JPH07192895A - プラズマ処理装置及び該装置を用いたプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及び該装置を用いたプラズマ処理方法

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JPH07192895A
JPH07192895A JP5332462A JP33246293A JPH07192895A JP H07192895 A JPH07192895 A JP H07192895A JP 5332462 A JP5332462 A JP 5332462A JP 33246293 A JP33246293 A JP 33246293A JP H07192895 A JPH07192895 A JP H07192895A
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Katsuo Katayama
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 その内部において試料Sを処理するためのプ
ラズマ生成室11と、プラズマ生成室11の周囲壁11
wの少なくとも一部に内設された恒温媒体室11aと、
恒温媒体室11aに連通した液化室11eと、恒温媒体
室11a内に封入される媒体を加熱するためのヒータ1
1fと、恒温媒体室11a内で気化した媒体を液化する
ための冷却パイプ11hとを備えているプラズマ処理装
置10。 【効果】 所望処理温度近傍の沸点を有する媒体を用い
てプラズマ処理を行うことにより、プラズマ生成室11
の周囲壁11wがプラズマ処理中にプラズマ照射を受け
て加熱されても、媒体の温度が沸点近傍で恒温維持され
る。その結果、周囲壁11wを短時間で処理に適した所
望温度に設定できると共に処理回数を重ねても所望温度
で安定的に維持することができ、プラズマ処理速度を一
定に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマ処理装置及び該
装置を用いたプラズマ処理方法に関し、より詳細には試
料に対してエッチング、薄膜形成等のプラズマ処理を施
すためのプラズマ処理装置及び該装置を用いたプラズマ
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、減圧下にある真空容器内に高周波
等を供給してガス放電を起こさせてプラズマを発生さ
せ、該プラズマを試料表面に照射することによりエッチ
ングや薄膜形成等の処理を行う方法およびその装置は、
高集積半導体素子等の製造に欠かせないものとして、盛
んに研究開発が進められている。
【0003】このような装置として、高周波を用いた平
行平板型反応性イオンエッチング(RIE;Reactive I
on Etching)装置、平行平板型スパッタ装置や、高周波
及び磁場を用いたマグネトロンRIE装置などが挙げら
れる。また、マイクロ波及び磁場を用いることにより低
ガス圧力領域で活性度の高いプラズマを発生させること
のできる装置として、有磁場マイクロ波プラズマ処理装
置や電子サイクロトロン共鳴励起(ECR:Electron C
yclotron Resonance)プラズマ処理装置は特に将来的に
も有望視されている。
【0004】上記した各種装置を用い、試料表面にプラ
ズマ処理を施す場合、特に反応容器、防着板、ターゲッ
ト、電力導入用電極等のプラズマに曝される部材がプラ
ズマ照射を受けることにより蓄熱し、前記試料の処理枚
数の増加に伴って前記部材の温度が次第に上昇する。こ
れに起因してプラズマ処理速度やエッチング選択比が変
化するという問題があった。例えば酸化膜のエッチング
装置においては、CF4 等のガスをエッチングガスとし
て用いるが、この分解物であるCが通常プラズマ生成室
内に付着する。このCの付着量は温度に依存し、前記部
材の温度が上がると付着量は減少する。このため連続処
理条件下では、プラズマ生成室部材へのCの付着量が減
少し、代わって試料へのCの付着量が増加し、前記試料
のエッチング速度が低下する。
【0005】上記問題を解決するために、プラズマに曝
される部材の温度を熱媒体により一定に調節するプラズ
マエッチング方法(特開平4−256316号公報)
や、反応容器の内壁がペルチェ効果を生ずる部材で覆わ
れたプラズマ処理装置(特開平4ー209528号公
報)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した特開平4−2
56316号公報記載の方法においては、例えばプラズ
マ生成室を二重構造とし、その間に80℃程度の熱媒体
を流通させ、前記プラズマ生成室を設定温度に保ち、エ
ッチング速度及び選択比を一定に保持しようとしてい
る。
【0007】しかしながら、このような熱媒体の循環に
よる温度制御では、前記プラズマ生成室内で発生する熱
量に比較し、前記熱媒体の熱輸送量が少ないため、前記
プラズマ生成室内壁の温度が飽和するときプラズマ処理
に好ましい温度条件とすべく熱媒体の温度を低く設定し
た場合、前記内壁の温度が飽和するまでに時間がかか
り、この間はプラズマ処理速度に変化が現れる。他方、
早めに前記内壁の温度がプラズマ処理に好ましい温度条
件となるように、熱媒体の温度をやや高く設定した場
合、前記内壁の温度がプラズマ処理に好ましい温度条件
となった後も徐々に上昇を続け、飽和温度が予想以上に
高くなり、好ましいプラズマ処理条件を得られないとい
う課題があった。
【0008】また、反応容器内の構成部材、例えばスパ
ッタ装置のターゲット等においても同様の課題があっ
た。
【0009】また、特開平4ー209528号公報記載
のプラズマ処理装置においては、前記反応容器の内壁が
前記ペルチェ効果を生ずる部材で覆われており、この部
材の吸熱反応によりプラズマ処理中の前記反応容器が冷
却されるものの、該反応容器内壁の温度を所望の設定温
度に正確に制御することができるようなものではなく、
やはり前記反応容器の温度を所望の温度に維持すること
は難しいという問題があった。
【0010】また、平行平板型RIE装置におけるアー
ス電極においても、該アース電極下面の温度が20℃以
上変動することがあり、この場合、プロセスの再現性が
得られないという課題があった。
【0011】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、プラズマに曝される部分の温度を処理に適した
所望温度に迅速に設定して維持し、プラズマ処理速度を
一定にすることができ、またエッチングプロセスの再現
性を良好にすることができるプラズマ処理装置及び該装
置を用いたプラズマ処理方法を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は各種の方式・冷媒
(熱媒体)による熱伝達係数を示したグラフである。図
1から明らかなように熱伝達係数は、気相よりも液相の
方が大きく、さらに液相の自然対流・強制対流よりも沸
騰伝熱の方が大きいことがわかる。このように、直接蒸
発冷却(沸とう伝熱)方式では極めて効率的に熱を伝達
することができる。
【0013】また、一つの物質の液相と気相とが熱平衡
にあって共存するときにおいては、前記両相の温度を沸
点近傍で恒温に維持することができる。
【0014】本発明者は、直接蒸発冷却方式では熱伝達
量を大きくすることができる点と、沸点近傍で正確に恒
温維持することができる点とに着目した。
【0015】すなわち、上記課題を解決するために本発
明に係るプラズマ処理装置(1)は、その内部において
試料を処理するための反応容器と、該反応容器の周囲壁
の少なくとも一部に内設された恒温媒体室と、該恒温媒
体室に連通した液化室と、前記恒温媒体室内に封入され
る媒体を加熱するための加熱手段と、前記恒温媒体室内
で気化した媒体を液化するための冷却手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0016】前記反応容器の周囲壁の材料としては、熱
伝導性のよい耐プラズマ性の材料を用いる必要がある。
【0017】また、前記恒温媒体室は大気圧以上に耐え
得る密閉室形式であっても、または図2に示したように
反応容器16の周囲壁内に形成された液化室11eに膨
張室11iが連設され、恒温媒体室11aの圧力が制御
可能に構成されていてもよい。
【0018】前記媒体としては、前記反応容器の周囲壁
の材料と反応しにくく、かつ目的とするプラズマ処理の
最適温度近傍の沸点を有する媒体を選ぶ必要があり、例
えばフッ素系不活性液体や水等が挙げられる。
【0019】また前記加熱手段の一例としてヒータが挙
げられる。このヒータは前記恒温媒体室内の恒温媒体に
浸かる位置に配設されるのが好ましい。
【0020】さらに前記冷却手段の一例として冷却パイ
プが挙げられる。
【0021】また本発明に係るプラズマ処理装置(2)
は、その内部において試料を処理するための反応容器
と、該反応容器内に配設された構成部材と、該構成部材
の少なくとも一部に内設された恒温媒体室と、該恒温媒
体室に連通した液化室と、前記恒温媒体室内に封入され
る媒体を加熱するための加熱手段と、前記恒温媒体室内
で気化した媒体を液化するための冷却手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0022】前記構成部材としては、前記反応容器内に
おいてプラズマに曝される試料以外の部材、すなわち金
属製もしくは絶縁物質製の防着板、プラズマスパッタ装
置等で用いられるターゲット(金属製もしくは絶縁物質
製を問わず)、あるいは平行平板型のプラズマ処理装置
における電極等が挙げられる。
【0023】前記構成部材の材料としては、やはり熱伝
導性のよい耐プラズマ性の材料を用いる必要がある。
【0024】また本発明に係るプラズマ処理方法は、上
記プラズマ処理装置(1)または(2)を用い、前記恒
温媒体室内に封入された媒体を前記加熱手段を用いて媒
体の沸点近傍の温度まで加熱するとともに、前記恒温媒
体室内で気化した媒体を前記冷却手段を用いて冷却して
液化しつつ、前記反応容器内においてプラズマを生成し
て前記試料を処理することを特徴としている。
【0025】
【作用】上記構成のプラズマ処理装置(1)によれば、
所望処理温度近傍の沸点を有する媒体を前記恒温媒体室
内に封入し、予め前記加熱手段により媒体を媒体の沸点
近傍まで加熱しておくことにより、前記周囲壁がプラズ
マ処理中にプラズマ照射を受けて加熱されると、直接蒸
発方式の蒸発潜熱により前記周囲壁からは大量の熱が奪
われる。一方媒体は沸騰・気化すると共に、気化した媒
体は前記冷却手段を用いて液化され、媒体の温度が沸点
近傍で恒温維持される。その結果、前記周囲壁が短時間
で処理に適した所望温度になると共に処理回数を重ねて
も所望温度で安定することとなり、プラズマ処理速度が
一定に維持される。
【0026】また上記構成のプラズマ処理装置(2)に
よれば、前記構成部材が上記したプラズマ処理装置
(1)における前記反応容器の周囲壁と略同様の作用を
受けて恒温に維持される。
【0027】さらに上記構成のプラズマ処理方法によれ
ば、前記媒体として所望処理温度近傍の沸点を有する媒
体を用いることにより、前記周囲壁又は前記構成部材が
プラズマ処理中にプラズマ照射を受けて加熱されても、
直接蒸発方式の蒸発潜熱により前記周囲壁又は前記構成
部材からは大量の熱が奪われる。そして媒体は沸騰・気
化すると共に前記冷却手段により冷却されて液化され、
媒体の温度が沸点近傍で恒温維持される。その結果、前
記周囲壁又は前記構成部材が短時間で処理に適した所望
温度に設定されると共に処理回数を重ねても所望温度で
安定することとなり、プラズマ処理速度が一定に維持さ
れる。
【0028】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係るプラズマ処理
装置及び該装置を用いたプラズマ処理方法の実施例及び
比較例を図面に基づいて説明する。
【0029】[実施例1]図3は、実施例1に係るEC
Rを利用したプラズマ処理装置の模式的断面図であり、
図中10はプラズマ処理装置を、16は反応容器をそれ
ぞれ示している。反応容器16はプラズマ生成室11及
び試料室13を構成しており、プラズマ生成室11の周
囲壁11wは二重構造となっており、その内部には液体
状態の媒体が気体層を残すように封入され、媒体の液体
層収容部分が恒温媒体室11aとなっており、媒体の気
体層収容部分が液化室11eとなっている。恒温媒体室
11aの下部には媒体に浸かるようにヒーター11fが
配設され、ヒーター11fにより媒体が加熱されるよう
になっている。また、液化室11eには例えば20℃の
所定温度に設定された冷却水が流通する冷却パイプ11
hが配設され、冷却パイプ11hにより気化した媒体が
液化されるようになっている。また、液化室11eには
ベローズタイプの膨張室11iが配管11jを介して接
続されており、この膨張室11iにより媒体の蒸発・気
化に伴う圧力上昇が緩和され、恒温媒体室11a及び液
化室11eの圧力が調節されるようになっている。
【0030】また、プラズマ生成室11の上部壁中央に
は石英ガラス板11bにより封止されたマイクロ波導入
口11cが形成され、さらに下部壁中央のマイクロ波導
入口11cと対向する位置にはプラズマ引き出し窓11
dが形成されている。マイクロ波導入口11cには他端
がマイクロ波発振器(図示せず)に接続された導波管1
2の一端が接続され、またプラズマ引き出し窓11dに
臨ませて試料室13が配設されている。さらにプラズマ
生成室11及びこれに接続された導波管12の一端部に
わたってこれらを囲繞する態様でこれらと同心状に励磁
コイル14が配設されている。
【0031】一方、試料室13内にはプラズマ引き出し
窓11dと対向する位置に試料Sを載置するための試料
台15が配設され、試料室13の下部壁には図示しない
排気装置に接続される排気口13aが形成されている。
また図中11gはプラズマ生成室11に連なるガス供給
系を示しており、13gは試料室13に連なるガス供給
系を示している。
【0032】媒体としては、プラズマ処理に適する温度
近傍の沸点を有する媒体を用いる必要があり、ここで
は、不活性で金属とも反応せず、かつ電気伝導性もな
く、しかも不燃性で変質しないという優れた特性を有す
るフッ素系不活性液体フロリナート(米国スリーエム社
商標名、C−F構造のみの有機化合物)であって、表1
に示した沸点が215℃のFC−70を用いた。
【0033】
【表1】
【0034】このように構成されたプラズマ処理装置1
0を用い、試料S表面にプラズマ処理を施す場合、まず
ヒータ11fを用いて恒温媒体室11a内の媒体を媒体
の沸点よりやや低い温度、例えば約210℃まで加熱
し、プラズマ生成室11の周囲壁11wの温度をプラズ
マ処理に適した温度近傍にしておく。また、冷却パイプ
11hに約20℃の水を流通させる。この後、プラズマ
生成室11及び試料室13内を所定の真空度に設定し、
プラズマ生成室11又は試料室13内にガス供給系11
g又はガス供給系13gを通じて所要のガス圧力が得ら
れるようにガスを供給し、励磁コイル14により電子サ
イクロトロン共鳴励起に必要な磁界を形成しつつマイク
ロ波導入口11cを通じてプラズマ生成室11内にマイ
クロ波を導入し、プラズマ生成室11を空洞共振器とし
てガスを共鳴励起させ、プラズマを生成させる。生成し
たプラズマは励磁コイル14により形成される試料室1
3側に向かうに従い磁束密度が低下する発散磁界によっ
て試料室13内の試料S及び試料S周辺に投射せしめら
れ、試料S表面にプラズマ処理を施す。
【0035】図4は実施例1に係るプラズマ処理装置1
0を用いた上記方法により、試料S表面に形成された酸
化シリコン膜にエッチング処理を施し、前記酸化シリコ
ン膜のエッチング速度の経時変化を調べた結果を示した
グラフである。また図4には合わせて、比較例として従
来の約80℃の流通水でプラズマ生成室の温度制御を行
う特開平4−256316号公報記載のプラズマ処理方
法を実施し、同様に試料S表面に形成された酸化シリコ
ン膜にエッチング処理を施し、エッチング速度の経時変
化を調べた結果を示した。
【0036】エッチング処理条件はマイクロ波電力を
1.5kWに、試料室13の圧力を5mTorrに、エ
ッチングガス(CF4 及びCHF3 の混合ガス)の流量
を50sccmにそれぞれ設定した。またグラフにおけ
る縦軸は、試料Sの処理枚数1枚目における酸化シリコ
ン膜のエッチング速度を1.0とした場合の相対エッチ
ング速度を示している。
【0037】図4から明らかなように実施例に係るプラ
ズマ処理装置10を用いたエッチング処理方法による場
合は、前記酸化シリコン膜の相対エッチング速度は処理
枚数が40枚目まで約1.0とほとんど変化しておら
ず、エッチング処理速度の経時変化はほとんどなかっ
た。これに対して比較例に係るエッチング処理方法によ
る場合は、処理枚数が10枚目までは次第に下がってい
き、10枚目以降は約0.8程度と低くなり、この後も
徐々にエッチング処理速度の経時変化が発生している。
このように、恒温媒体室11a内に封入された媒体を予
め加熱すると共に恒温媒体室11a内で気化した媒体を
液化することにより、プラズマ生成室11の周囲壁11
wの温度をプラズマ処理に適した温度近傍で一定に調節
し、試料SへのCの付着量を減らしてプラズマ処理速度
を一定に維持することができた。
【0038】次に、試料S表面に形成されたレジストパ
ターンを有する酸化シリコン膜に、図4の場合と同様の
エッチング処理条件にてエッチングを行い、この処理を
40枚の試料Sに行った場合における対レジスト選択比
(酸化シリコン膜エッチング速度/レジスト膜エッチン
グ速度)の経時変化を調べ、その結果を図5に示す。こ
こでは、試料Sの処理枚数1枚目における対レジスト選
択比を1.0とした場合の相対選択比を縦軸にとってい
る。
【0039】図5から明らかなように実施例では、相対
選択比は処理枚数が40枚まで約1.0とほとんど変化
しておらず、対レジスト選択比の経時変化はほとんどな
かったのに対し、従来例では、相対選択比は処理枚数が
増加するにつれて次第に増加して10枚目で約1.8と
大きな値となり、この後も徐々に増加しており、相対選
択比の経時変化が発生している。このように、恒温媒体
室11a内に封入された媒体を予め加熱すると共に恒温
媒体室11a内で気化した媒体を液化することにより、
試料SへのCの付着量を減らして試料Sにおける対レジ
スト選択比をほぼ一定に維持することができた。
【0040】図6は図4の場合と同様のエッチング処理
を80枚の試料Sに施し、パーティクル数の経時変化を
調べた結果を示したグラフである。
【0041】図6から明らかなように実施例では、パー
ティクル数は少ない値で維持されており、パーティクル
数の経時変化はほとんどなかった。これに対して従来例
では、パーティクル数は処理枚数が20枚目まで次第に
増加し、25枚目では約100個と急増しており、その
後はほぼ一定して約40個程度と多く、さらに65枚目
で約180個と突発的に増加した後もかなり多い値とな
っており、パーティクル数の経時変化が発生している。
このような変化は、プラズマのon−offと共に起こ
る周囲壁11wの温度変化によるストレスで周囲壁11
wに付着した反応生成物が剥離しやすく、また該反応生
成物の膜厚がある程度以上になると自重により多量の前
記反応生成物が剥離して突発的にパーティクル数が増加
するために起こると考えられる。このように、恒温媒体
室11a内に封入された媒体を予め加熱すると共に恒温
媒体室11a内で気化した媒体を液化することにより、
周囲壁11wの温度をプラズマのon−offに関係な
く一定に調節し、周囲壁11wの温度変化による前記反
応生成物の剥離を阻止し、処理枚数の増加に伴うパーテ
ィクル数の増加を防止することができた。
【0042】以上説明したように実施例1に係るプラズ
マ処理装置10を用いたプラズマ処理方法においては、
プラズマ処理に適した温度近傍の沸点を有する媒体を用
いることにより、周囲壁11wがプラズマ処理中にプラ
ズマ照射を受けて加熱されても、直接蒸発方式の蒸発潜
熱により周囲壁11wから大量の熱が奪われる。そして
媒体は沸騰・気化すると共に、冷却パイプ11hを流れ
る冷却水により冷却されて液化され、媒体の温度が沸点
近傍で恒温維持される。その結果、周囲壁11wの温度
を短時間でプラズマ処理に適した温度に設定できると共
に処理回数を重ねても周囲壁11wの温度を所望温度に
安定的に維持することができ、試料S表面へのエッチン
グガス分解生成物の付着量を減らして、エッチング処理
速度及び選択比を一定に維持することができる。
【0043】また、プラズマのon−offに関係なく
プラズマ生成室11の周囲壁11wの温度が一定に保た
れるため、周囲壁11wの温度変化による前記反応生成
物の剥離を阻止してパーティクルの発生を防止すること
ができる。
【0044】なお本実施例では、反応容器16の周囲壁
の一部すなわちプラズマ生成室11の周囲壁11wが二
重構造である場合を例に挙げて説明したが、別の実施例
では、反応容器16の周囲壁の全部が二重構造であって
もよい。
【0045】また本実施例では、恒温媒体室11a及び
液化室11eが一体的に形成されている場合を例に挙げ
て説明したが、別の実施例では、恒温媒体室11a及び
液化室11eが別個に形成されて連通していてもよい。
【0046】さらに本実施例では、媒体として、フッ素
系不活性液体であるフロリナートFC−70(米国スリ
ーエム社商標名)を用いた場合を例に挙げて説明した
が、別の実施例では、媒体としてその他、表1に示した
各種フロリナート(米国スリーエム社商標名)FC−7
2(C614)、FC−84(C716)、FC−7
7、FC−75(C818)、FC−40、FC−4
3、FC−71、水、パークロロエチレン(CCl2
CCl2 )、トリクロロエチレン(CHCl=CCl
2 )、1.1.1 −トリクロロエタン(CCl3 CH3 )等
のプラズマ生成室11の周囲壁11wの構成材料と反応
しにくい各種媒体を用いることができ、各種プラズマ処
理に適した温度近傍の沸点を有する媒体を選択して用い
ればよい。
【0047】また本実施例では、媒体の加熱手段として
ヒータ11fが配設された場合を例に挙げて説明した
が、別の実施例では、加熱手段として、その他赤外線ラ
ンプ等が配設されていてもよい。
【0048】さらに本実施例では、気化した媒体の冷却
手段として冷却パイプ11hが配設された場合を例に挙
げて説明したが、別の実施例では、冷却手段として、そ
の他冷却シュラウド等が配設されていてもよい。
【0049】また本実施例では、プラズマ処理装置10
がECRを利用したプラズマ処理装置である場合につい
て説明したが、別の実施例ではECRを利用しない有磁
場マイクロ波を利用したプラズマ処理装置であってもよ
い。
【0050】[実施例2]図7は実施例2に係る平行平
板型バイアススパッタ装置を模式的に示した断面図であ
り、図中20は平行平板型バイアススパッタ装置を、2
6は反応容器をそれぞれ示している。反応容器26の上
部にはターゲット電極21が配設されており、このター
ゲット電極21は二重構造となっており、その内部には
液体状態の媒体が気体層を残すように封入され、液体層
収容部分が恒温媒体室21aとなっており、媒体の気体
層収容部分が液化室21eとなっている。恒温媒体室2
1aの下部には媒体に浸かるようにヒーター21fが配
設され、ヒーター21fにより媒体が加熱されるように
なっている。また、液化室21eには例えば所定温度に
設定された冷却水が流通する冷却パイプ21hが配設さ
れ、冷却パイプ21hにより気化した媒体が液化される
ようになっている。また、液化室21eにはベローズタ
イプの膨張室21iが配管21jを介して接続されてお
り、この膨張室21iにより媒体の蒸発気化に伴う圧力
の上昇が緩和され、恒温媒体室21a及び液化室21e
の圧力が調節されるようになっている。そしてターゲッ
ト電極21の下面にはターゲット25が保持されるよう
になっている。
【0051】また、反応容器26の下部にはヒータ24
aが内設された試料台電極24が配設されており、試料
台電極24上には試料Sが載置されるようになってい
る。また反応容器26の側壁にはガス供給系23gが、
ターゲット電極21及び試料台電極24には高周波電源
22b、24bがそれぞれ接続されている。
【0052】このような構成の平行平板型バイアススパ
ッタ装置20を用い、ターゲット25としてAlを用い
て試料S表面にAl膜を形成する場合、まず媒体として
沸点が174℃のFC−43を恒温媒体室21a内に封
入した後、反応容器26内の試料台電極24上に試料S
を載置する。次に、ヒータ21fを用いて恒温媒体室2
1a内の媒体を媒体の沸点よりやや低い温度、例えば約
170℃まで加熱し、ターゲット電極21下部をプラズ
マ処理に適した温度近傍にしておく。また、冷却パイプ
21hに約20℃の水を流通させる。この後、反応容器
26内を所定の真空度に設定し、ガス供給系23gを通
じて所要のガス圧が得られるようにArガスを供給す
る。次に、ターゲット電極21及び試料台電極24に高
周波電源22b、24bから高周波電界を付加すること
によりArガスがプラズマ化され、主にArイオンによ
りAlからなるターゲット25がスパッタされ、試料S
表面にAl膜が形成される。
【0053】実施例2に係る平行平板型バイアススパッ
タ装置20を用いた処理方法においては、プラズマ処理
に適する温度近傍の沸点を有する媒体を用いることによ
り、図3に示した実施例1に係るプラズマ処理装置10
におけるプラズマ生成室11の周囲壁11wと略同様の
効果によりターゲット電極21を恒温に維持することが
でき、ターゲット25の局所エロージョン(侵食)を防
止してスパッタ速度を一定に保つことができる。
【0054】[実施例3]図8は実施例3に係る平行平
板型RIE装置30を模式的に示した断面図であり、図
7に示した実施例2に係る平行平板型バイアススパッタ
装置20と同様の構成を有する部分については、その説
明を省略し、相違する点についてのみその構成を説明す
る。なお実施例2のものと同一の構成部品には同一の符
号を付すこととする。
【0055】図中30は平行平板型RIE装置を、26
は反応容器をそれぞれ示している。反応容器26の上部
にはアース電極27が配設されており、このアース電極
27は二重構造となっており、その内部には液体状態の
媒体が気体層を残すように封入され、液体層収容部分が
恒温媒体室27aとなっており、媒体の気体層収容部分
が液化室27eとなっている。恒温媒体室27aの下部
には媒体に浸かるようにヒーター27fが配設され、ヒ
ーター27fにより媒体が加熱されるようになってい
る。また、液化室27eには例えば所定温度に設定され
た冷却水が流通する冷却パイプ27hが配設され、冷却
パイプ27hにより気化した媒体が液化されるようにな
っている。また、液化室27eにはベローズタイプの膨
張室27iが配管27jを介して接続されており、この
膨張室27iにより媒体の蒸発気化に伴う圧力の上昇が
緩和され、恒温媒体室27a及び液化室27eの圧力が
調節されるようになっている。
【0056】また、反応容器26の下方には試料台電極
34が配設されており、試料台電極34上には試料Sが
載置されるようになっている。また試料台電極34には
高周波電源34bが接続されている。
【0057】実施例3に係る平行平板型RIE装置30
においては、プラズマ処理に適する温度近傍の沸点を有
する媒体を用いることにより、試料S表面のエッチング
を行う際に、実施例2に係る平行平板型バイアススパッ
タ装置20におけるターゲット電極21と略同様の効果
によりアース電極27を恒温に維持することができる。
従って、試料S表面へのエッチングガス分解生成物の付
着量を減らして、エッチング処理速度を一定に維持する
ことができる。
【0058】また、アース電極27の温度の変化範囲を
20℃未満にすることにより、プロセスの再現性を向上
させることができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るプラズ
マ処理装置(1)にあっては、その内部において試料を
処理するための反応容器と、該反応容器の周囲壁の少な
くとも一部に内設された恒温媒体室と、該恒温媒体室に
連通した液化室と、前記恒温媒体室内に封入される媒体
を加熱するための加熱手段と、前記恒温媒体室内で気化
した媒体を液化するための冷却手段とを備えているの
で、所望処理温度近傍の沸点を有する媒体を前記恒温媒
体室内に封入し、予め前記加熱手段により媒体を媒体の
沸点近傍まで加熱しておくことにより、前記周囲壁がプ
ラズマ処理中にプラズマ照射を受けて加熱されても、媒
体の温度が沸点近傍で恒温維持される。その結果、前記
周囲壁を短時間で処理に適した所望温度に設定できると
共に処理回数を重ねても所望温度で安定的に維持するこ
とができ、プラズマ処理速度を一定に維持することがで
きる。
【0060】また本発明に係るプラズマ処理装置(2)
にあっては、その内部において試料を処理するための反
応容器と、該反応容器内に配設された構成部材と、該構
成部材の少なくとも一部に内設された恒温媒体室と、該
恒温媒体室に連通した液化室と、前記恒温媒体室内に封
入される媒体を加熱するための加熱手段と、前記恒温媒
体室内で気化した媒体を液化するための冷却手段とを備
えているので、上記したプラズマ処理装置(1)におけ
る前記反応容器の周囲壁と略同様の効果により、前記構
成部材を恒温に維持することができる。
【0061】従って、該構成部材が平行平板型RIE装
置のアース電極である場合は、エッチング速度を一定に
維持することができ、また該アース電極下面の温度変化
範囲が20℃未満となり、プロセスの再現性を良好にす
ることができる。
【0062】さらに本発明に係るプラズマ処理装置
(1)または(2)を用いたプラズマ処理方法において
は、前記恒温媒体室内に封入された媒体を前記加熱手段
を用いて媒体の沸点近傍の温度まで加熱するとともに、
前記恒温媒体室内で気化した媒体を前記冷却手段を用い
て冷却して液化しつつ、前記反応容器内においてプラズ
マを生成して前記試料を処理するので、媒体の温度が沸
点近傍で恒温維持され、前記周囲壁又は前記構成部材を
短時間で処理に適した所望温度に設定できると共に処理
回数を重ねても所望温度で安定的に維持することがで
き、プラズマ処理速度を一定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種の冷媒(熱媒体)における熱伝達係数を示
したグラフである。
【図2】膨張室の配設位置を説明するための概略断面図
である。
【図3】本発明に係るプラズマ処理装置の実施例1を模
式的に示した断面図である。
【図4】実施例1に係る装置及び従来例に係る装置を用
いた場合のエッチング速度の経時変化を示したグラフで
ある。
【図5】実施例1に係る装置及び従来例に係る装置を用
いた場合の相対選択比(対レジスト)の経時変化を示し
たグラフである。
【図6】実施例1に係る装置及び従来例に係る装置を用
いた場合のパーティクル数の経時変化を示したグラフで
ある。
【図7】実施例2に係る平行平板型バイアススパッタ装
置を模式的に示した断面図である。
【図8】実施例3に係る平行平板型RIE装置を模式的
に示した断面図である。
【符号の説明】
10 プラズマ処理装置 11 プラズマ生成室 11a、21a、27a 恒温媒体室 11e、21e、27e 液化室 11f、21f、27f ヒータ 11h、21h、27h 冷却パイプ 11w 周囲壁 20 平行平板型バイアススパッタ装置 21 ターゲット電極 27 アース電極 30 平行平板型RIE装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/205 21/3065

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部において試料を処理するための
    反応容器と、該反応容器の周囲壁の少なくとも一部に内
    設された恒温媒体室と、該恒温媒体室に連通した液化室
    と、前記恒温媒体室内に封入される媒体を加熱するため
    の加熱手段と、前記恒温媒体室内で気化した媒体を液化
    するための冷却手段とを備えていることを特徴とするプ
    ラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 その内部において試料を処理するための
    反応容器と、該反応容器内に配設された構成部材と、該
    構成部材の少なくとも一部に内設された恒温媒体室と、
    該恒温媒体室に連通した液化室と、前記恒温媒体室内に
    封入される媒体を加熱するための加熱手段と、前記恒温
    媒体室内で気化した媒体を液化するための冷却手段とを
    備えていることを特徴とするプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記恒温媒体室内に封入された媒体を前
    記加熱手段を用いて媒体の沸点近傍の温度まで加熱する
    とともに、前記恒温媒体室内で気化した媒体を前記冷却
    手段を用いて冷却して液化しつつ、前記反応容器内にお
    いてプラズマを生成して前記試料を処理することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のプラズマ処理装置
    を用いたプラズマ処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106711006A (zh) * 2015-11-13 2017-05-24 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 上电极组件及半导体加工设备
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