JPH07181249A - 超音波距離測定装置 - Google Patents

超音波距離測定装置

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JPH07181249A
JPH07181249A JP34612793A JP34612793A JPH07181249A JP H07181249 A JPH07181249 A JP H07181249A JP 34612793 A JP34612793 A JP 34612793A JP 34612793 A JP34612793 A JP 34612793A JP H07181249 A JPH07181249 A JP H07181249A
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智彦 片山
Naoki Tsuji
直樹 辻
Agiya Yujieru Hazun
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズによる誤動作を防止し得るとともに測
定誤差を小さくし得る超音波距離測定装置を提供する。 【構成】 フィルタ105Aは超音波パルスの反射パル
スの電気信号eを復調信号aに復調する。復調信号a
は、その電圧レベルが、第1ないし第3比較手段11A
〜13Aによって、第1ないし第3スレッシュホールド
電圧VTH1 〜VTH3と比較される。各スレッシュホール
ド電圧VTH1 〜VTH3 のレベルは、VTH1 <VTH2 <V
TH3 に設定されている。距離算出手段1は、復調信号a
が第3スレッシュホールド電圧VTH3 を超えた場合にの
み、つまり、受信波が反射パルスであると推定された場
合にのみ、上記第1および第2比較手段11A,12A
からの出力のタイミングT1 ,T2 に基づいて、対象物
までの距離を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波パルスを対象物
に送波し、対象物によって反射された反射パルスを受波
するまでの時間に基づいて、対象物までの距離を測定す
る超音波距離測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波距離測定装置には、受波した反射
パルスを電気信号に変換した後、復調し、復調信号の電
圧レベルをスレッシュホールド電圧と比較して、対象物
までの距離を測定するものがある。この種の超音波距離
測定装置の一例を図3に示す。
【0003】図3(a),(b)において、CPU10
0がバースト波bを出力すると同時に、フリップフロッ
プ101にスタート信号sを出力して、フリップフロッ
プ101がセットされて、カウンタ102での計数が開
始される。一方、バースト波bは送信アンプA1によっ
て増幅された後、超音波素子103に印加される。これ
により、超音波パルスが発生し、(測定)対象物に送波
され、対象物で反射した反射パルスが、上記超音波素子
103で再び電気信号eに変換された後、受信アンプA
2で増幅される。
【0004】この増幅された電気信号eは、検波回路1
04で検波出力dとして出力され、ローパスフィルタ1
05で平滑化されて復調信号aとしてコンパレータ10
6の+端子に入力される。一方、コンパレータ106
は、復調信号aをスレッシュホールド電圧VTHと比較
し、復調信号aの電圧レベルがスレッシュホールド電圧
THを超えたときマスクゲート107に受波タイミング
信号tを出力する。マスクゲート107には、送波した
超音波パルスおよびその残響でフリップフロップ101
をリセットしないようにするためのマスク信号mが入力
されており、受波した時にのみフリップフロップ101
をリセットする。カウンタ102は、フリップフロップ
101の出力fがHレベルの間のカウンタ値をCPU1
00に出力する。CPU100は、カウント値に音速を
乗算して、対象物までの距離を求めるとともに、次回の
測定に入る前にクリア信号cを出力してカウンタ値をク
リアする。なお、108はAND回路、109はクロッ
クパルス発生回路である。
【0005】しかし、受信波(反射パルス)は、超音波
素子103および検波後にローパスフィルタ105を通
過するので、その包絡線は、つまり、復調信号aは、方
形波ではなく、2次以上のフィルタを通った形状にな
る。また、復調信号aのピークレベルは、風、温度、湿
度などの空気の状態や、対象物の角度、材質などの影響
で、図4のように大きく変動する。そのため、復調信号
aのピークレベルが、実線および二点鎖線で示すように
変動した場合、フリップフロップ101(図3)がリセ
ットされる時間にバラツキΔTが生じる。つまり、反射
パルスが弱いときに計測誤差が大きくなる。したがっ
て、スレッシュホールド電圧VTHのレベルを高く設定す
ると測定精度が悪くなり、一方、スレッシュホールド電
圧VTHを低く設定すると、バラツキΔTが小さくなるも
のの、ノイズを反射パルスとして検出するので誤動作を
生じる。
【0006】そこで、従来より、互いに弁別レベルの異
なる一対のコンパレータを設け、両コンパレータの作動
タイミングに基づいて、受波したタイミングを知ること
で、測定精度の向上を図った超音波距離測定装置が知ら
れている(特開平2−61583号)。この先行技術の
原理を図5を用いて説明する。
【0007】図5において、第1スレッシュホールド電
圧VTH1 と第2スレッシュホールド電圧VTH2 との比を
1:2とすると、反射パルスを受信するまでの時間T0
は近似的に下記の(1)式で表される。 T0 =T1 −(T2 −T1 ) …(1) 但し、T1 :超音波パルスの送波後、復調信号aのレベ
ルが第1スレッシュホールド電圧VTH1 を超えるまでの
時間 T2 :超音波パルスの送波後、復調信号aのレベルが第
2スレッシュホールド電圧VTH2 を超えるまでの時間
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記時間T2
とT1 との差T3 は、復調信号aのピークレベルが二点
鎖線のように第2スレッシュホールド電圧VTH2 を僅か
に超える程度の小さなものであると、T3 ’で示すよう
に著しく大きくなるので、復調信号aのピークレベルに
より測定結果のバラツキが生じることになる。一方、両
スレッシュホールド電圧を低く設定すると、前述の場合
と同様に、ノイズによる誤動作を招く。
【0009】本発明は上記従来の問題に鑑みてなされた
もので、ノイズによる誤動作を防止し得るとともに測定
誤差及び測定値のバラツキを小さくし得る超音波距離測
定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を図1を用いて説明する。図1(a)に
おいて、フィルタ105Aは、電気信号eを復調信号a
に復調するものである。復調信号aは、その電圧レベル
が、第1ないし第3比較手段11A〜13Aによって、
図1(b)の第1ないし第3スレッシュホールド電圧V
TH1 〜VTH3 と比較される。各スレッシュホールド電圧
TH1 〜VTH3 のレベルは、VTH1 <VTH2 <VTH3
設定されている。図1(a)の距離算出手段1は、復調
信号aの電圧レベルが図1(b)の第3スレッシュホー
ルド電圧VTH3 を超えた場合に、上記第1および第2比
較手段11A,12A(図1(a))からの出力のタイ
ミングT1 ,T2 に基づいて、対象物までの距離を求め
る。
【0011】なお、第3スレッシュホールド電圧VTH3
は、第2スレッシュホールド電圧VTH2 の2倍以上に設
定するのが好ましい。
【0012】
【作用】本発明によれば、復調信号aの電圧レベルが第
3スレッシュホールド電圧VTH3 を超えた場合に、つま
り、受信波が反射パルスであると推定された場合に、第
1および第2比較手段11A,12Aからの出力のタイ
ミングT1 ,T2 に基づいて距離の算出を行うので、第
1および第2スレッシュホールド電圧VTH1 ,VTH2
低く設定しても、ノイズを受信波として検出するおそれ
がない。したがって、第1および第2スレッシュホール
ド電圧VTH1 ,VTH2 を低く設定し得るので、復調信号
aの波形が実線ないし二点鎖線のように変化しても、補
正基準値T3 (=T2 −T1 )のバラツキがT3
3 ’のように小さくなるので、測定距離のバラツキが
小さくなる。
【0013】また、復調信号aを示す包絡線は、その立
ち上がりの部分において、2次以上のフィルタを介して
復調されたと同様に変曲点Oを有する曲線となる。した
がって、変曲点O以下のレベルにおける近似した曲率の
箇所に第1および第2スレッシュホールド電圧VTH1
TH2 を設定しないと、測定時間T0 の誤差が大きくな
る。一方、一般に、変曲点Oはピークレベルの1/2付
近に存在する。したがって、第3スレッシュホールド電
圧VTH3 を第2スレッシュホールド電圧VTH2の2倍以
上に設定することにより、第1および第2スレッシュホ
ールド電圧VTH1 ,VTH2 を変曲点O以下のレベルに設
定し得るので、測定時間T0 の誤差がより一層小さくな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2を用いて説明
する。本実施例において、ローパスフィルタからの復調
信号aを得る手段は、前述の図3の従来例と同様であ
り、その図示および説明を省略している。
【0015】図2において、復調信号aは、本発明の第
1ないし第3比較手段を構成する第1ないし第3コンパ
レータ11〜13の+端子に入力される。一方、上記第
1、第2および第3コンパレータ11〜13の−端子に
は、それぞれ、第1、第2および第3スレッシュホール
ド電圧VTH1 ,VTH2 ,VTH3 が入力されている。3つ
の電圧のレベルは、VTH1 <VTH2 <VTH3 に設定され
ており、たとえば、下記の(2)式の比に設定されてい
る。 VTH1 :VTH2 :VTH3 =1:2:4 …(2)
【0016】つぎに、本発明の距離算出手段1について
説明する。上記第1ないし第3コンパレータ11〜13
の出力は、それぞれ、第1ないし第3マスクゲート21
〜23の一方の端子に入力される。上記第1ないし第3
マスクゲート21〜23の他方の端子には、前述のマス
ク信号mがCPU2から出力される。
【0017】上記第3コンパレータ13の出力つまり反
射パルス確認信号conは、RSフリップフロップ3の
R端子に入力される。このRSフリップフロップ3のS
端子には、CPU2から前述のスタート信号sが入力さ
れており、反射パルス確認信号conを受けたとき、つ
まり、図2(b)の復調信号aが第3スレッシュホール
ド電圧VTH3 を超えたとき、図2(a)のRSフリップ
フロップ3がリセットされるとともに、反転出力である
検知信号gがCPU2に入力される。
【0018】上記第1および第2マスクゲート21,2
2の出力は、それぞれ、第1および第2AND回路3
1,32の一方の端子に入力されている。上記第1およ
び第2AND回路31,32の他方の端子には、それぞ
れ、RSフリップフロップ3のQ出力が入力されてい
る。上記第1および第2AND回路31,32の出力
は、それぞれ、第1および第2ラッチ回路41,42に
入力される。上記第1および第2ラッチ回路41,42
は、それぞれ、第1および第2AND回路31,32か
らの出力を受けてカウンタ4からのカウント値を内部デ
ータバス5を介して読み出し、その時のカウント値(時
間T1 ,T2 )をホールドする。一方、上記RSフリッ
プフロップ3がリセットされることで、第1および第2
ラッチ回路41,42の書き換えが禁止される。
【0019】上記CPU2は、上記検知信号gを受けた
とき、あるいは1回の測定が終了した後に、両ラッチ回
路41,42にホールドされているカウント値T1 ,T
2 を読み出し、このカウント値T1 ,T2 から、前述の
下記の(1)式に従って、反射パルスを受信するまでの
時間T0 を近似的に求め、更に、時間T0 に音速を乗算
して、対象物までの距離を算出する。 T0 =T1 −(T2 −T1 ) …(1)
【0020】つぎに、上記構成の動作の要部について説
明する。図2(b)において、復調信号aが第1スレッ
シュホールド電圧VTH1 を超えると、図2(a)の第1
コンパレータ11からの出力により、第1ラッチ回路4
1がその時のカウント値T1 をホールドする。つづい
て、図2(b)の復調信号aが第2スレッシュホールド
電圧VTH2 を超えると、図2(a)の第2コンパレータ
12からの出力により、第2ラッチ回路42が、その時
のカウント値T2 をホールドする。さらに、図2(b)
の復調信号aが第3スレッシュホールド電圧VTH3 を超
えると、図2(a)の第3コンパレータ13からの出力
により、RSフリップフロップ3がリセットされ、第1
および第2ラッチ回路41,42の書き換えが禁止され
る。したがって、上記第1および第2ラッチ回路41,
42には、図2(b)の第3スレッシュホールド電圧V
TH3 を超える直前のカウンタ値T1 ,T2 がホールドさ
れており、CPU2がこれらの値T1 ,T2 に基づい
て、対象物までの距離を算出する。
【0021】上記構成において、この超音波距離測定装
置は、図2(a)の第3コンパレータ13がRSフリッ
プフロップ3をリセットし、このリセットによって、両
ラッチ回路41,42の書き換えを禁止している一方
で、復調信号aが第3スレッシュホールド電圧VTH3
超えないときは、両ラッチ回路41,42のカウンタ値
が書き替えられる。つまり、反射パルスを受波する以前
に、ノイズにより第1ないし第2コンパレータ11,1
2が動作して、両ラッチ回路41,42にカウント値が
ホールドされても、反射パルスの復調信号aによって、
再び両ラッチ回路41,42が正常なカウント値T1
2 に書き替えられる。そのため、第1および第2スレ
ッシュホールド電圧VTH1 ,VTH2 のレベルを低い値に
設定することができる。したがって、復調信号aのピー
クレベルが変動しても、つまり、復調信号aの波形が変
化しても、測定時間T0 の精度が向上し、その結果、測
定距離の誤差が小さくなる。
【0022】また、CPU2にRSフリップフロップ3
の反転出力が入力されるので、その測定周期において、
正常な測定がなされたか否かを判定することも可能にな
るので、データの信頼性も高くなる。
【0023】また、上記実施例では、第3スレッシュホ
ールド電圧VTH3 を第2スレッシュホールド電圧VTH2
の2倍に設定しているので、第1および第2スレッシュ
ホールド電圧VTH1 ,VTH2 が、復調信号aにおける変
曲点O以下のレベルに設定される。したがって、変曲点
O以下のレベルにおける近似した曲率の箇所に第1およ
び第2スレッシュホールド電圧VTH1 ,VTH2 が設定さ
れることになるから、測定時間T0 の誤差がより一層小
さくなる。
【0024】なお、上記実施例では、乗算を含まない前
述の(1)式に基づいて時間T0 を算出しているから、
回路の精度や演算が容易になる。しかし、本発明では、
乗算を含む下記の(11)式または(111)式によっ
て時間T0 を求めてもよい。 T0 =T1 −(T2 −T1 )・K …(11) T0 =T1 −(T2 −T1 )・K−ΔC …(111) 但し、 K:正の定数(たとえば、1.2 ) ΔC:補正定数
【0025】勿論、本発明においては、各スレッシュホ
ールド電圧VTH1 ,VTH2 ,VTH3の比を1:2:4と
する必要はなく、VTH1 <VTH2 <VTH3 とすればよ
い。たとえば、下記の(21),(1)式、あるいは、
(22),(12)式のように設定してもよい。 VTH1 :VTH2 :VTH3 =1:2.2 :4.4 …(21) T0 =T1 −(T2 −T1 ) …(1) VTH1 :VTH2 :VTH3 =2:3:7 …(22) T0 =T1 −(T2 −T1 )×2 …(12)
【0026】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、たとえば、CPUをシーケンサで構成して
もよい。また、フィルタとしてはローパスフィルタ10
5(図2)に代えて、バンドパスフィルタなどを用いて
もよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
復調信号の電圧レベルを第1および第2スレッシュホー
ルド電圧と比較して、対象物までの距離を算出するに際
し、第2スレッシュホールド電圧よりも高い第3スレッ
シュホールド電圧を用いて、復調信号が反射パルスの電
気信号か否かを推定することができるから、ノイズによ
る誤動作を防止し得るとともに、第1および第2スレッ
シュホールド電圧を低く設定して、距離測定の精度を向
上させることができる。
【0028】なお、第3スレッシュホールド電圧を第2
スレッシュホールド電圧の2倍以上に設定すれば、復調
信号の波形における近似した曲率の部分に、第1および
第2スレッシュホールド電圧のレベルを設定し得るの
で、測定精度がより一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の超音波距離測定装置の要部を
示す概略構成図、(b)は本発明の原理を示す復調信号
の特性図である。
【図2】(a)は本発明の一実施例にかかる超音波距離
測定装置の要部を示すブロック図、(b)は復調信号の
立ち上り部分を示す特性図である。
【図3】(a)は従来の超音波距離測定装置を示すブロ
ック図、(b)は信号波形を示すタイムチャートであ
る。
【図4】同従来例にかかる復調信号から距離を求める方
法を示す復調信号の特性図である。
【図5】他の従来例にかかる復調信号から距離を求める
方法を示す復調信号の特性図である。
【符号の説明】
1:距離算出手段 11A:第1比較手段 12A:第2比較手段 13A:第3比較手段 11:第1コンパレータ 12:第2コンパレータ 13:第3コンパレータ a:復調信号 VTH1 :第1スレッシュホールド電圧 VTH2 :第2スレッシュホールド電圧 VTH3 :第3スレッシュホールド電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波パルスを対象物に送波し、対象物
    で反射された反射パルスを受波して、受波した反射パル
    スを電気信号に変換し、この電気信号をフィルタを介し
    て復調し、復調した復調信号に基づいて反射パルスが戻
    ってくるまでの時間を知ることで対象物までの距離を測
    定する超音波距離測定装置において、 上記復調信号の電圧レベルを第1スレッシュホールド電
    圧と比較する第1比較手段と、 上記復調信号の電圧レベルを、第1スレッシュホールド
    電圧よりも高い第2スレッシュホールド電圧と比較する
    第2比較手段と、 上記復調信号の電圧レベルを、第2スレッシュホールド
    電圧よりも高い第3スレッシュホールド電圧と比較する
    第3比較手段と、 上記復調信号の電圧レベルが上記第3スレッシュホール
    ド電圧を超えた場合に、上記第1および第2比較手段か
    らの出力のタイミングに基づいて対象物までの距離を演
    算する距離算出手段とを備えたことを特徴とする超音波
    距離測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記第3スレッシュ
    ホールド電圧が上記第2スレッシュホールド電圧の2倍
    以上に設定されている超音波距離測定装置。
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