JP2511227Y2 - 繊維製品の乾燥機 - Google Patents
繊維製品の乾燥機Info
- Publication number
- JP2511227Y2 JP2511227Y2 JP1991104155U JP10415591U JP2511227Y2 JP 2511227 Y2 JP2511227 Y2 JP 2511227Y2 JP 1991104155 U JP1991104155 U JP 1991104155U JP 10415591 U JP10415591 U JP 10415591U JP 2511227 Y2 JP2511227 Y2 JP 2511227Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- suction
- warm air
- dryer
- textile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、蒲団、マットレス、マ
ット、毛布、タオルケット、カーペット等の繊維製品を
洗濯脱水後等で急速乾燥させる乾燥機に関する。
ット、毛布、タオルケット、カーペット等の繊維製品を
洗濯脱水後等で急速乾燥させる乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】在来の蒲団乾燥機としては、温風が循環
する容器内で回転するドラムを使用するものがある。こ
の回転乾燥機は、一般に耐洗回数が小さく、蒲団を早く
傷めてしまう傾向があり、今日では耐洗回数が大きい平
面乾燥方式が採用されるようになった。平面乾燥方式に
は、天日乾燥や温風循環室内の多数の棚を利用したもの
もあるが、乾燥作業能率を高めるために図に示すように
メッシュベルトコンベア上に脱水を終えた蒲団を並べて
移動し、吸引乾燥室内において、ベルトの下面に近接し
て設けられた吸引口上を通して室内の暖気を蒲団を通し
て吸引口内に吸入するようにしたものがある。
する容器内で回転するドラムを使用するものがある。こ
の回転乾燥機は、一般に耐洗回数が小さく、蒲団を早く
傷めてしまう傾向があり、今日では耐洗回数が大きい平
面乾燥方式が採用されるようになった。平面乾燥方式に
は、天日乾燥や温風循環室内の多数の棚を利用したもの
もあるが、乾燥作業能率を高めるために図に示すように
メッシュベルトコンベア上に脱水を終えた蒲団を並べて
移動し、吸引乾燥室内において、ベルトの下面に近接し
て設けられた吸引口上を通して室内の暖気を蒲団を通し
て吸引口内に吸入するようにしたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】洗濯を終え脱水処理後
も、蒲団内部の綿繊維にはまだ若干の汚れと水分が残存
しており、これらが吸引乾燥と共に蒲団の下面に吸い寄
せられることになり、蒲団布地の下面側においていくつ
もの輪状の染みとなって仕上がってしまうことが多々あ
った。また、吸引口の大きさに対して小さい蒲団が来る
と、両側の蒲団によって塞がれていない開口部から暖気
が大量に吸引されてしまって蒲団を通過する暖気の量が
大幅に減じて乾燥能力が落ちてしまうと言う問題があっ
た。そこでそれら残った開口部を遮幣板で覆うことも対
策されたが、寸法の異なるものが送られて来るため遮幣
板の移動制御が面倒になると言った別の問題も生じて来
た。
も、蒲団内部の綿繊維にはまだ若干の汚れと水分が残存
しており、これらが吸引乾燥と共に蒲団の下面に吸い寄
せられることになり、蒲団布地の下面側においていくつ
もの輪状の染みとなって仕上がってしまうことが多々あ
った。また、吸引口の大きさに対して小さい蒲団が来る
と、両側の蒲団によって塞がれていない開口部から暖気
が大量に吸引されてしまって蒲団を通過する暖気の量が
大幅に減じて乾燥能力が落ちてしまうと言う問題があっ
た。そこでそれら残った開口部を遮幣板で覆うことも対
策されたが、寸法の異なるものが送られて来るため遮幣
板の移動制御が面倒になると言った別の問題も生じて来
た。
【0004】従って、本願考案は、上記問題点を解決す
るために案出されたものであって、蒲団等の繊維製品を
その表面に汚れ染みを出さずに効率的に乾燥することが
できるもので、寸法違い、特に幅の違う繊維製品に対し
ても人手をかけずにほぼ一定の吸引乾燥能力を幅方向に
均一に発揮できる繊維製品の乾燥機を提供することを目
的としている。
るために案出されたものであって、蒲団等の繊維製品を
その表面に汚れ染みを出さずに効率的に乾燥することが
できるもので、寸法違い、特に幅の違う繊維製品に対し
ても人手をかけずにほぼ一定の吸引乾燥能力を幅方向に
均一に発揮できる繊維製品の乾燥機を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、濡れた又はし
めった繊維製品を担持して移送するメッシュベルトコン
ベアと、該コンベアの移動経路に設けられた第1乾燥室
内において該コンベアの表裏両側から上記繊維製品に向
かって温風を吹出す吹出し乾燥手段と、同じ移動経路に
沿って上記第1乾燥室の下流側に設けられた第2乾燥室
内において上記繊維製品に近接して該室内の暖気を繊維
製品を通して吸引する独立した複数の吸引口を有した吸
引乾燥手段とから構成されている繊維製品の乾燥機にお
いて、上記複数の吸引口はそれぞれに対応した個別のダ
クトを介して各々専用の吸引ブロワーに連通されている
ことを特徴としている。
めった繊維製品を担持して移送するメッシュベルトコン
ベアと、該コンベアの移動経路に設けられた第1乾燥室
内において該コンベアの表裏両側から上記繊維製品に向
かって温風を吹出す吹出し乾燥手段と、同じ移動経路に
沿って上記第1乾燥室の下流側に設けられた第2乾燥室
内において上記繊維製品に近接して該室内の暖気を繊維
製品を通して吸引する独立した複数の吸引口を有した吸
引乾燥手段とから構成されている繊維製品の乾燥機にお
いて、上記複数の吸引口はそれぞれに対応した個別のダ
クトを介して各々専用の吸引ブロワーに連通されている
ことを特徴としている。
【0006】
【実施例および作用】図1は本考案乾燥機の一実施例の
側面図であり、図2はその平面図、図3は吸引乾燥手段
の吸引口の配列の平面図である。図1及び図2によっ
て、その蒲団の乾燥機1について説明する。
側面図であり、図2はその平面図、図3は吸引乾燥手段
の吸引口の配列の平面図である。図1及び図2によっ
て、その蒲団の乾燥機1について説明する。
【0007】蒲団乾燥機1は、洗濯と脱水を終えた蒲団
Aを染みの無いきれいな仕上がりで急速乾燥させるもの
で、蒲団Aを担持して載置位置Pから乾燥仕上がり位置
Fにかけて周動するベルトコンベア10と、このコンベ
ア10の移動経路の上流側に設けられた第1乾燥室20
内において蒲団Aに向かって温風を吹出す吹出し乾燥手
段21と、同移動経路の下流側に設けられた第2乾燥室
30内において蒲団Aに近接して室内の暖気を蒲団Aを
通して吸引する吸引乾燥手段31と、操作ボックス(図
示省略)とから構成されている。
Aを染みの無いきれいな仕上がりで急速乾燥させるもの
で、蒲団Aを担持して載置位置Pから乾燥仕上がり位置
Fにかけて周動するベルトコンベア10と、このコンベ
ア10の移動経路の上流側に設けられた第1乾燥室20
内において蒲団Aに向かって温風を吹出す吹出し乾燥手
段21と、同移動経路の下流側に設けられた第2乾燥室
30内において蒲団Aに近接して室内の暖気を蒲団Aを
通して吸引する吸引乾燥手段31と、操作ボックス(図
示省略)とから構成されている。
【0008】ベルトコンベア10は、図において2点鎖
線で示されており、ステンレス細線を編んで成るメッシ
ュベルト11を使用して空気の通りを良くすると共に発
錆しないようにしている。ベルト11は、上側が水平に
なるように上下共に多数のローラ12、12aで支持さ
れ、下側のテンション13によって張設され、モータM
1によって駆動される駆動ローラ14によって矢印Bの
方向に周動されるようになっている。
線で示されており、ステンレス細線を編んで成るメッシ
ュベルト11を使用して空気の通りを良くすると共に発
錆しないようにしている。ベルト11は、上側が水平に
なるように上下共に多数のローラ12、12aで支持さ
れ、下側のテンション13によって張設され、モータM
1によって駆動される駆動ローラ14によって矢印Bの
方向に周動されるようになっている。
【0009】吹出し乾燥手段21は、上側のベルト11
の上方に蒲団Aの厚さよりも大きい距離をおいて設けら
れ多数の温風吹出しノズル22aを下方に向けた上部温
風箱22と、該上側のベルト11の下方に近接した上向
きの多数のノズル23aを備えた下部温風箱23と、ダ
ンバー付き新気取入口25と、フィルター26と、スチ
ーム式ヒーター27と、一対のブロワー28と、ブロワ
ー28から上部及び下部温風箱22、23へ温風を送る
ダクト24、27と、乾燥作用を終えた空気の一部を排
出するため第1乾燥室20の壁面に開口された排気口2
0aとから構成されている。上部温風箱22は、上側ベ
ルト11に対して4つのエアーシリンダー22bによっ
て近づけたり離したりできるように構成され、ダクト2
4を伸縮可能としている。また、室内温度は、温度調節
ができるようになっている。尚、M2はブロワー28を
駆動するモータである。乾燥作用を終えた空気は、一部
排気口20aから逃がされるが大部分はフィルター26
とヒータ27とを経てブロワー28に吸入され(矢印C
で示す)、再循環されるようになっている。
の上方に蒲団Aの厚さよりも大きい距離をおいて設けら
れ多数の温風吹出しノズル22aを下方に向けた上部温
風箱22と、該上側のベルト11の下方に近接した上向
きの多数のノズル23aを備えた下部温風箱23と、ダ
ンバー付き新気取入口25と、フィルター26と、スチ
ーム式ヒーター27と、一対のブロワー28と、ブロワ
ー28から上部及び下部温風箱22、23へ温風を送る
ダクト24、27と、乾燥作用を終えた空気の一部を排
出するため第1乾燥室20の壁面に開口された排気口2
0aとから構成されている。上部温風箱22は、上側ベ
ルト11に対して4つのエアーシリンダー22bによっ
て近づけたり離したりできるように構成され、ダクト2
4を伸縮可能としている。また、室内温度は、温度調節
ができるようになっている。尚、M2はブロワー28を
駆動するモータである。乾燥作用を終えた空気は、一部
排気口20aから逃がされるが大部分はフィルター26
とヒータ27とを経てブロワー28に吸入され(矢印C
で示す)、再循環されるようになっている。
【0010】吸引乾燥手段31は、上部温風箱22から
の温風を更に加熱するヒータ32と、上側ベルト11の
下面に近接して図3に示すような配列で開口した複数の
(図示例では13ケ)吸引口33と、各吸引口33にダ
クト(図示省略)を介して連通された同数の吸引ブロワ
ー34(図示例では13ケ)と、これらブロワー34を
2つのグループ(図例では6台と7台の2つのグルー
プ)に分けて左右の排気側室35a、35bと、これら
側室35a、35bを頂部でフィルター36を介して結
合した頂部室35cと、該頂部室35cから排気を排出
する排出ブロワー37(モータM3)とから構成されて
いる。尚、M4は、吸引ブロワー34の駆動モータM4
(図示例で13台)である。吸引される暖気は大部分上
部温風箱30から供給され、ヒーター32を経て加熱さ
れる。一部分頂部室35cからブロワー37で排気さ
れ、大部分が循環される。
の温風を更に加熱するヒータ32と、上側ベルト11の
下面に近接して図3に示すような配列で開口した複数の
(図示例では13ケ)吸引口33と、各吸引口33にダ
クト(図示省略)を介して連通された同数の吸引ブロワ
ー34(図示例では13ケ)と、これらブロワー34を
2つのグループ(図例では6台と7台の2つのグルー
プ)に分けて左右の排気側室35a、35bと、これら
側室35a、35bを頂部でフィルター36を介して結
合した頂部室35cと、該頂部室35cから排気を排出
する排出ブロワー37(モータM3)とから構成されて
いる。尚、M4は、吸引ブロワー34の駆動モータM4
(図示例で13台)である。吸引される暖気は大部分上
部温風箱30から供給され、ヒーター32を経て加熱さ
れる。一部分頂部室35cからブロワー37で排気さ
れ、大部分が循環される。
【0011】吸引乾燥手段31は、第2乾燥室30ごと
にユニット化して更に下流側に増設して乾燥処理速度を
上げることができ、この場合ベルト11もつぎ足しで長
くする。また、点検扉20b、20cを第1乾燥室20
の側壁や天井に設けることができる。また、排気側室3
5a、35bも扉dを開けて点検される。
にユニット化して更に下流側に増設して乾燥処理速度を
上げることができ、この場合ベルト11もつぎ足しで長
くする。また、点検扉20b、20cを第1乾燥室20
の側壁や天井に設けることができる。また、排気側室3
5a、35bも扉dを開けて点検される。
【0012】本乾燥機1の運転について概説する。ベル
トコンベア10は、例えば毎分2.5m程の周速度で矢
印Bの方向へモータM1で周動され、洗濯・脱水を終え
まだしめった蒲団Aが位置Pでメッシュベルト11上に
載置される。蒲団Aは、先ず第1乾燥室20内に入って
行き、ブロワー28によって新気取入口25から主に吸
引されてヒータ27を通る間に加熱(例えば120℃前
後に)された温風がブロワー28から吹出されて上下部
温風箱22、23のノズル22a、23aから移動しつ
つある蒲団Aに向けて吹きつけられる。これで、蒲団A
の上下表層がほぼ完全に乾燥して、内部の水分は表層に
向かって移動して乾燥が促進される。乾燥作用を終えた
空気は一部開口20aから流出し、大部分はフィルター
26とヒータ27を通って循環される。
トコンベア10は、例えば毎分2.5m程の周速度で矢
印Bの方向へモータM1で周動され、洗濯・脱水を終え
まだしめった蒲団Aが位置Pでメッシュベルト11上に
載置される。蒲団Aは、先ず第1乾燥室20内に入って
行き、ブロワー28によって新気取入口25から主に吸
引されてヒータ27を通る間に加熱(例えば120℃前
後に)された温風がブロワー28から吹出されて上下部
温風箱22、23のノズル22a、23aから移動しつ
つある蒲団Aに向けて吹きつけられる。これで、蒲団A
の上下表層がほぼ完全に乾燥して、内部の水分は表層に
向かって移動して乾燥が促進される。乾燥作用を終えた
空気は一部開口20aから流出し、大部分はフィルター
26とヒータ27を通って循環される。
【0013】次いで、第2乾燥室30内において、上側
のメッシュベルト11の下面に近接した吸引口33上に
蒲団Aが到達すると、蒲団Aによって塞がれた吸引口3
3は強力に個々の吸引ブロワー34によって上部温風箱
22からの暖気を蒲団Aの上側から吸引して、蒲団内部
の水分を下表層に向かって吸い寄せ且つ蒸発させる。既
に下表層は乾燥しているため、吸い寄せられた水分は蒲
団布地に到達するまでに拡散蒸発されてしまい、従来の
ように布地に汚れ染みが付くことが無い。蒲団Aによっ
て塞がれていない吸引口33も暖気を吸って、蒲団Aの
側縁部に暖気流を発生させて乾燥を促進する。吸引口3
3は個々に吸引ブロワー34を有しているので、塞がれ
ない吸引口33に暖気が大量に流れたり、塞がれた吸引
口33の吸引能力が低下したりすることが無い。乾燥作
用を終えた空気は、ブロワー34によって側室35a、
35bから頂部室35cを経て大部分循環される。上記
実施例は、蒲団用の乾燥機1について説明したが、他に
マットレスやマット、毛布、タオルケット、カーペット
等の繊維製品に対しても利用できることは言うまでもな
い。
のメッシュベルト11の下面に近接した吸引口33上に
蒲団Aが到達すると、蒲団Aによって塞がれた吸引口3
3は強力に個々の吸引ブロワー34によって上部温風箱
22からの暖気を蒲団Aの上側から吸引して、蒲団内部
の水分を下表層に向かって吸い寄せ且つ蒸発させる。既
に下表層は乾燥しているため、吸い寄せられた水分は蒲
団布地に到達するまでに拡散蒸発されてしまい、従来の
ように布地に汚れ染みが付くことが無い。蒲団Aによっ
て塞がれていない吸引口33も暖気を吸って、蒲団Aの
側縁部に暖気流を発生させて乾燥を促進する。吸引口3
3は個々に吸引ブロワー34を有しているので、塞がれ
ない吸引口33に暖気が大量に流れたり、塞がれた吸引
口33の吸引能力が低下したりすることが無い。乾燥作
用を終えた空気は、ブロワー34によって側室35a、
35bから頂部室35cを経て大部分循環される。上記
実施例は、蒲団用の乾燥機1について説明したが、他に
マットレスやマット、毛布、タオルケット、カーペット
等の繊維製品に対しても利用できることは言うまでもな
い。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の繊維製品
の乾燥機によれば、吸引乾燥を行う前に吹出し乾燥によ
って製品の表層部を先にほぼ完全に乾燥させるようにし
ているため、吸引乾燥を行っても残存汚れと水分による
表布地に対する汚れ染みの発生を完全に防ぐことができ
ると共に、吸引乾燥手段の複数の独立した吸引口の各々
に吸引ブロワーを設けており、製品寸法の変更に対して
も幅方向に均一な吸引乾燥能力を維持することができ、
乾燥効率を高めることができる。
の乾燥機によれば、吸引乾燥を行う前に吹出し乾燥によ
って製品の表層部を先にほぼ完全に乾燥させるようにし
ているため、吸引乾燥を行っても残存汚れと水分による
表布地に対する汚れ染みの発生を完全に防ぐことができ
ると共に、吸引乾燥手段の複数の独立した吸引口の各々
に吸引ブロワーを設けており、製品寸法の変更に対して
も幅方向に均一な吸引乾燥能力を維持することができ、
乾燥効率を高めることができる。
【図1】本考案乾燥機の一実施例の蒲団乾燥機の側面図
である。
である。
【図2】同乾燥機の平面図である。
【図3】同乾燥機の吸引乾燥手段の吸引口の配列を示す
平面図である。
平面図である。
1 繊維製品(蒲団)の乾燥機 10 ベルトコンベア 11 メッシユベルト 20 第1乾燥室 21 吹出し乾燥手段 30 第2乾燥室 31 吸引乾燥手段 33 吸引口 34 吸引ブロワー A 蒲団
Claims (1)
- 【請求項1】 濡れた又はしめった繊維製品を担持して
移送するメッシュベルトコンベアと、該コンベアの移動
経路に設けられた第1乾燥室内において該コンベアの表
裏両側から上記繊維製品に向かって温風を吹出す吹出し
乾燥手段と、同じ移動経路に沿って上記第1乾燥室の下
流側に設けられた第2乾燥室内において上記繊維製品に
近接して該室内の暖気を繊維製品を通して吸引する独立
した複数の吸引口を有した吸引乾燥手段とから構成され
ている繊維製品の乾燥機において、上記複数の吸引口は
それぞれに対応した個別のダクトを介して各々専用の吸
引ブロワーに連通されていることを特徴とする繊維製品
の乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104155U JP2511227Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 繊維製品の乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104155U JP2511227Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 繊維製品の乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067697U JPH067697U (ja) | 1994-02-01 |
JP2511227Y2 true JP2511227Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=14373178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991104155U Expired - Lifetime JP2511227Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 繊維製品の乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511227Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245581Y2 (ja) * | 1986-09-03 | 1990-12-03 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP1991104155U patent/JP2511227Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067697U (ja) | 1994-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |