JPH07187666A - ベーマイトの製造方法 - Google Patents
ベーマイトの製造方法Info
- Publication number
- JPH07187666A JPH07187666A JP5331582A JP33158293A JPH07187666A JP H07187666 A JPH07187666 A JP H07187666A JP 5331582 A JP5331582 A JP 5331582A JP 33158293 A JP33158293 A JP 33158293A JP H07187666 A JPH07187666 A JP H07187666A
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- Japan
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- boehmite
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- hydrothermal treatment
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- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ベーマイト転換化合物を水熱処理しベーマイ
トを製造する方法に於いて、予めベーマイト転換化合物
100重量部に対し、0.1〜50重量部の擬ベーマイ
トまたはベーマイトを添加した後、水熱処理することを
特徴とするベーマイトの製造方法。 【効果】 水熱処理系内に生成するベーマイトに対し不
純物を添加することなく処理温度等の水熱処理条件を低
減し得るので従来法に比較し廉価に製造し得るととも
に、得られるベーマイトも電気用途や触媒用途にも制限
されることなく適用可能である。
トを製造する方法に於いて、予めベーマイト転換化合物
100重量部に対し、0.1〜50重量部の擬ベーマイ
トまたはベーマイトを添加した後、水熱処理することを
特徴とするベーマイトの製造方法。 【効果】 水熱処理系内に生成するベーマイトに対し不
純物を添加することなく処理温度等の水熱処理条件を低
減し得るので従来法に比較し廉価に製造し得るととも
に、得られるベーマイトも電気用途や触媒用途にも制限
されることなく適用可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴム、合成樹脂、紙、塗
料等のフィラ−や触媒担体として用いられるベ−マイト
型水酸化アルミニウム(以下、単にベーマイトと称す
る)の製造方法に関するものである。 更に詳細には、
ベ−マイト転換化合物水スラリ−の水熱反応によりベ−
マイトを製造する方法に関する。
料等のフィラ−や触媒担体として用いられるベ−マイト
型水酸化アルミニウム(以下、単にベーマイトと称す
る)の製造方法に関するものである。 更に詳細には、
ベ−マイト転換化合物水スラリ−の水熱反応によりベ−
マイトを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にベ−マイトは、アルミニウム3水
和物(ギブサイトやバイヤライト)を水熱処理すること
で製造され、この水熱処理には通常200℃以上の温度
が必要とされている。それ故工業的にベ−マイトを大量
生産するためには水熱反応温度を少しでも低減する方法
が要望されている。反応時の温度を低下する方法とし
て、アルカリ水性溶媒中で水熱処理を行う方法(Zeitsc
hrift Anorg.alloy Chemie,271.41-48.1952 )或いはC
a化合物存在下で水熱処理を行う方法(特公平4−57
611号公報)等が知られている。
和物(ギブサイトやバイヤライト)を水熱処理すること
で製造され、この水熱処理には通常200℃以上の温度
が必要とされている。それ故工業的にベ−マイトを大量
生産するためには水熱反応温度を少しでも低減する方法
が要望されている。反応時の温度を低下する方法とし
て、アルカリ水性溶媒中で水熱処理を行う方法(Zeitsc
hrift Anorg.alloy Chemie,271.41-48.1952 )或いはC
a化合物存在下で水熱処理を行う方法(特公平4−57
611号公報)等が知られている。
【0003】しかし、これら従来法は、処理温度は低下
せしめ得るものの、得られたベ−マイト中に不純物とし
てのNaやCa分が多く残存しており、そのため電気用
途に於いては絶縁性の低下、また触媒担体として使用す
る際には残留元素が触媒機能を低下せしめる等の不都合
を有していた。
せしめ得るものの、得られたベ−マイト中に不純物とし
てのNaやCa分が多く残存しており、そのため電気用
途に於いては絶縁性の低下、また触媒担体として使用す
る際には残留元素が触媒機能を低下せしめる等の不都合
を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる事情下に鑑み、
本発明者は得られるベ−マイトの物性を低下せしめる事
なく水熱処理温度を低下せしめ得るベ−マイトの製造方
法を見出すことを目的として鋭意検討した結果、水熱処
理に際し、予め特定量の擬ベ−マイト又はベ−マイトを
スラリー媒体中に存在せしめる場合には上記目的を全て
満足し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明者は得られるベ−マイトの物性を低下せしめる事
なく水熱処理温度を低下せしめ得るベ−マイトの製造方
法を見出すことを目的として鋭意検討した結果、水熱処
理に際し、予め特定量の擬ベ−マイト又はベ−マイトを
スラリー媒体中に存在せしめる場合には上記目的を全て
満足し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、ベ−マイ
ト転換化合物を水熱処理しベーマイトを製造する方法に
於いて、ベ−マイト転換化合物100重量部に対し、
0.1〜50重量部の擬ベ−マイトまたはベ−マイトを
添加した後、水熱処理することを特徴とするベ−マイト
の製造方法を提供するにある。
ト転換化合物を水熱処理しベーマイトを製造する方法に
於いて、ベ−マイト転換化合物100重量部に対し、
0.1〜50重量部の擬ベ−マイトまたはベ−マイトを
添加した後、水熱処理することを特徴とするベ−マイト
の製造方法を提供するにある。
【0006】以下本発明を詳細に説明する。本発明に用
いるベ−マイト変換化合物としては、従来水熱処理の原
料とされている公知のベ−マイト変換化合物であれば特
に制限されないが、通常、ギブサイト、バイヤライト、
ρアルミナ等が挙げられる。これらは単独でも2種以上
の混合物としても使用できる。水熱処理は通常、ベ−マ
イト変換化合物を含有する水性スラリー中で実施され
る。この場合、ベ−マイト変換化合物のスラリー濃度は
0.5重量%〜80重量%、好ましくは10重量%〜3
0重量%の範囲で実施される。スラリー濃度の上限は操
業時の攪拌等の操作性より制限される。他方濃度が薄す
ぎる場合には多量のエネルギーを使用することとなり経
済的でない。
いるベ−マイト変換化合物としては、従来水熱処理の原
料とされている公知のベ−マイト変換化合物であれば特
に制限されないが、通常、ギブサイト、バイヤライト、
ρアルミナ等が挙げられる。これらは単独でも2種以上
の混合物としても使用できる。水熱処理は通常、ベ−マ
イト変換化合物を含有する水性スラリー中で実施され
る。この場合、ベ−マイト変換化合物のスラリー濃度は
0.5重量%〜80重量%、好ましくは10重量%〜3
0重量%の範囲で実施される。スラリー濃度の上限は操
業時の攪拌等の操作性より制限される。他方濃度が薄す
ぎる場合には多量のエネルギーを使用することとなり経
済的でない。
【0007】本発明に於いてはベ−マイト転換化合物の
水熱処理時に予めベ−マイト転換化合物100重量部に
対し、0.1〜50重量部、好ましくは0.3〜30重
量部の擬ベ−マイトまたはベ−マイトを添加、存在せし
めた後水熱処理することを必須とするものである。反応
系内に存在せしめる擬ベ−マイトまたはベ−マイトの添
加量が上記範囲より少ない場合には水熱処理温度の低
減、或いは処理時間の短縮効果が小さく、他方50重量
部を越える場合には、添加量に見合う上記効果の発現が
ないばかりか添加する擬ベ−マイトまたはベ−マイトの
費用が嵩むとともに、反応系内を多量の添加した擬ベ−
マイトまたはベ−マイトが占有することにより容積効率
をも悪化させる。
水熱処理時に予めベ−マイト転換化合物100重量部に
対し、0.1〜50重量部、好ましくは0.3〜30重
量部の擬ベ−マイトまたはベ−マイトを添加、存在せし
めた後水熱処理することを必須とするものである。反応
系内に存在せしめる擬ベ−マイトまたはベ−マイトの添
加量が上記範囲より少ない場合には水熱処理温度の低
減、或いは処理時間の短縮効果が小さく、他方50重量
部を越える場合には、添加量に見合う上記効果の発現が
ないばかりか添加する擬ベ−マイトまたはベ−マイトの
費用が嵩むとともに、反応系内を多量の添加した擬ベ−
マイトまたはベ−マイトが占有することにより容積効率
をも悪化させる。
【0008】本発明に用いる擬ベ−マイトまたはベ−マ
イトの物性は特に限定されないが、微粒子であるほど添
加効果は大きくなることから、一般に目標とするベ−マ
イト粒径より微粒を用いることが望ましく、一般的には
ベ−マイト転換化合物である水酸化アルミニウムの粒径
(約0.01μm〜約100μm)の約1/2〜1/1
0000の範囲のものが用いられる。反応系内に添加す
る擬ベ−マイトまたはベ−マイトは市販のものであれば
よく特にその製造方法は制限されないが、例えば(1)
アルミニウムブトキサイド、アルミニウムイソプロポキ
シド等のアルミニウムアルコキシドに溶媒の沸点下等の
高温下で水を加える、または塩酸、硫酸等の酸性条件で
水を加え加水分解させて得られるベーマイトや擬ベーマ
イト、(2)アルミン酸ナトリウムと塩酸、硫酸、硫酸
アルミニウム等の酸との加水分解から精製するアルミノ
ゲルの熟成で得られる擬ベーマイト、(3)ギブサイ
ト、バイヤライト等のアルミニウム化合物を水熱処理し
て得られるベーマイト、(4)ρ−アルミナに水または
酸を加えて再水和して得られる擬ベーマイト等が用いら
れる。
イトの物性は特に限定されないが、微粒子であるほど添
加効果は大きくなることから、一般に目標とするベ−マ
イト粒径より微粒を用いることが望ましく、一般的には
ベ−マイト転換化合物である水酸化アルミニウムの粒径
(約0.01μm〜約100μm)の約1/2〜1/1
0000の範囲のものが用いられる。反応系内に添加す
る擬ベ−マイトまたはベ−マイトは市販のものであれば
よく特にその製造方法は制限されないが、例えば(1)
アルミニウムブトキサイド、アルミニウムイソプロポキ
シド等のアルミニウムアルコキシドに溶媒の沸点下等の
高温下で水を加える、または塩酸、硫酸等の酸性条件で
水を加え加水分解させて得られるベーマイトや擬ベーマ
イト、(2)アルミン酸ナトリウムと塩酸、硫酸、硫酸
アルミニウム等の酸との加水分解から精製するアルミノ
ゲルの熟成で得られる擬ベーマイト、(3)ギブサイ
ト、バイヤライト等のアルミニウム化合物を水熱処理し
て得られるベーマイト、(4)ρ−アルミナに水または
酸を加えて再水和して得られる擬ベーマイト等が用いら
れる。
【0009】ベ−マイト転換化合物中に擬ベ−マイトま
たはベ−マイトを含有させる方法としては特に限定され
ないが、例えばアルミン酸ナトリウムの過飽和溶液から
水酸化アルミニウムを晶析させて水酸化アルミニウムを
得るいわゆるバイヤ−法においては、水酸化アルミニウ
ムの晶析時に晶析液中に添加し結晶中に取り込ませるこ
とができる。この際は通常晶析開始時に添加するギブサ
イト種と共に添加するか、もしくは晶析中に液中に添加
することができる。また塩化アルミニウム、硫酸アルミ
ニウム等のアルミニウム塩をアルカリ中和して水酸化ア
ルミニウムを得る場合には、アルミニウム塩もしくは、
中和アルカリ液中に予め、擬ベ−マイトまたはベ−マイ
トを添加しておけばよい。スラリ−媒体中に擬ベ−マイ
トまたはベ−マイトを添加する方法は特に限定されるも
のではなく水熱処理前にスラリ−中に添加すればよい。
たはベ−マイトを含有させる方法としては特に限定され
ないが、例えばアルミン酸ナトリウムの過飽和溶液から
水酸化アルミニウムを晶析させて水酸化アルミニウムを
得るいわゆるバイヤ−法においては、水酸化アルミニウ
ムの晶析時に晶析液中に添加し結晶中に取り込ませるこ
とができる。この際は通常晶析開始時に添加するギブサ
イト種と共に添加するか、もしくは晶析中に液中に添加
することができる。また塩化アルミニウム、硫酸アルミ
ニウム等のアルミニウム塩をアルカリ中和して水酸化ア
ルミニウムを得る場合には、アルミニウム塩もしくは、
中和アルカリ液中に予め、擬ベ−マイトまたはベ−マイ
トを添加しておけばよい。スラリ−媒体中に擬ベ−マイ
トまたはベ−マイトを添加する方法は特に限定されるも
のではなく水熱処理前にスラリ−中に添加すればよい。
【0010】水熱処理は、通常、200℃〜250℃
で、16Kg/cm2G 〜40Kg/cm2G の加圧下、10分〜1
0時間行われるが、本発明の水熱処理に際し、予め擬ベ
ーマイト或いはベーマイトを添加せしめる場合には、処
理時の温度、圧力、時間を低減させることができる。
で、16Kg/cm2G 〜40Kg/cm2G の加圧下、10分〜1
0時間行われるが、本発明の水熱処理に際し、予め擬ベ
ーマイト或いはベーマイトを添加せしめる場合には、処
理時の温度、圧力、時間を低減させることができる。
【0011】本発明において擬ベ−マイト、またはベ−
マイトがどのような作用をするのか、その作用機構は明
かではないが、一般にギブサイトはベ−マイトへの転換
機構が溶解再析出であるとされていることから、これら
化合物がいわゆる種子として作用していると推定され
る。
マイトがどのような作用をするのか、その作用機構は明
かではないが、一般にギブサイトはベ−マイトへの転換
機構が溶解再析出であるとされていることから、これら
化合物がいわゆる種子として作用していると推定され
る。
【0012】
【発明の効果】以上、詳述した本発明方法によれば、ベ
ーマイト転換化合物の水熱処理に際し、予め擬ベ−マイ
トまたはベ−マイトを添加存在せしめるという極めて簡
単な方法で、水熱処理温度、時間を低減せしめる得るた
め、製造コストが廉価となり、加えて従来法の如くベー
マイトと異なる元素含有物質、例えばNaやCa等を用
いないことより、得られる製品ベーマイトを電気用途、
触媒用途へ制限することなく適用できる等、その工業的
価値は頗る大である。
ーマイト転換化合物の水熱処理に際し、予め擬ベ−マイ
トまたはベ−マイトを添加存在せしめるという極めて簡
単な方法で、水熱処理温度、時間を低減せしめる得るた
め、製造コストが廉価となり、加えて従来法の如くベー
マイトと異なる元素含有物質、例えばNaやCa等を用
いないことより、得られる製品ベーマイトを電気用途、
触媒用途へ制限することなく適用できる等、その工業的
価値は頗る大である。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されるものではない。 実施例1〜2 平均粒子径1μmのギブサイト型水酸化アルミニウム
(商品名C−301;住友化学工業株式会社製)の20
重量%水スラリーに、アルミニウムイソプロポキシドに
水を10倍モル加え加水分解して得られた擬ベ−マイト
(BET比表面積180m2 /g)をギブサイトに対し
2.5重量%添加し後、200ml撹拌翼付きオ−トク
レ−ブにて表1に示す温度まで、昇温速度10℃/mi
nで昇温し、2時間処理した。得られた生成物をX線回
折測定により同定した。その結果を表1に記す。
れに限定されるものではない。 実施例1〜2 平均粒子径1μmのギブサイト型水酸化アルミニウム
(商品名C−301;住友化学工業株式会社製)の20
重量%水スラリーに、アルミニウムイソプロポキシドに
水を10倍モル加え加水分解して得られた擬ベ−マイト
(BET比表面積180m2 /g)をギブサイトに対し
2.5重量%添加し後、200ml撹拌翼付きオ−トク
レ−ブにて表1に示す温度まで、昇温速度10℃/mi
nで昇温し、2時間処理した。得られた生成物をX線回
折測定により同定した。その結果を表1に記す。
【0014】実施例3 実施例1〜2に於いて用いた擬ベーマイトの代わりに、
C−301をオートクレーブで200℃、2時間水熱処
理して得られたベ−マイト(BET比表面積5.7m2
/g)を用いた他は全く同様にして水熱処理した。得ら
れた生成物をX線回折測定により同定したのでその結果
を表1に記す。
C−301をオートクレーブで200℃、2時間水熱処
理して得られたベ−マイト(BET比表面積5.7m2
/g)を用いた他は全く同様にして水熱処理した。得ら
れた生成物をX線回折測定により同定したのでその結果
を表1に記す。
【0015】実施例4〜7 アルミン酸ソ−ダ−溶液(バイヤ−液 Na2O 130g/l、
Al2O3 140g/l)に実施例1〜3で用いた擬ベ−マイトを
添加した後、種子ギブサイト水酸化アルミニウムとして
0.7μmの水酸化アルミニウムを添加し60℃×72
Hr晶析を行い、表2に示す擬ベ−マイト含有ギブサイ
ト型水酸化アルミニウムを得た。このようにして得られ
た擬ベ−マイト含有ギブサイト型水酸化アルミニウムを
実施例1〜2と同様の方法で水熱処理した。得られた生
成物をX線回折測定により同定したのでその結果を表2
に記す。
Al2O3 140g/l)に実施例1〜3で用いた擬ベ−マイトを
添加した後、種子ギブサイト水酸化アルミニウムとして
0.7μmの水酸化アルミニウムを添加し60℃×72
Hr晶析を行い、表2に示す擬ベ−マイト含有ギブサイ
ト型水酸化アルミニウムを得た。このようにして得られ
た擬ベ−マイト含有ギブサイト型水酸化アルミニウムを
実施例1〜2と同様の方法で水熱処理した。得られた生
成物をX線回折測定により同定したのでその結果を表2
に記す。
【0016】比較例1〜2 実施例1〜2の操作を擬ベ−マイト無添加で行った。得
られた生成物をX線回折測定により同定したのでその結
果を表1に記す。
られた生成物をX線回折測定により同定したのでその結
果を表1に記す。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
Claims (1)
- 【請求項1】ベ−マイト転換化合物を水熱処理しベーマ
イトを製造する方法に於いて、ベ−マイト転換化合物1
00重量部に対し、0.1〜50重量部の擬ベ−マイト
またはベ−マイトを添加した後、水熱処理することを特
徴とするベ−マイトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331582A JPH07187666A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ベーマイトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331582A JPH07187666A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ベーマイトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187666A true JPH07187666A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18245269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5331582A Pending JPH07187666A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ベーマイトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07187666A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010070449A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-04-02 | Fujimi Inc | ベーマイト粒子の製造方法及びアルミナ粒子の製造方法 |
JP2017075088A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 大明化学工業株式会社 | 板状ベーマイトおよび板状ベーマイトの製造方法 |
CN113955779A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-01-21 | 中化学科学技术研究有限公司 | 一种干法制备高纯勃姆石的方法及高纯勃姆石 |
CN115520885A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-27 | 深圳陶陶科技有限公司 | 一种由氢氧化铝粗粉制备多级结构勃姆石及陶瓷用氧化铝的方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331582A patent/JPH07187666A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010070449A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-04-02 | Fujimi Inc | ベーマイト粒子の製造方法及びアルミナ粒子の製造方法 |
JP2017075088A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 大明化学工業株式会社 | 板状ベーマイトおよび板状ベーマイトの製造方法 |
CN113955779A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-01-21 | 中化学科学技术研究有限公司 | 一种干法制备高纯勃姆石的方法及高纯勃姆石 |
CN113955779B (zh) * | 2021-11-05 | 2023-10-27 | 中化学科学技术研究有限公司 | 一种干法制备高纯勃姆石的方法及高纯勃姆石 |
CN115520885A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-27 | 深圳陶陶科技有限公司 | 一种由氢氧化铝粗粉制备多级结构勃姆石及陶瓷用氧化铝的方法 |
CN115520885B (zh) * | 2022-08-29 | 2024-03-22 | 深圳陶陶科技有限公司 | 一种由氢氧化铝粗粉制备多级结构勃姆石及陶瓷用氧化铝的方法 |
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