JPH07188213A - トリオキサンを得る方法 - Google Patents
トリオキサンを得る方法Info
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- JPH07188213A JPH07188213A JP33030793A JP33030793A JPH07188213A JP H07188213 A JPH07188213 A JP H07188213A JP 33030793 A JP33030793 A JP 33030793A JP 33030793 A JP33030793 A JP 33030793A JP H07188213 A JPH07188213 A JP H07188213A
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
するトリオキサンを水に難溶性の有機溶媒で抽出し、ト
リオキサンを含む有機溶媒を気液接触部Aに供給し、該
気液接触部の底部よりトリオキサンを取り出し、次いで
有機溶媒の蒸気を別の気液接触部Bに導入し、ホルマリ
ンと気液接触させ、水および未反応のホルムアルデヒド
を該気液接触部の上部より系外に抜き出すことよりなる
トリオキサンの製法。 【効果】 該製造方法に従って、ホルマリンからトリオ
キサンが簡略化されたプロセスで、省エネルギー的に製
造することが可能となった。
Description
チックであるポリアセタール樹脂のモノマーであるトリ
オキサンの省エネルギー的かつ効率的な製造方法に関す
る。更に詳しくは、酸性の触媒の存在下で、ホルマリン
(ホルムアルデヒド水溶液)を加熱し、トリオキサンを
製造する方法に於て、該反応中に生成するトリオキサン
をホルムアルデヒド水溶液から水に不溶でかつトリオキ
サンよりも沸点の低い有機溶媒にて抽出し、次いで、水
相と相分離させたるトリオキサンを含む有機溶媒相を気
液接触装置に供給し、蒸留操作を行ない、気液接触装置
の低部よりトリオキサンに富む成分を系外へ抜き出し、
一方、気液接触装置内で発生したる有機溶媒に富む蒸気
相をホルムアルデヒドを含む水相と気液接触装置で気液
接触せしめ、水、未反応ホルムアルデヒド、有機溶媒の
蒸気を気液接触装置の上部に移行せしめ、水および未反
応のホルムアルデヒドを系外へ抜き出すことを特徴とす
るトリオキサンの製法に関する。
モノマーとして使用されている。従来のトリオキサンの
製造方法は硫酸等の酸性触媒の存在下でホルマリン(ホ
ルムアルデヒド水溶液)を加熱し、トリオキサンを含む
成分を留出物として得、ついで得られたトリオキサンを
含むホルマリン水溶液から、ベンゼン等の水に難溶性の
溶剤によりトリオキサンを抽出する方式が提案されてい
る(特公昭48−11357号公報)。
密度の高い硫酸基を有するカチオン交換樹脂を使用する
事を提案している(特公平1−11025号公報)。
技術では、トリオキサンを留出物として得ており、塔底
から塔頂へ向う蒸気中のトリオキサン濃度は約20重量
%であり、従って、1トンのトリオキサンを得ようとす
ると、約5トンの水蒸気が熱源として使用される。従っ
て、トリオキサン製造には多くのエネルギーがかかると
いう問題点があった。
留分離にも蒸留塔が必要であり、ここでも、又、多くの
エネルギーが消費される。更に、ホルマリン中にとメタ
ノールが存在する場合には、トリオキサンを合成する際
に、メチラールの他に、ジオキシメチレンジメトキシ
ド、トリオキシメチレンジメトキシド等の副反応生成物
があり、これらとトリオキサンとは蒸留分離される方式
が提案されている。(特開昭49−74298号公報、
特開昭54−87792号公報) 一方、本出願人らは、従来のトリオキサンを蒸気成分と
して取り出す方法に代わり、生成するトリオキサンをヘ
キサン、ペンタン、ヘプタン、シクロヘキサン、トルエ
ン、ベンゼン等の炭化水素、ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素等の溶媒で抽出する方式を提案した(特開
平4−49250号公報)。この場合は、従来の蒸気成
分として取り出す方式に比して、エネルギー的には、改
善が見られるが、その効果はベンゼン等の炭化水素では
以然として低いものであるか、或いは、ジクロロエタン
等のハロゲン化炭化水素では抽出剤が加水分解を起す問
題点を有するものであった。
製造法を提供するものである。併せて、非常に簡略化さ
れたプロセスでトリオキサンを製造する方式を与えるも
のである。
を達成するために鋭意検討し、遂に本発明に到った。即
ち、本発明は酸触媒の存在下で、ホルムアルデヒド水溶
液を加熱し、トリオキサンを製造する方法において、該
反応中に生成するトリオキサンをホルムアルデヒドを含
む水溶液から、水に不溶性で、トリオキサンよりも沸点
の低い有機溶媒を用いて、トリオキサンを有機溶媒相に
抽出し、次いで、水相と相分離させたるトリオキサンを
含む有機溶媒相を気液接触装置に供給し、蒸留操作を行
ない、該気液接触装置の低部よりトリオキサンに富む成
分を系外への抜き出し、一方、気液接触装置内で発生し
たる有機溶媒に富む蒸気相をホルムアルデヒドを含む水
相と気液接触装置で気液接触せしめ、水、未反応のホル
ムアルデヒド、有機溶媒の蒸気を気液接触装置の上部に
移行せしめ、水および未反応のホルムアルデヒドを系外
へ抜き出すことを特徴とするトリオキサンの製法であ
る。
底部よりトリオキサンを取り出し、蒸留塔の塔部より稀
薄ホルマリンを系外へ抜き出す方式よりなる簡略化さ
れ、省エネルギー的なトリオキサンの製造方法である。
蒸留塔の中部より上方では、水、ホルムアルデヒド、ト
リオキサン、有機溶媒の気液接触が行なわれ、有機溶媒
及び水、および少量のホルムアルデヒドが蒸留の塔部に
向って移動する。
は、再度蒸留塔に戻される。本発明の方式に於いて、水
に不溶性で、トリオキサンよりも沸点の低い有機溶媒を
用いて、抽出して得た有機溶媒相を蒸留塔の下部に供給
する事により、驚くべき事に、従来、必要とされていた
エネルギーの半分以下の値でトリオキサンが得られると
いう事を見出し、本発明を達成するに至った。
ら5本の蒸留塔又は抽出塔が必要とされていた精製され
た重合用のトリオキサンを一本の蒸留塔で得る事が可能
となった。尚、一本の蒸留塔を用いて塩化メチレン等の
ハロゲンを含む炭化水素系有機溶媒を用いてトリオキサ
ンを得る方式は既に提案されているが(特公昭47−8
826号公報)、この場合には、塩化メチレン等のハロ
ゲン系有機溶媒では、塩酸が脱離し、材質の腐食をもた
らす結果、工業的に実施することは困難である。
は、水を共沸操作で取り除くのに多量のエネルギーが必
要とされ、経済的に不利である。本発明では、塩化メチ
レン等のハロゲンを含む炭化水素を用いていないので、
材質腐食の問題もなく、省エネルギー的に精製されたト
リオキサンを得る事が可能である。
用いられる酸性触媒としては、硫酸、リン酸等の無機
酸、スルホン酸基を有するカチオン交換樹脂、スルホン
酸基を有するフッ素樹脂、酸性のアルミノシリケート等
が上げられるが、取り扱い上好ましいのは、固体酸触媒
である。固体酸触媒として、スルホン酸基を有するカチ
オン交換樹脂、スルホン酸基を有するフッ素樹脂、酸性
のアルミノシリケート等が上げられる。
アルデヒド水溶液として、50〜70%のホルマリンが
上げられる。特に好ましいのは、メチラールを酸化する
事により得られる70%ホルマリンである。反応中のホ
ルムアルデヒド水溶液のホルムアルデヒド濃度は通常4
5〜75%、好ましくは55〜70%である。
して、ベンゼン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンシクロ
ヘキサン、塩化メチレン、ジクロロエタン等の有機溶媒
を用いる事が出来る。このうち、塩化メチレン、ジクロ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素を使用する方式も本発
明の方式に含まれるが、ハロゲン化水素を副生し、材質
腐食をもたらす結果、好ましい溶媒とは云えない。又、
塩化メチレンを使用した場合には、エネルギー消費が大
きいので、より好ましくない溶媒に属する。好ましい溶
媒としては、ハロゲンを含まない炭化水素であるベンゼ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン等
であり、更に好ましくは、ベンゼン、シクロヘキサン、
ヘプタン等であり、特に好ましい溶媒はベンゼンであ
る。
酸型陽イオン交換樹脂である。スルホン酸型陽イオン交
換樹脂としては、通常の市販品であるスチレンジビニル
ベンゼン系およびパーフルオロ系の樹脂を用いる事が出
来る。本発明の別な好ましい固体酸として、酸性点を有
するゼオライト触媒が上げられる。一つの好ましいゼオ
ライト触媒としてモルデナイト型ゼオライトが上げられ
る。
80〜105℃の範囲が好ましい。反応温度が低すぎる
場合には、反応速度が遅く、また、あまり高い場合に
は、副生成物の生成が多くなるので好ましくない。反応
時間は反応形式、特に反応温度によって無なるか、例え
ば、触媒を固定床としたピストンフロー型の連続式反応
の場合には接触時間は0.01〜1hrとなるように調
節される。
希望する温度により定まる。例えば、ベンゼンを抽出溶
媒として、操作温度を60〜80℃とする場合には、大
略常圧であるが、80℃以上とする場合には加圧で操作
が行われる。例えば、2〜5気圧の操作も行なわれる。
或いは、場合によっては、減圧の操作も可能である。操
作圧力は、気望する操作温度により定まる。
発明の態様を示したものである。原料ホルマリンはライ
ン1より蒸留塔の気液接触部分に供給される。気液接触
部Bの底部よりホルムアルデヒド水溶液及び有機溶媒が
ライン2より抜き出される。ホルムアルデヒド水溶液は
固体酸が充填された固定床反応器aを通過し、トリオキ
サンが生成する。生成したトリオキサンは二相分離槽b
にてトリオキサンを含む有機溶媒相と未反応アセトアル
デヒドを含む水相とに分離される。水相は、ライン3よ
り再び気液接触部Bに戻される。一方、有機溶媒相はラ
イン4を通して、気液接触部Aの上部に送られる。トリ
オキサンを含む有機溶媒相は気液接触部A内で蒸留操作
が行なわれ、トリオキサンは気液接触部Aの下方に移行
し、有機溶媒の蒸気相は気液接触部A内を上方へ向って
進む。トリオキサンは底部の5より抜き出される。又、
原料ホルマリン中にメタノール等が含まれる場合には、
副生するトリオキシメチレンジメトキシド等の高沸点物
質はトリオキサンよりも更に低い位置6より抜き出され
る。気液接触A内で発生した有機溶媒を主成分とする蒸
気は気液接装置Bに導かれ、気液接触部B内で、水、ホ
ルムアルデヒド、トリオキサン、有機溶媒の気液接触が
行なわれ、水及び少量のホルムアルデヒド、有機溶媒相
は蒸留塔の塔頂のライン7より抜き出され、凝縮し二相
分離槽Cに貯えられる。水相はライン9より系外へ抜き
出される。又、場合により一部蒸留塔内へ戻される。有
機溶媒はライン8より蒸留塔へ戻される。損失補給用有
機溶媒もライン8から補給される。
る。原料ホルマリンはライン1より蒸留塔(気液接触
部)Bに供給される。ホルマリンはライン2を通して反
応槽aでトリオキサンが生成し、二相分離槽bにて有機
溶媒相と水相に分けられる。水相はライン3より再度、
蒸留塔内に戻される。有機溶媒相はライン4より蒸留塔
Aに供給される。蒸留塔Aの底部6よりトリオキサンが
抜き出される。高沸点物は6より抜き出される。蒸留塔
Aの蒸気ライン10を通して蒸留塔(気液接触部)Bに
供給される。蒸留塔Bの塔頂のラインより、凝縮した液
は二相分離槽Cを通して水相はライン9より系外へ抜き
出される。又、場合により、一部蒸留塔Bに戻される。
一方、有機溶媒相はライン8を通して蒸留塔Bに戻され
る。
触媒は、蒸留塔の外部に設置したが、蒸留塔の内部に設
置しても良い。又、二相分離槽も蒸留塔内に設置する事
も可能である。本発明で得られたトリオキサンは、製品
とすることも出来るし、あるいはポリアセタール樹脂の
モノマーとして用いることも出来る。
マリンはメチラールの合成に回され、酸化され、再度ホ
ルマリンとなる方式が好ましい。或いは、加圧濃縮され
る場合もある。
方法を具体的に説明する。
ゼンを用いて70%ホルマリンを原料にトリオキサンの
合成を行なった。反応器aには、触媒としてハイシリカ
ーH/モルデナイト型ゼオライト(:Si/Al=8
5)を、それぞれ400g充填した。
イン1から70%ホルマリン水溶液を100g/Hで蒸
留塔へ供給した。蒸留塔の熱源にはスチームを使用し
た。反応液は、ラインを通して10l/Hで強制循環し
た。水相中の未反応アルデヒドを含むトリオキサン濃度
は4%であった。一方、二相分離槽b中のベンゼン相の
トリオキサン濃度は8%であった。ベンゼン相はライン
4を通して気液接触部Aの上方に供給した。
びBがそれぞれ塔高1.5mよりなり立っている塔であ
る。ライン5よりトリオキサンが毎時57g抜き出され
た。又、ライン6より微量の高沸点物が抜き出された。
又、ライン9より、25%のホルマリンが毎時40g抜
き出された。
ゼンを用いて、70%ホルマリンを原料にトリオキサン
の合成を行った。反応器aには、触媒としてハイシリカ
ーH/モルデナイト型ゼオライト(:Si/Al=8
5)を、400g充填した。反応槽の温度を100℃と
した。一方、ライン1から70%ホルマリン水溶液を1
00g/Hで蒸留塔Bに供給した。反応液は、ライン2
を通して10l/Hで強制循環した。水相中のトリオキ
サン濃度は4%であった。一方、二相分離槽b中のベン
ゼン相のトリオキサン濃度は8%であった。ベンゼン相
はライン4を通して蒸留塔Aの上方に供給した。
塔径30mmφの蒸留塔である。ライン5よりトリオキ
サンが毎時55g抜き出された。又、ライン6より微量
の高沸点物が抜き出された。又、ライン9より、25%
のホルマリンが毎時40g抜き出された。
用い、固体酸触媒としてスルホン酸基を有するイオン交
換樹脂を用いた他は実施例1と同様の操作を行なった。
ライン5よりトリオキサンが毎時45g抜き出された。
又、ライン6より微量の高沸点物が抜き出された。又、
ライン9より25%ホルマリンが毎時54g抜き出され
た。
用いた他は実施例3と同様の操作を行なった。ライン5
より毎時トリオキサンが52g抜き出された。又、ライ
ン6より微量の高沸点物が抜き出された。又、ライン9
より25%ホルマリンが毎時47g抜き出された。
用し、トリオキサンを1kg生成するのに必要なエネル
ギーを求めた所、精製トリオキサン1kgに対して必要
なスチーム量は3.5kgであった。すなわち、トリオ
キサン1トンに対して必要なスチーム量は3.5トンで
あり、従来の技術の精製トリオキサン1トン当り10ト
ンに対して(トリオキサンの合成及び精製半減している
事がわかった。又、トリオキサン中の水分を測定した所
1ppmであり、非常に高度に精製されている事がわか
った。
トリオキサンを得た。65%ホルマリンを用い、固体酸
を触媒として1.5mの蒸留塔Cでトリオキサンを合成
した。蒸留塔の塔頂で得られたホルムアルデヒド水より
トリオキサンを、ベンゼンを抽出溶剤として1.5mの
抽出塔Dを用いてトリオキサンベンゼン溶液を得た。つ
いで、ベンゼンとトリオキサンとを1.5mの蒸留塔E
で蒸留分離した。ついでトリオキサン中のジオキシメチ
レンジメトキシドを1.5mの蒸留塔Fを用いて蒸留分
離した。ついで、トリオキサンと、トリオキシメチレン
ジメトキシドとを1.5mの蒸留塔Gを用いて蒸留分離
した。
100gに対して、33gのトリオキサンが得られた。
又、トリオキサン1kgに対して、必要なスチーム量は
約10kgであった。すなわち、精製トリオキサン1ト
ンに対して、必要スチームは10トンであった。又、ト
リオキサン中の水分量は15ppmであった。
ンを簡略なプロセスで、省エネルギー的に製造する方法
を与える。
る。
る。(本発明の別態様)
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ホルムアルデヒドを含む水成分を酸触媒
の存在下で加熱し、生成するトリオキサンを水に不溶性
でかつトリオキサンよりも沸点の低い有機溶媒で抽出
し、次いで、水相と相分離させたる該トリオキサンを含
む有機溶媒相を気液接触装置(A)に供給し、蒸留操作
を行ない、該気液接触装置の低部よりトリオキサンに富
む成分を系外へ抜き出し、一方、気液接触装置(A)内
で発生したる有機溶媒に富む蒸気相をホルムアルデヒド
を含む水相と気液接触装置(B)で気液接触せしめ、
水、未反応のホルムアルデヒド、有機溶媒の蒸気を気液
接触装置(B)の上部に移行せしめ、水および未反応の
ホルムアルデヒドを系外へ抜き出すことを特徴とするト
リオキサンの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33030793A JP3297520B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | トリオキサンを得る方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33030793A JP3297520B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | トリオキサンを得る方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07188213A true JPH07188213A (ja) | 1995-07-25 |
JP3297520B2 JP3297520B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18231178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33030793A Expired - Lifetime JP3297520B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | トリオキサンを得る方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3297520B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33030793A patent/JP3297520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3297520B2 (ja) | 2002-07-02 |
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