JPH071917A - 2つのトレッドおよび適合された形状の溝を有するタイヤ - Google Patents

2つのトレッドおよび適合された形状の溝を有するタイヤ

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JPH071917A
JPH071917A JP6029381A JP2938194A JPH071917A JP H071917 A JPH071917 A JP H071917A JP 6029381 A JP6029381 A JP 6029381A JP 2938194 A JP2938194 A JP 2938194A JP H071917 A JPH071917 A JP H071917A
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Japan
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tire
reinforcing
treads
width
wire rod
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Francois Gerard
ジェラール フランソワ
Patrice Peyraud
レイロード パトリス
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Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
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    • B60C11/04Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
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    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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    • B60C9/18Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
    • B60C9/20Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】軸方向に同じタイヤPの2つのトレッド(1
A)(1B)の間に位置し、軸方向においてタイヤPの
赤道面XX′に置かれていてカーカス補強材(10)が
下を通る連結用ワイヤロッド(7)の半径方向上に配置
されている溝(8)の底部(80)の疲労耐性を改善す
る。 【構成】溝(8)は、補強用ワイヤロッド(7)の重心
Gの半径方向位置と関連されて一定の子午線方向形状を
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の表面に細分化さ
れた大きい接地表面をもつタイヤに関し、さらに詳しく
は、中央でワイヤロッドにより補強された連結部によっ
て軸方向に間隔を隔てて配置された2つのトレッドを含
むタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】仏告特許第2187560号は、各トレ
ッド内に独立した補強材をもち、子午線方向ワイヤロッ
ドの両側に、2つのサイドウォールの可撓性領域すなわ
ちトレッドに隣接するサイドウォールの領域とほぼ同じ
構造、カーカス補強材を膨脹させた状態での同じ平衡断
面形状、および、従って、同じ可撓性を有する連結部を
もつタイヤを説明している。各連結部及び各サイドウォ
ールの可撓性領域は、ほぼ同じ半径方向高さを有し、こ
の高さは、連結部とサイドウォールの可撓性領域の平衡
子午線方向断面形状が、これらの連結部とサイドウォー
ルの可撓性領域の半径方向内側の端部に近い点でタイヤ
の軸に対して垂直な平面に接するように選択されてい
る。このように構成されたタイヤは、乾燥した路面で
も、濡れた又は非常に濡れた路面でも非常に優れた高速
グリップ力を提供するとしても、ワイヤロッドによって
その中央で補強されている連結領域は明らかに耐久性の
欠如を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎にある問
題は、ハイドロプレーニングにおける非常に優れた挙動
を可能にしながら、対象となるタイヤの耐久性を改善す
ることによってこの現状を克服することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的で、連結領域に
よって軸方向に互いに間隔を隔てて配置された少なくと
も2つのトレッドを含むタイヤであって、前記連結領域
は、溝と、前記連結領域の中央に前記トレッドの半径よ
りも小さい半径RT をもつ補強用ワイヤロッドと、を含
み、該補強用ワイヤロッドの半径方向内側を、各ビード
部において少なくとも1つの定着用ビードワイヤに定着
されたラジアルカーカス補強材が通っており、該ラジア
ルカーカス補強材上に、円周方向に対して10°〜50
°の角度だけ傾斜しているコードの少なくとも2つのプ
ライで形成され、幅Lのトレッドを補強する少なくとも
1つのベルトが載っているタイヤにおいて、 − 2つのトレッド(1A)と(1B)の間の連結用溝
は、トレッドの表面の位置で測定したとき、トレッド
(1A)、(1B)の合計の幅の0.1倍〜0.25倍の幅
と、0.6(RS −RE )に少なくとも等しい深さと、走
行面の法線に対して15°〜25°の角度αだけ傾斜し
ている2つの壁とを有し、該2つの壁は、これらの壁に
接する円環形の底部によって半径方向内側で結合されて
おり、 − RS をタイヤの回転軸から最も遠くにあるラジアル
カーカス補強材の点の半径とし、RE をタイヤの赤道面
から軸方向に最も離れたカーカス補強材の点の半径とし
たとき、補強用ワイヤロッドの横断面の重心の半径RT
が少なくともRE +0.1(RS −RE )に等しい、こと
を特徴とするタイヤが提供される。
【0005】このように説明した連結用溝の横断面形状
は、補強用ワイヤロッドの半径方向位置と関連して、溝
の底部での応力を最小限におさえ、従って、タイヤが走
行する路面上の多少の差こそあれ切断力をもつ物体によ
るひっかき傷又は亀裂の開始を最少限におさえ、しかも
亀裂の伝播速度を最少限におさえることが可能となる。
連結領域の補強用ワイヤロッドの半径方向位置は、接地
面を通過する際のこのワイヤロッドのより均等な働きを
可能にし、亀裂伝播速度を著しく低下させられることか
ら、ワイヤロッドのまわりでの剥離の危険性は効果的に
低下する。切断か又は疲労によってひき起こされる亀裂
の伝播速度をできるかぎり低下させる目的で、周知のと
おり、一方では連結用溝の底部を形成し、他方では補強
用ワイヤロッドを半径方向に被覆する加硫ゴム層は、タ
イヤのサイドウォールの外部ゴムのために利用される加
硫ゴムと同じ処方のものであることが有利である。好ま
しくは、この加硫ゴム層は、円周方向に対して0゜〜9
0゜の角度を成して方向づけされたコードの少なくとも
1つのプライによって補強されており、この単数又は複
数のプライは、前記加硫ゴム層の半径方向ほぼ中央に配
置される。
【0006】本発明のタイヤのカーカス補強材の半径方
向上には、単一のベルトつまり1つのトレッドの軸方向
外側縁部からもう1つのトレッドの軸方向外側縁部まで
軸方向に延びるプライをもつ1つのベルトが載っていて
もよいし、或いは又1つのプライが縁から縁まで軸方向
に連続し、その他のプライが2つの別個の部分で形成さ
れている1つのベルトが載っていてもよいし、或いは又
各々1つのトレッドを補強する2つの別個のベルトが載
っていてもよい。溝の下でワイヤロッドの上の加硫ゴム
層を補強する単数又は複数のプライは、ベルトの軸方向
に連続した単数又は複数のプライであってもよい。2つ
の別個のベルトという第3の場合においては、加硫ゴム
層を補強する単数又は複数のプライは、円周方向に対し
て0゜から90゜の角度を成して方向づけられている好
ましくは繊維コードで形成されているのが有利である。
このプライ(単数又は複数)の幅(単数又は複数)は、
その軸方向縁部が、2つのベルトの軸方向内側縁部と半
径方向に並置されないようなものであってよい。しかし
ながら、前記プライは、その軸方向縁部がベルトの縁部
上に半径方向に位置づけされるか又はこのベルトの縁部
の下に半径方向に位置づけされるかに関わらず、これら
の縁部がこのベルトの縁部と半径方向に並置されるよう
なものであるのが有利である。
【0007】驚くべきことに、中央の溝の底部での亀裂
又はひびわれの疲労による開始ならびにこれらの亀裂の
伝播は、カーカス補強材と補強用ワイヤロッドの間に少
なくとも1つのコード層が存在することによって最小限
におさえることができる。好ましくは、この層の幅は、
トレッドの軸方向外側縁部の間で補強材が連続している
ようなものであればよい。かくして、この層は、タイヤ
の単一のベルトの層のうちの1つによって構成されてい
てもよいし、或いは又このベルトの2つの層によって構
成されていてもよいが、この層は、それぞれ2つのトレ
ッドを補強する2つの別個の補強材の軸方向内側縁部と
その縁部が半径方向に並置されることになるような幅を
もちしかも円周方向に対して0゜から90゜の角度を成
して方向づけされた繊維コードの少なくとも1つのプラ
イで構成されているのが好ましい。一方では補強用ワイ
ヤロッドより上、又他方ではこのワイヤロッドとカーカ
ス補強材の間の補強層のアセンブリは、研究対象の疲労
耐性に関するタイヤの著しい強度を可能にする。本発明
の特徴及び利点は、実施例を制限的意味なく示す図面を
参考にした以下の説明によってより良く理解することが
できる。
【0008】
【実施例】図1に示され235−45−17Xと呼称さ
れるタイヤPは、Hをリム上の高さ、Bを最大軸方向幅
として0.45に等しい公称形状比H/Bを有する。この
タイヤは、同一の2つのベルト(2A)及び(2B)に
より補強材された同一の2つのトレッド(1A)及び
(1B)を含み、これらのベルト(2A)及び(2B)
は各々、各プライ内で互いに平行でしかも1つのプライ
から次のプライへタイヤの円周方向と25゜の角度を成
しながら交差している金属コードの2つのプライ(11
A)及び(11B)で構成されている。このタイヤはさ
らに、各々束にされたビードワイヤ(5A)及び(5
B)を含むビード部(4A)及び(4B)に続く2つの
サイドウォール(3A)及び(3B)を含んでいる。2
つのトレッド(1A)及び(1B)は、溝(8)を取り
囲む2つの側壁部分(6A)及び(6B)と、ワイヤロ
ッド(7)とによって構成された連結領域(6)により
連結されている。カーカス補強材(10)は、半径方向
に配置された繊維コードの単一のプライ(10)で構成
され、このプライは、横断面で見た場合(図1)、ビー
ドワイヤ(5A)からサイドウォール(3A)内、次に
トレッド(1A)の下に延び、その後、半径方向に補強
用ワイヤロッド(7)の下を通りながら部分(6A)及
び(6B)に沿って進み、対称的な行程を通ってビード
部(4B)のビードワイヤ(5B)に出会う。タイヤの
回転軸から最も離れたこの補強材(10)の点Sは、こ
の軸から距離RS のところにある。
【0009】赤道面(XX′)から軸方向に最も遠いこ
の補強材(10)の点Eは、RE という量だけ回転軸か
ら間隔を隔てている。この検討対象の場合においては、
S及びRE はそれぞれ306mm及び272mmに等し
い。図2において、連結領域(6)の溝(8)は、走行
面の法線Nに対して角度(α)だけ傾斜した2つの直線
状の壁(81A)及び(81B)を有している。これら
の壁(81A)及び(81B)は、点A及びBにおいて
それに接する円形部分(80)によって互いに結合され
て溝の底部を形成している一方で、円形部分(80A)
及び(80B)によりトレッド(1A)及び(1B)の
表面に連結されている。この溝(8)は、RS 及びRE
が図1に示されている通りとして、24mmつまり0.7
(RS −RE )に等しく、0.6(RS −RE )よりも3.
6mmだけ大きい深さ(h) を有する。深さ(h) は、タイヤ
の回転軸に最も近い溝の底部(80)の点Cからトレッ
ド(1A)及び(1B)の2つの内縁部を結ぶ架空の直
線までの距離である。この溝(8)は31mmに等しい軸
方向幅(1)を有する。なおこの幅は、溝の壁(81
A)及び(81B)及びトレッド(1A)及び(1B)
の表面の輪郭の延長線により形成された2つの交差点の
間で測定されたものである。この幅1は、2つのトレッ
ド(1A)及び(1B)の合計の幅の0.17倍に等し
い。合計の幅というのは、トレッドの2つの幅Lの合計
のことである。
【0010】連結領域(6)の補強用ワイヤロッド
(7)については、これは、適当な形状の金属コードの
上に巻きつけることによって得られた束になったワイヤ
ロッドであり(層のみが図示されており、コードは図示
せず)、一方では、RE +0.1(RS −RE )よりも大
きい289mmに等しい半径RT で回転軸から半径方向に
間隔を隔てている重心Gをもつ横断面を有する。本発明
によれば、距離RT をこの値より小さく選択した場合、
膨張されたタイヤの安定性が損なわれる可能性があると
いうことが確認された。溝の底部(80)とワイヤロッ
ド(7)の半径方向外側面の間には、特に溝の底部(8
0)を形成するゴム混合物(14)が配置されている。
ゴム混合物(14)は、サイドウォール(3A)及び
(3B)を被覆するゴム混合物と同じ品質のものであ
る。これは、10mmに等しい幅λの繊維コードのプライ
(13)によって補強されている。なおこの幅λは、溝
の底部(80)と壁(81A)及び(81B)の接点A
及びBを隔てる距離であり溝の底部(80)の幅と呼ば
れる幅l′の0.8倍に等しい。このプライ(13)のコ
ードはタイヤの円周方向と0゜の角度α1を成す。
【0011】このプライ(13)は補強用ワイヤロッド
(7)に向かっての亀裂の伝播に対し障壁となる。連結
領域(6)は、カーカス補強材(10)の補強プライ
(12)により補完される。この例においては円周方向
と0゜に等しい角度α2を成す繊維コードで形成された
この補強プライ(12)は、半径方向にワイヤロッド
(7)の半径方向内側面とカーカス補強材(10)の間
に配置されており、ワイヤロッド(7)からカーカス補
強材(10)を離すことができるような幅λ′を有す
る。なおこの幅λ′は、回転軸に対して平行に測定され
た、プライの端部を隔てる軸方向距離である。このよう
に説明されたタイヤは、一般に内部チューブ無しに利用
され、従ってタイヤの膨張のために利用されうる膨張用
ガスに対して不浸透性の加硫ゴムベースの内部ゴム層
(15)を含んでいる。図3は、中央の補強用ビードワ
イヤ(7)とカーカス補強材(10)の間にある補強プ
ライ(12)の軸方向幅が増大していること以外、図2
と同じである。この増大は、中央の溝(8)の両側での
プライ(12)の端部(120) がそれぞれ(2A)、(2
B)のベルトの下で半径方向に隣接することになるよう
なものである。
【0012】図4は、タイヤPを補強するベルトがタイ
ヤの軸方向幅全体にわたって連続した半径方向内側プラ
イ(11A)から成り、このプライが、タイヤの円周方
向と0゜の角度を成す繊維コードで形成され、このプラ
イの上には金属コード製のそれぞれ(11B)及び(1
1C)という単数又は複数の追加のベルトプライが溝
(8)の両側で半径方向に載っているようなもう1つの
変形例を表わしている。連続した半径方向内側のプライ
(11A)が図2のコードプライ(13)に置き代わっ
ているものの、残りの構成は不変である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による寸法235−45−1
7Xのタイヤの横断面を表わす。
【図2】図1の断面(A) の部分の拡大横断面図を表わ
す。
【図3】補強用ビードワイヤの下及び上のゴム層の補強
用プライの構成に関する、図2の一変形例を表わす。
【図4】1つのプライが軸方向に連続しているベルトを
含むタイヤに関する、もう1つの変形例を表わす。
【符号の説明】
1A、1B トレッド 2A、2B ベルト 4A、4B ビード部 5A、5B 定着用ビードワイヤ 6 連結領域 7 補強用ワイヤロッド 8 中央の溝 10 カーカス補強材 11A、11B、11C プライ 12、13 補強用プライ 14 ゴム層 80 溝の底部 81A、81B 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ ジェラール フランス 63200 リオン リュー ド ドーム 52 (72)発明者 パトリス レイロード フランス 63400 シャマリエール リュ ー ディデロ 13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結領域(6)によって軸方向に互いに
    間隔を隔てて配置された少なくとも2つのトレッド(2
    A、2B)を含むタイヤであって、前記連結領域(6)
    は、溝(8)と、前記連結領域の中央に前記トレッド
    (2A、2B)の半径よりも小さい半径RT をもつ補強
    用ワイヤロッド(7)と、を含み、該補強用ワイヤロッ
    ド(7)の半径方向内側を、各ビード部(4A、4B)
    において少なくとも1つの定着用ビードワイヤ(5A、
    5B)に定着されたラジアルカーカス補強材(10)が
    通っており、該ラジアルカーカス補強材(10)上に、
    円周方向に対して10°〜50°の角度だけ傾斜してい
    るコードの少なくとも2つのプライで形成され、幅Lの
    トレッド(1A)および(1B)を補強する少なくとも
    1つのベルトが載っているタイヤにおいて、 − 2つのトレッド(1A)と(1B)の間の連結用溝
    (8)は、トレッドの表面の位置で測定したとき、トレ
    ッド(1A)、(1B)の合計の幅2Lの0.1倍〜0.2
    5倍の幅1と、0.6(RS −RE )に少なくとも等しい
    深さhと、走行面の法線Nに対して15°〜25°の角
    度αだけ傾斜している2つの壁(81A、81B)とを
    有し、該2つの壁(81A、81B)は、これらの壁に
    接する円環形の底部(80)によって半径方向内側で結
    合されており、 − RS をタイヤの回転軸から最も遠くにあるラジアル
    カーカス補強材(10)の点Sの半径とし、RE をタイ
    ヤの赤道面XX′から軸方向に最も離れたカーカス補強
    材(10)の点Eの半径としたとき、補強用ワイヤロッ
    ド(7)の横断面の重心Gの半径RT が少なくともRE
    +0.1(RS −RE )に等しい、ことを特徴とするタイ
    ヤ。
  2. 【請求項2】 溝の底部(80)を形成し、ビードワイ
    ヤ(7)の半径方向上に位置する加硫ゴム層(14)
    は、少なくとも1つのコードプライ(13)によって補
    強されており、このコードプライは、半径方向において
    加硫ゴム層(14)のほぼ中央に配置されていることを
    特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 【請求項3】 加硫ゴム層(14)の補強用プライがベ
    ルト(2)の連続したプライ(11A)(11B)(1
    1C)の1つであり、ベルト(2)のその他のプライ
    (11A、11B、11C)は、軸方向に不連続で、ト
    レッド(1A、1B)を別々に補強するブロック(2
    A、2B)を形成していることを特徴とする、請求項2
    に記載のタイヤ。
  4. 【請求項4】 中央の溝(8)の両側に2つの別個のベ
    ルト(2A、2B)を含んでおり、加硫ゴム層(14)
    の補強用プライ(13)は、ベルト(2A)、(2B)
    とは独立しており、溝(8)の底部の軸方向幅にほぼ等
    しい軸方向幅λを有することを特徴とする、請求項2に
    記載のタイヤ。
  5. 【請求項5】 中央溝(8)の両側に2つの別個のベル
    ト(2A、2B)を含み、加硫ゴム層(14)の補強用
    プライ(13)は、ベルト(2A、2B)から独立して
    おり、それぞれベルト(2A)及び(2B)の軸方向内
    側の縁部に対しその軸方向縁部が半径方向に並置される
    ような軸方向幅を有していることを特徴とする、請求項
    2に記載のタイヤ。
  6. 【請求項6】 半径方向に補強用ワイヤロッド(7)と
    ラジアルカーカス補強材(10)との間には、少なくと
    も1つのコードプライ(12)が配置されていることを
    特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のタ
    イヤ。
  7. 【請求項7】 ワイヤロッド(7)の半径方向内側に配
    置されたプライがベルト(2)の連続したプライ(11
    A)、(11B)、(11C)の1つであり、ベルト
    (2)のその他のプライ(11A、11B、11C・・
    ・)は軸方向に不連続で、トレッド(1A、1B)を別
    々に補強するブロック(2A、2B)を形成しているこ
    とを特徴とする、請求項6に記載のタイヤ。
  8. 【請求項8】 中央の溝(8)の両側に2つの別個のベ
    ルト(2A、2B)を含んでおり、ワイヤロッド(7)
    の半径方向内側に配置された補強用プライ(12)は、
    ベルト(2A)及び(2B)とは独立しており、その両
    端は、溝(8)の底部の軸方向幅l′とほぼ等しい量
    λ′だけ距離を隔てていることを特徴とする、請求項6
    に記載のタイヤ。
  9. 【請求項9】 中央の溝(8)の両側に位置した2つの
    別個のベルト(2A、2B)を含んでおり、ワイヤロッ
    ド(7)の半径方向内側に配置された補強用プライ(1
    2)は、ベルト(2A、2B)とは独立しており、それ
    ぞれベルト(2A)及び(2B)の軸方向内側の縁部に
    対しその軸方向縁部が半径方向に並置されるような軸方
    向幅を有していることを特徴とする、請求項6に記載の
    タイヤ。
JP6029381A 1993-03-01 1994-02-28 2つのトレッドおよび適合された形状の溝を有するタイヤ Pending JPH071917A (ja)

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FR9302538A FR2702182A1 (fr) 1993-03-01 1993-03-01 Pneumatique à deux bandes de roulement et rainure de forme adaptée.

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