JPH07185989A - 物品の移載装置 - Google Patents

物品の移載装置

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JPH07185989A
JPH07185989A JP5347399A JP34739993A JPH07185989A JP H07185989 A JPH07185989 A JP H07185989A JP 5347399 A JP5347399 A JP 5347399A JP 34739993 A JP34739993 A JP 34739993A JP H07185989 A JPH07185989 A JP H07185989A
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Koji Natsume
耕二 夏目
Yuichiro Otsuka
祐一郎 大塚
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 前工程の加工速度に追従して、複数個のワー
クを所望の載置位置に移送し、順次載置、または、複数
列に順次整列して載置する移載装置。 【構成】 複数の移載手段の間に同時に交互に往復動可
能な一対の貯蔵容器31A、31Bを平行に着設した貯
蔵手段30を設け、前工程から前の移載手段10によっ
て一方の貯蔵容器31Aに複数個のワークを載置して貯
蔵した後移送するとともに、交互して、予め複数個のワ
ークを次の移載手段20に受け渡した後の他方の貯蔵容
器31Bを前の移載手段10との受渡し位置に移送して
複数個のワークを載置して貯蔵し、他方の貯蔵容器31
Aに複数個のワークを載置して貯蔵している間に一方の
貯蔵容器31Bから複数個のワークを次の移載手段40
に受け渡すようにして、順次載置、または、複数列に順
次整列して載置するように構成した物品の移載装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前工程の加工速度に追
従して、複数個のワークを所望の載置位置に移送し、順
次載置する、または、複数列に順次整列して載置する物
品の移載装置に係るものであり、詳しくは、複数の移載
手段の間に同時に交互に往復動可能な一対の貯蔵容器を
平行に着設した貯蔵手段を設け、前工程から前の移載手
段によって一方の貯蔵容器に複数個のワークを載置して
貯蔵した後移送するとともに、交互して、予め複数個の
ワークを次の移載手段に受け渡した後の他方の貯蔵容器
を前の移載手段との受渡し位置に移送して複数個のワー
クを載置して貯蔵し、前記他方の貯蔵容器に複数個のワ
ークを載置して貯蔵している間に一方の貯蔵容器から複
数個のワークを次の移載手段に受け渡すようにして、前
工程の加工速度に追従して、複数個のワークを所望の載
置位置に移送し、順次載置する、または、複数列に順次
整列して載置する物品の移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移載手段の移載速度よりも前工程
の加工速度が早く、ワークを所望の載置位置に直接的に
移載できない場合には、前工程の加工装置から予めワー
クを排出して別に設けた複数の移載装置の夫々のパーツ
フィーダなどに該ワークを貯蔵した後該複数の移載装置
の移載手段によって移載するか、複数の移載手段を前工
程の加工装置の近傍に並設して前工程の加工速度に追従
させて移載するか、または、前工程の加工速度を移載手
段にあわせて移載することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】物品の移載装置に供さ
れる移載手段は、一般に、所定の位置でワークを保持
し、上昇し、所望の載置位置に前進して移送し、下降
し、保持を解除して載置し、上昇し、所定の原位置に後
退して戻る煩雑な動作が必要であって、そのサイクルタ
イムは前工程のサイクルタイムに比べ長時間を要する。
【0004】このため、上述した従来の技術において
は、前工程の加工装置から予めワークを排出して別に設
けた複数の移載装置の夫々のパーツフィーダなどに該ワ
ークを貯蔵した後該複数の移載装置の移載手段によって
移載していたが、広い据付け面積を必要とするばかりで
なく、装置の製作費および諸費用が高価になり、また、
多くの作業要員数も必要となるという問題があった。
【0005】また、上述した別の従来の技術において
は、複数の移載手段を前工程の加工装置の近傍に並設し
て前工程の加工速度に追従させて移載していたが、装置
が煩雑になるばかりでなく、装置の製作費が高価にな
り、また、保守が困難になるという問題があった。
【0006】さらに、上述した別の従来の技術において
は、前工程の加工速度を移載手段にあわて移載していた
が、加工能率が上がらないので、移載手段を備えた多く
の加工装置が必要となり、広い据付け面積を必要とする
ばかりでなく、装置の製作費および諸費用が高価にな
り、また、多くの作業要員数も必要となるという問題が
あった。
【0007】然して、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、前工程で
加工されたワークを所望の載置位置に移送して順次載置
する、または、複数列に順次整列して載置するに際し
て、移載手段のサイクルタイムよりも前工程のサイクル
タイムが短い場合であっても、移載装置を前工程の加工
装置と連設して、かつ、前工程のサイクルタイムに追従
して、前工程で加工されたワークを所望の載置位置に移
送して順次載置する、または、複数列に順次整列して載
置するようにした物品の移載装置を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明による物品の移載装置は、2位置決め制御
可能な直進第1アクチュエータに上下に2位置決め制御
可能な直進第2アクチュエータを立設し、直進第2アク
チュエータのロッド下端部にワークを保持するワーク第
1保持部を着設し、受渡し第1位置と受渡し第3位置と
でワークを受け渡し可能な所定位置に配設し、そして、
受渡し第1位置から受渡し第3位置にワークを移送し、
受渡し第3位置で待機する次の貯蔵手段の貯蔵容器にワ
ークを載置する移載第1手段と、位置制御可能な制御ア
クチュエータの駆動制御によって同時に交互に往復動可
能に一対の往復台を平行に並設し、一対の往復台の夫々
に該一対の往復台の作用方向と直交して進退可能な一対
の直進第3アクチュエータを着設し、一対の直進第3ア
クチュエータの夫々に複数個のワークを載置可能に複数
個のワーク載置凹部を形設した一対の貯蔵容器を一対の
往復台の進退方向と平行にして着設し、一対の貯蔵容器
が交互に受渡し第3位置と受渡し第4位置とでワークを
受け渡し可能な位置に配設し、そして、一方の貯蔵容器
に複数個のワークを順次載置した後、制御アクチュエー
タの駆動制御によって一方の往復台とともに一方の貯蔵
容器を受渡し第4位置に移送し、かつ、その所定位置に
位置決めし、次の移載第3手段に複数個のワークを受け
渡した後一方の直進第3アクチュエータを後退させて一
方の貯蔵容器を待機させるとともに、受渡し第4位置で
移載第3手段にワークを受け渡した後の他方の貯蔵容器
を前記一方の貯蔵容器と交互して受渡し第3位置に移送
して該他方の貯蔵容器の最初のワーク載置凹部を該受渡
し第3位置の所定位置に位置決めする貯蔵手段と、2位
置決め制御可能な直進第5アクチュエータに上下に2位
置決め制御可能な直進第4アクチュエータのロッド端部
を下向きにして着設し、直進第4アクチュエータのロッ
ド下端部に複数個のワークを一括して保持するワーク第
3保持部を着設し、必要ならば2位置決め制御可能な直
進第6アクチュエータを設けて該直進第6アクチュエー
タに直進第5アクチュエータを直交して着設し、ワーク
第3保持部が受渡し第4位置と受渡し第5位置とでワー
クを受け渡し可能な所定位置に配設し、そして、受渡し
第4位置から受渡し第5位置にワークを移送し、受渡し
第5位置の所定載置位置に複数個のワークを順次載置す
る移載第3手段とを備えて前工程の加工速度に追従して
所望の載置位置に複数個のワークを移送し、かつ、順次
載置するものである。
【0009】また、移載第1手段のワーク第1保持部が
受渡し第1位置と受渡し第2位置とでワークを受け渡し
可能な所定位置に該移載第1手段を配設し、旋回アクチ
ュエータの旋回角度位置制御可能な旋回軸にワークを保
持するワーク第2保持部を着設し、ワーク第2保持部に
一対の保持部を対向して周設し、一対の保持部が交互に
受渡し第2位置と受渡し第3位置とでワークを受け渡し
可能な所定位置に配設し、一方の保持部を受渡し第2位
置の旋回上端位置から受渡し第3位置の旋回下端位置に
旋回して位置決めするとともに、同時に交互して、他方
の保持部を受渡し第3位置の旋回下端位置から受渡し第
2位置の旋回上端位置に旋回させて位置決めし、一方の
保持部と他方の保持部とで交互にワークを受渡し第2位
置から受渡し第3位置に移送し、そして、受渡し第3位
置の所定位置で待機する次の貯蔵手段の貯蔵容器にワー
クを載置する移載第2手段を設けたものである。
【0010】さらに、移載第3手段の2位置決め制御可
能な直進第5アクチュエータと2位置決め制御可能な直
進第6アクチュエータとを順次または任意位置決め制御
可能にして、直進第4アクチュエータを2位置決め制御
するとともに直進第5アクチュエータおよび直進第6ア
クチュエータを夫々受渡し第4位置と受渡し第5位置と
の所定載置位置に位置決め制御して受渡し第4位置から
受渡し第5位置にワークを移送し、そして受渡し第5位
置の所定載置位置に複数個のワークを複数列に順次整列
して載置するようにしたものである。
【0011】
【作用】上述のように構成された本発明の作用につい
て、以下のとおり説明する。
【0012】移載第2手段と移載第3手段との間に、同
時に交互に往復動可能な一対の貯蔵容器を平行に着設し
た貯蔵手段を設け、移載第2手段によって一方の貯蔵容
器に複数個のワークを載置して貯蔵した後該一方の貯蔵
容器を受渡し第4位置に移送するとともに、交互して、
予め複数個のワークを移載第3手段に受け渡した後の他
方の貯蔵容器を受渡し第3位置に移送して複数個のワー
クを載置して貯蔵し、前記他方の貯蔵容器に複数個のワ
ークを載置して貯蔵している間に、前記受渡し第4位置
に移送された一方の貯蔵容器から複数個のワークを移載
第3手段に受け渡すようにして、前工程の加工速度に追
従して、複数個のワークを受渡し第5位置の所望の載置
位置に移送し、順次載置することができるものである。
【0013】また、移載第1手段と貯蔵手段との間に、
同時に交互に旋回可能な一対の保持部を対向してワーク
第2保持部に周設してなる移載第2手段を設け、受渡し
第2位置の旋回上端位置で待機する一方の保持部で移載
第1手段からワークを受け取り、かつ、保持し、一方の
保持部を受渡し第2位置の旋回上端位置から受渡し第3
位置の旋回下端位置に旋回させて位置決めし貯蔵手段に
ワークを載置するとともに、同時に交互して、受渡し第
3位置で貯蔵手段にワークを載置した後の他方の保持部
を受渡し第3位置の旋回下端位置から受渡し第2位置の
旋回上端位置に旋回させて位置決めし、他方の保持部で
移載第1手段からワークを受け取り、かつ、保持し、他
方の保持部を受渡し第2位置の旋回上端位置から受渡し
第3位置の旋回下端位置に旋回させて位置決めし貯蔵手
段にワークを載置するようにして、移載第1手段のサイ
クルタイムに対して移載第2手段以降のサイクルタイム
を長くすることができるものである。
【0014】さらに、移載第3手段の進退可能な直進第
5アクチュエータおよび進退可能な直進第6アクチュエ
ータを順次または任意位置決め制御可能にして、直進第
4アクチュエータを2位置決め制御するとともに直進第
5アクチュエータおよび直進第6アクチュエータを夫々
受渡し第4位置と受渡し第5位置との所定載置位置に位
置決め制御して受渡し第4位置から受渡し第5位置にワ
ークを移送し、受渡し第5位置の所望の載置位置に複数
個のワークを複数列に順次整列して載置することができ
るものである。
【0015】
【実施例】本発明の実施例について、図1乃至図14に
よって以下のとおり説明する。
【0016】まず、本実施例の全体の構成について、請
求項1乃至3を包含した全体の構成を示す平面図である
図1およびその正面図である図2によって説明する。物
品の移載装置60とその前工程の加工装置50とから構
成され、ワークWは加工装置50によって成形,組付け
または検査などの加工を施した後受渡し第1位置1に移
送される。受渡し第1位置1に移送されたワークWは、
移載第1手段10によって受渡し第2位置2で待機する
移載第2手段20のワーク第2保持部21に移載し、移
載第2手段20によって受渡し第3位置3で待機する貯
蔵手段30の一対の貯蔵容器31Aまたは31Bに交互
に移載し、貯蔵容器31Aまたは31B内に所要個のワ
ークWが載置された後貯蔵手段30によって所要個のワ
ークWを一括して受渡し第4位置4に移載し、受渡し第
4位置4で待機する移載第3手段40によって受渡し第
5位置5の所定載置位置に所要個のワークWを一括して
順次載置し、または、所要個のワークWを一括して複数
列に順次整列し載置してなるものであって、前記各動作
要素の動作と動作順序との関係は図14に示すとおりで
ある。なお、請求項1に係る物品の移載装置にあっては
前述の移載第2手段20がなく、移載第1手段10によ
って受渡し第3位置3で待機する貯蔵手段30の貯蔵容
器に移載するようにしたものである。
【0017】次いで、本実施例の前工程の加工装置50
について、図3および図4によって説明する。加工装置
50は、機台61上に順次間欠して等角度で旋回かつ位
置決め停止の制御をする割出し装置51を配設して、割
出し装置51の間欠旋回軸51bに間欠旋回テーブル5
3を取着し、一方、旋回動力系から隔絶された割出し装
置51の固定軸51cには固定テーブル54を取着し、
固定テーブル54上に図示しない加工手段を装着して、
ワークに成形,組付け,検査などの加工を施すように構
成する。そして、図示しない駆動モータによって従動プ
ーリ52を介して割出し装置51の入力軸51aを回転
させ、割出し装置51の図示しない角度割出し手段によ
って間欠旋回軸51bを介して旋回テーブル53が順次
間欠して等角度で旋回かつ停止し、間欠旋回テーブル5
3の等角度停止位置に対応する夫々の位置の固定テーブ
ル54に図示しない加工手段を装着し、図示しない加工
手段によって間欠旋回テーブル53の周縁部に等分割で
所要個配設したワーク載置部材55にワークWを載置し
て移送し、順次加工を施し、加工が完了したワークWを
受渡し第1位置1に移送する。
【0018】次いで、本発明による移載第1手段10の
実施例について、図3乃至図5および図14によって説
明する。移載第1手段10は受渡し第1位置1と図1お
よび図2に示す受渡し第2位置2とでワークWを受け渡
し可能な加工装置50の固定テーブル54上の所定位置
に配設するものであって、固定テーブル54に台12を
取着し、台12に進退可能な直進第1アクチュエータ1
3を取着し、直進第1アクチュエータ13のロッド前端
板13aの前面に断面T字状のブラケット13bを取着
し、ブラケット13bの突出した側面に上下動可能な直
進第2アクチュエータ14をそのロッド前端板14aを
下方にして取着し、ロッド前端板14aの側面に側板1
4bを取着し、側板14bにワーク第1保持部11のエ
ア継手部材15を取着して該ワーク第1保持部11を立
設してなるものであって、前記各動作要素の動作と動作
順序との関係は図14に示すとおりである。
【0019】ワーク第1保持部11の主要部材の形状は
図5に示す如く、エア継手部材15には央部に貫通した
エア流路15aを穿設して下端の突出部外周にエア流路
15aと同軸芯で雄ねじ15bを螺刻し、ホルダ16に
は央部に貫通したエア中央流路16a,エア中央流路1
6aと直交してエアが流通する複数個のエア放射状流路
16c,エア放射状流路16cと下方に直交してエアが
流通する所要個のエア垂直流路16d,夫々のエア垂直
流路16dと交差して環状にエアが流通する環状溝16
e,環状溝16eの外周径以上の内径からなるパッド圧
入穴16fおよびパッド圧入穴16fの反対側のエア中
央流路16a端部に雌ねじ16bを夫々形設して、か
つ、前記エア放射状流路16cの外側端部は埋め栓16
gで封止し、軟質樹脂などから円筒に形成してなるパッ
ド17には央部に芯金圧入穴17aおよび芯金圧入穴1
7aと外周との間で該芯金圧入穴17aと平行な所要個
のエア末端流路17bを夫々貫通して穿設し、そして、
段部を有した軸状に形成してなる芯金18には大径側の
端部に円錐部18aを形設する。
【0020】ワーク第1保持部11の構成は図3および
図5に示す如く、エア継手部材15の雄ねじ15bを受
渡し第1位置1のワーク載置部材55と同軸芯で、か
つ、下方にして該エア継手部材15を側板14bに取着
し、ホルダ16のパッド圧入穴16fを下方にして上端
側の雌ねじ16bとエア継手部材15の雄ねじ15bと
を螺合しそして予め雄ねじ15bに螺合させたナット1
5cを締着してエア継手部材15にホルダ16を螺着
し、ホルダ16のパッド圧入穴16fにパッド17を圧
入し、そして、芯金18の円錐部18aを下方にして小
径側をパッド17に穿設した芯金圧入穴17aを挿通し
てホルダ16に穿設したエア中央流路16aの下端部に
圧入するともに大径側を芯金圧入穴17aに圧入して構
成する。
【0021】そして、移載第1手段10は以下の作用を
する。直進第1アクチュエータ13によってワーク第1
保持部11の芯金18軸芯を前工程の加工が完了して受
渡し第1位置1に移送されたワークWの軸芯位置と同軸
芯に位置決めし(図14ではイの位置)、直進第2アク
チュエータ14を下降させ、図5に示す如くワークWの
小穴Wbに芯金18を挿通し、パッド17の下端面がワ
ークWの大穴Waの段部で当接する位置で直進第2アク
チュエータ14を位置決めし(図14ではロの位置)、
エア流路15a上部とエアの流通可能に接続された図示
しない負圧発生装置によってエア流路15a,エア中央
流路16a,エア放射状流路16c,エア垂直流路16
d,環状溝16eおよびエア末端流路17bの空間を負
圧にしてワークWをパッド17の下端面に吸着させ(図
14ではハの位置)、直進第2アクチュエータ14を上
昇させて上端位置で位置決めし(図14ではニの位
置)、直進第1アクチュエータ13によって図2に示す
次の受渡し第2位置2にワークWを移送し、かつ、ワー
クWの軸芯が受渡し第2位置2の軸芯位置に位置決めし
(図14ではホの位置)、直進第2アクチュエータ14
を下降させ下方で待機する移載第2手段20のワーク第
2保持部21にワークWを挿通して直進第2アクチュエ
ータ14を下端位置に位置決めし(図14ではヘの位
置)、エア流路15a,エア中央流路16a,エア放射
状流路16c,エア垂直流路16d,環状溝16eおよ
びエア末端流路17bの空間を正圧にしてワークWをパ
ッド17の下端面から離脱することによって載置し(図
14ではトおよびヌの位置)、直進第2アクチュエータ
14を上端位置に位置決めし(図14ではチの位置)、
直進第1アクチュエータ13によってワーク第1保持部
11を受渡し第1位置1に移送してワーク第1保持部1
1の芯金18軸芯を受渡し第1位置1の軸芯位置に位置
決めし(図14ではリの位置)、そして次以降のワーク
Wを上述の繰り返し動作によって順次移載する。
【0022】次いで、本発明による移載第2手段20の
実施例について、図6乃至図8および図14によって説
明する。移載第2手段20は図2に示す受渡し第2位置
2と受渡し第3位置3とでワークWを受け渡し可能な加
工装置50の近傍で機台61上の所定位置に配設するも
のであって、機台61に架台22を取着し、架台22に
L字状ブラケット23を取着し、L字状ブラケット23
の立板部分の略央部に穴23aを穿設し、L字状ブラケ
ット23の穴23aに旋回アクチュエータ24の旋回角
度位置制御可能な旋回軸24aを挿通して該L字状ブラ
ケット23に該旋回アクチュエータ24を取着し、旋回
軸24aにワーク第2保持部21の旋回台25を取着し
て該ワーク第2保持部21を旋回可能かつ角度位置制御
可能に設けてなるものであって、前記各動作要素の動作
と動作順序との関係は図14に示すとおりである。
【0023】ワーク第2保持部21の主要部材の形状は
図6乃至図8に示す如く、旋回台25には胴部分25a
の左端側に旋回軸芯である軸穴25bを穿設し、右端側
にフランジ部分25cを設け、フランジ部分25cの外
端面と直角に二対の摺動穴25d,25dを軸穴25b
軸芯から等距離で一方の保持部21a側と他方の保持部
21b側とに夫々貫通して穿設し、二対の摺動穴25
d,25dの夫々中央部分で、かつ、旋回軸芯と対称に
該二対の摺動穴25d,25dと平行した一対のピン穴
25eをフランジ部分25cの一方の保持部21a側と
他方の保持部21b側とに夫々穿設し、フランジ部分2
5cから内側に突出した張出部25fの上下の端面25
g,25g側から一対のピン穴25eの先端側と交差す
る、かつ、ワークWを挿入し得る深さの一対の挿入穴2
5h(図示のように上下貫通してもよい)を穿設する。
一対のピン支持板26には前記摺動穴25d,25dと
等距離で一対のピン圧入穴26a,26aおよび一対の
ピン圧入穴26a,26aの夫々の中央部分にピン圧入
穴26bを穿設し、一対の押圧板27には前記摺動穴2
5d,25dと等距離で一対のピン圧入穴27a,27
aを穿設する。
【0024】ワーク第2保持部21の構成は図6乃至図
8に示す如く、一対のピン支持板26の一対のピン圧入
穴26a,26aにガイドピン28,28およびピン圧
入穴26bに押圧ピン26cを夫々圧入して軸止し、旋
回台25のフランジ部分25cの二対の摺動穴25d,
25dおよびピン穴25eに夫々ガイドピン28,28
および押圧ピン26cを挿通し、ガイドピン28,28
に夫々ばね28a,28aを挿通して一対の押圧板27
の一対のピン圧入穴27a,27aにガイドピン28,
28を圧入して軸止する。この状態において、ばね28
a,28aによって押圧板27が付勢され、ガイドピン
28,28およびピン支持板26とともに押圧ピン26
cが図7の左方に移動するが、押圧ピン26cの突出し
た先端面が挿入穴25hの内周面より内側まで移動可能
に構成する。旋回台25の胴部分25aの上下面に夫々
押圧アクチュエータ29の進退自在なロッド29aが後
退したときは該ロッド29aが押圧板27から離れ、か
つ、前進したときは押圧板27を前方に押圧可能な位置
で該押圧アクチュエータ29を取着し、そして、旋回台
25の軸穴25bに旋回アクチュエータ24の旋回軸2
4aを軸止して、一方の保持部21aおよび他方の保持
部21bを備えたワーク第2保持部21を構成する。
【0025】そして、移載第2手段20は以下の作用を
する。一方の保持部21aの押圧アクチュエータ29の
ロッド29aを予め前進させて押圧ピン26cを挿入穴
25hから離すとともに一方の保持部21aを旋回上端
位置に位置決めし、受渡し第2位置2において、移載第
1手段10によってワークWが一方の保持部21aの挿
入穴25hに挿入された後(図14ではヌの位置)、図
7および図8に示す如く押圧アクチュエータ29のロッ
ド29aを後退させ、ばね28a,28aによって押圧
板27を付勢してガイドピン28,28およびピン支持
板26とともに押圧ピン26cを挿入穴25hに向かっ
て移動させワークWに該押圧ピン26cの先端を当接さ
せ、かつ、押圧して該ワークWを保持し(図14ではル
の位置)、旋回アクチュエータ24によって一方の保持
部21aを受渡し第2位置2の旋回上端位置から受渡し
第3位置3の旋回下端位置に旋回させて位置決めし(図
14ではオの位置)、押圧アクチュエータ29のロッド
29aを前進させてガイドピン28,28およびピン支
持板26とともに押圧板27をばね28a,28aに抗
して押圧し、ワークWに当接していた押圧ピン26cを
該ワークWから離隔して保持状態から解放し(図14で
はワの位置)、ワークWを落下させ、そして受渡し第3
位置3の下方で待機する図2に示す貯蔵手段30の貯蔵
容器31Aまたは31B内にワークWを載置する(図1
4ではカ1の位置)とともに、同時に交互して、受渡し
第3位置3で貯蔵手段30にワークWを載置した後の他
方の保持部21bを受渡し第3位置3の旋回下端位置か
ら受渡し第2位置2の旋回上端位置に旋回させて位置決
めし(図14ではヨの位置)、他方の保持部21bで移
載第1手段10からワークWを受け取り(図14ではヌ
rの位置)、かつ、保持し(図14ではルrの位置)、
他方の保持部21bを受渡し第2位置2の旋回上端位置
から受渡し第3位置3の旋回下端位置に旋回させて位置
決めし(図14ではオrの位置)、他方の保持部21b
からワークWを解放し(図14ではワrの位置)、貯蔵
手段30の貯蔵容器31Aまたは31B内にワークWを
載置する(図14ではカ2の位置)。
【0026】次いで、本発明による貯蔵手段30の実施
例について、図9乃至図11および図14によって説明
する。貯蔵手段30は受渡し第3位置3と受渡し第4位
置4とでワークWを受け渡し可能な加工装置50の近傍
で機台61上の所定位置に配設するものであって、機台
61に貯蔵台32を取着し、貯蔵台32および機台61
に受渡し第3位置3と受渡し第4位置4とを結ぶ第3−
第4軸線30a上の所定位置で図示しない穴を穿設して
軸受32aをその図示しない穴に挿通し貯蔵台32に該
軸受32aを取着し、軸受32aに穿設した図示しない
軸穴にピニオン軸37を上下動不可能に枢支し、ピニオ
ン軸37には上端部にピニオン36を、また、下端部に
従動プーリ38を夫々取着し、貯蔵台32上の第3−第
4軸線30aと平行な両側に一対のスライド33aを取
着し、一対のスライド33a上に摺動自在なスライダ3
3bを夫々係止し、一対のスライダ33b上に一対のラ
ック台34aを取着し、一対のラック台34a上に歯形
を削成した一対の往復台34をピニオン36と噛合さ
せ、かつ、該一対の往復台34を図9に示す如く受渡し
第3位置3と受渡し第4位置4との間で同時に交互に往
復動自在に取着し、一対の往復台34上に一対のアクチ
ュエータ台35cを取着し、一対のアクチュエータ台3
5c上に一対の直進第3アクチュエータ35の固定部3
5aを該直進第3アクチュエータ35の可動部35bが
第3−第4軸線30aと直角方向に進退可能に取着し、
一対の直進第3アクチュエータ35の可動部35b上に
所要個のワーク載置凹部31cを形設した一対の貯蔵容
器31A,31Bを該所要個のワーク載置凹部31cが
第3−第4軸線30aと平行な位置で、かつ、一方の貯
蔵容器31Aと他方の貯蔵容器31Bとが受渡し第3位
置3と受渡し第4位置4とでワークWを受け渡し可能な
位置に取着して構成するものであって、前記各動作要素
の動作と動作順序の関係は図14に示すとおりである。
【0027】この、貯蔵手段30は以下の作用をする。
回動速度および回動角度位置制御可能な図示しない制御
アクチュエータの駆動制御によって従動プーリ38を回
動させて、ピニオン軸37を介してピニオン36を回動
角度位置制御可能に回動させ、ピニオン36と噛合する
一対の往復台34を同時に交互に往復動させ、そして、
受渡し第3位置3において例えば一方の貯蔵容器31A
に図6乃至図8に示す移載第2手段20によってワーク
Wを載置するに際しては、図11(a)に示す最初のワ
ーク載置凹部31fから図11(b)に示す最後のワー
ク載置凹部31zまでを等間隔で順次位置決めし、前記
最後のワーク載置凹部31zに最後のワークWが載置さ
れた後、図9および図11(c)に示す受渡し第4位置
4に移送して位置決めし、該一方の貯蔵容器31Aを図
11(e)に示す第3−第4軸線30aから直角方向に
後退させるとともに、受渡し第4位置4で図1および図
2に示す移載第3手段40にワークWを受け渡した後の
他方の貯蔵容器31Bを図11(a)に示す第3−第4
軸線30aから後退させ、前記一方の貯蔵容器30Aと
交互して図11(c)に示す受渡し第3位置3に移送し
て図11(d)に示す第3−第4軸線30a上の所定位
置に前進させて位置決めする。
【0028】そして、貯蔵手段30は図11および図1
4に示す動作と動作順序の関係で作用するものであっ
て、以下のとおり説明する。図11において、同図
(a)は一方の貯蔵容器31Aの最初のワーク載置凹部
31fに受渡し第3位置3の位置で最初のワークWを載
置する準備が整った状態であって(図14ではカxから
カ1の間の位置。他方の貯蔵容器31Bは受渡し第4位
置4の後退位置)、最初のワーク載置凹部31fにワー
クWを載置の後(図14ではカ1の位置)、一方の貯蔵
容器31Aを受渡し第4位置4の方向にワーク載置凹部
を1個づつ順次間欠送りして(図14ではタ1,タ2・
・・タ6の位置)、夫々のワーク載置凹部にワークWを
載置し、図11(b)に示す最後のワーク載置凹部31
zに載置する(図14ではカ7の位置。他方の貯蔵容器
31Bは一方の貯蔵容器31Aと同時に逆方向に間欠送
りされる)。最後のワーク載置凹部31zにワークWが
載置された後、一方の貯蔵容器31Aは図11(c)に
示す受渡し第4位置4に移送され(図14ではタ7の位
置。他方の貯蔵容器31Bは受渡し第3位置3に移送さ
れる)次の移載第3手段40への受け渡しに備え、図1
および図2に示す移載第3手段40の直進第4アクチュ
エータ42のの受渡し第4位置4での下降と略同時に直
進第3アクチュエータ35の作動によって他方の貯蔵容
器31Bを前進させて図11(d)に示す位置に達し
(図14ではレおよびソの位置。一方の貯蔵容器31A
はそのまま)次の載置に備え、図2に示すワーク第3保
持部41が受渡し第4位置4において前記一方の貯蔵容
器31A内で待機する所要個のワークWを一括して保持
し(図14ではツの位置)、直進第4アクチュエータ4
2が上端位置に達する(図14ではネの位置)と略同時
に一方の貯蔵容器31Aを後退させて図11(e)に示
す位置に達し(図14ではナの位置。他方の貯蔵容器3
1Bはそのまま)、そして他方の貯蔵容器31Bにワー
クWが前記一方の貯蔵容器31Aで説明した動作順序に
よって載置され(図14ではラの位置)、これを交互に
繰り返すものである。
【0029】次いで、本発明による移載第3手段40の
実施例について、図1,図2,図12,図13および図
14によって説明する。移載第3手段40は受渡し第4
位置4と受渡し第5位置5とでワークWを受渡し可能な
搬送台62上の所定位置に配設するものであって、搬送
台62上にスライド台63を取着し、スライド台63上
に進退可能で、かつ、順次または任意位置決め制御が可
能な直進第6アクチュエータ44とともにそのスライド
44aを取着し、直進第6アクチュエータ44側面に該
直進第6アクチュエータ44と直交して進退可能で、か
つ、順次または任意位置決め制御が可能な直進第5アク
チュエータ43とともにそのスライド43aを取着し、
直進第5アクチュエータ43の側面に上下動可能な直進
第4アクチュエータ42をそのロッド下端板42aを下
方にして取着し、ロッド下端板42aの下端面に下板4
2bを取着し、下板42bの下端面にワーク第3保持部
41を取設してなるものであって、前記各動作要素の動
作と動作順序との関係は図14に示すとおりである。
【0030】ワーク第3保持部41の主要部材の形状に
ついて、図12および図13によって説明する。ブラケ
ット71は、天板部分から下方に突出部71a,71
b,71cおよび71dを突設し、突出部71aの下端
には切欠71eを形設してその左端面に進退可能な把持
アクチュエータ72を取着し、突出部71bの下端面か
ら支軸穴71fを穿設して支軸77を軸止し、突出部7
1cには一対の軸承穴71gを並列して穿設するととも
に該一対の軸承穴71gの略央部下側に摺動軸穴71h
を穿設して該一対の軸承穴71gには夫々軸承76を圧
入するとともに該摺動軸穴71hには摺動軸83を軸止
し、突出部71dには前記突出部71cに穿設した一対
の軸承穴71gと摺動軸穴71hとに夫々対向して、か
つ、同一内径で一対の軸承穴71gおよび摺動軸穴71
hを穿設し該一対の軸承穴71gには夫々軸承76を圧
入するとともに該摺動軸穴71hには摺動軸83を軸止
するものであって、天板部分の上端面が下板42bの下
端面に取着される。ヒンジ73は縦断面L字状に形設し
て、一支腕側にボルト73aの雄ねじ部を挿通する穴を
穿設してボルト73aによって把持アクチュエータ72
のロッド72a端の図示しない雌ねじに螺着し、他支腕
側にはピン78を挿通する穴を穿設してピン78を挿通
する。リンク74は平面長方形の板状に形設し、その略
央部に支軸77を挿通する図示しない支軸穴を穿設し、
両縁端部にはブラケット71の突出部71cに穿設した
一対の軸承穴71gと等距離で、かつ、ピン78と遊合
する半円とその外側を切欠いてピン78を挿入して係止
するための切欠74aを形設する。一対のヨーク75
は、縦断面長方形の一端側にリンク74を挿入する又部
75aを形設してピン78を挿通するピン穴75bを貫
通して穿設し、他端側には作動軸81および逆作動軸8
2に螺刻した雄ねじ81a(逆作動軸82には雄ねじは
図示していない)を螺着する雌ねじ75cを螺刻する。
【0031】作動軸81は軸承76の内周と摺動可能な
外径に削成し、一端部に雄ねじ81aを螺刻してヨーク
75の雌ねじ75cに螺着する。逆作動軸82は前記作
動軸81と同一形状であって、作用方向のみが互い違い
になるものである。摺動軸83は、ブラケット71に穿
設した摺動軸穴71h,71hに軸止する外径に削成し
て、ブラケット71に穿設した摺動軸穴71h,71h
に軸止する。所要個の押圧子84は、縦断面長方形の略
央部に作動軸81に圧入する軸止穴84aを穿設して作
動軸81に軸止し、軸止穴84aの下側にばね88を装
入する凹部84bを形設してばね88を装入する。スト
ッパ86はこの押圧子84と同一形状であるが、凹部8
4bは形設しなくてもよい。所要個の左フィンガ85は
図13(a)に示す如く、縦断面L字状に形設し、作動
軸81と摺動軸83とに挿通可能な位置に、かつ、摺動
自在に夫々遊合穴85aおよび85bを穿設して作動軸
81および摺動軸83に摺動自在に挿通し、遊合穴85
aの下側で図12(b)の左側にばね88を装入する凹
部85cを形設してばね88を装入し、角棒状の突出部
85dの下端部で凹部85cの反対側面にはワークWを
把持するV字状凹部85eを縦方向に形設する。右フィ
ンガ87は図13(b)に示す如く、ボス部87aに逆
作動軸82に軸止する軸止穴87bを穿設して該逆作動
軸82に軸止し、ボス部87aの外側の一方に縦断面を
L字状にして角棒状の突出部87cを突設し、該突出部
87cをワーク載置凹部31cと等間隔に所要個形設し
て、その突出部87cの略央部に前記軸止穴87bと平
行に摺動軸83に挿通する遊合穴87dを穿設して摺動
軸83に摺動可能に挿通する。
【0032】ワーク第3保持部41の構成について、図
12および図13によって説明する。ブラケット71の
突出部71a左端面に進退可能な把持アクチュエータ7
2をそのロッド72aと作動軸81側の軸承穴71g,
71gとが同軸芯の位置で取着し、把持アクチュエータ
72のロッド72の端面にボルト73aによってヒンジ
73を螺着する。支軸77の図示しない張出し頭部を下
方にして該支軸77をリンク74の略央部に穿設した図
示しない支軸穴に挿通し、リンク74が揺動可能に支軸
77をブラケット71に穿設した支軸穴71fに軸止す
る。ブラケット71の軸承穴71g(合計4個)に夫々
軸承76を圧入し、ブラケット71の突出部71dに圧
入された軸承76のうち図12(a)の下側の軸承76
に作動軸81の雄ねじ81aを左方にして該作動軸81
を挿通し、ストッパ86に作動軸81を挿通し、押圧子
84の凹部84bを右向きにして、また、左フィンガ8
5の凹部85cを左向きにして凹部84bと凹部85c
とを夫々対向させて押圧子84の軸止穴84aおよび左
フィンガ85の遊合穴85aに作動軸81を順次挿通し
た後該作動軸81をブラケット71の突出部71cに圧
入された軸承76のうち図12(a)の下側の軸承76
に挿通する。ブラケット71の突出部71dに圧入され
た軸承76のうち図12(a)の上側の軸承76に図示
しない雄ねじを左方にして逆作動軸82を挿通し、突出
部87cの把持面87eを左方にして右フィンガ87の
軸止穴87bに逆作動軸82を挿通した後該逆作動軸8
2をブラケット71の突出部71cに圧入された軸承7
6のうち図12(a)の上側の軸承76に挿通する。ブ
ラケット71の突出部71dに穿設された摺動軸穴71
hに摺動軸83を挿通し、前記仮組付けされた右フィン
ガ87の遊合穴87dおよび左フィンガ85の遊合穴8
5bに摺動軸83を挿通した後該摺動軸83をブラケッ
ト71の突出部71cに穿設された摺動軸穴71hに挿
通して該ブラケット71に軸止する。
【0033】ここまでは仮組付けの状態であって、引き
続いてワーク第3保持部41の機能を満足する構成につ
いて説明する。作動軸81側のヨーク75の又部75a
をリンク74端に挿通し、ヨーク75のピン穴75b,
リンク74の切欠74aおよびヒンジ73のピン78を
挿通する図示しない穴にピン78を挿通した後、ピン7
8およびカラー78aに穿設した穴に止めピン78bを
圧入してリンク74とヨーク75とが揺動可能に係止す
る。一方、逆作動軸82側のリンク74端にも同様にし
てヨーク75を揺動可能に係止するが、こちら側にはヒ
ンジ73が存在しないのでピン78は該ヒンジ73の他
支腕側の厚み分短いものを使用する。そして、作動軸8
1および逆作動軸82を夫々に対向する位置のヨーク7
5に螺着する。次に、押圧子84の凹部84bと左フィ
ンガ85の凹部85cとにばね88を装入した後、把持
アクチュエータ72を前進端に位置決めしたとき、左フ
ィンガ85のV字状凹部85eと右フィンガ87の把持
面87eとで所要個のワークWをばね88で付勢しなが
ら把持可能な位置で、かつ、把持アクチュエータ72を
後退端に位置決めしたとき、所要個のワークWを把持解
放可能な位置で、作動軸81に所要個の押圧子84およ
びストッパ86を夫々軸止するとともに逆作動軸82に
は右フィンガ87を軸止して構成する。
【0034】そして、移載第3手段40は以下の作用を
する。受渡し第4位置4でワーク第3保持部41が貯蔵
容器31Aまたは31BからワークWを受け取り可能な
位置に該ワーク第3保持部41が待機している状態にお
いて、貯蔵容器31Aまたは31Bが受渡し第4位置4
の所定位置に位置決めされた後(図14ではタ7の位
置)、直進第4アクチュエータ42によって該直進第4
アクチュエータ42とともにワーク第3保持部41を下
端に位置決めし(図14ではソの位置)、ワーク第3保
持部41の把持アクチュエータ72を前進端に位置決め
して作動軸81に軸止された押圧子84を介してばね8
8によって左フィンガ85が図12の右方へ付勢されて
移動するとともに、リンク74の逆作用によって逆作動
軸82が前記作動軸81と反対の左方へ移動するので、
逆作動軸82によって該逆作動軸82に軸止された右フ
ィンガ87を左方へ移動して左フィンガ85のV字状凹
部85eと右フィンガ87の把持面87eとがワークW
に当接し、かつ、ばね88によって左フィンガ85を付
勢してワークWを把持し(図14ではツの位置)、直進
第4アクチュエータ42を上端に位置決めし(図14で
はネの位置)、直進第5アクチュエータ43を図1の上
下方向に、また、直進第6アクチュエータ44を図1の
左右方向に夫々位置制御してワーク第3保持部41を受
渡し第5位置5の所望の位置にワークWを移送して位置
決めし(図14ではムの位置)、直進第4アクチュエー
タ42によって該直進第4アクチュエータ42とともに
ワーク第3保持部41を下端に位置決めし(図14では
ウの位置)、ワーク第3保持部41の把持アクチュエー
タ72を後退端に位置決めして前記ワークWの把持をし
たときと逆作用によってワークWを把持状態から解放
し、かつ、載置した後(図14ではヲの位置)、直進第
4アクチュエータ42を上端位置に位置決めし(図14
ではクの位置)、直進第5アクチュエータ43および直
進第6アクチュエータ44を制御してワーク第3保持部
41を受渡し第4位置4の所定位置に位置決めし(図1
4ではヤの位置)、そして次の移載に備えて待機するも
のである。
【0035】なお、本実施例においては、受渡し第5位
置5の所望の載置位置に複数個のワークWを複数列に順
次整列して載置する場合について説明したが、単に複数
個のワークWを一定の位置に順次載置する場合は直進第
5アクチュエータ43および直進第6アクチュエータ4
4は2位置決めのみの制御が可能であれば充分であり、
また、所望する移載位置によってはそのいずれかの直進
アクチュエータが不要となる。
【0036】また、本実施例では貯蔵手段30以降にお
いて7個のワークWを移載する装置として図示したが、
可能な限りにおいて何個でも一括して移載できるもので
ある。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下の効果を奏する。
【0038】移載第2手段と移載第3手段との間に、同
時に交互に往復動可能な一対の貯蔵容器を平行に着設し
た貯蔵手段を設け、一方の貯蔵容器に所要個のワークを
載置して貯蔵し、そして所要個のワークを受渡し第4位
置に移送し、かつ、載置するとともに、交互して、予め
所要個のワークを移載第3手段に受け渡した後の他方の
貯蔵容器を受渡し第3位置に位置決めし所要個のワーク
を載置して貯蔵するようにしたので、移載装置を前工程
の加工装置と連設して、かつ、前工程のサイクルタイム
に追従して、前工程で加工されたワークを所望の載置位
置に移送して順次載置することができるものである。
【0039】また、移載第1手段と貯蔵手段との間に、
同時に交互に旋回可能な一対の保持部を対向してワーク
第2保持部に周設してなる移載第2手段を設け、一方の
保持部でワークを受け取り、かつ、保持し、受渡し第3
位置の旋回下端位置に旋回させて位置決めし貯蔵手段に
ワークを載置するとともに、同時に交互して、受渡し第
3位置で貯蔵手段にワークを載置した後の他方の保持部
を該受渡し第3位置の旋回下端位置から受渡し第2位置
の旋回上端位置に旋回させて位置決めし、移載第1手段
からワークを受け取り、かつ、保持するようにしたの
で、移載第1手段のサイクルタイムに対して移載第2手
段以降のサイクルタイムを長くすることができるもので
あって、前工程の加工速度を減速することなく前工程で
加工されたワークを所望の載置位置に移送して順次載置
することができるものである。
【0040】さらに、移載第3手段の進退可能な直進第
5アクチュエータおよび進退可能な直進第6アクチュエ
ータを順次または任意位置決め制御可能にして、直進第
4アクチュエータを2位置決め制御するとともに直進第
5アクチュエータおよび直進第6アクチュエータを夫々
受渡し第4位置と受渡し第5位置との所定載置位置に位
置決め制御して受渡し第4位置から受渡し第5位置にワ
ークを移送するようにしたので、受渡し第5位置の所望
の載置位置に複数個のワークを複数列に順次整列して載
置することができ、多くの用途で使用できるものであ
る。
【0041】そして、本発明による物品の移載装置は、
例えば、前工程の加工装置から予めワークを排出して別
に設けた複数の移載装置の夫々のパーツフィーダなどに
該ワークを貯蔵した後該複数の移載装置の移載手段によ
って移載したり、複数の移載手段を前工程の加工装置の
近傍に並設して前工程の加工速度に追従させて移載した
り、または、前工程の加工速度を移載手段にあわて移載
したりする必要もなく上述のとおり構成されているの
で、装置の簡素化,省スペース化,コストダウン,高能
率化,および省力化が図れるばかりでなく、多くの用途
で使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の構成を示す説明図であって、その平面図
である。
【図2】全体の構成を示す説明図であって、その正面図
である。
【図3】前工程の加工装置および移載第1手段の構成を
示す説明図であって、その正面図である。
【図4】移載第1手段の構成を示す説明図であって、そ
の平面図である。
【図5】移載第1手段のうち、ワーク第1保持部の構成
を示す説明図であって、その拡大断面図である。
【図6】移載第2手段の構成を示す説明図であって、そ
の正面図である。
【図7】移載第2手段の構成を示す説明図であって、図
6の矢視平面図である。
【図8】移載第2手段の構成を示す説明図であって、図
7の矢視断面図である。
【図9】貯蔵手段の構成を示す説明図であって、その平
面図である。
【図10】貯蔵手段の構成を示す説明図であって、その
正面図である。
【図11】貯蔵手段の動作の形態を示す説明図である。
【図12】移載第3手段のうち、ワーク第3保持部の構
成を示す説明図であって、図12(a)は同図(b)の
B−B断面図、図12(b)は同図(a)のA−A断面
図である。
【図13】移載第3手段のうち、ワーク第3保持部の部
分説明図であって、図13(a)は図12のC−C断面
図、図13(b)は図12のD−D断面図である。
【図14】本発明による物品の移載装置の、各動作要素
の動作と動作手順との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 受渡し第1位置 2 受渡し第2
位置 3 受渡し第3位置 4 受渡し第4
位置 5 受渡し第5位置 10 移載第1手
段 11 ワーク第1保持部 13 直進第1
アクチュエータ 14 直進第2アクチュエータ 20 移載第2
手段 21 ワーク第2保持部 21a 一方の保
持部 21b 他方の保持部 30 貯蔵手段 31A 一方の貯蔵容器 31B 他方の貯
蔵容器 31c ワーク載置凹部 34 往復台 35 直進第3アクチュエータ 36 ピニオン 40 移載第3手段 41 ワーク第
3保持部 42 直進第4アクチュエータ 43 直進第5
アクチュエータ 44 直進第6アクチュエータ 50 加工装置 60 物品の移載装置 W ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2位置決め制御可能な直進第1アクチュ
    エータに上下に2位置決め制御可能な直進第2アクチュ
    エータを立設し、直進第2アクチュエータのロッド下端
    部にワークを保持するワーク第1保持部を着設し、受渡
    し第1位置と受渡し第3位置とでワークを受け渡し可能
    な所定位置に配設し、そして、受渡し第1位置から受渡
    し第3位置にワークを移送し、受渡し第3位置で待機す
    る次の貯蔵手段の貯蔵容器にワークを載置する移載第1
    手段と、 位置制御可能な制御アクチュエータの駆動制御によって
    同時に交互に往復動可能に一対の往復台を平行に並設
    し、一対の往復台の夫々に該一対の往復台の作用方向と
    直交して進退可能な一対の直進第3アクチュエータを着
    設し、一対の直進第3アクチュエータの夫々に複数個の
    ワークを載置可能に複数個のワーク載置凹部を形設した
    一対の貯蔵容器を一対の往復台の進退方向と平行にして
    着設し、一対の貯蔵容器が交互に受渡し第3位置と受渡
    し第4位置とでワークを受け渡し可能な位置に配設し、
    そして、一方の貯蔵容器に複数個のワークを順次載置し
    た後、制御アクチュエータの駆動制御によって一方の往
    復台とともに一方の貯蔵容器を受渡し第4位置に移送
    し、かつ、その所定位置に位置決めし、次の移載第3手
    段に複数個のワークを受け渡した後一方の直進第3アク
    チュエータを後退させて一方の貯蔵容器を待機させると
    ともに、受渡し第4位置で移載第3手段にワークを受け
    渡した後の他方の貯蔵容器を前記一方の貯蔵容器と交互
    して受渡し第3位置に移送して該他方の貯蔵容器の最初
    のワーク載置凹部を該受渡し第3位置の所定位置に位置
    決めする貯蔵手段と、 2位置決め制御可能な直進第5アクチュエータに上下に
    2位置決め制御可能な直進第4アクチュエータのロッド
    端部を下向きにして着設し、直進第4アクチュエータの
    ロッド下端部に複数個のワークを一括して保持するワー
    ク第3保持部を着設し、必要ならば2位置決め制御可能
    な直進第6アクチュエータを設けて該直進第6アクチュ
    エータに直進第5アクチュエータを直交して着設し、ワ
    ーク第3保持部が受渡し第4位置と受渡し第5位置とで
    ワークを受け渡し可能な所定位置に配設し、そして、受
    渡し第4位置から受渡し第5位置にワークを移送し、受
    渡し第5位置の所定載置位置に複数個のワークを順次載
    置する移載第3手段とを備えて前工程の加工速度に追従
    して所望の載置位置に複数個のワークを移送し、かつ、
    順次載置することを特徴とする物品の移載装置。
  2. 【請求項2】 移載第1手段のワーク第1保持部が受渡
    し第1位置と受渡し第2位置とでワークを受け渡し可能
    な所定位置に該移載第1手段を配設し、 旋回アクチュエータの旋回角度位置制御可能な旋回軸に
    ワークを保持するワーク第2保持部を着設し、ワーク第
    2保持部に一対の保持部を対向して周設し、一対の保持
    部が交互に受渡し第2位置と受渡し第3位置とでワーク
    を受け渡し可能な所定位置に配設し、一方の保持部を受
    渡し第2位置の旋回上端位置から受渡し第3位置の旋回
    下端位置に旋回して位置決めするとともに、同時に交互
    して、他方の保持部を受渡し第3位置の旋回下端位置か
    ら受渡し第2位置の旋回上端位置に旋回させて位置決め
    し、一方の保持部と他方の保持部とで交互にワークを受
    渡し第2位置から受渡し第3位置に移送し、そして、受
    渡し第3位置の所定位置で待機する次の貯蔵手段の貯蔵
    容器にワークを載置する移載第2手段を設けた請求項1
    記載の物品の移載装置。
  3. 【請求項3】 移載第3手段の2位置決め制御可能な直
    進第5アクチュエータと2位置決め制御可能な直進第6
    アクチュエータとを順次または任意位置決め制御可能に
    して、 直進第4アクチュエータを2位置決め制御するとともに
    直進第5アクチュエータおよび直進第6アクチュエータ
    を夫々受渡し第4位置と受渡し第5位置との所定載置位
    置に位置決め制御して受渡し第4位置から受渡し第5位
    置にワークを移送し、そして受渡し第5位置の所望の載
    置位置に複数個のワークを複数列に順次整列して載置す
    るようにした請求項1記載の物品の移載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102556642A (zh) * 2012-01-28 2012-07-11 哈尔滨北仓粮食仓储工程设备有限公司 带有压带式多点卸料器的胶带输送机
CN103341776A (zh) * 2013-07-01 2013-10-09 合肥市奥比特电气有限公司 用于连接全自动攻丝机和自动冲压成型的开关盒底板送料机构

Cited By (3)

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CN103341776B (zh) * 2013-07-01 2015-11-18 合肥市奥比特电气有限公司 用于连接全自动攻丝机和自动冲压成型的开关盒底板送料机构

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