JPH07180296A - 採光装置 - Google Patents

採光装置

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JPH07180296A
JPH07180296A JP32221793A JP32221793A JPH07180296A JP H07180296 A JPH07180296 A JP H07180296A JP 32221793 A JP32221793 A JP 32221793A JP 32221793 A JP32221793 A JP 32221793A JP H07180296 A JPH07180296 A JP H07180296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
blind
daylighting
natural lighting
lighting window
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32221793A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Hata
義一 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP32221793A priority Critical patent/JPH07180296A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 採光窓の室内側に結露するのを防止できる採
光装置を提供することにある。 【構成】 採光窓4、および、上記採光窓4の外周囲に
設けられた窓枠6を備え、さらに、上記採光窓4の上位
に位置し、採光窓4を被覆する開閉自在のブラインド1
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、採光装置に関し、具体
的には、住宅などにおいて室内および天井裏の採光に有
用な採光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の採光装置としては、実開昭60−
53931に開示されているごとく、屋根に設けられた
窓を被う採光部材と、天井に設けられた窓を被う調光部
材と、前記屋根の窓および前記天井の窓の外周を連結し
内部空間を形成する側板とを備えた天窓において、前記
調光部材としてルーバーが用いられ、かつ、前記側板と
して反射性側板が用いられたものが知られていた。
【0003】しかし、上記のような採光装置は、採光効
率が向上し、冬期においては室内の温度を上昇させ、夏
期においては室内の温度上昇を防止できるものの、特に
冬期において室内と室外での温度差のために、採光部材
の室内側での結露という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みて為されたものであって、その目的とするところ
は、採光窓の室内側に結露するのを防止できる採光装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の採光装置は、採
光窓(4)、および、上記採光窓(4)の外周囲に設け
られた窓枠(6)を備え、さらに、上記採光窓(4)の
上位に位置し、採光窓(4)を被覆する開閉自在のブラ
インド(1)を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の採光装置によると、採光窓(4)、お
よび、上記採光窓(4)の外周囲に設けられた窓枠
(6)を備え、さらに、上記採光窓(4)の上位に位置
し、採光窓(4)を被覆する開閉自在のブラインド
(1)を備えたので、冬期などの室内と室外の温度差が
激しい夜間時に、ブラインド(1)を閉じて採光窓
(4)を被覆すると、上記温度差が緩和され、採光窓
(4)の室内側での結露を防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に係る図面に基づいて
詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係る採光装置
の一部断面図である。図2は、本発明の一実施例に係る
採光装置の断面図である。図3は、本発明の採光装置に
用いられるブラインドを開閉する一実施例を示した概略
図である。図4は、本発明の採光装置に用いられるブラ
インドの他の実施例を示した概略図である。図5は、図
4のブラインドを開閉する一実施例を示した概略図であ
る。図6は、図4のブラインドを構成する羽板の断面図
である。
【0009】本発明の採光装置は、図1に示すごとく、
採光窓(4)を備えている。この採光窓(4)は、ガラ
スやアクリル、ポリカーボネートなどのプラスチックで
できた透光板からなり、この透光板の上下には、ゴムな
どの弾性材料のパッキンで固定されており、雨水の浸入
を防止している。また、この採光窓(4)の外周囲に窓
枠(6)が設けられている。この窓枠(6)の形状や材
質は、特に問わない。
【0010】本発明の採光装置は、さらに、ブラインド
(1)を備えている。このブラインド(1)は、採光窓
(4)の上位に位置し、ブラインド(1)で採光窓
(4)を被覆することができるものである。図2に示す
ごとく、ブラインド(1)の先端面に引出し棒(15)
が取り付けられ、ブラインド(1)の両脇に設けられた
上記窓枠(6)の溝(16)に引出し棒(15)の両端
が嵌合し、窓枠(6)の溝(16)に沿って摺動するこ
とで、ブラインド(1)が開閉自在になっているもので
ある。ブラインド(1)の材質としては、遮光できるも
のならばどのようなものでもかまわないが、例えば、グ
ラスファイバーまたはポリエステルを基体として、PV
C(ポリビニルクロライド)コーティングのものやポリ
エステルフィルムに酸化インジウム錫をスパッタリング
して、ポリエチレン保護膜などで包み込んだものなどが
用いられている。
【0011】また、図3に示すごとく、引出し棒(1
5)の両端に引出しベルト(7)を取り付け、この引出
しベルト(7)を矢印方向に巻取ることによってブライ
ンド(1)が閉じられるものとしてもよい。
【0012】その他にも、図4に示すごとく、ブライン
ド(1)が複数の羽板(9)で構成され、羽板(9)の
各々が回転軸(14)を有し、かつ、羽板(9)の各々
の両端に歯車(10)を設けたものであってもかまわな
い。この歯車(10)の上下にチェーン(11)を嵌合
させ、チェーン(11)を回転させることで歯車(1
0)が連動し、図5に示すごとく、羽板(9)も回転
し、羽板(9)が自由自在に開閉できるものである。こ
の羽板(9)の材質は、雨水を防止できるものならばど
のようなもので構成されていてもかまわないが、図6に
示すごとく、特に内部(13)に断熱材、例えば発砲ウ
レタンなどを充填し、内部(13)を全面にコーティン
グする外部(12)にアルミニウム、鉄などを用いる
と、断熱効果を一層向上させることができる。
【0013】上記ブラインド(1)と採光窓(4)の間
に気流を通す窪み(8)を備えると、冬期などの室内と
室外の温度差が激しい夜間時に、採光窓(4)の室内側
での結露の防止を補助する上で好ましい。この窪み
(8)は、窓枠(6)の上下方向のサイズを大きく採る
ことによって、ブラインド(1)と採光窓(4)の上下
方向の間隔を大きく採ることができ、自由に形成できる
ものである。
【0014】本発明の採光装置は、さらに、スクリーン
(2)を備えている。このスクリーン(2)は、採光窓
(4)の下位に位置し、採光窓(4)を被覆するもので
ある。スクリーン(2)は、ブラインド(1)と同様に
開閉自在になっているものであり、引出し棒が取り付け
られたものであってもよいし、さらに引出し棒の両端に
引出しベルトを取り付けられたものであってもよいし、
または、複数の羽板で構成されたものであってもよい。
このスクリーン(2)を取り付けることによって、断熱
効果を一層向上させることができる。スクリーン(2)
の材質としては、ブラインド(1)と同様に遮光できる
ものならばどのようなものでもかまわないが、例えば、
グラスファイバーまたはポリエステルを基体として、P
VC(ポリビニルクロライド)コーティングのものやポ
リエステルフィルムに酸化インジウム錫をスパッタリン
グして、ポリエチレン保護膜などで包み込んだものなど
が用いられている。
【0015】上記スクリーン(2)と採光窓(4)の間
に気流を通す隙間(3)を備えると、冬期などの室内と
室外の温度差が激しい夜間時に、採光窓(4)の室内側
での結露の防止を補助する上で好ましい。さらに、この
隙間(3)の気流を送りだすファン(5)を備えると、
結露の防止効果を一層向上させることができるものであ
る。このファン(5)の設置位置は、隙間(3)内なら
ばどこにあってもよい。ファン(5)の駆動も、例え
ば、太陽電池を用いるなどの方法が採用されている。
【0016】本発明の採光装置によると、採光窓
(4)、および、上記採光窓(4)の外周囲に設けられ
た窓枠(6)を備え、さらに、上記採光窓(4)の上位
に位置し、採光窓(4)を被覆する開閉自在のブライン
ド(1)を備えたので、冬期などの室内と室外の温度差
が激しい夜間時に、ブラインド(1)を閉じて採光窓
(4)を被覆すると、上記温度差が緩和され、採光窓
(4)の室内側での結露を防止できる。
【0017】
【発明の効果】本発明の採光装置によると、採光窓の室
内側での結露を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る採光装置の一部断面図
である。
【図2】本発明の一実施例に係る採光装置の断面図であ
る。
【図3】本発明の採光装置に用いられるブラインドを開
閉する一実施例を示した概略図である。
【図4】本発明の採光装置に用いられるブラインドの他
の実施例を示した概略図である。
【図5】図4のブラインドを開閉する一実施例を示した
概略図である。
【図6】図4のブラインドを構成する羽板の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラインド 2 スクリーン 3 隙間 4 採光窓 5 ファン 6 窓枠 8 窪み

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光窓(4)、および、上記採光窓
    (4)の外周囲に設けられた窓枠(6)を備え、さら
    に、上記採光窓(4)の上位に位置し、採光窓(4)を
    被覆する開閉自在のブラインド(1)を備えたことを特
    徴とする採光装置。
  2. 【請求項2】 上記採光窓(4)の下位に位置し、採光
    窓(4)を被覆する開閉自在のスクリーン(2)を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の採光装置。
  3. 【請求項3】 上記採光窓(4)とスクリーン(2)の
    間に気流を通す隙間(3)を備えたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の採光装置。
  4. 【請求項4】 上記採光窓(4)とスクリーン(2)の
    間に上記隙間(3)の気流を送りだすファン(5)を備
    えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3何れか記
    載の採光装置。
  5. 【請求項5】 上記採光窓(4)とブラインド(1)の
    間に気流を通す窪み(8)を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項4何れか記載の採光装置。
JP32221793A 1993-12-21 1993-12-21 採光装置 Withdrawn JPH07180296A (ja)

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JP32221793A JPH07180296A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 採光装置

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JPH07180296A true JPH07180296A (ja) 1995-07-18

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ID=18141261

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JP32221793A Withdrawn JPH07180296A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 採光装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115341839A (zh) * 2022-07-11 2022-11-15 苏州华建玻璃有限公司 一种适用于内置百叶的中空玻璃结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115341839A (zh) * 2022-07-11 2022-11-15 苏州华建玻璃有限公司 一种适用于内置百叶的中空玻璃结构

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