JPH0718046Y2 - ディスクプレーヤのトレー - Google Patents

ディスクプレーヤのトレー

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Publication number
JPH0718046Y2
JPH0718046Y2 JP7666290U JP7666290U JPH0718046Y2 JP H0718046 Y2 JPH0718046 Y2 JP H0718046Y2 JP 7666290 U JP7666290 U JP 7666290U JP 7666290 U JP7666290 U JP 7666290U JP H0718046 Y2 JPH0718046 Y2 JP H0718046Y2
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JP
Japan
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tray
disc player
disc
base
resin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7666290U
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English (en)
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JPH0435244U (ja
Inventor
秀雄 小田島
一夫 重富
秀喜 石田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、ディスクプレーヤに用いられるトレーに関す
るものである。
(ロ)従来の技術 現行のコンパクトディスクプレーヤあるいはビデオディ
スクプレーヤに用いられているディスク搬送用のトレー
は、プラスチックなどの樹脂をインジェクション成形す
ることにより形成されている。ところが、このようにし
て形成されたトレーは、温度の変化により寸法が変化し
てしまう。かかる寸法変化はトレーの大きさが大きくな
るほど大きくなる。このため、かかるトレーにおいて
は、寸法変化を防止するために、第4図及び第5図に示
すように補強用の金具が取りつけられるものもある。
同図において、(1)はトレー、(2)はディスク収納
部、(3)は切欠部、(4)(4)はトレー案内用のガ
イド溝、(5)は駆動力伝達用のラックギア、(6)お
よび(7)(7)は補強用の金具、(8)(8)…は、
各金具をトレー(1)に取りつけるためのネジである。
ガイド溝(4)(4)は、トレー(1)の両側面に形成
されており、プレーヤ内のシャーシに配された突起など
と係合してトレーを水平方向に案内する。ラックギア
(5)はプレーヤ内に配された駆動ギアと噛合してモー
タの駆動力をトレーに伝達する。
ところが、このようにトレーに補強用の金具を取りつけ
ると、トレーに生じていた前記寸法変化を抑制すること
はできるが、その反面、金具をトレーに取りつけなけれ
ばならないため、トレー製造上の作業性において問題が
生じてしまう。
前記温度変化による寸法変化の問題は、トレーを金属板
によって形成すると解決できる。しかしながら、この場
合には、上記トレー案内用の溝や駆動力伝達用のラック
ギアなどを金属板に結うせしめることにおいて問題が生
じる。また、ディスクがかかる金属製のトレーに収納さ
れると、トレーとの接触によりディスク面が傷付くと言
った問題も生じる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本考案は、温度変化による寸法変化が生じることなく、
且つ製造作業性がよいディスクプレーヤのトレーを提案
しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本考案のトレーは、ベースとなる金属板
に樹脂をアウトサート成形してなる。
(ホ)作用 金属板がベースであるから、温度変化によってトレーに
寸法変化が生じることはない。また、この金属板に樹脂
をアウトサート成形するだけの簡単な作業によりトレー
を製造することができる。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は、ベースを示す図である。かかるベース(10)
は、アルミニウム板をプレス成形することにより形成さ
れる。かかるベースには、その上面に、径の異なる3つ
の凹部(11)(12)(13)(14)(第1、第2、第3、
第4の凹部)が形成されている。各凹部は、それぞれ30
cm径のビデオディスク、20cm径のビデオディスク、12cm
径のコンパクトディスク、8cm径のコンパクトディスク
を収納するためのものである。さらにこのベース(10)
には、樹脂をアウトサート成形する部分に孔(21)(2
1)…が形成されている。なお、(15)は、プレーヤ本
体側のピックアップ及びターンテーブルが、トレーの下
面から上面へと移動できるために形成された開口であ
る。
かかるベース(10)をアウトサート成形機の型にはめこ
み、しかる後、各部に樹脂成形を行ってトレーを完成す
る。第2図はかかるトレーの斜視図である。ベース(1
0)の樹脂成形部は、周縁部に形成された枠部(16)
と、第1の凹部(11)に形成されたパット貼着用のボス
(17)(17)(17)(17)と、第2,第3の凹部(12),
(13)の境界部分に形成されたディスク載置台およびデ
ィスク位置決め部を兼ねたリブ(18)(18)(18)(1
8)と、第3,第4の凹部(13),(14)の境界部分に形
成されたディスク載置台およびディスク位置決め部を兼
ねたリブ(19)(19)(19)(19)と、第4の凹部(1
4)に形成されたディスク載置台であるリブ(20)(2
0)(20)である。なお、枠部(16)は、第1の凹部(1
1)の輪郭に応じた内周部を有し、この内周部にはディ
スク位置決め用のリブ(16a)(16a)(16a)(16a)が
形成されている。またこの枠部(16)には、トレーの両
側面に位置するようにトレー案内用のガイド溝(16b)
(16b)が形成されている。さらに、成形部(16c)の裏
側には駆動力伝達用のラックギア(図示せず)が形成さ
れている。また、ボス(17)(17)(17)(17)には内
周側にディスク位置決め用のリブ(17a)(17a)(17
a)(17a)が形成されている。
第3図は、かかるトレーのA−A′線断面図である。ボ
ス(17)及びリブ(18)は同図に示す様にしてアウトサ
ート成形されている。また、その他のリブなども、これ
とほぼ同様にしてアウトサート成形されている。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は
かかる実施例に限定されるものではなく、他に種々の変
更が可能であることはいうまでもない。
(ト)考案の効果 以上本考案によれば、簡単な作業工程により、温度変化
による寸法変化が生じないようなトレーを形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す図で、第1図は
ベースの斜視図、第2図は完成されたトレーを示す斜視
図、第3図は第2図のA−A′線断面図、第4図及び台
5図は従来例を上面及び裏面から見た斜視図である。 (10)…ベース、(16),(17),及び(18)(19)
(20)…枠部,ボス及びリブ(樹脂成形部)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースとなる金属板に樹脂をアウトサート
    成形してなるディスクプレーヤのトレー。
  2. 【請求項2】樹脂は、ディスクと当接する部分に成形さ
    れていることを特徴とする請求項(1)に記載のディス
    クプレーヤのトレー。
JP7666290U 1990-07-19 1990-07-19 ディスクプレーヤのトレー Expired - Lifetime JPH0718046Y2 (ja)

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JP7666290U JPH0718046Y2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 ディスクプレーヤのトレー

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JP7666290U JPH0718046Y2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 ディスクプレーヤのトレー

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Publication Number Publication Date
JPH0435244U JPH0435244U (ja) 1992-03-24
JPH0718046Y2 true JPH0718046Y2 (ja) 1995-04-26

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ID=31618334

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JP7666290U Expired - Lifetime JPH0718046Y2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 ディスクプレーヤのトレー

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CN101346765B (zh) 2006-01-20 2012-07-18 三菱电机株式会社 盘片装置

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JPH0435244U (ja) 1992-03-24

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