JPH0718791Y2 - 布帛の乾燥装置 - Google Patents
布帛の乾燥装置Info
- Publication number
- JPH0718791Y2 JPH0718791Y2 JP1992068597U JP6859792U JPH0718791Y2 JP H0718791 Y2 JPH0718791 Y2 JP H0718791Y2 JP 1992068597 U JP1992068597 U JP 1992068597U JP 6859792 U JP6859792 U JP 6859792U JP H0718791 Y2 JPH0718791 Y2 JP H0718791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- fabric
- cloth
- combination pattern
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、布帛の乾燥装置に関
し、弛緩状態で搬送される布帛に対して強さの異なる種
々の風を吹きつけて風合い調整をするようにしたもので
ある。
し、弛緩状態で搬送される布帛に対して強さの異なる種
々の風を吹きつけて風合い調整をするようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】布帛の乾燥装置として、例えば特開昭5
9−107182号公報に記載されているように、多孔
板またはネットからなる上下一対の多孔コンベヤ間に長
尺の布帛を弛緩状態で介在させて移送し、上記多孔コン
ベヤの上下に配置された各エアダクトの対向面に開口す
るノズルから上記布帛に風を吹付けて上下の多孔コンベ
ヤ間で布帛を波打たせながら乾燥するようにしたものが
知られている。
9−107182号公報に記載されているように、多孔
板またはネットからなる上下一対の多孔コンベヤ間に長
尺の布帛を弛緩状態で介在させて移送し、上記多孔コン
ベヤの上下に配置された各エアダクトの対向面に開口す
るノズルから上記布帛に風を吹付けて上下の多孔コンベ
ヤ間で布帛を波打たせながら乾燥するようにしたものが
知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
乾燥装置は、送風機と駆動用モータとの間に変速機を介
在させることにより、布帛の種類に応じて送風機の回転
速度を変更して風速を調節することはできても、あるロ
ットの布帛については終始一定の速度で送風機を回転
し、各ノズルから吹き出す風の速度をほぼ一定にしてい
たので、乾燥によって得られる布帛の風合いが変化に乏
しかった。
乾燥装置は、送風機と駆動用モータとの間に変速機を介
在させることにより、布帛の種類に応じて送風機の回転
速度を変更して風速を調節することはできても、あるロ
ットの布帛については終始一定の速度で送風機を回転
し、各ノズルから吹き出す風の速度をほぼ一定にしてい
たので、乾燥によって得られる布帛の風合いが変化に乏
しかった。
【0004】そこで、ノズルから吹出す風の速度を部分
的に変更したり、また同じノズルから吹出す風の速度を
周期的に変化させることが試みられたが、従来は、エア
ダクトに設置されているダンパーの開度を調節して風速
を変更していたので、風が乱流になって布帛が一方に偏
り易く、かつその程度が風速の大きさで異なり、またダ
ンパーは風の通路に抵抗を設けるものであるため効率が
悪くなり、更に上記ダンパーの調節は作業員の手作業に
よるため、極めて面倒であると共に再現性が低かった。
的に変更したり、また同じノズルから吹出す風の速度を
周期的に変化させることが試みられたが、従来は、エア
ダクトに設置されているダンパーの開度を調節して風速
を変更していたので、風が乱流になって布帛が一方に偏
り易く、かつその程度が風速の大きさで異なり、またダ
ンパーは風の通路に抵抗を設けるものであるため効率が
悪くなり、更に上記ダンパーの調節は作業員の手作業に
よるため、極めて面倒であると共に再現性が低かった。
【0005】この考案は、風速およびその変化の周期の
パターンを布帛の種類に応じて容易に設定することがで
き、その再現性が良好であり、かつ風速が変更されても
乱流の生ずることが少なく、風の通路抵抗が増大するこ
とがなく、効率を良好に維持することを可能にしたもの
である。
パターンを布帛の種類に応じて容易に設定することがで
き、その再現性が良好であり、かつ風速が変更されても
乱流の生ずることが少なく、風の通路抵抗が増大するこ
とがなく、効率を良好に維持することを可能にしたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係る布帛の乾
燥装置は、多孔板またはネットからなる上下一対の多孔
コンベヤ間に長尺の布帛を弛緩状態で介在させて移送
し、上記多孔コンベヤの上下に配置された各エアダクト
の対向面に開口するノズルから上記布帛に熱風または冷
風を吹付けて上下の多孔コンベヤ間で布帛を波打たせな
がら乾燥するようにした布帛の乾燥装置において、上記
エアダクトの基部に設けた送風機の駆動用モータに該モ
ータの回転速度を所定の周期で変化させるための回転速
度制御装置を接続したことを特徴とする。
燥装置は、多孔板またはネットからなる上下一対の多孔
コンベヤ間に長尺の布帛を弛緩状態で介在させて移送
し、上記多孔コンベヤの上下に配置された各エアダクト
の対向面に開口するノズルから上記布帛に熱風または冷
風を吹付けて上下の多孔コンベヤ間で布帛を波打たせな
がら乾燥するようにした布帛の乾燥装置において、上記
エアダクトの基部に設けた送風機の駆動用モータに該モ
ータの回転速度を所定の周期で変化させるための回転速
度制御装置を接続したことを特徴とする。
【0007】なお、エアダクトは、多孔コンベヤの上方
および下方にそれぞれ複数個ずつ設置することができ、
かつ1個のエアダクトに複数個のノズルを開口すること
ができ、各エアダクトに個別に送風機を設置することが
好ましい。そして、上記の回転速度制御装置には、布帛
の種類に応じてあらかじめ設定された回転速度およびそ
の変化の周期の組合せパターンを記憶し、かつ必要に応
じて上記組合せパターンを呼び出し、該組合せパターン
にしたがって回転速度制御装置を自動的に作動させるた
めの制御指令装置を設けることができる。
および下方にそれぞれ複数個ずつ設置することができ、
かつ1個のエアダクトに複数個のノズルを開口すること
ができ、各エアダクトに個別に送風機を設置することが
好ましい。そして、上記の回転速度制御装置には、布帛
の種類に応じてあらかじめ設定された回転速度およびそ
の変化の周期の組合せパターンを記憶し、かつ必要に応
じて上記組合せパターンを呼び出し、該組合せパターン
にしたがって回転速度制御装置を自動的に作動させるた
めの制御指令装置を設けることができる。
【0008】
【作用】送風機の駆動用モータの回転速度が回転速度制
御装置の設定にしたがって周期的に変化するので、ノズ
ルから布帛の上下に吹き出す風の強さが上記の周期にし
たがって変化する。したがって、上記の回転速度および
その変化の周期のパターンによって所望の風合いが得ら
れ、布帛の種類に応じた最適のパターンを記憶し、これ
を設定することにより、常に最適の風合いが得られる。
そして、多数のエアダクトを配列し、各エアダクトに個
別に送風機を設置し、各送風機を個別に制御することに
より、上記パターンの種類を豊富にすることができ、上
記記憶手段を設けることにより、ロット変更の際におけ
る上記パターンの設定変更が一層容易になる。
御装置の設定にしたがって周期的に変化するので、ノズ
ルから布帛の上下に吹き出す風の強さが上記の周期にし
たがって変化する。したがって、上記の回転速度および
その変化の周期のパターンによって所望の風合いが得ら
れ、布帛の種類に応じた最適のパターンを記憶し、これ
を設定することにより、常に最適の風合いが得られる。
そして、多数のエアダクトを配列し、各エアダクトに個
別に送風機を設置し、各送風機を個別に制御することに
より、上記パターンの種類を豊富にすることができ、上
記記憶手段を設けることにより、ロット変更の際におけ
る上記パターンの設定変更が一層容易になる。
【0009】
【実施例】図1において、11、12は多孔コンベヤで
あり、両コンベヤ11、12の対向部、すなわち上段の
多孔コンベヤ11の下側水平部と下段の多孔コンベヤ1
2の上側水平部との間に若干の空間が形成され、かつ上
記対向部が図1の右向きに等しい速度で移動する。そし
て、上側の多孔コンベヤ11よりも下側の多孔コンベヤ
12が長く作られ、この下側の多孔コンベヤ12の左端
が上側の多孔コンベヤ11の左方に突出し、この突出端
の上方に供給ローラ13が設けられ、左方から供給され
る長尺の布帛Fを下側の多孔コンベヤ12上に該多孔コ
ンベヤ12の移動速度よりも若干速い速度で垂下するよ
うになっている。
あり、両コンベヤ11、12の対向部、すなわち上段の
多孔コンベヤ11の下側水平部と下段の多孔コンベヤ1
2の上側水平部との間に若干の空間が形成され、かつ上
記対向部が図1の右向きに等しい速度で移動する。そし
て、上側の多孔コンベヤ11よりも下側の多孔コンベヤ
12が長く作られ、この下側の多孔コンベヤ12の左端
が上側の多孔コンベヤ11の左方に突出し、この突出端
の上方に供給ローラ13が設けられ、左方から供給され
る長尺の布帛Fを下側の多孔コンベヤ12上に該多孔コ
ンベヤ12の移動速度よりも若干速い速度で垂下するよ
うになっている。
【0010】上段の多孔コンベヤ11の下側水平部上方
および下段の多孔コンベヤ12の上側水平部下方に、そ
れぞれ幅方向(紙面に垂直の方向)のエアダクト14が
2列に配設される。上下のエアダクト14、14は、そ
の対向面に開口する幅方向の長い4列のノズル14aを
有し、この上下のノズル14aが千鳥配列となるよう
に、上下のエアダクト14、14が上記ノズル14aの
ピッチの半分だけ前後にずれて配置されている。そし
て、下段の多孔コンベヤ12の送出し端下方にスクレー
20が設けられる。
および下段の多孔コンベヤ12の上側水平部下方に、そ
れぞれ幅方向(紙面に垂直の方向)のエアダクト14が
2列に配設される。上下のエアダクト14、14は、そ
の対向面に開口する幅方向の長い4列のノズル14aを
有し、この上下のノズル14aが千鳥配列となるよう
に、上下のエアダクト14、14が上記ノズル14aの
ピッチの半分だけ前後にずれて配置されている。そし
て、下段の多孔コンベヤ12の送出し端下方にスクレー
20が設けられる。
【0011】上記の前後2個、上下2段の合計4個のエ
アダクト14の各基部(紙背側端部)に送風機15が設
けられ、各送風機15に駆動用モータ(誘導モータ)1
6が接続され、各駆動用モータ16に該モータ16の回
転速度を所定の周期で変化させるための回転速度制御装
置17が接続され、これら4個の回転速度制御装置17
が制御指令装置18に並列に接続されている。この制御
指令装置18は、布帛の種類に応じてあらかじめ設定さ
れた各駆動用モータ16の速度およびその変化の周期の
組み合わせパターンを品種別に記憶し、かつ必要に応じ
て上記組合せパターンを呼び出し、該組合せパターンに
したがって回転速度制御装置17を自動的に作動させる
ものである。
アダクト14の各基部(紙背側端部)に送風機15が設
けられ、各送風機15に駆動用モータ(誘導モータ)1
6が接続され、各駆動用モータ16に該モータ16の回
転速度を所定の周期で変化させるための回転速度制御装
置17が接続され、これら4個の回転速度制御装置17
が制御指令装置18に並列に接続されている。この制御
指令装置18は、布帛の種類に応じてあらかじめ設定さ
れた各駆動用モータ16の速度およびその変化の周期の
組み合わせパターンを品種別に記憶し、かつ必要に応じ
て上記組合せパターンを呼び出し、該組合せパターンに
したがって回転速度制御装置17を自動的に作動させる
ものである。
【0012】上記の構造において、上下の多孔コンベヤ
11、12および供給ローラ13を駆動すると、長尺の
布帛Fが下側多孔コンベヤ12上に弛緩状態で乗せられ
て前方に搬送される。そして、上記の布帛Fは、搬送の
途中において、下側エアダクト14のノズル14aの上
方では下から吹き上げられ、上側エアダクト14のノズ
ル14aの下方では上から吹き下ろされて上下に波打
ち、その風の強さに応じた種々の衝撃や引張り、圧縮、
揉み作用を受けながら乾燥され、これらの処理に応じた
風合いに仕上げられ、下側多孔コンベヤ12の排出側端
部でスクレー20上に落下し、しかるのち次工程に送ら
れる。
11、12および供給ローラ13を駆動すると、長尺の
布帛Fが下側多孔コンベヤ12上に弛緩状態で乗せられ
て前方に搬送される。そして、上記の布帛Fは、搬送の
途中において、下側エアダクト14のノズル14aの上
方では下から吹き上げられ、上側エアダクト14のノズ
ル14aの下方では上から吹き下ろされて上下に波打
ち、その風の強さに応じた種々の衝撃や引張り、圧縮、
揉み作用を受けながら乾燥され、これらの処理に応じた
風合いに仕上げられ、下側多孔コンベヤ12の排出側端
部でスクレー20上に落下し、しかるのち次工程に送ら
れる。
【0013】しかして、この実施例では、各エアダクト
14に設置された駆動用モータ16がそれぞれ1個の制
御指令装置18から回転速度制御装置17を介して回転
速度およびその変更周期を設定されるので、あらかじめ
品種に応じた最適の回転速度およびその変化周期の組み
合わせパターンを求め、これを上記の制御指令装置18
に記憶させ、或るロットの布帛を乾燥する際、該ロット
に対応する組み合わせパターンを呼び出すことにより、
該パターンにしたがって上記回転速度制御装置17を動
作させ、各駆動用モータ16の回転速度を制御すること
ができる。
14に設置された駆動用モータ16がそれぞれ1個の制
御指令装置18から回転速度制御装置17を介して回転
速度およびその変更周期を設定されるので、あらかじめ
品種に応じた最適の回転速度およびその変化周期の組み
合わせパターンを求め、これを上記の制御指令装置18
に記憶させ、或るロットの布帛を乾燥する際、該ロット
に対応する組み合わせパターンを呼び出すことにより、
該パターンにしたがって上記回転速度制御装置17を動
作させ、各駆動用モータ16の回転速度を制御すること
ができる。
【0014】なお、上記の実施例において、上段または
下段の一段に配列するエアダクト14の個数、および1
個のエアダクト14に設けるノズル14aの本数は、適
宜に増減することができる。また、上記の実施例は、多
孔コンベヤ11、12を上下2段に設置したものである
が、3段以上に設置して布帛Fを前後に往復させるよう
にしてもよく、この場合は中間の多孔コンベヤの内側に
上下2段にエアダクトを設置してもよく、また1個のエ
アダクトを設置して上下両面にノズルを開口させてもよ
い。
下段の一段に配列するエアダクト14の個数、および1
個のエアダクト14に設けるノズル14aの本数は、適
宜に増減することができる。また、上記の実施例は、多
孔コンベヤ11、12を上下2段に設置したものである
が、3段以上に設置して布帛Fを前後に往復させるよう
にしてもよく、この場合は中間の多孔コンベヤの内側に
上下2段にエアダクトを設置してもよく、また1個のエ
アダクトを設置して上下両面にノズルを開口させてもよ
い。
【0015】
【考案の効果】上記のとおり、この考案にかかる布帛の
乾燥装置は、エアダクトの基部に設けた送風機の駆動用
モータに該モータの回転速度を所定の周期で変化させる
ための回転速度制御装置を接続したものであるから、あ
らかじめ品種に応じて求めた上記駆動用モータの回転速
度およびその変化の周期の最適パターンを回転速度制御
装置に設定することにより、上記駆動用モータの回転速
度が上記の最適パターンにしたがって自動的に変化し、
所望の風合いを有する乾燥布帛か得られ、かつ再現性が
良好である。しかも、送風機の駆動用モータの回転速度
を変化させるので、風速が変更されても乱流の生ずるこ
とが少なく、かつ風の通路の抵抗が増大することがな
く、効率が向上する。
乾燥装置は、エアダクトの基部に設けた送風機の駆動用
モータに該モータの回転速度を所定の周期で変化させる
ための回転速度制御装置を接続したものであるから、あ
らかじめ品種に応じて求めた上記駆動用モータの回転速
度およびその変化の周期の最適パターンを回転速度制御
装置に設定することにより、上記駆動用モータの回転速
度が上記の最適パターンにしたがって自動的に変化し、
所望の風合いを有する乾燥布帛か得られ、かつ再現性が
良好である。しかも、送風機の駆動用モータの回転速度
を変化させるので、風速が変更されても乱流の生ずるこ
とが少なく、かつ風の通路の抵抗が増大することがな
く、効率が向上する。
【0016】そして、請求項2に記載された考案は、上
記の回転速度制御装置に制御指令装置を付設したもので
あるから、あらかじめ品種に応じた最適の回転速度およ
びその変化周期の組み合わせパターンを求め、これを上
記の制御指令装置に記憶させておき、或るロットの布帛
を乾燥する際、該ロットに対応する組み合わせパターン
を呼び出すことにより、該パターンにしたがって駆動用
モータの回転速度を制御することができ、ロット変更の
際の上記組み合わせパターンの設定が一層容易になる。
記の回転速度制御装置に制御指令装置を付設したもので
あるから、あらかじめ品種に応じた最適の回転速度およ
びその変化周期の組み合わせパターンを求め、これを上
記の制御指令装置に記憶させておき、或るロットの布帛
を乾燥する際、該ロットに対応する組み合わせパターン
を呼び出すことにより、該パターンにしたがって駆動用
モータの回転速度を制御することができ、ロット変更の
際の上記組み合わせパターンの設定が一層容易になる。
【図1】この考案の実施例の縦断面図である。
F:布帛 11、12:多孔コンベヤ 13:供給ローラ 14:エアダクト 14a:ノズル 15:送風機 16:駆動用モータ 17:回転速度制御装置 18:制御指令装置 20:スクレー
Claims (2)
- 【請求項1】 多孔板またはネットからなる上下一対の
多孔コンベヤ間に長尺の布帛を弛緩状態で介在させて移
送し、上記多孔コンベヤの上下に配置された各エアダク
トの対向面に開口するノズルから上記布帛に熱風または
冷風を吹付けて上下の多孔コンベヤ間で布帛を波打たせ
ながら乾燥するようにした布帛の乾燥装置において、上
記エアダクトの基部に設けた送風機の駆動用モータに該
モータの回転速度を所定の周期で変化させるための回転
速度制御装置を接続したことを特徴とする布帛の乾燥装
置。 - 【請求項2】 回転速度制御装置が布帛の種類に応じて
あらかじめ設定された回転速度およびその変化の周期の
組合せパターンを記憶し、かつ必要に応じて上記組合せ
パターンを呼び出し、該組合せパターンにしたがって回
転速度制御装置を自動的に作動させるための制御指令装
置を備えている請求項1に記載された布帛の乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068597U JPH0718791Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 布帛の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068597U JPH0718791Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 布帛の乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625394U JPH0625394U (ja) | 1994-04-05 |
JPH0718791Y2 true JPH0718791Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=13378365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992068597U Expired - Lifetime JPH0718791Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 布帛の乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718791Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0725177A4 (en) * | 1994-07-07 | 1996-12-27 | Komatsu Seiren Co | APPARATUS FOR TREATING TISSUE |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP1992068597U patent/JPH0718791Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0625394U (ja) | 1994-04-05 |
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