JPH07185466A - 分級装置 - Google Patents
分級装置Info
- Publication number
- JPH07185466A JPH07185466A JP33312093A JP33312093A JPH07185466A JP H07185466 A JPH07185466 A JP H07185466A JP 33312093 A JP33312093 A JP 33312093A JP 33312093 A JP33312093 A JP 33312093A JP H07185466 A JPH07185466 A JP H07185466A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coarse powder
- rotor
- classification
- classifying
- lower casing
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- Granted
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
すると共に上部ケーシング1に微粉回収口2を有する分
級装置に於て、下部ケーシング8の内側中央部に設けた
皿状の凹部9に、下面に分散板12を有し上部外周に分
級羽根13を有する分級ロータ11を、下部ケーシング
8と該ロータ11との間に微少の隙間を維持して回転し
得るように嵌入し、上部ケーシング1に粗粉を排出し且
つ該粗粉の排出方向と逆方向にエアを導入する排出口3
を設ける。
Description
ー、ボイラ、セメント高炉、各種工業炉に使用する微粉
炭、小麦、トーモロコシ等の穀粉の分級のための分級装
置に関するものである。
級装置について略述する。
原料粉体が直下のテーブルdに供給される。
同芯状にテーブルセグメントeがあり、該セグメントe
には大径タイヤ型特殊鋼製ローラfが載置されている。
グメントeに流入し、前記ローラfによって粉砕され
る。
風口gから流入する一次空気によって吹き上げられ頂部
に達する。
り、分級された微粉は頂部bより送出され、粗粉は落下
して原料粉体と混じ、再び粉砕機に達して再粉砕され
る。
竪型ミルに於ては、一次空気によって上昇する粉砕され
た粒子と下降する原料粉体が接触し、原料粉体の一部が
吹き上げられて粉砕された粒子に混じ、分級装置hに入
ったり、或いは分散装置がないため、粉砕された粒子同
士が再び凝集して粗大粒子となり、そのため分級装置h
の分級効率が著しく低減され、分級性能にも限界があっ
た。
高い分級装置を提供することを目的としたものである。
に分級原料供給口を有すると共に上部ケーシングに微粉
回収口を有する分級装置に於て、下部ケーシングの内側
中央部に設けた皿状の凹部に、下面に分散板を有し上部
外周に分級羽根を有する分級ロータを、下部ケーシング
と該ロータとの間に微少の隙間を維持して回転し得るよ
うに嵌入し、上部ケーシングに粗粉を排出し且つ該粗粉
の排出方向と逆方向にエアを導入する排出口を設けたこ
とを特徴とする分級装置にかかるものである。
級ロータの下面に設けられた分散板で二次分散され、分
級ロータと下部ケーシングの間の狭い隙間を通過するこ
とによって三次分散され、再凝集した粗大粒子も再び分
散されて細かくなる。
せて流すことにより、粗粉に付着した微粉を剥離して回
収するので、微粉の回収率は向上する。
戻すことが出来るので、分級原料と粗粉との干渉がなく
なり、粗粉が分級原料に随伴されて再び分級装置に戻る
ことがない。
しく向上する。
明する。
上部ケーシング1の側部上方に微粉の回収口2を設け、
側部下方に粗粉の排出口3を設ける。
バルブ4を介して分級室5内に流入させ、粗粉は下より
排出してパイプ6により粉砕機に戻す構造とする。
い通路7を介して分級室と連結せしめる。
皿状の凹部9を設け、該凹部9の中心に分級原料供給口
10を穿設する。
が、該分級ロータ11は中央部が高いテーパを持った円
板状とし、下面中央部に分散板12を等間隔で中心より
放射状に配列する。
隔、放射状に配列する。
け、該凸部14が上部ケーシング1に設けたリング状溝
15に嵌合して回転できるようにする。
6を設け、該ロータ軸16は前記分級ロータ11の下部
の分散板12が所要の間隔で前記下部ケーシング8の凹
部9に嵌入し、且つ下部ケーシング8と前記分級ロータ
11の間に微小の隙間を有するように、軸受17にて軸
支する。
突出する端部にプーリ18を取付け、更にプーリ18に
ベルト等を介してモータ19を連結せしめ、前記分級ロ
ータ11を回転可能とする。
伴されて分級装置下部ケーシング8中央の分級原料供給
口10より分級装置内に流入する。
流入した分級原料は分級ロータ11の下面に配置された
分散板12にあたり、二次分散される。更に分級ロータ
11が回転しているので分散板12によって遠心力を与
えられ、外周方向に進む。
1の間には、微小の隙間しかないので、粉体は該隙間を
通るに際して三次分散され、更に分級ロータ11外周か
ら上部の分級羽根13に廻り込む。分級羽根13によっ
て分級された微粉のみが中心部に進み、上昇して回収口
2より回収される。
部ケーシング1の外周に沿って旋回するが、外周部には
排出口3が設けられてあり、粗粉は細い通路7を通って
該排出口3に達し落下する。
級室5内に向ってエアが導入され、該エアと粗粉は通路
7内で対向的に流れるので、粗粉に付着した微粉は粗粉
と共に分級装置外に排出されることがなく、粗粉より剥
離されて、分級室5内に戻り、回収口2より回収され
る。
で、微粉のロスが少なくなる。
で粉砕機に送られ分級原料と接触、干渉することがない
ので、分級原料に伴なわれて分級原料供給口10に再供
給されることがない。
のみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
ケーシングと分級ロータの隙間を狭くしたので、分級原
料は分級装置に入ると、分散板で二次分散され、狭い隙
間で三次分散されるため、粉砕後再凝集した粒子も分散
されて微粉に戻り、その後分級されるので分級効率が著
しく向上し、分級精度が大となる。
を対向的に流すことにより、粗粉に付着した微粉も剥離
し回収できるので、回収効率が向上する。
級原料と接触、干渉することがないので、排出粗粉が再
び分級装置に供給されることがない。
Claims (1)
- 【請求項1】 下部ケーシングに分級原料供給口を有す
ると共に上部ケーシングに微粉回収口を有する分級装置
に於て、下部ケーシングの内側中央部に設けた皿状の凹
部に、下面に分散板を有し上部外周に分級羽根を有する
分級ロータを、下部ケーシングと該ロータとの間に微少
の隙間を維持して回転し得るように嵌入し、上部ケーシ
ングに粗粉を排出し且つ該粗粉の排出方向と逆方向にエ
アを導入する排出口を設けたことを特徴とする分級装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33312093A JP3329043B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 分級装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33312093A JP3329043B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 分級装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185466A true JPH07185466A (ja) | 1995-07-25 |
JP3329043B2 JP3329043B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=18262520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33312093A Expired - Fee Related JP3329043B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 分級装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3329043B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104624304A (zh) * | 2015-01-06 | 2015-05-20 | 西南石油大学 | 冲击剪切研磨岩石粉碎机 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33312093A patent/JP3329043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104624304A (zh) * | 2015-01-06 | 2015-05-20 | 西南石油大学 | 冲击剪切研磨岩石粉碎机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3329043B2 (ja) | 2002-09-30 |
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