JPH07189916A - 2連可変ポンプの制御機構 - Google Patents

2連可変ポンプの制御機構

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JPH07189916A
JPH07189916A JP5338286A JP33828693A JPH07189916A JP H07189916 A JPH07189916 A JP H07189916A JP 5338286 A JP5338286 A JP 5338286A JP 33828693 A JP33828693 A JP 33828693A JP H07189916 A JPH07189916 A JP H07189916A
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JP
Japan
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pump
valve
pressure
piston
pump unit
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Application number
JP5338286A
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English (en)
Inventor
Nobuhide Ito
暢英 伊藤
Hisao Takami
久夫 高見
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2連可変ポンプの出力制御精度とエネルギー
利用効率とを向上させる。 【構成】 揺動アーム7と、揺動アーム7の揺動に応じ
て開閉する第1のバルブ11と、パイロットポンプ31
とを共有部材として備える。レギュレータピストン4
A,4Bの油室6A,6Bの圧力を、第1のバルブ11
を介したパイロットポンプ31の吐出圧と外部からの信
号圧力とに応じて制御する第2のバルブ12A,12B
と、ポンプユニット1A,1Bの吐出圧に応じた押圧力
で揺動アーム7を揺動方向に押圧するピストン9A,9
Bと、ピストン9A,9Bの変位位置を第2のバルブ1
2A,12Bの制御にフィードバックするフィードバッ
クスプリング15A,15Bをポンプユニット1A,1
Bごとに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械などに使用さ
れる2連ポンプの傾転角制御に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーショベルなどの建設機械は、例え
ば同一のエンジンに駆動される複数の油圧ポンプを備
え、各油圧ポンプが発生させる油圧を用途に応じて使い
分けている。
【0003】その場合に、エンジンの負荷を一定に保つ
ために、ポンプの出力馬力が一定となるようにポンプ傾
転角を制御する必要がある。すなわち、ポンプの吐出圧
が上昇すると傾転角を減じて吐出量を減少させ、吐出圧
が低下すると傾転角を増やして吐出量を増加させるので
ある。
【0004】しかしながら、2連ポンプにおいてこのよ
うな傾転角制御をポンプごとに独立して行うと、各ポン
プの出力が固定されてしまい、一方のポンプが小さな出
力しか必要としない時でも、そのために生じる原動機の
余裕動力をもう一方のポンプが利用できないことにな
る。
【0005】そこで、傾転角が2台のポンプの合計出力
に基づき制御されるように、例えば特公平3−7030
号では一方のポンプの傾転角制御を、そのポンプの吐出
圧と、もう一方のポンプの出力馬力相当の圧力とに基づ
いて行う制御機構が提案されている。これにより、一方
のポンプの傾転角は、その吐出圧の増減に応じて増減す
るのみならず、もう一方のポンプ出力の変化にも対応し
て増減することになり、一方のポンプの未利用動力をも
う一方のポンプで利用することが可能となる。
【0006】
【発明の課題】ところで、この制御機構の場合には上記
のポンプの出力馬力相当の圧力は、ポンプ吐出量に比例
した圧力をポンプ吐出圧に加えることで得ている。
【0007】しかし、ポンプの出力馬力は吐出圧と吐出
量の積に比例するのであり、吐出圧と吐出量比例圧力と
の和を出力馬力のパラメータとすると、実際の使用馬力
との間に相当の誤差が生じることになる。特に、パワー
ショベルのような建設機械に使用される2連ポンプは、
一般に負荷変動が大きいため、この誤差が相当に大きく
なり、この制御機構によっても原動機の使用可能動力を
ポンプ出力として十分有効に利用できない場合があっ
た。
【0008】本発明は、上記問題点を解決すべくなされ
たもので、2連可変ポンプの出力制御の精度を高めて、
原動機動力の有効利用を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】本発明は、同一の動力源
により一体に回転する2基のポンプユニットの各斜板の
傾転角を各ポンプユニット出力の和が一定となるように
制御する2連可変ポンプの制御機構において、所定の揺
動軸を支点に揺動する揺動アームと、揺動アームの揺動
に応じて開閉動作を行う第1のバルブと、前記2基のポ
ンプユニットと一体回転するパイロットポンプとを共有
部材として備える一方、変位に応じて斜板の傾転角を変
化させるレギュレータピストンと、レギュレータピスト
ンに変位圧力を及ぼす油室と、前記第1のバルブを介し
て供給されるパイロットポンプの吐出圧と外部から入力
される信号圧力とに応じて前記油室にポンプユニット吐
出圧とタンクとを切り換え接続する第2のバルブと、前
記レギュレータピストンに連動して変位しつつポンプユ
ニットの吐出圧に応じた押圧力で前記揺動アームを揺動
方向に押圧するピストンと、ピストンの変位位置を前記
第2のバルブの切り換え圧力にフィードバックするフィ
ードバックスプリングとをポンプユニットごとに備えて
いる。
【0010】
【作用】ポンプユニットの吐出圧に応じてピストンが揺
動アームに及ぼす揺動モーメントが変化する。この揺動
モーメントはピストンの押圧力と押圧位置から揺動中心
に至るアーム長さの積の2台のポンプ分の和である。ピ
ストンの押圧力は各ポンプユニットの吐出圧に比例し、
アーム長さはレギュレータピストンの変位位置すなわち
ポンプユニットの吐出量に比例する。したがって、揺動
アームに作用するモーメントはポンプユニットの合計出
力に正確に比例する。
【0011】第1のバルブは揺動アームの揺動に応じて
第2のバルブにパイロットポンプの吐出圧を供給し、第
2のバルブからレギュレータピストンの油室に供給され
る油圧を変化させる。その結果、レギュレータピストン
が変位し、ポンプユニットの吐出量が変化する。一方、
レギュレータピストンの変位はフィードバックスプリン
グを介して第2のバルブの制御にフィードバックされ、
レギュレータピストンは揺動アームの釣り合い位置で停
止する。このように、揺動アームが釣り合いを維持する
ことでポンプユニットの合計出力も一定に制限される。
また、外部から信号圧力を入力して第2のバルブを強制
的に切り換えて吐出量を変化させた場合にも、ポンプユ
ニットの合計出力を一定に制限する。
【0012】
【実施例】図1〜図4に本発明の実施例を示す。
【0013】図1において、ポンプユニット1Aと1B
及びパイロットポンプ31はエンジン20により一体に
駆動される。ポンプユニット1Aと1Bはそれぞれ可変
容量式のポンプである。
【0014】次に制御機構について説明するが、ポンプ
ユニット1Aと1Bの各々に備える部材は同一の構造を
有するので、ポンプユニット1A側の部材についてのみ
説明する。
【0015】ポンプユニット1Aの斜板32Aにはレギ
ュレータピストン4Aの変位に応じて斜板32Aの傾転
角を変化させるレバー3Aが結合する。
【0016】レギュレータピストン4Aは小径の受圧部
42Aと大径の受圧部43Aとを備える。受圧部42A
と43Aは同軸上に構成され、相対する油室5Aと6A
に収装される。これにより、レギュレータピストン4A
は油室5Aの圧力と受圧部42Aの受圧面積との積と、
油室6Aの圧力と受圧部43Aの受圧面積との積がもた
らす力のバランスに応じて変位し、レバー3Aを介して
斜板32Aの傾転角を変化させる。
【0017】油室5Aにはポンプユニット1Aの吐出油
が常時導かれる。また、油室6Aには第2バルブ12A
を介した圧力が導かれる。
【0018】ポンプユニット1Aと1Bに共通の部材と
して揺動アーム7が設けられる。揺動アーム7はレギュ
レータピストン4Aの動作方向と直交する揺動軸8に揺
動自由に支持される。説明の都合上、図1では揺動アー
ム7が2箇所に描かれているが、これらは同一のもので
ある揺動アーム7にはスプリングに付勢された第1バル
ブ11と、レギュレータピストン4Aから直角方向に突
出するピストン9Aとが逆向きに当接する。ピストン9
Aにはレギュレータピストン4Aの内部を通って油室5
Aから導かれたポンプユニット1Aの吐出圧が作用す
る。揺動アーム7にはまたポンプユニット1Bに備えた
ピストン9Bが当接し、これらがもたらす揺動軸8回り
のモーメントに応じて揺動する。
【0019】第1バルブ11は、パイロットポンプ31
の吐出圧を第2バルブ12Aとポンプユニット1B側の
第2バルブ12Bとに切り換え圧力として供給するセク
ションと、この圧力供給を遮断するセクションと、オリ
フィスを介して圧力を供給する中立のセクションとを備
え、これらのセクションを揺動アーム7の揺動に応じて
切り換える。なお、、第1バルブ11と第2のバルブ1
2A,12Bとの間には第1バルブ11を介して供給さ
れる圧油の一部をタンクに還流するオリフィス33が接
続される。
【0020】第2バルブ12Aは油室6Aにポンプユニ
ット1Aの吐出圧とタンクとを切り換え接続するバルブ
であり、油室6Aにポンプユニット1Aを接続する方向
への切り換え圧力として第1バルブ11を介したパイロ
ットポンプ31の吐出圧と、外部から入力される信号圧
力Pi1とが入力される。
【0021】一方、ピストン9Aに支持されたフィード
バックスプリング15Aがこれらの切り換え圧力に対抗
する方向へ第2バルブ12Aを付勢する。
【0022】ポンプユニット1B側にも同様に構成され
たレバー3B、レギュレータピストン4B、第2バルブ
12B、ピストン9B及びフィードバックスプリング1
5Bが備えられる。
【0023】次に作用を説明する。
【0024】ポンプユニット1Aと1Bの運転中は、ポ
ンプユニット1Aと1Bの吐出圧PaとPbがピストン
9Aと9Bを介して揺動アーム7を押圧する。ピストン
9Aと9Bが揺動アーム7に及ぼす押圧力の作用面積を
aとすると、これらの押圧力はそれぞれa・Paとa・
Pbで表される。また、これらの押圧力の作用点の揺動
軸8からの距離をそれぞれLaとLbとし、第1の制御
弁11のスプリングによる支持力をf、揺動軸8から支
持力fの作用点までの距離をL0 とすると、揺動アーム
7に作用するモーメントは a・Pa×La+a・Pb×Lb=L0 ・f=一定 (1) となる。
【0025】図1において、例えば一方のポンプユニッ
ト1Aの吐出圧Paが増大すると、揺動アーム7に作用
する図の反時計回りのモーメントが増加し、第1バルブ
11が切り換わり、第2バルブ12Aと12Bにパイロ
ットポンプポンプ31の吐出圧が供給される。
【0026】この結果、この吐出圧により第2バルブ1
2Aと12Bはそれぞれポンプユニット1Aと11Bの
吐出油を油室6Aと6Bに供給し、レギュレータピスト
ン4Aと4Bは油室5A(5B)と油室6A(6B)内
の受圧面積差により図1の左方向へとそれぞれ変位す
る。これにより、ポンプユニット1Aと1Bは傾転角を
減少させ、ポンプ1Aと1Bの吐出量が減少する。
【0027】このレギュレータピストン4Aと4Bの変
位により揺動アーム7に作用するモーメントが減少する
と、第1バルブ11は中立位置へと切り換わる。一方、
第2バルブ12Aと12Bはフィードバックスプリング
15Aと15Bのばね荷重の増加により、油室6Aと6
Bへの油圧の供給をそれぞれ停止する。
【0028】このように、レギュレータピストン4Aと
4Bは式(1)のPaの増加分だけLaとLbを減少さ
せるように変位し、揺動アーム7に作用するモーメント
を一定に維持する。もう一方のポンプ1Bの吐出圧が増
大した場合も同様である。
【0029】また、ポンプ1Aの吐出圧が低下すると、
揺動アーム7に作用するモーメントの減少により、第1
バルブ11が遮断セクションに切り換わり、第2バルブ
12Aと12Bの切り換え圧力がオリフィス33を介し
てタンクに解放され、第2のバルブ12Aと12Bはフ
ィードバックスプリング15Aと15Bのばね荷重によ
り切り換わって油室6Aと6Bをタンクに接続する。こ
の油室6Aと6Bの圧力低下により、レギュレータピス
トン4Aと4Bが図1の右方向へと変位し、LaとLb
を増加させる。この結果、ポンプ1Aと1Bの傾転角が
増加し、吐出量が増加する。そして、再び式(1)が成
立すると、第1バルブ11は中立位置に切り替わり、第
2バルブ12Aと12Bは油室6Aと6Bの作動油の出
入りを遮断することで、レギュレータピストン4Aと4
Bを新たな釣り合い位置に保持する。ポンプ1Bの吐出
圧が低下した場合も同様である。
【0030】さらに、第2バルブ12Aと12Bとを信
号Pi1とPi2を介して操作することで、一方のポンプ
ユニットの吐出量をオペレータの操作で優先して調整す
ることが可能となる。
【0031】すなわち、例えば第2バルブ12Aに信号
Pi1を入力して、油室6Aにポンプユニット1Aの吐
出圧を供給すると、レギュレータピストン4Aは図1の
左方向へと摺動し、ポンプユニット1Aの傾転角を減少
させて吐出量を減少させる。その結果、式(1)のLb
が増加する方向へと、レギュレータピストン4Bが図の
右方向へと変位し、ポンプユニット1Bの傾転角を増加
させて吐出量を増加させる。なお、レギュレータピスト
ン4Aの傾転角減少方向の変位によりフィードバックス
プリング15Aの撓みが増加し、やがてこのばね荷重で
第2バルブ12Aが中立位置に切り替わることで、ポン
プユニット1Aの傾転角の減少は停止する。
【0032】同様にして、第2バルブ12Bに信号Pi
2を入力した場合も、ポンプユニット1Bの吐出量が減
少し、ポンプユニット1Aの吐出量が増加する。
【0033】したがって、合計馬力一定制御を維持しつ
つ、オペレータの操作でポンプユニット1Aと1Bの吐
出量の割合を任意に変えることができる。その場合に、
例えばポンプユニッと1Aの傾転角がポンプユニット1
Bより小さく、この状態からポンプユニット1Bの傾転
角と等しくなるまでの範囲におけるポンプユニット1A
の吐出量の調整は、第2バルブ12Aへの信号圧力Pi
1の供給と遮断とにより行うことができる。また、ポン
プユニット1Bと傾転角が等しくなった後、さらに、ポ
ンプユニット1Aの吐出量を増加させたい場合のポンプ
ユニット1Aの傾転角制御は、第2バルブ12Bへの圧
力信号Pi2の供給と遮断とにより行うことができる。
ポンプユニット1Bの傾転角についても同様である。
【0034】図2は本発明の第2の実施例であり、ポン
プユニット1Aと1Bに加えてさらに固定容量のポンプ
ユニット40を同一のエンジン20で駆動し、3つのポ
ンプユニット1A,1B及び40の合計出力が一定とな
るように制御する構成を示す。この場合には、ポンプユ
ニット40の吐出圧に基づき所定位置でアーム7を押圧
するピストン41を設ければ良い。
【0035】図3は本発明の第3の実施例であり、信号
圧力Pi1とPi2として、パイロットポンプ31の吐出
圧を、ポンプユニット1Aと1Bの吐出圧とその負荷P
LS1とPLS2とのバランスに応じて供給する第3のバ
ルブ44Aと44Bを備えている。このような構成によ
り負荷応動型の傾転角制御が可能である。
【0036】図4は本発明の第4の実施例であり、信号
圧力Pi1とPi2として、パイロットポンプ31の吐出
圧を比例電磁減圧弁45Aと45Bにより減圧したもの
を用いている。この構成により比例電磁減圧弁45Aと
45Bへの入力電流応じて信号圧力Pi1とPi2を制御
することができる。
【0037】なお、上記実施例においては信号圧力はい
ずれもポンプユニットの傾転角を減少させるように構成
されているが、信号圧力の入力方向をフィードバックス
プリングの付勢力と同方向にすることにより、信号圧力
が傾転角を増加させるように構成することも可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、所定の揺動軸を
支点に揺動する揺動アームの揺動に応じて開閉動作を行
う第1のバルブとパイロットポンプとを共有部材として
備える一方、斜板の傾転角を変化させるレギュレータピ
ストンと、レギュレータピストンを変位させる油室と、
第1のバルブを介して供給されるパイロットポンプの吐
出圧と外部から入力される信号圧力とに応じて前記油室
にポンプユニット吐出圧とタンクとを切り換え接続する
第2のバルブと、レギュレータピストンに連動して変位
しつつポンプユニットの吐出圧に応じた押圧力で前記揺
動アームを揺動方向に押圧するピストンと、ピストンの
変位位置を第2のバルブの切り換え圧力にフィードバッ
クするフィードバックスプリングとをポンプユニットご
とに備えたので、揺動アームに作用する合計モーメント
は各ポンプユニットの出力の和に正確に比例する。した
がって、このモーメントに応じて第1のバルブが油室へ
の供給圧力を変化させ、合計出力を常に一定に制限する
ことができる。また、信号入力に応動する第2のバルブ
により、ポンプユニットの合計出力を一定に保ちつつ一
方のポンプユニットの出力を変化させることができる。
【0039】したがって、本発明により、簡易な構成で
2連可変ポンプの出力制御の精度を向上させ、原動機動
力の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す2連可変ポンプの制
御機構の油圧回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す2連可変ポンプの制
御機構の油圧回路図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す2連可変ポンプの制
御機構の油圧回路図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す2連可変ポンプの制
御機構の油圧回路図である。
【符号の説明】 1A,1B ポンプユニット 3A,3B レバー 4A,4B レギュレータピストン 6A,6B 油室 7 揺動アーム 8 揺動軸 9A,9B ピストン 11 第1のバルブ 12A,12B 第2のバルブ 15A,15B フィードバックスプリング 20 エンジン 31 パイロットポンプ 32A,32B 斜板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の動力源により一体に回転する2基
    のポンプユニットの各斜板の傾転角を各ポンプユニット
    出力の和が一定となるように制御する2連可変ポンプの
    制御機構において、所定の揺動軸を支点に揺動する揺動
    アームと、揺動アームの揺動に応じて開閉動作を行う第
    1のバルブと、前記2基のポンプユニットと一体回転す
    るパイロットポンプとを共有部材として備える一方、変
    位に応じて斜板の傾転角を変化させるレギュレータピス
    トンと、レギュレータピストンに変位圧力を及ぼす油室
    と、前記第1のバルブを介して供給されるパイロットポ
    ンプの吐出圧と外部から入力される信号圧力とに応じて
    前記油室にポンプユニット吐出圧とタンクとを切り換え
    接続する第2のバルブと、前記レギュレータピストンに
    連動して変位しつつポンプユニットの吐出圧に応じた押
    圧力で前記揺動アームを揺動方向に押圧するピストン
    と、ピストンの変位位置を前記第2のバルブの切り換え
    圧力にフィードバックするフィードバックスプリングと
    をポンプユニットごとに備えたことを特徴とする2連可
    変ポンプの制御機構。
JP5338286A 1993-12-28 1993-12-28 2連可変ポンプの制御機構 Pending JPH07189916A (ja)

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