JPH07191506A - 出力画像濃度制御装置 - Google Patents

出力画像濃度制御装置

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Publication number
JPH07191506A
JPH07191506A JP5333854A JP33385493A JPH07191506A JP H07191506 A JPH07191506 A JP H07191506A JP 5333854 A JP5333854 A JP 5333854A JP 33385493 A JP33385493 A JP 33385493A JP H07191506 A JPH07191506 A JP H07191506A
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JP
Japan
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density
image
photoconductor
operation parameter
developing
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Application number
JP5333854A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kawabe
義和 川邉
Sadahiro Matsuura
貞裕 松浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画質に変化を与えることなく、低濃度と高濃
度のテスト画像の出力濃度を制御し、電子写真プロセス
に特性変動が生じても常に一定画質の出力画像を得るこ
とのできる画像濃度制御装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 T、B演算器202で、誤差検出器201か
らの誤差信号に基づいて帯電量Tと現像バイアス電圧B
の設定値を算出する。設定限界検出器203で帯電量あ
るいは現像バイアス電圧Bの設定値が設定限界を越えて
いることが検出された場合、P演算器204で露光強度
Pの設定値を算出する。通常は帯電量Tと現像バイアス
電圧Bを操作し、必要に応じて露光強度Pを操作するの
で、露光強度Pの操作を最小限に抑えることで制御後の
画質変化を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いて複写および印刷を行う複写機、プリンタ等の出力画
像濃度特性を、所望の特性に設定する出力画像濃度制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】OA化の急速な進歩にともない、高品位
な画質を得る複写機、プリンタ、ファクシミリが強く要
望されている。
【0003】この様な要求があるなかで、これまで、複
写画像の濃度を測定しあらかじめ設定しておいた基準濃
度信号と比較して、画像濃度制御を行い常に一定の濃度
の画像を実現することが可能となった。
【0004】例えば、特開平04−85602号公報に
記載の発明では、高濃度の基準濃度パッチと低濃度の基
準濃度パッチを備えており、まず、これらの基準濃度パ
ッチを、帯電した感光帯上に投影して基準濃度パッチの
潜像を作成し、これを現像手段により可視像にして、そ
の濃度を検出する。そして、あらかじめ設定しておいた
基準濃度信号と比較し、電子写真プロセスの定性モデル
を用いて制御入力の変化方向を決定し、検出された濃度
が基準濃度信号と等しくなるまで、繰り返し制御を行
い、常に一定の濃度の画像を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、低高
2つの濃度パッチ画像の濃度を目標に合わせるために3
つのパラメータを操作していた。この方式では、目標濃
度を実現する操作パラメータの設定値は必ずしも1つで
はなく、制御の結果として操作パラメータは制御時のプ
ロセスの状態において制御開始時の設定値から、目標値
を実現する設定値のうち操作パラメータの操作量が最も
小さくなる設定値に設定される。
【0006】一方、パルス幅変調による濃度階調再現方
式を採るレーザプリンタや複写機では、低高2つの濃度
パッチ画像の濃度が同じでも光源であるレーザ等の露光
強度が変わると、細線の幅が変化したり画像部と非画像
部の境界のシャープさが変化するなど、画質に変化が生
じる。
【0007】従って、パルス幅変調による濃度階調再現
方式を採るレーザプリンタや複写機において従来の制御
方式を適応すると、低高2つの濃度パッチ画像の濃度が
目標どうり得られても、画質は必ずしも一定ではないと
いう問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明ではこの課題を解
決するため、テスト画像の可視像の濃度を検出する濃度
検出手段と、帯電量と現像バイアス電圧と露光強度の3
つの操作パラメータの内、帯電量と現像バイアス電圧の
設定値を演算する第1の操作パラメータ演算手段と、第
1の操作パラメータ演算手段の演算結果が規定範囲を越
えたことを検出する設定値限界検出手段と、露光強度の
設定値を演算する第2の操作パラメータ演算手段とを有
する。
【0009】あるいは、テスト画像の可視像の濃度を検
出する濃度検出手段と、帯電量と現像バイアス電圧と露
光強度の3つの操作パラメータの内、帯電量と現像バイ
アス電圧の設定値を演算する第1の操作パラメータ演算
手段と、テスト画像の可視像の濃度が通常範囲にあるか
否かを判別する濃度範囲判別手段と、露光強度の設定値
を演算する第2の操作パラメータ演算手段とを有する。
【0010】あるいは、テスト画像の可視像の濃度を検
出する濃度検出手段と、帯電量と現像バイアス電圧と露
光強度の3つの操作パラメータの内、帯電量と現像バイ
アス電圧の設定値を演算する第1の操作パラメータ演算
手段と、帯電量、露光強度、現像バイアスの設定値、お
よび濃度検出手段の出力から特性パラメータ値を算出す
る特性パラメータ演算手段と、特性パラメータの値が通
常範囲にあるか否かを判別する特性パラメータ範囲判別
手段と、露光強度の設定値を演算する第2の操作パラメ
ータ演算手段とを有する。
【0011】
【作用】本発明では、第1の操作パラメータ設定手段に
おいて、濃度検出手段により検出したテスト画像の可視
像の濃度に応じて帯電量および現像バイアス電圧の2つ
の操作パラメータの演算を行い、演算結果が設定値限界
検出手段において規定範囲を越えたと判断された場合の
み第2の操作パラメータ演算手段において露光強度につ
いて演算を行うので、主に帯電と現像バイアス電圧を操
作変更し、露光強度の操作変更を必要最低限に抑えるこ
とになり、目標濃度を実現する操作パラメータの設定値
を一義的に求めることができる。
【0012】あるいは、第1の操作パラメータ設定手段
において、濃度検出手段により検出したテスト画像の可
視像の濃度に応じて帯電量および現像バイアス電圧の2
つの操作パラメータの演算を行い、濃度範囲判別手段に
おいてテスト画像の可視像の濃度が通常範囲にないと判
断された場合にのみ、第2の操作パラメータ演算手段に
おいて露光強度について演算を行うので、主に帯電と現
像バイアス電圧を操作変更し、露光強度の操作変更を必
要最低限に抑えることになり、目標濃度を実現する操作
パラメータの設定値を一義的に求めることができる。。
【0013】あるいは、第1の操作パラメータ設定手段
において、濃度検出手段により検出したテスト画像の可
視像の濃度に応じて帯電量および現像バイアス電圧の2
つの操作パラメータの演算を行い、特性パラメータ範囲
判別手段において特性パラメータの値が通常範囲にない
と判断された場合のみ第2の操作パラメータ演算手段に
おいて露光強度について演算を行うので、主に帯電と現
像バイアス電圧を操作変更し、露光強度の操作変更を必
要最低限に抑えることになり、目標濃度を実現する操作
パラメータの設定値を一義的に求めることができる。
【0014】
【実施例】まず、本発明の大まかな流れを図1を用いて
説明する。
【0015】感光体ドラム101が回転方向109の方
向に回転し、帯電スコロトロン102において感光体ド
ラム101の表面を帯電させる。そして、感光体ドラム
101の帯電表面は、テスト画像イメージに応じてLE
Dアレイ103により露光され、光を浴びた部分は表面
電位が落ちテスト画像の静電潜像が形成される。
【0016】静電潜像は、現像器104によって表面電
位の落ちた部分に現像剤106が付着させられ可視像と
なり、低濃度テスト画像の可視像107、高濃度テスト
画像の可視像108が得られる。
【0017】低濃度テスト画像の可視像107、および
高濃度テスト画像の可視像108の濃度は濃度センサ1
05により検出され、制御部200へ信号が送られる。
【0018】そして、濃度センサ105の出力に応じ
て、帯電スコロトロン102での帯電量Tと現像器10
4で静電潜像を可視化する際に印可する現像バイアス電
圧BとLEDアレイ103での露光強度Pの操作量を決
定し、濃度センサ105から送られた濃度信号が予め設
定された目標濃度範囲に入るまで、この一連の制御試行
を繰り返す。
【0019】図1に示した第1の実施例の制御部200
では、まず濃度センサ105からの濃度信号は誤差検出
器201に送られ、予め設定した目標濃度との誤差が算
出される。誤差が許容範囲にはいるとその段階で制御は
終了する。
【0020】誤差が許容範囲にない場合、誤差信号が
T、B演算器202に送られ低・高濃度の誤差に応じて
帯電量T・現像バイアス電圧Bの変更量が算出される。
【0021】帯電量T・現像バイアス電圧Bの変更量を
算出するに当たっては、帯電量T、現像バイアス電圧
B、露光強度Pの様々な設定条件においてテスト画像可
視像に対する濃度センサ105の出力を採り、帯電量
T、現像バイアス電圧B、露光強度Pの設定値と、濃度
センサ105の出力との関係を求め、操作量を横軸出力
信号を縦軸とした時の傾きをゲインとし、ゲインと濃度
誤差とを掛け合わせて変更量とすると少ない制御試行回
数で目標濃度を実現することができる。
【0022】
【数1】
【0023】帯電量Tと現像バイアス電圧Bの前回設定
値に変更量が加えられ、新しく算出された帯電量Tと現
像バイアス電圧Bの設定値は、設定限界検出器203と
設定値出力器205へ送られる。設定限界検出器203
において予め設定しておいた規定範囲を越えていないか
どうかを判別し、判別結果はP演算器204に送られ
る。
【0024】P演算器204では、帯電量Tと現像バイ
アス電圧Bの設定値が規定範囲内にある場合は、露光強
度Pは前回の設定値がそのまま出力される。
【0025】帯電量Tが規定範囲の上限を越えた場合は
露光強度Pを上昇させ、下限を越えた場合には露光強度
Pを降下させるように変更量を与え、現像バイアス電圧
Bが規定範囲の上限を越えた場合は露光強度Pを上昇さ
せ、下限を越えた場合には露光強度Pを降下させるよう
に変更量を与える。
【0026】露光強度Pの変更量の算出に当たっては、
帯電量Tあるいは現像バイアス電圧Bが規定範囲の限界
値を越えた量に所定の係数を掛けて変更量とすると良好
な制御結果が得られる。
【0027】
【数2】
【0028】係数Kt、Kbは、実験等で求めた様々な設
定値と出力濃度のデータの中から、同じ出力濃度を得る
ことのできる操作パラメータの組み合わせを取り出し、
帯電量Tあるいは現像バイアス電圧Bと露光強度Pの関
係を求め設定する。
【0029】そして、露光強度Pの前回設定値に変更量
を加え、新しく算出された露光強度Pの設定値は設定値
出力器205へ送られる。
【0030】設定値出力器205では、T、B演算器2
02から出力された帯電量Tと現像バイアス電圧の設定
値、およびP演算器204から出力された露光強度Pの
設定値を規定範囲内に切り捨ててそれぞれ出力する。
【0031】以上の動作のように第1の実施例において
は、通常は帯電量Tと現像バイアス電圧Bの操作を行
い、帯電量Tあるいは現像バイアス電圧Bの演算結果が
規定範囲を越えた場合のみ露光強度Pを操作することで
露光強度Pの操作を最小限にすることができる。
【0032】図2に示した第2の実施例の制御部300
では、まず第1の実施例と同様に濃度センサ105から
の濃度信号は誤差検出器301に送られ、予め設定した
目標濃度との誤差が算出され、誤差が許容範囲にはいる
とその段階で制御は終了する。誤差が許容範囲を越えて
いる場合、誤差信号は濃度範囲判別器302とT、B演
算器303へ送られる。
【0033】T、B演算器303では、濃度誤差に応じ
た帯電量T、現像バイアス電圧Bの変更量を求めて帯電
量T、現像バイアス電圧Bの新しい設定値を算出し、設
定値出力器305へ算出結果を送る。帯電量T、現像バ
イアス電圧Bの設定値は、第1の実施例と同様に(数
1)により変更量を得、それぞれ前回の設定値に変更量
を加えて算出する。
【0034】濃度範囲判別器302では、誤差信号が予
め設定しておいた誤差信号の通常範囲にあるか否かを判
別し、判別結果をP演算器304へ送る。。
【0035】P演算器304では、濃度範囲判別器30
2で判断結果が通常範囲である場合は露光強度Pの変更
量は算出せず前回の設定値が設定値出力器305へ出力
される。通常範囲を越えた場合には、濃度が薄すぎる場
合は露光強度Pを増加し、濃度が濃すぎる場合には露光
強度Pをさせるよう露光強度Pの変更量を算出する。そ
して、前回設定値に変更量を加え新しい露光強度Pを得
る。
【0036】露光強度Pの変更量は濃度誤差が通常範囲
を越えた量に所定の値に設定した係数を掛けて求めると
良好な制御結果が得られる。
【0037】
【数3】
【0038】係数Kl、Khは、実験等において帯電量T
と現像バイアス電圧Bを固定し、露光強度Pを変更した
ときの濃度変化をもとに設定する。
【0039】設定値出力器305では、T、B演算器3
03から出力された帯電量Tと現像バイアス電圧の設定
値、およびP演算器304から出力された露光強度Pの
設定値を規定範囲内に切り捨ててそれぞれ出力する。
【0040】以上の動作のように第2の実施例において
は、通常は帯電量Tと現像バイアス電圧Bの操作を行
い、出力濃度が通常範囲を越えた場合のみ露光強度Pを
操作することで露光強度Pの操作を最小限にすることが
できる。
【0041】図3に示した第3の実施例の制御部400
においては、まず濃度センサ105からの濃度信号は誤
差検出器401と特性パラメータ演算器へ送られる。
【0042】誤差検出器401では第1、第2の実施例
と同様に濃度誤差の算出と制御終了の判別が行われる。
そして、T、B演算器404で第1、第2の実施例と同
様に濃度誤差に応じて帯電量T、現像バイアス電圧Bの
変更量を算出し前回の設定値に加えて新しい設定値を算
出する。
【0043】特性パラメータ演算器402では、濃度セ
ンサ105からの濃度信号と操作パラメータの設定値か
ら特性パラメータγおよびsを算出する。特性パラメー
タはプロセスの状態を判別する指標となるもので、プロ
セスに関して仮定した(数4)を用いて算出することが
できる。
【0044】
【数4】
【0045】(数4)における定数λ、Kl、Khを予め
実験等により与え、濃度信号と操作パラメータの設定値
から特性パラメータsを算出する。
【0046】
【数5】
【0047】特性パラメータsを算出した後、パラメー
タ範囲判別器403において特性パラメータsの値が通
常範囲か否かを判別し、通常範囲と判別された場合P演
算器405では前回設定の露光強度Pが設定される。
【0048】通常範囲を越えたと判断された場合、特性
パラメータsが小さすぎる場合は露光強度Pを増加さ
せ、大きすぎる場合は露光強度Pを減少させるように露
光強度Pの変更量を算出し、前回露光強度Pの設定値に
加えて新しい設定値を算出する。
【0049】露光強度Pの変更量を算出するに当たって
は、特性パラメータsが通常範囲の限界値を越えた量に
所定の係数を掛けて変更量とすると良好な制御結果が得
られる。
【0050】
【数6】
【0051】係数Ks は、実験等により様々な露光強度
Pおいて特性パラメータsを計算し、露光強度Pと特性
パラメータの関係から設定すると良い。
【0052】設定値出力器305では、T、B演算器4
04から出力された帯電量Tと現像バイアス電圧の設定
値、およびP演算器405から出力された露光強度Pの
設定値を規定範囲内に切り捨ててそれぞれ出力する。
【0053】以上の動作のように第3の実施例において
は、通常は帯電量Tと現像バイアス電圧Bの操作を行
い、特性パラメータが通常範囲を越えた場合のみ露光強
度Pを操作することで露光強度Pの操作を最小限にする
ことができる。
【0054】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明で
は、第1の操作パラメータ演算手段において帯電量およ
び現像バイアスの2つの操作パラメータを演算し、帯電
量および現像バイアスの演算結果が値限界を越えた場
合、あるいはテスト画像の可視像の濃度が通常範囲を越
えた場合、3つの操作パラメータの設定値および濃度検
出手段の出力から算出した特性パラメータの値が通常範
囲を越えた場合のみ露光強度を操作して、露光強度の変
更を必要最小限に抑えることで、目標濃度を実現する操
作パラメータの設定値を一義的に求めることができ、制
御後の画質変化を抑えることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例の画像濃度制御装置の説明
【図2】本発明第2の実施例の画像濃度制御装置の説明
【図3】本発明第3の実施例の画像濃度制御装置の説明
【符号の説明】
101 感光体ドラム 102 帯電スコロトロン 103 LEDアレイ 104 現像器 105 濃度センサ 106 現像剤 107 低濃度テスト画像の可視像 108 高濃度テスト画像の可視像 109 回転方向 200 制御部 201 誤差検出器 202 T、B演算器 203 設定限界検出器 204 P演算器 205 設定値出力器 300 制御部 301 誤差検出器 302 濃度範囲判別器 303 T、B演算器 304 P演算器 305 設定値出力器 400 制御部 401 誤差検出器 402 特性パラメータ演算器 403 パラメータ範囲判別器 404 T、B演算器 405 P演算器 406 設定値出力器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、前記感光体を帯電させる帯電手
    段と、帯電した前記感光体にテスト画像イメージに応じ
    て光を照射して潜像を形成する露光手段と、前記感光体
    上にできた前記潜像を現像剤により可視化する現像手段
    と、前記テスト画像の可視像の濃度を検出する濃度検出
    手段と、前記帯電手段により前記感光体に与える帯電量
    と前記現像手段において前記現像剤の付着を操作するた
    めに印可する現像バイアス電圧と前記露光手段の露光強
    度の3つの操作パラメータの内、前記帯電量と前記現像
    バイアス電圧の設定値を演算する第1の操作パラメータ
    演算手段と、前記露光強度の設定値を演算する第2の操
    作パラメータ演算手段と、前記第1の操作パラメータ演
    算手段および第2の操作パラメータ演算手段の演算結果
    に基づき、前記帯電手段、露光手段および現像手段に設
    定値を与える設定値出力手段と、 前記第1の操作パラメータ演算手段の演算結果が規定範
    囲を越えたことを検出する設定値限界検出手段とを有
    し、 前記濃度検出手段により検出した前記テスト画像の可視
    像の濃度に基づき、前記第1の操作パラメータ演算手段
    において前記帯電量および前記現像バイアスの設定値に
    ついて演算を行い、演算結果が前記設定値限界検出手段
    において規定範囲を越えたと判断された場合に前記第2
    の操作パラメータ演算手段において前記露光強度につい
    て演算を行うことを特徴とする出力画像濃度制御装置。
  2. 【請求項2】感光体と、前記感光体を帯電させる帯電手
    段と、帯電した前記感光体にテスト画像イメージに応じ
    て光を照射して潜像を形成する露光手段と、前記感光体
    上にできた前記潜像を現像剤により可視化する現像手段
    と、前記テスト画像の可視像の濃度を検出する濃度検出
    手段と、前記帯電手段により前記感光体に与える帯電量
    と前記現像手段において前記現像剤の付着を操作するた
    めに印可する現像バイアス電圧と前記露光手段の露光強
    度の3つの操作パラメータの内、前記帯電量と前記現像
    バイアス電圧の設定値を演算する第1の操作パラメータ
    演算手段と、前記露光強度の設定値を演算する第2の操
    作パラメータ演算手段と、前記第1の操作パラメータ演
    算手段および第2の操作パラメータ演算手段の演算結果
    に基づき、前記帯電手段、露光手段および現像手段に設
    定値を与える設定値出力手段と、 前記テスト画像の可視像の濃度が通常範囲にあるか否か
    を判別する濃度範囲判別手段とを有し、 前記濃度検出手段により検出した前記テスト画像の可視
    像の濃度に基づき、前記第1の操作パラメータ演算手段
    において前記帯電量および前記現像バイアスの設定値に
    ついて演算を行い、前記濃度範囲判別手段において前記
    テスト画像の可視像の濃度が通常範囲にないと判断され
    た場合に、前記第2の操作パラメータ演算手段において
    前記露光強度について演算を行うことを特徴とする出力
    画像濃度制御装置。
  3. 【請求項3】感光体と、前記感光体を帯電させる帯電手
    段と、帯電した前記感光体にテスト画像イメージに応じ
    て光を照射して潜像を形成する露光手段と、前記感光体
    上にできた前記潜像を現像剤により可視化する現像手段
    と、前記テスト画像の可視像の濃度を検出する濃度検出
    手段と、前記帯電手段により前記感光体に与える帯電量
    と前記現像手段において前記現像剤の付着を操作するた
    めに印可する現像バイアス電圧と前記露光手段の露光強
    度の3つの操作パラメータの内、前記帯電量と前記現像
    バイアス電圧の設定値を演算する第1の操作パラメータ
    演算手段と、前記露光強度の設定値を演算する第2の操
    作パラメータ演算手段と、前記第1の操作パラメータ演
    算手段および第2の操作パラメータ演算手段の演算結果
    に基づき、前記帯電手段、露光手段および現像手段に設
    定値を与える設定値出力手段と、 前記帯電量、前記露光強度、前記現像バイアスの設定
    値、および前記濃度検出手段の出力から特性パラメータ
    値を算出する特性パラメータ演算手段と、前記特性パラ
    メータの値が通常範囲にあるか否かを判別する特性パラ
    メータ範囲判別手段とを有し、 前記濃度検出手段により検出した前記テスト画像の可視
    像の濃度に応じて、前記帯電量および前記現像バイアス
    の2つのパラメータを操作して出力画像濃度の制御を行
    い、前記特性パラメータ範囲判別手段において前記特性
    パラメータの値が前記通常範囲にないと判断された場合
    に、前記第2の操作パラメータ演算手段において前記露
    光強度について演算を行うことを特徴とする出力画像濃
    度制御装置。
JP5333854A 1993-12-27 1993-12-27 出力画像濃度制御装置 Pending JPH07191506A (ja)

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