JPH07190113A - フェーシング機構 - Google Patents

フェーシング機構

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JPH07190113A
JPH07190113A JP33440093A JP33440093A JPH07190113A JP H07190113 A JPH07190113 A JP H07190113A JP 33440093 A JP33440093 A JP 33440093A JP 33440093 A JP33440093 A JP 33440093A JP H07190113 A JPH07190113 A JP H07190113A
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JP
Japan
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friction
grooves
core plate
facing
groove
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33440093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hieda
正博 桧枝
Keisuke Morita
啓介 森田
Hiroshi Sasaki
博 佐々木
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 対面配置された板状の摩擦材及び相手材を備
えてなるフェーシング機構において、該摩擦材は、鉄系
の金属板よりなる芯板の表裏両面に溝を入れ、さらにこ
の上に有機質コーティング材、摩擦調整材及び補強用繊
維材よりなる被覆層を形成したものであり、該相手材
は、鉄系の金属板よりなる芯板の表裏両面に溝を入れた
ものであることを特徴とするフェーシング機構。 【効果】 摩擦材の剥離がない。耐摩耗性が良好であ
る。摩擦係数が良好である。油の急速な排除による特性
がすぐれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェーシング機構に関
するものであり、詳しくは、機械、家電機器の耐摩耗材
料、自動車の差動制限装置など摩擦機構を有する装置の
部材として用いられるフェーシング機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のフェーシング材は、一般的に摩擦
材の組成物を抄造するか、又はロール成形やプレス成形
にてシート状に加工して摩擦材とし、この摩擦材を芯材
となる金属板材に接着して製造されている。
【0003】従来のシート状又はペーパー状の摩擦材
は、打抜き加工によって切り出し、一般的なフェーシン
グ材の形としていた。形状は各種あるが、円形又はリン
グ形状に加工することが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のフェーシング材
には次のような問題があった。
【0005】 摩擦材製造時(特に打抜き加工時)の
歩留が極めて悪い。 ペーパー材は、抄造するときに、均一に添加物(フ
ィラー等)を分散させることが困難であり、特に、ファ
イバー状の素材を添加するときには、該ファイバー状素
材が方向性を持つところから、強度物性などにバラツキ
が生じ易い。 シート状材料では、特に有機材料(高分子材料)の
ロール熱間成形でのシート製造において、均一な厚みや
表面状態を持ったものを作ることは著しく困難であり、
手間がかかる。 摩擦材と芯材との接着に手間がかかる。 このようなことから、従来のフェーシング材は、そ
の製法に多くの工程がかかり、製造コストの高いものと
なっていた。 、 さらに、フェーシング材は、油中で使用されると
ころから、加圧時に油分をフェーシング面から排除する
ために、油溝が必要である。従来、芯板上のペーパー材
をカットして放射状に油溝を形成したり、又は、芯板そ
のものに放射状の溝を入れることにより油溝を形成して
いる。
【0006】しかしながら、このような放射状の油溝の
みでは、回転時にフェーシング面から急速に油を排除す
ることができず、必ずしも、その性能は良くなかった。
【0007】 フェーシング面から油を急速に排除で
きるようにするためには、溝の本数を増すことが必要で
あるが、放射状の場合、フェーシング材の中央部と外側
部では、摩擦面の大きさが異ってしまい、その結果、短
時間に十分な油分の排除が出来なく、特性にバラツキが
生じていた。
【0008】 ペーパー層をカットして溝をつけてな
る油溝においては、ペーパー層が摩耗してしまうと、溝
が浅くなり、所定の摩擦特性が発現されなくなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のフェーシング機
構は、対面配置された板状の摩擦材及び相手材を備えて
なるフェーシング機構において、該摩擦材は、鉄系の金
属板よりなる芯板の表裏両面に溝を入れ、さらにこの上
に有機質コーティング材、摩擦調整材及び補強用繊維材
よりなる被覆層を形成したものであり、該相手材は、鉄
系の金属板よりなる芯板の表裏両面に溝を入れたもので
あることを特徴とするものである。
【0010】この芯板は鉄又は鉄を主体とする合金製で
ある。この芯板の表裏両面に溝が形成される。この溝
は、直交する正方枡目状に形成するか、又は放射状に形
成するのが好適である。
【0011】油溝の幅は0.5〜2mmがよい。0.5
mm未満では油の移動がなされにくい。2mmよりも大
では、油の移動に問題はないが、摩擦面が相対的に少な
くなり好ましくない。深さは0.1〜0.5mmが好適
である。0.1mm未満では前述の通り油の移動に問題
がある。0.5mmよりも大では、芯板の強度に問題が
出ると共に、さらに、加工コストが高くなってしまう。
【0012】本発明では、この溝によって囲まれる摩擦
面の形状を正方形状とする場合、この正方形のサイズを
10mm角以下とするのが好ましい。
【0013】摩擦面のサイズは最適には7mm角位がよ
い。溝幅を1mmとし、一辺が10mm角以下の正方形
の摩擦面を形成する場合、全面積に占める摩擦面の割合
は83%となる。同様の場合において、正方形の一辺を
7mmとすると、この割合は78%となる。
【0014】放射状の溝を形成する場合には、芯板の板
央部において、隣接する溝と溝との距離が10mm以下
となるようにするのが好適である。
【0015】本発明のフェーシング機構の相手材は、か
かる溝を設けた芯板をそのまま用いるようにしたもので
ある。摩擦材は、かかる芯板の表面に有機質コーティン
グ材、摩擦調整材及び補強用繊維を含有してなる被覆層
を形成する。この被覆層を形成するには、予め上記の溝
が形成された芯板の両面に、ポリアミドイミド中に摩擦
調整材を含有させたものをスプレー法やディッピング法
又は塗布法でコートし、乾燥,ベーキングする。摩擦調
整材は、アルミナ二硫化モリブデン,カーボン粒子等の
うちの1種又は2種以上を用いることができる。
【0016】補強用繊維材としてはカーボンファイバが
好適である。このカーボンファイバは、摩擦調整材とし
ての機能も有する。
【0017】カーボンファイバとしては、直径5〜20
μm,長さ50〜200μmのものが好ましい。
【0018】アルミナとしては、粒径0.1〜1.0μ
mのものが好ましい。
【0019】二硫化モリブデンとしては、粒径5〜20
μmのものが好ましい。
【0020】カーボン粒子としては、粒径5〜100μ
mのものが好ましい。
【0021】この摩擦調整材及び補強用繊維材とポリア
ミドイミドとの割合は、ポリアミドイミド100重量部
に対し摩擦調整材及び補強用繊維材を合量で10重量部
以下とくに5〜8重量部とするのが好ましい。なお、摩
擦調整材及び補強用繊維材が多すぎると、摩擦材層の強
度及び摩擦特性が低下するおそれがある。
【0022】補強用繊維材としてカーボンファイバを採
用し、このカーボンファイバと共にアルミナ、二硫化モ
リブデン及びカーボンの1種又は2種以上を用いるのが
好適である。この場合、カーボンファイバ5重量部に対
し、アルミナ、二硫化モリブデン及びカーボンの1種又
は2種以上を合計で1〜6重量部用いるのが好ましい。
【0023】なお、芯板の表面をサンドブラスト又はシ
ョットブラスト等により処理しておくことにより、芯板
と摩擦材層との付着強度を高めることができる。
【0024】本発明では、芯板の厚さを1〜2.5mm
とし、表面の摩擦材層の厚さを30〜300μmとりわ
け50〜100μmとするのが好ましい。30μm未満
では摩擦材の強度が不十分である。300μmよりも大
では摩擦材の表面に必要以上の弾性が生じ好ましくな
い。この摩擦材層の厚さは比較的薄いものであり、ベー
キング処理も簡単である。なお、ベーキング処理条件は
130〜300℃で10〜60分位が好ましい。
【0025】
【作用】本発明のフェーシング機構の摩擦材では、芯板
に直接、補強用繊維材摩擦調整材及び有機質コーティン
グ材よりなる被覆層を形成してあるため、芯板と摩擦材
層との接着性が高く、剥離することがない。また、被覆
層中に配合された補強用繊維材がランダムに配向するよ
うになり、あらゆる方向からの力にも十分に耐える強靭
な摩擦材層が形成される。この被覆層は部分的にクラッ
クが入ったり、剥離現象が生じない。もちろん、摩擦係
数は従来品とくらべて全く遜色がない。
【0026】本発明では、相手材として、溝付きの芯板
そのものを用いる。このように、摩擦材及び相手材の双
方に溝を設けておく。これにより、摩擦材と相手材との
合わせ面からの油の排出が急速に行なわれる。
【0027】
【実施例】
実施例1 相手材の製造 芯板としてS45C(鉄材料),厚さ2mmのプレート
を外径80mm,内径40mmのリング形にプレス切断
したものを用いた。この芯板の両面に溝を切削加工によ
り枡目状に形成した。溝サイズは溝幅が1mm,その深
さは0.3mm,摩擦面のサイズは10mm角とした。
【0028】プレスにより生じたバリ取りのため芯板を
バレル研磨し、次いで、防蝕のためプライマー処理を施
した。
【0029】第1図はこの芯板1の平面図である。この
芯板1を相手材とした。なお、1aは溝を示す。
【0030】 摩擦材の製造 溝1a同志の間隔を7mmとしたこと以外は上記と全
く同様にして芯板を製作した。
【0031】次に、摩擦調整材としてアルミナ微粉及び
カーボン微粉を用い、補強材としてカーボンファイバを
用い、これらを第1表に示すごとく混合して、ポリアミ
ドイミドコーティング剤中に均一に混合し、スプレー法
により芯材にコーティング処理した。これを300℃で
20分間ベーキングし、フェーシング材を得た。この被
覆層の膜厚は70μmである。
【0032】なお、用いたアルミナ、カーボン及びカー
ボンファイバは次の通りのものである。
【0033】アルミナ 平均粒径0.3μm カーボン 平均粒径50μm カーボンファイバ 平均直径11μm,平均長さ100
μm 摩擦特性の測定 上記,で製造した摩擦材と相手材とをエンジンオイ
ル中に浸漬した状態で重ね合わせ、摩擦特性を測定し
た。
【0034】実施例2 摩擦調整材の種類及び量を第1表の通りとしたこと以外
は実施例1と同様にして摩擦材を製造した。
【0035】また、相手材としては、溝のパターンが第
2図のものとなっていること以外は溝幅、溝深さも含め
て実施例1と同一の芯板を用いた。なお、第2図の芯板
2において、芯板の板央部(中心孔の縁部)における溝
2a同志の間隔は10mmである。
【0036】この摩擦材及び相手材の摩擦特性を実施例
1と同様にして測定した。この測定結果を第1表に示
す。なお、用いた二硫化モリブデンの平均粒径は15μ
mである。
【0037】実施例3 摩擦調整材の種類及び量を第1表の通りとし、被覆層の
膜厚を90mmとしたこと以外は実施例2と全く同様に
して摩擦材を製造した。相手材は実施例2と同一のもの
とした。
【0038】この摩擦材及び相手材の摩擦特性について
実施例1と同様にして測定した。測定結果を第1表に示
す。
【0039】実施例4 芯板を第2図のものとしたこと以外は全く同様にして摩
擦材を製造した。相手材は実施例2,3のものと同一の
ものを用いた。この摩擦材及び相手材の摩擦特性を実施
例1と同様にして測定した。この測定結果を第1表に示
す。
【0040】比較例1 芯板の表面に厚さ500μmのペーパー摩擦機を接着し
たこと以外は実施例1と同様にしてフェーシング材を製
造した。このフェーシング材の摩擦特性の測定結果を第
1表に示す。
【0041】
【表1】
【0042】第1表より本発明品は従来品にくらべて耐
久性や摩擦摩耗特性の点ですぐれていることが明らかで
ある。
【0043】
【発明の効果】本発明のフェーシング機構は、摩擦材及
び相手材の双方に溝を設けたものである。また、この摩
擦材は芯板と摩擦材層とを一体化したものである。かか
る本発明のフェーシング機構は、次のような優れた効果
を有する。
【0044】 摩擦材表面の被覆層の剥離がない。 耐摩耗性が良好である。 摩擦係数が良好である。 油の急速な排除による特性がすぐれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】芯板1の平面図である。
【図2】芯板2の平面図である。
【符号の説明】
1,2 芯板 1a,2a 溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対面配置された板状の摩擦材及び相手材
    を備えてなるフェーシング機構において、 該摩擦材は、鉄系の金属板よりなる芯板の表裏両面に溝
    を入れ、さらにこの上に有機質コーティング材、摩擦調
    整材及び補強用繊維材よりなる被覆層を形成したもので
    あり、 該相手材は、鉄系の金属板よりなる芯板の表裏両面に溝
    を入れたものであることを特徴とするフェーシング機
    構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記溝が交差することにより正方形状の摩擦面が形成さ
    れており、 この交差した溝に囲まれた正方形状の摩擦面のサイズは
    一辺が10mm以下であり、 かつ溝幅は2〜0.5mmであり、溝の深さは0.1〜
    0.5mmであることを特徴とするフェーシング機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 有機質コーティング材はポリアミドイミドレジンであ
    り、 摩擦調整材は、アルミナ粒子、二硫化モリブデン粒子及
    びカーボン粒子の1種又は2種以上であり、 補強用繊維材はカーボンファイバであり、 摩擦材層の厚さは30〜300μmであることを特徴と
    するフェーシング機構。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記溝は放射状に設
    けられており、 溝幅は2〜0.5mmであり、溝の深さは0.1〜0.
    5mmであり、 芯板の板央部における溝同志の間隔が10mm以下であ
    ることを特徴とするフェーシング機構。
JP33440093A 1993-12-28 1993-12-28 フェーシング機構 Withdrawn JPH07190113A (ja)

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JP33440093A JPH07190113A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 フェーシング機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064289A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Jtekt Corp 駆動力伝達装置
JP2007278405A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Denso Corp 動力伝達装置
JP2008267425A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Jtekt Corp 差動制限装置

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Effective date: 20010306