JPH07185997A - 加工工具制御装置及び該加工工具の制御データ作成方法 - Google Patents

加工工具制御装置及び該加工工具の制御データ作成方法

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JPH07185997A
JPH07185997A JP5337820A JP33782093A JPH07185997A JP H07185997 A JPH07185997 A JP H07185997A JP 5337820 A JP5337820 A JP 5337820A JP 33782093 A JP33782093 A JP 33782093A JP H07185997 A JPH07185997 A JP H07185997A
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tool
cutting
data
cutter
machining
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JP5337820A
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Yoshinori Takashi
義則 高士
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Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • B23Q15/00Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
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Abstract

(57)【要約】 【目的】最適なカッタの組み合わせを設定し、加工時間
を短縮できる加工工具制御装置を提供する。 【構成】被切削物2の切削面を工具11で切削したとき
の削り残しデータを出力する手段7と、削り残しデータ
に基づいて、切削面の状態を判断する切削面判断手段
と、切削面判断手段の判断に基づいて、切削面に使用す
る工具を選択する選択手段と、選択された工具の種類に
基づいて、工具の切削経路を演算する演算手段10を備
え、この演算手段は、削り残しデータと工具11の選択
順序と切削経路を演算した結果を記憶する手段12とに
より、最短となる切削経路を学習することを特徴とする
加工工具制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、大型かつ複雑
な形状の金型等をカッタで切削加工する際に用いる加工
工具の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複雑な形状の金型等をカッタ
で切削加工する際に用いる加工工具の制御装置が多く提
案されている。例えば、被切削物(ワーク)の形状に応
じて使用する治具を選択し、加工工具の移動経路をワー
クの形状に対応した最適で最小限の範囲とするものであ
る(特開平2ー115978号に開示)。
【0003】また、その他の従来技術としては、あらか
じめ加工図面からワークにおける全加工範囲の最大高さ
を読み取り、この最大高さをセットポイントとして一種
類毎に工具を加工面に下降させて所定の工具切削経路
(カッタパス)に沿って加工面を加工した後、一旦、セ
ットポイントまで工具を戻し、工具を次の加工面の対向
する上方の位置へ移動させた後、この工具を加工させ所
定のカッタパスに沿って加工面を加工する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例において、まず前者の従来例で
は、治具を選択するだけで切削する際の限界位置は、操
作者が実際に目で判断しているため、切削加工面の加工
バラツキが多いという問題点があった。また、後者の技
術においては、工具を各加工エリアに移動させるだけで
あり、複数の種類の工具を自動的に制御できる構成では
なく、工具を各切削面毎に設定し直す必要があり、その
分加工時間が長くなるという問題点があった。
【0005】従って、本発明の加工工具制御装置は、上
記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、最適なカッタの組み合わせを設定し、加工時
間を短縮できる加工工具制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の加工工具制御装置は、被
切削物の切削面を工具で切削したときの削り残しデータ
を出力する手段と、前記削り残しデータに基づいて、該
切削面の状態を判断する切削面判断手段と、前記切削面
判断手段の判断に基づいて、前記切削面に使用する工具
を選択する選択手段と、前記選択された工具の種類に基
づいて、該工具の切削経路を演算する演算手段を備える
ことを特徴としている。
【0007】また、前記演算手段は、前記削り残しデー
タと工具の選択順序と前記切削経路を演算した結果を記
憶する手段とにより、最短となる切削経路を学習するこ
とを特徴としている。また、前記学習結果に基づいて、
次の切削のための各カッタ径の組み合わせを決定するこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】以上のように、この発明に係わる加工工具制御
装置は構成されているので、切削面の状態を判断して最
適なカッタの組み合わせをあらかじめ設定しておくこと
によって、加工時間を短縮できる加工工具制御装置を提
供できる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本実施例の加工工具
制御装置を示すブロック図である。また、図2は、本実
施例で用いるカッタを示す図である。図1と図2におい
て、形状データ作成部1は、ワーク2(本来、ワーク2
は複雑な形状を有する自由曲面であるが、本実施例にお
いては、便宜上切削部分の一部を示すのみとした)の加
工面の形状データを作成する。エリアマップ作成部3
は、被切削物の形状データを格子状の複数のエリアeに
分割し、各エリアeにおける形状の最高突出値Zを夫々
記憶したエリアマップを作成する(図10参照)。ま
た、このエリアマップは、メモリに記憶されると共に、
格子の大きさはワークの大きさに対応して設定されるも
のである。抽出部4は、前加工面13の工具切削経路C
P1の終点13eと次加工面14の工具切削経路CP2
の始点14sとを求めて、この始点と終点とを結ぶ工具
の移動範囲16に対応するエリアを抽出する(図4中の
エリアe1〜e6)。算出部5は、抽出部4で抽出され
たエリアの最高突出値を算出すると共に、算出された値
を工具移動経路の最大上昇位置に設定する。NCデータ
作成部6は、前述の各データに基づいて、数値制御する
ためのNC制御データを作成する。NCデータ作成部6
で作成されたワーク2の全加工範囲におけるデータは、
データ格納部であるフロッピディスク7に格納される。
また、以上説明した各構成要素1〜6は、周知のCAD
/CAM、プログラム装置を用いて実現できるものであ
る。
【0010】図1に示すCPU10は、データ格納部7
に格納された各情報を入力されると、ROM8に格納さ
れたプログラムにしたがって、カッタ11を駆動制御す
る。また、RAM12は、X位置データ、Y位置デー
タ、Z位置データからなる数値データをNC制御の際の
原点(0、0、0)からの距離によってセットポイント
のデータ等を記憶する。また、マニシングセンタ9は、
CPU10からの指示に従ってカッタ11を制御する加
工機である。更に、CPU10は、後述するカッタ径の
種類と切削面の形状を表すデータに基づいて、対応する
カッタ径の組み合わせと、最短のカッタパス(切削でき
る限界位置)を演算する。
【0011】(工具制御データ作成)次に、形状データ
作成部1で作成されるワークの形状に基づく加工工具制
御データ作成手順について説明する。図3に示すよう
に、被切削物を工具で切削加工する際に、被切削物の凹
部となる部分Iは削り残し部分として残ってしまう。こ
の削り残し部分を僅かでも減少させ、かつ加工時間の短
縮を計るために最適なカッタ径を選択する必要がある。
即ち、実験又は実際に加工することによって、下地とな
るデータを作成し、そのプログラムに基づいて、CPU
10に制御させるのである。本実施例に用いる加工工具
制御装置のデータ作成手順は、まず、任意のn種類のカ
ッタ径を入力する。入力する工具の種類は何本でもよ
く、図4に示すように、カッタ径が小さくなるに従っ
て、切削限界点を削り残し部Iに近づけていき、削り残
し部Iを滑らかな曲面に近づけていく。例えば、カッタ
径が徐々に小さくなるようにR1、R2、R3、R4、
R5という5種類のカッタがあるとすると、R1のカッ
タ径を有するカッタでは、図4の位置aに切削限界点を
設定し(位置aまで削ることになる)、次にR2の径を
有するカッタで位置bまで切削する。即ち、径がR2の
カッタでは、切削限界点が位置bとなる。このようにし
て、削り残し部Iを少なくするように加工していく。ま
た、1つの径のカッタによる切削が終了する毎に、これ
ら各カッタ径で切削した削り残し部分を削り残しデータ
として記憶し、出力する。この削り残しデータに基づい
て、切削面のどの部分が切削されていないかを未切削部
分のデータとして蓄積する。例えば、径R1では、切削
限界点が位置aまで、径R2では、切削限界点が位置b
までというように未切削部分のデータを切削限界点とし
て蓄積するのである。この手順で最も小さいカッタ径
(最も削り残し部が小さくなる)になるまで行なうので
ある。図5は、カッタの切削後の軌跡を示す図である。
また、図6は、図5で用いたカッタの切削限界点を示す
図である。また、図7は、図5で用いたカッタよりも小
さい径を有するカッタで切削したときのカッタの軌跡で
ある。図5から図7までに示すように、径が小さくなる
に従って、そのカッタが切削する切削面は小さくなると
共に、削り残し部Iも小さくなる。以上のように被切削
面に対する削り残しデータを記憶し、このデータに基づ
いて、次に使用するカッタを選択する。また、選択され
たカッタの条件から次々とカッタのカッタパス(そのカ
ッタの切削限界点までの工具切削経路)を演算する。こ
のようにして各加工面の切削データを作成し、工具を制
御する。
【0012】(データ作成手順)次に、上述の説明を図
8に示すフローチャートに従って説明する。図8におい
て、ステップS20によって、任意のn本のカッタ径を
入力する。その後、ステップS22において、被切削物
の切削対象面を入力する。この際、切削対象面のデータ
は、形状データ作成部1で作成されたデータであり、1
つ又は複数の切削対象面からなるデータである。ステッ
プS20とステップS22で夫々データが入力される
と、実際に切削した際のn番目のカッタの軌跡が算出さ
れる(ステップS24)。ステップS24での結果に基
づいて、ステップS26では、各カッタによる削り残し
部の位置データ蓄積する。その後、ステップS28へ進
み、n本目のカッタによる切削が終了したか否かを判断
する。ステップS28でn本目のカッタによる切削が終
了した場合(ステップS28での判断がyesのと
き)、そこでプログラムは終了する。また、ステップS
28でn本目のカッタによる切削が終了していない場合
(ステップS28での判断がnoのとき)、ステップS
24に進み、n本目のカッタの切削が終了するまで、ス
テップS24〜ステップS28のループを繰り返すので
ある。以上の手順によって切削時のデータを作成し、こ
のデータをカッタパスを演算する中央処理装置CPUで
制御することによって、最適なカッタパスを短時間で作
成可能となる。
【0013】(全体動作)さて、上述のカッタでの切削
データを作成した後、このデータを基に工具の制御をす
る。以下、図9を参照して、その手順について説明す
る。図9において、ステップS1で被切削物の形状デー
タを作成し、ステップS2で加工工程を入力する。そし
て、ステップS3で形状データの一括入力を行なう。こ
こでは、図8で作成したデータを入力する。ステップS
4でエリアマップ作成部3によって、被切削物の加工面
の形状データを格子状の複数のエリアに分割し、各エリ
アの切削面形状の最高高さ値Zを夫々記憶したエリアマ
ップ(格子データ)を作成し、これをメモリに格納す
る。次に、ステップS5で、あらかじめ設定された加工
順序(工具制御データ)に従って加工エリアを選択す
る。例えば、図10に示す第1加工エリアe1、第2加
工エリアe2等。その後、ステップS6で加工エリア間
の移動距離Sを求めて、ステップS6で移動距離Sと加
工ピックPとの大小関係を比較する。この加工ピックP
は図2に示すカッタ11の半径をrとするとき、この半
径に対して、削り代αを加えた値(γ+α)である。そ
して、ステップS7で、移動距離Sと加工ピックPとの
大小関係を比較する。ステップS7で移動距離Sが加工
ピックPより小さい場合(ステップS7でS<Pのと
き)、ステップS8へ進み最高値Zを設定し、しかる後
にステップS13へ進む。一方、ステップS7で移動距
離Sが加工ピックPより大きい場合(ステップS7でS
>Pのとき)、ステップS9へ移行する。ステップS9
では、抽出部4によって第1加工エリアe1の終点en
d(ワーク2側の前加工面13における工具切削経路C
P1の終点13eに相当する。)と、第2加工エリアe
2の始点st(ワーク2側の次加工面14の工具切削経
路CP2の始点14sに相当する。)とを求め、終点e
ndと始点stとを結ぶカッタ11の中心oが移動する
直線的な経路15に対して工具干渉範囲16(図4中の
長円形部分)を求める。次に、ステップS10に移行
し、抽出部4の工具干渉範囲16にかかるエリアe1、
e2、e3、e4、e5、e6を抽出する。即ち、工具
干渉範囲16の形状格子データを検索する。ステップS
11では、算出部5で抽出されたエリアe1〜e6内の
最高Z値をから切削時の工具移動経路PFの最大上昇位
置に設定する。その後、ステップS12へ進み、加工エ
リア間の移動高さ(最大上昇位置)を修正する。そし
て、ステップS13へ進み、次加工エリアの有無を判定
し、次加工エリアがある場合(判断がyesのとき)、
ステップS5へリターンする。一方、次加工エリアがな
い場合(判断がnoのとき)、このプログラムの処理を
終了する。
【0014】以上説明したように、本実施例の加工工具
制御装置によれば、最適な加工工具とその組み合わせを
あらかじめ設定しておくことによって、同じ切削面を加
工する際に完全に自動化でき、量産時の加工時間の短縮
を計ることができる。尚、本発明は、その趣旨を逸脱し
ない範囲で上記実施例を修正又は変形したものに適用可
能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の加工工具制
御装置によれば、切削面の状態を判断して最適なカッタ
の組み合わせをあらかじめ設定しておくことによって、
加工時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に基づく加工工具制御装置のブロック
図である。
【図2】本実施例に用いるカッタの一例を示す図であ
る。
【図3】本実施例のカッタによる切削状態を示す図であ
る。
【図4】各カッタ径による切削限界点を示す図である。
【図5】切削後のカッタの軌跡を示す図である。
【図6】図5に示すカッタの軌跡の終点(限界点)を示
す模式図である。
【図7】図5に用いたカッタより小さい径で切削したと
きのカッタの軌跡を示す図である。
【図8】カッタの制御手順を記述したフローチャートで
ある。
【図9】切削時の全体動作を記述したフローチャートで
ある。
【図10】全体動作の概略説明図である。
【符号の説明】
1 形状データ作成部 5 算出部 6 NCデータ作成部 7 記憶部 8 ROM 9 マシニングセンタ 10 CPU 11 カッタ R カッタ径
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 加工工具制御装置及び該加工工具の制
御データ作成方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、大型かつ複雑
な形状の金型等をカッタで切削加工する際に用いる加工
工具制御装置及び該加工工具の制御データ作成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複雑な形状の金型等をカッタ
で切削加工する際に用いる加工工具の制御装置が多く提
案されている。例えば、被切削物(ワーク)の形状に応
じて使用する治具を選択し、加工工具の移動経路をワー
クの形状に対応した最適で最小限の範囲とするものであ
る(特開平2ー115978号に開示)。
【0003】また、その他の従来技術としては、あらか
じめ加工図面からワークにおける全加工範囲の最大高さ
を読み取り、この最大高さをセットポイントとして一種
類毎に工具を加工面に下降させて所定の工具切削経路
(カッタパス)に沿って加工面を加工した後、一旦、セ
ットポイントまで工具を戻し、工具を次の加工面の対向
する上方の位置へ移動させた後、この工具を加工させ所
定のカッタパスに沿って加工面を加工する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例において、まず前者の従来例で
は、治具を選択するだけで切削する際の限界位置は、操
作者が実際に目で判断しているため、切削加工面の加工
バラツキが多いという問題点があった。また、後者の技
術においては、工具を各加工エリアに移動させるだけで
あり、複数の種類の工具を自動的に制御できる構成では
なく、工具を各切削面毎に設定し直す必要があり、その
分加工時間が長くなるという問題点があった。
【0005】従って、本発明の加工工具制御装置及び該
加工工具の制御データ作成方法は、上記の事情に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、最適な
カッタの組み合わせを設定し、加工時間を短縮できる加
工工具制御装置及び該加工工具の制御データ作成方法
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の加工工具制御装置及び該
加工工具の制御データ作成方法は、被切削物の切削面を
工具で切削したときの削り残しデータを出力する手段
と、前記削り残しデータに基づいて、該切削面の状態を
判断する切削面判断手段と、前記切削面判断手段の判断
に基づいて、前記切削面に使用する工具を選択する選択
手段と、前記選択された工具の種類に基づいて、該工具
の切削経路を演算する演算手段を備えることを特徴とし
ている。
【0007】また、被切削物の切削面を工具で切削した
ときの削り残しデータを記憶する工程と、前記削り残し
データに基づいて、該切削面の状態を判断する工程と、
前記切削面の状態の判断結果に基づいて、前記切削面に
使用する工具を選択する工程と、前記選択された工具の
種類に基づいて、該工具の切削経路を演算する工程とを
備えることを特徴としている。
【0008】
【作用】以上のように、この発明に係わる加工工具制御
装置及び該加工工具の制御データ作成方法は構成されて
いるので、切削面の状態を判断して最適なカッタの組み
合わせをあらかじめ設定しておくことによって、加工時
間を短縮できる加工工具制御装置及び該加工工具の制御
データ作成方法を提供できる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本実施例の加工工具
制御装置を示すブロック図である。また、図2は、本実
施例で用いるカッタを示す図である。図1において、形
状データ作成部1は、ワーク2(本来、ワーク2は複雑
な形状を有する自由曲面であるが、本実施例において
は、便宜上切削部分の一部を示すのみとした)の加工面
の形状データを作成する。エリアマップ作成部3は、被
切削物の形状データを格子状の複数のエリアeに分割
し、各エリアeにおける形状の最高突出値Zを夫々記憶
したエリアマップを作成する(図10参照)。また、こ
のエリアマップは、後述するCAD/CAM、プログラ
ム装置内のメモリに一旦記憶されると共に、格子の大き
さはワークの大きさに対応して設定されるものである。
抽出部4は、前加工面13の工具切削経路CP1の終点
13eと次加工面14の工具切削経路CP2の始点14
sとを求めて、この始点と終点とを結ぶ工具の移動範囲
16に対応するエリアを抽出する(図4中のエリアe1
〜e6)。算出部5は、抽出部4で抽出されたエリアの
最高突出値を算出すると共に、算出された値を工具移動
経路の最大上昇位置に設定する。NCデータ作成部6
は、前述の各データに基づいて、数値制御するためのN
C制御データを作成する。NCデータ作成部6で作成さ
れたワーク2の全加工範囲におけるデータは、データ格
納部であるフロッピディスク7に格納される。また、以
上説明した各構成要素1〜6は、周知のCAD/CA
M、プログラム装置を用いて実現できるものである。
【0010】図1に示すCPU10は、フロッピーディ
スク7に格納された各情報を入力されると、ROM8に
格納されたプログラムに従って、加工機としてのマシニ
ングセンタ9を介して工具であるカッタ11(図2参
照)を駆動制御する。また、RAM12は、X位置デー
タ、Y位置データ、Z位置データからなる数値データを
(0、0、0)に設定したNC制御の際の原点OPを表
すデータやX位置データ、Y位置データ、Z位置データ
からなる数値データを(0、0、250)に設定した原
点からの距離を表すセットポイントSPに相当するデー
タ等の必要なデータを記憶する。また、前述のマニシン
グセンタ9は、CPU10からの指示に従ってカッタ1
1を制御する加工機である。
【0011】(工具データ作成)次に、形状データ作成
部1で作成されるワークの形状に基づく加工工具データ
作成手順について説明する。図3に示すように、被切削
物を工具で切削加工する際に、被切削物の凹部となる部
分Iは削り残し部分として残ってしまう。この削り残し
部分を僅かでも減少させ、かつ加工時間の短縮を計るた
めにこの削り残し部分に応じた最適なカッタ径を選択す
る必要がある。即ち、被切削物に対して実験又は実際に
加工することによって、下地となるデータを作成し、そ
データに基づきプログラムを作成し、そのプログラム
に基づいて、CPU10に加工機を制御させるのであ
る。本実施例に用いる加工工具制御装置によるデータ作
成手順は、まず、任意のn種類のカッタ径を入力する。
入力する工具の種類は何本でもよく、図4に示すよう
に、カッタ径が小さくなるに従って、切削限界点を削り
残し部Iに近づけていき、削り残し部Iを滑らかな曲面
に近づけていく。例えば、カッタ径が徐々に小さくなる
ようにR1、R2、R3、R4、R5という5種類のカ
ッタがあるとすると、R1のカッタ径を有するカッタで
は、図4の位置aに切削限界点を設定し(位置aまで削
ることになる)、次にR2の径を有するカッタで位置b
まで切削すると仮定して演算する。即ち、径がR2のカ
ッタでは、切削限界点が位置bとなる。このようにし
て、削り残し部Iを少なくするように加工工具の制御デ
ータを作成していく。また、1つの径のカッタによる切
に関する演算が終了する毎に、これら各カッタ径で切
削した削り残し部分を削り残しデータとして記憶する
加工工具制御装置は、この削り残しデータに基づいて、
切削面のどの部分が切削されていないかを未切削部分の
データとして蓄積する。例えば、径R1では、切削限界
点が位置aまで、径R2では、切削限界点が位置bまで
というように未切削部分のデータを切削限界点として蓄
積するのである。この手順で最も小さいカッタ径(最も
削り残し部が小さくなる)になるまで工具による切削を
行なうことにより工具制御データとして蓄積するのであ
る。図5は、カッタの切削後の軌跡を示す図である。ま
た、図6は、図5で用いたカッタの切削限界点を示す図
である。また、図7は、図5で用いたカッタよりも小さ
い径を有するカッタで切削したときのカッタの軌跡であ
る。図5から図7までに示すように、径が小さくなるに
従って、そのカッタが切削する切削面は小さくなると共
に、削り残し部Iも小さくなる。以上のように被切削面
に対する削り残しデータを記憶し、このデータに基づい
て、次に使用するカッタを選択する。また、選択された
カッタの条件から次々とカッタのカッタパス(そのカッ
タの切削限界点までの工具切削経路)を演算する。この
ようにして各加工面の切削データを作成していく
【0012】(データ作成手順)次に、上述の工具制御
データ作成の手順を図8に示すフローチャートに従って
説明する。図8において、ステップS20によって、任
意のn本のカッタ径を入力する。その後、ステップS2
2において、被切削物の切削対象面を入力する。この
際、切削対象面のデータは、形状データ作成部1で作成
されたデータであり、1つ又は複数の切削対象面からな
るデータである。ステップS20とステップS22で夫
々データが入力されると、エリアマップ3により実際に
切削した際のn番目のカッタの切削エリアが算出される
(ステップS24)。ステップS24での結果に基づい
て、ステップS26では、各カッタによる削り残し部の
位置データ蓄積する。その後、ステップS28へ進み、
本目のカッタによる切削が終了したか否かを判断す
る。ステップS28で本目のカッタによる切削が終了
した場合(ステップS28での判断がyesのとき)、
そこでプログラムは終了する。また、ステップS28で
N本目のカッタによる切削が終了していない場合(ステ
ップS28での判断がnoのとき)、ステップS24に
進み、本目のカッタの切削が終了するまで、ステップ
S24〜ステップS28のループを繰り返すのである。
以上の手順によって切削時のデータを作成し、このデー
タをNCデータ作成部6で演算処理することによって、
最適な短時間で切削できるカッタパスを短時間で作成可
能となる。
【0013】(全体動作)さて、上述のカッタでの切削
データを作成した後、このデータを基に工具の制御デー
タを作成する。以下、図9を参照して、その手順につい
て説明する。図9において、形状データ作成部1は、ス
テップS1で被切削物の形状データを作成し、ステップ
S2で加工工程を入力する。そして、ステップS3で形
状データの一括入力を行なう。ここでは、図8で作成し
たデータを入力する。ステップS4でエリアマップ作成
部3によって、被切削物の加工面の形状データを格子状
の複数のエリアに分割し、各エリアの切削面形状の最高
高さ値Zを夫々記憶したエリアマップ(格子データ)を
作成し、これをメモリに格納する。次に、ステップS5
は、抽出部4によりあらかじめ設定された加工順序
(工具制御データ)に従って加工エリアを選択する。例
えば、図10に示す第1加工エリアe1、第2加工エリ
アe2等。その後、ステップS6で算出部5により加工
エリア間の移動距離Sを求めて、ステップS6で移動距
離Sと加工ピックPとの大小関係を比較する。この加工
ピックPは図2に示すカッタ11の半径をrとすると
き、この半径に対して、削り代αを加えた値(γ+α)
である。そして、ステップS7で、移動距離Sと加工ピ
ックPとの大小関係を比較する。ステップS7で移動距
離Sが加工ピックPより小さい場合(ステップS7でS
<Pのとき)、ステップS8へ進み最高値Zを設定し、
しかる後にステップS13へ進む。一方、ステップS7
で移動距離Sが加工ピックPより大きい場合(ステップ
S7でS>Pのとき)、ステップS9へ移行する。ステ
ップS9では、抽出部4によって第1加工エリアe1の
終点end(ワーク2側の前加工面13における工具切
削経路CP1の終点13eに相当する。)と、第2加工
エリアe2の始点st(ワーク2側の次加工面14の工
具切削経路CP2の始点14sに相当する。)とを求
め、終点endと始点stとを結ぶカッタ11の中心o
が移動する直線的な経路15に対して工具干渉範囲16
(図4中の長円形部分)を求める。次に、ステップS1
0に移行し、抽出部4の工具干渉範囲16にかかるエリ
アe1、e2、e3、e4、e5、e6を抽出する。即
ち、工具干渉範囲16の形状格子データを検索する。ス
テップS11では、算出部5で抽出されたエリアe1〜
e6内の最高Z値から切削時の工具移動経路PFの最大
上昇位置設定する。その後、ステップS12へ進み、
加工エリア間の移動高さ(最大上昇位置)を修正する。
そして、ステップS13へ進み、次加工エリアの有無を
判定し、次加工エリアがある場合(判断がyesのと
き)、ステップS5へリターンする。一方、次加工エリ
アがない場合(判断がnoのとき)、このプログラムの
処理を終了する。
【0014】このように、ワーク2の全加工エリアの工
具通路データ(工具切削経路データと工具移動経路デー
タ)が入力、設定、抽出、算出、修正された後、図1の
NCデータ作成部6は数値制御用のNCデータを作成
し、このNCデータ作成部6で作成されたワーク2の全
加工範囲におけるNCデータがフロッピーディスク7に
記憶される。従って、このフロッピーディスクから入力
されるデータに基づいてカッタはCPU及び加工機を介
して送り制御される。
【0015】以上説明したように、加工工具の制御デー
タを作成すれば、最適な加工工具とその組み合わせをあ
らかじめ設定しておくことによって、同じ切削面を加工
する際に完全に自動化でき、量産時の加工時間の短縮を
計ることができる。尚、本発明は、その趣旨を逸脱しな
い範囲で上記実施例を修正又は変形したものに適用可能
である。
【0016】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の加工工具制
御装置及び該加工工具の制御データ作成方法によれば、
切削面の状態を判断して最適なカッタの組み合わせをあ
らかじめ設定しておくことによって、加工時間を短縮で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に基づく加工工具制御装置のブロック
図である。
【図2】本実施例に用いるカッタの一例を示す図であ
る。
【図3】本実施例のカッタによる切削状態を示す図であ
る。
【図4】各カッタ径による切削限界点を示す図である。
【図5】切削後のカッタの軌跡を示す図である。
【図6】図5に示すカッタの軌跡の終点(限界点)を示
す模式図である。
【図7】図5に用いたカッタより小さい径で切削したと
きのカッタの軌跡を示す図である。
【図8】カッタの制御手順を記述したフローチャートで
ある。
【図9】切削時の全体動作を記述したフローチャートで
ある。
【図10】全体動作の概略説明図である。
【符号の説明】 1 形状データ作成部 5 算出部 6 NCデータ作成部 7 記憶部 8 ROM 9 マシニングセンタ 10 CPU 11 カッタ R カッタ径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切削物の切削面を工具で切削したとき
    の削り残しデータを出力する手段と、 前記削り残しデータに基づいて、該切削面の状態を判断
    する切削面判断手段と、 前記切削面判断手段の判断に基づいて、前記切削面に使
    用する工具を選択する選択手段と、 前記選択された工具の種類に基づいて、該工具の切削経
    路を演算する演算手段を備えることを特徴とする加工工
    具制御装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記削り残しデータと
    工具の選択順序と前記切削経路を演算した結果を記憶す
    る手段とにより、最短となる切削経路を学習することを
    特徴とする請求項1に記載の加工工具制御装置。
  3. 【請求項3】 前記学習結果に基づいて、次の切削のた
    めの各カッタ径の組み合わせを決定することを特徴とす
    る請求項2に記載の加工工具制御装置。
JP5337820A 1993-12-28 1993-12-28 加工工具制御装置及び該加工工具の制御データ作成方法 Withdrawn JPH07185997A (ja)

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DE4446977A DE4446977A1 (de) 1993-12-28 1994-12-28 Verfahren zum Vorbereiten von Steuerdaten für ein N/C-Verarbeitungssystem

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR950017089A (ko) 1995-07-20
DE4446977A1 (de) 1995-06-29

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