JPH07178627A - ボール供給装置 - Google Patents
ボール供給装置Info
- Publication number
- JPH07178627A JPH07178627A JP32158193A JP32158193A JPH07178627A JP H07178627 A JPH07178627 A JP H07178627A JP 32158193 A JP32158193 A JP 32158193A JP 32158193 A JP32158193 A JP 32158193A JP H07178627 A JPH07178627 A JP H07178627A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- press
- ball supply
- balls
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンのシリンダヘッドの盲栓にボールを
圧入する場合のボール供給装置にあって、ボールを自重
落下させつつ自動供給するボール供給装置の位置を低く
できるようにする。 【構成】 樋を上端に有する支持板７ｃをボール収納部
７ａの床面からボール供給孔７ｂまで上下動させて、ボ
ール５をボール供給管６へ供給させつつ自重落下させた
ものである。
圧入する場合のボール供給装置にあって、ボールを自重
落下させつつ自動供給するボール供給装置の位置を低く
できるようにする。 【構成】 樋を上端に有する支持板７ｃをボール収納部
７ａの床面からボール供給孔７ｂまで上下動させて、ボ
ール５をボール供給管６へ供給させつつ自重落下させた
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車製造ラインにお
いて、エンジンのシリンダヘッドの盲栓にボールを圧入
するボール圧入機にあって、ボールを自動供給するため
のボール供給装置に関する。
いて、エンジンのシリンダヘッドの盲栓にボールを圧入
するボール圧入機にあって、ボールを自動供給するため
のボール供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、自動車のＤＯＨＣシリンダヘッ
ドを製造するに当って、油穴を盲栓とするための加工が
必要となっており、従来ではテーパネジを螺入する工程
が採られていたが、最近ではボールを圧入して盲栓とす
る工程が採られている。この場合、ボールを圧入するに
当って、ボールを圧入機へ供給することが必要となる
が、この供給方法については、ボールを圧送したり自重
落下させたりして行なわれる。このうち、ボールをエア
圧にて圧送する場合には、エア圧の調整が困難であった
り、ボール受け取り側にて衝撃等の不具合が生ずるの
で、できれば自重落下が好ましい。
ドを製造するに当って、油穴を盲栓とするための加工が
必要となっており、従来ではテーパネジを螺入する工程
が採られていたが、最近ではボールを圧入して盲栓とす
る工程が採られている。この場合、ボールを圧入するに
当って、ボールを圧入機へ供給することが必要となる
が、この供給方法については、ボールを圧送したり自重
落下させたりして行なわれる。このうち、ボールをエア
圧にて圧送する場合には、エア圧の調整が困難であった
り、ボール受け取り側にて衝撃等の不具合が生ずるの
で、できれば自重落下が好ましい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ボールを自
重落下させるについては、ボールの供給装置を圧入機よ
り高い位置に置く必要があり、ボールの供給装置への供
給等メインテナンス上支障をきたすことになる。
重落下させるについては、ボールの供給装置を圧入機よ
り高い位置に置く必要があり、ボールの供給装置への供
給等メインテナンス上支障をきたすことになる。
【０００４】そこで、本発明は、ボール供給装置の位置
を低くしてメインテナンスに支障なくしかも自重落下さ
せつつ自動供給を可能としたボール供給装置の提供を目
的とする。
を低くしてメインテナンスに支障なくしかも自重落下さ
せつつ自動供給を可能としたボール供給装置の提供を目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、ライン上に送給されるエンジンのシリンダヘッ
ドの盲栓にボールを圧入するボール圧入機にボールを供
給する装置にあって、ボール収納部内にて上下動すると
共に上端が樋状に形成された支持板と、この支持板の上
昇にて上記樋状の上端に合致すると共にボール供給管に
つながるボール供給孔と、上記支持板の上端をボール収
納部の床面より上記ボール供給孔まで上下動させる駆動
部と、を有することを特徴とする。
発明は、ライン上に送給されるエンジンのシリンダヘッ
ドの盲栓にボールを圧入するボール圧入機にボールを供
給する装置にあって、ボール収納部内にて上下動すると
共に上端が樋状に形成された支持板と、この支持板の上
昇にて上記樋状の上端に合致すると共にボール供給管に
つながるボール供給孔と、上記支持板の上端をボール収
納部の床面より上記ボール供給孔まで上下動させる駆動
部と、を有することを特徴とする。
【０００６】
【作用】駆動部の駆動によりボールが支持板上に載せら
れて自動的にボール供給孔に供給できることとなって、
ボール供給装置を低位に位置できると共にボール自動供
給が可能となる。
れて自動的にボール供給孔に供給できることとなって、
ボール供給装置を低位に位置できると共にボール自動供
給が可能となる。
【０００７】
【実施例】ここで、図１〜図３を参照して本発明の実施
例を説明する。図１は本発明のボール供給装置の一実施
例であるが、便宜上図２の全体装置より説明する。図２
は、製造加工ラインにあってシリンダヘッドに設けられ
た油穴に盲栓を圧入する圧入機とこの圧入機にボールを
供給する装置の概略を示している。すなわち、コンベア
１上にワークであるシリンダヘッド２が流れて来たと
き、このシリンダヘッド２に対し相対的にボール圧入機
３が覆うように接近し、シリンダヘッド２に対して３本
の圧入機本体４にてボールが圧入されるものである。
例を説明する。図１は本発明のボール供給装置の一実施
例であるが、便宜上図２の全体装置より説明する。図２
は、製造加工ラインにあってシリンダヘッドに設けられ
た油穴に盲栓を圧入する圧入機とこの圧入機にボールを
供給する装置の概略を示している。すなわち、コンベア
１上にワークであるシリンダヘッド２が流れて来たと
き、このシリンダヘッド２に対し相対的にボール圧入機
３が覆うように接近し、シリンダヘッド２に対して３本
の圧入機本体４にてボールが圧入されるものである。
【０００８】ボール圧入機本体４は、図３に示すような
概略構造であり、エア圧にてシリンダ４ａ内を左右に動
くピストン４ｂによってピストン４ｂの先端に列をなし
て位置するボール５をワークの油穴（図示省略）に圧入
するものである。かかる図３に示す圧入機本体４へのボ
ールの供給は、図２に示すボール供給管６にて行なわ
れ、ボール供給装置７より行なわれる。
概略構造であり、エア圧にてシリンダ４ａ内を左右に動
くピストン４ｂによってピストン４ｂの先端に列をなし
て位置するボール５をワークの油穴（図示省略）に圧入
するものである。かかる図３に示す圧入機本体４へのボ
ールの供給は、図２に示すボール供給管６にて行なわ
れ、ボール供給装置７より行なわれる。
【０００９】ボール供給装置７は、図２に示す圧入機本
体４に比べて係員にて充分作業できる程の低位置に置か
れる。この供給装置７は、ボール５が多数収納されるボ
ール収納部７ａと、このボール収納部７ａの上部にあっ
て圧入機本体４（図２参照）より高い位置に開けられた
ボール供給孔７ｂと、ボール収納部７ａの床面より低く
位置し駆動によりボール供給孔７ｂまで上昇する支持板
７ｃ、及びこの支持板７ｃを上下に駆動する駆動部であ
るシリンダ７ｄとよりなる。支持板７ｃは、その上端が
ボール５を載せやすい樋状に形成され、しかもボール供
給孔７ｂに向って下り坂となるよう作られている。この
結果、支持板７ｃが床面上又は床面下にあるとき例えば
Ｖ字溝である樋内にボール５が一列に載り、シリンダ７
ｄの駆動にて支持板７ｃが上昇すると樋内のボール５が
列をなしてそのまま上昇しボール供給孔７ｂが樋の端と
合致した時、ボール５がボール供給管６に次々と供給さ
れる。
体４に比べて係員にて充分作業できる程の低位置に置か
れる。この供給装置７は、ボール５が多数収納されるボ
ール収納部７ａと、このボール収納部７ａの上部にあっ
て圧入機本体４（図２参照）より高い位置に開けられた
ボール供給孔７ｂと、ボール収納部７ａの床面より低く
位置し駆動によりボール供給孔７ｂまで上昇する支持板
７ｃ、及びこの支持板７ｃを上下に駆動する駆動部であ
るシリンダ７ｄとよりなる。支持板７ｃは、その上端が
ボール５を載せやすい樋状に形成され、しかもボール供
給孔７ｂに向って下り坂となるよう作られている。この
結果、支持板７ｃが床面上又は床面下にあるとき例えば
Ｖ字溝である樋内にボール５が一列に載り、シリンダ７
ｄの駆動にて支持板７ｃが上昇すると樋内のボール５が
列をなしてそのまま上昇しボール供給孔７ｂが樋の端と
合致した時、ボール５がボール供給管６に次々と供給さ
れる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ボ
ール供給装置は低位置に置いたまま、支持板によるボー
ルの持ち上げによりボール圧入機へボールを自重落下さ
せることができ、ボールの自動供給が可能となった。
ール供給装置は低位置に置いたまま、支持板によるボー
ルの持ち上げによりボール圧入機へボールを自重落下さ
せることができ、ボールの自動供給が可能となった。
【図１】本発明の一実施例の概略構成図。
【図２】ボール圧入機、ワークを含めた全体の概略構成
図。
図。
【図３】圧入機本体の概略構成図。
３ ボール圧入機 ４ 圧入機本体 ５ ボール ６ ボール供給管 ７ ボール供給装置 ７ａ ボール収納部 ７ｂ ボール供給孔 ７ｃ 支持板 ７ｄ シリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】 ライン上に送給されるエンジンのシリン
ダヘッドの盲栓にボールを圧入するボール圧入機にボー
ルを供給する装置にあって、 ボール収納部内にて上下動すると共に上端が樋状に形成
された支持板と、 この支持板の上昇にて上記樋状の上端に合致すると共に
ボール供給管につながるボール供給孔と、 上記支持板の上端をボール収納部の床面より上記ボール
供給孔まで上下動させる駆動部と、 を有することを特徴とするボール供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32158193A JPH07178627A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ボール供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32158193A JPH07178627A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ボール供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178627A true JPH07178627A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18134156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32158193A Pending JPH07178627A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ボール供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07178627A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012179666A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Daihatsu Motor Co Ltd | ボール供給装置 |
| CN104015040A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-09-03 | 宁波精成车业有限公司 | 全自动钢珠组入机 |
| CN108673132A (zh) * | 2018-06-09 | 2018-10-19 | 东莞市鑫通金属材料有限公司 | Ic包装管胶塞自动装配机 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32158193A patent/JPH07178627A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012179666A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Daihatsu Motor Co Ltd | ボール供給装置 |
| CN104015040A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-09-03 | 宁波精成车业有限公司 | 全自动钢珠组入机 |
| CN108673132A (zh) * | 2018-06-09 | 2018-10-19 | 东莞市鑫通金属材料有限公司 | Ic包装管胶塞自动装配机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990518 |