JPH07185498A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

Info

Publication number
JPH07185498A
JPH07185498A JP3192635A JP19263591A JPH07185498A JP H07185498 A JPH07185498 A JP H07185498A JP 3192635 A JP3192635 A JP 3192635A JP 19263591 A JP19263591 A JP 19263591A JP H07185498 A JPH07185498 A JP H07185498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
screen
garbage
blade
kitchen waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3192635A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Hanakago
彰彦 花籠
Shigeo Kono
繁夫 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP3192635A priority Critical patent/JPH07185498A/ja
Publication of JPH07185498A publication Critical patent/JPH07185498A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/128Vertical or inclined screw presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉砕機で粉砕された含水厨芥を圧縮する。 【構成】 筒状のケース内に含水厨芥を圧縮する駆動手
段で回転するスクリューが貫設され、前記スクリューを
覆うスクリーンが配設され、粉砕機で粉砕された含水厨
芥が前記スクリューの下部から入り、上昇しながら胴と
羽根とスクリーンがなす空間で加圧脱水され上部から排
出される構造の厨芥処理装置のスクリューの羽根の直径
が下部から上部側になるにつれて漸次小さくなるなるよ
うに形成されると共にこれを覆うスクリーンが前記羽根
の直径に合わせて略台形錐状もしくは釣鐘状に形成さ
れ、しかも前記空間が膨出するとスクリーンは上部に可
動し羽根とスクリーン間に間隙が生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厨芥のごとき水を多量に
含む含水ごみを粉砕機で微粉砕し、水と共に下水管に流
す粉砕機(以下ディスポーザという)の後処理として含
水厨芥を圧縮・脱水する厨芥処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】家庭、食堂等で生ずる厨芥は水分が多く
腐敗し易いのでその処理に種々の困難が伴っている。
【0003】これを解決するためにシンク周辺、特にシ
ンク排水口に直結して排出する厨芥を微粉砕し、水と共
に下水管に流すディスポーザが利用されている。ところ
がこのディスポーザによって細かく粉砕された厨芥は下
水管に直接流されると下水管を閉塞させるばかりでな
く、下水道浄化処理施設がこの浄化に見合う能力がない
と浄化処理されないまま河川に流れ、河川を汚濁させる
原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、前記ディス
ポーザの後処理装置として前記厨芥を圧縮・脱水する厨
芥処理装置として特開平3−110099号公報に開示
されたものがある。これは円筒のケース内に厨芥を圧縮
する駆動手段で回転するスクリューが貫設され、スクリ
ューで加圧圧縮された前記厨芥が前記スクリューを覆う
ように形成された円筒形のスクリーンの目を通し脱水
し、固形物から含水泥状物や付着水を分離し、固形物の
みをその上部から排出するもので、しかもその加圧・圧
縮を効果的にするために前記スクリューの羽根の各間隔
が下部側より上部側になるにつれて漸次狭くなるように
形成されると共に、このスクリューの胴部が排出側に行
くに従って漸次太くなるように形成されているものであ
る。更に、加圧厨芥を逃すためにスクリューの羽根に段
差をつけ下方より上方の羽根の直径を小さくしたもので
ある。このためスクリューの形状が甚だしく複雑とな
り、加工に時間を要し、高価なものになるなるという課
題がある。そこで本発明はスクリューの羽根の間隔を同
一にすると共にスクリューの胴の太さを同じにして、し
かも同一の脱水効果を挙げようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は固形物の
分離を積極的に行うための圧縮機構を、容器の内部に取
り入れられた粉砕機によって粉砕された厨芥がスクリュ
ーの下部から上部に向かって移動し、それを覆うように
脱水用スクリーンが配設され、スクリューの胴と各スク
リューの羽根とスクリーンがなす空間で圧縮・脱水する
機構の厨芥処理装置において、スクリューの胴の太さを
下部から上部まで同一にすると共にスクリューの羽根の
間隔を同一にして、羽根の径を上部に行くに従って漸次
小さくなるように形成し、しかも、それに適合するスク
リーンを羽根の形状に合致するような台形錐状もしくは
釣鐘状に形成すると共に、スクリーンは上部調整板に付
設され羽根に密着する方向に発弾されたスプリングをも
って前記羽根を覆って、スクリューとスクリーンが形成
する空間の厨芥を圧縮する力に抗する力が所望以上に増
加した場合、スプリングの発弾に抗する力で上方向に可
動できる構造により、加工容易にして優れた脱水効果を
もつように構成したものである。
【0006】
【作用】スクリューの胴とスクリューの羽根の間隔とス
クリーンで囲まれる空間が占める体積は上方に行くに従
って漸次縮小するから、望ましい加圧・圧縮強度が得ら
れるばかりでなく、圧縮に抗する力が必要以上に増加す
るとスクリーンを上方向に持ち上げ厨芥は羽根とスクリ
ーンが成す間隙を通り直接排出口から排除される。
【0007】
【実施例】図1は本発明に関わる厨芥処理装置の横断面
図である。図において図示しないデスポーザで粉砕され
た厨芥は略円筒状の容器1の下部に開孔した導入孔2よ
り入る。容器1の中央部を貫設するように厨芥を圧縮す
る羽根10および胴11から構成され、しかも羽根10
の下部10−1は同径で上部に至るに従って漸次その直
径が縮小するように形成されたスクリュー3が容器1の
底板4に取付けられた駆動モータ5の回転軸6に嵌挿す
る突部7と支承し、他端は上部調整板8の中央部にある
受け部材9で係合され上下両板で挾持されるように抱持
され、駆動モータの回転によつて自在に回転する構造と
なっている。
【0008】スクリュー3の羽根10を覆うようにして
前記羽根の外径形状が合った略台形錐状もしくは釣鐘状
のスクリーン13が上部調整板8に付設され、羽根10
に密着する方向に発弾されたスプリング15をもって前
記羽根を覆っていて、発弾に抗する力で上方向に可動で
きる。また、容器1の上端内面19と上部調整板8の外
周は螺合され上部調整板8の受け部材9の外周の調節部
材18を左右に回動することによりスプリング15の発
弾力を自在に加減できるようになっている。スクリーン
13はステンレスや表面処理鋼板のような耐食材で形成
され、少なくとも排出口16近傍より下部は水を排除で
きる多孔の細孔または網状に形成され、排出口16付近
は枠体状に形成されている。スクリュー3の回転によ
り、胴11と羽根10とスクリーン13が成す空間で加
圧、圧縮された固形物から分離した液状物質は前記スク
リーンの細孔を通り容器1の内面と前記スクリーンの間
隙を経由して導入孔2の反対側に設置されていいる排出
孔12より排出される。
【0009】次にこの動作を説明する。図示しないデス
ポーザで粉砕された厨芥を搬送するため多量の加水され
た厨芥の水は導入孔2より入いり、(矢示p)上記加水
分の殆どは導入孔2の反対側の排水孔12より排出す
る。(矢示q)加水分を除かれた厨芥は駆動モータ5の
回転によって駆動されるスクリュー3によって順次上昇
し加圧されながら含水を除去していく。魚骨、肉骨など
の含水量の少ない厨芥の場合、スクリュー3の回転につ
れてスクリュー3への加圧圧力が部分的に増大する。こ
の場合は、傾斜するスクリュー3に加わる圧力の上方に
向かうベクトル成分がスプリング15の発弾する力に抗
してスクリーン13を上方に持ち上げ羽根10とスクリ
ーン13間に隙間を作り、微細厨芥はこの隙間を通って
直接に排出羽根14付近に達し、排出口16から排除さ
れる。排水は容器1とスクリーン13の間隙を伝って流
れ落ち排水孔14より排出する。スクリュー3の上部に
達した厨芥は排出羽根14で排出口16へ押し出され
る。
【0010】図2はスクリュー3とスクリーン13が形
成する空間の膨出によりスクリーン13の可動を説明す
る図で、上記空間に魚骨や肉骨等の比較的含水量の少な
い厨芥が入ったのに拘らず上記空間の体積に相当する圧
縮圧が加わると異常な負荷が駆動モータ5にかかり発熱
し、破損させる虞れがある。このために所望以上の力が
加わった場合、羽根10とスクリーン13との間に隙間
を作るもので、図において、スクリーンの外形は台形錐
もしくは釣鐘状なので、スクリーン13が成す面は胴の
上下方向軸に対して傾斜している。従って、スクリーン
13に膨出する力xが加わると、垂直方向と水平方向の
力y、zに各々分割される。一方、スプリング15によ
りスクリーン13は下方に押圧されており、その力は
y’である。いま、魚骨や肉骨等の比較的含水量の少な
い厨芥が入って異常な負荷がかかった場合、スクリュー
3からスクリーン13に膨出する力が加わり垂直方向の
力yがy’より大きくなるとその差に相当する力により
スクリーン13は上方に持ち上がり羽根10とスクリー
ン13との間に隙間17が生じる。但し、スクリーン1
3の下部13−1は円柱となっているので、上記作用に
基づくスクリーン13の可動に拘らず、この部分では羽
根10とスクリーン13との間に隙間が生ぜず、その結
果、膨出した厨芥は隙間17を通り排出口16より排出
される。膨出する力に抗する力、即ち、スプリング15
の発弾力は上部調整板8調整することにより所望値に適
宜変更することができる。
【0011】なお、本発明は好適な実施例に関して図示
され、説明されているが、本発明を逸脱しない範囲で各
種の変形が可能であり、必ずしもここに示した形式に限
定されるものではない。
【0012】
【発明の効果】本発明はスクリュウの羽根の形状が簡単
で製造が容易で安価に作ることができ、しかも加圧・脱
水効果は従来のものと遜色がない。
【0013】スクリューを厨芥の含水量に合わせて後加
工で羽根の外周径を削り各種圧縮条件に適合するスクリ
ュー部材を容易に作ることができる。これにより食生活
に対応する厨芥の概略の含水の確定後、前記厨芥に合わ
せて羽根の径を後加工で変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる処理装置の横断面図である。
【図2】スクリューとスクリーンが形成する空間の膨出
によりスクリーンの可動を説明する図である。
【符号の説明】
1 容器 2 導入孔 3 スクリュー 5 駆動モータ 6 回転軸 7 突部 8 上部調整板 9 受け部材 10 羽根 12 排水孔 13 スクリーン 14 排出羽根 15 スプリング 16 排出口 17 隙間 18 調節部材 19 上端内面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮・分離機構を収納する容器内に含水
    厨芥を圧縮する駆動手段で回転するスクリューが貫設さ
    れ、前記スクリューの羽根を覆うようにして多孔性のス
    クリーンが配設され、粉砕機で粉砕された含水厨芥が前
    記スクリューの下部から入り上昇しながらスクリューと
    スクリーンが形成する空間で加圧・脱水され上部より固
    形物が排出する構造の厨芥処理装置において前記スクリ
    ューの羽根の直径がその下部では同直径でその上部は下
    部から上部側になるにつれて漸次小さくなるなるように
    形成されると共にこれを密着して覆うスクリーンが前記
    羽根の直径に合わせて外形が下方が円柱でその上方が台
    形錐もしくは釣鐘状を呈することを特徴とする厨芥処理
    装置。
  2. 【請求項2】 スクリーンは筐体上部調整板に付設しス
    クリューの羽根に接触する方向に発弾するスプリングで
    常時上方から下方に向かって押圧され、スクリューとス
    クリーンが形成する空間の膨出により上下方向に可動可
    能な請求項1記載の厨芥処理装置。
  3. 【請求項3】 筐体上部調整板の調節によってスプリン
    グの押圧力が加減でき、スクリューとスクリーンが形成
    する空間の膨出により上下方向に可動可能な請求項1記
    載の厨芥処理装置。
JP3192635A 1991-07-05 1991-07-05 厨芥処理装置 Pending JPH07185498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192635A JPH07185498A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 厨芥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192635A JPH07185498A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 厨芥処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07185498A true JPH07185498A (ja) 1995-07-25

Family

ID=16294536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3192635A Pending JPH07185498A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 厨芥処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07185498A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010022842A1 (de) * 2008-08-26 2010-03-04 Röhren- und Pumpenwerk Bauer GmbH Presschneckenseparator mit einer hohlen schneckenwelle
JP2010279976A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Sanki Eng Co Ltd スクリュープレス式脱水機、汚泥処理システム及び汚泥処理システムの運転方法
CN113182317A (zh) * 2021-04-08 2021-07-30 中山德马克环保科技有限公司 一种餐厨垃圾处理系统及其处理餐厨垃圾的方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010022842A1 (de) * 2008-08-26 2010-03-04 Röhren- und Pumpenwerk Bauer GmbH Presschneckenseparator mit einer hohlen schneckenwelle
JP2010279976A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Sanki Eng Co Ltd スクリュープレス式脱水機、汚泥処理システム及び汚泥処理システムの運転方法
CN113182317A (zh) * 2021-04-08 2021-07-30 中山德马克环保科技有限公司 一种餐厨垃圾处理系统及其处理餐厨垃圾的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4150617A (en) Modular split screen hydro-extractor
JP2001113109A (ja) 回転式圧縮濾過機
JP2006341175A (ja) 生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法及び圧縮減圧乾燥機
US4155299A (en) Screen for hydro-extractor
JPH07185498A (ja) 厨芥処理装置
JP2842991B2 (ja) 固液分離装置
KR101728989B1 (ko) 음식물 쓰레기의 고액 분리 장치
US2795184A (en) Internal drum dejuicing press
JP4598944B2 (ja) 廃棄物の脱水装置
CN110813986A (zh) 厨余垃圾固液分离处理装置
JPH10235218A (ja) 生ごみ処理機
CN115340214A (zh) 一种固液分离方法、装置和系统
KR20100041234A (ko) 폐기물 압축 탈수기
JPH03110099A (ja) 生ゴミ処理装置
JP4759675B2 (ja) 泥土加圧脱水装置
KR20170066041A (ko) 배추 분쇄 탈수장치
KR101732049B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리 장치
KR101342153B1 (ko) 가압 탈수장치
JPH05131186A (ja) 生ごみの脱水方法並びにその装置
JPS6231964B2 (ja)
JPH09271612A (ja) 固液分離装置
RU2065871C1 (ru) Шнековый пресс для извлечения сока из растительного сырья
JPS6155407B2 (ja)
RU2060975C1 (ru) Установка для обезвоживания осадка
CN115178569A (zh) 一种生活垃圾处理设备