JPH07175340A - 湿式画像形成装置における現像像の転写方法 - Google Patents

湿式画像形成装置における現像像の転写方法

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JPH07175340A
JPH07175340A JP34359193A JP34359193A JPH07175340A JP H07175340 A JPH07175340 A JP H07175340A JP 34359193 A JP34359193 A JP 34359193A JP 34359193 A JP34359193 A JP 34359193A JP H07175340 A JPH07175340 A JP H07175340A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データに基づいて転写手段の転写力を変
化させることにより、転写効率を向上させ、乱れのない
良好な画像を得る。 【構成】 読み取り装置31により読み取られた原稿の
画像データAに基づいて、露光データ累計装置33は転
写コロナ放電器7に印加すべき電圧値に変換し、該電圧
値を転写コロナ放電器7あるいは転写ローラ27に印加
する。また、コロナ放電器7’に感光体ドラム1軸方向
における所定数の画素毎に略対応するような細線電極1
03を有する制御電極10を、あるいは、転写ローラ2
7’に該所定数の画素毎に略対応するように電極27
1’を設ける。そして、画像データに基づいて該所定数
の画素毎に変換された電圧値を細線電極103あるいは
電極271’に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルカラー複写機、フ
ァクシミリ、プリンター等の湿式画像形成装置における
現像像の転写方法に係り、詳しくは画像データに基づい
て潜像担持体表面に潜像を形成し、該潜像担持体表面に
液体キャリアにトナーが分散されてなる現像液を供給し
て該潜像を現像した後に、転写手段によって現像像を転
写材に転写する湿式画像形成装置における現像像の転写
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】潜像担持体上に形成された潜像を、液体
キャリアにトナーが分散されてなる現像液を用いて現像
像とし、この現像像を転写材に転写する湿式画像形成装
置における現像像の転写方法としては、従来、現像像上
に転写材を重ね、転写材の背面からトナーと逆極性のコ
ロナチャージを与えたり、転写材の背面に直接ローラを
接触させてトナーを圧接し、トナーと逆極性の電圧を該
ローラに印加したりすることによって、現像像を転写材
に転写させる方法がある。そして、上記のような湿式画
像形成装置においては、現像領域を通過した潜像担持体
表面には100〜200μmのキャリア液体層が形成さ
れる。この状態で潜像担持体表面に転写材を重ねて転写
しても、液体層と転写材との密着性が悪くなり、転写効
率が低下する。一方、キャリア液体を全て除去しても、
かえって転写効率が悪くなる。
【0003】
【0004】そこで、従来、上記のような湿式画像形成
装置においては、転写に最低必要な量のキャリア液を残
して、余剰なキャリア液をスクイズすることが行われて
いる。余剰なキャリア液をスクイズする具体的な方法と
しては、スクイズローラやコロナ放電器等で構成される
余剰液除去手段を潜像担持体表面に対して所定間隔をと
って対向配置し、スクイズローラを潜像担持体との対向
領域において潜像担持体回転方向と逆の方向に回転させ
たり、スクイズローラに所定のバイアス電圧を印加した
り、コロナ放電器によりトナーと同極性のイオンを発生
させて該イオンを潜像担持体へ照射したりする方法があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、潜像担持体
表面上のキャリア液の付着量は、現像液の粘度、トナー
の付着量等によって変化する。また、キャリア液の付着
量の多少は、転写効率に影響を与え、例えば、キャリア
液の付着量が多いときには転写材とトナーとの密着性が
悪くなるため、強い転写力が必要となり、キャリア液の
付着量が少ないときには転写材とトナーとの密着性がよ
いため、比較的弱い転写力が適正である。
【0006】しかしながら、上記従来の余剰キャリア液
のスクイズ方法においては、潜像担持体表面を一様にス
クイズしているので、トナー量が多いためそれに伴いキ
ャリア液が多い部分と、トナー量が少ないためそれに伴
いキャリア液が少ない部分といずれの部分においても同
量のキャリア液をスクイズする。よって、トナー量の多
い部分では、トナー内部に抱き抱えられてスクイズされ
なかったキャリア液も多く、比較的多量のキャリア液が
残ってしまい、また、トナー量の少ない部分ではキャリ
ア液不足になってしまうことがあった。
【0007】ここで、上記従来の転写方法においては、
現像像を一様の転写力で転写するので、トナー量が多い
ためそれに伴いキャリア液が多い部分と、トナー量が少
ないためそれに伴いキャリア液が少ない部分とのいずれ
の部分に対しても同等の転写力で転写する。よって、ト
ナー量が多いためそれに伴いキャリア液が多い部分で
は、上記のようにスクイズ後もトナー内部に抱き抱えら
れてスクイズされなかったキャリア液が比較的多量残っ
ているので、転写力が不足し、また、トナー量が少ない
ためそれに伴いキャリア液が少ない部分では、上記のよ
うにスクイズ後はキャリア液不足になっているので、転
写力過多となり画像が乱れるという問題点があった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、画像データに基づい
て転写手段の転写力を変化させることにより、転写効率
を向上させ、乱れのない良好な画像を得ることのできる
湿式画像形成装置における現像像の転写方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、画像データに基づいて潜像担
持体表面に潜像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャ
リアにトナーが分散されてなる現像液を供給して該潜像
を現像した後に、転写手段によって現像像を転写材に転
写する湿式画像形成装置における現像像の転写方法にお
いて、該転写手段を転写力可変に構成しておき、該画像
データに基づいて該転写力を変化させながら該潜像担持
体上の該現像像を転写することを特徴とするものであ
る。請求項2の発明は、画像データに基づいて潜像担持
体表面に潜像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャリ
アにトナーが分散されてなる現像液を供給して該潜像を
現像した後に、該潜像担持体表面に対して所定間隔をと
って対向配置され、該トナーと逆極性のイオンを発生さ
せて、該イオンを該潜像担持体表面上の現像像に重ねた
転写材の背面に照射するコロナ放電器で構成される転写
手段によって該潜像担持体上の該現像像を該転写材に転
写する湿式画像形成装置における現像像の転写方法にお
いて、該画像データに基づいて該コロナ放電器によるイ
オン照射量を算出し、算出された該イオン照射量に基づ
いて必要な電圧を該コロナ放電器に印加し、該潜像担持
体上の該現像像を転写することを特徴とするものであ
る。 請求項3の発明は、画像データに基づいて潜像担
持体表面に潜像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャ
リアにトナーが分散されてなる現像液を供給して該潜像
を現像した後に、該潜像担持体表面に対して転写材を挟
んで対向し、該転写材の背面に直接接触するように配置
され、該潜像担持体との対向部において該潜像担持体と
同方向に回転し、該トナーと逆極性のバイアス電圧が印
加された転写ローラで構成される転写手段によって該潜
像担持体上の該現像像を該転写材に転写する湿式画像形
成装置における現像像の転写方法において、該画像デー
タに基づいて該転写ローラに印加する該バイアス電圧を
算出し、算出された該バイアス電圧を該転写ローラに印
加し、該潜像担持体上の該現像像を転写することを特徴
とするものである。請求項4の発明は、画像データに基
づいて潜像担持体表面に潜像を形成し、該潜像担持体表
面に液体キャリアにトナーが分散されてなる現像液を供
給して該潜像を現像した後に、該潜像担持体表面に対し
て所定間隔をとって対向配置され、該トナーと逆極性の
イオンを発生させて、該イオンを該潜像担持体表面上の
現像像に重ねた転写材の背面に照射するコロナ放電器で
構成される転写手段によって該潜像担持体上の該現像像
を該転写材に転写する湿式画像形成装置における現像像
の転写方法において、該画像データに基づいて該潜像担
持体の少なくとも長手方向における所定数の画素毎に該
コロナ放電器によるイオン照射量を算出し、各電極が該
所定数の画素に略対応するように互いに絶縁状態で該方
向に配列された電極群からなる第1電極と、該コロナ放
電器側から絶縁状態で該第1電極に対向するように配置
された第2電極とを有し、該潜像担持体長手方向に延在
するスリット部が該コロナ放電器と該潜像担持体表面の
間に位置するように配設された制御電極に、該潜像担持
体表面上の現像像に重ねた転写材の背面に該コロナ放電
器から発生したイオンを該算出した量だけ照射するよう
な電界を該第1電極と該第2電極との間に形成させる電
圧を印加し、該潜像担持体上の該現像像を転写すること
を特徴とするものである。請求項5の発明は、画像デー
タに基づいて潜像担持体表面に潜像を形成し、該潜像担
持体表面に液体キャリアにトナーが分散されてなる現像
液を供給して該潜像を現像した後に、該潜像担持体表面
に対して転写材を挟んで対向し、該転写材の背面に直接
接触するように配置され、該潜像担持体との対向部にお
いて該潜像担持体と同方向に回転し、該トナーと逆極性
のバイアス電圧が印加された転写ローラで構成される転
写手段によって該潜像担持体上の該現像像を該転写材に
転写する湿式画像形成装置における現像像の転写方法に
おいて、該画像データに基づいて該潜像担持体の少なく
とも長手方向における所定数の画素毎に該バイアス電圧
を算出し、各電極が該所定数の画素に略対応するように
互いに絶縁状態で該方向に配列された転写ローラの電極
群に、算出された該バイアス電圧を印加し、該潜像担持
体上の該現像像を転写することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1の発明において、転写手段の転写力は
画像データに基づいて変化するように構成されているの
で、潜像担持体上の現像像に対する転写力を画像データ
に対応させて変化させることができる。請求項2の発明
において、コロナ放電器によるイオン照射量は常に一定
ではなく、画像データに基づいて算出される。そして、
コロナ放電器には該算出されたイオン照射量を得るのに
必要な電圧が印加されるので、コロナ放電器による潜像
担持体上の現像像に対する転写力を画像データに対応さ
せて変化させることができる。請求項3の発明におい
て、潜像担持体上の現像像に対する転写力は転写ローラ
に印加するバイアス電圧によって決定される。ここで、
転写ローラに印加するバイアス電圧は画像データに基づ
いて算出され、該算出されたバイアス電圧が転写ローラ
に印加されるので、転写ローラによる潜像担持体上の現
像像に対する転写力を画像データに対応させて変化させ
ることができる。請求項4の発明において、コロナ放電
器によるイオン照射量は画像データに基づいて潜像担持
体長手方向における所定数の画素毎に算出される。そし
て、制御電極には該所定画素毎に算出された量だけイオ
ンを潜像担持体表面上の現像像に重ねた転写材の背面に
照射するような電界を第1電極と第2電極との間に形成
させる電圧が印加されるので、コロナ放電器による潜像
担持体上の現像像に対する転写力を画像データの該方向
における所定画素毎に対応させて変化させることができ
る。請求項5の発明において、潜像担持体上の現像像に
対する転写力は転写ローラに印加するバイアス電圧によ
って決定される。ここで、転写ローラに印加するバイア
ス電圧は画像データに基づいて潜像担持体長手方向にお
ける所定数の画素毎に算出され、該所定画素毎に算出さ
れたバイアス電圧が転写ローラの該方向に設けられた電
極群に印加されるので、転写ローラによる潜像担持体上
の現像像に対する転写力を画像データの該方向における
所定画素毎に対応させて変化させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)に適用した実施例につい
て説明する。図1は、本実施例に係る複写機の要部概略
構成図である。潜像担持体である感光体ドラム1は複写
時には一定速度で矢印a方向に回転駆動される。そし
て、感光体ドラム1外周表面はメインチャージャー2よ
り暗中にて一様に帯電された後、露光用レーザスキャナ
3により現像光像が照射結像されて静電潜像が形成され
る。次に、イレーサ4により感光体ドラム1外周表面上
の作像領域外部分が除電される。その後、上記静電潜像
は、湿式現像装置5との対向領域を通過する間に湿式現
像装置5により顕像化される。顕像化された静電潜像は
図示を省略した給紙装置から給送されてきた転写材6
へ、転写手段としてのコロナ放電器で構成される転写チ
ャージャ(以下、転写コロナ放電器という)7により転
写される。感光体ドラム1は転写材6の分離後、クリー
ニングブレード8により残留トナーが除去される。な
お、クリーニングブレード8の配設方向はトレーリング
方向でもカウンタ方向でも良い。その後、感光体ドラム
1表面は除電ランプ9により残留電位が除去されて次の
複写に備えられる。
【0012】湿式現像装置5においては、現像容器51
内に作像順に現像液担持体としての現像ローラ52、余
剰液除去手段としてのスクイズローラ53が感光体ドラ
ム1と近接対向して配置されている。なお、現像液担持
体としては上記現像ローラ52の他に、現像皿、スポン
ジローラ等があり、これらを採用してもよい。本実施例
においては、現像ローラ52を例に説明する。現像ロー
ラ52は、図示されないモータ等の駆動手段によって感
光体ドラム1と逆回転方向である矢印b方向へ回転駆動
される。現像ローラ52の上方には、現像ローラ52へ
現像液を供給する現像液供給部54が配設されている。
現像ローラ52の図中右側にはスクレーパ55がその端
部を現像ローラ52外周表面上に接触させて配設されて
いる。現像液供給部54から供給された液体キャリアに
トナーが分散されてなる現像液は現像ローラ52とスク
レーパ55とによって形成される楔状部56に溜り、現
像ローラ52の回転によって感光体ドラム1と現像ロー
ラ52とが対向する現像部に供給される。
【0013】余剰液除去手段としては上記スクイズロー
ラ53の他に、コロナ放電器、エアナイフ等がある。本
実施例においては、スクイズローラ53を用いたローラ
スクイーズを例に説明する。スクイズローラ53は感光
体ドラム1と近接対向して配置されている。そして、ス
クイズローラ53としては表面をアルマイト加工して、
表面部の抵抗値を109Ωcm以上にしたものが好適で
ある。スクイズローラ53は図示されないモータ等の駆
動手段によって、感光体ドラム1と同方向である矢印c
方向へ回転駆動されることにより、現像後の感光体ドラ
ム1上の余剰キャリア液をスクイズする。スクイズロー
ラ53の感光体ドラム1との対向領域よりも回転方向下
流側には、スクイズローラスクレーパ57がスクイズロ
ーラ53外周表面上にその端部を接触して配設されてい
る。スクイズローラスクレーパ57はスクイズローラ5
3上に付着した現像液をクリーニングする。
【0014】転写手段としては、上記転写コロナ放電器
7の他に、転写ローラ、誘電体フィルムを介したコロナ
転写等がある。本実施例においては、転写コロナ放電器
7を用いたコロナチャージ転写を例に説明する。転写コ
ロナ放電器7がトナーと逆極性のイオン(本実施例にお
いてはマイナスイオン)を発生させ、このイオンを感光
体ドラム1上のトナー像上に重ねた転写紙6の背面から
与えることにより、転写紙6が帯電して感光体ドラム1
に吸着し、同時にトナーがクーロン力で転写紙6に転移
する。
【0015】露光用レーザスキャナ3には読み取り装置
31が接続された画像処理装置32が接続されている。
また、画像処理装置32には露光データ累計装置33が
接続され、更に露光データ累計装置33には電圧制御装
置34が、電圧制御装置34には電圧印加装置35が接
続されている。
【0016】次に、以上の構成に係る複写機における感
光体ドラム1上のトナー像の転写について説明する。読
み取り装置31は原稿を読み取り、画像データAを画像
処理装置32に送る。画像処理装置32は画像データA
に対し画像処理を施して画像データBとし、この画像デ
ータBを露光用レーザスキャナ3と露光データ累計装置
33に出力する。露光用レーザスキャナ3は画像データ
Bに従って、感光体ドラム1の露光を行う。一方、露光
データ累計装置33は画像処理装置32から受けた画像
データBと、この画像データBに基づいて感光体ドラム
1上に形成され、湿式現像装置5により現像された画像
を転写するのに必要な量のイオンを転写コロナ放電器7
に発生させる電圧値との変換テーブルもしくは変換式を
有しており、この変換テーブルもしくは変換式に従って
画像データBを転写のための電圧値に変換する。ここ
で、画像データの変換単位は、主走査方向については、
転写コロナ放電器7の放電量が感光体ドラム1の軸方向
(主走査方向)に均一なので1ライン分であり、副走査
方向については、任意に設定できる。例えば、コロナ放
電の副走査方向(ドラム表面移動方向)の幅中に入る走
査ライン数単位で変換する。そして、露光データ累計装
置33は電圧制御装置34を介して電圧印加装置35に
必要な電圧値の信号を送る。露光データ累計装置33か
らの電圧値の信号を受け取った電圧印加装置35は、そ
の信号に基づいて転写コロナ放電器7に電圧を印加す
る。そして、画像データBに基づいて変換された電圧が
電圧印加装置35によって印加された転写コロナ放電器
7は、画像データBに基づいた量のイオンを発生してこ
のイオンを感光体ドラム1表面上のトナー像上に重ねた
転写紙6の背面から照射することによって、転写紙6を
帯電させて感光体ドラム1に吸着させ、同時にトナーを
クーロン力で転写紙6に転移させる。
【0017】ところで、上述したように転写手段として
は転写ローラでも良い。図2を用いて転写手段として転
写ローラを用いた場合の例を説明する。図2において図
1と同一の構成については図1と同一の符号を付すと共
にその説明を省略する。図2において図1と異なる点は
転写手段として転写コロナ放電器7の代わりに転写ロー
ラ27を用いている点である。転写ローラ27は感光体
ドラム1と対向して配置され、図示されないモータ等の
駆動手段によって感光体ドラム1と逆回転方向である矢
印d方向へ回転駆動され、転写紙6の背面から直接接触
して、トナーと逆極性の電圧が印加されることにより転
写を行う。
【0018】本実施例に係る複写機においても、上記実
施例と同様に、読み取り装置31により読み取られ、画
像処理装置32により画像処理が施された画像データに
基づいて、露光用レーザスキャナ3により感光体ドラム
1上に静電潜像が形成されると共に、露光データ累計装
置33、電圧制御装置34及び電圧印加装置35により
所定の電圧に変換される。そして、本実施例において
は、電圧印加装置35によって転写ローラ27に印加さ
れた電圧により、現像後の感光体ドラム1上のトナー像
が転写紙6に転写される。 (以下、余白)
【0019】次に、感光体ドラム1軸方向の数画素毎に
転写するための他の実施例について説明する。本実施例
において転写手段は、図1に係る実施例と同様にコロナ
放電器を用いるものとする。具体的には、例えば図3に
示すようなスリット制御型のコロナ放電器7’を用い
る。すなわち、図3に示すコロナ放電器7’において
は、コロトロンワイヤ71と感光体ドラム1との間に、
感光体ドラム1軸方向に延在する一対の制御電極10が
感光体ドラム1回転方向に並べて設けられており、それ
ぞれの制御電極10の間のスリット11によってコロト
ロンワイヤ71は感光体ドラム1と対向できるようにな
っている。それぞれの制御電極10は、絶縁層101、
単一電極102及び細線電極103で構成されており、
厚さ100μmの絶縁層101のコロトロンワイヤ71
側の面に一様な単一電極102が設けられ、また、絶縁
層101の感光体ドラム1側の面に8本/mmの細線電極
103が設けられている。ここで、本実施例における細
線電極103は、感光体ドラム1軸方向における所定数
の画素毎に略対応するように設けられ、かつ、各細線電
極103に、対応する数画素の画像データに基づいて決
定した電圧が印加されようになっている。
【0020】以上の構成に係るコロナ放電器7’におい
ては、単一電極102とコロトロンワイヤ71との間に
コロナ放電を起こし、トナーと逆極性のイオン(本実施
例ではマイナスイオン)を発生させる。このイオンは、
一対の制御電極10それぞれにおける単一電極102と
細線電極103との間に生じる電界の向きによってその
移動方向が決定される。すなわち、上記電界の向きが単
一電極102から細線電極103へ向かう向きであると
きには、上記イオンはその電界の向きにしたがってスリ
ット11を通って感光体ドラム1方向へ移動する。ま
た、上記電界の向きが細線電極103から単一電極10
2へ向かう向きであるときには、上記イオンはその電界
の向きにしたがってコロトロンワイヤ71方向へ移動す
る。また、上記電界の強さを決定することで、感光体ド
ラム1へのイオン照射量を制御できる。すなわち、単一
電極102から細線電極103へ向かう電界の強さを強
くするほど、感光体ドラム1方向へのイオン照射量を多
くできる。そして、このコロナ放電器7’によれば、一
対の制御電極10の対向する細線電極103毎に上記電
界の向きと強さとを決定することで、感光体ドラム1軸
方向における所定数の画素毎に上記イオンの移動方向と
感光体ドラム1方向へのイオン照射量を細かく制御する
ことができる。
【0021】以上の構成に係る本実施例においては、画
像データに基づいて感光体ドラム1軸方向における所定
数の画素毎に、照射すべき量のイオンをコロナ放電器
7’(コロトロンワイヤ71)から感光体ドラム1方向
に照射できるような電界を単一電極102と細線電極1
03との間に形成し得る電圧を算出する。ここで、画像
データに基づいてコロナ放電器7’の細線電極103に
印加すべき電圧を決定するには、例えば、図1に係る実
施例と同様の方法で実現できる。そして、上記所定数の
画素毎に算出されたそれぞれの電圧を、該所定数の画素
毎に対応する細線電極103に印加すると、単一電極1
02とコロトロンワイヤ71との間で発生したマイナス
イオンは、スリット11内ドット毎の順方向(単一電極
102から細線電極103への方向)電界によりスリッ
ト11を通って感光体ドラム1方向へ移動し、また、逆
方向(細線電極103から単一電極102への方向)電
界により感光体ドラム1への移動が規制される。上記順
方向電界によりスリット11を通過したイオンは、感光
体ドラム1背面の電極と制御電極10との間で形成され
る電界により加速・収束され、上記所定数の画素毎に感
光体ドラム1上の現像像のトナー又はキャリア液付着量
に応じた転写力を発生する。なお、本実施例では、絶縁
層101を介在させることによって、単一電極102と
細線電極103とを絶縁状態にしているが、これに代
え、両電極を間隙をおいて対向させることにより、両電
極を絶縁状態にしてもよい。
【0022】ここで、コロナ放電器7’の代わりに転写
ローラを用いた場合でも、上記実施例のように感光体ド
ラム1軸方向の数画素毎に余剰キャリア液をスクイズす
ることができ、以下、この場合の実施例について説明す
る。本実施例に係る転写ローラ27’は、図4に示すよ
うに例えば、互いに絶縁状態で主走査方向に配列された
電極271’を備えている。各電極271’は表面をア
ルマイト加工して表面部の抵抗値を約109Ωcm以上に
しておくことが望ましい。各電極271’は感光体ドラ
ム1軸方向における所定数の画素毎に略対応するように
設けられている。ここで、このような電極271’を備
えた転写ローラ27’は、円板状の電極と円板状の絶縁
体とを交互に配列した状態で一体化してローラ状にする
ことで形成できる。また、リング状にした電極271’
を、支持ローラに形成した電極271’はめこみ用の環
状凹部にはめこんで形成できる。この支持ローラ材質と
して導電性材料を用いるときには、凹部と電極との間に
絶縁体を介在させる。
【0023】本実施例において各電極271’に印加す
る電圧は、上記図3に係る実施例と同様、画像データに
基づいて感光体ドラム1軸方向における所定数の画素毎
に算出される。この電圧の算出は上記図1に係る実施例
と同様の方法で実現できる。そして、本実施例において
は、転写ローラ27’の圧力と、上記所定数の画素毎に
算出され、該所定数の画素毎に対応する電極271’に
印加された電圧とにより、該所定数の画素毎に感光体ド
ラム1上のトナー像を転写する。
【0024】以上、本実施例によれば、画像データに基
づいて感光体ドラム1上のトナー像を転写する力を制御
できる。また、感光体ドラム1軸方向における所定数の
画素毎に上記転写力を制御できる。そして、本発明に係
る現像像の転写方法は、転写力を可変にできる転写手段
を有する湿式画像形成装置全てに適用できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、画像データに
より転写手段の転写力を変化させて、転写力を画像デー
タに対応させて変化させることができることができるの
で、画像に応じた必要な転写力で転写でき、良好な画像
を得ることができるという効果がある。請求項2の発明
によれば、画像データによりコロナ放電器への電圧印加
量を調整し、転写力を変化させることができるので、例
えばトナー量が少ないため元々キャリア液が少ないハイ
ライト部では比較的弱い転写力とすることにより適正な
転写とし、トナー量が多いため元々キャリア液が多いダ
ーク部では比較的強い転写力にすることにより転写率を
向上させ、画像流れ等のない良好な画像を得ることがで
きるという効果がある。請求項3の発明によれば、スク
イズローラは電極効果をもつことができ、画像データに
よりスクイズローラへの電圧印加量を調整し、余剰現像
液の除去量を変化させることができるので、例えばハイ
ライト部では比較的多量にキャリア液を残すことにより
転写率を向上させ、ダーク部では比較的多量にスクイズ
することによりつぶれのない画像を得ることができると
いう効果がある。請求項4の発明によれば、画像データ
により制御電極への電圧印加量を主走査方向、副走査方
向ともに調整し転写力を変化させることにより、数画素
毎に例えば上記ハイライト部では比較的弱い転写力にす
ることにより適正な転写とし、上記ダーク部では比較的
強い転写力にすることにより転写率を向上させ、画像流
れ等のない画像を得ることができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、スクイズローラは主走査方向
に独立した電極効果を持つことができ、副走査方向ばか
りでなく主走査方向においても画像データにより転写ロ
ーラの潜像担持体長手方向に設けられた電極群への電圧
印加量を調整し転写力を変化させることができるので、
数画素毎に例えば上記ハイライト部では比較的弱い転写
力にすることにより適正な転写とし、上記ダーク部では
比較的強い転写力にすることにより転写率を向上させ、
画像流れ等のない画像を得ることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る複写機の要部概略構成図。
【図2】他の実施例に係る複写機の要部概略構成図。
【図3】他の実施例に係るコロナ放電器の概略構成図。
【図4】他の実施例に係る転写ローラの概略構成図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 メインチャージャー 3 露光用レーザスキャナ 4 イレーサ 5 湿式現像装置 6 転写材 7 転写コロナ放電器 7’ コロナ放電器 8 クリーニングブレード 9 除電ランプ 10 制御電極 11 スリット 27 転写ローラ 27’ 転写ローラ 31 読み取り装置 32 画像処理装置 33 露光データ累計装置 34 電圧制御装置 35 電圧印加装置 51 現像容器 52 現像ローラ 53 スクイズローラ 54 現像液供給部 55 スクレーパ 56 楔状部 57 スクイズローラスクレーパ 71 コロトロンワイヤ 101 絶縁層 102 単一電極 103 細線電極 271’ 電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データに基づいて潜像担持体表面に潜
    像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャリアにトナー
    が分散されてなる現像液を供給して該潜像を現像した後
    に、転写手段によって現像像を転写材に転写する湿式画
    像形成装置における現像像の転写方法において、 該転写手段を転写力可変に構成しておき、該画像データ
    に基づいて該転写力を変化させながら該潜像担持体上の
    該現像像を転写することを特徴とする湿式画像形成装置
    における現像像の転写方法。
  2. 【請求項2】画像データに基づいて潜像担持体表面に潜
    像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャリアにトナー
    が分散されてなる現像液を供給して該潜像を現像した後
    に、該潜像担持体表面に対して所定間隔をとって対向配
    置され、該トナーと逆極性のイオンを発生させて、該イ
    オンを該潜像担持体表面上の現像像に重ねた転写材の背
    面に照射するコロナ放電器で構成される転写手段によっ
    て該潜像担持体上の該現像像を該転写材に転写する湿式
    画像形成装置における現像像の転写方法において、 該画像データに基づいて該コロナ放電器によるイオン照
    射量を算出し、算出された該イオン照射量に基づいて必
    要な電圧を該コロナ放電器に印加し、該潜像担持体上の
    該現像像を転写することを特徴とする湿式画像形成装置
    における現像像の転写方法。
  3. 【請求項3】画像データに基づいて潜像担持体表面に潜
    像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャリアにトナー
    が分散されてなる現像液を供給して該潜像を現像した後
    に、該潜像担持体表面に対して転写材を挟んで対向し、
    該転写材の背面に直接接触するように配置され、該潜像
    担持体との対向部において該潜像担持体と同方向に回転
    し、該トナーと逆極性のバイアス電圧が印加された転写
    ローラで構成される転写手段によって該潜像担持体上の
    該現像像を該転写材に転写する湿式画像形成装置におけ
    る現像像の転写方法において、 該画像データに基づいて該転写ローラに印加する該バイ
    アス電圧を算出し、算出された該バイアス電圧を該転写
    ローラに印加し、該潜像担持体上の該現像像を転写する
    ことを特徴とする湿式画像形成装置における現像像の転
    写方法。
  4. 【請求項4】画像データに基づいて潜像担持体表面に潜
    像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャリアにトナー
    が分散されてなる現像液を供給して該潜像を現像した後
    に、該潜像担持体表面に対して所定間隔をとって対向配
    置され、該トナーと逆極性のイオンを発生させて、該イ
    オンを該潜像担持体表面上の現像像に重ねた転写材の背
    面に照射するコロナ放電器で構成される転写手段によっ
    て該潜像担持体上の該現像像を該転写材に転写する湿式
    画像形成装置における現像像の転写方法において、 該画像データに基づいて該潜像担持体の少なくとも長手
    方向における所定数の画素毎に該コロナ放電器によるイ
    オン照射量を算出し、各電極が該所定数の画素に略対応
    するように互いに絶縁状態で該方向に配列された電極群
    からなる第1電極と、該コロナ放電器側から絶縁状態で
    該第1電極に対向するように配置された第2電極とを有
    し、該潜像担持体長手方向に延在するスリット部が該コ
    ロナ放電器と該潜像担持体表面の間に位置するように配
    設された制御電極に、該潜像担持体表面上の現像像に重
    ねた転写材の背面に該コロナ放電器から発生したイオン
    を該算出した量だけ照射するような電界を該第1電極と
    該第2電極との間に形成させる電圧を印加し、該潜像担
    持体上の該現像像を転写することを特徴とする湿式画像
    形成装置における現像像の転写方法。
  5. 【請求項5】画像データに基づいて潜像担持体表面に潜
    像を形成し、該潜像担持体表面に液体キャリアにトナー
    が分散されてなる現像液を供給して該潜像を現像した後
    に、該潜像担持体表面に対して転写材を挟んで対向し、
    該転写材の背面に直接接触するように配置され、該潜像
    担持体との対向部において該潜像担持体と同方向に回転
    し、該トナーと逆極性のバイアス電圧が印加された転写
    ローラで構成される転写手段によって該潜像担持体上の
    該現像像を該転写材に転写する湿式画像形成装置におけ
    る現像像の転写方法において、 該画像データに基づいて該潜像担持体の少なくとも長手
    方向における所定数の画素毎に該バイアス電圧を算出
    し、各電極が該所定数の画素に略対応するように互いに
    絶縁状態で該方向に配列された転写ローラの電極群に、
    算出された該バイアス電圧を印加し、該潜像担持体上の
    該現像像を転写することを特徴とする湿式画像形成装置
    における現像像の転写方法。
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