JPH07183722A - 平頂アンテナおよびその製造方法 - Google Patents

平頂アンテナおよびその製造方法

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JPH07183722A
JPH07183722A JP26422594A JP26422594A JPH07183722A JP H07183722 A JPH07183722 A JP H07183722A JP 26422594 A JP26422594 A JP 26422594A JP 26422594 A JP26422594 A JP 26422594A JP H07183722 A JPH07183722 A JP H07183722A
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flat
top antenna
layer
manufacturing
antenna according
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JP26422594A
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English (en)
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Demeure Loic
ドゥミュール・ルワ
Garnier Yvonne
ガルニェイ・イヴォンヌ
Tarot Anne-Claude
タロ・アンヌ・クロード
Sharaiha Ala
シャライハ・アラ
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CENTRE NAT ETD TELECOMM
Orange SA
France Telecom R&D SA
Original Assignee
CENTRE NAT ETD TELECOMM
France Telecom SA
Centre National dEtudes des Telecommunications CNET
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support

Abstract

(57)【要約】 【目的】 導電面があわと直接的に接触し、かつ同導電
面を選択可能に設置することができる技術を提供する。 【構成】 少なくとも一つの回路層を有し、各回路層に
は、サポート部材10上に直接選択的メタライゼーショ
ンがなされ、得られるべき金属被覆された部分のイメー
ジに従ったスクリーン印刷,たんぽずり,吹き付けまた
は噴霧によって上記メタライゼーションが得られ、サポ
ート部材10を構成する有機物質は2.5より小なる比
誘電率および10-3より低い損失を有し、サポート部材
10の少なくとも一つの面の全てまたは一部に導電部材
11を付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平頂アンテナとその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】本発
明は遠隔通信の技術分野に属する。ここ数年間、新しい
遠隔通信サービス、換言すれば携帯電話で知られる移動
性のある端末(以後、移動端末と称す)網は飛躍的に発
展してきた。これらの網は、固定システムと携帯電話と
の接続、および携帯電話間の接続を提供する。
【0003】そのような網は、エレクトロニクス分野に
おける著しい進歩、特に集積部品(M.M.I.C )と電源
(電池)の著しい進歩のために構成可能になってきてい
る。網に接続または結合される設備(例えば、携帯電
話)において、アンテナは最も目立つ外部組み立て部品
であり、最も大きな寸法となることもよくある。大きな
寸法を有するのは、より高い自由度とより低い製造コス
トとを得るために、より優れた性能(特性)が要求され
るためである。
【0004】上記課題の最適な解決策を提供するプリン
テッドアンテナ(printed anntena)または平頂アンテ
ナと呼ばれるものが発表されたのに後続して、先進国の
大学や工業機関によって熱心な研究が実施された。とこ
ろで、アンテナの性能(特性)は、選択された技術に依
存する。平頂アンテナの製造には、電気的に損失の低
い、かつ最小の比誘電率のサポート(supports)の使用
が伴う。
【0005】これらのサポートは、上述したような特性
を有する有機物質から作成することができる。特に有利
な有機物質とは、膨張した形態のものもしくは「あわ」
である。後者の比誘電率は、空気の比誘電率に極めて近
く、特に1GHz〜数GHz周辺の周波数帯では、その
低損失性はアンテナの性能(特性)に関して有意な改良
を可能にしている。また、他の周波数帯では、膨張して
いない有機物質のサポートを使用することも可能であ
る。
【0006】今まで、種々の公知なあわが、いくつかの
導電面間のインタフェースとして、誘電体やラドーム
(radome)およびリジディファイヤ(rigidifier)を形
成するために使用されていた。しかしながら、そのよう
な構成法は、精確に組み立てられねばならなず、かつ、
組み立ての容易性を必ずしも認めない部品のために、非
常に多数の制限を含んでしまう。よって、現在のアンテ
ナ設計者は、導電面があわと直接的に接触し、かつ同導
電面を選択可能に設置することができる技術を模索して
いる。本発明は上記問題を解決することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一方は、数GH
zの周波数で作動する平頂アンテナの製造方法に関す
る。前記平頂アンテナは少なくとも一つの回路層を有
し、各回路層には、2.5より小なる比誘電率および1
-3より低い損失を有する有機物質サポート上に直接選
択的メタライゼーションが為され、得られるべき金属被
覆された部分のイメージに従ったスクリーン印刷,たん
ぽずり,吹き付けまたは噴霧によって前記メタライゼー
ションが得られ、前記サポートの表面状態の改善のため
の中間層の選択的付着に後続して、前記サポートの少な
くとも一つの面の全てまたは一部に導電層を付着させる
ことによって前記回路の導電部材を決定することを可能
たらしめるものである。
【0008】さらに加えて、メタライゼーションは、膨
張された有機物質 (または有機的なあわ)または膨張
されていない有機物質またはあわの表面に固着された膨
張されていない有機物質を用いて為すことができる。ま
た、導電層は有機質粘結剤または金属または合金を有す
る導電ペーストからなってもよい。メタライゼーション
は、スクリーン印刷またはたんぽずりまたは吹き付けま
たは噴霧または被覆によって為され、サポートに固着す
るとともに良導体とするために付着された生成物を変形
する処理に後続して為されてもよい。さらに、付着金属
に最大の導電率を与えるために、熱処理または赤外線お
よび紫外線のような異なった輻射タイプでの露出が為さ
れてもよい。
【0009】また、ある実施例では、サポートが特定の
形状を取り得る。さらに、アンテナの少なくとも一つの
面に、一つまたは一つ以上の粘着性のある有機金属シー
トを介挿することによって金属被覆されたサポート物質
の一つまたは一つ以上の層をなしてもよい。また、固着
された有機物質層の各々は、ポリプロピレンまたはポリ
プロピレン共重合体であってもよい。さらに、層の並置
は加熱プレス成形またはカレンダー加工によって為され
てもよい。
【0010】本発明の他方は、数GHzの周波数で作動
する平頂アンテナに関する。この平頂アンテナは、少な
くとも一つの回路層を有し、各回路層には、2.5より
小なる比誘電率および10-3より低い損失を有する有機
物質サポート上に導電層を有し、前記サポートの少なく
とも一つの面の全てまたは一部に亘って前記サポートの
表面状態の改善のための中間層が選択的に付着してな
る。
【0011】さらに加えて、前記有機物質サポートは、
膨張された有機物質 (または有機的なあわ)または膨
張されていない有機物質またはあわの表面に固着された
膨張されていない有機物質から形成されてもよい。ま
た、前記サポート物質は、ポリメチル・メタクリレート
イミドあわでもよい。前記導電体物質は、有機質粘結剤
または金属または合金を有する導電ペーストからなって
もよい。前記導電ペーストは銀を含有したエチルセルロ
ースに基づいた有機質粘結剤から形成されてもよい。前
記中間層はポリプロピレンまたはプロピレン共重合体か
ら生成されてもよい。
【0012】本発明による平頂アンテナは、導電面間の
電気的な接続を、導電ペーストまたは何らかの導電材料
を用いて為してもよい。前記アンテナの外面の少なくと
も一つは、無線性能を低減しないまたはほとんど低減さ
せないラドームによって保護されてもよい。なお、前記
ラドームはアンテナの外面の一つに固着された層であ
る。さらに、前記ラドームは有機的なあわの層またはポ
リプロピレン層またはポリプロピレン共重合体層または
保護ラッカー層であってもよい。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
【0014】
【本発明によるアンテナの製造方法の概要】本発明によ
る製造方法は、有機的なあわ上、膨張されていないポリ
マー(polymer )上、または「あわ」および膨張されて
いないポリマーを混合してなる積層板上での導電層の選
択的配置によるプリンテッドアンテナ(printed annten
a)の製造に関する。
【0015】また、本発明による製造方法は、前述した
要素の組み合わせによる多層回路を有するアンテナの製
造を含むとともに、異なる面に配置された導電層間の接
続方法を含む。この製造方法は、保護用ラドームあるい
は分極剤のような何らかの他の要素を上記各層に直接付
けることによって、アンテナを製造することを可能とし
ている。
【0016】本発明によれば、サポート部材上へ金属生
成物を付着してなる前記アンテナを製造するために使用
される方法は、回路の導電部材の幾何学的配置を直接的
に決定する。この付着金属(deposited metal )は、サ
ポート部材や良導体にくっつくようにするために、一般
に、金属生成物を変形して形成される。
【0017】この付着は、スクリーン印刷、たんぽず
り、スプレーガンアプリケーション(spray gun applic
ation)、または他の付着手法により為される。また、
付着金属に最大の導電率を与えるための処理(例えば、
熱処理)および異なる輻射タイプへの露出(例えば、赤
外線、紫外線、およびその他)を実施することも可能で
ある。後に例示される方法において、付着金属は、スク
リーン印刷、および後続する熱処理によって作成され
る。
【0018】
【有機的なあわでのアンテナの製造】図1に示されたよ
うな構成において、無線周波数帯域での使用のために、
サポート部材10としてのあわの選択が、十分な電気的
特性を有するもの、換言すれば、「1」近傍の低い比誘
電率および10-3以下の低損失のものをさがすことによ
って最初に為される。
【0019】このあわは、ベーキングペーストの使用を
可能とするために、少なくとも120〜200℃と同等
以上の耐熱温度を有する硬質のあわでなければならな
い。図3に示されるように、この場合には、導電部材1
1の選択的な付着に先だってあわに特定の形状を与える
ことが重要である。あわの成形は、適合した鋳型を用い
た加熱またはコールドプレス成形、あるいは機械加工に
よって為される。
【0020】スクリーン印刷されるべき導電部材(導電
ペースト)11は、有機的なビヒクル(organic vehicl
e)中に浸された金属要素によって構成される。その選
択は、以下に挙げる二つの特徴的な基準に基づいて為さ
れる。 ・得られた付着金属が可能な限り高い導電性を有するこ
とが必要である。 ・異なった構成要素があわの性質と両立することが必要
である。 例えば、製造された回路の精細さ(definition)や溶接
性等を高めることの必要性等の、上記基準以外の他の要
素は、前記導電ペーストの選択においてすり合わされ
る。
【0021】実施例において、回路はスクリーン印刷に
より製造されている。しかしながら、上記回路は高い周
波数のための回路であるため、所定の事前注意、すなわ
ち、形状および厚さを可能な限り最高の精細さで得るこ
とに注意を払わなければならない。両面回路では、あわ
の両面間のパターンの厳密な配置が重要である。しかし
ながら、あわ自体の特性により、あわの表面は、しばし
ば、比較的に粗くなっており、導体の正確さにとって不
利となり得る。したがって、図2に示されるように、あ
る場合では、導電部材(金属生成物)11を付着する前
に、あわサポート部材10の片面あるいは両面上に均一
な層12を形成してなる誘電ペーストを付着することは
有効である。
【0022】このような層12は、表面の状態(粗さ)
を改善するという効果を奏する。誘電ペーストは、サポ
ートの電気的な特性を全く乱さないかまたは最小の許容
範囲内で乱すかというような観点で選択されなければな
らない。これにより、導電ペーストを構成する有機的な
ビヒクルが選択される。次に、前記誘電層の重合につい
て述べるが、このアンテナはスクリーン印刷により製造
されるものである。
【0023】
【膨張されていない有機的な部材でのアンテナの製造】
このような構成において、通常あわよりも高い比誘電率
が約「2」であるため、誘電体の特性および損失が10
-3より小となることに基づいて、サポート部材の選択が
もう一度繰り返される。上記部材は、ペーストの焼き付
け温度以上の温度に耐え得るものでなければならない。
導電ペーストは、前述の「有機的なあわでのアンテナの
製造」で定義された二つの基準に基づいて選択される このような部材上でのアンテナの製造手順は、あわ上で
用いられた手順と内容的にはあまり異ならない。上記部
材の表面の状態はあわの場合よりも良好であるため、得
られた金属生成物の付着金属は、あわの場合より概して
優れた品質となる。
【0024】(膨張されていない部材および熱可塑性の
ポリマーあわの積層板でのアンテナの製造方法) アンテナにとって必要な性能(特性)を鑑みるに、あわ
の表面の状態は不利であり、膨張されていない部材の比
誘電率は高すぎる。したがって、図4に示すように、膨
張されていない部材(熱可塑性のポリマー17)によっ
て片面あるいは両面が覆われたサポート部材(あわ)1
0で構成された積層板上に付着金属11をかぶせること
によって妥協点が見つかる。この積層板は、例えば、加
熱プレス成形処理により製造される。
【0025】あわは前述した部分で定義された基準に従
って選択される。このあわは、120℃と同等あるいは
それ以上の温度において、数気圧の圧力にも耐えること
ができる。熱可塑性の部材もまたその低い比誘電率およ
びその低い損失に基づいて再び選択される。さらに、上
記部材の軟化点は、あわの負荷の下での軟化温度以下で
なければならない。導電ペーストは、前述した部分で定
義した二つの基準に基づいて選択される。
【0026】(同じあるいは異なった比誘電率のいくつ
かの誘電層を有するアンテナの製造) 前述した部分で定義された発明の方法の他の態様により
製造された回路を基礎として、図5に示すように、特に
加熱プレス成形による多層回路の製造が可能である。異
なった回路の接続は、薄い熱可塑性のフィルム13から
なる手段により為される。このフィルム13は、先に定
義したサポート部材選択の基準に基づいて選択されたも
のである。このフィルム13の軟化点は、上記決定され
たサポート部材の軟化点(軟化温度)より低くなければ
ならない。フィルム13の導入サイクル(implementati
on cycle)は、並置された温度−圧力(temperature-pr
essurejuxtaposing)を有する。
【0027】図6に示されるように、異なる導電部材
(導体層)11間の導電性接続手段15を製造すること
が可能である。これらの接続手段は各々、例えば、導電
ペーストによるメタライゼーションや金属インサート
(metallic inserts)等の公知の方法で製造される。多
くの場合、プリンテッドアンテナは、ラドーム(radom
e)16によって環境から保護される。ラドームは、膨
張されたあるいは膨張されていない有機的な部材の層か
ら製造される。このようなラドームの前述されたアンテ
ナへの固定は、図7に示すように、前述したいくつかの
誘電層を用いたアンテナ製造方法を使用することによっ
て為される。
【0028】
【第1の有利な実施例】第1の有利な実施例において、
図8(a)および図8(b)に示されるように、アンテ
ナは、両面に回路がプリントされた形態となっている。
サポート部材20は、製品によって提供される以下の特
性を有するとともに密度が51kg/m3 のポリエチル
・メタクリレートイミド(imide )あわである。 2.8GHz,20℃での比誘電率:δr2 =1.07 損失角のタンジェント: tgδ2=8.10-4 厚さ: h2 =3mm
【0029】付着金属21および22は、前述したよう
に、銀を含有したエチルセルロースに基づいた有機質粘
結剤から形成されるペーストを用いたスクリーン印刷に
よって得られる。その特性は以下に示す通りである。 導電率: δ1=δ3= 50mΩ/□ 平均厚さ: h1=h3= 40μm 接地面の寸法: L1=W1=160mm アンテナ素子の寸法: L3=W3= 64mm
【0030】このアンテナは、アンテナ素子または電池
21の中央から10.25mm離れた中間部に配置され
た同軸の端子23によって給電される。また、このアン
テナは、2GHz周辺のL帯域で放射する。その測定さ
れた無線特性は、以下に示す通りである。 共振周波数: 1.975GHz 定在波比が1.5より小である場合の通過帯域: 2.2% 利得: 7.5dB アンテナ指向性図と同様に、上記結果は、接合された銅
フィルムから製造された研究所のプロトタイプから得ら
れるものと比較可能である。
【0031】
【第2の有利な実施例】第2の有利な実施例におけるア
ンテナは2組のアンテナ素子を有し、各アンテナは、あ
わと膨張されていないポリマーを結合してなる積層板上
に製造される。このアンテナは、図9(a)および図9
(b)に示される方法で製造された2層のアンテナの一
つである。
【0032】上側のアンテナ素子を構成する付着金属3
1は、前述したように、銀を含有したエチルセルロース
に基づいた有機的な接合剤から形成されたペーストをス
クリーン印刷して製造される。 厚さ: h4= 約40μm 導電率: 50mΩ/□ アンテナ素子の寸法: L4=W4=74mm
【0033】サポート部材30は、以下に示す特性を有
するとともに密度が51kg/m3ポリメチル・メタク
リレートイミドあわである。 εr5 = 1.07 tgδ5= 8.10-4 h5 = 10mm 層32は、極めて薄い膨張されていないポリマー層(縦
横の寸法が200×200で厚さh6が20μm)であ
る。
【0034】層33は以下に示す特性のポリプロピレン
層である。 εr7 = 2.2 tgδ7 = 10-4 h7 = 1.6mm L7=W7= 200mm 第2のアンテナ素子および接地面から構成される付着金
属34および35は、それぞれ、厚さが20μmの銅片
から製造される。それぞれの寸法は、以下に示す通りで
ある。 L8=W8= 64mm L9=W9=200mm
【0035】アンテナは、下側の導体34に達し、かつ
中央から41mmの距離を隔てた端子36によって対角
線上に設けられる。このアンテナは1.5GHz近傍の
L帯域で放射し、測定されたその特性は、以下に示す通
りである。 共振周波数: 1.490−1.640GHz 定在波比が1.5より小である場合の通過帯域: 11.5% 利得: 9.52dB 3dBでのアパーチャ 60゜ プレーンEおよびH(Planes E and H) この型のアンテナは、銀ペーストをスクリーン印刷して
得られる全ての導体層から完全に製造される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一態様を示す図である。
【図2】図2は本発明の一態様を示す図である。
【図3】図3は本発明の一態様を示す図である。
【図4】図4は本発明の一態様を示す図である。
【図5】図5は本発明の一態様を示す図である。
【図6】図6は本発明の一態様を示す図である。
【図7】図7は本発明の一態様を示す図である。
【図8】図8は本発明の第1の有利な実施例を示す図で
あり、(A)は斜視図、(B)は一部断面図である。
【図9】図9は本発明の第2の有利な実施例を示す図で
あり、(A)は斜視図、(B)は一部断面図である。
【符号の説明】
10…サポート部材(サポート、あわ、有機物質) 11…導電部材(導電層、導電ペースト)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 タロ・アンヌ・クロード フランス・35000・レン・リュ・ミラボ ー・32 (72)発明者 シャライハ・アラ フランス・35000・レン・リュ・ドゥ・サ ン・マロ・43

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数GHzの周波数で作動する平頂アンテ
    ナの製造方法であって、前記平頂アンテナは少なくとも
    一つの回路層を有し、各回路層には、有機物質サポート
    上に直接選択的メタライゼーションが為され、得られる
    べき金属被覆された部分のイメージに従ったスクリーン
    印刷,たんぽずり,吹き付けまたは噴霧によって前記メ
    タライゼーションが得られ、前記有機物質は2.5より
    小なる比誘電率および10-3より低い損失を有し、前記
    サポートの表面状態の改善のための中間層の選択的付着
    に後続して、前記サポートの少なくとも一つの面の全て
    または一部に導電層を付着させることによって前記回路
    の導電部材を決定することを可能たらしめる平頂アンテ
    ナの製造方法。
  2. 【請求項2】 膨張された有機物質サポートの表面の全
    てまたは一部に前記導電層を直接付着することにより前
    記メタライゼーションを得ることを特徴とする請求項1
    記載の平頂アンテナの製造方法。
  3. 【請求項3】 膨張されていない有機物質サポートの表
    面の全てまたは一部に前記導電層を直接付着することに
    より前記メタライゼーションを得ることを特徴とする請
    求項1記載の平頂アンテナの製造方法。
  4. 【請求項4】 あわの表面に固着された膨張されていな
    い有機物質層の表面の全てまたは一部に前記導電層を直
    接付着することにより前記メタライゼーションを得るこ
    とを特徴とする請求項1記載の平頂アンテナの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 有機質粘結剤を有する誘電ペーストから
    前記導電層を得ることを特徴とする請求項1記載の平頂
    アンテナの製造方法。
  6. 【請求項6】 金属または合金から前記導電層を得るこ
    とを特徴とする請求項1記載の平頂アンテナの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記メタライゼーションは、前記サポー
    トに固着するとともに良導体とするために付着された生
    成物を変形する処理に後続することを特徴とする請求項
    6記載の平頂アンテナの製造方法。
  8. 【請求項8】 付着金属に最大の導電率を与えるため
    に、熱処理または赤外線および紫外線のような異なった
    輻射タイプでの露出が為されることを特徴とする請求項
    7記載の平頂アンテナの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記サポートは特定の形状であることを
    特徴とする請求項1記載の平頂アンテナの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記アンテナの少なくとも一つの面
    は、一つまたは一つ以上の粘着性のある有機物質シート
    を介挿することによって金属被覆されたサポート部材の
    一つまたは一つ以上の層からなることを特徴とする請求
    項1記載の平頂アンテナの製造方法。
  11. 【請求項11】 固着された有機物質層の各々は、ポリ
    プロピレンまたはポリプロピレン共重合体であることを
    特徴とする請求項10記載の平頂アンテナの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記各層の並置は、高温のカレンダー
    加工またはプレス成形により為されることを特徴とする
    請求項10記載の平頂アンテナの製造方法。
  13. 【請求項13】 導電面間の電気的な接続は、導電ペー
    ストまたは何らかの導電材料を用いて為されることを特
    徴とする請求項10記載の平頂アンテナの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記アンテナの外面の少なくとも一つ
    は、無線性能を低減しないまたはほとんど低減させない
    ラドームによって保護されることを特徴とする請求項1
    記載の平頂アンテナの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記ラドームは前記アンテナの外面の
    一つに固着さた層であることを特徴とする請求項14記
    載の平頂アンテナの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記ラドームは有機的なあわの層であ
    ることを特徴とする請求項15記載の平頂アンテナの製
    造方法。
  17. 【請求項17】 前記ラドームはポリプロピレンまたは
    ポリプロピレン共重合体であることを特徴とする請求項
    15記載の平頂アンテナの製造方法。
  18. 【請求項18】 前記ラドームは保護ラッカーから構成
    されることを特徴とする請求項15記載の平頂アンテナ
    の製造方法。
  19. 【請求項19】 数GHzの周波数で作動する平頂アン
    テナであって、少なくとも一つの回路層を有し、各回路
    層には、2.5より小なる比誘電率および10-3より低
    い損失を有する有機物質サポート上に導電層を有し、前
    記サポートの少なくとも一つの面の全てまたは一部に亘
    って前記サポートの表面状態の改善のための中間層が選
    択的に付着したことを特徴とする平頂アンテナ。
  20. 【請求項20】 前記有機物質サポートは、膨張された
    有機物質 (または有機的なあわ)または膨張されてい
    ない有機物質またはあわの表面に固着された膨張されて
    いない有機物質から生成されることを特徴とする請求項
    19記載の平頂アンテナ。
  21. 【請求項21】 前記サポート物質は、ポリメチル・メ
    タクリレートイミドあわであることを特徴とする請求項
    20記載の平頂アンテナ。
  22. 【請求項22】 前記導電体物質は、有機質粘結剤また
    は金属または合金を有する導電ペーストからなることを
    特徴とする請求項19記載の平頂アンテナ。
  23. 【請求項23】 前記導電ペーストは銀を含有したエチ
    ルセルロースに基づいた有機質粘結剤から形成されるこ
    とを特徴とする請求項22記載の平頂アンテナ。
  24. 【請求項24】 前記中間層はポリプロピレンまたはプ
    ロピレン共重合体から生成されることを特徴とする請求
    項19記載の平頂アンテナ。
  25. 【請求項25】 前記アンテナの少なくとも一つの面
    に、一つまたは一つ以上の粘着性のある有機金属シート
    を介挿することによって金属被覆されたサポート物質の
    一つまたは一つ以上の層を有することを特徴とする請求
    項19記載の平頂アンテナ。
  26. 【請求項26】 導電面間の電気的な接続は、導電ペー
    ストまたは何らかの導電材料を用いて為されることを特
    徴とする請求項25記載の平頂アンテナ。
  27. 【請求項27】 前記アンテナの外面の少なくとも一つ
    は無線性能を低減しないまたはほとんど低減させないラ
    ドームによって保護され、前記ラドームはアンテナの外
    面の一つに固着された層であることを特徴とする請求項
    19記載の平頂アンテナ。
  28. 【請求項28】 前記ラドームは有機的なあわの層また
    はポリプロピレン層またはポリプロピレン共重合体層ま
    たは保護ラッカー層であることを特徴とする請求項27
    記載の平頂アンテナ。
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