JPH07185413A - エアレスオートガンによる塗装装置 - Google Patents
エアレスオートガンによる塗装装置Info
- Publication number
- JPH07185413A JPH07185413A JP5348355A JP34835593A JPH07185413A JP H07185413 A JPH07185413 A JP H07185413A JP 5348355 A JP5348355 A JP 5348355A JP 34835593 A JP34835593 A JP 34835593A JP H07185413 A JPH07185413 A JP H07185413A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coating material
- flow rate
- airless
- inlet
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/08—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area responsive to condition of liquid or other fluent material to be discharged, of ambient medium or of target ; responsive to condition of spray devices or of supply means, e.g. pipes, pumps or their drive means
- B05B12/085—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area responsive to condition of liquid or other fluent material to be discharged, of ambient medium or of target ; responsive to condition of spray devices or of supply means, e.g. pipes, pumps or their drive means responsive to flow or pressure of liquid or other fluent material to be discharged
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B9/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
- B05B9/03—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
- B05B9/04—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
- B05B9/0403—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアレスオートガンによる塗装装置におい
て、安価な構成により塗料吐出を高粘度であっても常時
一定に保持できるようにする。 【構成】 塗料流入室に少なくとも２個の塗料口１２、
１３を備えたエアレスオートガン１０を用いることによ
り、一方の塗料口１２を塗料ポンプから塗料を圧送され
る入口とし、他方の塗料口１３を塗料流入室内へ流入し
た塗料を吐出口１１ａに対してバイパスさせて戻す出口
とし、入口側の塗料経路に塗料の供給流量を検知する流
量計２０を設け、出口側の塗料経路に塗料の戻り流量を
調整する自動流量調整弁１９を設けると共に、流量計２
０の検知信号に応答して、エアレスオートガン１０の吐
出量が供給流量の変動に対して一定になるように自動流
量調整弁１９の開口度を制御する弁制御手段２１、２２
を付属させた。
て、安価な構成により塗料吐出を高粘度であっても常時
一定に保持できるようにする。 【構成】 塗料流入室に少なくとも２個の塗料口１２、
１３を備えたエアレスオートガン１０を用いることによ
り、一方の塗料口１２を塗料ポンプから塗料を圧送され
る入口とし、他方の塗料口１３を塗料流入室内へ流入し
た塗料を吐出口１１ａに対してバイパスさせて戻す出口
とし、入口側の塗料経路に塗料の供給流量を検知する流
量計２０を設け、出口側の塗料経路に塗料の戻り流量を
調整する自動流量調整弁１９を設けると共に、流量計２
０の検知信号に応答して、エアレスオートガン１０の吐
出量が供給流量の変動に対して一定になるように自動流
量調整弁１９の開口度を制御する弁制御手段２１、２２
を付属させた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料ポンプで圧送され
てくる塗料を吐出口から吐出するようになったエアレス
オートガンによる塗装装置に関するものである。
てくる塗料を吐出口から吐出するようになったエアレス
オートガンによる塗装装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３はこの種の従来のエアレスオートガ
ンによる典型的な塗装装置を示すもので、塗料タンク１
に貯えられた塗料が、開閉弁３を介してポンプ２により
塗料供給ホース４を通してエアレスオートガン９に圧送
される。そして、圧縮空気によりシリンダ式のニードル
で吐出口９ａを開放させることにより塗料を噴霧させ、
その吐出量は圧力計８を監視しながら流量調整弁７によ
り人手で調整している。
ンによる典型的な塗装装置を示すもので、塗料タンク１
に貯えられた塗料が、開閉弁３を介してポンプ２により
塗料供給ホース４を通してエアレスオートガン９に圧送
される。そして、圧縮空気によりシリンダ式のニードル
で吐出口９ａを開放させることにより塗料を噴霧させ、
その吐出量は圧力計８を監視しながら流量調整弁７によ
り人手で調整している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな吐出量の調整は経験を要し、また連続的な調整は困
難であるだけでなく、塗装開始時に室温或は装置の温度
が安定する間の塗料の粘度変化に対応する精密な制御は
不可能であり、したがって場合により被塗物への塗料の
タレ、オーバスプレー等の不具合が生じる可能性があっ
た。また、塗装物の交換又は塗装部分の切換のために吐
出を中断させた場合、その時間の長さにより塗料の粘度
が変化する可能性があるが、このような場合に再開時に
吐出量を一定に保つように流量調整弁７を高精度に調整
するのには困難を伴っていた。
うな吐出量の調整は経験を要し、また連続的な調整は困
難であるだけでなく、塗装開始時に室温或は装置の温度
が安定する間の塗料の粘度変化に対応する精密な制御は
不可能であり、したがって場合により被塗物への塗料の
タレ、オーバスプレー等の不具合が生じる可能性があっ
た。また、塗装物の交換又は塗装部分の切換のために吐
出を中断させた場合、その時間の長さにより塗料の粘度
が変化する可能性があるが、このような場合に再開時に
吐出量を一定に保つように流量調整弁７を高精度に調整
するのには困難を伴っていた。
【０００４】そこで、エアレスオートガン９の入口側で
流量を検知して、ポンプ圧或は流量弁の開口度をクロー
ズドループで吐出量を一定にするように自動制御する装
置も周知であるが、特に高粘度塗料の場合、流量検知の
応答遅れの影響を蒙ることなく安定的に制御しようとす
ると複雑・高価になる。さらに、中断後の立上り特性も
改善しようとすると一層複雑・高価になる。特に、１個
のポンプに接続する共通の塗料供給ホースに、複数個の
エアレスオートガンを接続し、それぞれの吐出量或は動
作タイミングが異る場合、それぞれにこのような制御装
置を設ける必要があり、その分コスト高になる。
流量を検知して、ポンプ圧或は流量弁の開口度をクロー
ズドループで吐出量を一定にするように自動制御する装
置も周知であるが、特に高粘度塗料の場合、流量検知の
応答遅れの影響を蒙ることなく安定的に制御しようとす
ると複雑・高価になる。さらに、中断後の立上り特性も
改善しようとすると一層複雑・高価になる。特に、１個
のポンプに接続する共通の塗料供給ホースに、複数個の
エアレスオートガンを接続し、それぞれの吐出量或は動
作タイミングが異る場合、それぞれにこのような制御装
置を設ける必要があり、その分コスト高になる。
【０００５】本発明は、このような点に鑑みて、安価な
構成により塗料吐出を高粘度であっても常時一定に保持
できるエアレスオートガンによる塗装装置を提供するこ
とを目的とする。
構成により塗料吐出を高粘度であっても常時一定に保持
できるエアレスオートガンによる塗装装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、開閉される吐出口を備えた塗料流入室内
へ圧送されてくる塗料を吐出口から吐出するようになっ
たエアレスオートガンによる塗装装置において、塗料流
入室に少なくとも２個の塗料口を備えたエアレスオート
ガンを用いることにより、一方の塗料口を塗料ポンプか
ら塗料を圧送される入口とし、他方の塗料口を塗料流入
室内へ流入した塗料を吐出口に対してバイパスさせて戻
す出口とし、入口側の塗料経路に塗料の供給流量を検知
する流量計を設け、出口側の塗料経路に塗料の戻り流量
を調整する自動流量調整弁を設けると共に、流量計の検
知信号に応答して、エアレスオートガンの吐出量が供給
流量の変動に対して一定になるように自動流量調整弁の
開口度を制御する弁制御手段を付属させたことを特徴と
する。
成するために、開閉される吐出口を備えた塗料流入室内
へ圧送されてくる塗料を吐出口から吐出するようになっ
たエアレスオートガンによる塗装装置において、塗料流
入室に少なくとも２個の塗料口を備えたエアレスオート
ガンを用いることにより、一方の塗料口を塗料ポンプか
ら塗料を圧送される入口とし、他方の塗料口を塗料流入
室内へ流入した塗料を吐出口に対してバイパスさせて戻
す出口とし、入口側の塗料経路に塗料の供給流量を検知
する流量計を設け、出口側の塗料経路に塗料の戻り流量
を調整する自動流量調整弁を設けると共に、流量計の検
知信号に応答して、エアレスオートガンの吐出量が供給
流量の変動に対して一定になるように自動流量調整弁の
開口度を制御する弁制御手段を付属させたことを特徴と
する。
【０００７】
【作用】弁制御手段は、流量計の検知信号に応答して、
供給流量が標準よりも増加すると戻り量流量を増加さ
せ、逆に減少すると減少させることにより、エアレスオ
ートガンの吐出量が一定になるように流量調整弁の開口
度を制御する。吐出口の閉鎖状態では、塗料流入室に流
入した塗料は全て出口から戻って循環し、塗料の滞留が
回避される。
供給流量が標準よりも増加すると戻り量流量を増加さ
せ、逆に減少すると減少させることにより、エアレスオ
ートガンの吐出量が一定になるように流量調整弁の開口
度を制御する。吐出口の閉鎖状態では、塗料流入室に流
入した塗料は全て出口から戻って循環し、塗料の滞留が
回避される。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例によるエアレスオー
トガンによる塗装装置を示すもので、図３と同一もしく
は同等部分は同一符号で示す。エアレスオートガン１０
は、図２に示すようにそれ自体周知のものであり、塗料
流入室１１に２個の塗料口１２、１３を備え、吐出口１
１ａにシリンダ式のニードル１５が装着されて構成され
ている。そのピストンは、シリンダ室１７でばね１６に
より吐出口１１ａを閉鎖するように付勢されており、シ
リンダ室１７へ空気口１７ａから圧縮空気が流入される
と、ばね力に抗してニードル１５が後退して、吐出口１
１ａを開放させる。
トガンによる塗装装置を示すもので、図３と同一もしく
は同等部分は同一符号で示す。エアレスオートガン１０
は、図２に示すようにそれ自体周知のものであり、塗料
流入室１１に２個の塗料口１２、１３を備え、吐出口１
１ａにシリンダ式のニードル１５が装着されて構成され
ている。そのピストンは、シリンダ室１７でばね１６に
より吐出口１１ａを閉鎖するように付勢されており、シ
リンダ室１７へ空気口１７ａから圧縮空気が流入される
と、ばね力に抗してニードル１５が後退して、吐出口１
１ａを開放させる。
【０００９】塗料口１２には塗料供給ホース４が接続さ
れると共に、塗料タンク１に貯えられた塗料が開閉弁３
を介してポンプ２により圧送され、また例えば回転数に
より単位時間当りの塗料の供給流量を検知するそれ自体
周知のギヤ式流量計２０が装着されている。一方、塗料
口１３は、通常の使用方法により閉鎖したり又は希釈液
等を供給することなく、本発明により出口として用いら
れている。そして、塗料タンク１への戻り側の塗料経路
としての塗料戻しホース４ａが接続され、その途中位置
には開口度を制御するモータ１９ａが付属した自動流量
調整弁１９が装着されている。
れると共に、塗料タンク１に貯えられた塗料が開閉弁３
を介してポンプ２により圧送され、また例えば回転数に
より単位時間当りの塗料の供給流量を検知するそれ自体
周知のギヤ式流量計２０が装着されている。一方、塗料
口１３は、通常の使用方法により閉鎖したり又は希釈液
等を供給することなく、本発明により出口として用いら
れている。そして、塗料タンク１への戻り側の塗料経路
としての塗料戻しホース４ａが接続され、その途中位置
には開口度を制御するモータ１９ａが付属した自動流量
調整弁１９が装着されている。
【００１０】２１はＣＰＵであり、流量計２０の検知信
号を入力として、メモリ２２に記憶した換算式に従い開
口度制御信号をモータ駆動回路２３に供給する。この換
算式は、検知信号レベルに対応して塗料流入室１４に供
給された塗料を部分的に塗料口１３から逃がす量を増減
させることにより、吐出口１１ａに向う塗料の量を一定
にするように設定されている。つまり、これらの各部２
１〜２３で自動流量調整弁１９に対する本発明の弁制御
手段を構成している。その標準状態の開口度は、塗料の
標準的な供給流量に対してバイパス量を増減させ得るよ
うに、常時所定の戻り流量が存在するように設定されて
いる。
号を入力として、メモリ２２に記憶した換算式に従い開
口度制御信号をモータ駆動回路２３に供給する。この換
算式は、検知信号レベルに対応して塗料流入室１４に供
給された塗料を部分的に塗料口１３から逃がす量を増減
させることにより、吐出口１１ａに向う塗料の量を一定
にするように設定されている。つまり、これらの各部２
１〜２３で自動流量調整弁１９に対する本発明の弁制御
手段を構成している。その標準状態の開口度は、塗料の
標準的な供給流量に対してバイパス量を増減させ得るよ
うに、常時所定の戻り流量が存在するように設定されて
いる。
【００１１】尚、メモリ２２には、換算式に従いＣＰＵ
２１で演算処理を行わせることなく、試験結果を基に所
定の検知信号レベル範囲ごとに開口度データを予めテー
ブルとして格納しておくことも考えられる。場合によっ
ては、メモリ及びＣＰＵを用いることなく、流量計２０
の検知信号を非直線回路に供給することにより、開口度
制御信号を発生させることも考えられる。
２１で演算処理を行わせることなく、試験結果を基に所
定の検知信号レベル範囲ごとに開口度データを予めテー
ブルとして格納しておくことも考えられる。場合によっ
ては、メモリ及びＣＰＵを用いることなく、流量計２０
の検知信号を非直線回路に供給することにより、開口度
制御信号を発生させることも考えられる。
【００１２】このように構成された塗装装置の動作は、
次の通りである。特に冬季においては、塗料が塗料タン
ク１で加温されて粘度を適正に設定されていても、圧送
途中で冷えて粘度が上昇する傾向がある。したがって、
吐出口１１ａに達する塗料の粘度が高くなり、ＣＰＵ２
１は減少した供給流量の流量計２０の検知信号を換算し
て、標準状態よりも自動流量調整弁１９の開口度を狭く
する開口度制御信号をモータ駆動回路２３へ送出する。
これにより、自動流量調整弁１９は塗料の戻り流量を減
少させ、相対的に吐出量を増加させることにより吐出量
を標準状態に保持させる。以下、動作開始時から過渡的
な又は定常的な温度変動等に起因して供給流量が変動し
ても自動流量調整弁１９の開口度が自動制御され、吐出
量の変動が抑制される。
次の通りである。特に冬季においては、塗料が塗料タン
ク１で加温されて粘度を適正に設定されていても、圧送
途中で冷えて粘度が上昇する傾向がある。したがって、
吐出口１１ａに達する塗料の粘度が高くなり、ＣＰＵ２
１は減少した供給流量の流量計２０の検知信号を換算し
て、標準状態よりも自動流量調整弁１９の開口度を狭く
する開口度制御信号をモータ駆動回路２３へ送出する。
これにより、自動流量調整弁１９は塗料の戻り流量を減
少させ、相対的に吐出量を増加させることにより吐出量
を標準状態に保持させる。以下、動作開始時から過渡的
な又は定常的な温度変動等に起因して供給流量が変動し
ても自動流量調整弁１９の開口度が自動制御され、吐出
量の変動が抑制される。
【００１３】次の例えば車両である被塗物が搬入される
休止期間或は塗装場所を切換えるための休止期間中例え
ば１分間、吐出口１１ａがニードル１５で閉鎖される
と、塗料流入室１４に供給された塗料は全て自動流量調
整弁１９を通して塗料タンク１に戻される。したがっ
て、この間の塗料供給ホース４及びエアレスオートガン
１０における塗料の滞留が回避される。これにより、滞
留或はその間の温度低下に伴う吐出再開後の過渡的な吐
出量の変動が回避され、良好な立上り特性、即ち中断直
後の一定の吐出量が保証される。
休止期間或は塗装場所を切換えるための休止期間中例え
ば１分間、吐出口１１ａがニードル１５で閉鎖される
と、塗料流入室１４に供給された塗料は全て自動流量調
整弁１９を通して塗料タンク１に戻される。したがっ
て、この間の塗料供給ホース４及びエアレスオートガン
１０における塗料の滞留が回避される。これにより、滞
留或はその間の温度低下に伴う吐出再開後の過渡的な吐
出量の変動が回避され、良好な立上り特性、即ち中断直
後の一定の吐出量が保証される。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、エアレスオートガンに
吐出口に対するバイパス作用を伴う出口を付設すると共
に、その戻り側の流量調節弁の開口度を入口側の塗料の
供給流量に応じてオープンループ式に制御することによ
り、圧送される塗料の供給量の変動に対して吐出量を簡
単・安価な構成で予め設定した標準状態に保持すること
が可能となる。また、吐出口の閉鎖状態でも塗料を循環
させているために、エアレスオードガン及び入口側の塗
料経路内に塗料が滞留することがなく、再開時の立上り
特性の悪化を回避させることも可能となる。したがっ
て、塗装動作の開始時に装置が定常温度に達する期間又
は定常的な一時的な温度変動或は動作中断後の立上り時
点に対して絶えず吐出量を安定化できるようになる。
吐出口に対するバイパス作用を伴う出口を付設すると共
に、その戻り側の流量調節弁の開口度を入口側の塗料の
供給流量に応じてオープンループ式に制御することによ
り、圧送される塗料の供給量の変動に対して吐出量を簡
単・安価な構成で予め設定した標準状態に保持すること
が可能となる。また、吐出口の閉鎖状態でも塗料を循環
させているために、エアレスオードガン及び入口側の塗
料経路内に塗料が滞留することがなく、再開時の立上り
特性の悪化を回避させることも可能となる。したがっ
て、塗装動作の開始時に装置が定常温度に達する期間又
は定常的な一時的な温度変動或は動作中断後の立上り時
点に対して絶えず吐出量を安定化できるようになる。
【図１】本発明の一実施例によるエアレスオートガンに
よる塗装装置の構成を示す図である。
よる塗装装置の構成を示す図である。
【図２】同エアレスオートガンの内部構造を示す断面図
である。
である。
【図３】従来のエアレスオートガンによる塗装装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
１ 燃料タンク ２ ポンプ １０ エアレスオートガン １１ａ 吐出口 １２、１３ 塗料口 １９ 自動流量調整弁 ２０ 流量計
Claims (1)
- 【請求項１】 開閉される吐出口を備えた塗料流入室内
へ圧送されてくる塗料を吐出口から吐出するようになっ
たエアレスオートガンによる塗装装置において、 塗料流入室に少なくとも２個の塗料口を備えたエアレス
オートガンを用いることにより、一方の塗料口を塗料ポ
ンプから塗料を圧送される入口とし、他方の塗料口を前
記塗料流入室内へ流入した前記塗料を吐出口に対してバ
イパスさせて戻す出口とし、 前記入口側の塗料経路に塗料の供給流量を検知する流量
計を設け、 前記出口側の塗料経路に塗料の戻り流量を調整する自動
流量調整弁を設けると共に、前記流量計の検知信号に応
答して、前記エアレスオートガンの吐出量が前記供給流
量の変動に対して一定になるように前記自動流量調整弁
の開口度を制御する弁制御手段を付属させたことを特徴
とするエアレスオートガンによる塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348355A JPH07185413A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エアレスオートガンによる塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348355A JPH07185413A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エアレスオートガンによる塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185413A true JPH07185413A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18396472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5348355A Pending JPH07185413A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エアレスオートガンによる塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07185413A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100446869C (zh) * | 2004-02-23 | 2008-12-31 | Abb株式会社 | 旋转雾化头型喷涂装置 |
| WO2010101275A1 (en) * | 2009-03-02 | 2010-09-10 | Unicharm Corporation | Adhesive ejecting apparatus |
| CN102641803A (zh) * | 2012-04-05 | 2012-08-22 | 清华大学 | 机器人用单流量计式数字化喷涂系统 |
| CN106311517A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-11 | 云南中烟再造烟叶有限责任公司 | 一种再造烟叶非接触涂布系统及其涂布方法 |
| CN108246532A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-07-06 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 一种涂布设备及材料涂布方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5348355A patent/JPH07185413A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100446869C (zh) * | 2004-02-23 | 2008-12-31 | Abb株式会社 | 旋转雾化头型喷涂装置 |
| WO2010101275A1 (en) * | 2009-03-02 | 2010-09-10 | Unicharm Corporation | Adhesive ejecting apparatus |
| JP2010227929A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-10-14 | Uni Charm Corp | 接着材射出装置 |
| CN102341074A (zh) * | 2009-03-02 | 2012-02-01 | 尤妮佳股份有限公司 | 粘合剂喷射设备 |
| US8733273B2 (en) | 2009-03-02 | 2014-05-27 | Unicharm Corporation | Adhesive ejecting apparatus |
| CN102641803A (zh) * | 2012-04-05 | 2012-08-22 | 清华大学 | 机器人用单流量计式数字化喷涂系统 |
| CN106311517A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-11 | 云南中烟再造烟叶有限责任公司 | 一种再造烟叶非接触涂布系统及其涂布方法 |
| CN108246532A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-07-06 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 一种涂布设备及材料涂布方法 |
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