JPH0718374Y2 - 電気かみそりのひげ屑漏洩防止装置 - Google Patents
電気かみそりのひげ屑漏洩防止装置Info
- Publication number
- JPH0718374Y2 JPH0718374Y2 JP1989069555U JP6955589U JPH0718374Y2 JP H0718374 Y2 JPH0718374 Y2 JP H0718374Y2 JP 1989069555 U JP1989069555 U JP 1989069555U JP 6955589 U JP6955589 U JP 6955589U JP H0718374 Y2 JPH0718374 Y2 JP H0718374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trimmer
- main body
- notch
- hole
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案はひげ屑がこぼれにくいようにした電気かみそり
のひげ屑漏洩防止装置に関するものである。
のひげ屑漏洩防止装置に関するものである。
（ロ）従来の技術 電気かみそりには特公昭60−40310号公報に示されてい
るようにトリマー付きのものが多く存在しているが、こ
のトリマー付き電気かみそりはトリマーの使用中にひげ
屑がこぼれ落ちる欠点があった。すなわち、前記公報に
記載されている電気かみそりは、モータから内刃に動力
を伝達するために本体上方に駆動桿５を突出させ、駆動
桿５に設けたトリマー駆動桿８にトリマー連結部13を噛
み合わせるようにしている。その結果、トリマー駆動桿
を本体外部へ突出させるために本体ケースに設けられた
孔あるいは切欠部からトリマー使用時にひげ屑がこぼれ
落ちる欠点があった。
るようにトリマー付きのものが多く存在しているが、こ
のトリマー付き電気かみそりはトリマーの使用中にひげ
屑がこぼれ落ちる欠点があった。すなわち、前記公報に
記載されている電気かみそりは、モータから内刃に動力
を伝達するために本体上方に駆動桿５を突出させ、駆動
桿５に設けたトリマー駆動桿８にトリマー連結部13を噛
み合わせるようにしている。その結果、トリマー駆動桿
を本体外部へ突出させるために本体ケースに設けられた
孔あるいは切欠部からトリマー使用時にひげ屑がこぼれ
落ちる欠点があった。
また、前述した孔あるいは切欠部からひげ屑の漏洩を防
止するために、前記トリマー連結部にスポンジ等のクッ
ション材を嵌合し、これによって前記孔あるいは切欠部
を塞ぐものがあるが、長期間の使用によってクッション
材の嵌合位置がずれて、孔あるいは切欠部から離れてし
まうことがあった。
止するために、前記トリマー連結部にスポンジ等のクッ
ション材を嵌合し、これによって前記孔あるいは切欠部
を塞ぐものがあるが、長期間の使用によってクッション
材の嵌合位置がずれて、孔あるいは切欠部から離れてし
まうことがあった。
（ハ）考案が解決しようとする課題 本考案は連結レバーをトリマーへ向かって突出させるた
めに本体ケースに設けられた孔あるいは切欠部からひげ
屑がこぼれ落ちることを防止しようとするものである。
めに本体ケースに設けられた孔あるいは切欠部からひげ
屑がこぼれ落ちることを防止しようとするものである。
（ニ）課題を解決するための手段 本体ケース１に対して起伏可能に回動するトリマー２
と、本体ケース１に収納されたモータの動力をトリマー
２に伝達する連結レバー８を有する電気かみそりにおい
て、前記本体ケース１には、前記トリマー２に向かって
突出する連結レバー８が貫通する孔あるいは切欠部10が
設けられ、一方、前記連結レバー８には、前記孔あるい
は切欠10の周縁と弾性的に密着して遮蔽する薄肉状の遮
蔽板14が一体形成されたことを特徴とする。
と、本体ケース１に収納されたモータの動力をトリマー
２に伝達する連結レバー８を有する電気かみそりにおい
て、前記本体ケース１には、前記トリマー２に向かって
突出する連結レバー８が貫通する孔あるいは切欠部10が
設けられ、一方、前記連結レバー８には、前記孔あるい
は切欠10の周縁と弾性的に密着して遮蔽する薄肉状の遮
蔽板14が一体形成されたことを特徴とする。
（ホ）作用 本体ケース１に溜ったひげ屑、例えば内刃と外刃とで構
成される主刃によって剃られたひげ屑が本体ケース１内
に溜り、このひげ屑が、連結レバー８が貫通する孔また
は切欠10から本体ケース１の外部へこぼれてしまうこと
を防止する。従って、主刃の使用中やまた使用しないと
きでも、ひげ屑がこぼれださないので、非常に衛生的で
ある。
成される主刃によって剃られたひげ屑が本体ケース１内
に溜り、このひげ屑が、連結レバー８が貫通する孔また
は切欠10から本体ケース１の外部へこぼれてしまうこと
を防止する。従って、主刃の使用中やまた使用しないと
きでも、ひげ屑がこぼれださないので、非常に衛生的で
ある。
また前記孔あるいは切欠10を遮蔽する遮蔽板14は連結レ
バー８と一体形成されているので、この遮蔽板14を設け
ることによって部品点数が増加することもない。さら
に、この遮蔽板14は薄肉状であり、前記孔あるいは切欠
10の周縁と弾性的に密着することによって、前記孔また
は切欠10を遮蔽するようになっている。従って、特別な
構造を採用しなくても簡単に遮蔽することができ、また
弾性によって多少の寸法誤差を吸収することができる。
バー８と一体形成されているので、この遮蔽板14を設け
ることによって部品点数が増加することもない。さら
に、この遮蔽板14は薄肉状であり、前記孔あるいは切欠
10の周縁と弾性的に密着することによって、前記孔また
は切欠10を遮蔽するようになっている。従って、特別な
構造を採用しなくても簡単に遮蔽することができ、また
弾性によって多少の寸法誤差を吸収することができる。
（ヘ）実施例 本考案を以下実施例により詳細に説明する。図におい
て、１は電気かみそりの本体ケースで、その前面上端部
にトリマー２を起伏自在に設けるとともに、ケース側面
に前記トリマーの起伏切り替えとモータのオン・オフ切
り替えを行うスライドスイッチ３を装着している。ま
た、第２図に示す４は外刃５を有する外刃枠で、前記本
体ケース１に出没自在に設けられた係止片６によりケー
ス上端に着脱可能に取りつけられている。而して、前記
本体ケース１の上面には内刃駆動桿７が突出しており、
その上端に図示しない内刃が取りつけられると共に本体
上面近くにトリマー連結桿８が装着されている。このト
リマー連結桿８は前記本体ケースの上端に一体に成形し
たトリマー取付壁９の切欠部10に貫通して側方にに突出
しており、その突出端が前記トリマー２の可動片11に係
合するようにしている。この可動片11はトリマー可動刃
12に結合しておりトリマー可動刃12が固定刃13に摺接し
て動くことによってきわぞりが行われる。而して、前記
トリマー連結桿８には弾力を持った薄肉の遮蔽板14が一
体に成形されており、この遮蔽板14が前記切欠部10の周
縁に軽く接触することによってこの切欠部10を遮蔽して
いる。さらに、薄肉の遮蔽板14はその弾力により切欠部
10の周縁と密着しているため、トリマー連結桿８作動時
において、モータの駆動力を損なうことはなく、常に切
欠部10を密着遮蔽する。なお、切欠部10は孔であっても
よく、トリマー連結桿８が貫通できるものであればよ
い。
て、１は電気かみそりの本体ケースで、その前面上端部
にトリマー２を起伏自在に設けるとともに、ケース側面
に前記トリマーの起伏切り替えとモータのオン・オフ切
り替えを行うスライドスイッチ３を装着している。ま
た、第２図に示す４は外刃５を有する外刃枠で、前記本
体ケース１に出没自在に設けられた係止片６によりケー
ス上端に着脱可能に取りつけられている。而して、前記
本体ケース１の上面には内刃駆動桿７が突出しており、
その上端に図示しない内刃が取りつけられると共に本体
上面近くにトリマー連結桿８が装着されている。このト
リマー連結桿８は前記本体ケースの上端に一体に成形し
たトリマー取付壁９の切欠部10に貫通して側方にに突出
しており、その突出端が前記トリマー２の可動片11に係
合するようにしている。この可動片11はトリマー可動刃
12に結合しておりトリマー可動刃12が固定刃13に摺接し
て動くことによってきわぞりが行われる。而して、前記
トリマー連結桿８には弾力を持った薄肉の遮蔽板14が一
体に成形されており、この遮蔽板14が前記切欠部10の周
縁に軽く接触することによってこの切欠部10を遮蔽して
いる。さらに、薄肉の遮蔽板14はその弾力により切欠部
10の周縁と密着しているため、トリマー連結桿８作動時
において、モータの駆動力を損なうことはなく、常に切
欠部10を密着遮蔽する。なお、切欠部10は孔であっても
よく、トリマー連結桿８が貫通できるものであればよ
い。
外刃と内刃によって剃られたひげ屑は本体ケース１の上
面15に溜まり、従来トリマー使用時に前記切欠部10から
こぼれ落ちることが多かったが、前記遮蔽板14によりひ
げ屑の漏洩を防止することができる。
面15に溜まり、従来トリマー使用時に前記切欠部10から
こぼれ落ちることが多かったが、前記遮蔽板14によりひ
げ屑の漏洩を防止することができる。
（ト）考案の効果 以上のように本考案は、遮蔽板14が連結レバー８と一体
形成されているので、この遮蔽板14を設けることによっ
て部品点数が増加することもない。さらに、この遮蔽板
14は薄肉状であり、孔あるいは切欠10の周縁と弾性的に
密着することによって、前記孔または切欠10を遮蔽す
る。従って、特別な構造を採用しなくても簡単に遮蔽す
ることができ、また弾性によって多少の寸法誤差を吸収
することができる。
形成されているので、この遮蔽板14を設けることによっ
て部品点数が増加することもない。さらに、この遮蔽板
14は薄肉状であり、孔あるいは切欠10の周縁と弾性的に
密着することによって、前記孔または切欠10を遮蔽す
る。従って、特別な構造を採用しなくても簡単に遮蔽す
ることができ、また弾性によって多少の寸法誤差を吸収
することができる。
その結果、連結レバー８が貫通する孔または切欠10から
本体ケース１の外部へひげ屑がこぼれてしまうことを防
止して、衛生的で快適なひげそりができる。
本体ケース１の外部へひげ屑がこぼれてしまうことを防
止して、衛生的で快適なひげそりができる。
図は本考案を用いた電気かみそりであり、第１図は斜視
図、第２図は正面図、第３図は上面図である。 ８……トリマー連結桿、10……切欠部 11……可動片、14……遮蔽板
図、第２図は正面図、第３図は上面図である。 ８……トリマー連結桿、10……切欠部 11……可動片、14……遮蔽板
Claims (1)
- 【請求項１】本体ケース１に対して起伏可能に回動する
トリマー２と、本体ケース１に収納されたモータの動力
をトリマー２に伝達する連結レバー８を有する電気かみ
そりにおいて、前記本体ケース１には、前記トリマー２
に向かって突出する連結レバー８が貫通する孔あるいは
切欠部10が設けられ、一方、前記連結レバー８には、前
記孔あるいは切欠10の周縁と弾性的に密着して遮蔽する
薄肉状の遮蔽板14が一体形成されたことを特徴とする電
気かみそりのひげ屑漏洩防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989069555U JPH0718374Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 電気かみそりのひげ屑漏洩防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989069555U JPH0718374Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 電気かみそりのひげ屑漏洩防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0310866U JPH0310866U (ja) | 1991-02-01 |
| JPH0718374Y2 true JPH0718374Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31604961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989069555U Expired - Lifetime JPH0718374Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 電気かみそりのひげ屑漏洩防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718374Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8171573B2 (en) * | 2005-10-14 | 2012-05-08 | A-C Medical Supply Corporation | Functional clothing articles and waist supports |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112936U (ja) * | 1985-06-28 | 1986-01-25 | 株式会社クボタ | 直接噴射式エンジン |
| JPH0238690Y2 (ja) * | 1986-06-25 | 1990-10-18 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1989069555U patent/JPH0718374Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0310866U (ja) | 1991-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |