JPH07192398A - 再生波形等化回路 - Google Patents

再生波形等化回路

Info

Publication number
JPH07192398A
JPH07192398A JP5330448A JP33044893A JPH07192398A JP H07192398 A JPH07192398 A JP H07192398A JP 5330448 A JP5330448 A JP 5330448A JP 33044893 A JP33044893 A JP 33044893A JP H07192398 A JPH07192398 A JP H07192398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
shifter
input
shift register
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5330448A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Iwaki
哲男 岩木
Toshiaki Harada
利明 原田
Chiaki Yamawaki
千明 山脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5330448A priority Critical patent/JPH07192398A/ja
Priority to EP94120713A priority patent/EP0660321A3/en
Priority to US08/364,187 priority patent/US5668746A/en
Publication of JPH07192398A publication Critical patent/JPH07192398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10037A/D conversion, D/A conversion, sampling, slicing and digital quantisation or adjusting parameters thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10046Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/027Analogue recording
    • G11B5/035Equalising
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】入力ビット数を減少させ、非循環型デジタルフ
ィルタの回路構成の規模を縮小する。また回路の構成要
素を変えることにより、循環型デジタルフィルタの回路
構成の規模を縮小する。 【構成】アナログハイパスフィルタ2により、再生され
た符号変調信号の低域周波数成分を減衰させる。そして
A/D変換器4により、低域周波数成分が減衰した符号
変調信号をデジタル信号に変換する。そしてこのデジタ
ル信号を直ちに非循環型デジタルフィルタ5に導いて再
生波形等化を行う。そして次には循環型デジタルフィル
タ6によって、アナログハイパスフィルタ2による低域
周波数成分の減衰を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号変調されたデジタ
ル信号である符号変調信号が記録された磁気記録媒体か
らデジタル信号を再生する磁気再生装置に係り、より詳
細には、再生ヘッドによって検出された符号変調信号に
対して処理を行う再生波形等化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルコンパクトカセット(以下では
DCCと称する)等のデジタル磁気記録装置では、デジ
タル信号を符号変調することによって符号変調信号を生
成し、生成した符号変調信号を磁気記録媒体に記録して
いる。また、再生時、符号変調信号から符号変調データ
を検出する場合、符号間の干渉を抑制するため、記録・
再生過程の伝達関数がナイキスト特性となるように、再
生波形等化と呼ばれる補正を行っている。この補正に
は、アナログフィルタを用いる方法と、デジタルフィル
タを用いる方法とがあり、図6に示す構成は、上記した
再生波形等化をデジタルフィルタによって行う従来技術
を示している。
【0003】同図において、ヘッドアンプ1は、再生ヘ
ッドから送出された符号変調信号を所定レベルまで増幅
する。またローパスフィルタ(以下では単にLPFと称
する)3は、A/D変換器64aにおける標本化におい
て発生する折り返しノイズを除去するため、必要帯域以
外の高周波成分を低減する。またA/D変換器64a
は、符号変調信号をデジタル信号に変換する。そしてA
/D変換器64aの出力が導かれた非循環型デジタルフ
ィルタ(以下ではFIRフィルタと称する)66は、ト
ランスバーサルフィルタと呼ばれるフィルタであり、再
生波形等化をデジタル的に行う。そしてFIRフィルタ
66の出力は、データ検出器に導かれ、所定の符号変調
データとなる。
【0004】図7は、図6に示した構成を改良した従来
技術の構成を示しており、この構成では、図6における
ヘッドアンプ1とLPF3との間に、再生された符号変
調信号の低域周波数成分を減衰させるハイパスフィルタ
(以下では単にHPFと称する)2が挿入されている。
またA/D変換器64bとFIRフィルタ66との間
に、HPF2による低域周波数成分の減少を補正する循
環型デジタルフィルタ(以下では単にIIRフィルタと
称する)65が挿入されている。
【0005】上記構成を用いた利点を以下に説明する。
【0006】一般に符号変調信号は、変調方式により異
なるが、幾つかの周波数で構成されている。例えば、最
近のDCCに用いられている8/10変調方式の場合、
最高繰り返し周波数は48kHz(以下ではfmaxと
称する)であり、最低繰り返し周波数は、9.6kHz
(以下ではfminと称する)である。また再生された
符号変調信号においては、fmaxおよびfminの各
周波数の再生信号レベルは、再生ヘッドの周波数特性等
の電磁特性によりばらつきがあるが、fminの再生信
号レベルはfmaxの再生信号レベルより大きい。DC
Cの場合では、この差異は20数dB以上である。
【0007】このとき、A/D変換器によるA/D変換
後のS/Nに注目すると、S/Nにおける信号Sのレベ
ルは、fmaxの再生信号レベルで規定される。またS
/NのノイズNは、A/D変換器の量子化による量子化
ノイズにより規定される。また、この量子化ノイズは、
A/D変換器の量子化ビット数でもって表現可能なダイ
ナミックレンジと、前述したfminの再生信号レベル
でもって規定される。
【0008】これらのことに基づき、図6に示す従来技
術と図7に示す従来技術とを、A/D変換器64a、6
4bのビット数の観点から比較する。
【0009】例えば、図8に示すようなfmaxの再生
信号レベル、fminの再生信号レベルを、図6に示す
ヘッドアンプ1の出力として得たとする。一方、LPF
3のカットオフ周波数はfmaxより充分高い周波数に
設定されており、fmax、fminの各再生信号レベ
ルへの影響は発生しない。そのためfmax、fmin
の各再生信号レベルは、LPF3を通過したときにも、
そのレベルが変動しない。従って、図6の構成における
A/D変換器64aは、fminの再生信号レベルと量
子化ノイズとの差異を示すmdBのダイナミックレンジ
を備えた量子化ビット数を必要とする。
【0010】A/D変換器の性質として、量子化ビット
数をkとし、ダイナミックレンジをm〔dB〕とする
と、ダイナミックレンジと量子化ビット数との関係は、
m=6×kにより示される関係となる。そのため上記し
たA/D変換器64aには、m/6ビットの変換器が必
要となる。
【0011】一方、図7に示す構成では、HPF2によ
る低域周波数成分の抑制効果によって、HPF2を通過
したときには、fminの再生信号レベルは減少してい
る。このときの減少幅をhdBとすると、A/D変換器
64bに要求されるダイナミックレンジは(m−h)d
Bとなり、A/D変換器64bに要求される量子化ビッ
ト数は(m−h)/6ビットとなる。
【0012】いま、DCCにおける変調方式が8/10
変調方式であるとし、HPF2の特性が、−6dB/o
ctであるとすると、前述したhdBの値は約14dB
となる。そのためA/D変換器64bについては、A/
D変換器64aに比したとき、そのビット数を2.3ビ
ット少なくすることが可能となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来技術で
は、HPF2を設けることによって、A/D変換におい
て要求されるダイナミックレンジを減少させることによ
り、A/D変換器64bに要求される量子化ビット数を
少なくしている。しかしながら、A/D変換器64bの
出力は、低域周波数成分の減少を補正するIIRフィル
タ65に直ちに導かれているので、このIIRフィルタ
65において低域強調され、fminの再生信号レベル
はhdBだけ増加することとなる。従ってIIRフィル
タ65によりダイナミックレンジの増加した出力がFI
Rフィルタ66への入力となり、FIRフィルタ66の
入力ビット数が多くなることから、FIRフィルタ66
の回路構成の規模が大きくなるという問題を生じてい
た。
【0014】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、その目的は、FIRフィルタの入力の
ビット数を減じることにより、FIRフィルタの回路構
成の規模を縮小することのできる再生波形等化回路を提
供することにある。
【0015】さらに、IIRフィルタについては、係数
を乗ずる手段として乗算器を用いるとゲート数が増大
し、回路規模や消費電力の点で不利になる。本発明にお
いては、乗算器を用いることなく、シフタと加算器およ
び減算器を用いることにより、IIRフィルタの回路規
模の縮小を図るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の再生波形等化回路は、符号変調されたデジタル
信号である符号変調信号が記録された磁気記録媒体から
デジタル信号を再生する磁気再生装置に適用しており、
再生された符号変調信号の低域周波数成分を減衰させる
アナログハイパスフィルタと、このアナログハイパスフ
ィルタの出力をデジタル信号に変換するA/D変換器
と、このA/D変換器により変換されたデジタル信号を
再生波形等化する非循環型デジタルフィルタと、この非
循環型デジタルフィルタの出力が導かれ、前記アナログ
ハイパスフィルタによる低域周波数成分の減衰を補正す
る循環型デジタルフィルタとを備えた構成としている。
【0017】すなわち、上記の構成とすることにより、
A/D変換器により変換されたデジタル信号に対し、ダ
イナミックレンジを圧縮した状態で非循環型デジタルフ
ィルタによる処理を行うことができ、非循環型デジタル
フィルタの回路構成の規模を減少することが可能とな
る。
【0018】また、非循環型デジタルフィルタに対して
は、導かれたデジタル信号を1/2 l (l:整数)に対
する第1のシフタと、第1のシフタの出力を1/2
m (m:整数)にする第2のシフタと、第2のシフタの
出力に所定量の遅延を与える第1のシフトレジスタとに
より構成されるか、あるいは第1のシフタの出力に所定
量の遅延を与える第1のシフトレジスタと、第1のシフ
トレジスタの出力を1/2 m (m:整数)にする第2の
シフタとにより構成される係数乗算回路と、第1のシフ
タの出力が加算入力に導かれ、前記係数乗算回路の出力
が減算入力に導かれた第1の減算器と、第1の減算器の
出力が一方の入力に導かれた第1の加算器と、第1の加
算器の出力に所定量の遅延を与える第2のシフトレジス
タと、第2のシフトレジスタの出力を1/2n (n:整
数)にする第3のシフタと、第2のシフトレジスタの出
力が加算入力に導かれ、第3のシフタの出力が減算入力
に導かれ、その出力が第1の加算器の他方の入力に導か
れた第2の減算器と、第2のシフトレジスタの出力を1
/2p (p:整数)にする第4のシフタと、第4のシフ
タの出力が一方の入力に導かれた第2の加算器と、第2
の加算器の出力に、所定量の遅延を与える第3のシフト
レジスタと、第3のシフトレジスタの出力を1/2
q (q:整数)にする第5のシフタと、第3のシフトレ
ジスタの出力が加算入力に導かれ、第5のシフタの出力
が減算入力に導かれ、その出力が第2の加算器の他方の
入力に導かれた第3の減算器と、第2の加算器の出力が
加算入力に導かれ、第3のシフトレジスタの出力が減算
入力に導かれた第4の減算器と、第4の減算器の出力を
1/2r (r:整数)する第6のシフタとを備えた構成
とする。
【0019】上記のような構成とすることにより、構成
が複雑でありゲート数の増大する乗算器を使用する代わ
りに、シフタと加算器および乗算器とを使用して循環型
デジタルフィルタを構成することができる。これによ
り、循環型フィルタで使用するゲート数を減少すること
ができる。
【0020】
【作用】アナログハイパスフィルタの入力における符号
変調信号のダイナミックレンジをmdBとし、アナログ
ハイパスフィルタが、符号変調信号における最低繰り返
し周波数(fmin)に対して与える減衰量をhdBと
すると、アナログハイパスフィルタの出力に現れる符号
変調信号のダイナミックレンジは(m−h)dBであ
る。このため、アナログハイパスフィルタの出力をデジ
タル信号に変換するA/D変換器の量子化ビット数につ
いては、アナログハイパスフィルタを設けなかった場合
に比して、ビット数がh/6ビット少なくなる。
【0021】非循環型デジタルフィルタは、このビット
数が少なくなったデジタル信号の再生波形等化を行えば
良いので、その構成は、h/6ビットだけ少ないビット
数を処理する構成で良い。そして再生波形等化された符
号変調信号は、循環型デジタルフィルタに導かれて低域
周波数帯域が強調され、アナログハイパスフィルタによ
って抑制された低域周波数成分が復元される。
【0022】また、循環型デジタルフィルタについて
は、係数倍するという処理を、2進データを1/2
n (n:整数)倍するシフタ、2進データ同士の加算を
行う加算器、2進データ同士の減算を行う減算器により
行い、ゲート数の増大する乗算器を使用しないことによ
り回路構成の規模を縮小することができる。例えば、図
9の係数K4を乗算器を用いずに、シフタと加算器と減
算器のみで構成することを考える。図9で係数K4は遅
延素子31の出力を0.984375倍する機能を表し
ている。この機能は、図3の例のようにシフトレジスタ
51の出力を、シフタ39と減算器46とで加工するこ
とにより表現することができる。すなわち、シフトレジ
スタ51の出力が加算入力に導かれ、シフトレジスタ5
1の出力を1/64にするシフタ39の出力が減算入力
に導かれる減算器46による演算を行うという構成にす
ることにより、シフトレジスタ51の出力を63/64
倍(=0.984375倍)する機能を実現している。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0024】図1は、本発明の再生波形等化回路の一実
施例の電気的構成を示すブロック線図である。なお同図
では、従来技術と構成が同一であるブロックについて
は、従来技術に付した符号と同一符号を付与している。
【0025】図において、図示が省略された再生ヘッド
からの符号変調信号が導かれたヘッドアンプ1は、符号
変調信号を所定レベルに増幅するブロックとなってお
り、増幅した符号変調信号をアナログハイパスフィルタ
(以下ではHPFと称する)2に送出する。
【0026】HPF2は、符号変調信号における低域周
波数成分を減衰させることにより、A/D変換器4の量
子化ビット数を減少させるフィルタである。そのため出
力されるfminの再生信号レベルについては、図8に
示すように、入力におけるfminの再生信号レベルよ
りhdB減少させる。そして低域周波数成分を減衰させ
た符号変調信号をローパスフィルタ(以下ではLPFと
称する)3に送出する。
【0027】LPF3は、A/D変換器4における標本
化において発生する折り返しノイズを除去するため、必
要帯域以外の高周波成分を低減するフィルタである。そ
してそのカットオフ周波数は、fmin〜fmaxの周
波数成分に影響を与えないようにするため、A/D変換
器4のサンプリング周波数の1/2程度の値に設定され
ている。
【0028】またLPF3の出力が導かれたA/D変換
器4は、LPF3から送出されるアナログ信号(低域周
波数成分が減衰されると共に、不要高周波成分が除去さ
れた符号変調信号)をデジタル信号に変換するブロック
となっている。
【0029】なお、量子化ビット数については、アナロ
グハイパスフィルタ2により、符号変調信号におけるf
minの再生信号レベルがhdB減衰していることか
ら、この減衰を考慮すると共に、図8に示す(m−h)
dBのダイナミックレンジとマージンとを考慮して、そ
のビット数が決定されている。そして変換したデジタル
信号については、これを非循環型デジタルフィルタ5に
送出する。
【0030】非循環型デジタルフィルタ5は、符号変調
データの検出時の符号間の干渉を抑制するため、記録・
再生過程の伝達係数がナイキスト特性となるように再生
波形等化を行うデジタルフィルタであり、その出力を循
環型デジタルフィルタ6に送出する。
【0031】また循環型デジタルフィルタ6は、アナロ
グハイパスフィルタ2において生じた低域周波数成分の
減衰を補正するデジタルフィルタであり、fminの再
生信号レベルについては、これをhdBだけ増加させ
る。そしてその出力を、符号変調データの検出器に送出
する。
【0032】図2は、非循環型デジタルフィルタ5の詳
細な電気的構成を示すブロック線図である。
【0033】非循環型デジタルフィルタ5は、詳細に
は、7タップのデジタルフィルタとなっており、直列に
接続された6つのシフトレジスタ7〜12の各々は、導
かれた入力に所定量の遅延を与える。また各タップにお
ける出力は、各々に対応して設けられた乗算器13〜1
9の一方の入力に導かれている。そして乗算器13〜1
9のそれぞれは、その他方の入力に導かれたタップ係数
T0〜T6のそれぞれと各タップの出力とを乗算する。
これらの乗算結果は、その全てが加算回路20に導かれ
て足し合わされ、循環型デジタルフィルタ6に送出され
る。
【0034】なお、非循環型デジタルフィルタ5につい
ては、上記したように、シフトレジスタと乗算器とを用
いた構成としているが、特開平4−233816に示さ
れているように、シフタと加算器、および単一係数を記
憶するメモリとを用いた回路構成として、乗算器を不要
とする構成としても良い。
【0035】しかしながら、非循環型デジタルフィルタ
5が、上記の何れの構成となっている場合でも、要求さ
れるダイナミックレンジは、A/D変換器4から送出さ
れるデジタル信号のダイナミックレンジに等しい。また
A/D変換器4の出力のダイナミックレンジは、図8に
おいては(m−h)dBとして示され、図4において
は、ndBとして示されているダイナミックレンジであ
る。そのため必要となるビット数は、n/6ビット
((m−h)/6ビット)である。
【0036】ここで、非循環型デジタルフィルタ5にお
けるビット数を、図7に示す従来技術と比較することと
する。
【0037】従来技術における非循環型デジタルフィル
タ66が処理する入力は、アナログハイパスフィルタ2
によるダイナミックレンジの圧縮が補正され、ダイナミ
ックレンジが元の値に復元した入力である。つまりダイ
ナミックレンジが(n+h)dBの信号の処理を行う。
そのためビット数は、(n+h)/6ビットとなってい
る。
【0038】一方、本発明においては、非循環型デジタ
ルフィルタ5のビット数は、n/6ビットであり、従来
技術に比してh/6ビットだけビット数が少ない構成と
なっている。
【0039】このことは、例えば符号変調信号が、DC
Cに使用される8/10変調方式の信号であり、アナロ
グハイパスフィルタ2の構成が、−6dB/octであ
るとすると、h≒14dBとなり、従来技術に比したと
きには、2.3ビットの減少となる。
【0040】図9は、電子情報通信学会から刊行されて
いる『デジタル信号処理の基礎』P53に記載された循
環型デジタルフィルタを組み合わせて構成した2段構成
の循環型フィルタであり、アナログハイパスフィルタ2
において生じた低域周波数成分の減衰(fminの再生
信号レベルについてはhdBの減衰)を補正するデジタ
ルフィルタである。
【0041】この循環型デジタルフィルタは、3D型の
1次低域通過特性循環型フィルタ71と、1D型の1次
高域通過特性循環型フィルタ72とにより構成されてい
て、21〜29の9つの乗算器と、30〜32の3つの
遅延手段と、33〜35の3つの加算器とによる構成と
なっている。
【0042】詳細には請求項2に挙げたように、導かれ
たデジタル信号を1/2l (l:整数)にする第1のシ
フタと、第1のシフタの出力を1/2m (m:整数)に
する第2のシフタと、第2のシフタの出力に所定量の遅
延を与える第1のシフトレジスタとにより構成される
か、あるいは第1のシフタの出力に所定量の遅延を与え
る第1のシフトレジスタと、第1のシフトレジスタの出
力を1/2m (m:整数)にする第2のシフタとにより
構成される係数乗算回路と、第1のシフタの出力が加算
入力に導かれ、前記係数乗算回路の出力が減算入力に導
かれた第1の減算器と、第1の減算器の出力が一方の入
力に導かれた第1の加算器と、第1の加算器の出力に所
定量の遅延を与える第2のシフトレジスタと、第2のシ
フトレジスタの出力を1/2n (n:整数)にする第3
のシフタと、第2のシフトレジスタの出力が加算入力に
導かれ、第3のシフタの出力が減算入力に導かれ、その
出力が第1の加算器の他方の入力に導かれた第2の減算
器と、第2のシフトレジスタの出力を1/2p (p:整
数)にする第4のシフタと、第4のシフタの出力が一方
の入力に導かれた第2の加算器と、第2の加算器の出力
に、所定量の遅延を与える第3のシフトレジスタと、第
3のシフトレジスタの出力を1/2q (q:整数)にす
る第5のシフタと、第3のシフトレジスタの出力が加算
入力に導かれ、第5のシフタの出力が減算入力に導か
れ、その出力が第2の加算器の他方の入力に導かれた第
3の減算器と、第2の加算器の出力が加算入力に導か
れ、第3のシフトレジスタの出力が減算入力に導かれた
第4の減算器と、第4の減算器の出力を1/2r (r:
整数)する第6のシフタとを備えた構成である。
【0043】図3は、上記の構成においてl=4、m=
1、n=6、p=4、q=6、r=−7の場合の例であ
る。また、9つの乗算器の各係数K1〜K9は、図10
に示す値となっている。
【0044】一方、本実施例における循環型デジタルフ
ィルタ6は、回路構成が複雑である乗算器を使用しない
構成となっていて、加算器、減算器、およびシフタを用
いた構成となっている。図3は、その電気的構成を示し
ている。ただし、同図において、シフトレジスタ50,
51,52での「×10」という表現は、マルチトラッ
クシステムを用いたシステムにおいて複数トラックを時
分割処理する場合の例であって、本例では10トラック
の時分割処理の場合であることを示している。従って、
nトラックのシステムでは、×nの遅延(nチャンネル
分の遅延)が必要となる。
【0045】同図において、内部的な取り扱いによって
入力の大きさを所定の大きさとするために、その入力を
定数倍するシフタ36と、導かれたデジタル信号を1/
16にする第1のシフタ37とにより、図10に示す係
数K1の値0.0625(1/16)が実現されてい
る。
【0046】また係数K3は、第1のシフタ37の出力
を1/2にする第2のシフタ38と、第2のシフタ38
の出力に所定量の遅延を与える第1のシフトレジスタ5
0とからなる係数乗算回路53、および第1のシフタ3
7の出力が加算入力に導かれ、係数乗算回路53の出力
が減算入力に導かれた第1の減算器44からなるブロッ
クにより実現されている。
【0047】つまり第1のシフトレジスタ50の出力が
減算入力となること、および第2のシフタ38が1/2
倍する演算を行うことから、K3の値−0.5が実現さ
れている。
【0048】また係数K4は、第1の減算器44の出力
が一方の入力に導かれた第1の加算器45と、第1の加
算器45の出力に所定量の遅延を与える第2のシフトレ
ジスタ51と、第2のシフトレジスタ51の出力を1/
64にする第3のシフタ39と、第2のシフトレジスタ
51の出力が加算入力に導かれ、第3のシフタ39の出
力が減算入力に導かれ、その出力が第1の加算器45の
他方の入力に導かれた第2の減算器46とからなるブロ
ックにより実現されている。
【0049】つまり第3のシフタ39により、第2のシ
フトレジスタ51の値を1/64倍した値が、第2の減
算器46の減算入力となること、および第2のシフトレ
ジスタ51の出力が、第2の減算器46の被減算入力
(加算入力)となることから、K4の値0.98437
5(63/64)が実現されている。
【0050】また係数K5の値0.0625(1/1
6)は、シフタ40と、第2のシフトレジスタ51の出
力を1/16にする第4のシフタ41とにより実現され
ている。
【0051】また係数K7は、第4のシフタ41の出力
が一方の入力に導かれた第2の加算器47と、第2の加
算器47の出力に所定量の遅延を与える第3のシフトレ
ジスタ52と、第3のシフトレジスタ52の出力を1/
64にする第5のシフタ42と、第3のシフトレジスタ
52の出力が加算入力に導かれ、第5のシフタ42の出
力が減算入力に導かれ、その出力が第2の加算器47の
他方の入力に導かれた第3の減算器48とからなるブロ
ックにより実現されている。
【0052】つまり第5のシフタ42によって第3のシ
フトレジスタ52の値を1/64倍した値が、第3の減
算器48の減算入力となること、および第3のシフトレ
ジスタ52の出力が、第3の減算器48の被減算入力
(加算入力)となることから、K7の値0.98437
5(63/64)が実現されている。
【0053】また係数K8は、第2の加算器47の出力
が加算入力に導かれ、第3のシフトレジスタ52の出力
が減算入力に導かれた第4の減算器49により実現され
ている。つまり第3のシフタ52の出力が第4の減算器
49の減算入力となることにより、K8の値−1.0が
実現されている。
【0054】また係数K9は、第4の減算器49の出力
を128倍する第6のシフタ43により実現されてい
る。つまり第6のシフタ43は、導かれたデータを12
8倍することから、K9の値128が実現されている。
【0055】また係数K2,K6については、値が1.
0すなわち等倍となっているため、回路要素としては図
3中に表されてこない。
【0056】なお、シフタ36およびシフタ37は、入
力信号によって循環型デジタルフィルタの前半部(加算
器45,減算器44,減算器46,シフトレジスタ5
0,シフトレジスタ51)がオーバーフローしないよう
に、かつ前半部の演算により発生する丸め誤差により符
号変調信号のS/Nが劣化しないように、前半部に対し
て適正な入力レベルを設定するために設けてある。した
がって、シフタ36とシフタ37とを一体化した構成
や、循環型デジタルフィルタの外部で入力レベルを設定
する構成も容易に類推できる。
【0057】またシフタ40およびシフタ41は、循環
型デジタルフィルタの前半部の出力によって後半部(加
算器47,減算器48,減算器49,シフトレジスタ5
2)がオーバーフローしないように、かつ後半部の演算
により発生する丸め誤差により符号変調信号のS/Nが
劣化しないように、後半部に対して適正な入力レベルを
設定するために設けてある。したがって、シフタ40と
シフタ41とを一体化した構成も容易に類推できる。
【0058】またシフタ43は、循環型デジタルフィル
タの出力によって、後ろに接続されるデータ検出器がオ
ーバーフローせず、かつ符号変調信号のS/Nが劣化し
ないように、データ検出器の入力レベルを適正に設定す
るために設けられたものである。したがって、データ検
出器側でレベルを制御する方法も容易に類推できる。
【0059】上記構成からなる循環型デジタルフィルタ
6は、図5に示すように、480Hz〜20kHzの範
囲において、−6dB/octとなる減衰特性を示すフ
ィルタとなっており、アナログハイパスフィルタ2の特
性を、6dB/octとしたときの補正用デジタルフィ
ルタとなっている。
【0060】なお上記特性は、図9の遅延手段30〜3
2に対応する第1〜第3のシフトレジスタ50〜52の
遅延量を、5.2μsecとした場合の特性である。ま
た図3のブロック線図において、循環型デジタルフィル
タの前半部と後半部を入れ換えた構成でも、各部の入力
レベルを適正化することにより、同等の周波数特性を実
現することが可能である。
【0061】以上の構成からなる本発明の一実施例につ
いて、以下に動作を説明する。ただし、本発明の再生波
形等化回路をDCCに適用し、また符号変調信号は8/
10変調方式であるとする。
【0062】ヘッドアンプ1によって所定レベルまで増
幅された符号変調信号は、アナログハイパスフィルタ2
に導かれ、低域周波数成分が減衰される。このときの減
衰量は、fminが9.6kHz、fmaxが48kH
zであり、アナログハイパスフィルタ2の特性が6dB
/octであることから、約14dBである。
【0063】次いで、低域周波数成分が減衰された符号
変調信号は、LPF3に導かれ、不要となる高周波成分
が低減された後、A/D変換器4においてデジタル信号
に変換される。このときのデジタル信号のビット数は、
ダイナミックレンジが約14dB圧縮されていることか
ら、低域周波数成分を減衰しなかった場合のビット数に
比すると2ビット少なくなっている。この2ビット少な
いデジタル信号は、非循環型デジタルフィルタ5に導か
れる。
【0064】非循環型デジタルフィルタ5は、符号変調
信号から符号変調データを検出するときの符号間干渉を
抑制するため、導かれた符号変調信号に対し、その周波
数特性がナイキスト特性となる補正を行う。
【0065】なお、この補正において、対象となる符号
変調信号は、ダイナミックレンジが約14dB圧縮され
たため、ビット数が2ビット減少したデジタル信号とな
っている。そして補正された符号変調信号は、循環型デ
ジタルフィルタ6に送出される。
【0066】循環型デジタルフィルタ6は、低域周波数
成分である9.6kHzのfminに対して約14dB
の強調を行うことにより、アナログハイパスフィルタ2
において圧縮されたダイナミックレンジを、元のダイナ
ミックレンジに復元する。そしてダイナミックレンジが
復元された符号変調信号はデータ検出器に送出され、デ
ータ検出器において符号変調データが検出される。
【0067】以上説明したように、本実施例における循
環型デジタルフィルタ6は、フィルタとして必要となる
各種の乗算を、それぞれが所定ビット数のシフトを行う
第1〜第6のシフタ37〜39,41〜43と、第1,
第2の加算器45,47と、第1〜第4の減算器44,
46,48,49とにより行う構成としているので、回
路構成が複雑となる乗算器が不要となっている。そのた
め、循環型デジタルフィルタ6の回路構成の規模を縮小
することが可能となっている。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る再生波形等化回路は、符号
変調されたデジタル信号である符号変調信号が記録され
た磁気記録媒体からデジタル信号を再生する磁気再生装
置に使用される回路であって、アナログハイパスフィル
タにより、再生された符号変調信号の低域周波数成分を
減衰させている。そしてA/D変換器により、低域周波
数成分が減衰した符号変調信号ををデジタル信号に変換
し、このデジタル信号を直ちに非循環型デジタルフィル
タに導いて再生波形等化を行っている。そして次には循
環型デジタルフィルタによって、アナログハイパスフィ
ルタによる低域周波数成分の減衰を補正している。その
ため非循環型デジタルフィルタに導かれるデジタル信号
は、低域周波数成分が減衰した符号変調信号となること
から、そのダイナミックレンジが圧縮されており、従っ
て信号のビット数が減少している。つまり、非循環型デ
ジタルフィルタは、このビット数が減少した信号の処理
を行えばよいことから、非循環型デジタルフィルタの回
路構成の規模をその分縮小することができる。また循環
型フィルタについては、構成が複雑であり、ゲート数の
増大する乗算器を使用せずに、シフタと加算器と減算器
とから構成することにより、回路構成の規模をその分縮
小することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る再生波形等化回路の一実施例の電
気的構成を示すブロック線図である。
【図2】本発明の一実施例における非循環型デジタルフ
ィルタの詳細な電気的構成を示すブロック線図である。
【図3】本発明の一実施例における循環型デジタルフィ
ルタの詳細な電気的構成を示すブロック線図である。
【図4】循環型デジタルフィルタの入力と出力とにおけ
るダイナミックレンジの変化を示す説明図である。
【図5】循環型デジタルフィルタの周波数特性を示す説
明図である。
【図6】従来技術の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図7】従来技術の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図8】アナログハイパスフィルタの入力と出力とにお
けるダイナミックレンジの変化を示す説明図である。
【図9】従来技術における循環型デジタルフィルタの電
気的構成を示すブロック線図である。
【図10】従来技術における循環型デジタルフィルタの
乗算器の各係数を示す説明図である。
【符号の説明】
2 アナログハイパスフィルタ 3 ローパスフィルタ 4 A/D変換器 5 非循環型デジタルフィルタ 6 循環型デジタルフィルタ 37 第1のシフタ 38 第2のシフタ 39 第3のシフタ 41 第4のシフタ 42 第5のシフタ 43 第6のシフタ 44 第1の減算器 45 第1の加算器 46 第2の減算器 47 第2の加算器 48 第3の減算器 49 第4の減算器 50 第1のシフトレジスタ 51 第2のシフトレジスタ 52 第3のシフトレジスタ 53 係数乗算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号変調されたデジタル信号である符号
    変調信号が記録された磁気記録媒体からデジタル信号を
    再生する磁気再生装置において、 再生された符号変調信号の低域周波数成分を減衰させる
    アナログハイパスフィルタと、 このアナログハイパスフィルタの出力をデジタル信号に
    変換するA/D変換器と、 このA/D変換器により変換されたデジタル信号を再生
    波形等化する非循環型デジタルフィルタと、 この非循環型デジタルフィルタの出力が導かれ、前記ア
    ナログハイパスフィルタによる低域周波数成分の減衰を
    補正する循環型デジタルフィルタとを備えたことを特徴
    とする再生波形等化回路。
  2. 【請求項2】 前記循環型デジタルフィルタには、 導かれたデジタル信号を1/2l (l:整数)にする第
    1のシフタと、 第1のシフタの出力を1/2m (m:整数)にする第2
    のシフタと、第2のシフタの出力に所定量の遅延を与え
    る第1のシフトレジスタとにより構成されるか、あるい
    は第1のシフタの出力に所定量の遅延を与える第1のシ
    フトレジスタと、第1のシフトレジスタの出力を1/2
    m (m:整数)にする第2のシフタとにより構成される
    係数乗算回路と、 第1のシフタの出力が加算入力に導かれ、前記係数乗算
    回路の出力が減算入力に導かれた第1の減算器と、 第1の減算器の出力が一方の入力に導かれた第1の加算
    器と、 第1の加算器の出力に所定量の遅延を与える第2のシフ
    トレジスタと、 第2のシフトレジスタの出力を1/2n (n:整数)に
    する第3のシフタと、 第2のシフトレジスタの出力が加算入力に導かれ、第3
    のシフタの出力が減算入力に導かれ、その出力が第1の
    加算器の他方の入力に導かれた第2の減算器と、 第2のシフトレジスタの出力を1/2p (p:整数)に
    する第4のシフタと、 第4のシフタの出力が一方の入力に導かれた第2の加算
    器と、 第2の加算器の出力に、所定量の遅延を与える第3のシ
    フトレジスタと、 第3のシフトレジスタの出力を1/2q (q:整数)に
    する第5のシフタと、 第3のシフトレジスタの出力が加算入力に導かれ、第5
    のシフタの出力が減算入力に導かれ、その出力が第2の
    加算器の他方の入力に導かれた第3の減算器と、 第2の加算器の出力が加算入力に導かれ、第3のシフト
    レジスタの出力が減算入力に導かれた第4の減算器と、 第4の減算器の出力を1/2r (r:整数)する第6の
    シフタとを備えたことを特徴とする請求項1記載の再生
    波形等化回路。
JP5330448A 1993-12-27 1993-12-27 再生波形等化回路 Pending JPH07192398A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5330448A JPH07192398A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 再生波形等化回路
EP94120713A EP0660321A3 (en) 1993-12-27 1994-12-27 Equalization circuit for reproduced waveforms.
US08/364,187 US5668746A (en) 1993-12-27 1994-12-27 Reproduced waveform equalization circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5330448A JPH07192398A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 再生波形等化回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07192398A true JPH07192398A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18232736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5330448A Pending JPH07192398A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 再生波形等化回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5668746A (ja)
EP (1) EP0660321A3 (ja)
JP (1) JPH07192398A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274217A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sharp Corp Ofdm復調装置、ofdm復調方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US8403853B2 (en) * 2004-06-02 2013-03-26 Panasonic Corporation Ultrasonic diagnostic apparatus

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0181999B1 (ko) * 1995-12-06 1999-05-01 김광호 동화상 복호화장치에 있어서 수평필터
DE59609950D1 (de) * 1996-03-11 2003-01-16 Micronas Gmbh Asymmetrische Filterkombination für ein digitales Übertragungssystem
EP0795982B1 (de) * 1996-03-11 2005-01-12 Micronas GmbH Übertragunssystem mit Quadraturmodulation
US6681059B1 (en) * 1998-07-28 2004-01-20 Dvdo, Inc. Method and apparatus for efficient video scaling
US6320920B1 (en) 1998-10-08 2001-11-20 Gregory Lee Beyke Phase coherence filter
JP2000306336A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Sony Corp 波形等化装置、波形等化装置の最適化方法、及びデータ再生装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4472785A (en) * 1980-10-13 1984-09-18 Victor Company Of Japan, Ltd. Sampling frequency converter
JPS5779725A (en) * 1980-11-04 1982-05-19 Victor Co Of Japan Ltd Digital filter
JPS5765918A (en) * 1980-10-13 1982-04-21 Victor Co Of Japan Ltd Sampling frequency converter
US4590524A (en) * 1982-11-19 1986-05-20 Hitachi, Ltd. Multitrack PCM reproducing apparatus
JPS61264825A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 適応予測形デイジタルエコ−キヤンセラ
JP2531699B2 (ja) * 1987-09-08 1996-09-04 株式会社日立製作所 波形等化方式及び装置
US4939516B1 (en) * 1988-06-13 1993-10-26 Crystal Semiconductor Corporation Chopper stabilized delta-sigma analog-to-digital converter
US4847864A (en) * 1988-06-22 1989-07-11 American Telephone And Telegraph Company Phase jitter compensation arrangement using an adaptive IIR filter
US5245343A (en) * 1990-08-03 1993-09-14 Honeywell Inc. Enhanced accuracy delta-sigma A/D converter
JPH04233816A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Nippon Steel Corp トランスバーサルフィルタ
US5278872A (en) * 1991-05-28 1994-01-11 North American Philips Corporation System and circuit architecture for echo cancellation and a television receiver comprising same
KR930008725A (ko) * 1991-10-01 1993-05-21 프레데릭 얀 스미트 자기기록 운반체상의 트랙으로부터 디지탈 신호를 재생시키는 장치
US5440434A (en) * 1992-01-10 1995-08-08 Fujitsu Limited Reproduced waveform equilizing circuit for thin-film magnetic head
JP2923161B2 (ja) * 1993-03-12 1999-07-26 シャープ株式会社 磁気テープ再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8403853B2 (en) * 2004-06-02 2013-03-26 Panasonic Corporation Ultrasonic diagnostic apparatus
JP2007274217A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sharp Corp Ofdm復調装置、ofdm復調方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0660321A3 (en) 1996-03-06
US5668746A (en) 1997-09-16
EP0660321A2 (en) 1995-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20010089118A (ko) 적응 등화 회로
KR20010045325A (ko) 등화기의 필터 계수를 조절하여 재생 성능을 높이는 장치및 방법
JPH07192398A (ja) 再生波形等化回路
JP3764269B2 (ja) ディスク記憶装置
US7269214B2 (en) Waveform equalizer
KR100582152B1 (ko) 오프셋 보정 장치 및 방법
JP3955153B2 (ja) データ処理装置の信号検出方法及びその装置
US7302019B2 (en) Maximum likelihood decoding method and maximum likelihood decoder
US7359463B2 (en) Code sensing method and apparatus
JPS59174029A (ja) デイジタル伝送信号の再生装置
JPS607278A (ja) 信号処理装置
JP4249424B2 (ja) 波形等化器および記録情報再生装置
KR100311488B1 (ko) 적응성등화기
JP3087342B2 (ja) 適応型フィルタ
JPH03296904A (ja) 自動利得制御回路
EP0753849A2 (en) Signal processing device
JPH06303099A (ja) 波形等化回路
JP2770886B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0750808A (ja) 映像信号処理回路
JPH0424530Y2 (ja)
JPH06124405A (ja) 等化装置
JPH04121804A (ja) デジタル情報再生装置
JPH1027306A (ja) ノイズ白色化装置
JPH04196928A (ja) 波形等化装置
JPS6166262A (ja) デイジタル信号記録・再生装置