JPH07186752A - 四輪駆動車のトランスファ油圧制御装置 - Google Patents

四輪駆動車のトランスファ油圧制御装置

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JPH07186752A
JPH07186752A JP33345993A JP33345993A JPH07186752A JP H07186752 A JPH07186752 A JP H07186752A JP 33345993 A JP33345993 A JP 33345993A JP 33345993 A JP33345993 A JP 33345993A JP H07186752 A JPH07186752 A JP H07186752A
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JP
Japan
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pressure
clutch
valve
switching valve
clutch pressure
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JP33345993A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Wakahara
龍雄 若原
Kenichiro Murakami
賢一郎 村上
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異常時のフェイルセーフ機構を有する四輪駆動
車のトランスファ油圧制御装置を提供することを目的と
する。 【構成】切替弁40の一次側に所定の圧力を供給し、電
磁開閉弁34を作動させて切替弁に制御圧を供給する。
そして、圧力検知手段45で得られた検出値に基づい
て、切替弁異常判定手段は、切替弁からクラッチ圧力が
吐出しているか否かを判断する。そして、切替弁からク
ラッチ圧力が吐出されていることを判断すると、切替弁
は正常であると判断される。一方、圧力検知手段で得ら
れた検出値に基づいて、切替弁からクラッチ圧力が吐出
されていないことを判断すると、切替弁は異常であると
判断され、警報手段は警報処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、四輪駆動車のトランス
ファ油圧制御装置に係り、特に、異常時のフェイルセー
フ機構を有する四輪駆動車のトランスファ油圧制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】四輪駆動車のトランスファは、油圧供給
装置で所定の圧力に昇圧されたクラッチ圧が可変トルク
クラッチに供給されることにより、回転駆動源の駆動力
が所定の配分比で前、後輪に配分伝達され、車両は四輪
駆動状態もしくは二輪駆動状態で走行するようになって
いる。
【0003】そして、油圧供給装置には、可変トルクク
ラッチへのクラッチ圧の供給もしくは供給停止を行う切
替弁が配設されている。切替弁は、弁ハウジング内にス
プールが摺動自在に配設され、このスプールを一端側に
付勢するようにリターンスプリングが配設されていると
ともに、油圧供給装置の他の調圧弁で調圧された作動油
が制御圧として供給されることによりスプールが移動制
御されるようになっている。そして、通常、制御圧が供
給される場合には、切替弁内部は2WDモードとされて
可変トルククラッチへのクラッチ圧の供給を停止し、一
方、制御圧が供給されない場合には、リターンスプリン
グの復元力により切替弁は4WDモードとされて可変ト
ルククラッチへクラッチ圧を供給するようになってい
る。従って、車両のエンジン停止中には、切替弁は4W
Dモードとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記切替弁
を構成している弁ハウジング及びスプールは、通常、線
膨張率の異なる金属体(例えば、弁ハウジングはアルミ
製、スプールは鉄製)で形成されている。ここで、若
し、スプールの外周と弁ハウジングの内面との間にゴミ
が付着した状態で、車両の走行停止により油温が低下し
ていくと、収縮率の異なる弁ハウジングとスプールとの
間にゴミが挟み込まれて切替弁はバルブスティック状態
となり、運転者が2WDモードを選択していても4WD
モードに保持される場合がある。
【0005】この状態で車両が再び走行して油温が上昇
すると、弁ハウジング及びスプールの膨張によりバルブ
スティック状態が解除され、これにより、急に切替弁が
2WDモードに切り替えられ、車両走行中に運転者に違
和感を与えるおそれがある。また、従来装置では、上述
した切替弁が異常状態であることを、運転者が直接認識
することができる度合いは極めて低いので、異常時に運
転者に警報を発するフェイルセーフ機構が望まれてい
る。また、クラッチ圧力を検出することにより切替弁の
異常を検出することも考えられるが、上記従来例では、
バルブスティック状態は4WDモードの場合に発生し、
切替弁が完全に2WDモードに切り替えられたかを検出
するためには、精度の高い油圧検出装置が必要となる。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、異常時のフェイル
セーフ機構を有する四輪駆動車のトランスファ油圧制御
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1記載の四輪駆動車のトランスフ
ァ油圧制御装置は、図17に示すように、油圧源からの
作動油をトランスファ内に装着された可変トルククラッ
チに所定のクラッチ圧力で供給し、当該可変クラッチが
所定の状態とされて回転駆動源の駆動力を所定の配分比
で前、後輪に配分伝達するように制御するクラッチ制御
手段を備えた四輪駆動車のトランスファ油圧制御装置に
おいて、所定の圧力に調圧された作動油が制御圧として
供給されることにより4WDモードに切替選択されて所
定のクラッチ圧力を可変トルククラッチへ吐出し、制御
圧の供給が停止されるとスプリングの復元力により2W
Dモードに切替選択されて前記クラッチ圧力の可変トル
ククラッチへの吐出が停止される切替弁と、この切替弁
に制御圧を供給する電磁開閉弁と、前記切替弁と可変ト
ルククラッチとの間のクラッチ圧力を検知する圧力検知
手段と、この圧力検知手段の検出値に基づいて、前記切
替弁からクラッチ圧力が吐出されているか否かを判定す
る切替弁異常判定手段と、この切替弁異常判定手段に基
づいて、切替弁からクラッチ圧力が吐出されていない場
合には、警報処理を行う警報手段とを備えたことを特徴
とする装置である。
【0008】また、請求項2記載の四輪駆動車のトラン
スファ油圧制御装置は、請求項1記載の装置において、
切替弁異常判定手段は、エンジン始動時に、切替弁を4
WDモードに切替選択し、且つ前記可変トルククラッチ
にクラッチ圧力を供給するものであることを特徴とする
装置である。
【0009】
【作用】この発明の請求項1記載の四輪駆動車のトラン
スファ油圧制御装置によれば、切替弁の一次側に所定の
圧力を供給し、電磁開閉弁を作動させて切替弁に制御圧
を供給する。そして、切替弁異常判定手段は、圧力検知
手段で得られた検出値に基づいて切替弁からクラッチ圧
力が吐出しているか否かを判断する。そして、切替弁か
らクラッチ圧力が吐出されていることを判断すると、切
替弁は正常であると判断する。一方、圧力検知手段で得
られた検出値に基づいて、切替弁からクラッチ圧力が吐
出されていないことを判断すると、切替弁は異常である
と判断し、警報手段は警報処理を行う。これにより、油
圧制御装置が異常であるというフィルセーフ時の警報
を、運転者等に正確に認識させることができる。
【0010】また、請求項2記載の四輪駆動車のトラン
スファ油圧制御装置によれば、車両のエンジン停止中に
は、切替弁は2WDモードとなっている。エンジン始動
時に、切替弁の一次側に所定の圧力を供給し、電磁開閉
弁を作動させて切替弁に制御圧を供給し、切替弁を4W
Dモードとする。。そして、切替弁異常判定手段は、圧
力検知手段で得られた検出値に基づいて切替弁からクラ
ッチ圧力が吐出しているか否かを判断する。そして、切
替弁からクラッチ圧力が吐出されていることを判断する
と、切替弁は正常であると判断する。一方、圧力検知手
段で得られた検出値に基づいて、切替弁からクラッチ圧
力が吐出されていないことを判断すると、切替弁は異常
であると判断し、警報手段は警報処理を行う。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示すものは、FR(フロントエンジン,
リヤドライブ)方式をベースにしたパートタイム四輪駆
動車であり、回転駆動源としてのエンジン1と、前左〜
後右側の車輪2FL〜2RRと、車輪2FL〜2RRへの駆動力
配分比を変更可能な駆動力伝達系3と、駆動力伝達系3
による駆動力配分を制御するために油圧を供給する油圧
供給装置4と、油圧供給装置4を制御する制御部5とを
備えた車両である。
【0012】駆動力伝達系3は、エンジン1からの駆動
力を選択された歯車比で変速する変速機6と、この変速
機6からの駆動力を前輪2FL、2FR及び後輪(常駆動
輪)2RL、2RR側に分割するトランスファ7とを有して
いる。そして、駆動力伝達系3では、トランスファ7で
分割された前輪駆動力が前輪側出力軸8、フロントディ
ファレンシャルギア9及び前輪側ドライブシャフト10
を介して、前輪2FL、2FRに伝達され、一方、後輪側駆
動力がプロペラシャフト(後輪側出力軸)11、リアデ
ィファレンシャルギア12及びドライブシャフト13を
介して後輪2RL、2RRに伝達される。
【0013】前記油圧供給装置4は、図2に示す回路構
成によりトランスファ7に所定圧の油圧が供給されるよ
うになっている。この油圧供給装置4は、変速機6の出
力側と連結する入力軸56aと直結して回転駆動する正
逆回転形のメインポンプ20と、このメインポンプ20
と並列配置され、電動モータ22を動力源として回転駆
動する正回転形のサブポンプ24を油圧源としている。
これらメインポンプ20及びサブポンプ24は、オイル
タンク46内の作動油をストレーナ20b、24bを介
して吸入し、吐出側の配管20c、24cに吐出され
る。また、配管20c、24cを収束する収束配管21
aには、オイルエレメント26が接続され、このオイル
エレメント26の上流側(メインポンプ20、サブポン
プ24側)に、他端が潤滑系28側と接続するリリーフ
路30が接続されている。また、オイルエレメント26
の下流側(トランスファ7側)にライン圧調圧弁32が
接続され、収束配管21aから分岐する配管21b、2
1c、21eに、それぞれ電磁開閉弁34、クラッチ圧
力調整弁36、パイロット弁38の入力側が接続されて
いる。また、クラッチ圧力調整弁36の出力側には、制
御圧が供給されると4WDモードに切替られてトランス
ファ7にクラッチ圧Pcを供給する切替弁40の入力側
が接続され、パイロット弁38の出力側には、3方型電
磁弁(デュティー制御電磁弁)42の入力側が接続され
ている。なお、オイルタンク46内には作動油の温度を
検知する温度センサ43が配設されているとともに、ラ
イン圧調圧弁32により減圧設定された圧力を検知する
油圧スイッチ44及び切替弁30から出力されるクラッ
チ圧Pcを検知する圧力スイッチ45が配設され、これ
ら検知信号は後述する制御部5に出力されるようになっ
ている。
【0014】上記回路構成の油圧供給装置4は、実際の
車両では、図3に示す後輪側から前輪側への駆動力配分
を無端状のチェーンを介して伝達するチェーンベルト式
トランスファ7の内部に配設されている。トランスファ
7は、トランスファケーシング50内部に入力軸56a
がベアリング54に、第1出力軸56がベアリング55
に軸支された状態で挿通され、入力軸56aと第1出力
軸56とはHi−Low切替機構56cを介して連結さ
れている。また、第1出力軸56の中央部に前後輪に対
するトルク配分比を変更する湿式多板ラッチ(以下、ク
ラッチと略称する。)58が配設されている。このクラ
ッチ58のクラッチハブ58cには第1のスプロケット
60が連結し、第1出力軸56に対して回転自在となる
ように配設されている。また、トランスファケーシング
20内の図における下方には、第1出力軸56と平行に
配設され、かつ前輪側出力軸8と連結する第2出力軸6
2が、ベアリング63、64に軸支された状態で挿通さ
れている。そして、この第2出力軸62に第2のスプロ
ケット66が連結されているとともに、この第2のスプ
ロケット66と前記第1のスプロケット60とに、無端
状のチェーン68が巻装されている。
【0015】そして、クラッチ58のシリンダ室58f
と連通するトランスファケーシング50に形成された入
力ポート70に所定のクラッチ圧PC が供給され、シリ
ンダ室58f内で押圧力が発生することにより、相互に
離間していたフリクションプレート58b及びフリクシ
ョンディスク58dが、フリクションディスク58dの
移動により当接して摩擦力による締結力が付与される。
これにより、クラッチ圧PC に応じた回転駆動力が、第
1のスプロケット60、チェーン68及び第2のスプロ
ケット66を介して前輪側に伝達されるようになってい
る。
【0016】前記トランスファケーシング50は、図3
に示すように、前輪側に配置されたフロントケーシング
51と後輪側に配置されたリアケーシング52とで構成
され、これらフロントケーシング51及びリアケーシン
グ52は、周縁部に形成されたフランジ部51a、52
aの複数のボルト挿通孔51b、52bどうしを対応さ
せ、各ボルト挿通孔に連結ボルト53を装着していくこ
とにより一体化される。そして、一体化されたトランス
ファケーシング50の内部が、油圧供給装置4のオイル
タンク46とされる。
【0017】ここで、図中符号74で示すリアケーシン
グ52の内面は、後述するコントロールユニット73が
装着されるユニット取付面とされ、図中符号75で示す
リアケーシング52の外面は、電動モータ22が装着さ
れるモータ取付面とされている。そして、これらユニッ
ト取付面74及びモータ取付面75は、コントロールユ
ニット73と電動モータ22の取付精度を高めるため
に、リアケーシング52のケーシング合わせ面52cに
対して高精度の平行面となるように形成されている。
【0018】そして、リアケーシング52の内部には、
コントロールユニット73(図6参照)と、このコント
ロールユニット73と一体的に配設されるストレーナユ
ニット85(図12参照)と、チェーン68への内蔵部
品の緩衝防止を主目的とするバッファプレート90(図
13参照)と、ターミナル部82近傍のハーナス部品8
0を保護するハーネスカバー83(図7及び図8参照)
が内蔵されている。また、リアケーシング52には、オ
イルエレメント26が外付けされている(図15参
照)。なお、オイルタンク46から作動油を吸引するメ
インポンプ20は、図3に示すように、第1ギヤ71a
及び第2ギヤ71を介して第1出力軸56と連結され、
サブポンプ24は、トランスファケーシング50に外付
けされた電動モータ22に連結されている。
【0019】前記コントロールユニット73は、図4及
び図5に示すブロック形状のユニット本体76に穿設さ
れた弁装着孔に、図2で示した弁及びセンサ類が装着さ
れたユニット体である。なお、ユニット本体76内部に
は、図2に示した配管路と同様の油路が各弁装着孔間を
連通して形成されている。すなわち、ユニット本体76
は、その側面76aに弁装着孔77a、77b、77
c、77d、77eが穿設されており、弁装着孔77a
に切替弁40、弁装着孔77bにクラッチ圧力調整弁、
弁装着孔77cにソレノイド42dを側面76aから突
出させた状態で3方型電磁弁42、弁装着孔77dにパ
イロット弁38、弁装着孔77eにライン圧調圧弁32
がそれぞれ装着される。また、ユニット本体76の上面
76bの中央部には、弁装着孔78a、78bが穿設さ
れており、弁装着孔78aに油圧スイッチ44、弁装着
孔78bにソレノイド34dを上面76bから突出させ
た状態で電磁開閉弁34が装着される。なお、図中符号
78cはサブポンプ24への油受入れ口であり、この油
受入れ口78cの外周には、リップ型パッキンが装着さ
れる円形溝78dが形成されている。また、符号76c
は、ユニット本体76をリアケーシング52のユニット
取付面74にボルト接合する際に使用するボルト挿通孔
である。
【0020】上記構成のコントロールユニット73は、
図6に示すように、3方型電磁弁42、電磁開閉弁34
や油圧スイッチ44等から延びるハーネス部品80を側
面76a及び上面76bに這わせて固定し、さらに上面
76bに油温スイッチ43を配設した後、台座79を介
在させてリアケーシング52のユニット取付面74に当
接してボルト接合される。これにより、コントロールユ
ニット73の上面76bから突出する電磁開閉弁34の
ソレノイド34d及び油圧スイッチ44は、チェーン6
8の内部空間に配置される。また、3方型電磁弁42の
ソレノイド42dが突出しているユニット本体76の側
面76aには、図7及び図8に示すように、台座79と
ユニット本体76とにボルト接合によって固定され、ソ
レノイド42dと略同一内径の保持孔81aを有するソ
レノイド固定板81が配設されており、ソレノイド42
dは保持孔81a内に嵌入して保持されている。
【0021】ここで、図7及び図8に示すように、各ハ
ーネス部品80を収束してトランスファケーシング50
の外部に出すターミナル部82の近傍には、ハーネスカ
バー83が配設されている。このハーネスカバー83
は、ターミナル部82からチェーン68側に平行に延在
する支持板83a、83bと、支持板83a、83bの
先端部からチェーン68の巻装方向と平行にソレノイド
42d側まで延在する仕切り板83cとで構成されてい
る。
【0022】また、ストレーナユニット85は、図9及
び図10に示すように、内部にメッシュ体を配設したス
トレーナ室86a、87aがそれぞれ別室として設けら
れ、それぞれのストレーナ室86a、87aに吸い込み
口86b、87bと、メインポンプ用吐出口86c及び
サブポンプ用吐出口87cが設けられてなるものであ
る。そして、メインポンプ用吐出口86cは、ユニット
底面85aから配管86dが突出して形成されている。
また、サブポンプ用吐出口87cは、その外周縁にリッ
プ型パッキンが装着されるようになっている。なお、図
中符号88は、ストレーナユニット85をリアケーシン
グ52にボルト接合するため際に使用されるボルト挿通
孔である。
【0023】上記構成のストレーナユニット85は、図
11に示すように、リアケーシング52の内面から突出
するメインポンプ用の油受入れ口57に、基端部にOリ
ング89aを装着した配管83dを嵌入してメインポン
プ用吐出口86cを対応させ、コントロールユニット7
3の油受入れ口78cとサブポンプ用吐出口87cと
を、互いの外周縁にリップ型パッキン89bを介在させ
た状態でボルト接合を行うことにより、図12に示すよ
うに、コントロールユニット73の上部に一体化され
る。
【0024】また、板状部材であるバッフルプレート9
0は、図13に示すように、ストレーナユニット85全
体を覆った状態でチェーン68との間に配設され、図中
符号90a、90bに示す位置でリアケーシング52に
ボルト接合される。ここで、バッフルプレート90がリ
ーケーシング52にボルト接合する際には、バッフルポ
レート90の下面がストレーナユニット85の上面85
bに当接し、ストレーナユニット85をコントロールユ
ニット73側に押圧させる。このバッフルプレート90
が配設されることにより、図13及び図14に示すよう
に、油圧スイッチ44及び電磁開閉弁34のソレノイド
34dからチェーン68側に向けて延びるハーネス部品
80が遮蔽される。
【0025】一方、オイルエレメント26は、図15に
示すように、リアケーシング52の取付け部95に外部
から矢印A方向に外付けされている。取付け部95に
は、油圧源から供給されてきた作動油が流れ込む流入路
95a及びオイルエレメント26から作動油が戻される
戻り路95bが形成されている。この取付け部95の内
周面には、段差部95cが形成されており、この段差部
95cの外部を向く側周面95dの所定位置には、ドレ
イン(大気開放)と連通する細径のフィードバック路9
5eの一端が開口している。
【0026】一方、オイルエレメント26は、連結部2
6aと、連結部26aに固定されているオイルフィルタ
フィルタ部26bと、オイルフィルタ部26b全体を覆
うエレメントカバー26cと、連結部26a及びエレメ
ントカバー26cを取付部95に液密に固定するフラン
ジ部26dとで構成されている。そして、連結部26a
は、取付け部95の段差部95cに対応する大径部26
eと小径部26fが形成され、これらの周方向に形成さ
れた周溝にOリング26g、26hが装着されている。
【0027】次に、図2に戻って、油圧供給装置4の各
構成部品を詳述する。正回転駆動をするメインポンプ2
0は、吸入配管20aの端部に接続されたストレーナ2
0bを介してオイルタンク46から作動油を吸引し、サ
ブポンプ24も、吸入配管24aの端部に接続されたス
トレーナ24bを介してオイルタンク46から作動油を
吸引する。そして、収束配管21aと接続する各ポンプ
の吐出配管20c、24cにはそれぞれ逆止弁20d、
24dが介挿されているとともに、メインポンプ20の
吐出配管20cとサブポンプ24の吸入配管24aとの
間は、バイパス路48が接続されている。このバイパス
路48は、バイパス配管48aと、このバイパス配管4
8aに介挿された3連の逆止弁48bとで構成され、吐
出配管20cが負圧状態となった場合に逆止弁48bが
開状態となり、作動油が破線矢印方向に流れる連通路と
なる。
【0028】オイルエレメント26より上流側の収束配
管21aに接続されたリリーフ路30は、潤滑系28側
に他端が接続されたリリーフ配管30aと、このリリー
フ配管30aに介挿された2連のバネ付き逆止弁30b
とで構成されている。そして、オイルエレメント26の
フィルタに目詰まりが発生して、オイルエレメント26
より上流側の圧力が所定圧以上となると、逆止弁30b
が開状態となり、作動油が破線矢印方向に流れる連通路
となる。
【0029】ライン圧調圧弁32は、内部パイロット及
びスプリング形式の減圧弁により構成され、収束配管2
1a側に接続する入力ポート32A 、潤滑系28側に接
続する出力ポート32B 及び固定絞りを介して一次圧及
び二次圧が供給される内部パイロットポート32P1、3
P2を有する筒状の弁ハウジング内にスプールが摺動自
在に配設され、このスプールを一端側に付勢するリター
ンスプリング32aが配設されている。そして、メイン
ポンプ20もしくはサブポンプ24で昇圧された供給圧
L は、ライン圧調圧弁32より所定圧に減圧設定され
て電磁開閉弁34、クラッチ圧力調整弁36、パイロッ
ト弁38に供給される。なお、減圧設定した際に出力ポ
ート32B から流れ出た作動油は、潤滑系28へ戻され
る。
【0030】また、クラッチ圧力調整弁36は、内部、
外部パイロット及びスプリング形式の圧力調整弁で構成
されており、配管21cと接続する入力ポート36A
切替弁70と接続する出力ポート36B 、二次圧が固定
絞りを介してパイロット圧として供給される内部パイロ
ットポート36P1、3方型電磁弁72から制御圧が供給
される外部パイロットポート36P2を有する筒状の弁ハ
ウジング内にスプールが摺動自在に配設され、このスプ
ールを一端側に付勢するリターンスプリング36aが配
設されている。このクラッチ圧力調整弁36は、3方型
電磁弁42から制御圧が供給されない場合には、入力ポ
ート36A と出力ポート36B の連通路が閉塞されて二
次圧が出力されない。また、3方型電磁弁42から制御
圧が供給されると、スプールが移動制御されて出力ポー
ト36B から出力される二次圧は、増減調整されたクラ
ッチ圧Pcとなる。
【0031】パイロット弁38は、内部パイロット及び
スプリング形式の減圧弁により構成されており、配管2
1eと接続する入力ポート38A 、3方型電磁弁42と
接続する出力ポート38B 、出力ポート38B からの二
次圧が固定絞りを介してパイロット圧として供給される
内部パイロットポート38P と、ドレインポート38 H
とを有する筒状の弁ハウジング内にスプールが摺動自在
に配設され、このスプールを一端側に付勢するリターン
スプリング38aが配設されている。そして、内部パイ
ロットポート38P に供給されるパイロット圧によって
スプールが所定位置に移動制御されることにより、入力
ポート38A から供給された一次圧が、所定圧に減圧調
整された制御圧として3方型電磁弁42に供給されるよ
うになっている。
【0032】また、3ポート2位置比例電磁制御弁で構
成される3方型電磁弁42は、パイロット弁38側に接
続された入力ポート42A と、ドレイン側に接続された
ドレインポート42R と、クラッチ圧力調整弁36の外
部パイロットポート66P2と接続する出力ポート42B
とを有し、弁内部に配設されたスプールが出力ポート4
B とドレインポート42R とを連結する第1位置42
bと、入力ポート42 A と出力ポート42B とを連結す
る第2位置42cとに移動制御される弁である。そし
て、制御部5からソレノイド42dに所定周期で制御信
号(指令電流)CS0 が供給されると、リターンスプリ
ング42aに抗して第1位置42bから第2位置42c
にスプールが移動制御され、所定の制御圧が出力され
る。これにより、外部パイロットポート36P2に制御圧
が供給されると、クラッチ圧力調整弁36から吐出され
るクラッチ圧Pcは前後輪の駆動トルクの配分比が「5
0:50」となるまで増加していく。
【0033】また、スプリングオフセット形の電磁開閉
弁34は、ライン圧が供給される入力ポート34A と、
切替弁40の外部パイロットポート40P1と接続する出
力ポート34B を有し、弁内部に配設されたスプールが
入力ポート34A と出力ポート34B とが閉塞される第
1位置34bと、入力ポート34A と出力ポート34 B
とが連通する第2位置34cとに移動制御される弁であ
る。そして、制御部5から制御信号CS1 がソレノイド
34dに出力されると、リターンスプリング34aに抗
してスプールが移動制御されて第2位置34cとなり、
切替弁40の外部パイロットポート40P1に制御圧が供
給される。また、制御部5からの制御信号CS1 がオフ
状態となると、リターンスプリング34aの押圧力によ
って第1位置34bに戻され、外部パイロットポート4
P1には制御圧が供給されない。
【0034】また、切替弁40は、図16にも示すよう
に、クラッチ圧力調整弁36から二次圧が供給される入
力ポート40A 、トランスファ7へ二次圧を供給する出
力ポート40B 、電磁開閉弁34のソレノイド34dが
通電状態であるときに制御圧が供給される外部パイロッ
トポート40P1、ドレインポート40H を有する筒状の
弁ハウジング40i内に、スプール40eが摺動自在に
配設され、このスプール40eを一端側に付勢するリタ
ーンスプリング40aが配設されている弁である。な
お、外部パイロットポート40P1からの制御圧は、リタ
ーンスプリング40aの押圧力と逆方向に供給される。
【0035】そして、この切替弁40のスプール40e
は、外部パイロットポート40P1に制御圧が供給されな
い場合には、入力ポート40A と出力ポート40B とが
閉塞される2WDモード位置40bに移動制御されるよ
うになっている(図16の左側半断面状態)。また、電
磁開閉弁34のノレノイド34dが通電状態(オン状
態)となると、電磁開閉弁34のスプールが第2位置3
4cに移動制御され、外部パイロットポート40P1に制
御圧が供給され、スプール40eは入力ポート40A
出力ポート40B とが連通する4WDモード位置40c
に移動制御されるようになっている(図16の右側半断
面状態)。
【0036】一方、制御部5は、図1及び図2に示すよ
うに、3方型電磁弁42、電磁開閉弁34及び電動モー
タ22の駆動制御を行うとともに、後述する切替弁異常
検出手段において切替弁40が異常であると判断する
と、警報回路100に作動信号が出力されるようになっ
ている。また、油圧スイッチ45は、トランスファ7に
所定圧の油圧が供給されると、検出信号Pn が制御部5
に入力されるようになっている。 次に、この発明に係
る切替弁40の異常を検出する動作を説明していく。
【0037】先ず、イグニッションスイッチをオンとす
ると、電源が投入され、制御部5は、図18に示す切替
弁異常検出制御を実行する。この図のステップS1で、
制御部5は、電動モータ22に作動信号を送るととも
に、ステップS2で、3方型電磁弁42のソレノイド4
2dに所定周期の制御信号CS0 を供給する。
【0038】ステップS3では、電磁開閉弁24のノレ
ノイド34dに制御信号CS1 を送る。ステップS4で
は、圧力スイッチ45から検出信号Pn が入力されたか
否かを判定する。そして、圧力スイッチ45から検出信
号Pn が入力された場合には、ステップS5に移行し、
圧力スイッチ45から検出信号Pn が入力されない場合
には、ステップS6に移行する。
【0039】そして、ステップS4では、切替弁40が
正常に作動したものとして電磁開閉弁24のソレノイド
34dへの制御信号CS1 を停止し、プログラムを終了
する。一方、ステップS5では、切替弁40が異常であ
ると判断し、警報回路100に作動信号を送る。
【0040】このように、図18の切替弁異常検出手段
は、電動モータ22に作動信号が送られると、電動モー
タ22の回転数上昇に伴ってサブポンプ24の回転数も
上昇し、所定圧のライン圧PL がクラッチ圧力調整弁3
6の一次側に入力される。そして、クラッチ圧力調整弁
36は、3方型電磁弁42ののソレノイド42dに所定
周期の制御信号CS0 が供給されることにより、切替弁
40の一次側に所定の圧力が供給されていく。そして、
電磁開閉弁24のノレノイド34dに制御信号CS1
送されることにより、電磁開閉弁34は切替弁40に制
御圧を供給し、切替弁40が正常である場合には、制御
部5は、油圧スイッチ45から検出信号Pn を検知す
る。しかし、切替弁40のハウジング40iとスプール
40eとの間にゴミが挟み込まれてバルブスティック状
態となり、切替弁40が2WDモードに保持される場合
には、油圧スイッチ45から研修信号Pn が検出されな
いので、この際に、警報回路100に作動信号が出力さ
れ、警報表示もしくは警報音を発して運転者に異常状態
であることを認識させる。
【0041】したがって、本実施例では、エンジンのス
タート時に、切替弁40の入力ポート40A に所定の圧
力を供給し、電磁開閉弁34を作動させて切替弁40の
外部パイロットポート40P1に制御圧を供給し、切替弁
40が異常状態の場合には、油圧スイッチ45から検出
信号Pn が制御部5に入力されず、警報回路で運転者に
異常状態を認識させることができる。
【0042】なお、上記実施例では、後輪駆動車をベー
スにした四輪駆動車について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、前輪駆動車をベースにした四輪駆動
車であっても同様の作用効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の四輪駆
動車のトランスファ油圧制御装置によれば、切替弁の一
次側に所定の圧力を供給し、電磁開閉弁を作動させて切
替弁に制御圧を供給し、圧力検知手段で得られた検出値
に基づいて切替弁からクラッチ圧力が吐出しているか否
かを切替弁異常判定手段が判断し、切替弁からクラッチ
圧力が吐出されていないことを判断すると、切替弁は異
常であると判断して、警報手段により警報処理を行うの
で、油圧制御装置が異常であるというフィルセーフ時の
警報を、運転者等に正確に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る四輪駆動車の概略を示す構成図
である。
【図2】この発明に係る油圧供給回路を示すブロック図
である。
【図3】この発明に係るトランスファ内部構造を示す図
である。
【図4】この発明に係るコントロールユニットのユニッ
ト体を示す平面図である。
【図5】この発明に係るコントロールユニットのユニッ
ト体を示す側面図である。
【図6】帯体が巻装されたリアケーシング内にコントロ
ールユニットが装着された状態を示す図である。
【図7】この発明に係るハーネスカバー及び3方型電磁
弁を示す平面図である。
【図8】この発明に係るハーネスカバー及び3方型電磁
弁を示す側面図である。
【図9】この発明に係るストレーナユニットを示す平面
図である。
【図10】ストレーナユニットを示す側面図である。
【図11】ストレーナユニットと油受渡し部との接合状
態を示す図である。
【図12】リアケーシング内にコントロールユニット及
びストレーナユニットが装着された状態を示す図であ
る。
【図13】リアケーシング内にコントロールユニット、
ストレーナユニット及びバッフルプレートが装着された
状態を示す図である。
【図14】油圧スイッチ近傍に配設されたバッフルプレ
ートを示す図である。
【図15】リアケーシングの一部にオイルエレメントが
外付けされた状態を示す断面図である。
【図16】油圧供給装置を構成する切替弁を示す断面図
である。
【図17】この発明の概要を示す基本構成図である。
【図18】この発明の制御手段を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
5 制御部(クラッチ制御手段) 7 トランスファ 20、24 油圧源 22 電動モータ 34 電磁開閉弁 40 切替弁 58 可変トルククラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源からの作動油をトランスファ内に
    装着された可変トルククラッチに所定のクラッチ圧力で
    供給し、当該可変クラッチが所定の状態とされて回転駆
    動源の駆動力を所定の配分比で前、後輪に配分伝達する
    ように制御するクラッチ制御手段を備えた四輪駆動車の
    トランスファ油圧制御装置において、 所定の圧力に調圧された作動油が制御圧として供給され
    ることにより4WDモードに切替選択されて所定のクラ
    ッチ圧力を可変トルククラッチへ吐出し、制御圧の供給
    が停止されるとスプリングの復元力により2WDモード
    に切替選択されて前記クラッチ圧力の可変トルククラッ
    チへの吐出が停止される切替弁と、 この切替弁に制御圧を供給する電磁開閉弁と、 前記切替弁と可変トルククラッチとの間のクラッチ圧力
    を検知する圧力検知手段と、 この圧力検知手段の検出値に基づいて、前記切替弁から
    クラッチ圧力が吐出されているか否かを判定する切替弁
    異常判定手段と、 この切替弁異常判定手段に基づいて、切替弁からクラッ
    チ圧力が吐出されていない場合には、警報処理を行う警
    報手段とを備えたことを特徴とする四輪駆動車のトラン
    スファ油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の四輪駆動車のトランスフ
    ァ油圧制御装置において、前記切替弁異常判定手段は、
    エンジン始動時に、前記切替弁を4WDモードに切替選
    択し、且つ前記可変トルククラッチにクラッチ圧力を供
    給するものであることを特徴とする四輪駆動車のトラン
    スファ油圧制御装置。
JP33345993A 1993-11-16 1993-12-27 四輪駆動車のトランスファ油圧制御装置 Pending JPH07186752A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009133486A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Ford Global Technologies Llc 自動車のパワートレイン
US10507727B2 (en) 2017-08-07 2019-12-17 Jtekt Corporation Four-wheel-drive vehicle

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