キッチンユニット

Info

Publication number
JPH0719300Y2
JPH0719300Y2 JP1988067432U JP6743288U JPH0719300Y2 JP H0719300 Y2 JPH0719300 Y2 JP H0719300Y2 JP 1988067432 U JP1988067432 U JP 1988067432U JP 6743288 U JP6743288 U JP 6743288U JP H0719300 Y2 JPH0719300 Y2 JP H0719300Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
ventilation fan
hood
upper unit
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988067432U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01171238U (ja
Inventor
賢孝 根本
一隆 秋山
正公 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP1988067432U priority Critical patent/JPH0719300Y2/ja
Publication of JPH01171238U publication Critical patent/JPH01171238U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0719300Y2 publication Critical patent/JPH0719300Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、それぞれ分割して形成したコンロ付天板を備
えてなる下部ユニットと、照明器具及び換気扇等を備え
てなる上部ユニットとを、設置現場において組み合わせ
るようにしたキッチンユニットに関するものである。
(従来の技術) 近年、ワンルームマンションや学生寮、ホテル、オフィ
ス等で第3図に示すような狭間口のキッチンユニットが
賞用されるようになってきており、この種のキッチンユ
ニットは、搬入等の問題の配慮から、一般に、上下2つ
のユニットに分割して形成されており、設置現場におい
て、この上下のユニットを組み合わせる方法が採られて
いる。
そして、上部ユニットは、コンロ3側の側板4と背板5
と天井板13との3面が防火対策上から不燃化粧板で構成
され、第4図に示すように、上部に吊戸棚6とボールラ
ンプ14等の照明器具を備えるとともに、天井板13の上面
側に、換気扇を内蔵してなるダクトファン15を取付け
て、天井板13にはこのダクトファン15と連通するように
換気用の取付穴が穿孔されている。
一方、下部ユニットは、水槽1及びコンロ(電気コン
ロ)3を備えた天板2の下部にキャビネットを配し、左
右の側板4と背面側の背板により前面を除く周囲を覆う
ように構成されており、この下部ユニットにおける前面
の幕板部分に、前記の上部ユニットに装着されたボール
ランプ14等の照明器具とダクトに内蔵された換気扇との
スイッチ19、20を、それぞれ設ける構造となっている。
したがって、上部ユニットにおけるボールランプ14等の
照明器具とダクトファン15との2本の電気配線に際して
は、前述した通り下部ユニット側に照明スイッチ19と換
気扇スイッチ20が設けられているため、キッチンユニッ
トの設置現場において、下部ユニットに内設された上部
電源接続用ジョイントボックス18を介して下部ユニット
にそれぞれ接続する作業が行われている。
なお、下部ユニットにおけるコンロ3と冷蔵庫8との電
源プラグコードが差し込まれる2連コンセント16と、照
明スイッチ19及び換気扇スイッチ20との外部電源との接
続は、下部ユニットに設けた外部電源接続用ジョイント
ボックス17を介して接続して電気が供給されるようにな
っている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の技術で述べたように換気扇が内蔵
されたダクトファン15を天井板13の上に設置する構造の
場合、ダクト内に換気扇の収納スペースが必要なため必
然的にダクト自体が大型化して、天井板上方へのダクト
部分の突出寸法も大きくなり、この結果、集合住宅等の
RC工法の梁とダクトファン15の外装とが当たることが多
くあり、天井板13へのダクトファン15の取付穴をその現
場の条件に合わせた位置に再加工することを余儀なくさ
れるとともに、特に、梁下までの設置寸法にも規制を受
ける大きな問題点を有していた。
さらに、照明器具とダクトファン15を備えた上部ユニッ
トの下部ムニットとの電気結線作業は、キッチンユニッ
トの設置位置に下部ユニットと上部ユニットとを組み付
けた後、下部ユニットにおける冷蔵庫8設置スペースに
人が入り込んで、上部ユニットにおけるボールランプ14
等の照明器具とダクトファン15との2本のFケーブル
を、下部ユニット内に設けられた上部電源接続用ジョイ
ントボックス18のコネクターにそれぞれ差し込んで結線
するという、手間のかかる作業を要する問題点も有して
いた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、キッ
チンユニットの天井板から上方に突出するダクト部分の
突出寸法を小さくすることができ、また、設置現場の状
況に応じて天井板に対するダクトの取付け位置の変更が
可能で、さらには、上部ユニットの下部ユニットとの電
気結線作業がきわめて容易にできるようにしたキッチン
ユニットを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案におけるキッチンユ
ニットは、コンロを備えた天板の前面を除く周囲が側板
と背板で覆われた下部ユニットと、照明器具,換気扇等
を備え、前面を除く周囲が側板と背板で覆われた上部ユ
ニットとに分割して形成され、該上部ユニットの上方に
おいて排気用ダクトが接続されるキッチンユニットであ
って、前記上部ユニットの天井部に、キッチンユニット
の間口、奥行の内のり寸法に略等しい寸法に形成したフ
ードが取付けられ、該フード内に前記の照明器具と換気
扇及び該換気扇の駆動部を内設するとともに該フードの
天井板に複数の排気口と、前面部に前記照明器具及び換
気扇のスイッチを設けて、該スイッチに結線された前記
上部ユニットからの一本の電源プラグコードを前記下部
ユニットに設けられたコンセントに接続するようにした
ものである。
(作用) 換気扇及びこの換気扇の駆動部は、フード内に内設され
ている、すなわち、フードの天井板の下に位置して埋め
込まれた状態となるため、フードの天井板よりも上に突
出するのは、排気筒との接続のための継手部分のみの小
さい寸法とすることが可能となる。
また、フードの天井板には複数の排気口を設けており、
設置現場における梁の大きさや方向の状況に応じて、継
手部が梁と当たらない位置の排気口を選択して、前記継
手を取付けることができるようになる。
さらに、照明器具及び換気扇のスイッチを上部ユニット
に設けるようにしており、ターミナルを設けて照明器具
及び換気扇を並列に結線すれば、上部ユニットから出る
電気配線を、電源プラグコードとしての平形平行コード
一本に集約できて、下部ユニットとの電気結線作業がき
わめて容易となる。
(実施例) 以下に本考案の実施例を第1図、第2図を用いて説明す
る。
キッチンユニットは、水槽1、混合水栓7、コンロ3を
有する天板2の部分で、上部ユニットAと下部ユニット
Bとに分かれており、下部ユニットBは天板2を有する
流し台である。
一方、上部ユニットAは、左右の両側板4と背板5でコ
の字状に囲まれており、天井部は、側板4の間にぴった
りと納まる幅寸法でかつ、側板4の奥行寸法から背板5
の厚み寸法を差し引いた寸法に略等しい奥行寸法に形成
したフード10で構成されている。そして、このフード10
は、第2図に示すように、内部にファン10bと、照明器
具となる白熱電球10cを有し、前面に取付けた照明・換
気扇スイッチ10aを介して電気配線されており、電源プ
ラグコード12も該照明換気扇スイッチ10aに結線されて
いる。
また、第2図に示すように、上記フード10の天井板10e
には、L型ダクト11が接続される複数個の取付穴(排気
口)が設けられており、一方側の取付穴には異物が入ら
ないように塞ぎ板10dを螺着してある。
なお、キッチンユニットの設置現場においてL型ダクト
11が梁に当らないように、上記の取付穴はできるだけ前
に穿孔しておく必要がある。
次に、下部ユニットBには、コンロ3、冷蔵庫8及び上
部ユニットAの照明換気扇用としての3連コンセント9
を設けており、外部電源は3連コンセントに接続して配
線されるとともに、この3連コンセント9に、前記上部
ユニットAの電源プラグコード12も接続される。
(考案の効果) 本考案は、上述のとおり、上部ユニットの天井部に、キ
ッチンユニットの間口、奥行の内のり寸法に略等しい寸
法に形成したフードを取付けて、このフード内に換気扇
及びこの換気扇の駆動部を設けており、換気扇が内蔵さ
れたダクトファンを上部ユニットにおける天井板の上面
側に取付けていた従来の構造に比べて、排気用ダクト自
体の寸法を小さくすることできるため、天井板上におけ
るダクト部分の高さ方向の突出寸法を小さくすることが
でき、キッチンユニット設置時に、ダクト部分が集合住
宅等のRC工法の梁などに当る等の不都合が解消される。
また、フードの天井板に複数の排気口を設けたことによ
り、キッチンユニットの設置現場における梁の大きさや
方向の状況に応じて適宜梁と当たらない位置の排気口を
選択してダクトが取付けられるようになることは勿論、
さらに、照明器具及び換気扇のスイッチを上部ユニット
に設けて、このスイッチに結線された上部ユニットから
の電源プラグコードを一本化したため、上部ユニットの
下部ユニットとの電気結線作業がきわめて容易に誰にで
もできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるキッチンユニットの正
面図、第2図は第1図の要部斜視図である。 第3図は従来におけるダクトファンを組み込んだキッチ
ンユニットの正面図、第4図は第3図におけるA-A断面
図である。 符号の説明 1……水槽、2……天板 3……コンロ、4……側板 5……背板、6……吊戸棚 7……混合水栓、8……冷蔵庫 9……3連コンセント、10……フード 10a……照明・換気扇スイッチ、10b……ファン 10c……白熱電球、10d……塞ぎ板 10e……天井板、11……L型ダクト 11a……丸型ダグト継手、12……電源プラグコード A……上部ユニツト、B……下部ユニット 13……天井板、14……ボールランプ 15……ダクトファン、16……2連コンセント 17……外部電源接続用ジョイントボックス 18……上部電源接続用ジョイントボックス 19……照明スイッチ、20……換気扇スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンロを備えた天板の前面を除く周囲が側
    板と背板で覆われた下部ユニットと、照明器具,換気扇
    等を備え、前面を除く周囲が側板と背板で覆われた上部
    ユニットとに分割して形成され、該上部ユニットの上方
    において排気用ダクトが接続されるキッチンユニツトで
    あって、前記上部ユニットの天井部に、キッチンユニッ
    トの間口、奥行の内のり寸法に略等しい寸法に形成した
    フードが取付けられ、該フード内に前記の照明器具と換
    気扇及び該換気扇の駆動部を内設するとともに該フード
    の天井板に複数の排気口と、前面部に前記照明器具及び
    換気扇のスイッチを設けて、該スイッチに結線された前
    記上部ユニットからの一本の電源プラグコードを前記下
    部ユニットに設けられたコンセントに接続するようにし
    てなることを特徴とするキッチンユニット。
JP1988067432U 1988-05-20 1988-05-20 キッチンユニット Expired - Lifetime JPH0719300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988067432U JPH0719300Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 キッチンユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988067432U JPH0719300Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 キッチンユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01171238U JPH01171238U (ja) 1989-12-04
JPH0719300Y2 true JPH0719300Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=31292803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988067432U Expired - Lifetime JPH0719300Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 キッチンユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719300Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08226686A (ja) * 1995-02-23 1996-09-03 Fuji Kogyo Kk 平形レンジフードファン
JP3473317B2 (ja) * 1997-03-21 2003-12-02 松下電工株式会社 調理機器の納め構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01171238U (ja) 1989-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2316569A1 (en) Portable sauna
KR20120005436U (ko) 엘이디조명등부 브이에이브이 전동디퓨저
US20070285929A1 (en) Exterior wall lamps
KR102100627B1 (ko) 블록타입 투광등기구 조립체
JPH0719300Y2 (ja) キッチンユニット
CN206657450U (zh) 一种嵌入式电子门铃
CN212542885U (zh) 一种便于安装插座的护墙板结构及插座
CN210242000U (zh) 一种具有防鼠结构的壁挂炉
JPH11201518A (ja) レンジフード取付パネル
CN205335177U (zh) 壳装引线式继电器
US2140771A (en) Building construction
CN219718749U (zh) 一种家具灯用电源的新型组装结构
CN216929191U (zh) 一种装配式建筑住宅户内配电箱下出线配线结构
CN213125180U (zh) 一种户外散热型配电柜
JPH0919330A (ja) キッチンキャビネットのスイッチ装置
CN216744202U (zh) 消防应急照明灯
CN217004213U (zh) 一种隐藏式天花照明结构
CN218990793U (zh) 隔墙底面及顶面灯带变压器检修口
JPS622419Y2 (ja)
JP2001061212A (ja) コンセント取り付け構造及びコンセント取り付け構造を有するキャビネットユニット
CN205681291U (zh) 开关电源
JPH0638842A (ja) 設備ユニット
JP6826096B2 (ja) キッチン反転化ユニット
JPH0226352Y2 (ja)
JPH0347630Y2 (ja)