JPH07179347A - 抗ウイルス組成物 - Google Patents
抗ウイルス組成物Info
- Publication number
- JPH07179347A JPH07179347A JP5345178A JP34517893A JPH07179347A JP H07179347 A JPH07179347 A JP H07179347A JP 5345178 A JP5345178 A JP 5345178A JP 34517893 A JP34517893 A JP 34517893A JP H07179347 A JPH07179347 A JP H07179347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antiviral
- compound
- extract
- hydroxyethoxymethyl
- guanine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グ
アニンを抗ウイルス剤として使用してもTK- 株の発生
により有効性を失うことのない新規な抗ウイルス組成
物、9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニン
の使用量が単独で使用する場合より少なくても充分な治
療効果を上げることのできる新規な抗ウイルス組成物の
提供。 【構成】 (a)ダイコンソウ(Geum japon
icum Thunb.)抽出物と、(b)化学式
(I)9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニン 【化1】 とを有効成分として含有することを特徴とする抗ウイル
ス組成物。
アニンを抗ウイルス剤として使用してもTK- 株の発生
により有効性を失うことのない新規な抗ウイルス組成
物、9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニン
の使用量が単独で使用する場合より少なくても充分な治
療効果を上げることのできる新規な抗ウイルス組成物の
提供。 【構成】 (a)ダイコンソウ(Geum japon
icum Thunb.)抽出物と、(b)化学式
(I)9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニン 【化1】 とを有効成分として含有することを特徴とする抗ウイル
ス組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規抗ウイルス剤に関
する。
する。
【0002】
【従来技術】ダイコンソウは、古来より利尿剤や化膿症
に用いられているが、ダイコンソウに抗ウイルス活性が
あることは本発明者等がはじめて発見し、これに基づき
特願平5−123341号として出願している。抗ウイ
ルス剤として臨床上使用されている薬剤はインターフェ
ロンを除けば化学合成化合物がすべてであり、その化学
合成化合物の中でもウエルカム社の商品名アシクロビ
ル、すなわち、前記化学式(I)で示される9−(2−
ヒドロキシエトキシメチル)グアニン〔9−(2−hy
droxy ethoxy methyl)guani
ne〕はヘルペス治療剤として広く使用されている。
に用いられているが、ダイコンソウに抗ウイルス活性が
あることは本発明者等がはじめて発見し、これに基づき
特願平5−123341号として出願している。抗ウイ
ルス剤として臨床上使用されている薬剤はインターフェ
ロンを除けば化学合成化合物がすべてであり、その化学
合成化合物の中でもウエルカム社の商品名アシクロビ
ル、すなわち、前記化学式(I)で示される9−(2−
ヒドロキシエトキシメチル)グアニン〔9−(2−hy
droxy ethoxy methyl)guani
ne〕はヘルペス治療剤として広く使用されている。
【0003】前記9−(2−ヒドロキシエトキシメチ
ル)グアニンをヘルペス疾患の治療薬として使用すると
使用量や使用期間等によりアシクロビルに対する薬剤耐
性株が出現したり副作用が現われる。この薬剤耐性株は
主にヘルペスウイルスの持つチミジンキナーゼ遺伝子が
変異した一般にTK- 株と呼ばれるウイルスである。
ル)グアニンをヘルペス疾患の治療薬として使用すると
使用量や使用期間等によりアシクロビルに対する薬剤耐
性株が出現したり副作用が現われる。この薬剤耐性株は
主にヘルペスウイルスの持つチミジンキナーゼ遺伝子が
変異した一般にTK- 株と呼ばれるウイルスである。
【0004】そこで、前記9−(2−ヒドロキシエトキ
シメチル)グアニンを使用したとき、薬剤耐性株の出現
を抑制するか、あるいは薬剤耐性株に対しても効力を発
揮する抗ウイルス剤の開発が熱望されていた。
シメチル)グアニンを使用したとき、薬剤耐性株の出現
を抑制するか、あるいは薬剤耐性株に対しても効力を発
揮する抗ウイルス剤の開発が熱望されていた。
【0005】一方、9−(2−ヒドロキシエトキシメチ
ル)グアニンは単独で抗ウイルス剤として使用されてお
り、ダイコンソウとの併用事実はなく、また、ダイコン
ソウがTK- 株に対して有効であることも全く知られて
いない。
ル)グアニンは単独で抗ウイルス剤として使用されてお
り、ダイコンソウとの併用事実はなく、また、ダイコン
ソウがTK- 株に対して有効であることも全く知られて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、9−
(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニンを抗ウイル
ス剤として使用してもTK- 株の発生により有効性を失
うことのない新規な抗ウイルス組成物を提供する点にあ
る。
(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニンを抗ウイル
ス剤として使用してもTK- 株の発生により有効性を失
うことのない新規な抗ウイルス組成物を提供する点にあ
る。
【0007】本発明のもう1つの目的は、9−(2−ヒ
ドロキシエトキシメチル)グアニンの使用量が単独で使
用する場合より少なくても充分な治療効果を上げること
のできる新規な抗ウイルス組成物を提供する点にある。
ドロキシエトキシメチル)グアニンの使用量が単独で使
用する場合より少なくても充分な治療効果を上げること
のできる新規な抗ウイルス組成物を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)ダイコ
ンソウ(Geum japonicum Thun
b.)抽出物と、(b)化学式(I)9−(2−ヒドロ
キシエトキシメチル)グアニン
ンソウ(Geum japonicum Thun
b.)抽出物と、(b)化学式(I)9−(2−ヒドロ
キシエトキシメチル)グアニン
【化2】 とを有効成分として含有することを特徴とする抗ウイル
ス組成物に関する。
ス組成物に関する。
【0009】これにより、9−(2−ヒドロキシエトキ
シメチル)グアニンのみでは充分な抗ウイルス効果の現
われない濃度においてもダイコンソウから得られる抽出
エキスを併用することにより充分な治療効果を上げるこ
とができた。また、ダイコンソウエキスがヘルペスウイ
ルスチミジンキナーゼ耐性株に対しても薬剤効力を有す
ることが見出された。
シメチル)グアニンのみでは充分な抗ウイルス効果の現
われない濃度においてもダイコンソウから得られる抽出
エキスを併用することにより充分な治療効果を上げるこ
とができた。また、ダイコンソウエキスがヘルペスウイ
ルスチミジンキナーゼ耐性株に対しても薬剤効力を有す
ることが見出された。
【0010】
【実施例】ダイコンソウの乾燥した全草500gに脱イ
オン水または蒸留水5.4リットルを用いて煮沸抽出し
抽出液4.2リットルを得る。この抽出液の一部を凍結
乾燥し、9.7gの乾燥粉末を得た。以下に述べるダイ
コンソウエキスはこのようにして得た乾燥粉末を蒸留水
に必要な濃度に懸濁して用いた。一方、9−(2−ヒド
ロキシエトキシメチル)グアニンとしては、ウエルカム
社から市販されているアシクロビル(ACV)錠剤を用
いた。
オン水または蒸留水5.4リットルを用いて煮沸抽出し
抽出液4.2リットルを得る。この抽出液の一部を凍結
乾燥し、9.7gの乾燥粉末を得た。以下に述べるダイ
コンソウエキスはこのようにして得た乾燥粉末を蒸留水
に必要な濃度に懸濁して用いた。一方、9−(2−ヒド
ロキシエトキシメチル)グアニンとしては、ウエルカム
社から市販されているアシクロビル(ACV)錠剤を用
いた。
【0011】実施例1 抗ウイルス活性を調べるためのウイルスとしては単純ヘ
ルペスウイルスI型7401H株、チミジンキナーゼ欠
損(TK- )株およびホスホノ酢酸耐性(PAA)株を
用いた。各ウイルスは、Vero細胞(アフリカミドリ
ざるの細胞)に感染させ、所定期間経過後、感染細胞を
3回凍結融解後、遠心(3000rpm、15分間)し
て、上清をウイルス液とし、これを以下のウイルス試験
に用いた。前記ウイルス液を保存する際には−80℃で
保存した。細胞の培養はすべて37℃の炭酸ガスインキ
ュベーター内で行った。
ルペスウイルスI型7401H株、チミジンキナーゼ欠
損(TK- )株およびホスホノ酢酸耐性(PAA)株を
用いた。各ウイルスは、Vero細胞(アフリカミドリ
ざるの細胞)に感染させ、所定期間経過後、感染細胞を
3回凍結融解後、遠心(3000rpm、15分間)し
て、上清をウイルス液とし、これを以下のウイルス試験
に用いた。前記ウイルス液を保存する際には−80℃で
保存した。細胞の培養はすべて37℃の炭酸ガスインキ
ュベーター内で行った。
【0012】細胞変性効果(Cytophathic
effect:CPE)を指標としたウイルス定量のプ
ラーク形成試験は以下のように行った。60mmプラス
チックシャーレで単層培養したVero細胞に、前記ウ
イルス液を100プラーク/0.2mlの濃度に調製し
た希釈ウイルス液(0.2ml)を接種し、37℃で1
時間ウイルスを細胞に吸着させた。吸着後、ダイコンソ
ウエキス及びACVを表1に示す濃度を中心とした各種
濃度の溶液と0.8%メチルセルロースを含む2%牛胎
児血清添加MEM培地(5ml)を前記ウイルスを吸着
させた単層Vero細胞に重層し、37℃で2〜5日間
プラーク形成を試みた。プラーク数を算定するため、前
記の単層細胞をホルマリン固定後、0.03%メチレン
ブルー溶液で染色した。なお、同一濃度の薬剤エキス溶
液を用いて、前記のように抗ウイルス活性を複数回調
べ、アッセイの結果がプラークの確認判定誤差内に入る
ことを確認した。
effect:CPE)を指標としたウイルス定量のプ
ラーク形成試験は以下のように行った。60mmプラス
チックシャーレで単層培養したVero細胞に、前記ウ
イルス液を100プラーク/0.2mlの濃度に調製し
た希釈ウイルス液(0.2ml)を接種し、37℃で1
時間ウイルスを細胞に吸着させた。吸着後、ダイコンソ
ウエキス及びACVを表1に示す濃度を中心とした各種
濃度の溶液と0.8%メチルセルロースを含む2%牛胎
児血清添加MEM培地(5ml)を前記ウイルスを吸着
させた単層Vero細胞に重層し、37℃で2〜5日間
プラーク形成を試みた。プラーク数を算定するため、前
記の単層細胞をホルマリン固定後、0.03%メチレン
ブルー溶液で染色した。なお、同一濃度の薬剤エキス溶
液を用いて、前記のように抗ウイルス活性を複数回調
べ、アッセイの結果がプラークの確認判定誤差内に入る
ことを確認した。
【0013】PAA、ACVおよびダイコンソウエキス
の7401H株、PAA耐性株及びTK- 株に対する活
性を示したものである。これからも明らかなように、ダ
イコンソウエキスは各ウイルスに対しほぼ同程度な抗ウ
イルス活性を示し、薬剤耐性ウイルスに対してはさ程大
きな濃度変化を示さなかった。
の7401H株、PAA耐性株及びTK- 株に対する活
性を示したものである。これからも明らかなように、ダ
イコンソウエキスは各ウイルスに対しほぼ同程度な抗ウ
イルス活性を示し、薬剤耐性ウイルスに対してはさ程大
きな濃度変化を示さなかった。
【0014】
【表1】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *1 *2 薬 剤 ウイルス株 ED50(μg/ml) 7401H株に対する比率 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PAA 7401H 21.7 1 ACV 7401H 0.4 1 ダイコンソウ 7401H 137.4 1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PAA TK- 40.1 1.8 倍 ACV TK- >10.0 >25 倍 ダイコンソウ TK- 210.1 1.5 倍 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PAA PAA 耐性 172.7 8.0 倍 ACV PAA 耐性 7.4 18.5 倍 ダイコンソウ PAA 耐性 210.7 1.5 倍 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (注) *1:ED50はプラーク形成を50%抑制する薬剤の濃
度である。 *2:7401H株に対する比率は7401H株に対す
るED50の濃度でそれぞれに対応するウイルス株のED
50値を除したものである。
度である。 *2:7401H株に対する比率は7401H株に対す
るED50の濃度でそれぞれに対応するウイルス株のED
50値を除したものである。
【0015】実施例2 マウスに対する感染治療実験は以下に述べるようにして
行った。マウスの腹部表皮の毛を除去した後、注射針で
擦過傷を作り、ウイルス液を塗布して感染させた。この
後に1日3回ACVおよびダイコンソウエキスを単独も
しくは混合液として経口投与を行った。薬剤投与時に皮
膚病変や生存日数を観察し病変の生じるまでの日数や生
存数の平均日数をもって評価した。皮膚病変は水泡形成
および帯状皮疹形成をそれぞれスコアー2および6と
し、それぞれの病変が出現するまでの日数をもって表現
した。この結果を表2に示す。これからも明らかなよう
にACV及びダイコンソウエキスがそれぞれ効果を単独
では示さない薬剤濃度に於ても両方の薬剤を同時に投与
することにより著しくその治療効果があがっていること
が分る。もちろんここで示した薬剤濃度は一例であり投
与方法もこれに限ったことでないことは言うまでもな
い。
行った。マウスの腹部表皮の毛を除去した後、注射針で
擦過傷を作り、ウイルス液を塗布して感染させた。この
後に1日3回ACVおよびダイコンソウエキスを単独も
しくは混合液として経口投与を行った。薬剤投与時に皮
膚病変や生存日数を観察し病変の生じるまでの日数や生
存数の平均日数をもって評価した。皮膚病変は水泡形成
および帯状皮疹形成をそれぞれスコアー2および6と
し、それぞれの病変が出現するまでの日数をもって表現
した。この結果を表2に示す。これからも明らかなよう
にACV及びダイコンソウエキスがそれぞれ効果を単独
では示さない薬剤濃度に於ても両方の薬剤を同時に投与
することにより著しくその治療効果があがっていること
が分る。もちろんここで示した薬剤濃度は一例であり投
与方法もこれに限ったことでないことは言うまでもな
い。
【0016】
【表2】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 用 量 スコアー2 スコアー6 死 亡 動物生存 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コントロール 3.5 日 5.2 日 6.9 日 0/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ACV 2.5mg/Kg 3.7 5.6 7.7 2/10 5.0mg/Kg 4.1* 5.6 9.0* 1/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ダイコンソウ 5mg/mouse 3.6 6.0* 7.0 0/10 0.5mg/mouse 3.6 5.8* 6.9 0/10 0.1mg/mouse 3.4 5.5 7.1 0/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ダイコンソウ+ 5mg/mouse 4.5* 6.0* 9.3* 3/10 ACV(2.5mg/Kg) 0.5mg/mouse 4.0* 5.6 7.9* 0/10 0.1mg/mouse 4.2* 5.9* 8.1* 2/9 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *P<0.05 ダイコンソウエキス及びアシクロビルのマウスにおける
抗ヘルペス効果を皮膚病変及び生存日数をもって表わし
たものである。本発明の抗ウイルス組成物の投与により
生存日数が長くなっていることがわかる。
抗ヘルペス効果を皮膚病変及び生存日数をもって表わし
たものである。本発明の抗ウイルス組成物の投与により
生存日数が長くなっていることがわかる。
【0017】
(1)薬剤耐性ウイルスに対しても効果のある抗ウイル
ス剤の提供ができた。 (2)既存抗ウイルス剤の使用量を減ずることができ
た。
ス剤の提供ができた。 (2)既存抗ウイルス剤の使用量を減ずることができ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穂積 豊治 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 昭 和シェル石油株式会社内 (72)発明者 大山 晴夫 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 昭 和シェル石油株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)ダイコンソウ(Geum jap
onicum Thunb.)抽出物と(b)化学式
(I)9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニン 【化1】 とを有効成分として含有することを特徴とする抗ウイル
ス組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5345178A JPH07179347A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 抗ウイルス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5345178A JPH07179347A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 抗ウイルス組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07179347A true JPH07179347A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18374825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5345178A Pending JPH07179347A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 抗ウイルス組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07179347A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002024207A1 (en) * | 2000-09-21 | 2002-03-28 | Henderson Morley Research & Development Limited | Diuretic or sulphonylurea for use in antiviral treatment |
WO2004052381A1 (en) * | 2002-12-10 | 2004-06-24 | The Chinese University Of Hong Kong | An organic extract of geum japonicum thumb variant and use thereof |
CN102573865A (zh) * | 2009-06-12 | 2012-07-11 | 基因雷克斯制药有限公司 | 用于预防和治疗红细胞聚集的组合物 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5345178A patent/JPH07179347A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002024207A1 (en) * | 2000-09-21 | 2002-03-28 | Henderson Morley Research & Development Limited | Diuretic or sulphonylurea for use in antiviral treatment |
WO2004052381A1 (en) * | 2002-12-10 | 2004-06-24 | The Chinese University Of Hong Kong | An organic extract of geum japonicum thumb variant and use thereof |
AU2002350380B2 (en) * | 2002-12-10 | 2006-11-16 | Lead Billion Limited | An organic extract of Geum Japonicum thumb variant and use thereof |
US7387801B2 (en) | 2002-12-10 | 2008-06-17 | The Chinese University Of Hong Kong | Organic extract of Geum japonicum Thunb variant and use thereof |
CN102573865A (zh) * | 2009-06-12 | 2012-07-11 | 基因雷克斯制药有限公司 | 用于预防和治疗红细胞聚集的组合物 |
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