JPH07184971A - ローリングマッサージ器 - Google Patents

ローリングマッサージ器

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JPH07184971A
JPH07184971A JP6265660A JP26566094A JPH07184971A JP H07184971 A JPH07184971 A JP H07184971A JP 6265660 A JP6265660 A JP 6265660A JP 26566094 A JP26566094 A JP 26566094A JP H07184971 A JPH07184971 A JP H07184971A
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massager according
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JP6265660A
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Guenter Schweisfurth
シュヴァイスフルト ギュンター
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Abstract

(57)【要約】 【目的】人体の皮膚部分または反射部分において活性化
される刺激部分の数を著しく増大させることができ、し
かもこのためにマッサージリングまたはローリング体を
担持している軸の長さを長くさせる必要がないローリン
グマッサージ器を提供する。 【構成】各マッサージリングまたはローリング体(10
6)は、突起(108)の二重列または多重列(110
/112)を備えている。突起(108)の二重列また
は多重列(110;112)は、互いに、予め設定され
るまたは一定の側方間隔(114)を有している。隣合
う列(110;112)における突起(108)は、周
方向において隙間(116)をもって互いにずらして配
置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の皮膚部分または
反射部分をローリングマッサージするためのローリング
マッサージ器であって、グリップに取り付けられる少な
くとも1つの軸に、回転自在に支持されるマッサージリ
ングまたはローリング体が設けられ、該マッサージリン
グまたはローリング体が、それぞれ、周方向に均等に配
分して配置される棘状、歯状、または針状の突起を担持
し、且つ前記軸上に設けられる間隔リングにより互いに
間隔をもって保持されているローリングマッサージ器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のマッサージ器は、例えば欧州特
許公告第0142132号公報及び欧州特許公開第04
65758号公報によって知られている。少なくとも上
記公報に開示されたマッサージ器は、実際の使用におい
て最適であることがすでに確認されている。即ちこのマ
ッサージ器は、皮膚を損傷させずにはり治療のような効
果を示し、皮膚部分及び反射部分をローリングマッサー
ジするために患者が自分で使用する場合には、点状のマ
ッサージ作用を効果的にもたらす。この場合重要なこと
は、人体の苦痛部分及び(または)これに該当する反射
部分を好適に面マッサージするかぎりにおいては、ロー
リングマッサージにより生じる皮膚刺激により好適な治
療作用が得られることである。
【0003】最近の、人間の生理学に関する研究、より
厳密には、刺激生理学または知覚生理学に関する研究に
よれば、この種のマッサージ器の効果は、治療される皮
膚部分及び反射部分の領域における刺激個所の数量に非
常に依存していることが明らかになった。そして、同時
に活性化されるこれらの刺激個所の数量が多ければ多い
ほどマッサージ効果が優れることも判明した。この医学
的成果は、EEG,EMG及びドップラー実験において
明瞭に認められる。
【0004】実験を行ったときに得られた成果に関して
は、例えば以下の論文(1)ないし(6)に報告されて
いる。 (1)Rimpler , M. Dermapunktur 痛み治療に関する
最近の動向 BiologischeMedizin 6 , 370-373 (1990) (2)Klein , J. Blarr , A. 皮膚穿刺法による整形
外科的慢性痛み治療Biologische Medizin 6 , 823-828
(1991) (3)Rimpler , M. 皮膚穿刺法−合理的な痛み治療の
ための新規な方法Physikalische Medizin 3 , 61-64 (1
993) (4)Rimpler , M. 皮膚穿刺法入門 ISBN 3-924191-
65-4 Guenter AlbertUlmer Verlag , Tuningen (1993) (5)Rimpler , M. 皮膚ローリング器による痛み治療
MuenchnerMedizinische Wochenschrift 20, 13 (199
4) (6)Doering, Th. J. ,Gehrke Th. ,Rimpler , M. ,G
ehrke A 皮膚穿刺ローリング時における小脳の血流変
化について 物療病院及びリハビリ病院からの報告 Me
dizinische Hochschule Hannover (1994) これらの報告によれば、皮膚穿刺により有機体に反応を
生じさせることができ、この反応は有機体にとって“自
力治療のための助け”となり、臨床的にも合目的に活用
することができる。また、これらの報告によれば、皮膚
穿刺法は簡単で併発症の恐れがないので、特に外来治療
に適しており、よって痛み治療ではすぐに確固とした位
置を占めるに至った(上記文献3)。
【0005】ローリングマッサージ器の最適なハンディ
性を確保するため、特にローリングマッサージ器を自己
治療のために利用する場合、マッサージリングまたはロ
ーリング体を備えている軸の長さを自由に長くして、人
体の皮膚部分または反射部分において同時に活性化され
る刺激部分の数を望みどおりに増やすことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
研究によって得られる認識を最適に考慮することができ
るように、人体の皮膚部分または反射部分において活性
化される刺激部分の数を著しく増大させることができ、
しかもこのためにマッサージリングまたはローリング体
を担持している軸の長さを長くさせる必要のないローリ
ングマッサージ器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、各マッサージリングまたはローリング体
が、突起の二重列または多重列を備えていること、突起
の二重列または多重列が、互いに、予め設定されるまた
は一定の側方間隔を有していること、隣合う列における
突起が、周方向において隙間をもって互いにずらして配
置されていること、を特徴とするものである。
【0008】隣合う突起列の側方間隔を、1つの列にお
ける突起間のピッチ間隔の少なくともほぼ半分に相当し
ているように小さく選定するならば、隣合う突起列の間
のずれによる隙間もこの半分のピッチ間隔に適合させる
のが合目的である。
【0009】特に有利な構成によれば、マッサージリン
グまたはローリング体が二重歯車または多重歯車として
構成され、該二重歯車または多重歯車が、それぞれの列
に、くさび状に先細りになっている多数の歯を有し、こ
れらの歯の自由端が凸状に湾曲した頂部を有している。
これにより、望ましくない皮膚の損傷を防止させること
ができる。
【0010】本発明によれば、それぞれ平坦な傘歯車と
して構成され、且つ横断面にて互いに鏡対称に配置され
ている二つの円板体は、二重歯車を形成するように互い
に固定連結されている。その際、すべての歯の外側の側
面が、円板体の外面と合同になる位置を有するように、
一方すべての歯の内側の側面が、両円板体の共通の中心
面から離れるように傾斜した傾斜位置を占めるように構
成すべきである。
【0011】この場合、二つの円板体をプレス、溶接、
リベット止め、または接着により互いに連結させて二重
歯車を形成させることができる。その際、円板体を金属
またはプラスチックから構成してもよい。
【0012】二つの円板体を連結させて二重歯車を形成
させるための特に簡単で合目的な構成は、両円板体の一
方が、片側を越えて突出し且つ軸線方向貫通穴を取り囲
んでいる首部を有していること、この首部が、他の円板
体の軸線方向貫通穴に挿入可能であること、首部の縁
が、前記他の円板体の外面をわずかに越えて突出し、且
つこの前記他の円板体の軸線方向貫通穴の縁にたいして
折り曲げられていることである。
【0013】この場合、前記他の円板体の軸線方向貫通
穴の縁が、片側に形成される斜角部を有するならば、こ
の斜角部は、前記一方の円板体の首部の縁折り曲げ部を
収容する収容部を形成する。その結果、この縁折り曲げ
部は他の円板体の外側の側面から突出しないか、突出し
ても非常にわずかである。
【0014】前記一方の円板体の首部の縁折り曲げ部
は、最も簡単には、プレスによって形成させることがで
き、前記一方の円板体の首部自体は深絞り工程により形
成させることができる。
【0015】首部は、円板体の側面であって、この側面
において突起または歯の側面が傾斜位置をもっているよ
うな側面を越えて突出している。
【0016】平坦な傘歯車を形成している各円板体の厚
さは0.8mmであるのが好ましい。なぜなら、マッサ
ージリングまたはローリング体全体の厚さはわずかに
1.6mmにすぎないからである。
【0017】歯の自由端の頂部が、円板体の面の方向に
おいて、0.25mmの半径をもって形成され、一方円
板体の面にたいして横方向に0.15mmの半径を有し
ているのが好ましい。
【0018】本発明の範囲内では、マッサージリングま
たはローリング体を形成している歯車が、二重列または
多重列に設けられる突起に関し、金属またはプラスチッ
クから成る一体のダイカスト部品または射出成形部品と
して構成されていることも可能である。しかしながら、
マッサージリングまたはローリング体をより簡単に製造
するには、別個に押しぬかれ、同時にある程度平坦な傘
歯車に整形された円板体をプレス、溶接、リベット止
め、または接着により連結させて、突起同士の相対的位
置を、周方向に隙間のほうへずらすのがよい。
【0019】本発明にしたがって構成されるマッサージ
リングまたはローリング体を備えたローリングマッサー
ジ器は、基本的には欧州特許公告第0142132号公
報及び欧州特許公開第0465758号公報に記載のマ
ッサージ器に構造が対応しているが、これよりも古い出
願であるドイツ特許出願P4312326号に記載の別
の構成のマッサージ器とも併用できる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0021】図1ないし図5及び図10を用いて以下に
詳細に説明するローリングマッサージ器は、単に有利な
実施例であるにすぎず、図6ないし図8を用いて説明す
るマッサージリングまたはローリング体の特殊な構成の
応用はこれらの実施例に限定されるものではない。マッ
サージリングまたはローリング体の特殊な構成は、ロー
リングマッサージ器のすべての実施例でも使用すること
ができ、特に、すでに冒頭で述べた欧州特許公告第01
42132号公報及び欧州特許公開第0465758号
公報の基本を形成しているようなローリングマッサージ
器にも使用することができる。
【0022】図1には、ローリングマッサージ器10が
図示されている。ローリングマッサージ器10は、グリ
ップ12を有している。グリップ12の前端14は肉厚
に、または隆起するように構成されている。肉厚、また
は隆起するように構成された前端14には、長手側に開
口しているポケット部16が成形されている。このポケ
ット部16には、ブロック状の後部部分18と共にフォ
ーク部分20が案内されている。フォーク部分20の両
フォーク脚部22で軸24が保持されている。この軸2
4には、それぞれ回転自在に多数のマッサージリングま
たはローリング体28が支持されている。それぞれのマ
ッサージリングまたはローリング体28は、その外周を
越えるように突出している多数の突起を備えている。こ
れらの突起は均等に配分されて配置されており、それぞ
れ針尖端部を形成している。マッサージリングまたはロ
ーリング体28の、針尖端部として構成された突起の少
なくともそれぞれは、貴金属被覆部、例えば銀または金
を備えている。
【0023】マッサージリングまたはローリング体28
は、間隔リング26により互いに間隔をもって保持され
る。間隔リング26は回転自在に軸24に設けられてい
る。しかし、それぞれの間隔リング26を、隣合う二つ
のマッサージリングの一方に一体形成してもよく、例え
ばこの一方のマッサージリングに固定してもよい。
【0024】図1に図示したローリングマッサージ器1
0の構成上の特徴は、フォーク部分20のブロック状の
後部部分18がグリップ12のポケット部16によって
次のように収容されていること、即ち後部部分18がこ
のポケット部16内で、後部部分18の主平面に平行に
且つ軸24にたいしてほぼ横方向に制限的に変位できる
ように収容されていることである。
【0025】このため、図1の実施例では、フォーク部
分20は、ピン30が横方向に貫通している長穴32を
介して、グリップ12の前端14と協働する。図1によ
れば、ピン30はブロック状の後部部分18の穴に挿入
されており、そして前端14の、ポケット部16を画成
している側壁に設けた長穴32と協働する。ピン30と
長穴32の逆の配置ももちろん可能である。
【0026】図1に図示したローリングマッサージ器1
0の場合、フォーク部分20は、2本のピン30と付属
の長穴32を介して、グリップ12の前端14と協働す
る。この代わりに、1本のピン30だけを付属の長穴3
2と共に使用し、これらの作用要素を、フォーク部分2
0及びポケット部16の半分の長さで配置することも可
能である。
【0027】図1に図示したローリングマッサージ器1
0の構成上の特徴は、マッサージリングまたはローリン
グ体26を担持している軸24がグリップ12により、
軸24の長手方向にたいして横に少なくとも制限的に弾
性的に撓み可能な支持連結部で保持されることである。
この弾性的に撓み可能な支持連結部を形成するため、フ
ォーク部分20のブロック状の後部部分18とポケット
部16の底部との間に複数個のコイル圧縮ばね34を設
けることが可能である。図2によれば、例えば2個のコ
イル圧縮ばね34がそれぞれ、ピン30と長穴32から
成っている案内・保持連結部の近くに設けられている。
この場合、ブロック状の後部部分18の後部端面のほう
へ開口している袋穴にコイル圧縮ばね34をそれぞれ係
合させることが好ましいことが判明した。
【0028】弾性的に撓み可能な連結部の強度を変える
場合には、ピン30と長穴32から成っている案内・保
持連結部を外すことによりコイル圧縮ばね34を露出さ
せて、弾性力の異なるコイル圧縮ばねと交換することが
可能である。
【0029】制限的に弾性的に撓み可能な連結部を形成
するため、コイル圧縮ばね34の代わりに、またはこれ
らのコイル圧縮ばね34に加えて、エラストマーブロッ
ク36を利用することも可能である。このエラストマー
ブロック36も同様に、フォーク部分20のブロック状
の後部部分18とグリップ12の前端14に設けたポケ
ット部16の底部との間に取り付けられる。この場合エ
ラストマーブロック36も、ブロック状の後部部分18
の後部端面のほうへ開口している凹部に部分的に係合さ
せることができる。エラストマーブロック36の材料と
しては、復帰力が著しく増大することなく圧縮させるこ
とができる発泡ゴムまたは同様の材料を使用するのが好
ましい。
【0030】図2に図示したローリングマッサージ器1
0は、その主な構成に関しては図1のローリングマッサ
ージ器10と一致している。少なくとも制限的に弾性的
に撓み可能な、フォーク部分20とグリップ12との連
結部を形成するため、この実施例では、コイル圧縮ばね
34またはエラストマーブロック36の代わりに、板ば
ね湾曲体38が使用されているにすぎない。板ばね湾曲
体38はポケット部16内に設けられ、一端をこのポケ
ット部16の底部で支持され、他端をブロック状の後部
部分18の後部端面で支持されている。弾性的に撓み可
能な支持要素として板ばね湾曲体38を使用するのは、
特に弾性特性を変える場合に好ましい。即ち、ポケット
部16の底部に位置調整ねじ40を設け、これらの位置
調整ねじ40を用いて板ばね湾曲体38の弾性的な予緊
張力を制御することが可能である。
【0031】図1と図2に図示したローリングマッサー
ジ器10の場合、それぞれのグリップ12は、軸24に
マッサージリングまたはローリング体26を担持してい
るフォーク部分20を一つだけ備えているにすぎなかっ
たが、図3に図示した実施例のローリングマッサージ器
10では、グリップ12は二つのフォーク部分20を備
えている。それぞれのフォーク部分20は、その脚部2
2で保持されている軸24にマッサージリングまたはロ
ーリング体28を担持し、該マッサージリングまたはロ
ーリング体28は、針尖端部として構成された突起を備
えている。
【0032】図3によれば、各フォーク部分20は図1
と図2に図示した実施例と同一の態様で制限的に弾性的
に撓み可能にグリップ12と連結されている。
【0033】フォーク部分20とグリップ12との協働
は、図1と図2に図示した態様とは異なる態様でも達成
することができる。例えば、ピン30と長穴32から成
っている保持・案内連結部の代わりに、グリップ12の
前端14に、ポケット部16の底部の穴を貫通するよう
に頭付きピンを嵌合させ、この頭付きピンをフォーク部
分20のブロック状の後部部分18に固定させることが
できる。この頭付きピンは、例えばコイル圧縮ばね34
と軸線が一致するように配置することができる。
【0034】他方、エラストマーブロック36をポケッ
ト部16の底部と接着させ、且つフォーク部分20とも
接着させて、フォーク部分20とグリップ12との取外
し不能な保持連結、しかし弾性的に撓み可能な保持連結
が得られるようにしてもよい。
【0035】図4に図示したマッサージ器50は、棒状
のグリップ52を備えている。棒状のグリップ52は、
軸54を担持している。軸54上には、回転自在に支持
される多数のマッサージリングまたはローリング体58
が取り付けられている。これらのマッサージリングまた
はローリング体58のそれぞれは、その周方向に均等に
配分される、針尖端部の形状の突起を備えている。この
場合、少なくとも突起は、銀または金などの貴金属から
成る表面被覆部を有している。マッサージリングまたは
ローリング体58は、間隔リング56によって互いに間
隔を保持される。
【0036】図4に図示したマッサージ器50の特徴
は、グリップ52と、マッサージリングまたはローリン
グ体58を支持している軸54との連結領域60が、弾
性的に撓み可能な構成を有していることである。
【0037】この弾性的に撓み可能な構成は、例えば、
連結領域60がエラストマー部分及び(または)撓み棒
ばねから成っていることによって達成される。
【0038】しかし、図4の構成からわかるように、グ
リップ52は、軸54に接続している連結領域60に、
交互に形成され互いに長手方向にずれている横切欠き6
2を備えている。横切欠き62は、内側から外側へ楔状
またはV字状に拡大しており、且つ連結領域60全体に
わたり、ジグザグ状または波形に構成されたシャフト部
分であって有効横断面をかなり減縮されたシャフト部分
を画成している。減縮された有効横断面は、連結領域6
0全体にわたり、グリップ52にある程度の撓み弾性を
与えており、グリップ52の製造に使用される材料、特
にプラスチック自体が比較的形状安定であっても、撓み
弾性を与えている。連結領域60の弾性的に撓み可能な
性質は、横切欠き62の位置と形状によって必要に応じ
変えることができる。
【0039】図5に図示したローリングマッサージ器7
0は、図4に図示したローリングマッサージ器50に構
造の点で非常に類似している。即ち棒状のグリップ72
は軸74を担持し、軸74の上にはマッサージリングま
たはローリング体78が回転自在に支持されており、マ
ッサージリングまたはローリング体78のそれぞれはそ
の外周に、均等に配分されて配置されている、針尖端部
の形状の突起を備えている。しかし、図4に図示したロ
ーリングマッサージ器50と異なっているのは、軸74
が横枢着部80を介してグリップ72と連結されている
ことである。この横枢着部80は、グリップ72に比べ
て軸74にある程度の角運動性を与える。本実施例にお
いてこの角運動性は、軸74とグリップ72の間に、少
なくとも制限的に弾性的に撓み可能な連結を得るために
利用される。このため、横枢着部80の上方にしてスリ
ーブ82内に、管状のエラストマー体84が収容されて
いる。エラストマー体84には、グリップ72から上方
へ突出している心棒86が係合している。
【0040】エラストマー体84に備わっている弾性
は、横枢着部80のまわりでの、グリップ72にたいす
る軸74の角度変位の大きさを決定している。この角度
変位は、マッサージリングまたはローリング体78を担
持している軸74にたいする押圧力がグリップ72を介
して作用するときに生じる。
【0041】上述したすべてのローリングマッサージ器
10,50,70でも、また公知構造のローリングマッ
サージ器でも、図6と図7に示すマッサージリングまた
はローリング体106を有利に使用することができる。
【0042】図6と図7に示すマッサージリングまたは
ローリング体106もそれぞれその外周にわたって均等
に配分されて配置されている多数の突起108を備えて
いる。しかしながらこれらの突起108は、真正な針尖
端部の形状ではなく、自由端方向へ棘状または歯状に先
細りになっている形状を有している。
【0043】図6と図7に示したマッサージリングまた
はローリング体106の特異性は、その突起108が少
なくとも2列110と112で互いに平行に位置してい
ること、即ちいわば二重列110/112を形成してい
ることである。
【0044】もちろん、マッサージリングまたはローリ
ング体106が2列以上の突起108を有しているこ
と、よって突起の多重列を有していることも可能であ
る。
【0045】互いに隣接している平行な列110と11
2は、図6からわかるように所定の、または一定の側方
間隔114を有している。さらに突起108は、図7か
らわかるように、互いに隣接している列110と112
において相対的に隙間116だけずらして配置されてい
る。
【0046】図6と図7からわかるように、マッサージ
リングまたはローリング体106は、それぞれの列11
0と112において多数の楔状に先細りになっている歯
を突起108として有している、いわば二重または多重
の歯車として構成されている。この場合、これらの歯の
自由端は凸状に湾曲した丸い頂部118を備えている。
【0047】マッサージリングまたはローリング体10
6の有利な構成においては、図6からわかるように、平
坦な傘歯車として構成された二つの円板体120と12
2がその横断面に関し互いに鏡対称に配置されている。
これらの円板体120と122は構造的には同一であ
り、有利には押し抜き及び型プレスにより比較的薄い材
料から製造されている。両円板体120と122はプレ
ス、溶接、または接着によって互いに連結されて二重歯
車を形成させることができ、より厳密には、隙間116
を決定している両円板体120と122の突起108間
のずれが、それぞれの円板体120と122の連続する
突起108間のピッチ間隔124の半分に相当するよう
に連結させることができる。
【0048】図6からわかるように、それぞれ傘歯車と
して構成された二つの円板体120と122は次のよう
に組み立てられてマッサージリングまたはローリング体
を形成し、即ちすべての歯または突起108の外側の側
面106が円板体120と122の外面128と合同に
なり、一方これらの歯または突起108の内側の側面1
30が、二つの円板体120と122の共通の中心面1
32−132から傾斜した傾斜位置を占めるように組み
立てられている。
【0049】実際の使用にたいして効果的な構成は、歯
または突起108の自由端に設けた丸い頂部118がそ
れぞれ0.25mmの半径をもつように形成され、一方
頂部118が円板体の面にたいして横方向に0.15m
mの半径をもつにすぎないように形成されていることで
ある。また、厚さが0.8mmの円板体120,122
を使用することも効果的である。その結果、それぞれの
マッサージリングまたはローリング体106の厚さは
1.6mmになる。この場合、平行な2列110と11
2の歯または突起108の間の平均側方間隔114はほ
ぼ1.3mmの大きさに達する。
【0050】マッサージリングまたはローリング体の一
般的な実施例の外径は、例えばほぼ13.5mmであ
る。その結果マッサージリングまたはローリング体の周
長は42.39mmになる。この周長にわたって、有利
には19個の歯が均等に配分して配置される。従って、
突起108の二重列を備えているマッサージリングまた
はローリング体106は、38個の歯または突起108
を備え、これらの歯または突起108の、凸状に湾曲し
た頂部118は、それぞれ皮膚刺激部を決定している。
互いに隣合っている皮膚刺激部は、ほぼ1.3mmの側
方間隔114をもって設けられ、マッサージリングまた
はローリング体106の転動方向において互いにほぼ
1.12mmの間隔を有している。
【0051】ここで指摘しておきたいことは、円板体1
20と122は適当なプラスチック材料からも製造でき
る点である。円板体120と122は対になってプレ
ス、溶接、リベット止め、または接着等によって連結さ
れて、二重歯車を形成するマッサージリングまたはロー
リング体106になる。
【0052】もちろん、マッサージリングまたはローリ
ング体106を形成している歯車を、二重列または多重
列で配置されているその突起108と共に一体のダイカ
スト部品または射出成形部品として金属またはプラスチ
ックから製造することも可能である。
【0053】さらに、個々の円板体120,122を平
坦な傘歯車として形成して二重歯車を形成させることも
可能である。この場合、二重歯車においては、それぞれ
の円板体120,122の外側の側面126も内側の側
面130も、円板体120,122の外面128または
共通の中心面132−132にたいして傾斜した位置を
占める。これにより、突起108の隣合っている列11
0と112の間の側方間隔114は、外径が同じでも
0.8mmの大きさに減縮される。
【0054】このような構造のマッサージリングまたは
ローリング体106は、間隔リングを使用しなくとも、
直接互いに横に並ぶようにして、グリップに取り付けら
れている軸に回転自在に配置することができ、それにも
かかわらず、隣合っているマッサージリングまたはロー
リング体106の突起108の頂部118の間もそれぞ
れ側方間隔114が維持されている。
【0055】図面及び以上の説明は、本発明の対象の単
なる実施例に関わることはいうまでもない。即ち本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。本発明の
対象は、マッサージリングまたはローリング体26,5
6,76が図6と図7を用いて詳細に説明した構成をも
っているかぎりでは、この種のすべてのローリングマッ
サージ器を形成している。
【0056】完全を期すために指摘しておきたいこと
は、少なくとも、図6と図7に図示したマッサージリン
グまたはローリング体106の突起108は、銀または
金のような貴金属の被覆部を備えることができる。
【0057】図6と図7に図示した実施例と同様に、図
8と図9に図示した実施例でも、マッサージリングまた
はローリング体106は、それぞれ平らな傘歯車として
あらかじめ製造された二つの円板体120と122から
形成される二重歯車として構成されている。
【0058】しかしながら、図6と図7に図示した実施
例とは異なり、図8と図9に図示した円板体120と1
22は構造的に同一ではない。円板体120と122は
押し抜き及び型プレスにより比較的薄い金属薄板から製
造されるが、その基本的構成は異なっている。即ち円板
体122は、片側において突出し、円板体122の軸線
方向貫通穴134を取り囲んでいる首部136を備えて
いる。この首部136は、円板体122を薄い板から製
造する場合に深絞り工程により形成させることができ
る。この場合首部136は、円板体122の側面であっ
て、この側面において歯または突起108の内側の側面
130が両円板体120と122の共通の中心面132
−132から離れるように傾斜した傾斜位置を占めてい
る側面を越えて突出するように成形される。
【0059】首部136は、深絞り工程により、可能な
限り薄く、しかし十分に安定な壁厚が得られるように有
利に形成される。首部136の長さは、他の円板体12
0の厚さよりもわずかに大きいように選定する必要があ
る。
【0060】円板体120に設けた軸線方向貫通穴13
8は、円板体122の対応する軸線方向貫通穴134よ
りも大きく選定されている。この場合軸線方向貫通穴1
38は、首部136の外径にたいして可能な限り小さな
遊びで適合している。その結果首部136を軸線方向貫
通穴138に挿入することができる。この場合首部13
6の自由エッジ140は、円板体120の外側の側面1
26をわずかに越えて突出し、軸線方向貫通穴138の
周縁のほうへ折り曲げられる。
【0061】有利な構成は、軸線方向貫通穴138の、
外側の側面126に隣接している縁が、首部136の縁
折り曲げ部144のための受容部を形成することができ
るように形成した斜角部142を有していることであ
る。その結果縁折り曲げ部144は、円板体120の外
側の側面126からまったく突出しないか、わずかに突
出するにすぎない。縁折り曲げ部144は、最も簡単に
は、プレスによって形成させることができる。その際縁
折り曲げ部144の形成のために、両円板体120と1
22を互いに相対回転不能に固定させるようなプレス力
が適用される。
【0062】容易にわかるように、もし望ましいなら
ば、或いは必要ならば、二つ以上の円板体を互いに連結
させて一つのマッサージリングまたはローリング体10
6或いは多重歯車を形成させてもよい。
【0063】この場合も連結はプレス、溶接、リベット
止めまたは接着によって行うことができる。
【0064】図8によれば、一つの円板体122も十分
に長い首部136を有することができ、この首部136
に他種の円板体120を複数個差し込むことができる。
その際首部136の縁140は折り曲げられる。円板体
120と122の間に配置される他の円板体は、それぞ
れ突起108の領域において両側に、互いに傾斜する側
面を備えているのが有利である。このようにすると、す
べての突起108の頂部118の間に側方間隔114が
維持される。
【0065】完全を期すためにだけ、図10には、二つ
の平行な軸152を有し、これらの軸152にマッサー
ジリングまたはローリング体154を回転自在に支持さ
せたマッサージ器150が図示されている。
【0066】両軸152は、U字状の支持部材156に
よって保持される。このU字状の支持部材156は、そ
のフランジ158に、互いに整列している支持穴(図示
せず)を有している。各支持穴対は、軸152の一方を
収容する。
【0067】U字状の支持部材156のウェブ160上
に垂直に連結ピン162が配置されている。この連結ピ
ン162は、グリップ164へ移行する。連結ピン16
2はグリップ164と120°の角度を成す。
【0068】図10からわかるように、マッサージリン
グまたはローリング体154は、すでに図6ないし図9
を用いて説明した構成と同様の構成を有している。即ち
それぞれのマッサージリングまたはローリング体154
は、突起108の二重列を有している。この場合突起列
は、互いに所定のまたは一定の側方間隔114を有して
おり、且つ隣合っている列においては、周方向に互いに
隙間をもってずらして配置されている。
【0069】図10に図示したマッサージ器150を用
いると、例えばマッサージ師には通常のように横になっ
ている人の治療が可能であり、マッサージの際に治療さ
れるべき人体部分に圧力を与えることができる構成であ
るため、他人による治療を行うことができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、人体の皮膚部分または
反射部分において活性化される刺激部分の数を著しく増
大させることができ、しかもこのためにマッサージリン
グまたはローリング体を担持している軸の長さを長くさ
せる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるローリングマッサージ器の第1実
施例の部分縦断面図である。
【図2】本発明によるローリングマッサージ器の第2実
施例の部分縦断面図である。
【図3】図1または図2のローリングマッサージ器の変
形実施例の側面図である。
【図4】ローリングマッサージ器の他の変形実施例の側
面図である。
【図5】ローリングマッサージ器の他の変形実施例の側
面図である。
【図6】図1ないし図5においてVIで示した部分の拡
大断面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図1ないし図5においてVIで示した部分の変
形例の拡大断面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】本発明によるローリングマッサージ器の実用
的な実施例の斜視図である。
【符号の説明】
12,52,72 グリップ 24,54,74 軸 26,56,76,106 マッサージリングまた
はローリング体 28,58,78,108 突起 110,112 突起列 114 側方間隔 116 隙間

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の皮膚部分または反射部分をローリ
    ングマッサージするためのローリングマッサージ器であ
    って、グリップ(12;52;72)に取り付けられる
    少なくとも1つの軸(24;54;74)に、回転自在
    に支持されるマッサージリングまたはローリング体(2
    6;56;76;106)が設けられ、該マッサージリ
    ングまたはローリング体(26;56;76;106)
    が、それぞれ、周方向に均等に配分して配置される棘
    状、歯状、または針状の突起(28;58;78;10
    8)を担持し、且つ前記軸上に設けられる間隔リングに
    より互いに間隔をもって保持されているローリングマッ
    サージ器において、 各マッサージリングまたはローリング体(26;56;
    76;106)が、突起(108)の二重列または多重
    列(110/112)を備えていること、 突起(108)の二重列または多重列(110;11
    2)が、互いに、予め設定されるまたは一定の側方間隔
    (114)を有していること、 隣合う列(110;112)における突起(108)
    が、周方向において隙間(116)をもって互いにずら
    して配置されていること、を特徴とするローリングマッ
    サージ器。
  2. 【請求項2】 隣合う突起列(110;112)の間の
    ずれによる隙間(116)が、1つの列(110;11
    2)における突起(108)間のピッチ間隔(124)
    の半分に相当していることを特徴とする、請求項1に記
    載のローリングマッサージ器。
  3. 【請求項3】 マッサージリングまたはローリング体
    (106)が二重歯車または多重歯車として構成され、
    該二重歯車または多重歯車が、それぞれの列(110;
    112)に、くさび状に先細りになっている多数の歯を
    有していること、これらの歯の自由端が凸状に湾曲した
    頂部(118)を有していることを特徴とする、請求項
    1または2に記載のローリングマッサージ器。
  4. 【請求項4】 それぞれ平坦な傘歯車として構成され、
    且つ横断面にて互いに鏡対称に配置されている二つの円
    板体(120;122)が、二重歯車を形成するように
    互いに固定連結されていること、その際すべての歯の外
    側の側面(126)が、円板体(120;122)の外
    面(128)と合同になる位置を有していること、すべ
    ての歯の内側の側面(130)が、両円板体(120;
    122)の共通の中心面(132−132)から離れる
    ように傾斜した傾斜位置を占めることを特徴とする、請
    求項1から3までのいずれか1つに記載のローリングマ
    ッサージ器。
  5. 【請求項5】 それぞれ二つの円板体(120,12
    2)がプレス、溶接、リベット止め、または接着により
    互いに連結されて二重歯車を形成していることを特徴と
    する、請求項1から4までのいずれか1つに記載のロー
    リングマッサージ器。
  6. 【請求項6】 円板体(120,122)が、金属また
    はプラスチックから成っていることを特徴とする、請求
    項1から5までのいずれか1つに記載のローリングマッ
    サージ器。
  7. 【請求項7】 各円板体(120,122)の厚さが、
    0.8mmであることを特徴とする、請求項1から6ま
    でのいずれか1つに記載のローリングマッサージ器。
  8. 【請求項8】 マッサージリングまたはローリング体
    (106)を形成している歯車が、二重列または多重列
    (110/112)に設けられる突起(108)に関
    し、金属またはプラスチックから成る一体のダイカスト
    部品または射出成形部品として構成されていることを特
    徴とする、請求項1から3までのいずれか1つに記載の
    ローリングマッサージ器。
  9. 【請求項9】 歯または突起(108)の頂部(11
    8)が、円板体の面または回転面の方向において、ほぼ
    0.25mmの半径をもって形成され、且つ円板体の面
    または回転面にたいして横方向にほぼ0.15mmの半
    径を有していることを特徴とする、請求項1から8まで
    のいずれか1つに記載のローリングマッサージ器。
  10. 【請求項10】 少なくとも、マッサージリングまたは
    ローリング体(106)またはこれを形成している円板
    体(120;122)の歯または突起(108)が、銀
    または金から成る貴金属被覆部を備えていることを特徴
    とする、請求項1から9までのいずれか1つに記載のロ
    ーリングマッサージ器。
  11. 【請求項11】 両円板体(120;122)の一方
    (122)が、片側を越えて突出し且つ軸線方向貫通穴
    (134)を取り囲んでいる首部(136)を有してい
    ること、この首部(136)が、他の円板体(120)
    の軸線方向貫通穴(138)に挿入可能であること、首
    部(136)の縁(140)が、前記他の円板体(12
    0)の外面(126)をわずかに越えて突出し、且つこ
    の前記他の円板体(120)の軸線方向貫通穴(13
    8)の縁(142)にたいして折り曲げられていること
    を特徴とする、請求項4から6までのいずれか1つに記
    載のローリングマッサージ器。
  12. 【請求項12】 前記他の円板体(120)の軸線方向
    貫通穴(138)の縁が、片側に形成される斜角部(1
    42)を有し、この斜角部(142)が、前記一方の円
    板体(122)の首部(136)の縁折り曲げ部(14
    4)を収容する収容部を形成していることを特徴とす
    る、請求項11に記載のローリングマッサージ器。
  13. 【請求項13】 前記一方の円板体(122)の首部
    (136)の縁折り曲げ部(144)が、プレスによっ
    て形成されていることを特徴とする、請求項11または
    12に記載のローリングマッサージ器。
  14. 【請求項14】 前記一方の円板体(122)の首部
    (136)が、深絞り工程により形成されていることを
    特徴とする、請求項11から13までのいずれか1つに
    記載のローリングマッサージ器。
  15. 【請求項15】 首部(136)が、円板体(122)
    の側面であって、この側面において突起または歯(10
    8)の側面(130)が傾斜位置をもっているような側
    面を越えて突出していることを特徴とする、請求項11
    から14までのいずれか1つに記載のローリングマッサ
    ージ器。
  16. 【請求項16】 二つ以上の円板体(120;12
    2)、例えば三つの円板体が互いに連結されてマッサー
    ジリングまたはローリング体(106)を形成している
    ことを特徴とする、請求項1から15までのいずれか1
    つに記載のローリングマッサージ器。
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