JPH07175440A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH07175440A
JPH07175440A JP5344395A JP34439593A JPH07175440A JP H07175440 A JPH07175440 A JP H07175440A JP 5344395 A JP5344395 A JP 5344395A JP 34439593 A JP34439593 A JP 34439593A JP H07175440 A JPH07175440 A JP H07175440A
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JP
Japan
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circuit
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signal input
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JP5344395A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
Masamichi Nakajima
正道 中島
Asao Kosakai
朝郎 小坂井
Junichi Onodera
純一 小野寺
Isato Denda
勇人 傳田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 擬似紋様除去回路による補正時に発生するノ
イズを低減することを目的とするものである。 【構成】 補正値を加算するための擬似紋様除去回路4
5は、補正量制御部42と、位相反転回路46と、補正
量出力部43と、補正加算回路44とからなり、この擬
似紋様除去回路45を回路中に挿入し、位相反転回路4
6に、各フレーム毎に+と−を反転する位相反転信号入
力端子47を接続する。すると、奇数フレームで付加し
た補正量を偶数フレームで差し引くこととなり、付加量
は相殺され、ノイズの影響を受けることがなく、入力レ
ベルが連続したときの擬似紋様を低減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、擬似紋様消去回路によ
る補正時に発生するノイズを低減するためのPDPなど
のディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、薄型、軽量の表示装置として、P
DP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)が注目されて
いる。このPDPの駆動方式は、従来のCRT駆動方式
とは全く異なっており、ディジタル化された映像入力信
号による直接駆動方式である。したがって、パネル面か
ら発光される輝度階調は、扱う信号のビット数によって
定まる。PDPは基本的特性の異なるAC型とDC型の
2方式に分けられるが、DC型PDPでは、すでに課題
とされていた輝度と寿命について改善手法の報告があ
り、実用化へ向けて進展しつつある。
【0003】AC型PDPでは、輝度と寿命については
十分な特性が得られているが階調表示に関しては、試作
レベルで最大64階調表示までの報告しかなかった。し
かるに、最近、アドレス・表示分離型駆動法(ADSサ
ブフィールド法)による将来の256階調の手法が提案
されている。この方法に使用されるPDP(プラズマ・
ディスプレイ・パネル)10のパネル構造が図6に示さ
れ、駆動シーケンスと駆動波形が図7(a)(b)に示
される。
【0004】図6において、表示面側の表面ガラス基板
11の下面に、対になるXサスティン電極12、Yサス
ティン電極13を透明電極と補助電極で形成する。補助
電極は、透明電極の抵抗による電圧降下を防ぐため、バ
ス電極23を透明電極の一部に形成する。これらXサス
ティン電極12、Yサスティン電極13の上に誘電体層
14を設け、その上に各セル間の結合を分離するために
ストライブ状リブ18を形成する。さらに、MgO膜か
らなる保護層15を蒸着する。対向する裏面ガラス基板
16上には、アドレス電極17を形成する。アドレス電
極17間にストライプ上のストライブ状リブ18を設
け、さらにアドレス電極17を被覆するようにしてR
(赤)螢光体19、G(緑)螢光体20、B(青)螢光
体21を塗分けて形成する。放電空間22には、Ne+
Xe混合ガスが封入される。
【0005】図7(a)において、1フレームは、輝度
の相対比が1、2、4、8、16、32、64、128
の8個のサブフィールドで構成され、8画面の輝度の組
み合わせで256階調の表示を行う。図7(b)のよう
に、それぞれのサブフィールドは、リフレッシュした1
画面分のデータの書込みを行うアドレス期間とそのサブ
フィールドの輝度レベルを決めるサスティン期間で構成
される。アドレス期間では、最初全画面同時に各ピクセ
ルに初期的に壁電荷が形成され、その後サスティンパル
スが全画面に与えられ表示を行う。サブフィールドの明
るさはサスティンパルスの数に比例し、所定の輝度に設
定される。このようにして256階調表示が実現され
る。
【0006】以上のようなAC駆動方式では、階調数を
増やせば増やすほど、1フレーム期間内でパネルを点灯
発光させる準備期間としてのアドレス期間のビット数が
増加するため、発光期間としてのサスティン期間が相対
的に短くなり、最大輝度が低下する。このように、パネ
ル面から発光される輝度階調は、扱う信号のビット数に
よって定まるため、扱う信号のビット数を増やせば、画
質は向上するが、発光輝度が低下し、逆に扱う信号のビ
ット数を減らせば、発光輝度が増加するが、階調表示が
少なくなり、画質の低下を招く。そのため、少ない階調
で連続的に、かつ自然に濃淡が変化する手法−擬似中間
調表示−として、印刷、電子コピーなどの分野では、
白、黒の2階調で中間調を表わす研究、開発が行われ、
多くの方式が提案されている。しかし、映像の分野で
は、この種の擬似中間調表示の決定的方法がまだ存在し
ないのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
図2に示すような誤差拡散回路を提案した。これは、誤
差検出回路35で求めた誤差出力を、hライン遅延回路
36とdドット遅延回路37に加え、この再現誤差を映
像信号入力端子30に入力した原画素映像信号に組み入
れ、かつビット変換回路33により入力ビットよりも少
ないビットで出力するようにしたものにおいて、前記誤
差検出回路35は、補正された輝度レベルのデータを記
憶するメモリ38と、この誤差検出回路35に入力する
拡散出力信号とメモリ38の補正された輝度レベルのデ
ータとの差から誤差出力を得るための減算回路39と、
この減算回路39の出力に、hライン遅延データとdド
ット遅延データに重み付けする荷重回路40、41と、
映像信号入力または再現誤差値に、原画質を劣化させな
い程度のランダムな+または−の補正値を加算する擬似
紋様除去回路45とを具備し、この擬似紋様除去回路4
5は、補正量出力部43と、この補正量出力部43の補
正値を制御する補正量制御部42と、補正量出力部43
の補正値を誤差検出回路35中に加算する補正加算回路
44とからなるものである。
【0008】以上のような構成における誤差拡散方式の
原理は、2つの輝度階調で密度変調を行い、ある広がり
を持った小領域内で視覚上擬似的な階調を作り出し、多
階調を得るようにしたものである。図3によりさらに詳
しく説明する。 Ai,j :現処理対象の入力画素値 Ai,j−1:1ライン前の入力画素値 Ai−1,j:1ドット前の入力画素値 δv:1ライン前からの拡散出力画素の誤差荷重値 δh:1ドット前からの拡散出力画素の誤差荷重値 とすると、誤差検出回路35に入力した拡散出力信号
と、メモリ38からのデータとが、減算回路39でその
差がとられて誤差出力信号が得られる。この誤差出力信
号は、荷重回路40と41でそれぞれKv、Khの重み
付けされた誤差荷重出力信号δv、δhとなり、1ライ
ン遅延回路36と1ドット遅延回路37に入力し、垂直
方向加算回路31と水平方向加算回路32で原画素A
i,jに組み入れられ、 Ci,j=Ai,j+δv+δh となる。 なお、Ci,j:現処理対象の拡散出力画素値 δv=Kv×{f(Ci,j−1)−Br} δh=Kh×{f(Ci−1,j)−Br} f(Ci,j):Ci,jに対する補正輝度 Br:発光輝度レベルである。 このようにして、原映像入力信号に誤差を組み入れて拡
散させ、かつ、原映像入力信号よりも少ないビット数の
信号により、発光輝度が低下することなく、しかも、滑
らかな応答が得られる。
【0009】以上のような擬似中間調表示によって得ら
れた画像は、略自然な変化であって概ね好ましい結果が
得られているが、擬似中間調表示は規則的なパターンが
繰返し発生し、擬似紋様を作ってしまうという若干の問
題がある。これを図4により説明する。この図4は、図
5の一部を抽出し拡大したものであり、また、図5は、
PDP10への駆動信号に対する発光輝度レベルを実測
し、この発光輝度レベルをその最大値で正規化したもの
である。なお、この例では、映像入力信号が8ビットで
あるものを、ビット変換回路33により駆動信号を4ビ
ットにした例を示している。前記実測線に基づいて、図
4の補正輝度線が求められる。この図4において、 a:映像入力画素値(一定値の場合) b:入力aに対する擬似中間調レベル e1、e2、e3:誤差出力 d1、d2、d3:誤差荷重出力 とし、また、図示のように、発光輝度レベルBrを黒、
黒、黒、Br+1を白、白、白とすると、 (1)b−Br=e1、e1×Kh=d1、a+d1=
e2であるから、a+d2=黒となる。 (2)a+d2=e3であるから、a+d2=白とな
る。 (3)d3=0であるから、a+d3=aとなり、黒で
ある。 (4)以上を繰り返すから、黒、白、黒、黒、白、黒、
黒、白、黒、…と黒、白、黒が一定の周期で出現する。 以上は、水平方向のみで考えたが、垂直方向でも同様で
ある。したがって、水平と垂直の両方向について考える
と、2次元的に繰返しの紋様が現われる。そこで、映像
信号入力または再現誤差値に、原画質を劣化させない程
度のランダムな+または−の補正値を加算する擬似紋様
除去回路45を回路中に挿入したので、擬似中間調表示
は規則的なパターンが発生しなくなり、擬似紋様を解消
する。
【0010】ところが、擬似紋様除去回路45を回路中
に挿入すると、補正のために付加したものが逆にノイズ
となって目に付くという問題があった。
【0011】本発明は、出力対象画素に、その周辺画素
の多値化誤差を荷重して加え、入力信号と発光輝度との
濃淡誤差を最小にするとともに、擬似紋様除去回路によ
る補正時に発生するノイズを低減することを目的とする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、誤差検出回路
35で求めた誤差出力を、hライン遅延回路36とdド
ット遅延回路37に加え、この再現誤差を、映像信号入
力端子30に入力した原画素映像信号に組み入れるよう
にしたものにおいて、前記映像信号入力または再現誤差
値に原画質を劣化させない程度のランダムな+または−
の補正値を加算する擬似紋様除去回路45を具備し、こ
の擬似紋様除去回路45は、補正量出力部43と、この
補正量出力部43の補正値を制御する補正量制御部42
と、前記補正量出力部43の補正値を誤差検出回路35
中に加算する補正加算回路44と、前記補正量制御部4
2と補正量出力部43との間に挿入された位相反転回路
46とからなり、この位相反転回路46に、各フレーム
毎に+と−を反転する位相反転信号入力端子47を接続
してなることを特徴とするディスプレイ装置である。
【0013】
【作用】奇数のフレームの映像信号入力時に、位相反転
信号入力端子47から位相反転回路46に、+が入力し
たものとすると、補正量制御部42からの+の補正量
が、補正量出力部43を経て補正加算回路44で加算さ
れ、擬似紋様を解消する。第2番目偶数のフレームの映
像信号入力時に、位相反転信号入力端子47から位相反
転回路46に、偶数フレーム信号として−が入力され、
補正量制御部42からの−の補正量が、補正量出力部4
3を経て補正加算回路44で減算される。その結果、先
に加えられた補正量と相殺される。このように、補正量
を各フレーム毎に、+と−を交互に入力することによっ
て、ノイズと認識されることがなくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、図2に示した擬似紋様除去回路45にお
いて、補正量制御部42と補正量出力部43との間に、
位相反転回路46を付加することによって、この擬似紋
様除去回路45は、補正量出力部43と、この補正量出
力部43の補正値を制御する補正量制御部42と、前記
補正量出力部43の補正値を誤差検出回路35中に加算
する補正加算回路44と、位相反転回路46とで構成し
たものである。そして、付加した位相反転回路46に、
各フレーム毎に+と−を反転する位相反転信号入力端子
47を接続したものである。
【0015】このような構成において、第1番目のフレ
ームの映像信号入力時に、位相反転信号入力端子47か
ら位相反転回路46に、奇数フレーム信号として+が入
力したものとすると、補正量制御部42からの+の補正
量が、補正量出力部43で係数を掛けて出力し補正加算
回路44で加算される。その結果、擬似中間調表示は規
則的なパターンが発生しなくなり、擬似紋様を解消す
る。ところが、その補正量がノイズとなるのを防止する
ため、第2番目のフレームの映像信号入力時に、位相反
転信号入力端子47から位相反転回路46に、偶数フレ
ーム信号として−が入力され、補正量制御部42からの
−の補正量が、補正量出力部43を経て補正加算回路4
4で減算される。その結果、奇数フレームで付加した補
正量を偶数フレームで差し引くこととなり、付加量は相
殺される。このように、補正量を各フレーム毎に、+と
−を交互に入力することによって、ノイズの影響を受け
ることがなく、入力レベルが連続したときの擬似紋様を
低減することができる。
【0016】擬似紋様除去回路45の補正加算回路44
の挿入位置は、つぎのいずれであってもよい。 (1)図1のように、垂直方向加算回路31と水平方向
加算回路32の間に挿入する場合 (2)映像入力端子30と垂直方向加算回路31の間に
挿入する場合 (3)水平方向加算回路32の出力側に挿入する場合 (4)減算回路39と荷重回路40、荷重回路41の間
に挿入する場合
【0017】前記実施例では、ディスプレイ装置とし
て、PDPの場合を説明したが、液晶などであってもよ
い。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のように、映像信号入力
または再現誤差値に原画質を劣化させない程度のランダ
ムな+または−の補正値を加算する擬似紋様除去回路4
5は、補正量出力部43と、この補正量出力部43の補
正値を制御する補正量制御部42と、前記補正量出力部
43の補正値を誤差検出回路35中に加算する補正加算
回路44と、前記補正量制御部42と補正量出力部43
との間に挿入された位相反転回路46とからなり、この
位相反転回路46に、各フレーム毎に+と−を反転する
位相反転信号入力端子47を接続したので、補正量を各
フレーム毎に、+と−を交互に入力することによって、
ノイズと認識されることがなくなり、入力レベルが連続
したときの擬似紋様を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスプレイ装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本出願人により先に提案されたディスプレイ装
置を示すブロック図である。
【図3】画素の座標位置の説明図である。
【図4】図5に示す駆動信号対発光輝度レベルの実測線
を一部抽出した拡大図である。
【図5】駆動信号対発光輝度レベルの実測線図である。
【図6】256階調の手法に使用されるPDPの斜視図
である。
【図7】256階調の手法における駆動シーケンスと駆
動波形図である。
【符号の説明】
10…PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)、1
1…表面ガラス基板、12…Xサスティン電極、13…
Yサスティン電極、14…誘電体層、15…保護層、1
6…裏面ガラス基板、17…アドレス電極、18…スト
ライブ状リブ、19…R(赤)螢光体、20…G(緑)
螢光体、21…B(青)螢光体、22…放電空間、23
…バス電極、30…映像信号入力端子、31…垂直方向
加算回路、32…水平方向加算回路、33…ビット変換
回路、34…映像出力端子、35…誤差検出回路、36
…hライン遅延回路、37…dドット遅延回路、38…
メモリ、39…減算回路、40…荷重回路、41…荷重
回路、42…補正量制御部、43…補正量出力部、44
…補正加算回路、45…擬似紋様除去回路、46…位相
反転回路、47…位相反転信号入力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 純一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 傳田 勇人 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤差検出回路35で求めた誤差出力を、
    hライン遅延回路36とdドット遅延回路37に加え、
    この再現誤差を、映像信号入力端子30に入力した原画
    素映像信号に組み入れるようにしたものにおいて、前記
    映像信号入力または再現誤差値に原画質を劣化させない
    程度のランダムな+または−の補正値を加算する擬似紋
    様除去回路45を具備し、この擬似紋様除去回路45
    は、補正量出力部43と、この補正量出力部43の補正
    値を制御する補正量制御部42と、前記補正量出力部4
    3の補正値を誤差検出回路35中に加算する補正加算回
    路44と、前記補正量制御部42と補正量出力部43と
    の間に挿入された位相反転回路46とからなり、この位
    相反転回路46に、各フレーム毎に+と−を反転する位
    相反転信号入力端子47を接続してなることを特徴とす
    るディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 誤差検出回路35で求めた誤差出力を、
    hライン遅延回路36とdドット遅延回路37に加え、
    この再現誤差をそれぞれ垂直方向加算回路31と水平方
    向加算回路32を介して映像信号入力端子30に入力し
    た原画素映像信号に組み入れるようにしたものにおい
    て、前記映像信号入力または再現誤差値に原画質を劣化
    させない程度のランダムな+または−の補正値を加算す
    る擬似紋様除去回路45を具備し、この擬似紋様除去回
    路45は、補正量出力部43と、この補正量出力部43
    の補正値を制御する補正量制御部42と、前記補正量出
    力部43の補正値を誤差検出回路35中に加算する補正
    加算回路44と、前記補正量制御部42と補正量出力部
    43との間に挿入された位相反転回路46とからなり、
    この擬似紋様除去回路45を前記垂直方向加算回路31
    と水平方向加算回路32の間に挿入するとともに、前記
    位相反転回路46に、各フレーム毎に+と−を反転する
    位相反転信号入力端子47を接続してなることを特徴と
    するディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 誤差検出回路35で求めた誤差出力を、
    hライン遅延回路36とdドット遅延回路37に加え、
    この再現誤差をそれぞれ垂直方向加算回路31と水平方
    向加算回路32を介して映像信号入力端子30に入力し
    た原画素映像信号に組み入れるようにしたものにおい
    て、前記映像信号入力または再現誤差値に原画質を劣化
    させない程度のランダムな+または−の補正値を加算す
    る擬似紋様除去回路45を具備し、この擬似紋様除去回
    路45は、補正量出力部43と、この補正量出力部43
    の補正値を制御する補正量制御部42と、前記補正量出
    力部43の補正値を誤差検出回路35中に加算する補正
    加算回路44と、前記補正量制御部42と補正量出力部
    43との間に挿入された位相反転回路46とからなり、
    この擬似紋様除去回路45を前記映像入力端子30と垂
    直方向加算回路31の間に挿入するとともに、前記位相
    反転回路46に、各フレーム毎に+と−を反転する位相
    反転信号入力端子47を接続してなることを特徴とする
    ディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 誤差検出回路35で求めた誤差出力を、
    hライン遅延回路36とdドット遅延回路37に加え、
    この再現誤差を映像信号入力端子30に入力した原画素
    映像信号に組み入れ、かつビット変換回路33により入
    力ビットよりも少ないビットで出力するようにしたもの
    において、前記映像信号入力または再現誤差値に原画質
    を劣化させない程度のランダムな+または−の補正値を
    加算する擬似紋様除去回路45を具備し、この擬似紋様
    除去回路45は、補正量出力部43と、この補正量出力
    部43の補正値を制御する補正量制御部42と、前記補
    正量出力部43の補正値を誤差検出回路35中に加算す
    る補正加算回路44と、前記補正量制御部42と補正量
    出力部43との間に挿入された位相反転回路46とから
    なり、前記擬似紋様除去回路45を前記ビット変換回路
    33の前段に挿入するとともに、前記位相反転回路46
    に、各フレーム毎に+と−を反転する位相反転信号入力
    端子47を接続してなることを特徴とするディスプレイ
    装置。
JP5344395A 1993-12-17 1993-12-17 ディスプレイ装置 Pending JPH07175440A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7236147B2 (en) 2000-07-07 2007-06-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Display device, and display method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7236147B2 (en) 2000-07-07 2007-06-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Display device, and display method

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