JPH07175456A - 棚ラベル表示装置 - Google Patents

棚ラベル表示装置

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JPH07175456A
JPH07175456A JP32257993A JP32257993A JPH07175456A JP H07175456 A JPH07175456 A JP H07175456A JP 32257993 A JP32257993 A JP 32257993A JP 32257993 A JP32257993 A JP 32257993A JP H07175456 A JPH07175456 A JP H07175456A
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JP
Japan
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shelf label
label display
control means
display data
data
Prior art date
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Application number
JP32257993A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kikuchi
昭洋 菊地
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Publication of JPH07175456A publication Critical patent/JPH07175456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】各棚ラベル表示ユニット側で棚ラベル表示デー
タの受信不調や受信不能を自己診断することのできる消
費電力が小さく小型かつ低コストの棚ラベル表示装置を
提供する。 【構成】上位機器10側に定時送信出力制御手段(1
1,12)を設けるとともに各棚ラベル表示ユニット2
0A〜20N側に時間内受信判別制御手段(22,2
3)と,エラー信号出力制御手段(22,23)と,異
常告知制御手段(22,23)とを設け、各棚ラベル表
示ユニット20A〜20N側で第2設定時間T2内に棚
ラベル表示データを受信したか否かを自動判別すること
により常時的に異常発生の有無を自己診断でき、かつ異
常が発生した場合には直ちにその旨を告知できる構成で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚ラベル表示データを
送信する上位機器と、受信した棚ラベル表示データを棚
ラベルへ表示する1以上の棚ラベル表示ユニットから形
成された棚ラベル表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】棚ラベル表示データを送信する上位機器
と、受信した棚ラベル表示データを棚ラベルへ表示する
1以上の棚ラベル表示ユニットから形成された棚ラベル
表示装置が各種業界で広く利用されている。棚ラベル表
示データの内容は、本装置を利用する業界で異なる。例
えば、流通業界では商品単価や在庫数とされ、運送業界
では荷物数や行先等々とされる。
【0003】図5は、流通業界における棚ラベル表示装
置を示す。同図において、上位機器10は、棚ラベル表
示データ(商品単価)を作成しデータ送信機15Aを介
して各棚ラベル表示ユニット20A,20B,…,20
Nに送信する。各棚ラベル表示データは、例えば送信周
波数を変えることにより対応する各棚ラベル表示ユニッ
ト20への専用データとして送信される。なお、送信方
式は、無線・有線を問わず、かつ電波・電気信号・光等
の送信媒介も任意に選択される。
【0004】各棚ラベル表示ユニット20は、データ受
信機25Aに接続された受信回路を含む制御部21と棚
ラベル30とから形成されている。棚ラベル30は、枠
体に組込まれたEL,LED等の電子表示装置から形成
され、受信した棚ラベル表示データを目読可能に表示す
る。
【0005】したがって、上位機器10側で棚ラベル表
示データ(商品単価)を設定作成しあるいは設定変更作
成して送信すれば、商品陳列棚に設けられた棚ラベル表
示ユニット20内の棚ラベル30へ最新の商品単価を即
刻的かつ正確に表示することができる。
【0006】棚ラベル表示データは、上位機器10で直
接作成される他、例えばストアコントローラ50等の外
部機器から送信されたデータを用いる間接作成の場合も
ある。すなわち、ストアコントローラ50と、有線また
は無線のデータ通信回線58で接続された複数のターミ
ナル機60A〜60Nとから形成された商品販売登録デ
ータ処理装置では、各ターミナル機60で実行する商品
登録は、ストアコントローラ50内の商品ファイル53
Fに設定記憶された商品データ(商品名称,商品単価
等)を利用して行われる。詳しくは、ターミナル機60
内のデータ入力手段(スキャナ,キーボード等)を用い
て商品コードを入力しストアコントローラ50に問合
せ、その商品ファイル53Fから当該商品コードに対応
する商品データを得て商品登録する。
【0007】したがって、各ターミナル機60A〜60
Nでは、同一の商品データを用いて商品登録することが
できる。また、ある商品の商品単価を変更する場合は、
商品ファイル53Fの当該商品単価を設定変更するだけ
で、各ターミナル機60A〜60Nにおける販売価格を
統一できる。
【0008】棚ラベル表示装置20A〜20Nが、かか
る商品販売登録データ処理装置(50、58、60A〜
60N)を設置した例えばスーパーマーケットで利用さ
れる場合は、ストアコントローラ50と上位機器10と
を有線または無線のデータ通信回線59で接続し、商品
ファイル53Fに設定記憶された商品単価を上位機器1
0へ転送すればよい。つまり、上位機器10で棚ラベル
表示データ(商品単価)を間接作成したことになる。こ
の意味において、上記ストアコントローラ50を上位機
器(10)とすることもできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各棚ラベル
表示ユニット20A〜20Nに、例えば電源電圧低下,
電源遮断等の異常が発生し受信不調や受信不能となる
と、上位機器10から送信された棚ラベル表示データを
受信しかつ表示できない。すなわち、棚ラベル30に表
示されている棚ラベル表示データ(商品単価)とターミ
ナル機60A〜60Nでの実際の販売価格との間にミス
マッチが生じる。また、棚ラベル30に商品単価が表示
されない場合も生じる。このような事態を放置すると、
商品販売業務能率の低下,営業損失の発生を招来するの
みならず、顧客の信用を失墜する。
【0010】かくして、各棚ラベル表示ユニット20A
〜20N側に発信回路およびデータ送信機を設け、かつ
上位機器10側にデータ受信機および受信回路を設けて
双方向データ通信可能に構成し、先に送信した棚ラベル
表示データが各棚ラベル表示ユニット20A〜20Nで
確実に受信されたか否かを、各棚ラベル表示ユニット2
0A〜20Nからの応答を待って上位機器10側で確認
し、応答のない場合は再送信するように構築すれば、上
記問題点を解消することができる。
【0011】しかしながら、発信回路およびデータ送信
機は、データ受信機および受信回路に比較して電力消費
も大きく大型でコスト高である。したがって、多数の棚
ラベル表示ユニット20A〜20Nのそれぞれに発信回
路およびデータ送信機を付帯させることは、現実問題と
して非常に難しいのが実状である。
【0012】かくして、従来は作業者が上位機器10側
で作成した棚ラベル表示データを確認してから、各棚ラ
ベル表示ユニット20A〜20Nに出向いてその棚ラベ
ル30に表示されている棚ラベル表示データと照合確認
している。したがって、多くの時間と労力を費やすばか
りか店内繁忙になるとその照合確認ができない場合も多
々に生ずるので、依然として上記問題点が発生してい
る。
【0013】本発明の目的は、各棚ラベル表示ユニット
側で棚ラベル表示データの受信不調や受信不能を自己診
断することのできる消費電力が小さく小型かつ低コスト
の棚ラベル表示装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上位機器と各
棚ラベル表示ユニットとの間を双方向データ通信可能と
することなく、各棚ラベル表示ユニット側で異常発生の
有無を自己診断により自動検出して、外部にその旨を告
知可能な構成とし、前記目的を達成する。
【0015】すなわち、本発明に係る棚ラベル表示装置
は、棚ラベル表示データを送信出力する上位機器と、上
位機器から送信された自己の棚ラベル表示データを受信
して棚ラベルへ表示する1以上の棚ラベル表示ユニット
からなる棚ラベル表示装置において、前記上位機器側に
前記棚ラベル表示データを予めセットされた第1設定時
間毎に送信出力する定時送信出力制御手段を設けるとと
もに、前記各棚ラベル表示ユニット側に予めセットされ
かつ該第1設定時間よりも長い第2設定時間内に前記上
位機器から前記棚ラベル表示データを受信したか否かを
判別する時間内受信判別制御手段と,第2設定時間内に
前記棚ラベル表示データを受信しなかったと判別された
ことを条件にエラー信号を出力するエラー信号出力制御
手段と,出力されたエラー信号に基づき視覚または聴覚
に訴えて作業者へ異常の旨を知らせる異常告知制御手段
とを設けた、ことを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成による本発明では、上位機器側の定時
送信出力制御手段は、予めセットされた第1設定時間毎
に棚ラベル表示ユニットに向けて棚ラベル表示データを
送信出力する。一方、各棚ラベル表示ユニット側の時間
内受信判別制御手段は、第2設定時間内に上位機器から
棚ラベル表示データを受信したか否かを判別する。第2
設定時間内に棚ラベル表示データを受信しなかったと判
別されると、エラー信号出力制御手段がエラー信号を出
力する。すると、異常告知制御手段がエラー信号に基づ
いて例えばランプ表示やブザー鳴動により作業者へ異常
を知らせる。
【0017】ここに、第2設定時間が第1設定時間より
も長く設定されているので、各棚ラベル表示ユニットで
は常時的に異常発生の有無を自己診断でき、かつ異常が
発生した場合には直ちにその旨を告知できる。よって、
上位機器側で作成された各棚ラベル表示データと各棚ラ
ベル表示ユニット側で表示された各棚ラベル表示データ
の整合性が保持でき、かつ異常の場合は直ちに電源交換
や修理等を行える。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本棚ラベル表示装置は、図1に示す如く、上位機
器10と複数の棚ラベル表示ユニット20A〜20Nと
から形成され、かつストアコントローラ50と複数のタ
ーミナル機60A〜60Nとからなる商品販売登録デー
タ処理装置を設置した店舗内の各商品陳列棚(40)に
陳列された商品(G)の商品単価すなわち棚ラベル表示
データを表示するものと構成されている。
【0019】したがって、基本的構成を同じくする従来
例(図5)と共通する部分については同一の符号を付し
それらの説明については簡略または省略する。
【0020】図1において、上位機器10は、CPU1
1,ROM12,RAM13,通信回路14,入力装置
16,表示器17,送信回路15(データ送信機15
A)を含み、入力装置16を用いて各棚ラベル表示ユニ
ット20A〜20Nごとの棚ラベル表示データ(商品単
価)を直接作成することができる。作成された各商品単
価はRAM13に記憶される。入力装置16は、キーボ
ードから形成されている。
【0021】また、上位機器10は、通信回路14,デ
ータ通信回線59を介してストアコントローラ50から
商品単価を受信してRAM13に記憶することもでき
る。つまり、棚ラベル表示データを間接作成することが
できる。
【0022】ストアコントローラ50は、CPU51,
ROM52,RAM53(商品ファイル53F),通信
回路54,キーボード56,表示器57,通信回路55
等を含み、データ通信回線58で接続された各ターミナ
ル機60A〜60Nから売上登録データ等を回収し全体
管理を行う。また、各ターミナル機60A〜60Nで共
通利用する商品データは、キーボード56を用いて設定
・変更され商品ファイル53Fに設定記憶されている。
【0023】ここに、上位機器10側に設けられた定時
送信出力制御手段は、各棚ラベル表示データを予めセッ
トされた第1設定時間毎に各棚ラベル表示ユニット20
A〜20Nに送信出力する手段で、間歇送信出力プログ
ラムを格納させたROM12とCPU11とから形成さ
れ図3のST10〜13で実行される。
【0024】すなわち、RAM13に記憶された棚ラベ
ル表示データを読取り(ST10)、送信回路15およ
びデータ送信機15Aを介して当該棚ラベル表示ユニッ
ト20側へ送信する(ST11)。しかる後に、タイマ
ーに第1設定時間T1(例えば、5分)をセットする
(ST12)。この第1設定時間T1が経過(ST13
のYES)すると、再び当該棚ラベル表示ユニット20
へRAM13から読出した棚ラベル表示データを送信出
力する(ST10,11)。
【0025】なお、第1設定時間T1の値は、入力装置
16を用いて設定入力されRAM13のワークエリアに
記憶されるものと形成されている。しかし、ROM12
に固定値として格納しておいてもよい。
【0026】また、タイマーは、CPU11,ROM1
2,発振器(図示省略)から形成され、第1設定時間T
1が経過(ST13のYES)するたびに再セット(S
T12)されるものと形成してある。
【0027】次に、各棚ラベル表示ユニット20A〜2
0Nは、制御部21と棚ラベル30とから構成されてい
る。制御部21は、CPU22,ROM23,RAM2
4,受信回路25(データ受信機25A),表示制御回
路26,入力装置27,電源装置(バッテリーや電池)
28等を含み、上位機器10から受信した棚ラベル表示
データ(商品単価)を棚ラベル30(32)に表示する
ものと形成されている。
【0028】上位機器10から受信した自機宛の棚ラベ
ル表示データは、CPU22がRAM24に記憶する。
入力装置27は、上位機器10内の入力装置16と同様
な構造で、その場において棚ラベル表示データを入力
し、上位機器10から受信した場合と同様にRAM24
に記憶することができる。27Cは、リセットキーであ
る。また、制御部21には図2に示すブザー36が接続
されている。
【0029】棚ラベル30は、図2に示す如く、枠体3
1に組込んだ棚ラベル表示部32からなり、商品陳列棚
40のガイドレール41,41に沿って移動可能であ
る。棚ラベル表示部32には、陳列された商品Gの商品
単価(例えば、¥1050)つまり棚ラベル表示データ
が電子的に表示される。棚ラベル表示部32の一部に
は、異常告知ランプ35が電子表示可能に設けられてい
る。
【0030】また、枠体31の上部側には、データ受信
機25Aとブザー36と当該商品Gの商品コード等を含
むバーコード34が設けられている。バーコード34
は、スキャナで読取可能とされ、当該商品Gの在庫チェ
ック,棚卸等の際に有効利用される。
【0031】さて、各棚ラベル表示ユニット20A(〜
20N)側に設けられた時間内受信判別制御手段は、予
めセットされかつ第1設定時間T1よりも長い第2設定
時間T2内に上位機器10から棚ラベル表示データを受
信したか否かを判別する手段で、判別プログラムを格納
させたROM23とCPU22とから形成され図4のS
T25で実行される。
【0032】すなわち、一定サイクルごと(例えば、3
0秒毎)に受信動作(図4のST20)させているが、
タイマーにセット(ST24)された第2設定時間内T
2(例えば、6分)が経過(T=T2=0)しても棚ラ
ベル表示データを受信しない場合(ST21のNO)に
受信していないと判別する(ST25のYES)。
【0033】この第2設定時間T2の値は、入力装置2
7を用いて設定入力されRAM24に記憶されている。
但し、ROM23に固定値として格納しておいてもよ
い。また、タイマーは、CPU22,ROM23,発振
器(図示省略)から形成され、上位機器10側からの棚
ラベル表示データを受信(ST21のYES)する度に
セット(ST24)されるものと形成してある。
【0034】次に、エラー信号出力制御手段は、時間内
受信判別制御手段(22,23)によって第2設定時間
T2内に棚ラベル表示データを受信しなかったと判別
(ST25のYES)されたことを条件にエラー信号を
出力する手段で、エラー信号生成出力プログラムを格納
させたROM23とCPU22とから形成され図4のS
T26で実行される。具体的にはRAM24のワークエ
リアにエラーフラグがセットされる。
【0035】異常告知制御手段は、出力されたエラー信
号すなわちこの実施例では上記エラーフラグがセットさ
れている場合に視覚または聴覚に訴えて作業者に異常の
旨を知らせる手段で、告知信号生成出力プログラムを格
納させたROM23とCPU22とから形成され図4の
ST27で実行される。
【0036】この実施例では、告知信号を表示制御回路
26に出力して図2に示す異常告知ランプ35を点灯さ
せ、またブザー36を鳴動させるものと形成してある。
なお、リセットキー27Cを押下操作(ST28のYE
S)することにより、エラー信号は消滅される(ST2
9)。
【0037】次に、この実施例の作用を説明する。上位
機器10側の定時送信出力制御手段(11,12)は、
RAM13に設定記憶された最新の棚ラベル表示データ
〔商品単価(¥1050)〕を読出し送信回路15,デ
ータ送信機15Aを介して棚ラベル表示ユニット20A
へ送信する(図3のST10,11)。すると、CPU
11がタイマーをセットする(ST12)。第1設定時
間T1(例えば、5分)をセットする。
【0038】この第1設定時間T1が経過(ST13の
YES)すると、再び商品単価(¥1050)を送信
(ST10,11)しかつタイマーをセットする(ST
12)。なお、RAM13に記憶された商品単価が変更
された場合には、第1設定時間T1が経過する前でも新
規の商品単価(例えば、¥1000)を送信する。つま
り、図3が商品単価変更を条件として再起動される。
【0039】棚ラベル表示ユニット20A側では、この
ようにして送信されて来た商品単価(¥1050)を受
信(図4のST20,ST21のYES)すると、CP
U22がROM24のワークエリアに記憶(ST22)
しかつ表示制御回路26に棚ラベル表示データ信号を出
力して図2に示す棚ラベル30(棚ラベル表示部32)
へ表示する(ST23)。そして、タイマーに第2設定
時間T2(例えば、6分)をセットする(ST24)。
【0040】その後、一定サイクル(例えば、30秒)
ごとに受信動作させる(ST20)。したがって、上位
機器10側から変更された商品単価(上記¥1000)
を受信して表示変更できる(ST23)。この場合に
も、タイマーは再セットされる(ST24)。
【0041】ここに、第2設定時間T2内に上位機器1
0から現在表示中の商品単価(¥1050)と同一また
は異なる商品単価を受信できない場合(ST21のN
O)は、時間内受信判別制御手段(22,23)が受信
未了と判別する(ST25のYES)。
【0042】すると、エラー信号出力制御手段(22,
23)がエラー信号を出力する。RAM24にエラーフ
ラグをセットする(ST26)。ここに、異常告知制御
手段(22,23)は、エラー信号に基づく告知信号を
生成し表示制御回路26とブザー36とに出力する。す
なわち、棚ラベル表示ユニット20Aに異常が発生した
ことを異常告知ランプ35の点灯とブザー36の鳴動に
より告知することができる(ST27)。
【0043】かくして、作業者は電源装置(電池)の交
換点検・修理等を迅速に行え復旧できる。また、入力装
置27を用いて現在の商品単価をその場で設定入力して
表示させることができる。そして、リセットキー27C
を押下操作(ST28のYES)すれば、エラー信号が
消滅(ST29)されかつ受信動作(ST20)を再開
できる。
【0044】なお、本棚ラベル表示ユニット20Aの他
に、他の棚ラベル表示ユニット(20B〜20N)も異
常の場合は、上位機器10側に異常が発生したと判断す
ることができる。
【0045】しかして、この実施例によれば、上位機器
10側に定時送信出力制御手段(11,12)を設ける
とともに各棚ラベル表示ユニット20A〜20N側に時
間内受信判別制御手段(22,23)と,エラー信号出
力制御手段(22,23)と,異常告知制御手段(2
2,23)とを設け、各棚ラベル表示ユニット20A〜
20N側で第2設定時間T2内に棚ラベル表示データを
受信したか否かを自動判別することにより常時的に異常
発生の有無を自己診断でき、かつ異常が発生した場合に
は直ちにその旨を告知できる構成とされているので、上
位機器10側で作成した各棚ラベル表示データと各棚ラ
ベル表示ユニット20A〜20N側で表示した各棚ラベ
ル表示データとの整合性が保持できかつ異常発生の場合
は直ちに電源(バッテリー)交換や点検・修理等を行え
るとともに各棚ラベル表示ユニット20A〜20N側に
発信回路やデータ送信機を付帯させなくともよいので小
型かつ低コストで取扱いも簡単である。
【0046】また、上位機器10側の第1設定時間T1
と、各棚ラベル表示ユニット20A〜20N側の第2設
定時間T2とは、ともに入力装置16,27を用いてそ
れぞれに設定変更可能とされているので、使用環境に即
応した運用ができ適用性が広い。
【0047】また、上位機器10側の送信動作(図3)
が、棚ラベル表示データを変更した場合には第1設定時
間T1の経過前でも実行されるものとされ、かつ各棚ラ
ベル表示ユニット20A〜20N側の受信動作(図4の
ST20)は設定変更可能で第2設定時間T2よりも非
常に短い一定サイクルごとに実行されるものと形成され
ているので、各棚ラベル30(32)は常に最新の棚ラ
ベル表示データを表示することができる。
【0048】また、上位機器10側ではその入力装置1
6を用いて各棚ラベル表示データを設定入力して直接作
成できるとともに外部機器(ストアコントローラ50)
から受信して間接作成できるものとされているので、利
用性が一段と高まる。
【0049】また、各棚ラベル表示ユニット20A〜2
0N側でその入力装置27を用いて当該棚ラベル表示デ
ータをその場で設定入力して棚ラベル30(32)に表
示可能とされているので、点検・修理後の復旧を迅速に
行える。
【0050】また、エラー信号出力制御手段(22,2
3)がRAM24にエラーフラグをセットすることによ
りエラー信号を出力するものと形成されているので、各
種の告知信号を容易に生成できる。
【0051】また、異常告知制御手段(22,23)が
異常告知ランプ35の点灯用告知信号とブザー36の鳴
動用告知信号とを出力して作業者の視覚および聴覚に訴
えて異常告知するものと形成されているので、確実な告
知ができる。
【0052】また、入力装置27の一部にリセットキー
27Cを設けてあるので、異常を知った後は直ちにエラ
ー信号を消滅できるので、顧客に迷惑や心配をかけな
い。
【0053】また、各棚ラベル表示ユニット20A〜2
0Nの任意の2つ以上に異常が発生した場合には上位機
器10側の異常と推定できるので、一段と確実な運用と
上位機器10についての迅速な修理等を行える。
【0054】なお、以上の実施例では、異常告知制御手
段をエラー信号を用いてランプ表示およびブザー鳴動さ
せるものと構成していたが、告知方法はこれらに限定さ
れない。例えば、棚ラベル30の棚ラベル表示部32に
表示されている棚ラベル表示データを積極的に点滅させ
たり消滅させて告知するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、上位機器側に定時送信
出力制御手段を設けるとともに各棚ラベル表示ユニット
側に時間内受信判別制御手段と,エラー信号出力制御手
段と,異常告知制御手段とを設け、各棚ラベル表示ユニ
ット側で第2設定時間内に棚ラベル表示データを受信し
たか否かを自動判別することにより常時的に異常発生の
有無を自己診断でき、かつ異常が発生した場合には直ち
にその旨を告知できる構成とされているので、上位機器
側で作成した各棚ラベル表示データと各棚ラベル表示ユ
ニット側で表示した各棚ラベル表示データとの整合性が
保持できかつ異常発生の場合は直ちに電源(バッテリ
ー)交換や点検・修理等を行えるとともに各棚ラベル表
示ユニット側に発信回路やデータ送信機を付帯させなく
ともよいので小型かつ低コストで取扱いも簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、棚ラベル表示ユニットを説明するため
の外観斜視図である。
【図3】同じく、上位機器側の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】同じく、棚ラベル表示ユニット側の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
10 上位機器 11 CPU(定時送信出力制御手段) 12 ROM(定時送信出力制御手段) 13 RAM 14 通信回路 15 送信回路 15A データ送信機 16 入力装置 17 表示器 20A〜20N 棚ラベル表示ユニット 21 制御部 22 CPU(時間内受信判別制御手段,エラー信号出
力制御手段,異常告知制御手段) 23 ROM(時間内受信判別制御手段,エラー信号出
力制御手段,異常告知制御手段) 24 RAM 25 受信回路 25A データ受信機 26 表示制御回路 27 入力装置 27C リセットキー 28 電源装置 30 棚ラベル 31 枠体 32 棚ラベル表示部 35 異常告知ランプ 36 ブザー 40 商品陳列棚 50 ストアコントローラ 51 CPU 52 ROM 53 RAM 53F 商品ファイル 58 データ通信回線 59 データ通信回線 60A〜60N ターミナル機 T1 第1設定時間 T2 第2設定時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚ラベル表示データを送信出力する上位
    機器と、上位機器から送信された自己の棚ラベル表示デ
    ータを受信して棚ラベルへ表示する1以上の棚ラベル表
    示ユニットからなる棚ラベル表示装置において、 前記上位機器側に前記棚ラベル表示データを予めセット
    された第1設定時間毎に送信出力する定時送信出力制御
    手段を設けるとともに、前記各棚ラベル表示ユニット側
    に予めセットされかつ該第1設定時間よりも長い第2設
    定時間内に前記上位機器から前記棚ラベル表示データを
    受信したか否かを判別する時間内受信判別制御手段と,
    第2設定時間内に前記棚ラベル表示データを受信しなか
    ったと判別されたことを条件にエラー信号を出力するエ
    ラー信号出力制御手段と,出力されたエラー信号に基づ
    き視覚または聴覚に訴えて作業者へ異常の旨を知らせる
    異常告知制御手段とを設けた、ことを特徴とする棚ラベ
    ル表示装置。
JP32257993A 1993-12-21 1993-12-21 棚ラベル表示装置 Pending JPH07175456A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010089947A1 (ja) * 2009-02-06 2010-08-12 セイコーインスツル株式会社 電子棚札端末、電子棚札システム及び表示方法
US8698628B2 (en) 2010-07-15 2014-04-15 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Electronic shelf label system and method for driving the same

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