JPH0717516U - コンクリート枕木のショルダー締結装置 - Google Patents

コンクリート枕木のショルダー締結装置

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JPH0717516U
JPH0717516U JP5235793U JP5235793U JPH0717516U JP H0717516 U JPH0717516 U JP H0717516U JP 5235793 U JP5235793 U JP 5235793U JP 5235793 U JP5235793 U JP 5235793U JP H0717516 U JPH0717516 U JP H0717516U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レール押圧用のクリップ一端側を係止させる
ショルダーがレール座面の両側に埋設されたコンクリー
ト枕木を、簡単な作業によって精度良く作製することの
できるショルダー締結装置を提供する。 【構成】 レール押圧用クリップ2の一端側が係止され
るショルダー3を、コンクリート型枠7のレール座面形
成面部S両側の型枠部分10に凹入保持させ、テーパー
筒体20の両側にボールを付勢突出させるように構成し
たスプリングボール18を、それのテーパー筒体20を
ショルダー3のクリップ係止部3aに付勢当接させる状
態で、当該スプリングボール18のボール21を型枠部
分10のボール係止孔17に付勢係止させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリート枕木のショルダー締結装置に関し、より具体的には、 レール押圧用のクリップを係止保持させるショルダーのコンクリート型枠に対す る締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のショルダーは、図1,2に示すように、それのクリップ係止部3aをコ ンクリート枕木1のレール座面よりも上方に突出させる状態で、当該レール座面 の両側に埋設されるもので、このコンクリート枕木1に対するレール4の敷設は 例えば次のようにして行われる。
【0003】 即ち、コンクリート枕木1のレール座面にパッド5を介してレール4を載置し 、このレール4の下部フランジ4aの両側に押え部材6,6を位置させ、かつ、 丸棒をU字状に二度折り曲げて成るクリップ2の一端側をショルダー3のクリッ プ係止部3aに係入させて、当該クリップ2を適宜テコ部材などによってショル ダー3側に引き寄せるのである。
【0004】 するとクリップ2は、その軸線まわりで丸棒自体が捩じられつつ、当該クリッ プ2の他端側と折り曲げ中間部とがそれぞれ押え部材6とショルダー3との上面 に乗り上げるもので、このときのショルダー3の上面を反力点とするクリップ他 端側の捩じれの弾性復元力によって、前記レール4はそれの下部フランジ4aが 押え部材6を介して強圧されることになり、これによってコンクリート枕木1に 対するレール4の敷設が達成されるのである。
【0005】 ところで、上記のショルダーをコンクリート枕木のレール座面両側に埋設させ る型枠装置として、底板をレール座面の形成面部とするコンクリート型枠の前記 レール座面成形面部の両側に、ショルダーのクリップ係止部を位置決め姿勢で凹 入保持する型枠部分を設けると共に、前記クリップ係止部に臨ませる状態で型枠 部分の両側板部にバー材の係入孔を形成し、このコンクリート型枠の複数組を、 それらのバー材係入孔の軸線を同芯状にして且つ適宜スペーサーを介してベース 上に載置する一方、この同芯状のバー材係入孔に長尺のバー材を挿抜させる駆動 手段を設けたものがある。
【0006】 かゝる構成の型枠装置によれば、型枠上部側から各コンクリート型枠の型枠部 分にショルダーのクリップ係止部を凹入保持させて、このクリップ係止部に臨ま せて形成したバー材係入孔に長尺のバー材を挿通させることによって、複数個の 型枠部分のそれぞれに凹入保持させたショルダーを、それのクリップ係止部をコ ンクリート型枠のレール座面形成面部よりも突出させた状態で一挙に型枠部分に 締結させることができる。
【0007】 そして、コンクリート型枠内に適宜配筋を施工してコンクリートを打設し、こ のコンクリートの硬化後にバー材を引き抜くことで、複数個のショルダーに対す る締結が一挙に解除されることになり、而して、後はコンクリート成形物を脱型 させることで、レール座面の両側にショルダーを埋設したコンクリート枕木が作 製されるのである。
【0008】 ここで図2に戻って、クリップ2によってレール4をコンクリート枕木1に均 等に強圧させる上で、前記ショルダー3のレール座面に対するクリップ係止部3 aの突出量を規定寸法通りに設定することが最も重要であることは言うまでもな い。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のショルダー締結装置においては、バー材係入孔が如何に同 芯状にあると言えども、型枠部分に対するショルダーの浮き上がりやバー材の撓 みを避け得ないもので、長尺のバー材を一挙に且つ緊密に複数個のバー材係入孔 に挿通させることは至難であり、而して、バー材の直径をバー材係入孔よりもや ゝ小径にする設計が成されるが、これでは複数個のショルダーの個々をガタツキ なく、従ってクリップ係止部の突出量を規定寸法通りに設定して型枠部分に締結 させることができなくなり、締結の確実性に欠ける点で問題があった。
【0010】 また、バー材によって複数個のショルダーを一挙に締結ならびに締結解除させ るための強力な駆動装置を必要とする上に、その長尺のバー材を挿抜させるため の広い作業スペースを挿通とし、更に、バー材による締結の解除を失念して脱型 した際にコンクリート枕木や締結手段を破損する問題もあった。
【0011】 或いは、コンクリート型枠の個々において、それの型枠部分にショルダーを凹 入保持させて、それのクリップ係止部を短尺のピンによって型枠部分に締結させ る手段をとることも考えられるのであるが、これではショルダーのピンによる締 結ならびに締結解除の度に、コンクリート型枠を天地反転させる大掛かりな煩わ しい作業が必要となるもので、非現実的であることから実施されていないのが現 状である。
【0012】 本考案は、上記の実情に鑑みて成されたものであって、合理的な改良によって 上記した従来の欠点が一挙に解消されるコンクリート枕木のショルダー締結装置 を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案が講じた技術的手段は、次のとおりであ る。即ち、本考案によるコンクリート枕木のショルダー締結装置は、コンクリー ト型枠のレール座面成形面部の両側に、前記ショルダーのクリップ係止部を位置 決め姿勢で凹入保持する型枠部分を設け、かつ、前記クリップ係止部に臨ませて 前記型枠部分の両側板部にボール係止孔を形成する一方、内装スプリングによっ てテーパー筒体の両側にボールを付勢突出させるように構成したスプリングボー ルを、それのボールを前記型枠部分のボール係止孔に付勢係止させて、当該スプ リングボールのテーパー筒体を前記ショルダーのクリップ係止部に当接させるよ うに構成した点に特徴がある。
【0014】
【作用】
上記の特徴構成によれば、コンクリート型枠の型枠部分にショルダーのクリッ プ係止部を凹入保持させて、このクリップ係止部にテーパー筒体を当接させるよ うにスプリングボールを型枠部分に押し込むと、スプリングボールのボールは一 旦テーパー筒体内に没入するが、ボールが型枠部分のボール係止孔に臨む位置に 達すると当該ボールが付勢突出してボール係止孔に付勢係止されることになり、 これによってショルダーがガタツキを生じることなく型枠部分に締結されること になる。
【0015】 一方、コンクリート型枠にコンクリートを打設して、所定の養生後にコンクリ ート成形物を脱型させると、その脱型に伴ってスプリングボールのボールが一旦 テーパー筒体内に没入することで、当該スプリングボールによるショルダーの型 枠部分に対する締結が自動的に解除される。
【0016】 そして、スプリングボールを構成する筒体をテーパーにしているので、そのテ ーパー筒体の小径側を打撃することで、筒体とコンクリートの付着面が容易に分 離し、スプリングボールを簡易に抜き出すことができるのであり、このスプリン グボールの抜き出しによって、クリップ係止部とその内側のコンクリートとによ りクリップ挿通用の貫通孔が形成され、クリップ係止部をレール座面から突出さ せる状態で当該レール座面の両側にショルダーを埋設させたコンクリート枕木が 作製されることになる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1,2はコンクリート枕 木1の主要部を示し、このコンクリート枕木1は、図3にも示すように、レール 押圧用クリップ2の一端側を係止させるショルダー3を、それのクリップ係止部 3aをレール座面よりも上方に突出させる状態で当該レール座面の両側に埋設し て成るもので、このコンクリート枕木1に対するレール4の敷設は既述した通り である。
【0018】 即ち、レール座面にパッド5を介してレール4を載置し、このレール4の下部 フランジ4aの両側に押え部材6,6を位置させ、かつ、丸棒をU字状に二度折 り曲げて成るクリップ2の一端側をショルダー3のクリップ係止部3aに係入さ せて、当該クリップ2を適宜テコ部材などによってショルダー3側に引き寄せる のである。
【0019】 これによってクリップ2は、その軸線まわりで丸棒自体が捩じられつつ、当該 クリップ2の他端側と折り曲げ中間部とがそれぞれ押え部材6とショルダー3の 上面とに乗り上げるもので、このときのショルダー3の上面を反力点とするクリ ップ他端側の捩じれの弾性復元力によって、前記レール4はそれの下部フランジ 4aが押え部材6を介して強圧されることになり、これによってコンクリート枕 木1に対するレール4の敷設が達成されるのである。
【0020】 上記のショルダー3は例えば鍛造によって成形されたもので、板状部材を折り 曲げて、クリップ係止部3aとクリップ中間部の乗り上げ面部3bとを形成する と共に、前記パッド5を支持するためのパッド支持板部3cを切り起こし、かつ 、前記クリップ2の抜け止めフックaに係止する係止隆状部bをクリップ中間部 の乗り上げ面部3bに膨出させて成る。
【0021】 図4はコンクリート枕木作製用の型枠装置を示し、図中の7はベース8上に設 置された枕木作製用のコンクリート型枠で、それの底板9を中央部から左右両側 に向けて下り傾斜面とし、かつ、その底板9のレール座面形成面部Sの両側に開 口を開設すると共に、前記ショルダー3のクリップ係止部3aを位置決め姿勢で 凹入保持する型枠部分10を各開口に連設している。
【0022】 この型枠部分10は、図5〜8に示すように、ショルダー3の端面部に相対峙 する左右両側の板部11と、パッド支持板部3cを係止保持する板部12と、乗 り上げ面部3bに連なる斜板部3dの支持板部13と、左右両側の板部11を貫 通してショルダー3の乗り上げ面部3bを支持するピン部材14とから成り、か つ、この型枠部分10の下部開口を閉じる蓋体15には、上記の板部12,13 とピン部材14とによって支持されたショルダー3の下面に沿う形状の例えばゴ ム製の詰め部材16を設けて、コンクリートの漏れ出しを防止させるようにして いる。
【0023】 尚、前記ピン部材15の一部をDカットdして、前記ショルダー3に膨出させ た係止隆状部bの控え部(所謂ヌスミ)を形成しているが、このDカットdに代 えて当該部分を小径ピンに形成する変形が可能である。
【0024】 17,17は前記型枠部分10の両側板部11,11に貫設させたボール係止 孔で、前記型枠部分10に対するショルダー3の所定の支持下において、当該シ ョルダー3のクリップ係止部3aに臨ませるように形成されており、かつ、両側 板部11,11の内面には、それぞれボール係止孔17に連なるボールガイド溝 cが形成されている。
【0025】 18は上記の両ボール係止孔17,17にわたって係止保持されるスプリング ボールで、端部にボール抜け止めの加工が施された2個の筒部材19,19によ るテーパー筒体20内に、ボール係止孔17よりもやゝ大径の2個のボール21 ,21を設けると共に、各ボール21をテーパー筒体20の両側に付勢突出させ スプリング22を内装させて成る。
【0026】 ここで、前記ショルダー3のクリップ係止部3aを型枠部分10に凹入保持さ せ、かつ、前記スプリングボール18のボール21を両側板部11,11のボー ル係止孔17に係止させた状態において、図8に示すように、前記スプリングボ ール18のボール21をボール係止孔17の上縁部にのみ付勢係止させるように し、更にその際、前記テーパー筒体20の下部稜線がレール座面と平行になるよ うに寸法設定して、当該スプリングボール18のテーパー筒体20をクリップ係 止部3aの内面に付勢当接させるように構成している。
【0027】 上記の構成によれば、図4に示すように、型枠部分10のそれぞれにショルダ ー3のクリップ係止部3aを凹入保持させた状態で、スプリングボール18をそ れのボール21をガイド溝cに沿わせてボール係止孔17に押し込んで、このボ ール21をボール係止孔17の上縁部に付勢係止させると、当該スプリングボー ル18のテーパー筒体20がショルダー3のクリップ係止部3aに付勢当接され ることになり、これによってショルダー3はガタツキを生じることなく安定的に 型枠部分10に締結されることになる。
【0028】 このショルダー3の締結後にコンクリート型枠7内に配筋23を施し且つコン クリートを打設して、所定のコンクリート養生後において、図9に示すように、 コンクリート成形物を脱型させるのであるが、このとき、その脱型に伴ってスプ リングボール18のボール21が一旦テーパー筒体20内に没入することで、当 該スプリングボール18によるショルダー3の型枠部分10に対する締結が自動 的に解除される。
【0029】 そして、スプリングボール18を構成する筒体をテーパーにしているので、そ のテーパー筒体20の小径側を打撃することで、筒体20とコンクリートの付着 面が容易に分離し、スプリングボール18を簡易に抜き出すことができるのであ る。このスプリングボール18を抜き出すことによって、クリップ係止部3aと その内側のコンクリートとによりクリップ挿通用の貫通孔が形成され、クリップ 係止部3aをレール座面から突出させる状態で当該レール座面の両側にショルダ ー3,3を埋設させたコンクリート枕木1が作製されるのである。
【0030】 このようにして作製されたコンクリート枕木1は、それの天地を反転させて使 用されるものであって、前記スプリングボール18の筒体20をテーパーに構成 していることから、コンクリートとクリップ係止部3aとによって構成されると ころのスプリングボール18の抜き出し孔(クリップ挿通用の貫通孔)も当然な がらテーパー孔となる。このテーパー孔の軸線をレール座面と平行にしていると 、クリップ係止部3aのクリップ係止稜線が傾斜した状態となるが、本考案の構 成においては、スプリングボール18によるショルダー3の締結下において、前 記テーパー筒体20の下部稜線がレール座面と平行になるように寸法設定して、 かゝる事態を生じさせないようにしている。
【0031】 尚、上記の実施例では、スプリングボール18によるショルダー3の締結下に おいて、前記スプリングボール18のボール21をボール係止孔17の上縁部に のみ付勢係止させるようにしているが、これはテーパー筒体20をショルダー3 のクリップ係止部3aに付勢当接させる好ましい形態であって、この構成に限ら れるものではなく、前記テーパー筒体20をクリップ係止部3aに単に当接させ る状態で、上記のボール21をボール係止孔17の周縁部全体に係止させるよう に構成しても実施可能であることは言うまでもない。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のショルダー締結装置によれば、コンクリート型枠 の型枠部分にショルダーを凹入保持させて、単にスプリングボールをセットする だけの極めて簡単な作業によって、ガタツキを生じさせないで確実にショルダー を型枠部分に締結させることができるようになり、しかも、必然的に行われると ころのコンクリート枕木の脱型作業そのものによって、型枠部分に対するショル ダーの締結を解除させることができるもので、後はテーパーに構成したスプリン グボールを抜き出すことによって、クリップ係止部とその内側のコンクリートと によりクリップ挿通用の貫通孔を形成し、レール座面の両側にショルダーを埋設 させたコンクリート枕木を精度良く作製することができるのである。
【0033】 即ち、本考案は、広い作業スペースと強力な駆動手段とを要する上に締結の確 実性に欠けるところの、長尺のバー材を用いて複数個のショルダーを一挙に締結 させる形態から脱却して、コンクリート型枠の型枠部分に対するショルダーの締 結と締結の解除を、コンクリート型枠を天地反転させる大掛かりな作業を伴わせ ないで、特に締結の解除については必然的に行われる脱型の作業によって自動的 に行わせるようにしたことで、それまでは非現実的とされていたコンクリート型 枠の個々に対するショルダーの締結形態を実施できるようにしたものであって、 全体として、合理的な改良によって、コンクリート枕木を高精度で作製可能なシ ョルダー締結装置を提供できるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリート枕木のショルダー締結装置を示す
平面図である。
【図2】レールならびにコンクリート枕木を縦断して示
すコンクリート枕木のショルダー締結装置の側面図であ
る。
【図3】コンクリート枕木のショルダー締結装置の正面
図である。
【図4】コンクリート枕木作製用の型枠装置の縦断側面
図である。
【図5】型枠部分に対するショルダーの締結状態を示す
縦断側面図である。
【図6】型枠部分に対するショルダーの締結状態を示す
平面図である。
【図7】型枠部分とこれに凹入保持させるショルダーの
斜視図である。
【図8】スプリングボールによるショルダーの型枠部分
に対する締結状態を示す断面図である。
【図9】コンクリート枕木の脱型状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…コンクリート枕木、2…レール押圧用クリップ、3
…ショルダー、3a…クリップ係止部、7…コンクリー
ト型枠、10…型枠部分、17…ボール係止孔、18…
スプリングボール、20…テーパー筒体、21…ボー
ル、22…スプリング、S…レール座面形成面部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート枕木のレール座面の両側に
    埋設され且つレール押圧用クリップの一端側が係止され
    るショルダーのコンクリート型枠に対する締結装置であ
    って、コンクリート型枠のレール座面成形面部の両側
    に、前記ショルダーのクリップ係止部を位置決め姿勢で
    凹入保持する型枠部分を設け、かつ、前記クリップ係止
    部に臨ませて前記型枠部分の両側板部にボール係止孔を
    形成する一方、内装スプリングによってテーパー筒体の
    両側にボールを付勢突出させるように構成したスプリン
    グボールを、それのボールを前記型枠部分のボール係止
    孔に付勢係止させて、当該スプリングボールのテーパー
    筒体を前記ショルダーのクリップ係止部に当接させるよ
    うに構成してあることを特徴とするコンクリート枕木の
    ショルダー締結装置。
  2. 【請求項2】 前記スプリングボールのボールをボール
    係止孔の上縁部に付勢係止させて、前記スプリングボー
    ルのテーパー筒体をショルダーのクリップ係止部に付勢
    当接させるように構成してある請求項1に記載されたコ
    ンクリート枕木のショルダー締結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008525679A (ja) * 2004-12-29 2008-07-17 コリア レイルロード リサーチ インスティテュート レールを枕木に固定する弾性装置
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