JPH07177341A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07177341A
JPH07177341A JP5343645A JP34364593A JPH07177341A JP H07177341 A JPH07177341 A JP H07177341A JP 5343645 A JP5343645 A JP 5343645A JP 34364593 A JP34364593 A JP 34364593A JP H07177341 A JPH07177341 A JP H07177341A
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JP
Japan
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scanning direction
receiver
signal
transmitter
smoothing
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Application number
JP5343645A
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Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信側における線密度等の条件と受信側にお
けるスムージング処理の有無とを適正に整合し、真に有
効な画像伝送を行うことができるファクシミリを提供す
ることを目的とする。 【構成】 受信機は、送信機に受信可能な線密度とスム
ージング機能の有無とを通知する通知機能を有し、送信
機は、送信する線密度を選択する選択機能と、受信機か
ら通知される受信可能な線密度とスムージング機能の有
無を認識する認識機能とを有することにより、送信機か
ら送信する線密度を、受信機から通知される受信可能な
線密度とスムージング機能の有無により変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にスムージング機能
を有するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスムージング機能を有するファク
シミリ装置は、受信機側で必要に応じて自動的にスムー
ジングを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来は、受信
機側でスムージング動作が行われるか否かを送信機側が
認識することはできなかった。そして、受信機側のスム
ージング機能により、送信機側から送信した線密度より
細かい記録が行われ、過剰スペックになるという不合理
が生じていた。
【0004】また、送信機側の読取りモードによって
は、スムージングをしない方がよい場合があるが、この
ことを受信機に通知できず、受信側ではスムージングを
行ったために、かえって画質劣化を生じるという欠点が
あった。
【0005】本発明は、送信側における線密度等の条件
と受信側におけるスムージング処理の有無とを適正に整
合し、真に有効な画像伝送を行うことができるファクシ
ミリを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信機は、送
信機に受信可能な線密度とスムージング機能の有無とを
通知する通知手段を有し、送信機は、送信する線密度を
選択する選択手段と、受信機から通知される受信可能な
線密度とスムージング機能の有無を認識する認識手段と
を有することにより、送信機から送信する線密度を、受
信機から通知される受信可能な線密度とスムージング機
能の有無により変更するものである。
【0007】これにより、相手受信機がスムージング機
能を有している場合、受信機側での記録は滑らかになる
ので、送信機側においては1段階粗い線密度での送信が
可能になり、通信コストを低減できる利点が得られる。
【0008】また、ハーフトーン送信等のように、受信
機側でスムージングをかけない方がよい場合は、送信機
側から受信機側にスムージングを禁止する指示を行うこ
とが可能になる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示すブロック
図である。
【0010】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路34からの信号レベル
(信号線34a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0011】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0012】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
34からの手順信号(信号線34b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0013】読取回路10は、CCD(電荷結合素子)
等の撮像素子と光学系で構成され、信号線34cに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、送信原稿
より主走査方向1ライン分の画信号を順次読み取り、
白、黒の2値を表わす信号列を作成する。
【0014】なお、詳しくは、信号線34dに信号レベ
ル「0」の信号が出力されている時には、主走査方向に
対して8pel/mmで読み取り、信号線34dに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、主走査方
向に対して、16pel/mmで読み取る。
【0015】また、信号線34eに信号「0」が出力さ
れている時には、副走査方向に対して標準モード(3.
85line/mm)で読み取り、信号線34eに信号
「1」が出力されている時には、副走査方向に対してフ
ァインモード(7.7line/mm)で読み取り、信
号線34eに信号「2」が出力されている時には、副走
査方向に対してスーパーファインモード(15.4li
ne/mm)で読み取る。
【0016】なお、この白、黒の2値化された信号列
は、信号線10aより符号化回路12に出力される。ま
た、信号線34cに信号レベル「0」の信号が出力され
ている時には、読み取り動作は行わない。
【0017】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、符号化(MH符号化あ
るいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力する
ものである。
【0018】V27ter またはV29変調器14は、信
号線12aからの符号化データを入力し、公知のCCI
TT勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線14aを通して加算回路16に出力する。
【0019】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0020】V21復調器18は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路34に送る。
【0021】V27ter またはV29復調器20は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線20aより復号化回路22に送出す
る。
【0022】復号化回路22は、信号線20aからのデ
ータの復号化(MH復号化あるいはMR復号化)を行う
回路であり、その復号化したデータを、信号線22aを
介してスムージング回路24または記録回路26に出力
する。
【0023】スムージング回路24は、信号線22aに
出力されている復号化データを入力し、スムージング処
理したデータを信号線24aに出力するものであり、信
号線34fに信号レベル「0」の信号が出力されている
時には、副走査方向のみにスムージング処理を行い、信
号線34fに信号レベル「1」の信号が出力されている
時には、主走査方向および副走査方向に対してスムージ
ング処理を行う。
【0024】記録回路26は、信号線34gに信号レベ
ル「0」の信号が出力されている時には、信号線22a
に出力されているデータを入力し、信号線34gに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線2
4aに出力されているスムージング処理されたデータを
入力し、順次1ライン毎に記録を行うものである。
【0025】線密度切換ボタン28は、標準、ファイ
ン、スーパーファインの線密度の切り換えを行うボタン
である。この切換ボタン28が押下される毎に、信号線
28aに押下パルスを発生する。
【0026】線密度表示回路30は、信号線34hに信
号「0」が出力されている状態で、信号線34iにセッ
トパルスを発生すると、「標準モード」と表示し、信号
線34hに信号「1」が出力されている状態で、信号線
34iにセットパルスを発生すると、「ファインモー
ド」と表示し、信号線34hに信号「2」が出力されて
いる状態で、信号線34iにセットパルスを発生する
と、「スーパーファインモード」と表示する。そして、
各表示の後、信号線28aに押下パルスが発生する毎
に、標準モード→ファインモード→スーパーファインモ
ード→標準モードの順で表示を切り換える。また、この
線密度表示回路30は、標準モードと表示している時に
は、信号線30aに信号「0」を出力し、ファインモー
ドと表示している時には、信号線30aに信号「1」を
出力し、スーパーファインモードと表示している時に
は、信号線30aに信号「2」を出力する。
【0027】選択回路32は、ハーフトーンモードと2
値モードとを選択する回路であり、2値モードの読取り
が選択されている時には、信号線32aに信号レベル
「0」の信号を出力し、ハーフトーンモードの読取りが
選択されている時には、信号線32aに信号レベル
「1」の信号を出力する。
【0028】制御回路34は、本発明の第1実施例にお
いて、主に以下のような処理を司るものである。まず、
受信機としては、送信機に受信可能な線密度とスムージ
ング機能の有無を通知し、送信機としては、送信する線
密度を選択するとともに、受信機から通知される受信可
能な線密度とスムージング機能の有無を認識し、送信す
る線密度を受信機から通知される受信可能な線密度とス
ムージング機能の有無とによって変更する。
【0029】具体的には、受信機がスムージング機能を
有している時には、選択されている線密度より1段階粗
い線密度での送信を実行する。なお、本実施例では、主
走査方向は固定線密度(8pel/mm)で、副走査方
向は可変線密度(3.85line/mm、7.7li
ne/mm、15.4line/mm)であり、スムー
ジングは副走査方向に対してのみ行うこととする。
【0030】図2、図3は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路34の動作を示すフローチャートである。
【0031】まず、S42では、信号線34hに信号
「0」を出力後、信号線34iにセットパルスを発生
し、線密度表示回路30に標準モードと表示する。ま
た、S44では、信号線34aに信号レベル「0」の信
号を出力してCMLをオフする。
【0032】S46では、信号線34cに信号レベル
「0」の信号を出力して読取回路10の読取りをしない
設定とし、S48では、信号線34dに信号レベル
「0」の信号を出力し、読取回路10が主走査方向に8
pel/mmで読む設定とする。
【0033】S50では、信号線34fに信号レベル
「0」の信号を出力し、スムージング回路24は、副走
査方向に対してのみスムージング処理を行う設定とし、
S52では、信号線34gに信号レベル「0」の信号を
出力し、記録回路26が信号線22aの情報を入力する
設定とする。
【0034】次に、S54では、受信が選択されたか否
かを判断し、受信が選択されていると、S60に進み、
受信が選択されていないと、S56に進む。S56で
は、送信が選択されたか否かを判断し、送信が選択され
ていると、S80に進み、送信が選択されていないと、
S58に進み、その他の処理を行う。
【0035】S60では、信号線34aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンする。そして、S
62では、前手順を行う。ここで、スーパーファインモ
ードでの記録およびスムージング可能な旨を送信機に通
知する。
【0036】この後、S64では、画信号の受信を行
い、S66では、スーパーファインモードでの受信であ
るか否かを判断する。そして、スーパーファインモード
での受信の時には、S70に進み、標準あるいはファイ
ンモードの受信の時には、S68に進む。
【0037】S68では、信号線34gに信号レベル
「1」の信号を出力し、記録回路26が信号線24aの
情報を入力する設定とする。そして、S70では、画信
号の記録を行い、S72では、1ページの記録が終了し
たか否かを判断する。ここで、1ページの記録が終了す
ると、S74に進み、1ページの記録が終了していない
と、S64に戻って記録を続ける。
【0038】S74では、中間手順を行い、S76で
は、次ページがあるか否かを判断し、次ページがあると
S64に戻って次ページの記録を行い、次ページがない
と、S78に進み、後手順を行った後、S44に戻る。
【0039】S80では、信号線34aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S82では、
前手順を行う。
【0040】そして、S84では、信号線30aの情報
を入力し、標準モードの読取りが選択されているか否か
を判断し、標準モードでの読み取りが選択されている
と、S96に進み、標準モードでの読み取りが選択され
ていないと、S86に進む。
【0041】S86では、信号線30aの情報を入力
し、ファインモードの読取りが選択されているか否かを
判断し、ファインモードでの読取りが選択されている
と、S88に進み、スーパーファインモードでの読取り
が選択されていると、S92に進む。
【0042】S88では、前手順により通知された信号
により、相手受信機はファインモードでの記録が可能で
あるか否かを判断し、ファインモードでの記録が可能で
ある場合には、S90に進み、ファインモードでの記録
が不可能である場合には、S96に進む。
【0043】S90では、前手順により通知された信号
により、相手受信機はスムージング機能を有しているか
否かを判断し、スムージング機能を有している時には、
S96に進み、1段階粗い線密度、すなわち標準モード
での送信を行う。また、スムージング機能を有していな
い時には、S100に進む。
【0044】S92では、前手順により通知された信号
により、相手受信機はスーパーファインモードでの記録
可能であるか否かを判断し、スーパーファインモードで
の記録が可能であると、S94に進み、スーパーファイ
ンモードでの記録が不可能であると、S88に進む。
【0045】S94では、前手順により通知された信号
により、相手受信機はスムージング機能を有しているか
否かを判断し、スムージング機能を有している時には、
S100に進み、1段階粗い線密度、すなわちファイン
モードでの送信を行う。また、スムージング機能を有し
ていない時には、S106に進む。
【0046】S96は、残りの前手順を表わしている。
ここで、標準モードでの送信を相手送信機に通知する。
そして、S98では、信号線34eに信号「0」を出力
して読取回路10が標準モードでの読取りを行う設定と
する。この後、S112に進む。
【0047】また、S100は、残りの前手順を表わし
ている。ここで、ファインモードでの送信を相手受信機
に通知する。そして、S102では、信号線34eに信
号「1」を出力し、読取回路10がファインモードでの
読取りを行う設定とする。さらに、S104では、信号
線34hに信号「1」を出力後、信号線34iにセット
パルスを発生し、線密度表示回路30に「ファインモー
ド」と表示する。この後、S112に進む。
【0048】また、S106は、残りの前手順を表わし
ている。ここで、スーパーファインモードでの送信を相
手受信機に通知する。そして、S108では、信号線3
4eに信号「2」を出力し、読取回路10はスーパーフ
ァインモードでの読取りを行う設定とする。さらに、S
110では、信号線34hに信号「2」を出力後、信号
線34iにセットパルスを発生し、線密度表示回路30
に「スーパーファインモード」と表示する。この後、S
112に進む。
【0049】S112では、信号線34cに信号レベル
「1」の信号を出力し、読取りを行う設定とし、S11
4で、画信号の読取/送信を行う。そして、S116で
は、1ページの送信が終了したか否かを判断し、1ペー
ジの送信が終了していなければ、S114に戻って処理
を続け、1ページの送信が終了すると、S118に進
み、中間手順を行う。
【0050】この後、S120では、次ページがあるか
否かを判断し、次ページがある時には、S114に戻っ
て次ページの処理を行い、次ページがない時には、S1
22に進んで後手順を行い、その後、S44に戻る。
【0051】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0052】この第2実施例では、例えば、ハーフトー
ンモードでの読取りが選択された場合、手順中で、送信
機から受信機にスムージングを禁止する指示を行い、受
信機が、この指示を受けてスムージングを禁止するよう
にしたものである。ここで、スムージング機能を禁止す
る指示を行った場合は、送信機側で指定される線密度と
受信機側の受信可能な線密度とにより、送信時の線密度
を決定する。
【0053】図4は、この第2実施例における制御回路
34の処理のうち上記第1実施例と異なる部分を示すフ
ローチャートである。
【0054】S130は、上記S82を表わしている。
そして、S132では、信号線32aの情報を入力し、
ハーフトーンモードでの読取りが選択されているか否か
を判断し、ハーフトーンモードでの読取りが選択されて
いると、S136に進み、ハーフトーンモードでの読取
りが選択されていないと、S134(上記S84)に進
む。
【0055】S136では、信号線30aの情報を入力
し、標準モードでの読取りが選択されているか否かを判
断し、標準モードでの読取りが選択されていると、S1
44に進み、標準モードでの読取りが選択されていない
と、S138に進む。
【0056】S138では、信号線30aの情報を入力
し、ファインモードでの読取りが選択されているか否か
を判断し、ファインモードでの読取りが選択されている
と、S140に進み、スーパーファインモードでの読取
りが選択されていると、S142に進む。
【0057】S140では、前手順により通知された信
号により、相手受信機がファインモードでの記録が可能
であるか否かを判断し、ファインモードでの記録が可能
である場合には、S148に進み、ファインモードでの
記録が不可能である場合には、S144に進む。
【0058】また、S142では、前手順により通知さ
れた信号により、相手受信機がスーパーファインモード
での記録が可能であるか否かを判断し、スーパーファイ
ンモードでの記録が可能である場合には、S152に進
み、スーパーファインモードでの記録が不可能である場
合には、S140に進む。
【0059】上記S144は、残りの前手順を表わして
いる。ここで、標準モードでの送信およびスムージング
の禁止を指示する。そして、S146において、上記S
98以降に進む。
【0060】また、上記S148は、残りの前手順を表
わしている。ここで、ファインモードでの送信およびス
ムージングの禁止を指示する。そして、S150におい
て、上記S102以降に進む。
【0061】また、上記S152は、残りの前手順を表
わしている。ここで、スーパーファインモードでの送信
およびスムージングの禁止を指示する。そして、S15
4において、上記S108以降に進む。
【0062】また、S156は、上記S66のNOを表
わしている。そして、S158では、相手送信機からス
ムージングの禁止の指示があったか否かを判断し、スム
ージングの禁止の指示があった場合、S162(上記S
70)に進み、スムージングの禁止の指示がない場合、
S160(上記S68)に進む。
【0063】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0064】前記実施例では、副走査方向の線密度のみ
可変とし、また、副走査方向に対してのみスムージング
処理を行ったが、この第3実施例では、主走査方向に対
しても同様の処理を行うようにする。
【0065】すなわち、受信機には、送信機に主走査方
向および副走査方向の受信可能な線密度と主走査方向お
よび副走査方向に対して独立したスムージング機能の有
無を通知する手段を設ける。
【0066】また、送信機には、送信する主走査方向お
よび副走査方向の線密度を選択する手段と、受信機から
通知される主走査方向および副走査方向の受信可能な線
密度と主走査方向および副走査方向に対して独立したス
ムージング機能の有無を認識する手段とを設ける。
【0067】そして、送信機が送信する線密度を、受信
機がスムージング機能を有している走査線の方向に対し
ては、それぞれ選択されている線密度より1段階粗い線
密度での送信を行う。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手受信機がスムージング機能を有している場合、受信
機側での記録は滑らかになるので、送信機では1段階粗
い線密度での送信が可能になり、通信コストを抑制でき
る効果がある。
【0069】また、ハーフトーン送信等のように、受信
機側でスムージングをかけない方がよい場合には、受信
機にスムージングを禁止する指示を行うことで、画像の
劣化を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…復号化回路、 24…スムージング回路、 26…記録回路、 28…線密度切換ボタン、 30…線密度表示回路、 32…ハーフトーン/2値選択回路、 34…制御回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機は、送信機に受信可能な線密度と
    スムージング機能の有無とを通知する通知手段を有し、 送信機は、送信する線密度を選択する選択手段と、受信
    機から通知される受信可能な線密度とスムージング機能
    の有無を認識する認識手段とを有し、 送信機から送信する線密度を、受信機から通知される受
    信可能な線密度とスムージング機能の有無により変更す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 送信機は、受信機がスムージング機能を有している時に
    は、選択されている線密度より1段階粗い線密度での送
    信を実行することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 主走査方向は固定線密度とするとともに、副走査方向は
    可変線密度とし、スムージングは副走査方向に対して行
    うことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 受信機は、送信機に主走査方向および副
    走査方向の受信可能な線密度と主走査方向および副走査
    方向に対して独立したスムージング機能の有無とを通知
    する通知手段を有し、 送信機は、送信する主走査方向および副走査方向の線密
    度を選択する選択手段と、受信機から通知される主走査
    方向および副走査方向の受信可能な線密度と主走査方向
    および副走査方向に対して独立したスムージング機能の
    有無とを認識する認識手段とを有し、 送信機が送信する線密度は、受信機がスムージング機能
    を有している走査線の方向に対しては、それぞれ選択さ
    れている線密度より1段階粗い線密度での送信を実行す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 送信機から受信機に、スムージング機能を禁止する指示
    を送り、受信機はこの指示を受けた場合に、スムージン
    グを禁止することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 主走査方向は固定の線密度とし、副走査方向のみスムー
    ジングを行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 主走査方向および副走査方向に対して、スムージングを
    行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、 スムージング機能を禁止する指示をした場合は、送信機
    側で、指定されている線密度と受信機側の受信可能な線
    密度とにより、送信時の線密度を決定することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか1項において、 ハーフトーン送信が選択された場合に、スムージング機
    能を禁止する指示を送信機から受信機に行うことを特徴
    とするファクシミリ装置。
JP5343645A 1993-12-16 1993-12-16 ファクシミリ装置 Pending JPH07177341A (ja)

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