JPH0717697A - フォークリフトのサイドシフト装置 - Google Patents

フォークリフトのサイドシフト装置

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JPH0717697A
JPH0717697A JP16556893A JP16556893A JPH0717697A JP H0717697 A JPH0717697 A JP H0717697A JP 16556893 A JP16556893 A JP 16556893A JP 16556893 A JP16556893 A JP 16556893A JP H0717697 A JPH0717697 A JP H0717697A
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JP
Japan
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cylinder
shift
attachment
mast
shift cylinder
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Application number
JP16556893A
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English (en)
Inventor
Hideki Ohata
英樹 尾畑
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シフトシリンダを視界の妨げとならない位置
へ容易かつ迅速に変更することの可能なサイドシフト装
置を提供する。 【構成】 マストに沿って昇降可能なリフトブラケット
2の前面に固着された横長の上下のレール3に沿ってフ
ォークがシフター5を介して横移動可能に取付けられる
とともに、上下のレール間にフォークを横移動させるた
めのシフトシリンダ9が横向きに配置されたフォークリ
フトのサイドシフト装置において、シフトシリンダ9の
レール3及びシフター5に対する連結部をそれぞれ上下
動可能に構成する一方、リフトブラケット2には、シフ
トシリンダ9を上下動させるための運転席上で操作可能
な位置変更用シリンダ17を設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォーク等のアタッチ
メントをリフトブラケットに固着されたレールに沿って
横方向に移動することのできるフォークリフトのサイド
シフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なサイドシフト装置は、図
8及び図9に示すように、マスト41に沿ってリフトロ
ーラ42aを介して昇降可能なリフトブラケット42の
前面に固着された上下一対のレール43に、アタッチメ
ントとしてのフォーク44をシフター45を介して横移
動可能に取付けるとともに、これをシフトシリンダ48
により移動させる構成となっている。なお、シフター4
5は前記上下のレール43に図示省略のライナーを介し
て横移動可能に掛止されるフック46aを備えた上下の
シフターバー46と、両シフターバー46を相互に結合
する左右の縦板47とから構成されている。また、前記
シフトシリンダ48は、上下のレール43間の空間を利
用して配置されるとともに、その一端がレール43側
に、他端がシフター45側に取付けられている。
【0003】ところが、上述の如く配置されるシフトシ
リンダ48は、上下のレール43間及び上下のシフター
バー46間の空間を通して前方を見る場合の前方視界を
妨げる。特に、図8に斜線にて示したように、ある揚高
で荷役作業をする場合、フォーク44の先端がシフトシ
リンダ48の陰に隠れて全く見えないか又は見え難いこ
とがあり、このときは作業効率が著しく悪化することに
なる。
【0004】そのため、上記の不具合を解決するものと
して、シフトシリンダの取付高さを変更できるようにし
たものがあり、このような例としては、例えば特開平3
−138298号公報を挙げることができる。上記公報
のサイドシフト装置は、要するに、連結ピンを差し替え
ることにより又はボルト・ナットによる締結位置を変更
することにより、さらにはスクリューを回動操作するこ
とにより、レール及びシフターに対するシフトシリンダ
の取付高さを変位可能に構成し、特定の揚高で荷役作業
をする場合において、必要に応じてシフトシリンダを運
転者の視界の妨げとならない位置へ変更できるようにし
たものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した公
報記載のサイドシフト装置では、シフトシリンダの位置
変更を人手によって行う関係で、その変更のための作業
がすこぶる面倒でかつ時間を要するという点に難点があ
る。すなわち、特定の揚高での荷役作業を反復して行う
場合には有効であるとしても、荷役すべき高さが頻繁に
変わるようなときには、それに簡単に対応できないとい
う問題がある。
【0006】そこで本発明は、上述の問題に鑑み、シフ
トシリンダを視界の妨げとならない位置へ容易かつ迅速
に変更することの可能なサイドシフト装置を提供するこ
とを、解決すべき技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、請求項1の発明は、マストに沿って昇降可能なリフ
トブラケットの前面に固着された横長の上下のレールに
沿ってアタッチメントがシフターを介して横移動可能に
取付けられるとともに、前記上下のレール間に前記アタ
ッチメントを横移動させるためのシフトシリンダが横向
きに配置されたフォークリフトのサイドシフト装置にお
いて、前記シフトシリンダの前記レール及び前記シフタ
ーに対する連結部をそれぞれ上下動可能に構成する一
方、前記リフトブラケットには前記シフトシリンダを上
下動させるための運転席上で操作可能な位置変更用アク
チュエータを設置したことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、固定マストと可動マス
トとから構成されるマストに沿って昇降可能なリフトブ
ラケットの前面に固着された横長の上下のレールに沿っ
てアタッチメントがシフターを介して横移動可能に取付
けられるとともに、前記上下のレール間に前記アタッチ
メントを横移動させるためのシフトシリンダが横向きに
配置されたフォークリフトのサイドシフト装置におい
て、前記シフトシリンダの前記レール及び前記シフター
に対する連結部をそれぞれ上下動可能に構成する一方、
前記リフトブラケットには前記シフトシリンダを上下動
させる位置変更用の第1シリンダを設置し、また前記固
定マスト、可動マスト又はリフトブラケットのいずれか
には、それらのうちの2部材の相対移動によって、前記
アタッチメントが下降端付近に接近したときには縮小方
向に、アタッチメントが下降端付近から上昇したときに
は伸長方向にそれぞれ作動される第2シリンダを設置
し、しかも前記第1シリンダと前記第2シリンダとは、
第2シリンダの縮小時には第1シリンダが前記シフトシ
リンダを下動させる方向に、第2シリンダの伸長時には
第1シリンダがシフトシリンダを上動させる方向にそれ
ぞれ作動されるように配管にて接続したことを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】上述のように構成された請求項1の発明に係る
サイドシフト装置においては、ある揚高で荷役作業を行
うときに、シフトシリンダが運転者の必要とする視界を
妨害するときは、運転席上で位置変更用アクチュエータ
を作動することによりシフトシリンダを前方視界を妨げ
ない上方又は下方へ移動させて、運転者の必要とする視
界を得ることができる。
【0010】ところで、運転者の必要とする視界は、ア
タッチメントが下降端付近に位置しているときは上部レ
ールの下側付近にある。従って、このときはシフトシリ
ンダを下方へ変位させることが好ましい。一方、アタッ
チメントが下降端からある程度上昇した位置では下部レ
ールの上側付近にある。従って、このときはシフトシリ
ンダを上方へ変位させることが好ましい。しかして、請
求項2の発明に係るサイドシフト装置においては、アタ
ッチメントの位置と視界との間に上記のような関係が成
立することに注目した構成となっており、アタッチメン
トの位置に対応してシフトシリンダを運転者の必要とす
る視界の妨げとならない位置へ自動的に変位させるよう
に作用する。
【0011】すなわち、アタッチメントが下降端付近に
あるときは、固定マストと可動マストとの相対移動又は
可動マストとリフトブラケットとの相対移動により第2
シリンダが縮小作動され、これに応動して位置変更用の
第1シリンダが伸長作動し、シフトシリンダを下方へ移
動させる。また、アタッチメントの上昇状態では、固定
マストと可動マストとの相対移動又は可動マストとリフ
トブラケットとの相対移動により第2シリンダ及び第1
シリンダが共に上記とは逆方向に作動し、シフトシリン
ダを上方へ移動させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。まず、図1〜図4に基づいて実施例1の
サイドシフト装置について説明する。図示のように、マ
スト1に沿ってリフトローラ2aを介して昇降するリフ
トブラケット2の前面には、上下一対のレール3が固着
され、該レール3にはアタッチメントとしてのフォーク
4がシフター5を介して横移動可能に取付けられてい
る。
【0013】シフター5はフォーク4を掛止する上下一
対のシフトプレート6と、該シフトプレート6の背面に
固着されて前記レール3に摺動可能に掛止される上部フ
ック7a及び下部フック7bと、上下一対のシフトプレ
ート6を互いに結合する左右一対の縦板8とからなり、
シフトプレート6が前記レール3の前面に重なるように
配置される。
【0014】また、前記上下のレール3間にはフォーク
4を横移動させるためのシフトシリンダ9がレール3に
平行に配置されている。シフトシリンダ9はその本体
が、上下のレール3間の片側に固着されたブラケット1
0に形成された縦長の長孔11に沿って上下動し得るよ
うに支持ピン12及びスナップリング13により連結さ
れ、またピストンロッドの先端が、前記ブラケット10
と反対側の縦板8の背面側に延出されたブラケット8a
に形成された縦長の長孔14に沿って上下動し得るよう
に支持ピン15及びスナップリング16により連結され
ている。
【0015】かくして、レール3側とシフター5側に対
する連結部がそれぞれ上下動可能とされたシフトシリン
ダ9は、レール3の背面に配置された位置変更用アクチ
ュエータとしての位置変更用シリンダ17により上下方
向に変位されるようになっている。この位置変更用シリ
ンダ17は、運転席から見てリフトブラケット2の右側
内面に沿ってそのピストンロッドを下向きにした状態で
配置されるとともに、その本体がリフトブラケット2に
固着されたブラケット18に支持ピン19及びスナップ
リング20により回動可能に連結され、ピストンロッド
の先端がシフトシリンダ9の本体に固着されたブラケッ
ト21に支持ピン22及びスナップリング23により回
動可能に連結されている。
【0016】なお、通常の場合、リフトブラケット2の
右側内面には、図3に示すように、シフトシリンダ9用
の油圧ホース24が配管されており、これにより元々が
前方視界の死角となっている。従って、この部位に位置
変更用シリンダ17を油圧ホース24と前後方向で重な
るように配置しても、そのことが原因で前方視界の死角
範囲が増加するおそれはない。また、位置変更用シリン
ダ用17は、図示はしないが、運転席において操作可能
な3位置形の切換弁を介して油圧ユニットと接続され、
該切換弁の切換操作により伸縮作動されるようになって
いる。
【0017】本実施例のサイドシフト装置は、上述のよ
うに構成したものであり、レール3及びシフター5のブ
ラケット10,8aに対して横方向には固定関係にある
シフトシリンダ9を伸縮させることにより、シフター5
を介してフォーク4を横移動することができる。そし
て、図4の(A)に示すように、地上よりも高い位置の
荷物Wを荷役するような場合において、上下のレール3
間及び上下のシフトプレート6間の空間を通して前方を
見たとき、フォーク4の、特に先端部分が前記シフトシ
リンダ9による死角(斜線で示す)内にあるときは、運
転席上で位置変更用シリンダ17を作動させ、シフトシ
リンダ9をブラケット10,8aの長孔11,14に沿
って、例えば上方へ移動することにより、図4の(B)
に示すように、該シフトシリンダ9による死角の範囲を
フォーク4の視界を妨げない上方位置へ変位することが
できる。
【0018】すなわち、本実施例によるときは、運転者
がフォーク4の揚高に応じて、シフトシリンダ9を必要
に応じて上方または下方へ移動させて、該シフトシリン
ダ9による死角範囲を適宜に変位することにより、必要
とする前方視界を得ることができるものである。
【0019】次に、本発明の実施例2に係るサイドシフ
ト装置を図5及び図7に基づいて説明する。一般に、地
上に置かれた荷物をフォーク4で取り上げる場合に運転
者が必要とする視界は、一般に上部レール3の下側付近
にある。従って、このときはシフトシリンダ9を下方へ
変位させることが好ましい。一方、棚等のような地上よ
りも高い位置に置かれた荷物をフォーク4で取り上げる
場合に運転者が必要とする視界は、下部レール3の上側
付近にある。従って、このときはシフトシリンダ9を上
方へ変位させることが好ましい。
【0020】実施例2のサイドシフト装置は、フォーク
4の揚高とシフトシリンダ9の位置との間に上記のよう
な関係が存在することに鑑み、フォーク4の揚高に関連
してシフトシリンダ9を上方又は下方へ自動的に変位す
るようにしたものである。なお、シフトシリンダ9が位
置変更用シリンダ(以下、この実施例では第1シリンダ
という)17により上下動される構成については、前述
の実施例1と同様であるから、同一符号を付してその説
明を省略し、シフトシリンダ9を自動変位させる構成に
ついて説明する。
【0021】すなわち、図5に示すように、左右いずれ
か一方のアウタマスト1Aの上端部には、前記位置変更
用である第1シリンダ17を作動させる第2シリンダ2
5がピストンロッド25aを上向きにした状態で固着さ
れている。一方、インナマスト1Bの上端部には、第2
シリンダ25のピストンロッド25aに対向してプレー
ト状の押圧部材26が固着されている。
【0022】しかして、第2シリンダ25と押圧部材2
6とは、フォーク4が下降端付近に接近したときに、押
圧部材26がピストンロッド25aを押下げるようにそ
の相対位置が定められ、また、第2シリンダ25のボト
ム側の油室にはフォーク4の上昇時にピストンロッド2
5aを押し上げるバネ27が収容されている。さらに、
図6に示すように、第2シリンダ25と位置変更用シリ
ンダ17とは、そのボトム側の油室同志が配管28によ
り接続され、またロッド側の油室同志が配管29により
接続されている。
【0023】上記のように、本実施例はアタッチメント
としてのフォーク4の昇降作動時に相対移動する2部
材、つまりアウタマスト1Aとインナマスト1Bを利用
して第2シリンダ25を作動させ、それに連動してシフ
トシリンダ9を移動させるための第1シリンダ17を作
動させるように構成したものである。
【0024】従って、この実施例のサイドシフト装置に
おいては、フォーク4が下降端付近に位置したときは、
インナマスト1Bと共に下降する押圧部材26が第2シ
リンダ25のピストンロッド25aを押し下げて該第2
シリンダ25を縮小させる。そのため、ボトム側の油室
の作動油が第1シリンダ17のボトム側の油室に送られ
て該第1シリンダ17が伸長され、図7の(B)に示す
ように、シフトシリンダ9が下方へ変位される。
【0025】一方、フォーク4が特定の揚高位置まで上
昇されると、インナマスト1Bと共に押圧部材26が上
昇にするに連れて第2シリンダ25のピストンロッド2
5aがバネ27により押し上げられる。そのため、ロッ
ド側油室の作動油が第1シリンダ17のロッド側の油室
に送り込まれ、該第1シリンダ17が縮小し、図7の
(A)に示すように、シフトシリンダ9が上方へ変位さ
れる。すなわち、本実施例によれば、運転者による操作
を行うことなく、フォーク4の揚高に対応してシフトシ
リンダ9を運転者の必要とする視界を妨げない位置へ自
動的に変位させることが可能となる。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲内で下記の如
く種々の変更が可能である。 (1)実施例1で説明された位置変更用シリンダ17を
左側のリフトブラケット2の内側面に沿って配置しても
よい。 (2)実施例1において、シフトシリンダ9を上下方向
に移動させるアクチュエータとしては、油圧シリンダに
限らず、モータを利用することが可能であり、そのとき
は例えばボールネジやラック・ピニオン等を介してシフ
トシリンダ9を移動させるように構成される。 (3)実施例2において、インナマスト1Bの後側のフ
ランジ外面下部に第2シリンダ25を設置する一方、リ
フトブラケット2の上端部には、該リフトブラケット2
の後端から延出して前記インナマスト1Bの後側のフラ
ンジ後面に回り込むように押圧部材26を取付けて、イ
ンナマスト1Bとリフトブラケット2の相対移動により
第2シリンダ25を作動させる構成に変更してもよい。 (4)実施例2において、第2シリンダ25のピストン
ロッド25aを押し上げるためにボトム側の油室に設け
られたバネ27を、外側配置に変更してもよく、また位
置変更用の第1シリンダ17側に設けてもよい。 (5)アタッチメントはフォーク4に限らず、例えばク
ランプでもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
サイドシフト装置において、特定の揚高の範囲で荷役作
業を行う場合に、前方視界の邪魔になるシフトシリンダ
を視界を妨げない位置へ容易かつ迅速に移動させること
ができる。従って、シフトシリンダの移動を人手により
行っていた従来とは異なり、作業能率の向上を図る上で
有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るサイドシフト装置の分
解斜視図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】シフトシリンダの移動態様を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の実施例2に係るサイドシフト装置の側
面図である。
【図6】実施例2の第1シリンダと第2シリンダの油圧
回路図である。
【図7】第1シリンダと第2シリンダの作動態様を示す
説明図である。
【図8】従来の一般的なサイドシフト装置を示す側面図
である。
【図9】同じく正面図である。
【符号の説明】
1…マスト 2…リフトブラケット 3…レール 4…フォーク 5…シフター 8a…ブラケット 9…シフトシリンダ 10…ブラケット 11,14…長孔 12,15…支持ピン 17…位置変更用(第1)シリンダ 25…シリンダ作動用の第2シリンダ 26…押圧部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マストに沿って昇降可能なリフトブラケ
    ットの前面に固着された横長の上下のレールに沿ってア
    タッチメントがシフターを介して横移動可能に取付けら
    れるとともに、前記上下のレール間に前記アタッチメン
    トを横移動させるためのシフトシリンダが横向きに配置
    されたフォークリフトのサイドシフト装置において、 前記シフトシリンダの前記レール及び前記シフターに対
    する連結部をそれぞれ上下動可能に構成する一方、前記
    リフトブラケットには前記シフトシリンダを上下動させ
    るための運転席上で操作可能な位置変更用アクチュエー
    タを設置したフォークリフトのサイドシフト装置。
  2. 【請求項2】 固定マストと可動マストとから構成され
    るマストに沿って昇降可能なリフトブラケットの前面に
    固着された横長の上下のレールに沿ってアタッチメント
    がシフターを介して横移動可能に取付けられるととも
    に、前記上下のレール間に前記アタッチメントを横移動
    させるためのシフトシリンダが横向きに配置されたフォ
    ークリフトのサイドシフト装置において、 前記シフトシリンダの前記レール及び前記シフターに対
    する連結部をそれぞれ上下動可能に構成する一方、前記
    リフトブラケットには前記シフトシリンダを上下動させ
    る位置変更用の第1シリンダを設置し、また前記固定マ
    スト、可動マスト又はリフトブラケットのいずれかに
    は、それらのうちの2部材の相対移動によって、前記ア
    タッチメントが下降端付近に接近したときには縮小方向
    に、アタッチメントが下降端付近から上昇したときには
    伸長方向にそれぞれ作動される第2シリンダを設置し、
    しかも前記第1シリンダと前記第2シリンダとは、第2
    シリンダの縮小時には第1シリンダが前記シフトシリン
    ダを下動させる方向に、第2シリンダの伸長時には第1
    シリンダがシフトシリンダを上動させる方向にそれぞれ
    作動されるように配管にて接続したフォークリフトのサ
    イドシフト装置。
JP16556893A 1993-07-05 1993-07-05 フォークリフトのサイドシフト装置 Pending JPH0717697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014108877A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Unicarriers Corp フォークリフト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014108877A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Unicarriers Corp フォークリフト

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