JPH07185242A - 空気浄化装置 - Google Patents
空気浄化装置Info
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- JPH07185242A JPH07185242A JP5352234A JP35223493A JPH07185242A JP H07185242 A JPH07185242 A JP H07185242A JP 5352234 A JP5352234 A JP 5352234A JP 35223493 A JP35223493 A JP 35223493A JP H07185242 A JPH07185242 A JP H07185242A
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Abstract
率良く塵埃を除去する。 【構成】 ケーシング本体4にフィルター部材を配設
し、吸引口を有する吸引ノズルを先端に装着したパイプ
体をフィルター部材の前面側に突出すると共に、パイプ
体の中間に可撓パイプとバネ部材を介装し、かかるパイ
プ体を揺動制御している。
Description
除去する装置において、フィルター部材に付着した塵埃
を効率良く取り除く様にした空気浄化装置に関するもの
である。
入口、出口を有するケーシング内に回転制御される円盤
状のフィルター部材を設けると共に、フィルター部材の
回転軸心と偏心させた位置に支点を有し、フィルター部
材の前面側に突出させる吸引パイプを揺動自在に設け、
該吸引パイプの軸方向に穿設された吸引スリットをフィ
ルター部材に接触させ、該フィルター部材に付着した塵
埃を除去するものが知られている。
の軸方向にわたって設けられているため吸引量を大量に
必要とし、吸引装置が大型化する欠点を有し、しかも吸
引スリット全域での吸引バランスを調整することができ
ないと共に、フィルター部材に付着した塵埃量等が原因
して除去されない部分が発生し、さらにフィルター部材
の回転ブレによって吸引パイプと接触するフィルター面
が前後に面ブレするため、接触圧の変動によってフィル
ター部材が破損する欠点を有していた。
ルター部材との接触圧を一定以下にすると共に、面ブレ
の押圧力を吸収してフィルター部材の破損を防止し、効
率良く塵埃を除去する様にした空気浄化装置を提供せん
とするものである。
基づく吸引装置の大型化、フィルター部材の破損等の課
題に鑑み、フィルター部材に摺接する吸引口を有するパ
イプ体を揺動制御して塵埃を除去すると共に、フィルタ
ー部材の面ブレを吸収する様にパイプ体の中間部位に、
可撓性を具有させると共に変形時に復元力を与える手段
を設け、接触圧の過負荷を無くしてフィルター部材の破
損を防止することを要旨とする空気浄化装置を提供して
上記欠点を解消せんとしたものである。
するケーシング本体を形成し、該ケーシング本体の流路
中に回転制御されるフィルター部を配設し、該フィルタ
ー部の前面側に突出するパイプ体を設けている。
吸引口を有する吸引ノズルを装着し、かかるパイプ体の
中間には可撓パイプを介装すると共に、変形時に復元力
を与えるバネ部材を設けている。
すると、1は本発明に係る空気浄化装置であり、該空気
浄化装置1は入口2および出口3を有する断面方形状の
ケーシング本体4内の流路中に入口2と出口3を区割す
る仕切板5を設け、該仕切板5に連通穴6を開口形成し
て入口2と出口3を連通し、該連通穴6に回転制御され
るフィルター部7を設けている。
れたリム8により鍔付円筒状のリング部材9を固定した
フィルター保持部材10にパンチングプレート11を設け、
該パンチングプレート11に不織布若しくはナイロンおよ
びポリエチレン等のプラスチックによってメッシュ状に
形成されるフィルター部材12を張設すると共に、フィル
ター保持部材10の外周には織物によるシール部材13を周
設している。
り、該フィルター固定バンド14は断面V字状に形成さ
れ、リング部材9のフランジ部9aに巻き込んだフィルタ
ー部材12の周縁部12a を巻回した後、カシメて固定して
いる。
定バンド15は帯板状に形成され、リング部材9の円筒部
9bに巻回したシール部材13の基部を巻回して固定してい
る。
支持軸16が設けられ、ケーシング本体4内の出口3側に
設けられた水平支持板17に配設した軸受部材18によって
支持され、フィルター部7を回転自在となしている。
19は水平支持板17上に固定され、駆動軸20に固定した駆
動プーリー21と、フィルター部7の回転支持軸16に固定
した従動プーリー22との間にVベルト23を巻回し、駆動
モーター19の作動によってフィルター部7を回転制御し
ている。
ーナー部24はフィルター部7の回転中心と偏心させた位
置である仕切板5に支持軸穴25を穿設し、該支持軸穴25
に支点パイプ26を挿通し、該支点パイプ26の出口3側の
突出部位に、先端にコロ27を装着したロッカーアーム28
を装着している。
カムであり、該カム29は減速機30の回転軸31の一端に装
着され、回転軸31の他端に装着したカム従動プーリー32
と回転支持軸16に装着したカム駆動プーリー33との間に
ベルト34を巻回し、駆動モーター19の作動により支点パ
イプ26を周期的に所定角度にて往復回転制御している。
先端には吸引口35a を偏平長円状となして形成し、該吸
引口35a とフィルター部材12の前面側との間に若干の隙
間Xを設ける様に、支点パイプ26における入口2側の突
出部位に接続されたL字状の接続パイプ36の他端よりフ
ィルター部7におけるフィルター部材12の前面側と対向
する様に接続されたパイプ体37の先端に装着している。
ジャバラ状の可撓パイプ38が介装されると共に、該可撓
パイプ38が変形した際、その変形を復元させるための板
状のバネ部材39を設けている。
引口35a とフィルター部材12の前面側との間に設ける隙
間Xを、非作動時において一定に保持する様になしてい
る。
第1および第2接続パイプであり、該接続パイプ40、40
a には可撓パイプ38の両端と連設する挿入部41、41a を
有すると共に、バネ部材39の端部39a 、39b と連設する
フランジ部42、42a を形成している。
いて説明すると、入口2側より送気された塵埃を含んだ
空気は、ケーシング本体4内にて駆動モーター19によっ
て回転制御されるフィルター部7を通過することによ
り、フィルター部材12にて塵埃が除去され、浄化された
空気は出口3側より排気される。
速機30は連繋されているため、回転軸31を介してカム29
も回転され、該カム29の周面に接触しているコロ27を装
着したロッカーアーム28も応動し、支点パイプ26を介し
てフィルター部材12の前面側に位置するパイプ体37が周
期的に上下揺動される。
(図示せず)を作動させると、パイプ体37先端に装着す
る吸引ノズル35は、その吸引力によって自らバネ部材39
の弾発力に抗してフィルター部材12の前面側と吸引口35
a が接触されるまで移動し、吸引力と弾発力のバランス
によって一定の接触圧で接触された状態で、円弧往復運
動してフィルター部材12上を摺動し、該フィルター部材
12に付着する塵埃を除去する。
てフィルター部材12の前面側が前後に面ブレを生じる
も、フィルター部材12に接触している吸引ノズル35に作
用する押圧力はバネ部材39の復元方向と同方向であるこ
とにより、接触圧を低減する方向に働くのである。
通するケーシング本体4内に、回転制御されるフィルタ
ー部7を配設し、該フィルター部7の前面側に突出する
揺動制御されるパイプ体37の先端に吸引口35a を有する
吸引ノズル35を装着し、前記パイプ体37の中間に可撓パ
イプ38を介装し、且つ可撓パイプ38が変形した際、その
変形を復元させるバネ部材39を設けたので、吸引除去時
においてはバネ部材39の弾発力に抗して吸引ノズル35を
フィルター部材12側に移動させていることにより、吸引
口35a とフィルター部材12との接触圧を一定値に調整す
ることができると共に、回転制御されるフィルター部7
の回転ブレによって生じるフィルター部材12の面ブレで
フィルター部材12が前後移動しても、その時の押圧力は
バネ部材39の復元方向と同方向となって接触圧を低減す
る方向に働くため、過度の接触圧とはならずフィルター
部材12の破損を防止でき、又吸引ノズル35の吸引口35a
は従来に比し極めて小さい開口量であるため、吸引装置
も小型化できると共に、小開口量であるため吸引バラン
スも均一となり、均等にフィルター部材12に付着した塵
埃を除去できる等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
の分解斜視図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 入口と出口を連通するケーシング本体内
に、回転制御されるフィルター部を配設し、該フィルタ
ー部の前面側に突出する揺動制御されるパイプ体の先端
に吸引口を有する吸引ノズルを装着し、前記パイプ体の
中間に可撓パイプを介装し、且つ可撓パイプが変形した
際、その変形を復元させるバネ部材を設けたことを特徴
とする空気浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5352234A JP2775390B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 空気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5352234A JP2775390B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 空気浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185242A true JPH07185242A (ja) | 1995-07-25 |
JP2775390B2 JP2775390B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=18422682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5352234A Expired - Fee Related JP2775390B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 空気浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775390B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108159794A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-15 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 空气净化装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5352234A patent/JP2775390B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108159794A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-15 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 空气净化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2775390B2 (ja) | 1998-07-16 |
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