JPH0718280Y2 - 給餌装置 - Google Patents

給餌装置

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JPH0718280Y2
JPH0718280Y2 JP1989093995U JP9399589U JPH0718280Y2 JP H0718280 Y2 JPH0718280 Y2 JP H0718280Y2 JP 1989093995 U JP1989093995 U JP 1989093995U JP 9399589 U JP9399589 U JP 9399589U JP H0718280 Y2 JPH0718280 Y2 JP H0718280Y2
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JP
Japan
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housing
drive unit
feeding device
main body
drum
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Application number
JP1989093995U
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JPH0334763U (ja
Inventor
剛史 峯川
Original Assignee
トキワ科学器械株式会社
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、犬等の動物を飼育するケージに装着して用い
て好適な給餌装置に関する。
「従来の技術」 第6図および第7図は、従来の給餌装置を示すものであ
る。このものは、本体1と餌収容箱2とによって構成さ
れている。本体1は、内部に中空円柱状の計量ドラム3
が回転自在に支承されたもので、計量ドラム3はモータ
4によって回転駆動されるようになっている。計量ドラ
ム3の周壁の一部は切り欠かれて、餌出入口5が形成さ
れている。前記餌収容箱2は複数回分の餌を貯蔵する部
分で、本体1の上部に取り付けられている。この餌収容
箱2の下部には、餌を計量ドラム3の餌出入口5に案内
する案内部6が形成されている。
この給餌装置は、第8図に示すように、飼育動物が実際
に餌を食べる部分である給餌器7の上にセットされる。
そして、給餌器7に餌を供給するときは、まず給餌器7
に複数回分の餌を納める。すると納められた餌の一部
(一回分)が、第7図中矢印Aで示すように計量ドラム
に落下する。そして、第8図中符号8で示すON−OFFス
イッチをONすると、前記本体1の同期モータ4によって
計量ドラム3が約一回転される。そして計量ドラム3内
の餌は、計量ドラム3の餌出入口5が下方に位置した際
に餌収容箱2に落下する。このように回転された後の計
量ドラム3は、重心バランスによって再び餌出入口5が
上方にある状態となる。そしてこの計量ドラム3には、
次回分の餌が餌収容箱2から供給される。
このような餌の供給を自動で行うには、第8図中符号9
で示す自動−手動切り換えスイッチを“自動”の側に切
り換える。すると所定の時間に前記動作が行なわれて、
所定量の餌が供給される。
「考案が解決しようとする課題」 このような従来の給餌装置にあっては、清潔に保つ必要
のある計量ドラムを洗浄する際に多量の水を使用した
り、消毒を行うために消毒薬を散布すると、モータ4等
の電気部品に水等が掛かって故障する懸念があったた
め、計量ドラムを十分洗浄、消毒できない不備があっ
た。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、計量ドラム
を安心して十分洗浄、消毒できる給餌装置を提供するこ
とを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため本考案では、ハウジングに回転
自在に設けられて一定量の餌を計量する計量ドラム、及
びハウジングに設けられて該計量ドラムを回転駆動させ
る駆動ユニットからなる本体と、 該本体のハウジング上部位置に設けられて、計量ドラム
に対して供給する餌を貯蔵する餌収容箱と、によって構
成された給餌装置であって、 前記本体の駆動ユニットをハウジングに対して脱着自在
に設けるとともに、これら駆動ユニットとハウジングと
の間に防水パッキンを配置した。
「作用」 本考案で示す給餌装置では、駆動ユニットが本体のハウ
ジングに対して脱着自在に設けられているので、駆動ユ
ニットをハウジングから取り外した状態で、計量ドラム
に対して洗浄、消毒を行うことが可能となり、これによ
って、洗浄時、消毒時において、駆動ユニットに洗浄
液、消毒液が掛かることを防止できる。
また、駆動ユニットをハウジングから取り外した状態で
は、計量ドラムを洗浄液、消毒液に浸漬させることもで
きるので、該計量ドラムを十分に洗浄、消毒して該計量
ドラムを常時清潔な状態に保つことができる。
一方、本考案の給餌装置では、本体のハウジングと駆動
ユニットとの間には防水パッキンが配置されているの
で、駆動ユニットがハウジングに取り付けられた状態に
おいて、この防水パッキンによって、外部から駆動ユニ
ット内に水が侵入することが防止される。
「実施例」 以下、図面を参照して本考案の給餌装置を詳しく説明す
る。なお前記従来例と同一構成部分には、同一符号を付
して説明を簡略化する。
第1図および第2図は、本考案の給餌装置の一実施例を
示すものである。この給餌装置は、餌収容箱2と本体10
とによって構成されている。
本体10は、ハウジング11と計量ドラム12と駆動ユニット
13とによって構成されている。ハウジング11は、直方体
状の外壁部14とその内側に設けられた内壁部15とによっ
て形成されている。内壁部15には計量ドラム12の回転軸
16,17が軸支されている。この計量ドラム12の一方の回
転軸17には、軸を径方向に貫通する係合ピン18が取り付
けられている。ハウジング11の外壁部14には、第3図に
示すように、係合ピン18が取り付けられた回転軸17に臨
む開口部19が形成されている。この開口部19の上下に
は、それぞれ2個づつ、螺子穴20…が形成されている。
またこの開口部19の周囲には、日常防水を施すための防
水パッキン30が取り付けられている。また外壁部14の開
口部19が形成された部分の内面と内壁部15との間には、
開口部19を囲むように囲繞壁31が設けられている。そし
てこの開口部19には、第1図に示すように、駆動ユニッ
ト13がはめ込まれている。この駆動ユニット13は、螺子
27…によってハウジング11に固定されている。
駆動ユニット13は、この給餌装置の電気回路、部品が一
括してまとめられたもので、モータ4とこのモータ4を
所望のパターンで駆動するための電気部品(図示せず)
などによって構成されている。モータ4の軸22には略中
空円柱状の接手23が取り付けられている。この接手23の
先端部には、第4図に示すように、係合溝24,24が形成
されている。この係合溝24,24は、前記計量ドラム12の
回転軸17の係合ピン18が嵌合する部分である。またこの
接手23の中程には、円の一部が切掛かれた形状のカム25
が取り付けられている。そしてこのカム25には、第5図
に示すように、リミットスイッチ26が当接されている。
この給餌装置では、駆動ユニット13の接手23の係合溝24
に計量ドラム12の回転軸17の係合ピン18が嵌まった状態
で、第2図に示すように、駆動ユニット13がハウジング
11に螺子27によって固定されている。そして螺子27…を
外すと、第3図および第4図に示すように、駆動ユニッ
ト13を本体10から取り外すことができるようになってい
る。
この給餌装置では、前述のように駆動ユニット13を本体
10から外すと、駆動ユニット13に水や消毒薬が掛かる恐
れが無くなるので、水等をふんだんに使用して、あるい
は水等に浸漬して計量ドラム12を十分に洗浄、消毒でき
る。よってこの給餌装置は、計量ドラム12など清潔に保
つ必要のある部分を十分洗浄できる衛生的なものとな
る。
またこの給餌装置では、ハウジング11の開口部の周囲に
防水パッキン30が取り付けられているので、若干の水が
掛かっても駆動ユニット13への水の侵入が阻止される。
従ってこの給餌装置は、日常的な使用状態で水が掛かっ
てもそれによって駆動ユニット13が故障する不安のない
ものとなる。
「考案の効果」 以上詳細に説明したように本考案で示す給餌装置では、
駆動ユニットが本体のハウジングに対して脱着自在に設
けられているので、駆動ユニットをハウジングから取り
外した状態で、計量ドラムに対して洗浄、消毒を行うこ
とが可能となり、これによって、洗浄時、消毒時におい
て、駆動ユニットに洗浄液、消毒液が掛かることを防止
して、駆動ユニットの故障を未然に防止することができ
る。
また、駆動ユニットをハウジングから取り外した状態で
は、計量ドラムを洗浄液、消毒液に浸漬させることもで
きるので、該計量ドラムを十分に洗浄、消毒して該計量
ドラムを常時清潔な状態に保つことが可能となる。
一方、本考案の給餌装置では、本体のハウジングと駆動
ユニットとの間には防水パッキンが配置されているの
で、駆動ユニットがハウジングに取り付けられた状態に
おいて、この防水パッキンによって、外部から駆動ユニ
ット内に水が侵入することが防止され、この点において
も駆動ユニットが故障することを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の給餌装置の一実施例を示す断面図、第
2図は同実施例の斜視図、第3図は同実施例の給餌装置
から駆動ユニットを外した状態を示す斜視図、第4図は
外された駆動ユニットを示す斜視図、第5図は第1図中
のA−A矢視図、第6図および第7図は従来の給餌装置
を示す断面図、第8図は従来の給餌装置をケージに取り
付けた状態を示す斜視図である。 2……餌収容箱、10……本体、12……計量ドラム、13…
…駆動ユニット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに回転自在に設けられて一定量
    の餌を計量する計量ドラム、及びハウジングに設けられ
    て該計量ドラムを回転駆動させる駆動ユニットからなる
    本体と、 該本体のハウジング上部位置に設けられて、計量ドラム
    に対して供給する餌を貯蔵する餌収容箱と、によって構
    成された給餌装置であって、 前記本体の駆動ユニットはハウジングに対して脱着自在
    に設けられるとともに、これら駆動ユニットとハウジン
    グとの間には防水パッキンが配置されていることを特徴
    とする給餌装置。
JP1989093995U 1989-08-10 1989-08-10 給餌装置 Expired - Lifetime JPH0718280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989093995U JPH0718280Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 給餌装置

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JP1989093995U JPH0718280Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 給餌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0334763U JPH0334763U (ja) 1991-04-04
JPH0718280Y2 true JPH0718280Y2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=31643339

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152222A (ja) * 1984-12-27 1986-07-10 江尻 公一 自動給餌装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125067U (ja) * 1980-02-25 1981-09-24
JPH0177364U (ja) * 1987-11-13 1989-05-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152222A (ja) * 1984-12-27 1986-07-10 江尻 公一 自動給餌装置

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JPH0334763U (ja) 1991-04-04

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