JPH07188057A - 粒状製剤の製造法 - Google Patents
粒状製剤の製造法Info
- Publication number
- JPH07188057A JPH07188057A JP33233193A JP33233193A JPH07188057A JP H07188057 A JPH07188057 A JP H07188057A JP 33233193 A JP33233193 A JP 33233193A JP 33233193 A JP33233193 A JP 33233193A JP H07188057 A JPH07188057 A JP H07188057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- fine
- water
- extruded
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Glanulating (AREA)
Abstract
物質を含有する組成物を、押し出し造粒することを特徴
とする粒状製剤の製造法。 【効果】 押し出し造粒時の抵抗が低減されるため、微
細な押し出し造粒物の製造が可能となり、しかも押し出
し後の乾燥により造粒物が収縮するため、更に微細な粒
状製剤を得ることができる。
Description
状製剤の製造法に関し、更に詳細には粒径が均一で微細
な粒状製剤を工業的に有利に製造する方法に関する。
においては、薬効をより効果的に発揮させる目的で顆粒
の径をより細かくかつ粒度分布を狭くしたいという要求
が多くなっている。これに対して細粒剤は、径が小さ
く、流動性が良いこと、薬塵の発生・付着性が少ないこ
と、他の粉末薬剤との混合性に優れていること、飲み易
い等の理由から、一般用及び医療用製剤として汎用され
ている。しかし、細粒剤は他の日局粉末製剤(顆粒剤、
散剤)と比較すると、その粒度規定が厳しいため(50
0ミクロン篩オン:5%以下、75ミクロン篩パス:1
0%以下)、その粒度分布域にある粒子を収率良く製造
することが困難であるという欠点を有する。従来、粒状
製剤の製造法としては、流動層造粒法や攪拌造粒法或い
は乾式造粒法(ロールグラニュレーターの利用)等で製
造されてきた。これらの製造法で得られる粒状製剤は、
粒度分布の幅が大きいため、一定の粒度のものを収率良
く得ようとすると製造条件の確立に大変な作業と熟練が
必要となる。
率で得ることができる。しかし、押し出し造粒に使用す
るスクリーンは、多孔状のパンチングプレートを使用す
るため、パンチングの加工技術上の制約により孔径と板
厚とが同じ寸法か、又は板厚が薄くなければ打ち抜けな
い。例えば、0.3mmφ孔(以下スクリーンの孔をφと
略す)のスクリーンの板厚は0.3mm t(以下スクリー
ンの厚さをtと略す)以下と紙のように薄くなり、押し
出し造粒時の圧力に耐えられないのが現状である。
薄手スクリーンに5mmφ×1.0mmtを重ねて1枚物と
することにより、0.3mmφ顆粒造粒の長時間運転を可
能にしようとする試みがあるが、この場合開孔率が減少
するためスクリーンにかかる圧力が大きくなって効果は
期待できない。また、特殊球面加工の球面状ドーム・ダ
イ効果によって通常のフラットなスクリーンの約12倍
の強度をもたせたツインドームグラン(不二パウダル
(株)製)が開発されたり、本発明者らも、電子ビーム
(レーザー)加工により0.3mmφ孔の板厚を0.6〜
1.0mm tとすることによりスクリーンの強度を上げる
ことにより0.4mmφ押し出し造粒が生産ベースで可能
とした。しかし、すべての薬物に有効であるというとこ
ろまでは至っていない。
る。このためには粉体の粒径を可能な限り小さくした
り、潤滑剤を添加することが考えられるが、粉体の粒径
を小さくすることは粉砕機の能力の面から制約を受け
る。また、従来から使用されている潤滑剤には、マクロ
ゴール、ポリエチレングリコール、ポロクサマー或いは
シリコーン油(特開平5−9113号)などがあるが、
これらの添加だけではスクリーンの破損や変形或いはス
クリーンから造粒物がまったく押し出されないといった
問題を回避するには不十分であり、押し出し造粒法で細
粒剤等の微粒剤を製造することは困難と考えられてい
た。
は、押し出し造粒法により粒径が微細で、粒度分布が狭
い粒状製剤を高収率で製造する方法を提供することにあ
る。
者らは鋭意研究を行なった結果、薬物に水膨潤性物質を
添加して押し出し造粒を行なえば、スクリーンの破損が
なく容易に押し出しを行なうことができ、更に水膨潤性
物質を一定量以上加えると、乾燥後、造粒物が収縮する
ため、微粒剤が簡単に得られることを見出し本発明を完
成した。
重量%以上の水膨潤性物質を含有する組成物を押し出し
造粒することを特徴とする粒状製剤の製造法を提供する
ものである。
えば低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキ
シメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロースナ
トリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロ
スポリビニルピロリドン、結晶セルロース、結晶セルロ
ース・カルボキシメチルセルロースナトリウムなどの水
に溶解せず水を吸収して膨潤する性質のある物質を挙げ
ることができる。その添加量は、薬物を含有する粉体
中、通常、乾燥重量で3重量%以上とすることが必要で
あり、好ましくは3〜99重量%である。更に乾燥後の
造粒物の収縮をも目的とする場合は、10重量%以上、
更に30重量%以上、特に30〜99重量%とすること
が好ましい。このように、造粒物の収縮を利用すること
により、造粒時の粒径は大きくすることができ、スクリ
ーンの圧力がより少なくできるか、又はより微細な粒子
をスクリーンの孔径を変えずに製造することができる。
この場合の水膨潤性物質としては、低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースカル
シウム、クロスカルメロースナトリウム、カルボキシメ
チルスターチナトリウムが特に好ましい。
るものであれば良く、例えば解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、
ビタミン薬、胃腸薬、鎮痙薬などが挙げられるが、特に
適用対象薬物には限定されない。
含有する組成物」とは、押し出し造粒の適用対象でこれ
らを含む粉体処方物をいい、粉体状の薬物及び水膨潤性
物質のみであっても良いが、一般にはこれらと添加剤と
からなるものをいう。ここで用いる添加剤としては、医
薬品として添加できるものであれば特に限定されない
が、賦形剤(希釈剤)、結合剤、崩壊剤、潤滑剤など、
一般に押し出し造粒に際して薬物と共に用いられるもの
が挙げられる。ここで、賦形剤(希釈剤)としては、例
えば糖類(乳糖、精製白糖、ブドウ糖など)、糖アルコ
ール(D−マンニトール、ソルビトール、キシリトール
など)、などが挙げられる。結合剤としては、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、デ
キストリン、アルファー化デンプンなどが挙げられる。
崩壊剤としては、トウモロコシデンプンなどのデンプン
類が挙げられる。潤滑剤としては、マクロゴール、ポリ
エチレングリコール、ポロクサマーなどが挙げられる。
物及び添加剤を含有する粉体に水膨潤性物質を添加して
バーチカルグラニュレーター(パウレック(株)製)な
どの混合機で混合後、精製水又は含水アルコールで練合
後、押し出し造粒機で造粒するもので、この際使用する
スクリーンの径は、目的とする粒度によって変更する。
例えば、押し出し細粒剤が目的の場合は、0.5〜0.
6mmφの通常の顆粒用のスクリーンを用いれば十分であ
る。造粒後、流動層乾燥機などで乾燥する。乾燥によ
り、水膨潤物質の収縮現象が起こり、押し出したスクリ
ーン孔の3分の1から2分の1に収縮して円柱状の細粒
剤が得られる。また、押し出し造粒後、マルメライザー
等で球形化処理を施すと球状の細粒剤が得られる。この
造粒法のもっとも有利な点は、造粒時の抵抗がほとんど
ないということである。そのため、パンチング加工の
0.3mmφ×0.2mm tや0.4mmφ×0.3mm tの非
常に薄いスクリーンでも造粒が可能となり、これらのス
クリーンを用いることで従来考えられなかった60〜8
0メッシュや80〜100メッシュの大きさの円柱状又
は球状の微粒剤が高収率で製造可能となり、しかも得ら
れた顆粒は、他の造粒法(攪拌造粒法や流動層造粒法な
ど)に比較して粒度分布が非常に狭いものとなる。
は、特に限定されないが、通常医薬品等に使用されるス
クリュー型或いはバスケット型の装置が好適に用いるこ
とができる。特に、生産ベースで製造するには、球面ド
ーム型ダイスを有するツインドームグラン押し出し造粒
機(不二パウダル(株)製)や補強スクリーン或いはパ
ンチング加工でなくレーザー加工したスクリーンを使用
することが望ましい。
は、適当なコーティング基剤を用いてマスキングや持続
性或いは腸溶性機能を付与することもできる。また、水
膨潤性物質の膨潤機能は失われておらず水にふれると自
分自身の体積の3〜4倍に膨潤するため、この造粒物を
核としてこの表面に適当な薬物や添加剤の層を形成する
ことによりパルス型の放出をする製剤が可能となりマス
キングやより高度な持続製剤への利用が可能となる。
潤性物質を添加することにより、押し出し造粒時の抵抗
が大幅に低減される。このため、非常に薄いスクリーン
でも造粒が可能となり、従来考えられなかった微細な粒
状製剤を製造することができる。また、押し出し造粒で
あるので粒度は狭い領域に分布したものが得られる。更
に、水膨潤性物質の10重量%以上の添加により、乾燥
後の収縮を利用して、より微細な粒状製剤とすることが
できる。従って、本発明方法によれば、500ミクロン
以下の微細粒状製剤も容易に製造することができる。
る。
300g、乳糖3762g、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース288g、コーンスターチ320g及びヒ
ドロキシプロピルセルロース60gを、バーチカルグラ
ニュレーターFM−VG−25(パウレック(株)製)
で混合した。これにステアリン酸ポリオキシル40を4
0g含む精製水650gを添加して練合し、0.4mmφ
×0.6mm tのレーザー化工したスクリーンを備えたフ
ァインリュザーEXR−60(不二パウダル(株)製)
で造粒し、流動層乾燥機WSG−5型(大川原製作所
(株)製)で乾燥し、30と42メッシュ篩で整粒し3
0〜42メッシュの押し出し細粒剤を得た。
0gを添加する以外は実施例1と同様にして押し出し細
粒剤を得た。
0gを添加する以外は実施例1と同様にして押し出し細
粒剤を得た。
300g、乳糖4050g、コーンスターチ320g及
びヒドロキシプロピルセルロース60gを、バーチカル
グラニュレーターFM−VG−25で混合後、ステアリ
ン酸ポリオキシル40を40g含む精製水300gを添
加して練合し、実施例1と同様にしてファインリュザー
EXR−60で造粒し、流動層乾燥機WSG−5型で乾
燥し、30と42メッシュ篩で整粒し30〜42メッシ
ュの押し出し細粒剤を得た。
0gを添加する以外は比較例1と同様にして押し出し細
粒剤を得た。
0gを添加する以外は比較例1と同様にして押し出し細
粒剤を得た。
時のデータを下記表1に示す。
粒時のスクリーンにかかる圧力が大きいためスクリーン
の破損(比較例1)、変形(比較例2)があり、また練
合液量を多くした比較例3では、スクリーンの破損・変
形は見られないが、造粒時細粒同士の付着が多く細粒収
率が非常に悪くなっている。これに比較して、実施例1
〜3では、スクリーンの破損・変形もなく、練合液量を
多くしても細粒同士の付着もなく細粒収率も非常に良い
ことがわかる。負荷電流(空運転時の負荷電流4A)の
大きさからも、スクリーンにかかる圧力が水膨潤性物質
(低置換度ヒドロキシプロピルセルロース)の添加によ
り小さくなっていることがわかる。
300g、乳糖3906g、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース144g、コーンスターチ320g及びヒ
ドロキシプロピルセルロース60gを、バーチカルグラ
ニュレーターFM−VG−25で混合後、ステアリン酸
ポリオキシル40を40g含む精製水600gを添加し
て練合し、実施例1と同様にして押し出しの細粒剤を得
た。
300g、乳糖3954g、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース96g、コーンスターチ320g、ヒドロ
キシプロピルセルロース60gを、バーチカルグラニュ
レーターFM−VG−25で混合後、ステアリン酸ポリ
オキシル40を40g含む精製水600gを添加して練
合し、実施例1と同様にして押し出しの細粒剤を得た。
0gを添加する以外は比較例4と同様にして押し出し細
粒剤を得た。
300g、乳糖4002g、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース48g、コーンスターチ320g及びヒド
ロキシプロピルセルロース60gを、バーチカルグラニ
ュレーターFM−VG−25で混合後、ステアリン酸ポ
リオキシル40を40g含む精製水500gを添加して
練合し、実施例1と同様にして押し出しの細粒剤を得
た。上記実施例4及び比較例4〜6のデータを表2に示
す。
1%との比較例6、2%の比較例4、5では、無添加
(比較例1〜3)に比較して造粒時の負荷電流は小さく
なっているが、細粒同士の付着がみられ細粒収率が悪
く、水膨潤性物質の添加量は、実施例4のように3%以
上は必要と考えられる。
換度ヒドロキシプロピルセルロース288g、コーンス
ターチ480g及びヒドロキシプロピルセルロース60
gを、バーチカルグラニュレーターFM−VG−25で
混合後、ステアリン酸ポリオキシル40を40g含む精
製水500gを添加して練合し、ファインリュザーEX
R−60(レーザー加工スクリーン、0.4mmφ×1.
0mm t)で造粒し、流動層乾燥機WSG−5型で乾燥
し、30と42メッシュ篩で整粒して30〜42メッシ
ュの押し出し細粒剤を得た。
ンスターチ480g及びヒドロキシプロピルセルロース
60gを、バーチカルグラニュレーターFM−VG−2
5で混合後、ステアリン酸ポリオキシル40を40g含
む精製水400gを添加して練合し、実施例5と同様に
して押し出し細粒剤を得た。実施例5及び比較例7のデ
ータを下記表3に示す。
セルロース288g、コーンスターチ320g及びヒド
ロキシプロピルセルロース112gを、バーチカルグラ
ニュレーターFM−VG−25で混合後、ステアリン酸
ポリオキシル40を40g含む精製水550gを添加し
て練合し、ファインリュザーEXR−60(レーザー加
工スクリーン、0.4mmφ×0.8mm t)で造粒し、流
動層乾燥機WSG−5型で乾燥し、30と42メッシュ
篩で整粒して30〜42メッシュの押し出し細粒剤を得
た。
ンスターチ320g及びヒドロキシプロピルセルロース
112gを、バーチカルグラニュレーターFM−VG−
25で混合後、ステアリン酸ポリオキシル40を40g
含む精製水500gを添加して練合し、実施例6と同様
にして押し出し細粒剤を得た。実施例6及び比較例8の
データを下記表4に示す。
ン6000g、乳糖75240g、低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロース5760g、コーンスターチ640
0g及びヒドロキシプロピルセルロース1200gを、
バーチカルグラニュレーターFM−VG−400で混合
後、ステアリン酸ポリオキシ40を800g含む精製水
28000gを添加して練合し、実施例6と同様にして
ファインリュザーEXR−100で造粒し、流動層乾燥
機WSG−120型で乾燥し、30と42メッシュ篩で
整粒して30〜42メッシュの押し出し細粒剤を得た。
ン6000g、乳糖75240g、低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロース5760g、コーンスターチ640
0g及びヒドロキシプロピルセルロース1200gを、
バーチカルグラニュレーターFM−VG−400で混合
後、ステアリン酸ポリオキシル40を800g含む精製
水25000gを添加して練合し、ツインドームグラン
TDG−110(不二パウダル(株)製、パンチング加
工スクリーン、0.4mmφ×0.4mm t)で造粒し、流
動層乾燥機WSG−120型で乾燥し、30と42メッ
シュ篩で整粒して30〜42メッシュの押し出し細粒剤
を得た。
す。
生産ベースでの押し出し細粒剤の製造が可能となること
が判る。
プロピルセルロース、乳糖をバーチカルグラニュレータ
ーFM−VG−10で混合後、精製水を添加し練合し、
ファインリュザーEXR−60(パンチング加工スクリ
ーン、0.6mmφ×0.6mm t)で押し出し造粒し、流
動層乾燥機UNI−1(グラット社製)で乾燥後、20
メッシュ篩で整粒した。
よりスクリーン径よりも乾燥整粒時の顆粒の粒径が小さ
くなっていることがわかる。0.6mmφのスクリーン使
用した場合、500ミクロン以下の微粒剤を得るには水
膨潤性物質の添加量は30重量%以上必要であった。
プロピルセルロース、乳糖をバーチカルグラニュレータ
ーFM−VG−10で混合後、精製水を添加し練合し、
ファインリュザーEXR−60(パンチング加工スクリ
ーン、0.5mmφ×0.5mm t)で押し出し造粒し、流
動層乾燥機UNI−1(グラット社製)で乾燥後、20
メッシュ篩で整粒した。
よりスクリーン径よりも乾燥整粒時の顆粒の粒径が小さ
くなっていることがわかる。0.5mmφのスクリーン使
用した場合、500ミクロン以下の微粒剤を得るには水
膨潤性物質の添加量は10重量%以上必要であった。
プロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、
カルボキシメチルセルロースカルシウム及びカルボキシ
メチルスターチナトリウムをバーチカルグラニュレータ
ーFM−VG−10で混合後、精製水を添加し練合し、
ファインリュザーEXR−60(パンチング加工スクリ
ーン、0.6mmφ×0.6mm t)で押し出し造粒し、流
動層乾燥機UNI−1(グラット社製)で乾燥し、20
メッシュ篩で整粒した。
よりスクリーン径よりも乾燥整粒時の顆粒の粒径が小さ
くなっていることがわかる。
プロピルセルロースをバーチカルグラニュレーターFM
−VG−10で混合後、精製水を添加し練合し、ファイ
ンリュザーEXR−60(パンチング加工スクリーン、
0.6mmφ×0.6mm t、0.5mmφ×0.5mm t、
0.4mmφ×0.3mm t、0.3mmφ×0.2mm t)で
押し出し造粒し、流動層乾燥機UNI−1で乾燥し、2
0メッシュ篩で整粒した。
ことで450〜160ミクロン円柱状微粒剤が得られ
た。
Claims (3)
- 【請求項1】 薬物及び乾燥重量で3重量%以上の水膨
潤性物質を含有する組成物を押し出し造粒することを特
徴とする粒状製剤の製造法。 - 【請求項2】 粒状製剤が、500ミクロン以下の微細
粒状製剤である請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 組成物を水及び/又はアルコールで練合
した後押し出し造粒するものである請求項1又は2記載
の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5332331A JP2916984B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 粒状製剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5332331A JP2916984B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 粒状製剤の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07188057A true JPH07188057A (ja) | 1995-07-25 |
JP2916984B2 JP2916984B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=18253770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5332331A Expired - Lifetime JP2916984B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 粒状製剤の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916984B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001026691A1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Suntory Limited | Compositions medicamenteuses pour administration orale |
WO2009101658A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Ssp Co., Ltd. | 時限放出製剤 |
WO2009101656A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Ssp Co., Ltd. | 時限放出製剤 |
WO2009101657A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Ssp Co., Ltd. | 時限放出製剤 |
JP2012087147A (ja) * | 2003-12-23 | 2012-05-10 | Temrel Ltd | 医薬組成物用ペレットの製造方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5332331A patent/JP2916984B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001026691A1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Suntory Limited | Compositions medicamenteuses pour administration orale |
JP4731777B2 (ja) * | 1999-10-12 | 2011-07-27 | マルホ株式会社 | 経口医薬組成物 |
JP2012087147A (ja) * | 2003-12-23 | 2012-05-10 | Temrel Ltd | 医薬組成物用ペレットの製造方法 |
WO2009101658A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Ssp Co., Ltd. | 時限放出製剤 |
WO2009101656A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Ssp Co., Ltd. | 時限放出製剤 |
WO2009101657A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Ssp Co., Ltd. | 時限放出製剤 |
JP2009191034A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Ss Pharmaceut Co Ltd | 時限放出製剤 |
JP2009191035A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Ss Pharmaceut Co Ltd | 時限放出製剤 |
JP2009191036A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Ss Pharmaceut Co Ltd | 時限放出製剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2916984B2 (ja) | 1999-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0330284B1 (en) | Process for the preparation of a pharmaceutical granulate | |
Hiremath et al. | Material attributes and their impact on wet granulation process performance | |
Rojas et al. | Co-proccessed excipients with enhanced direct compression functionality for improved tableting performance | |
EP0223590B2 (en) | Substained release compositions comprising hydroxypropyl cellulose ethers | |
EP2258344B1 (en) | Solid pharmaceutical dosage form comprising a ritonavir and lopinavir solid dispersion | |
CN1131025C (zh) | 用于制备含有大量药物的快速崩解和快速溶解的组合物的颗粒 | |
Saigal et al. | Microcrystalline cellulose as a versatile excipient in drug research | |
US20110008454A1 (en) | Immediate release pharmaceutical granule compositions and a continuous process for making them | |
NZ218046A (en) | Sustained release tablet compositions | |
Binab et al. | A review on co-processed excipients: current and future trend of excipient technology | |
Kathpalia et al. | Coprocessed excipients–a review | |
JP5208729B2 (ja) | 徐放性錠剤の製造方法 | |
JP4606258B2 (ja) | 塩酸ベニジピン含有医薬組成物 | |
JPH07188057A (ja) | 粒状製剤の製造法 | |
JP4293572B2 (ja) | ロキソプロフェン・ナトリウム含有錠剤 | |
JPH08310969A (ja) | 固形薬品組成物及びその製造方法 | |
CN103301083B (zh) | 一种硝苯地平缓释片剂及其制备方法 | |
EP2671569B1 (en) | Stable pharmaceutical compositions with fast onset | |
Steffens et al. | Immediate-Release Formulations Produced via Twin-Screw Melt Granulation: Systematic Evaluation of the Addition of Disintegrants | |
WO2010101485A2 (en) | A pharmaceutical composition containing celecoxib and a process of the manufacture thereof | |
KR102002906B1 (ko) | 셀레콕시브를 포함하는 정제 | |
KR100475260B1 (ko) | 높은양의약을함유하는,신속-붕해되고신속-용해되는조성물제조용과립 | |
WO1997034601A1 (fr) | Compositions medicamenteuses a solubilite amelioree |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990323 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |