JPH07177520A - 圧縮画像データ再生装置 - Google Patents

圧縮画像データ再生装置

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Publication number
JPH07177520A
JPH07177520A JP32046593A JP32046593A JPH07177520A JP H07177520 A JPH07177520 A JP H07177520A JP 32046593 A JP32046593 A JP 32046593A JP 32046593 A JP32046593 A JP 32046593A JP H07177520 A JPH07177520 A JP H07177520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
data
decoded
image data
frames
Prior art date
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Pending
Application number
JP32046593A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yoshida
功 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP32046593A priority Critical patent/JPH07177520A/ja
Publication of JPH07177520A publication Critical patent/JPH07177520A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サイズの小さいフレームメモリを持つ圧縮画像
データ再生装置において、所定の方式で圧縮された画像
データの復号を可能にする。 【構成】双方向予測符号化フレーム(Bフレーム)を復
号する場合参照されるフレーム内符号化フレーム(イン
トラ符号化フレーム(Iフレーム))及び予測符号化フ
レーム(Pフレーム)のデータを、フレームの並びの順
番を特定し、参照されるフレームのデータの一方を、デ
ィスプレイバッファ14に格納し、フレームメモリ13
内のデータと、ディスプレイバッファ14内のデータの
双方を参照しながら、Bフレームの復号を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム内符号化及び
フレーム間符号化によって圧縮された画像データを復号
する圧縮画像データ再生装置に関し、特により少ないフ
レームメモリを用いた圧縮画像データ再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフレーム内符号化及びフレーム間
符号化の圧縮画像データの復号化方法は、2画面分のフ
レームメモリを必要とする方法が知られている。
【0003】図2はフレーム間差分を用いた圧縮データ
のフレームの符号化、及び復号化の順序を表したもので
ある。
【0004】図3は上記のデータの取り込み、及び再生
の順序を表したものである。
【0005】In,Pn,Bnはそれぞれイントラ符号
化フレーム(Iフレーム)、予測符号化フレーム(Pフ
レーム)、双方向予測符号化フレーム(Bフレーム)を
表している。
【0006】画像データ符号化時には、Iフレームはそ
れ自身のフレーム内データのみで符号化されるが、Pフ
レームはIフレームを、BフレームはIフレームとPフ
レームまたは2画面分のIフレーム、2画面分のPフレ
ームをそれぞれ参照して符号化される。
【0007】復号時には符号化と同じように、Bフレー
ムはIフレームとPフレーム、または2画面分のPフレ
ームを参照して復号される。そのため、図3のように取
り込み・再生時にはBフレーム(たとえばB1)の前後
にあるIフレーム及びPフレーム(たとえば、I1,P
1)が、図2のように符号化・復号化時にはBフレーム
の前になければならないのである。
【0008】このような場合、従来の方法では図5に示
すように2画面分のフレームメモリを使用する。
【0009】図5では、圧縮データ10がデータバッフ
ァ11に送られ画像復号化器3で1フレームずつ復号さ
れる。復号されるフレームのデータがIフレームであっ
た場合、そのデータはそのまま復号されディスプレイバ
ッファ6に送られると共に、フレームメモリ4またはフ
レームメモリ5に格納される。復号されるフレームのデ
ータがPフレームであった場合、そのデータはフレーム
メモリ4またはフレームメモリ5内の復号化されたIフ
レームのデータを参照しながら復号され、フレームメモ
リ4またはフレームメモリ5に格納される。復号される
フレームのデータがBフレームであった場合には、その
データはフレームメモリ4、フレームメモリ5の両方の
フレームメモリ内のデータを参照しながら復号されディ
スプレイバッファに送られる。
【0010】このようにして、従来の方法では圧縮画像
データの再生を行っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の復号化法では、
Bフレームを復号化する場合参照しなければならないI
フレームとPフレームをすべてバッファに蓄えていたた
め、2画面分のフレームメモリが必要であるという問題
点があった。
【0012】本発明の目的は、このフレームメモリサイ
ズを減らすことにより、より安価な再生装置の作成を可
能とすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による圧縮画像データ再生装置は、取り込
み及び再生時のフレーム順序を図3のように限定する。
すなわち、最初のフレームをIフレームとし、2番目を
Bフレーム、3番目をPフレーム、4番目をBフレーム
としたI→B→P→Bの組み合わせを繰り返す。ただし
最終フレームは、この規則にかかわらずIフレームとす
るものである。したがって、符号器出力、すなわち復号
器入力の圧縮データの順序は、図2と同様である。この
ようなフレーム構成で、1画面分のフレームメモリと、
ディスプレイバッファに残り1画面分のデータを蓄積す
る事により、データの参照を行いながらの画像の再生を
実現する。
【0014】なお、ここで言うフレームメモリとは、復
号した画像データを一時蓄積するメモリ領域のことを差
し、ディスプレイバッファとは、復号した画像データを
この領域に書き込む事により、画像のディスプレイなど
への表示を行うものである。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図4は、その動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【0017】図2で示したフレーム構成で作成された圧
縮画像データ10はデータバッファ11に送られ、画像
復号化器12で1フレームずつ復号化される。
【0018】復号されるフレームのデータがIフレーム
であった場合、そのフレームがデータの最初のフレーム
ならば、図4のI1のように、データがそのまま復号さ
れ、ディスプレイバッファ14に送られる。2番目以降
のフレームの場合は、画像復号器12で復号された後、
フレームメモリに格納され、P,Bフレームの復号のた
めに参照され、ディスプレイバッファに送られ、再生さ
れる。
【0019】復号されるフレームのデータがPフレーム
であった場合、そのデータは、図4のP1,P2のよう
に、ディスプレイバッファ14内の、復号されたIフレ
ームのデータを参照しながら復号され、フレームメモリ
13に格納される。
【0020】復号されるフレームのデータがBフレーム
であった場合には、図4のB1,B2,B3,B4のよ
うに、ディスプレイバッファ14内の復号されたIフレ
ームのデータ、及びフレームメモリ13内の復号された
Pフレームのデータの双方を参照しながらデータを復号
し、復号されたデータはディスプレイバッファ14に送
られ表示される。Bフレームデータがディスプレイバッ
ファ14に送られ、表示された後、フレームメモリ13
に格納されていたPフレームデータが、ディスプレイバ
ッファ14に送られ、表示される。
【0021】以上のような過程を繰り返す事により、図
2のような順序でデータバッファ11から出力される圧
縮データを図3に示す再生順序に従って表示することが
可能となる。
【0022】
【発明の効果】上記のような方法により、他の外部記憶
装置に比べて高価であるフレームメモリの量を減少させ
ることにより、再生装置自体を安価に供給することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】圧縮データが復号器に供給される順序を示す図
である。
【図3】再生画像の出力順序を示す図である。
【図4】図1の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図5】従来の圧縮画像データ復号装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
4,5,13 フレームメモリ 7 切り替え回路 11 データバッファ 12 画像復号化器 14 ディスプレイバッファ 15 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 H04N 5/92 H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内符号化とフレーム間符号によ
    り、動画像を圧縮符号化して記録された圧縮動画を再生
    する圧縮画像データ再生装置において、 双方向予測符号化フレーム(Bフレーム)を復号する際
    に参照されるフレーム内符号化フレーム(イントラ符号
    化フレーム(Iフレーム))及び予測符号化フレーム
    (Pフレーム)のうちの任意の2画面分のデータを、一
    方をフレームメモリ、もう一方をディスプレイバッファ
    に格納する手段と、 フレームメモリ内及びディスプレイバッファ内のデータ
    の参照によりBフレーム復号が終了、再生した後、フレ
    ームメモリ内にあったIフレームまたはPフレームのデ
    ータをディスプレイバッファに転送し再生する手段と、 それぞれのフレームのフレームメモリとディスプレイバ
    ッファへの転送を制御する手段を有する圧縮画像データ
    再生装置。
JP32046593A 1993-12-20 1993-12-20 圧縮画像データ再生装置 Pending JPH07177520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32046593A JPH07177520A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 圧縮画像データ再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32046593A JPH07177520A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 圧縮画像データ再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177520A true JPH07177520A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18121761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32046593A Pending JPH07177520A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 圧縮画像データ再生装置

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JP (1) JPH07177520A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05137131A (ja) * 1991-11-13 1993-06-01 Sony Corp フレーム間動き予測方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05137131A (ja) * 1991-11-13 1993-06-01 Sony Corp フレーム間動き予測方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971104