JPH0718507B2 - バルブスイツチ - Google Patents

バルブスイツチ

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JPH0718507B2
JPH0718507B2 JP17613985A JP17613985A JPH0718507B2 JP H0718507 B2 JPH0718507 B2 JP H0718507B2 JP 17613985 A JP17613985 A JP 17613985A JP 17613985 A JP17613985 A JP 17613985A JP H0718507 B2 JPH0718507 B2 JP H0718507B2
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JP
Japan
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valve
port
manual operation
ports
control
Prior art date
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JP17613985A
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JPS6237579A (ja
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則生 川嶋
勝 井上
祐治 川村
裕明 岩本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上利用分野] この発明は自動車用シートに最適なバルブスイッチに関
するものである。
[従来技術] 従来、自動車用シートの調節を図るランバーサポート用
のバルブスイッチとしては、例えば、第10図と第11図に
示すものが知られている。即ちケース本体101に装着さ
れ常時は板ばね103によって中立位置(第10図実線)に
付勢されると共に開成状態の電気接点Sを閉成する第1
方向(矢印イ)と開成状態の電気接点Sに影響を与えな
い第2方向(矢印ロ)とに回動可能な手動操作部105
と、ケース本体101内に設けられ第1・第2ポート107・
109を有すると共に第1・第2接続部111・113を備えた
各制御室115・117と、前記第1・第2ポート107・109を
閉塞すると共に前記手動操作部105の第2方向(矢印
ロ)への回動で前記第2ポート109を開口して前記第2
接続部113との連通を図ると共に第1方向(矢印イ)へ
の回動で第1ポート107を開口して前記第1・第2接続
部111・113の連通を図る一対の第1・第2弁体123・124
とから成り、第1接続部111は、例えば図外のエアポン
プの吐出口と接続している。また、第2接続部113は自
動車用シートのシートバック内に組込まれたエアバック
(図示していない)と接続している。
したがって、手動操作部105の第2方向(矢印ロ)への
回動で第2弁体124はロッド125によって押圧されるため
第2ポート109を開口し第2接続部113と連通する。これ
により、エアバック内の空気が抜けると共に第2方向
(矢印ロ)への操作解除で第2ポート109は閉塞状態に
戻る。また、手動操作部105を第1方向(矢印イ)へ回
動することで第1弁体123はロッド127によって押圧され
るため第1ポート107を開口し第1・第2接続部111・11
3の連通を図る。一方、電気接点Sの接続端子a・bは
スイッチレバー129によって閉成されポンプが駆動され
るようになる。これにより、第1接続部111を介してエ
アバック内に空気が供給されてシートバックの制御が図
れる構造となっている。(日産自動車(株)サービス周
報、第486号,ニッサンシルビア,ガゼールS12型系車の
紹介,IV-53頁) [発明が解決しようとする問題点] かかるバルブスイッチにあっては各制御室115・117が別
々に設けられた独立した部屋となっているため、構造が
複雑となると共に小型化が図りにくい等の問題があっ
た。
そこで、この発明は制御室の構造を簡潔にして小型化が
図れるようにしたバルブスイッチを提供することを目的
としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明にあっては、ケー
ス本体内に装着され、常時は中立位置に付勢されると共
に開成状態の電気接点を閉成する第1方向と開成状態の
電気接点に影響を与えない第2方向とに回動可能な手動
操作部と、ケース本体内に設けられ、開口軸心線が前記
手動操作部を操作する第1、第2方向とほぼ直角に交差
し、且つ互いに対向した第1、第2ポートを有する制御
室と、前記第1のポートを介して前記制御室と連通する
ように設置される管状の第1接続部と、前記制御室と連
通するように設置される管状の第2接続部と、前記第1
ポート・第2ポートの開口軸心線に沿って制御室外側方
向へ夫々突出する方向に付勢された各弁頭部を有し、何
れか一方の弁頭部の往動時に第1・第2ポートの何れか
一方が開口する一方、復動時に前記第1・第2ポートの
何れか一方が閉塞するように往復動可能な第1・第2制
御弁体と、前記第1、第2制御弁体の往復動と直交する
方向で前記弁頭部と連繋すると共に、前記手動操作部の
第1方向への操作により前記第1制御弁体を往動側へ押
圧し、前記手動操作部の第2方向への操作により前記第
2制御弁体を往動側へ押圧する一対の作動部材とから成
っている。
[作用] かかるバルブスイッチにおいて、第1・第2ポートを有
する制御室は、1つで済むため、その分、ケース本体を
小さくすることが可能となる。また。制御室の第1・第
2ポートは、開口軸心線に沿って制御室外側方向に弁頭
部が突出した第1・第2制御弁体の往復動で、開閉を図
るため制御室の複雑な構造を招来することもない。次
に、手動操作部を第2方向へ操作すると作動部材は弁頭
部を押圧し第2制御弁体を往動させて第2ポートを開口
する。これにより、第2接続口は制御室を介して第2ポ
ートと連通するようになる。また、手動操作部を第1方
向へ操作すると弁頭部を押圧し第2制御弁体を往動させ
て第1ポートを開口する。これにより第1接続口は制御
室を介して第2接続口と連通する一方、電気回路の接点
を閉成するようになる。
[実施例] 以下、第1図乃至第8図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1はバルブスイッチ3のケース本体を示しており、
該本体1には板ばね5によって常時中立位置I(第1図
実線)に付勢された手動操作部7が設けられている。
手動操作部7は支脚部7aを支点として第1方向(矢印
イ)と第2方向(矢印ロ)とに回動自在となっている。
ケース本体1内にはバルブユニット9が一体に組付けら
れ、該ユニット9のユニットケース内に形成された制御
室11には開口軸心線Xが手動操作部7の回動軸心Yと直
交する対向した第1ポート13と第2ポート15がそれぞれ
設けられている。第2ポート15は大気に解放し、第1ポ
ート13は図外のエアポンプへ続く第1接続部17が接続し
ている。また、制御室11には図外のシートバックに続く
第2接続部19が接続している。
一方、第1ポート13と第2ポート15には往復動自在な第
1・第2制御弁体21・23によって開閉自在に閉塞され各
制御弁体21・23の弁部25・27は付勢ばね29によって各ポ
ート13・15の弁座と強く接触するよう付勢されている。
第1・第2制御弁体21・23の各弁頭部21a・23aは開口軸
心線Xに沿って延長され各第1・第2ポート13・15を抜
けてユニット9より突出している。
第1・第2制御弁体21・23の弁頭部21a・23aは前記手動
操作部7の第1方向(イ)及び第2方向(ロ)によって
上下動自在に本体1内に配置セットされた作動部材31・
33の下端部作動カム面31a・33aに臨んでいる。
また、作動部材31・33の上端部の窓孔31a・33aには前記
板ばね5の両端末が係合し、作動部材31・33は板ばね5
の両端末によって支持される一方、該部材31・33の上端
縁は前記手動操作部7に当接している。
これにより手動操作部7は作動部材31・33の当接によっ
て中立位置に位置決めされている。
前記第1制御弁体21側の作動部31の下位には、電気接点
SLが配置されている。
電気接点SLは、図外のエアポンプ回路の回路スイッチと
なっており、常時は、電気接点SLの接点端子S1・S2は開
成状態に設定されている。
なお、35はシール部材を示している。このように構成さ
れたバルブスイッチ3において、手動操作部7は板ばね
5により中立位置Iに付勢され、第1ポート13及び第2
ポート15は第1・第2制御弁体21・23によって閉塞状態
にある。
次に、手動操作部7を第2方向(矢印ロ)へ操作回動す
ると作動部材33は下降し、カム面33aによって弁頭部23a
を付勢ばね29に抗して往動させる。これにより第2ポー
ト15は開口し、この結果、エアバック29内の空気は第2
接続部19及び制御室11を介して外部へ放出される。そし
て、第2方向(矢印ロ)への操作を解除すると手動操作
部7は中立位置Iへ復帰するために第2制御弁体23は復
帰バネ29によって往動し第2ポート21を閉塞するように
なる。
次に、手動操作部7を第1方向(矢印イ)へ操作すると
作動部材31は下降し、カム面31aによって弁頭部21aを往
動させる一方、電気接点SLを押圧する。これにより第1
ポート13は開口し第1接続部17と第2接続部19は制御室
11を介して連通する。一方、接点端子S1・S2は閉成され
図外のエアポンプの作動により、空気は、第1接続部17
制御室11第2接続部19を通って図外のエアバック内へ供
給されるようになる。
この場合、制御室11は一つでよいためその分小型化が可
能となる。また、制御室11内に前記第1・第2ポートの
外に、第3・第4ポートを設け、該ポートを制御する複
数の制御弁体を設けることが可能となるため、前記各ポ
ートをランバーサポート用及びサイサポート用として使
用すれば多機能化が図れるようになる。また、復帰ばね
29は一つで足りるようになる。
また、復帰ばねも一つで足りるため部分点数の面でも好
ましいものとなる。しかも、スイッチは独立しているの
で複数個連設のスイッチも作成可能になると共に型代の
消滅につながるメリットが得られる。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のバルブスイッチによれ
ば、制御室の製造が簡潔にできると共に小型化が図れる
ようになる。しかも、スイッチは独立しているので複数
個連設のスイッチも作成可能になると共に型代の消滅に
つながるメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のバルブスイッチを示した第7図のI
-I線断面図、第2図は第1図のII-II線断面図、第3図
はバルブスイッチの動作図、第4図は第3図のIV-IV線
断面図、第5図はバルブスイッチの動作図、第6図は第
5図のVI-VI線断面図、第7図は平面図、第8図は側面
図、第9図は底面図、第10図は従来例を示した第1図と
同様の切断面図、第11図は従来例を示した電気接点の概
要説明図である。 主要な図面符号の説明 1……ケース本体、7……手動操作部 11……制御室13、15……第1・第2ポート 17、19……第1・第2接続部 21、23……第1・第2制御弁体 31、33……作動部材 21a、23a……弁頭部、X……開口軸心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 勝 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社 (72)発明者 川村 祐治 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社 (72)発明者 岩本 裕明 神奈川県横浜市保土ヶ谷区東川島町1番地 の3 池田物産株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−45438(JP,A) 特開 昭59−64010(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体内に装着され、常時は中立位置
    に付勢されると共に開成状態の電気接点を開成する第1
    方向と開成状態の電気接点に影響を与えない第2方向と
    に回動可能な手動操作部と、 ケース本体内に設けられ、開口軸心線が前記手動操作部
    を操作する第1・第2方向とほぼ直角に操作し、且つ互
    いに対向した第1・第2ポートを有する制御室と、 前記第1のポートを介して前記制御室と連通するように
    配置される管状の第1接続部と、 前記制御室と連通するように設置される管状の第2接続
    部と、 前記第1ポート・第2ポートの開口軸心線に沿って制御
    室外側方向へ夫々突出する方向に付勢された各弁頭部を
    有し、何れか一方の弁頭部の往動時に第1・第2ポート
    の何れか一方が開口する一方、復動時に前記第1・第2
    ポートの何れか一方が閉塞するように往復動可能な第1
    ・第2制御弁体と、 前記第1・第2制御弁体の往復動と直交する方向で前記
    弁頭部と連繋すると共に、前記手動操作部の第1方向へ
    の操作により前記第1制御弁体を往動側へ押圧し、前記
    手動操作部の第2方向への操作により前記第2制御弁体
    を往復側へ押圧する一対の作動部材と、 から成るバルブスイッチ。
JP17613985A 1985-08-10 1985-08-10 バルブスイツチ Expired - Lifetime JPH0718507B2 (ja)

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JP5438710B2 (ja) * 2011-03-18 2014-03-12 川崎重工業株式会社 操作装置

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