JP3009791U - プレス装置用ワーク自動送り装置 - Google Patents

プレス装置用ワーク自動送り装置

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武 楢島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス型に固有する制御量等を、コンセント
の端子間接続で決める。 【構成】 プレス装置1に装着したプレス型2の数やワ
ーク寸法等に基づいて、ワーク吸着手段51を設けた必
要数のアーム49を、レール47に所要の間隔で固定手
段50により固定し、昇降手段Bと横移動手段Dとを、
プレス型2に設けたコンセントEの端子間接続に基づい
て、予め定められた所要の順序と送り量で作動させるこ
とにより、各プレス型2内のプレス加工の終ったワーク
3は、ワーク吸着手段51により吸着されて、順次次工
程用のプレス型2に送られるので、プレス型2の数やア
ーム49の数の変更に伴う昇降手段Bと横移動手段Dの
送り量の変更に簡単に対応できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プレス装置に取付けられた、加工部位の異なる複数のプレス型に対 し、ワークを自動的に供給し排出するワーク自動送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
加工部位の異なる複数のプレス型を連設したプレス装置にワーク送り装置を設 け、ワークを各プレス型に自動的に横送りして、複数工程のプレス加工を同時に 行なうことができるようにしたプレス装置は、例えばトランスファープレス等と して公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のトランスファープレスのワーク自動送り装置は、ワーク送りのピッチや 、ワークの寸法、加工工数に応じたプレス型の数等の変更要素に対する変更可能 範囲が狭く、汎用性に欠けるという問題点があった。
【0004】 例えば、作業効率をよくするため、寸法の小さいワークの場合には、1台のプ レス装置に多数の小寸のプレス型をセットし、多数の加工を同時に行なうように し、寸法の大きいワークの場合には、小数の大寸のプレス型をセットして加工を 行なうようにすることが望ましい。 しかし、従来のワーク送り装置では、上述のようにワークの送りピッチ等が狭 い範囲に制限されているため、このようなことは不可能であった。
【0005】 一方、ワークの送りピッチを大きくするために、マニュピレータや、ロボット ハンドをワーク送りに利用すると、各プレス型間のワーク送り手段が別々の駆動 源を有するものになるので、送り装置の同調や調節が面倒になり、実用的ではな くなる。
【0006】 本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、プレス装置に装着 されるプレス型の数や寸法等を、自由にかつ容易に変更することができるように した、汎用性の高いプレス装置用ワーク自動送り装置を提供することを目的とし ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案のプレス装置用ワーク自動送り装置は、プレ ス装置の前方又は後方に設けた支持手段に、上下方向に摺動自在に設けられた昇 降板と、支持手段に設けられ、かつ昇降板を昇降させる昇降手段と、昇降板に左 右方向に摺動自在に装着された移動板と、昇降板に設けられ、かつ移動板を左右 方向に移動させる横移動手段と、移動板に固着された左右方向を向くレールと、 該レールに、その長手方向に摺動自在に嵌合され、かつレールと直交する方向に ほぼ水平に延出する先端部にワーク吸着手段が設けられた複数のアームと、該ア ームをレールの任意の位置で固定する固定手段と、複数のアームの間に設置され た複数のプレス型のいずれかに設けられ、かつプレス加工時に、前記昇降板や移 動板の移動量を定めうるように接続端子間が接続されたコンセントとを備えるこ とを特徴としている。
【0008】
【作用】
プレス装置に装着したプレス型の数やワークの寸法等に基づいて、ワーク吸着 手段を設けた必要数のアームを、レールに所要の間隔で固定手段により固定し、 昇降手段と横移動手段とを、プレス型に設けたコンセントの端子間接続に基づい て、予め定められた所要の順序と送り量で作動させることにより、各プレス型内 のプレス加工の終ったワークは、ワーク吸着手段により吸着されて、順次次工程 用のプレス型に送られる。
【0009】 プレス型の寸法や加工工数に応じて、アームの数やレールに対する取付位置を 変えることにより、どのようなプレス型の配置にも対応することができ、かつ、 その組合わせに固有する昇降手段や横移動手段の送り量が、プレス型に設けたコ ンセントの端子間接続により容易に設定しうるので、汎用性が大でセットや調節 が簡単である。
【0010】
【実施例】
図1〜図4は、本考案の一実施例を示す。 プレス装置(1)内には、図3に示すように、側方に近接して並ぶ複数、例えば 3組のプレス型(2)が設置されている。その下型(2a)の後方(図3における左方) には、多数のワーク(3)を積み上げ貯留し、かつ上面を一定の高さになるように ワークを順次上方に押し上げるようにした供給箱(4)が設置され、同じく右前方 (図3における右方)には、プレス加工済みのワーク(3)を収納する収納箱(5)が 設置されている。(2b)は上型である。
【0011】 プレス装置(1)の前面(図1の左側)には、垂直基板(6)がブラケット(7)によ り固設され、垂直基板(6)の前面両側部には、上下方向を向いて互に平行をなす 左右1対の第1螺杆(8)(8)が、上下の軸受(9)(9)をもって枢設されている。
【0012】 第1螺杆(8)(8)の上端に固着したスプロケット(10)(10)と、垂直基板(6)の 前面上端中央に固着した第1モータ(11)のスプロケット(12)には、水平のチェー ン(13)が掛け回されている。
【0013】 第1螺杆(8)(8)には、垂直基板(6)の前面に近接する平面視前向U状の昇降 枠(14)の両側板(14a)(14a)の外側面上部に固着したナット(15)(15)が螺合され、 昇降枠(14)は、第1モータ(11)により、その後板(14b)が垂直基板(6)の前面の 垂直レール(16)(16)に案内されて昇降するようになっている。
【0014】 第1モータ(11)、スプロケット(10)(12)、チェーン(13)、第1螺杆(8)、ナッ ト(15)等により、昇降枠(14)用の昇降手段(A)が形成されている。 両側板(14a)の前下端には、係止孔(17)が穿設されている。
【0015】 各側板(14a)の下部には、斜め後下方を向く平面視前向U形の揺動枠(18)の側 板(18a)の上端が、枢軸(19)により枢支されている。 各側板(18a)の前部と後部における枢軸(19)と、上記係止孔(17)との間隔と等 長の個所には、それぞれ、前部固定孔(20)と後部固定孔(21)が穿設されている。
【0016】 側板(18a)(18a)の上端同士と下端同士は、それぞれ垂直の上板(22)と横長の下 板(23)により連結されている。 昇降枠(14)の後板(14b)の前面より前向きに突設したブラケット(24)の前端に は、揺動枠(18)の回動手段であるオイルシリンダ(25)が枢支され、その下方へ突 出するピストンロッド(25a)の下端は、揺動枠(18)の上板(22)の前部に枢着され ている。
【0017】 揺動枠(18)は、オイルシリンダ(25)の伸縮により前後に揺動させられる。 常時は図1に示すように、オイルシリンダ(25)が伸長しており、揺動枠(18)は 、後下方を向いて傾斜して、その下端部がプレス装置(1)内に進入する使用位置 となっている。このとき、係止孔(17)と前部固定孔(20)とは重合し、それらに固 定手段であるロックピン(26)を挿入することにより、揺動枠(18)は固定される。 なおその際、下板(23)は垂直となっている。
【0018】 下板(23)の後面左右両端には、上下方向を向く左右1対の第2螺杆(27)(27)が 、軸受(28)をもって上下移動不能に枢支されている。第2螺杆(27)の上端に固着 したスプロケット(29)と、下板(23)の前面にブラケット(30)をもって固着した第 2モータ(31)のスプロケット(32)には、案内スプロケット(33)(33)を経て、チェ ーン(34)が掛け回されている。
【0019】 各第2螺杆(27)には、その直後において下板(23)と平行をなす横長の昇降板(3 5)の両端部前面に固着したナット(36)が螺合され、昇降板(35)は、第2モータ(3 1)により昇降させられる。
【0020】 かくして、第2モータ(31)、スプロケット(32)(33)、チェーン(34)、第2螺杆 (27)等により、昇降板(35)用の昇降手段(B)が形成されている。 また、基板(6)、昇降手段(A)、昇降枠(14)、揺動枠(18)、オイルシリンダ(2 5)等により、昇降板(35)の支持手段(C)が形成されている。
【0021】 昇降板(35)の後面には、左右方向を向く第3螺杆(37)が、軸受(38)をもって側 方移動不能に枢支され、第3螺杆(37)の右端に固着したスプロケット(39)と、昇 降板(35)の前面右端にブラケット(40)をもって固着した第3モータ(41)のスプロ ケット(42)には、チェーン(43)が掛け回されている。
【0022】 昇降板(35)の後面より後向きに突設した左右1対のガイド(44)(44)には、第3 螺杆(37)の直後においてそれと平行をなす移動板(45)が、側方移動自在に支持さ れている。移動板(45)の前面中央に固着したナット(46)は第3螺杆(37)に螺合し 、移動板(45)は、第3モータ(41)により側方移動させられる。
【0023】 かくして、第3モータ(41)、スプロケット(39)(42)、チェーン(43)、第3螺杆 (37)、ナット(46)等により、移動板(45)用の横移動手段(D)が形成されている。
【0024】 移動板(45)の後面上端には、それと等長の左右方向を向くレール(47)が固着さ れている。 図4に示すように、レール(47)に形成された後方に向かって開口するT字状の 取付溝(48)には、後方を向く複数、例えば4本のアーム(49)の前端に形成された ベース板(49a)が、摺動自在及びレール(47)の端部より着脱自在として嵌合され ている。各アーム(49)は、ベース板(49a)に螺合した左右1対の固定ボルト(50) を締付けて、その先端を取付溝(48)の底面に押し当てることにより、レール(47) の所望の位置に固定される。
【0025】 レール(47)に対する各アーム(49)の数や取付寸法は、加工工数に応じたプレス 型の数と、プレス型の取り付け間隔(ピッチ)(P)に応じ、かつ動作のスタートと なる基準の取り付け位置は、横移動手段(D)の不作動時(アーム退避時)に、各ア ーム(49)が複数のプレス型(2)の間、及びプレス型(2)と供給箱(4)又は収納箱 (5)の間に位置するように定められる。
【0026】 各アーム(49)の下面の前部と後部には、真空源(図示省略)に接続された吸盤( 吸着手段)(51)が垂設されている。
【0027】 図5は、プレス装置(1)の稼動中に、第2モータ(31)と第3モータ(41)により 移動させられるアーム(49)の運動軌跡を略示するもので、図5を参照して本考案 装置の動作を説明する。
【0028】 プレス加工中、各下型(2a)の側方で所定の高さに待機していた各アーム(49)は 、プレス加工が終って上型(2b)が上昇すると、吸盤(51)が下型(2a)より若干上方 となる所要の距離(a)上昇し(S1)、ついで、ワークの送り方向と逆方向(左方)に 所要の距離(b)だけ移動し(S2)、ワーク送り方向の前段に隣接するワーク(3)の 吸着部の直上へ来る。
【0029】 ついで、各アーム(49)は所要の距離(c)下降し(S3)、各吸盤(51)が各加工工程 のワーク(3)に圧接すると、これをそれぞれ吸着して、再び距離(c)だけ上昇し (S4)、ついで、ワーク送りの1ピッチ(P)に相当する距離(d)だけ、ワーク送り 方向(右方)に移動して(S5)、再び距離(c)下降し(S6)、各吸盤(51)は各ワーク( 3)を釈放する。
【0030】 すると、送り方向終端(最右端)のワーク(3)は収納箱(5)の中に落下し、他の ワーク(3)は、次工程の下型(2a)上に載置される。
【0031】 ついでアーム(49)は、再び距離(c)上昇し(S7)、アーム(49)の退避位置に至る 距離(e=P−b)だけ送り方向の逆方向(左方)に進み(S8)、ついで、所定の待機 高さに至る距離(a)だけ下降し(S9)、アーム(49)の退避位置に復帰して停止し、 次回のプレス加工に備える。
【0032】 上記の各ステップ(S2)、(S5)、(S8)の横送り量に相当する距離(b)(d)(e)、 及び各ステップ(S1)(S9)、及び各ステップ(S3)(S4)(S5)(S6)(S7)の昇降量に相当 する距離(a)及び(c)は、第2モータ(31)及び第3モータ(41)を数値制御するこ とにより、予め定めた値に正確に制御される。
【0033】 また必要に応じ、各アーム(49)をすべて取り外した揺動枠(18)より、ロックピ ン(26)を抜き、オイルシリンダ(25)を短縮して、揺動枠(18)を、前下方を向く退 避位置まで揺動させた後、そのとき重合する前部固定孔(20)と係止孔(17)にロッ クピン(26)を挿入して、揺動枠(18)を昇降枠(14)に固定し、第1モータ(11)によ り、昇降枠(14)とともに揺動枠(18)を図1の想像線で示すように上昇させれば、 プレス型(2)の前方は開放されるので、プレス型(2)を容易に取り替えることが できる。
【0034】 プレス型(2)の数及び寸法を、異ならせた場合は、プレス型(2)の数に対応す る数のアーム(49)を、レール(47)における各プレス型(2)に対応する個所にれぞ れ取り付けるとともに、ワーク送りのピッチ(P)を、数値制御の数値を変更して 、変えればよい。
【0035】 吸盤(51)は、ワーク(3)に圧接する上下方向に、適度の圧縮力を加えたコイル スプリングを介して摺動自在にアーム(49)に支着されている。 ワーク(3)を取りに行くとき、複数のアーム(49)が、同時に同じ距離(c)だけ 、昇降手段(B)をもって下降させられるが、その際、アーム(49)の降下量(c)を 、アーム(49)が上昇位置にあるときの吸盤(51)の下面と、ワーク(3)の上面まで の距離よりも若干大とし、吸盤(51)がワーク(3)に吸着するとき、吸盤(57)を上 下方向に若干移動させるようにして、各吸盤(51)をワーク(3)に圧接するととも に、各吸盤(51)とワーク(3)間の寸法誤差を吸収させるのがよい。
【0036】 また、アームに取付ける吸盤(51)の数や配置も、ワーク(3)の寸法に合わせて 、例えばワーク(3)が小寸のときは、1個又は2個、大寸のときは前後に2個ず つの合計4個等となるように適宜変更するのがよい。
【0037】 昇降板(35)支持用の支持手段(C)を、プレス装置(1)に固着した基板(6)、昇 降手段(A)、昇降枠(14)、揺動枠(18)、オイルシリンダ(25)等からなるものとし たが、図1に想像線で示すように、支持手段(C')を、床(52)上を転動する車輪(5 3)を有し、かつ昇降板(35)を昇降自在に支持する支持体(54)を有する台車(55)と し、ワーク自動送り装置全体を、床(52)に沿って移動して、複数のプレス装置( 1)に共用しうるようにしてもよい。 この場合、作動時に台車が移動しないように、床(52)と台車(55)との間に適宜 の移動止め(図示略)を設けておくのがよい。
【0038】 上述のワーク送り装置を用いたプレス加工においては、図6〜図8に示す如く 、プレス型の数、即ち加工工数に応じた型のピッチ(P)やワークの適正吸着位置 、及び絞り深さ(ワークの型外し寸法)等によって、各ステップ(S1)〜(S9)にお いて制御される各距離(a)〜(e)は、所要加工用のプレス型に1セット(組)に固 有した値をもつようになる。
【0039】 そこで、1セットを構成している所要の加工用の複数のプレス型(2)の下型(2 a)のいずれかに、電気配線等を接続するコンセント(E)の一方、例えばジャック (56)を設け、そのジャック(56)の各雄型の接続端子(57)間を所要に短絡接続し、 この端子(57)間の短絡の状態に応じて、所要の加工やプレス型セット(組)を識別 するコード信号等が出力するようにする(図9参照)。
【0040】 前記第2モータ(31)及び第3モータ(41)を数値制御する電気制御回路(図示略 )には、各種のプレス加工における複数のプレス型、即ち所要のプレス加工用の 1セットの型に固有の各ステップ(S1)〜(S9)に対応する移動距離(a)〜(e)の値 が、予め登録(メモリ装置等に記憶)されている。 この制御回路は、プレス加工の種別やプレス型セットを識別するコード等を入 力するとにより、コードに応じたプレスセットの各ステップ(S1)(S9)における距 離(a)〜(e)を選択的に制御する。
【0041】 第2モータ(31)及び第3モータ(41)を数値制御する電気制御回路には、前記コ ンセント(E)のジャック(56)に結合される他方のコンセント(E)、例えばプラグ (58)が、ケーブル(59)を介して接続され、このプラグ(58)は、プレス型に設けた ジャック(56)の雄型の接触子(57)に、プラグ(58)の雌型の接触子(60)と結合する ことにより、ジャック(56)における端子(57)間の短絡に応じて、コード信号を生 成し電気制御回路に入力させる。
【0042】 これにより、1セットのプレス型が交換され、その1セットのプレス型の数と 型ピッチ(P)に応じて、複数のアーム(49)を、レール(47)の所要位置に取り付 けると、その後は、その1セットの型のいずれかに設けられたジャック(56)に、 各モータ(31)(41)を数値制御する電気制御回路のプラグ(58)を結合するだけで、 そのプレス型のセットに固有の前記昇降板や移動板の移動量が制御され、直ちに 、プレス加工を開始できる。
【0043】
【考案の効果】
本考案によると、次のような効果を奏することができる。 (a) 加工作業の種類の変更に際して、調整や制御データの入力が不用となり 、型交換の作業性が高まる。 (b) 1セットの型に固有のデータを、型の方に設定したコードで選択するの で、誤入力や誤操作が防止でき、かつ型セットの交換に電気的知識や熟練を要し ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の一部省略側面図である。
【図2】本考案装置の一部省略正面図である。
【図3】図2のX−X線拡大断面図である。
【図4】図3のY−Y線断面図である。
【図5】アームの運動軌跡を略示する線図である。
【図6】プレス型を2個にした場合の図3同様の横断平
面図である。
【図7】プレス型を3個にした場合の図3同様の横断平
面図である。
【図8】プレス型を4個にした場合の図3同様の横断平
面図である。
【図9】円形のメタルコンセントの接触子を、直線状に
配置してコンセントを模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
(1)プレス装置 (2)プレス型 (2a)下型 (2b)上型 (3)ワーク (4)供給箱 (5)収納箱 (6)垂直基板 (7)ブラケット (8)第1螺杆 (9)軸受 (10)スプロケット (11)第1モータ (12)スプロケット (13)チェーン (14)昇降枠 (14a)側板 (14b)後板 (15)ナット (16)レール (17)係止孔 (18)揺動枠 (18a)側板 (19)枢軸 (20)前部固定孔 (21)後部固定孔 (22)上板 (23)下板 (24)ブラケット (25)オイルシリンダ(回動手段) (25a)ピストンロッド (26)ロックピン(固定手段) (27)第2螺杆 (28)軸受 (29)スプロケット (30)ブラケット (31)第2モータ (32)スプロケット (33)案内スプロケット (34)チェーン (35)昇降板 (36)ナット (37)第3螺杆 (38)軸受 (39)スプロケット (40)ブラケット (41)第3モータ (42)スプロケット (43)チェーン (44)ガイド (45)移動板 (46)ナット (47)レール (48)取付溝 (49)アーム (49a)ベース板 (50)固定ボルト(固定手段) (51)吸盤(吸着手段) (52)床 (53)車輪 (54)支持体 (55)台車 (56)ジャック (57)(60)接触子 (58)プラグ (59)ケーブル (A)(B)昇降手段 (C)(C')支持手段 (D)横移動手段 (E)コンセント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス装置の前方又は後方に設けた支持
    手段に、上下方向に摺動自在に設けられた昇降板と、 上記支持手段に設けられ、かつ昇降板を昇降させる昇降
    手段と、 上記昇降板に左右方向に摺動自在に装着された移動板
    と、 上記昇降板に設けられ、かつ移動板を左右方向に移動さ
    せる横移動手段と、 上記移動板に固着された左右方向を向くレールと、 上記レールに、その長手方向に摺動自在に嵌合され、か
    つレールと直交する方向にほぼ水平に延出する先端部に
    ワーク吸着手段を有する複数のアームと、 上記アームをレールの任意の位置で固定する固定手段
    と、 複数のアームの間に設置された複数のプレス型のいずれ
    かに設けられ、プレス加工時に、前記昇降板や移動板の
    移動量を定めうるように接続端子が接続されたコンセン
    トとを備えることを特徴とするプレス装置用ワーク自動
    送り装置。
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